JP4894870B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
さらに、トナーへの電荷付与部材であるキャリアは、その表面積が大きいため、トナーや外添材による汚染に対しても耐えやすい。
これらにより現像装置の長寿命化に有利である。
すなわち、トナー担持体上の、トナーが消費された部分とトナーが現像に供されずにそのまま残留している部分とでは、そこに形成されるトナー層に厚さ又は帯電量において差が生じることになる。高速画像形成対応として複数本のトナー担持体を装備した場合にも同様の問題が発生する。
何故なら、複数のトナー担持体を採用する場合、静電潜像担持体表面移動方向において最下流側のトナー担持体より上流側に位置するトナー担持体上の現像残トナーによっても静電潜像担持体に現像残トナーによるメモリが生じるが、そのような上流側トナー担持体によるメモリは下流側トナー担持体によりある程度補正されてしまう。しかし、最下流側トナー担持体上の現像残トナーによるメモリは消去し難い。
静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯電域に形成しようとする画像に応じた画像露光を施して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成することができる画像形成部を少なくとも一つ含み、少なくとも一つの画像形成部における現像装置は、磁石を内包し、周面にトナーと磁性キャリアを主体とする2成分現像剤を保持して回転駆動される現像剤担持体と、該現像剤担持体に臨設された複数の、回転駆動可能のトナー担持体とを備えており、該現像剤担持体から該トナー担持体へトナーを移行させるとともに該トナー担持体上のトナーを対応する静電潜像担持体に形成された静電潜像の現像に供することができるハイブリッド方式の現像装置である画像形成装置であって、
該ハイブリッド方式の現像装置における現像剤担持体及びトナー担持体は、該トナー担持体が臨んでいる静電潜像担持体の周面の移動方向において最下流側に位置するトナー担持体の周面移動方向が該静電潜像担持体周面移動方向に対してウイズ方向となり、前記現像剤担持体の周面移動方向が該最下流側トナー担持体周面移動方向に対してウイズ方向となるように回転駆動され、
該ハイブリッド方式の現像装置における前記最下流側のトナー担持体上のトナーを吹き払うエアー吹き付け装置が設けられており、
該エア−吹き付け装置は、該最下流側トナー担持体上の現像残トナーを前記現像剤担持体へ向け吹き払うように該トナー担持体へエアーを吹き付ける下流側エアーノズルを含んでいる画像形成装置を提供する。
「前記現像剤担持体の周面移動方向が該最下流側トナー担持体周面移動方向に対してウイズ方向となる」とは、現像剤担持体と最下流側トナー担持体の互いに対向している部分が同じ方向に移動することを指している。
エア−吹き付け装置の下流側ノズルから、最下流側トナー担持体上の現像残トナーを前記現像剤担持体へ向け吹き払うように該トナー担持体へエアーを吹き付けることができる。
換言すれば、最上流側トナー担持体へ吹き付けられるエアーの流速より最下流側トナー担持体へ吹き付けられるエアーの流速の方を大きくして、最下流側トナー担持体上の現像残トナーをより十分、確実に吹き払えるようにしてもよい。
図1は本発明に係る画像形成装置の1例PRの構成の概略を示している。画像形成装置PRはタンデム型のフルカラープリンタである。
2次転写ローラ9へは、図示省略の電源から2次転写バイアスを印加することができる。
記録媒体収容カセット(図示省略)に収容された記録媒体Sは、媒体供給ローラ(図示省略)にて1枚ずつ引き出してタイミングローラ対TRへ供給することができる。
画像形成部Y、M、C及びKのすべてを用いてフルカラー画像を形成する場合を例にとると、先ず、イエロー画像形成部Yにおいてイエロートナー像を形成し、これを転写ベルト8に1次転写する。
かくして転写ベルト8上に形成された多重トナー像は転写ベルト8の回動により2次転写ローラ9へ向け移動する。
なお、トナー担持ローラ43、44のそれぞれの回転軸線方向の、現像に寄与し得る部分の長さは300mmであり、エアーノズル装置100、100’のそれぞれの30本のエアーノズルNは、その長さにわたってトナー担持ローラに臨むように配列されている。
8 中間転写ベルト
81 駆動ローラ 82 対向ローラ 83 クリーニング装置
9 2次転写ローラ
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
1 感光体
2 帯電器
3 露光装置
5 クリーニング装置
Cont 制御部
PA 操作パネル
S 記録媒体
FX 定着装置 TR タイミングローラ対 DR 排出ローラ対 Mg 磁石体
4、4’ 現像装置
40 現像剤槽
41 現像剤担持ローラ
42 現像剤規制部材
43 上流側トナー担持ローラ
44 下流側トナー担持ローラ
45、46 現像剤攪拌搬送部材
47 トナー補給部
471 トナー補給制御用ローラ
48 サイクロン
481 エアー抜き
P2 空気ホンプ
PW1 第1電界形成部
PW2 第2電界形成部
100 上流側エアーノズル装置
100’ 下流側エアーノズル装置
101 ダクト
102 ノズル取付け部材
N エアーノズル
P1 圧縮空気供給ポンプ
V、V’圧力調整弁
Claims (5)
- 静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯電域に形成しようとする画像に応じた画像露光を施して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成することができる画像形成部を少なくとも一つ含み、少なくとも一つの画像形成部における現像装置は、磁石を内包し、周面にトナーと磁性キャリアを主体とする2成分現像剤を保持して回転駆動される現像剤担持体と、該現像剤担持体に臨設された複数の、回転駆動可能のトナー担持体とを備えており、該現像剤担持体から該トナー担持体へトナーを移行させるとともに該トナー担持体上のトナーを対応する静電潜像担持体に形成された静電潜像の現像に供することができるハイブリッド方式の現像装置である画像形成装置であって、
該ハイブリッド方式の現像装置における現像剤担持体及びトナー担持体は、該トナー担持体が臨んでいる静電潜像担持体の周面の移動方向において最下流側に位置するトナー担持体の周面移動方向が該静電潜像担持体周面移動方向に対してウイズ方向となり、前記現像剤担持体の周面移動方向が該最下流側トナー担持体周面移動方向に対してウイズ方向となるように回転駆動され、
該ハイブリッド方式の現像装置における前記最下流側のトナー担持体上のトナーを吹き払うエアー吹き付け装置が設けられており、
該エア−吹き付け装置は、該最下流側トナー担持体上の現像残トナーを前記現像剤担持体へ向け吹き払うように該トナー担持体へエアーを吹き付ける下流側エアーノズルを含んでいることを特徴とする画像形成装置。 - 静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯電域に形成しようとする画像に応じた画像露光を施して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形成することができる画像形成部を少なくとも一つ含み、少なくとも一つの画像形成部における現像装置は、磁石を内包し、周面にトナーと磁性キャリアを主体とする2成分現像剤を保持して回転駆動される現像剤担持体と、該現像剤担持体に臨設された複数の、回転駆動可能のトナー担持体とを備えており、該現像剤担持体から該トナー担持体へトナーを移行させるとともに該トナー担持体上のトナーを対応する静電潜像担持体に形成された静電潜像の現像に供することができるハイブリッド方式の現像装置である画像形成装置であって、
該ハイブリッド方式の現像装置における現像剤担持体及びトナー担持体は、該トナー担持体が臨んでいる静電潜像担持体の周面の移動方向において最上流側に位置するトナー担持体の周面移動方向が該静電潜像担持体周面移動方向に対してカウンタ方向となり、最下流側に位置するトナー担持体の周面移動方向が該静電潜像担持体周面移動方向に対してウイズ方向となり、前記現像剤担持体の周面移動方向が該最下流側トナー担持体周面移動方向に対してウイズ方向となるように回転駆動され、
該ハイブリッド方式の現像装置における前記最上流側及び最下流側のトナー担持体上のトナーを吹き払うエアー吹き付け装置が設けられており、
該エア−吹き付け装置は、前記最上流側トナー担持体上の現像残トナーを前記現像剤担持体へ向け吹き払うように該トナー担持体へエアーを吹き付ける上流側エアーノズルを含んでいるとともに、前記最下流側トナー担持体上の現像残トナーを前記現像剤担持体へ向け吹き払うように該トナー担持体へエアーを吹き付ける下流側エアーノズルを含んでいることを特徴とする画像形成装置。 - 前記上流側エアーノズルへ供給されるエアーの圧力より、前記下流側エアーノズルへ供給されるエアーの圧力の方が高く設定されている請求項2記載の画像形成装置。
- 前記各トナー担持体のトナー搬送量は5g/m2 以下である請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
- 前記エアーノズルに供給されるエアーの圧力は3kgf/cm2 以下である請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
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