JP2006139045A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2成分現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体51Yに対向するように設けられ、現像剤担持体51Yに担持された現像剤の層厚を規制する規制部材52Yと、現像剤担持体51Yによる現像剤の搬送方向C1における規制部材52Yの上流側の位置に設けられ、現像剤担持体51Yに対向し現像剤から吸熱する対向部28Yおよび対向部28Yの熱を放熱するための放熱部29Yとを有する吸熱部材58Yとを備えている。
【選択図】図4
Description
〔特許文献5〕に記載の現像装置は、規制部材、現像剤担持体、現像剤を攪拌する部材をそれぞれ冷却するものであるが、かかる点が考慮されておらず、またこれらの部材の内部に現像剤を冷却する構造を設けているので、部材の大型化、ひいては装置の大型化という問題も生じ得る。〔特許文献5〕に記載の現像装置は、現像内部側に向けてヒートパイプを現像ブレード内に配置してはいるが、ヒートパイプは周囲を現像ブレードに囲まれて滞留する2成分現像剤を間接的にしか冷却できない。また、積極的に滞留現像剤をヒートパイプ部に呼び込んで冷却するような周囲構造になっていない。さらにはヒートパイプと規制部材からなる複合部品は部品の大型化や部品単価及び組み立て加工の面から高コスト化の問題があり、昨今の低コスト機種には受け入れがたい構成といえる。
排気路26は、後述するヒートシンク58Yをはじめとするヒートシンクと本体101の外部とを連通するものである。排気装置27はシロッコファンであり、排気路26中の空気を移動させて本体101の外部に排出するものである。
2次転写ユニット76は、2次転写ベルト5の他に、2次転写ベルト5に対向して配設された対向ローラとしての転写入口ローラ73を有している。
両面ユニット80は、排紙ユニット79から搬送されてきた、一方の面に画像形成された転写紙を一旦積載するトレイ92と、トレイ92上の転写紙をスイッチバックさせる反転ローラ93と、反転ローラ93によってスイッチバックされた転写紙をレジストローラ13に向けて送り出す給紙ローラ95等を有している。
図1に示した光走査装置8は、図3において図示を省略するが、感光体ドラム20Yと帯電装置30Yとの対向領域である帯電領域と、感光体ドラム20Yと現像装置50Yとの対向領域である現像領域たる現像ニップとの間の領域に、光変調されたレーザー光を照射して帯電ローラ31Yにより帯電された後の感光体ドラム20Yの表面を露光し、現像装置50Yによってイエロートナー像として可視像化される静電潜像を形成するようになっている。
つまり、形状係数SF−1は、
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4)
で定義されるものである。
このSF−1の値が100の場合には、物質の形状が真球状となり、SF−1の値が大きくなるほど、物質の形状は不定形となる。
つまり、形状係数SF−2は、
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π)で定義されるものである。
SF−2の値が100の場合には、物質の表面に凹凸が存在しないことになり、SF−2の値が大きくなるほど、物質の表面の凹凸は顕著となる。
ヒートシンク58Yの材料にアルミニウムを選択した場合、加工方法としてインゴットから押し出し、引き抜き等の工法でフィン等が形成された断面を一体で成形でき、上記〔特許文献5〕に記載のような複合部材を採用しないで済む。上記〔特許文献5〕に記載の現像ブレードは磁性材料からなるとの記載から材料は不明であるが、伝熱性のよい金属ならば、金属の中に別の金属からなるヒートパイプを長手全域に密着挿入する加工は反りの影響で非常に困難であり、実現性の乏しい構成といえる。また仮に実現し得たとしても、昇温と冷却とが繰り返される実機の中では膨張と収縮とを繰り返し、破損やヒートシンクの脱離に至ると予想される。現像ブレードの材料が樹脂ならばアウトサート、インサート等の成形方法で複合化は可能であるが昇温防止効果は金属に比べて格段に低く、またこれとて膨張圧縮による不具合は避けがたい。
通気路14Yには、排気装置27の作用により、管状をなしているヒートシンク58Yの長手方向の両端部から、中央部に向けて、空気が均一に進入するようになっている。
磁極M4の磁力強さピーク磁束密度は56±4mTである。
本発明の適用は、上述の説明において特に限定を行っていない限り、上述の形態に限られるものではない。
15Y 排出口
26 排気路
27 排気装置
28Y 対向部
29Y 放熱部
51Y 現像剤担持体
52Y 規制部材
58Y 吸熱部材
77Y プロセスカートリッジ
100 画像形成装置
C1 現像剤担持体による現像剤の搬送方向
M4 現像剤の滞留を形成するための磁極、共通の磁気領域
Claims (9)
- トナーとキャリアとを含む現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対向するように設けられ、前記現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する規制部材と、
前記現像剤担持体による現像剤の搬送方向における前記規制部材の上流側の位置で前記現像剤担持体に対向するように設けられ、現像剤の放熱を行うための吸熱部材とを有し、
前記吸熱部材が、前記現像剤担持体に対向し現像剤から吸熱する対向部と、前記対向部の熱を放熱するための放熱部とを有する現像装置。 - 請求項1記載の現像装置において、前記吸熱部材が、前記放熱部によって形成され、前記放熱部から放熱を行うための通気路を有することを特徴とする現像装置。
- 請求項2記載の現像装置において、前記吸熱部材が、前記通気路を通った空気を排出する排出口を有することを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし3の何れか1つに記載の現像装置において、前記対向部が、前記規制部材に近づくにつれて前記現像剤担持体表面との距離が近づく形状をなしていることを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし4の何れか1つに記載の現像装置において、前記現像剤担持体が、その表面と前記規制部材と前記対向部とによって囲まれる空間に現像剤の滞留を形成するための磁極を有することを特徴とする現像装置。
- 請求項5記載の現像装置において、前記磁極が、前記規制部材との対向領域と前記対向部との対向領域とに共通の磁気領域を形成することを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置において、使用するトナーの形状が、形状係数SF−1において120以上180以下であり、形状係数SF−2において120以上190以下であることを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし7の何れか1つに記載の現像装置と、前記現像装置によって現像される像担持体とを有するプロセスカートリッジ。
- 請求項1ないし7の何れか1つに記載の現像装置または請求項8記載のプロセスカートリッジと、前記吸熱部材と外部とを連通する排気路と、前記排気路中の空気を移動させて外部に排出する排気装置とを有する画像形成装置。
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