JP2010224017A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電潜像現像域で発生する浮遊トナーの回収装置部分を現像装置の格別の大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたりトナー回収性良好に用いることができ、それだけ現像装置全体として使い易い現像装置を提供する。
【解決手段】静電潜像現像域で発生する飛散トナーを吸引ダクト91を介してフィルタ装置92で回収する飛散トナー回収装置9A(9B、9C)を付設した現像装置4及び該現像装置4を採用した画像形成装置10。現像装置4は、ダクト91の内壁面に隆起するトナー捕捉用突出部91a(91b、91c)を有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式などによって静電潜像を形成し、これを現像してトナー画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ機、或いはこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置に関し、特に現像装置に関係している。
電子写真方式等の複写機、プリンタ、ファクシミリ機、或いはこれらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置では、静電潜像担持体表面に目的とする画像に応じた静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像して可視トナー像を形成する。
この現像装置の代表的なものとして、トナーを主体とする所謂1成分現像剤を用いる現像装置(所謂1成分現像装置)と、トナー及びキャリアを主体とする所謂2成分現像剤を用いる現像装置(所謂2成分現像装置)を挙げることができる。
1成分現像装置は、一般的には、トナーを、トナー担特体とトナー担特体に押圧された規制板とによって形成される規制部を通過させることでトナーを帯電させることができるとともに所望のトナー薄層を得ることができるため、現像器の簡略化、小型化、低コスト化の面で有利である。
2成分現像装置は、トナーを、キャリアとの混合による摩擦帯電で帯電させるため、トナーを帯電させるにあたっての現像剤のストレスが小さく、1成分現像方式と比べるとトナーが劣化しにくく、トナー劣化に対して有利である等の利点がある。
このように1成分現像装置、2成分現像装置にはそれぞれ固有の利点があるが、いずれの現像装置でも、静電潜像担持体上の静電潜像を現像する現像域からトナーが飛散し、これが画像形成装置内を汚染したり、トナー像が転写される記録媒体を汚染して画像不良を発生させることがある。
このようなトナー飛散が生じるのは、トナーの帯電を適正な帯電量となるように制御しても、現像装置長手方向においてトナーの帯電量に分布が生じ、弱帯電トナーや逆帯電トナーが存在し、正規帯電トナーは現像バイアスによって静電潜像担持体に形成された静電潜像に飛翔して画像を形成するが、飛翔した正規帯電トナーが現像スリーズ或いは現像ローラと静電潜像担持体との間を往復するとき等に弱帯電トナー及び逆帯電トナーが遊離、浮遊するからである。
このような静電潜像現像域におけるトナー浮遊は、1成分現像装置でも起こり得るが、2成分現像装置において発生しやすい。何故なら、2成分現像装置では、トナーとキャリアからなる現像剤の穂を現像スリーブ上に形成し、この現像剤の穂で静電潜像担持体表面を摺擦して静電潜像を現像するからである。
このような静電潜像現像域からのトナー飛散を抑制するため、例えば、特開2006−276147号公報や特開2006−276151号公報に記載されているように、飛散しようとするトナーを吸引ダクトで吸引し、該吸引ダクトを介してフィルタで回収することが提案されてきた。
特開2006−276147号公報 特開2006−276151号公報
しかしながら、従来の、浮遊トナーを吸引ダクトを介してフィルタへ排出する方法では、使用を重ねるうちにフィルタにトナーが大量に蓄積し、フィルタ目詰りによりエアー排出効率が低下し、浮遊トナーの回収が次第に困難になっていく。
この問題を解決するには、フィルタ面積を大型化したり、フィルタを交換式にすること等が考えられるが、それでは現像装置の大型化やコストアップを招き、ユーザビリティの悪化などを引き起こしてしまう。
そこで本発明は、静電潜像担持体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成できる画像形成装置において静電潜像現像に用いることができ、静電潜像現像域で発生する浮遊トナーを吸引ダクトを介してフィルタで回収する浮遊トナー回収装置を付設した現像装置であって、浮遊トナー回収装置の部分を現像装置の格別の大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたりトナー回収性良好に機能させることができ、それだけ現像装置全体として使い易い現像装置を提供することを第1の課題とする。
また本発明は、静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成できる画像形成装置であって、装置内のトナー汚染が格別の現像装置大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたり抑制される画像形成装置を提供することを第2の課題とする。
本発明は前記第1の課題を解決するため、
静電潜像担持体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成できる画像形成装置において静電潜像現像に用いることができ、静電潜像現像域で発生する浮遊トナーを吸引ダクトを介してフィルタで回収する浮遊トナー回収装置を付設した現像装置であって、前記吸引ダクトは前記静電潜像現像域から吸気するための吸気口を有するとともにダクト内壁面に隆起するトナー捕捉用突出部を1又は2以上有している現像装置を提供する。
また本発明は前記第2の課題を解決するため、静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成できる画像形成装置であって、少なくとも一つの現像装置は本発明に係る現像装置である画像形成装置を提供する。
本発明に係る現像装置は、画像形成装置の静電潜像担持体上の静電潜像を現像する位置に配置して用いることができ、その状態では、従来の浮遊トナー回収装置付設の現像装置と同様に、静電潜像現像域で発生する浮遊トナーを空気とともに浮遊トナー回収装置の吸気口から吸引ダクト内へ吸引し、フィルタで回収することができる。
この浮遊トナー回収装置は、吸引ダクト内部にダクト内壁面に隆起するトナー捕捉用突出部を1又は2以上有している。各トナー捕捉用突出部はダクト内壁に隆起しているため、その部分で気流速度が一旦減速されるが、トナー捕捉用突出部を通過したところでは気流速度が増す一方、トナー捕捉用突出部を通過したところに減圧空間部が発生するとともにその減圧空間部に乱流も発生し、かくして気流に乗って運ばれてきた静電潜像現像域からの浮遊トナーの少なくとも一部が該減圧空間部において遊離停滞し、蓄積される。
このようにして吸引ダクト内を気流で運ばれる浮遊トナーのうちフィルタへ到達するもの量が低減され、それだけフィルタ寿命が増し、浮遊トナー回収装置は長期にわたり回収性良好な状態に維持され、それだけ現像装置全体としもて使い易い。
また、本発明に係る画像形成装置では、少なくとも本発明に係る現像装置に関しては、その浮遊トナー回収装置の部分が長期にわたりトナー回収性良好に使用できる状態に維持されるので、それだけ画像形成装置内のトナー汚染が、格別の現像装置大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたり抑制され、トナー汚染の抑制された良好な画像を形成できる。
本発明に係る現像装置の浮遊トナー回収装置におけるトナー捕捉用突出部の例として、(1)吸引ダクト内気流方向において上流側端から下流側端へ向け次第にダクト内壁面より隆起し、下流側端においてダクト内壁面へ落ち込む段差を提供している突出部や
(2)吸引ダクト内の気流路を絞る絞りゲートを形成していて、該ゲートは前記フィルタ側及び前記フィルタとは反対側のそれぞれに開口を有しており、該フィルタ側開口面積の方が該反対側開口面積より小さいもの
を挙げることができる。
本発明に係る現像装置はこのようなトナー捕捉用突出部を適宜採用したものとすることができ、例えば、次の現像装置とすることができる。
(a)少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部が吸引ダクト内気流方向において上流側端から下流側端へ向け次第にダクト内壁面より隆起し、下流側端においてダクト内壁面へ落ち込む段差を提供している突出部である現像装置。
(b)少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部が前記吸引ダクト内の気流路を絞る絞りゲートを形成しており、該ゲートは前記フィルタ側及び前記フィルタとは反対側のそれぞれに開口を有しており、該フィルタ側開口面積の方が該反対側開口面積より小さい現像装置。
いずれにしても、トナー捕捉用突出部はダクト内壁と一体的に形成されていてもよく、ダクト内壁に取り付けられる、嵌め込まれる等して形成されていてもよい。
また、本発明に係る現像装置として、前記吸引ダクトが、現像装置本体長手方向に沿って現像装置本体に設けられたダクト部分を含んでおり、少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部が該現像装置本体に設けられたダクト部分に設けられているものを例示できる。
現像装置本体に設けられたダクト部分は例えば現像装置ハウジングの一部を利用する等してコンパクトに安価に形成でき、浮遊トナー回収装置を有する現像装置のコンパクト化、低コスト化に寄与できる。
以上説明したように本発明によると、静電潜像担持体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成できる画像形成装置において静電潜像現像に用いることができ、静電潜像現像域で発生する浮遊トナーを吸引ダクトを介してフィルタで回収する浮遊トナー回収装置を付設した現像装置であって、浮遊トナー回収装置の部分を現像装置の格別の大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたりトナー回収性良好に機能させることができ、それだけ現像装置全体として使い易い現像装置を提供することができる。
また本発明によると、静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成できる画像形成装置であって、装置内のトナー汚染が格別の現像装置大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたり抑制される画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る画像形成装置の1例の構成の概略を示す図である。 図1の画像形成装置における現像装置の長手方向を横切る断面の構造の概略を示す図である。 図2に示す現像装置における浮遊トナー回収装置の例を示す斜視図である。 図(A)は図3の浮遊トナー回収装置の、長手方向に沿って切断した断面図であり、図(B)はトナー捕捉の説明図である。 図(A)は浮遊トナー回収装置の他の例の断面図であり、図(B)はトナー捕捉の説明図である。 浮遊トナー回収装置のさらに他の例の断面図である。 浮遊トナー回収装置のさらに他の例を示す図である。 図(A)〜図(D)のそれぞれはトナー捕捉用突出部の他の例を示す図である。 実験に用いた図4に示すタイプの浮遊トナー回収装置のダクト各部寸法を示す図である。 浮遊トナー回収装置におけるトナー捕捉用突出部の大きさに応じたトナー回収量(トナー捕捉量)を測定した結果を示す図である。 浮遊トナー回収装置における吸引ダクト内のトナー捕捉用突出部の有無によるフィルタ装置でのトナー捕集量を測定した結果を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る画像形成装置の例及びそこで用いられている本発明に係る現像装置の例について説明する。
図1は画像形成装置の1例10の構成の概略を示している。画像形成装置10はタンデム型のフルカラープリンタである。
このプリンタ10は、駆動ローラ81とこれに対向するローラ82に巻き掛けられた無端の中間転写ベルト8を有している。転写ベルト8は、図示省略のベルト駆動部により駆動される駆動ローラ81により図中反時計方向(図中矢印方向)CCWに回される。
ローラ82には転写ベルト8上の2次転写残トナー等を清掃するクリーニング装置83が臨んでおり、駆動ローラ81には2次転写ローラ7が臨んでいる。
2次転写ローラ7は図示省略の押圧手段にて駆動ローラ81に支持された中間転写ベルト8の部分に押圧され、中間転写ベルト8との間にニップ部を形成し、中間転写ベルト8の回転に従動して、或いは後述するように該ニップ部に送り込まれる記録媒体Sの移動に従動して、又は図示省略の駆動部に駆動されて回転することができる。
2次転写ローラ9へは、図示省略の電源から2次転写バイアスを印加することができる。
中間転写ベルト8及び2次転写ローラ7の上方には定着装置FXが配置されており、下方にはタイミングローラ対TRが配置されており、さらにその下方に、記録紙等の記録媒体Sを収容した記録媒体収容カセットSCが配置されている。
定着装置FXは熱源にて加熱される定着加熱部材とこれに圧接される加圧部材とを含むものである。
記録媒体収容カセットSCに収容された記録媒体Sは、媒体供給ローラSCrにて1枚ずつ引き出してタイミングローラ対TRへ供給することができる。
中間転写ベルト8を巻き掛けたローラ81、82の間には、転写ベルト8に沿って、ローラ82からローラ81に向けて、イエロー画像形成部Y、マゼンタ画像形成部M、シアン画像形成部C及びブラック画像形成部Kがこの順序で配置されている。
Y、M、C、Kの各画像形成部は、静電潜像担持体としてドラム型の感光体1を備えており、該感光体の周囲に帯電装置2、露光装置3、現像装置4及びクリーニング装置5がこの順序で配置されている。
各画像形成部の感光体1にはベルト8を間にして1次転写ローラ6が対向配置されている。各1次転写ローラ6は、本例では図示省略の押圧手段にて感光体1の方向へ押圧され、ベルト8に接触して従動回転するとともにベルト8を感光体1に接触させることができる。カラー画像形成モードでは、1次転写ローラ6がベルト8を画像形成部Y、M、C、Kの感光体1へ接触させることができ、モノクロ画像形成モードでは、モノクロ画像形成に用いる画像形成部(本例では画像形成部K)に対応する1次転写ローラがベルト8を該画像形成部の感光体1へ接触させることができる。
1次転写ローラ6には、感光体1上に形成されるトナー像をベルト8へ1次転写するための1次転写バイアスを図示省略の電源から印加できる。
露光装置3は、図示省略のパーソナルコンピュータ、画像読取装置等から提供される画像情報に応じて、レーザービームの点滅により感光体1にドット(点)露光で画像露光を施せるものである。
各画像形成部における感光体1は、それとは限定されないが、本例では負帯電性の感光体であり、図示省略の感光体駆動モータにて図中時計方向回りに回転駆動できる。
各画像形成部における帯電装置2は、本例ではスコロトロン帯電器であり、所定のタイミングで図示省略の電源から帯電用の電圧が印加される。なお、帯電器2は帯電ローラを用いるもの等であってもよい。
各画像形成部における現像装置4は、磁性キャリアと、該キャリアとの摩擦帯電で負に帯電する非磁性トナーを主成分とする所謂2成分現像剤を用いて、感光体1上に形成される静電潜像を、図示省略の電源から現像バイアスが印加される現像スリーブ41で反転現像することができる。現像装置4については後ほどさらに説明する。
このプリンタによると、Y、M、C、Kの画像形成部のうち1又は2以上を用いて画像を形成することができる。
画像形成部Y、M、C及びKのすべてを用いてフルカラー画像を形成する場合を例にとると、先ず、イエロー画像形成部Yにおいてイエロートナー像を形成し、これを転写ベルト8に1次転写する。
すなわち、イエロー画像形成部Yにおいて、感光体1が図中時計方向に回転駆動され、帯電装置2にて表面が一様に所定電位に帯電され、該帯電域に露光装置3からイエロー画像用の画像露光が施され、感光体1上にイエロー用静電潜像が形成される。この静電潜像はイエロートナーを有する現像装置4の現像バイアスが印加された現像スリーブ41にて現像されて可視イエロートナー像となる。該イエロートナー像は1次転写ローラ6にて転写ベルト8上に1次転写される。このとき、1次転写ローラ6には図示省略の電源から1次転写バイアスが印加される。
同様にして、マゼンタ画像形成部Mにおいてマゼンタトナー像が形成されて転写ベルト8に転写され、シアン画像形成部Cにおいてシアントナー像が形成されて転写ベルト8に転写され、ブラック画像形成部Kにおいてブラックトナー像が形成されて転写ベルト8に転写される。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像はこれらが中間転写ベルト8上に重ねて転写されるタイミングで形成される。
かくして転写ベルト8上に形成された多重トナー像は転写ベルト8の回動により2次転写ローラ7へ向け移動する。
一方、記録媒体Sが記録媒体収容カセットSCから媒体供給ローラSCrにて引き出され、タイミングローラ対TRへ供給され、待機している。
このようにタイミングローラ対TRのところで待機する記録媒体Sは、中間転写ベルト8にて送られてくる多重トナー像に合わせて、転写ベルト8と2次転写ローラ7とのニップ部に供給される。該多重トナー像は図示省略の電源から2次転写バイアスが印加された2次転写ローラ7にて記録媒体S上に2次転写される。
その後記録媒体Sは定着装置FXに通され、そこで多重トナー像が加熱加圧下に記録媒体Sに定着される。記録媒体Sはひき続き、排出ローラ対DRにて排出トレイDTに排出される。
トナー像のベルト8への1次転写において感光体1上に残留する転写残トナー等はクリーニング装置5で清掃され、2次転写によりベルト8上に残留する2次転写残トナー等はクリーニング装置83で清掃される。これら清掃除去されたトナーはそれぞれ図示省略の搬送手段にて廃棄容器へ送られる。
以上説明したように画像形成されるのであるが、2成分現像剤を用いる現像装置4についてさらに説明する。現像装置4は図2及び図3に示すもので、本発明に係る現像装置の1例である。
図2は現像装置4の断面構造の概略を示している。図3は現像装置4の現像スリーブ41と飛散トナー回収装置9とを示している。
現像装置4は、現像スリーブ41とその内部に固定配置された磁石体42を有している。現像スリーブ41は、ここでは非磁性材料で形成された断面円形の中空ローラ形態のスリーブであり、磁石体42に外嵌され、図示を省略した左右の軸受け部を介して磁石体42に回転自在に支持されているとともに、左側、右側のうち片方側から図示省略の駆動手段にて図2中時計方向CWに回転駆動可能となっている。磁石体42はここでは概ねローラ形態に形成されている。
現像装置4は、さらに現像スリーブ41へ現像剤を、そのトナーとキャリアを均一に攪拌しつつ供給する第1攪拌搬送部材43及び第2攪拌搬送部材44を含んでいる。第1攪拌搬送部材43はここでは回転軸431にスクリュー羽根(螺旋羽根)432を周設したスクリュー搬送部材であり、第2攪拌搬送部材44も回転軸441にスクリュー羽根(螺旋羽根)442を周設したスクリュー搬送部材である。
現像スリーブ41、攪拌搬送部材43、44はいずれも現像装置ハウジング40に収められ、該ハウジングに回転可能に支持されている。現像スリーブ41は、現像装置4が画像形成装置10に設置されると感光体1に臨むように、一部がハウジング40の外側へ出ている。攪拌搬送部材43、44は現像装置ハウジング40内に収容されている。
第1攪拌搬送部材43は現像スリーブ41に臨んで、現像スリーブと平行に配置されており、第2攪拌搬送部材44は隔壁45を間にして第1攪拌搬送部材43と平行に、部材43の下方に配置されている。隔壁45は奥側と手前側にそれぞれ現像剤流通開口部(図示省略)を有している。
現像装置ハウジング40内の現像剤は、攪拌搬送部材44の回転により奥側から手前側へ攪拌されつつ搬送されて手前側開口部から攪拌搬送部材43側へ移行し、部材43にて奥側へ攪拌されつつ搬送され、奥側開口部から再び部材44側へ移行する。このように現像剤は攪拌循環され、部材43による搬送途中で現像スリーブ41へ供給される。
ローラ41は内部の磁石体42の作用で現像剤の穂(現像剤からなる磁気ブラシ)を周面に保持して、途中で現像剤規制部材400にて現像剤量を規制されつつ、感光体1に臨む現像域へ搬送し、静電潜像の現像に供することができる。
図1では図示を省略しているが図2に破線で示すトナー補給装置Tから下側の第2攪拌搬送部材44へトナー補給できるようになっている。
現像装置4について注目すべきは、図3及び図4に示すように、浮遊トナー回収装置9Aを備えている点である。
浮遊トナー回収装置9Aは、現像スリーブ41が感光体1上の静電潜像を現像する現像域において浮遊することがあるトナーを吸引回収するためのもので、吸引ダクト91と、吸引ダクト91の片側の端部に接続されたフィルタ装置92と、フイルタ装置92を介してダクト91内へその吸気口911、912から吸気するための吸気ファン装置93とを含んでいる。
吸引ダクト91は現像装置本体の長手方向(感光体1及び現像スリーブ41の回転軸線方向に同じ)に沿って形成されたものである。本例では、吸引ダクト91の殆どの部分が、現像装置ハウジング40を利用して該ハウジングの頂部に形成されている。
吸引ダクト91は、本例では断面四角形状のダクトで、両端部に、静電潜像現像域から空気とともに浮遊トナーを吸引するための吸気口911、912を有している。
また、吸引ダクト91は、その内部に、複数のトナー捕捉用突出部91aを有している。各トナー捕捉用突出部91aは図4(A)に示すように、図中矢印で示す吸引ダクト内気流方向において上流側端から下流側端へ向け次第にダクト内底壁面913より上方へ隆起し、下流側端においてダクト内底壁面913へ落ち込む段差を提供している突出部である。
この浮遊トナー回収装置9Aを有するタイプの現像装置4は、図1に示すように、プリンタ10の各画像形成部に設置し、感光体1上の静電潜像を現像する位置に配置して用いることができる。その状態では、図3に示すように、感光体1上の静電潜像現像域で発生する浮遊トナーが空気とともに現像スリーブ41表面に沿って現像装置長手方向左右の吸気口911、912へ流れ、該吸気口からダクト91内へ吸引され、フィルタ装置92に回収される。
しかし、浮遊トナー回収装置9Aには、吸引ダクト91内部にダクト内底壁面に隆起するトナー捕捉用突出部91aを複数段に設けてある。図4(B)に示すように、各トナー捕捉用突出部91aはダクト内底壁面913から隆起しているため、その部分で気流速度が一旦減速されるが、突出部91aを通過したところでは気流速度が増す一方、減圧空間部91a’が発生するとともにその減圧空間部91a’に乱流も発生し、かくして気流に乗って運ばれてきた静電潜像現像域からの浮遊トナーtの少なくとも一部が該減圧空間部において遊離落下し、蓄積される。
かくして吸引ダクト91内を気流で運ばれる浮遊トナーtのうちフィルタ装置92へ到達するものの量が低減され、それだけフィルタ寿命が増し、浮遊トナー回収装置9Aは長期にわたり回収性良好に使用できる状態に維持され、それだけ現像装置4は使い易いものとなる。
また、この現像装置4を採用した画像形成装置10では、現像装置4の浮遊トナー回収装置9Aの部分が長期にわたりトナー回収性良好な状態に維持されるので、それだけ画像形成装置10内のトナー汚染が、格別の現像装置大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたり抑制され、トナー汚染の抑制された良好な画像を形成できる。
また、現像装置4によると、浮遊トナー回収装置9Aにおけるフィルタ装置92でのトナー回収量を低減させることができるので、それだけ吸気フアン装置93の吸引力を低減でき、それによりパワーダウン及びコストダウンが図れる利点もある。さらに、吸気ファン装置93のパワーダウンによりそれだけ騒音を低減できる利点もある。
さらに、画像形成装置10外へのトナー飛散も抑制できる。
図5は浮遊トナー回収装置の他の例9Bを示している。この回収装置9Bは、前記回収装置9Aにおいて、トナー捕捉用突出部91aに代えてトナー捕捉用突出部91bを吸気ダクト91に設けたものである。それ以外の点は、装置9Aと同構成である。装置9Aと同じ部品、部分等には同じ参照符号を付してある。
回収装置9Bにおけるトナー捕捉用突出部91bは吸引ダクト91内の気流路を絞る絞りゲートの形態のものである。ゲート91bは、ダクト91内の側壁面914のそれぞれからダクト中央部へ向け横方向に隆起する一対の突出部b1からなっている。
さらに説明すると、ゲート91bは、平面から見ると、図5に示すように、フィルタ装置92側の(下流側の)、上下に延びる開口b3及びフィルタ装置とは反対側の(上流側の)上下に延びる開口b2を有しており、開口b3の開口面積の方が開口b2の開口面積より小さいものである。
この回収装置9Bにおいては、図5(B)に示すように、各トナー捕捉用突出部(ゲート)91bにおいて、その出口側開口b3の手前で気流速度が一旦減速されるが、開口b3を出たところで、気流速度が増す一方、減圧空間部91b’が発生するとともにその減圧空間部91b’に乱流も発生し、かくして気流に乗って運ばれてきた静電潜像現像域からの浮遊トナーtの少なくとも一部が該減圧空間部において遊離落下し、蓄積される。
図6は浮遊トナー回収装置の他の例9Cを示している。この回収装置9Cは、前記回収装置9Aにおいて、トナー捕捉用突出部91aに代えてトナー捕捉用突出部91cを吸気ダクト91に設けたものである。それ以外の点は、装置9Aと同構成である。装置9Aと同じ部品、部分等には同じ参照符号を付してある。
回収装置9Cにおけるトナー捕捉用突出部91cは吸引ダクト91内の気流路を絞る絞りゲートの形態のものである。該ゲート91cは、ダクト91内の天井壁面915及び底壁面913のそれぞれからダクト中央部へ向け上下方向に隆起する一対の突出部c1からなっている。
ゲート91cは、側面から見ると、図6に示すように、フィルタ装置92側の、横方向延びる開口c3及びフィルタ装置とは反対側の、横方向に延びる開口c2を有しており、開口c3の開口面積の方が開口c2の開口面積より小さいものである。
この回収装置9Cにおいては、図6に示すように、各トナー捕捉用突出部(ゲート)91cにおいて、その出口側開口c3の手前で気流速度が一旦減速されるが、開口c3を出たところで、気流速度が増す一方、減圧空間部が発生するとともにその減圧空間部に乱流も発生し、かくして気流に乗って運ばれてきた静電潜像現像域からの浮遊トナーtの少なくとも一部が該減圧空間部において遊離落下し、蓄積される。
図7は浮遊トナー回収装置のさらに他の例9Dを示している。浮遊トナー回収装置9Dは、前記回収装置9Aにおいて、フィルタ装置92及び吸気ファン装置93をダクト91の中央部に接続するとともに、トナー捕捉用突出部91aをダクト91内で左右対象に、且つ、個々の突出部91aが矢印で示すダクト内気流方向において上流側端から下流側端へ向け次第にダクト内底壁面913より上方へ隆起し、下流側端においてダクト内底壁面913へ落ち込む段差を提供するように設けたものである。それ以外の点は、装置9Aと同構成である。装置9Aと同じ部品、部分等には同じ参照符号を付してある。なお、装置9Dにおけるフィルタ装置92及び吸気ファン装置93は実際には現像装置本体と干渉しないように設けるとよい。
この回収装置9Dにおいても装置9Aの場合と同様に、各突出部91aにより形成される減圧空間部において少なくとも浮遊トナーの一部が遊離落下し、蓄積される。
かくして、回収装置9B、9C、9Dを備えた現像装置4においても、吸引ダクト91内を気流で運ばれる浮遊トナーtのうちフィルタ装置92へ到達するものの量が低減され、それだけフィルタ寿命が増し、浮遊トナー回収装置9B(9C、9D)は長期にわたり回収性良好に使用できる状態に維持され、それだけ現像装置4は使い易いものとなる。
また、この現像装置4を採用した画像形成装置では、現像装置4の浮遊トナー回収装置9B(9C、9D)の部分が長期にわたりトナー回収性良好に使用できる状態に維持されるので、それだけ画像形成装置内のトナー汚染が、格別の現像装置大型化やコストアップを招くことなく従来より長期にわたり抑制され、トナー汚染の抑制された良好な画像を形成できる。
また、浮遊トナー回収装置9B、9C、9Dにおいても、吸気フアン装置93のパワーダウン及びコストダウン、さらにはパワーダウンによる騒音低減を図ることができる。
ゲートタイプのトナー捕捉用突出部はダクト内壁面を一周するように形成されていてもよい。いずれにしても、トナー捕捉用ゲートを採用する場合には、ダクト91内中央部でフィルタ装置92へ向かう気流の速度の減衰を大幅に損なわないように設置することが望ましい。
なお、回収装置9Bや9Cについても、回収装置9Dのように、フィルタ装置92及び吸気ファン装置93をダクト91の端部以外の中央部等に設置し、トナー捕捉用突出部をその向きを調整して設けることで、該突出部で浮遊トナーの少なくとも一部を捕捉できる。
また、トナー捕捉用突出部の形状は前記したものに限定されることはなく、例えば、図8(A)に示すように、矢印で示す気流方向において下流側が上流側より高くなった台形状のもの、図8(B)のように三角形状ではあるが気流方向において下流側の面がダクト内壁面へ向け、且つ、上流側へ戻るように傾斜しているもの、図8(C)のように気流方向において上流側へ向けられる断面凸円弧状の面を有するもの、図8(D)のように気流方向において上流側へ向けられる断面凹円弧状の面を有するもの等も採用できる。
さらに、トナー捕捉用突出部は、ダクト内気流が接触通過する傾斜面等の面にトナー捕捉を可能にする微小な凹凸(例えば凹凸粗さRaが50μm〜500μm程度のもの)を形成してもよい。
次に、図4に示す浮遊トナー回収装置9Aによるトナー捕捉用突出部の大きさに応じた浮遊トナー回収性を評価する実験を行ったので、そのことについて説明する。
実験で用いた浮遊トナー回収装置9Aにおける吸引ダクト91の各部の寸法は図9に示してある。すなわち、ダクト91の断面は10mm×10mmの正方形であり、ダクト91の長手方向の全長(現像スリーブ41の回転軸線と同じ方向の全長)は280mmであり、両端から5mmずつ入った各部位に5mm×20mmサイズの吸気口911、912が形成されている。それら吸気口911、912の間のダクト部分が画像領域に対応しており、その部分の長さは230mmである。換言すれば、吸気口911、912は画像領域の直ぐ外側に対応して設けられている。トナー捕捉用突出部91aは、該230mmの部分に46mmおきにダクト内部を5分割するように4個設けられている。ファン装置93は吸引能力0.5m/秒〜0.6m/秒である。
以上の条件のもとに、しかし、突出部91aについてはダクト内底壁面913より上方への隆起高さ(最大高さ)を1mm、2mm、3mm、4mm、5mmと変えた5種類の浮遊トナー回収装置をそれぞれ設けた図2に示すタイプの2成分現像装置を実験用に準備した画像形成ユニットへ搭載して白紙条件で連続駆動し、ダクト内のトナー回収量を測定したところ、図10に示す結果を得た。この結果から、トナー捕捉用突出部の高さは、概ね3mm以上とすることで、ダクト内で効率よくトナー捕捉を行えることが分かる。
また、図9に示す各部寸法を有するダクトを用いた装置9Aと同タイプの浮遊トナー回収装置(但しトナー捕捉用突出部の高さは2mm)と、その回収装置においてダクトからトナー捕捉用突出部を取り除いた回収装置とを準備し、各回収装置を前記と同じ実験用に準備した画像形成ユニットへ搭載して白紙条件で連続駆動し、各回収装置におけるフィルタ装置でのトナー捕集量を測定した。図11はその結果を示している。図11らか分かるように、吸引ダクト内にトナー捕捉用突出部を設けると、ダクト内気流速度を低下させて、トナーを捕捉することができ、それだけ長期にわたり、フィルタ装置を使用できることが分かる。
図1を参照して説明した画像形成装置10はタンデム型のフルカラープリンタであったが、本発明はモノクロ画像形成装置にも適用でき、また、他のタイプの多色画像形成装置等にも適用できる。また、現像装置を複数備えている画像形成装置では、該複数の現像装置の全数より少ない数の現像装置だけが本発明に係る現像装置であってもよい。
また、以上説明した現像装置4は2成分現像装置であったが、本発明は1成分現像装置にも適用可能である。
本発明は、静電潜像現像域における浮遊トナーを長期にわたり吸引回収できる現像装置及び該現像装置を採用する画像形成装置を提供することに利用できる。
10 プリンタ
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
1 感光体
2 帯電装置 3 画像露光装置
4 現像装置
40 現像装置ハウジング
41 現像スリーブ
42 固定磁石体
43 第1攪拌搬送部材
44 第2攪拌搬送部材
45 隔壁
400 現像剤規制部材
T トナー補給装置
9A 浮遊トナー回収装置
91 吸引ダクト
911、912 吸気口
913 ダクト内部の底壁面
91a トナー捕捉用突出部
91a’ 減圧空間部
t トナー
92 フィルタ装置
93 吸気ファン装置
9B 浮遊トナー回収装置
914 ダクト内部の側壁面
91b ゲート形態のトナー捕捉用突出部
b1 突出部
b2、b3 ゲート開口
9C 浮遊トナー回収装置
915 ダクト内部の天井壁面
91c ゲート形態のトナー捕捉用突出部
c1 突出部
c2、c3 ゲート開口

5 クリーニング装置
6 1次転写ローラ
7 2次転写ローラ
8 中間転写ベルト
81 駆動ローラ
82 対向ローラ
83 クリーニング装置
SC 記録媒体供給カセット
SCr 記録媒体供給ローラ
TR タイミングローラ対
FX 定着装置
DR 記録媒体排出ローラ対
DT 記録媒体排出トレイ
S 記録媒体

Claims (5)

  1. 静電潜像担持体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成できる画像形成装置において静電潜像現像に用いることができ、静電潜像現像域で発生する浮遊トナーを吸引ダクトを介してフィルタで回収する浮遊トナー回収装置を付設した現像装置であり、前記吸引ダクトは前記静電潜像現像域から吸気するための吸気口を有するとともにダクト内壁面に隆起するトナー捕捉用突出部を1又は2以上有していることを特徴とする現像装置。
  2. 少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部は、吸引ダクト内気流方向において上流側端から下流側端へ向け次第にダクト内壁面から隆起し、下流側端においてダクト内壁面へ落ち込む段差を提供している突出部である請求項1記載の現像装置。
  3. 少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部は、前記吸引ダクト内の気流路を絞る絞りゲートを形成しており、該ゲートは前記フィルタ側及び前記フィルタとは反対側のそれぞれに開口を有しており、該フィルタ側開口面積の方が該反対側開口面積より小さい請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記吸引ダクトは現像装置本体長手方向に沿って現像装置本体に設けられたダクト部分を含んでおり、少なくとも一つの前記トナー捕捉用突出部は該現像装置本体に設けられたダクト部分に設けられている請求項1、2又は3記載の現像装置。
  5. 静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成できる画像形成装置であり、少なくとも一つの現像装置は請求項1、2、3又は4記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
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