JP2009271420A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤攪拌搬送路に上方のトナー補給口から補給されたトナーが、現像剤攪拌搬送路内の現像剤と十分攪拌されることなく現像剤担持体に供給されることを副作用なく抑制する。
【解決手段】現像ローラ15に現像剤を供給する供給スクリュ51を有する供給搬送路60と、供給スクリュと逆方向に現像剤を攪拌搬送する攪拌スクリュ53を有する攪拌搬送路61とを仕切り壁54で仕切り、攪拌搬送路の最下流部と供給搬送路の最上流部とを連通する開口62と、供給搬送路の最下流部と攪拌搬送路の最上流部とを連通する開口63とを介して現像剤を循環搬送する現像装置で、攪拌搬送路の上流部上方のトナー補給口55からトナーを補給し、攪拌搬送路の最下流部から供給搬送路の最上流部へ現像剤を受け渡す領域の供給スクリュと攪拌スクリュとの間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材57を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を用いた現像装置、これを採用するプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置に関するものである。
トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を用いる現像装置として、現像ローラの軸と平行に現像剤を搬送しながら現像ローラに供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給搬送路と、現像剤供給部材と逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌部材を有する現像剤攪拌搬送路とを備え、現像剤供給搬送路の搬送方向最下流部と現像剤攪拌搬送路の最上流部とを、また、現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と現像剤供給搬送路の最上流部とをそれぞれ連通して、現像剤攪拌搬送路と現像剤供給搬送路とで現像剤を循環搬送する現像装置が知られている。また、この現像装置で、現像で消費されたトナーを補給するために、現像剤攪拌搬送路の搬送方向上流部の上方にトナー補給口が設けるものが知られている。
上記トナー補給口から補給されたトナーは現像剤攪拌搬送路に収容される現像剤上面に落下する。トナー補給口付近の現像剤攪拌搬送路の現像剤嵩が高く、現像剤攪拌部材が現像剤で覆われていると、トナーは現像剤に比べて軽いため現像剤攪拌部材の回転軌跡内に入り込むことが難しく、現像剤攪拌部材より上方の現像剤上面に浮いた状態となる。この現像剤上面に浮いた状態のトナーは、現像剤と十分攪拌されないまま徐々に搬送方向下流部に移動する。トナーが十分攪拌されずに帯電量が低いままで搬送方向最下流部まで達して、上記連通部より現像剤供給搬送路に受け渡され、現像剤供給搬送路から現像ローラに供給されて現像に使用されてしまうと、異常画像を発生させてしまう。
特許文献1には、現像容器内の現像剤と補給された現像剤とが合流する現像剤攪拌搬送路内位置を通過して形成された現像剤流れの上層の移動を規制するための規制部材を現像剤攪拌搬送路内に設けるものが記載されている。この規制部材は、現像剤上層の搬送方向への移動を規制することができるため、浮いた状態の十分攪拌されていないトナーが搬送路の下流側へ搬送されることを抑制できる。
特開昭62−288873号公報
特許文献1の規制部材は、弾性を有し、且つ、現像剤攪拌部材のスクリュ羽根部と干渉するよう現像剤攪拌部材の上方に配置されている。しかしながら、規制部材と現像剤攪拌部材とが干渉すると、その際に発生する振動や現像剤凝集体により異常画像を発生する虞がある。規制部材を現像剤攪拌部材から遠ざけるなどして干渉しないようにすることにより異常画像の発生という副作用は防ぐことはできる。しかし、本来の目的である、現像剤と十分攪拌されないトナーが搬送路の下流側へ搬送されることを抑制する効果は小さくなる。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、現像剤攪拌搬送路に上方のトナー補給口から補給されたトナーが、現像剤攪拌搬送路内の現像剤と十分攪拌されることなく現像剤担持体に供給されることを副作用なく抑制できる現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提案することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を担持して潜像担持体との対向部に搬送して該潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体の軸と平行に現像剤を搬送しながら該現像剤担持体に供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給搬送路と、該現像剤供給部材と逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌部材を有する現像剤攪拌搬送路と、該現像剤供給搬送路と該現像剤攪拌搬送路とを仕切る仕切り部材と、該現像剤攪拌搬送路上流部に上方からトナーを補給するトナー補給口とを備え、該現像剤供給搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤攪拌搬送路の最上流部とを連通して該現像剤攪拌部材の搬送力により現像剤供給搬送路から該現像剤攪拌搬送路へ現像剤を受け渡し、また、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部とを連通して該現像剤供給部材の搬送力により該現像剤攪拌搬送路から該現像剤供給搬送路へ現像剤を受け渡すことにより、該現像剤攪拌搬送路と該現像剤供給搬送路とで現像剤を循環搬送する現像装置において、上記現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部から上記現像剤供給搬送路の最上流部へ現像剤を受け渡す領域の該現像剤供給部材と該現像剤攪拌部材との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤上層規制部材の下端を、上記現像剤攪拌部材の回転中心より上方で、且つ、該現像剤攪拌部材の回転軌跡最上部より下方に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、上記現像剤攪拌搬送路上部を形成する現像装置筺体から下方へ延伸するよう現像装置筺体と一体的に形成された部材であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、現像装置筺体に固定された部材であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の現像装置において、上記現像剤供給搬送路と該現像剤供給搬送路よりも上方に配置される上記現像剤担持体との間を遮断するシール部材を現像装置筺体に固定し、使用開始時に該シール部材を引き抜くことで該現像剤供給搬送路と該現像剤担持体との間に開口を形成するシール固定部材を該現像剤供給搬送路の上面に有し、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部との連通部近傍で該シール固定部材を屈曲させて下方に延伸する延伸部を設け、該延伸部を上記現像剤上層規制部材として用いることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、上記現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と上記現像剤供給搬送路の最上流部との連通部の上部を塞ぐよう上記仕切り部材と一体的に形成されたものであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の何れかの現像装置において、画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の何れかの現像装置において、カラー画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7または8の何れかの現像装置において、上記トナーは平均円形度が0.93〜1.00であることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の何れかの現像装置において、上記トナーは、少なくとも窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋及び/又は伸長反応させて得られたものであることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかの現像装置と少なくとも像担持体、帯電手段、クリーニング手段のいずれか一つを一体に形成し、画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像を現像する現像手段を備えた画像形成装置において、 上記現像手段は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を担持して潜像担持体との対向部に搬送して該潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体の軸と平行に現像剤を搬送しながら該現像剤担持体に供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給搬送路と、該現像剤供給部材と逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌部材を有する現像剤攪拌搬送路と、該現像剤供給搬送路と該現像剤攪拌搬送路とを仕切る仕切り部材と、該現像剤攪拌搬送路上流部にトナーを補給するトナー補給口とを備え、該現像剤供給搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤攪拌搬送路の最上流部とを連通して該現像剤攪拌部材の搬送力により現像剤供給搬送路から該現像剤攪拌搬送路へ現像剤を受け渡し、また、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部とを連通して該現像剤供給部材の搬送力により該現像剤攪拌搬送路から該現像剤供給搬送路へ現像剤を受け渡すことにより、該現像剤攪拌搬送路と該現像剤供給搬送路とで現像剤を循環搬送するものであって、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部から該現像剤供給搬送路の最上流部へ現像剤を受け渡す該現像剤供給部材と該現像剤攪拌部材との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材を設けたことを特徴とするものである。
本発明においては、現像剤上層規制部材により、現像剤上層の攪拌が不十分なトナーを含む現像剤が現像剤攪拌搬送路から現像剤供給搬送路へ受け渡されることを規制する。これにより、現像剤攪拌搬送路上方のトナー補給口から補給されたトナーが、十分攪拌されることなく現像剤供給搬送路に受け渡され、現像剤担持体に供給されることを抑制する。また、現像剤上層規制部材は現像剤供給部材と該現像剤攪拌部材との間に設けられているため、現像剤供給搬送部材や現像剤攪拌搬送と干渉する虞がない。よって、干渉による異常画像の発生という副作用がない。
本発明によれば、現像剤攪拌搬送路に上方のトナー補給口から補給されたトナーが、現像剤攪拌搬送路内の現像剤と十分攪拌されることなく現像剤担持体に供給されることを副作用なく抑制できるという優れた効果がある。
以下、本発明を画像形成装置であるタンデム型カラー複写機(以下、複写機と呼ぶ)に適用した一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る複写機の構成及び動作について説明する。
図1は、本実施形態に係る複写機全体の概略構成図である。この複写機は、例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成するための複数の感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kを備えている。感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kは、それぞれ像担持体であるドラム状の感光体10Y、10M、10C、10Kを有している。
感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kの下方には、感光体10Y、10M、10C、10Kを露光して静電潜像を形成する発光素子4Y、4M、4C、4Kを備えた光学ユニット40を設けている。また、感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kの上方には、感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kにより形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト20を備えている。中間転写ベルト20は、複数のローラにより張架され、感光体10Y、10M、10C、10K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する一次転写ローラ24Y、24M、24C、24Kを備えている。また、中間転写ベルト20の周囲には、転写紙P上に転写されなかった中間転写ベルト20上の転写残トナーをクリーニングするベルトクリーニング装置26を備えている。さらに、中間転写ベルト20に転写されたトナー画像を転写紙Pに転写する二次転写ローラ25、紙転写ベルト27、転写紙上のトナー像を定着する定着ユニット6を備えている。また、感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kの上方には、新しいトナーを充填されたトナーボトル7Y、7M、7C、7Kと、これらのトナーを各感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kの現像装置に補給するトナー補給装置8Y、8M、8C、8Kを備えている。
感光体ユニット3Y、3M、3C、3Kは、使用するトナーの色が異なる以外は、同じ構成であるため、以下、符号Y、M、C、Kの符号を省略して感光体ユニット3として説明する。図2は、感光体ユニット3の概略構成図である。感光体ユニット3は、感光体10、感光体10を帯電する帯電装置11、感光体10上の潜像を現像する現像装置12、感光体10上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置13等を備える。なお、感光体ユニット3は、これらを一体に支持し、装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジとして構成されている。
次に、この複写機において、カラー画像を得る動作について説明する。まず、感光体ユニット3Yでは、感光体10Y、10M、10C、10Kが帯電装置11Y、11M、11C、11Kによって一様に帯電される。その後、発光素子4Y、4M、4C、4Kにより、画像情報に基づき走査露光されて感光体10Y、10M、10C、10K表面に静電潜像が形成される。感光体10Y、10M、10C、10K上の潜像は、現像装置12Y、12M、12C、12Kの各色のトナーによって現像されてトナー像として可視像化される。感光体10Y、10M、10C、10K上のトナー像は、各一次転写ローラ24Y、24M、24C、24Kの作用によって反時計回りに回転駆動される中間転写ベルト20上に順次重ねて転写される。このときの各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト20上の同じ位置に重ねて転写されるように、中間転写ベルト20の移動方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。一次転写終了後の感光体10Y、10M、10C、10Kは、クリーニング装置13Y、13M、13C、13Kによってその表面がクリーニングされ、次の画像形成に備えられる。
一方、転写紙Pは、レジストローラ対28によって所定のタイミングで中間転写ベルト20と二次転写ローラ25との間の2次転写部に搬送される。そして、二次転写部において、中間転写ベルト20上に形成されたトナー画像が転写紙Pに転写される。トナー画像が転写された転写紙Pは、定着ユニット6を通過することで画像定着が行われ、装置外に排出される。感光体10Y、10M、10C、10Kと同様に、中間転写ベルト20上に残った転写残のトナーは、中間転写ベルト20に接触するベルトクリーニング装置26によってクリーニングされる。
トナーボトル7Y、7M、7C、7Kに充填された新しいトナーは、トナー補給装置8Y、8M、8C、8Kに補給され、トナー補給装置8Y、8M、8C、8Kのトナーホッパ部に貯められる。そして、現像装置12Y、12M、12C、12K内にあるトナー濃度検知手段により現像装置内のトナー濃度が低いと判断された場合に、トナー補給装置8Y、8M、8C、8Kはトナーホッパ部から所定量のトナーを現像装置12Y、12M、12C、12Kに補給する。
次に、現像装置について説明する。現像装置12Y、12M、12C、12Kも、使用するトナーの色が異なる以外は、同じ構成であるため、符号を省略して現像装置12として説明する。図3は、現像装置の内部構成を示す側面図、図4は同現像装置の内部構成を示す上面図、図5は、同現像装置で図3の破線AB面より現像ローラ方向を見た正面図である。図3に示すように、感光体10に対向する現像容器50の開口部に現像剤担持体として固定磁石を内包する回転可能なスリーブからなる現像ローラ15を有し、現像ローラ15は開口部から表面が一部露出した状態で、スリーブのみが反時計回りに回転駆動される。現像装置12内には、現像ローラ15の他に、二成分現像剤を搬送しながら汲み上げて現像ローラ15に供給する現像剤供給部材としての供給スクリュ51、供給スクリュ51により現像剤が供給され、内部磁石の磁力によって現像ローラ15表面に担持されて搬送される現像剤の一部を規制する現像剤規制部材としてのドクタ52、現像剤と補給トナーを搬送しながら攪拌する現像剤攪拌部材としての攪拌スクリュ53などが設けられている。供給スクリュ51と攪拌スクリュ53は仕切り部材としての仕切り壁54を挟んで平行に設けられており、現像剤を互いに逆方向に搬送する供給搬送路60と攪拌搬送路61とを形成している。また、図4に示すように、供給搬送路60の最上流部で攪拌搬送路61の最下流部の仕切り壁54には、現像剤が通過可能な開口62が、攪拌搬送路61の最上流部で供給搬送路60の最下流部の仕切り壁54には現像剤が通過可能な開口63が形成されるように仕切り壁54を設けている。また、攪拌スクリュ53の上流部の上方にはトナー補給装置8のトナーホッパ部からのトナーを補給する補給口55が形成されている。トナー補給量は攪拌搬送路61の下面に設けられたトナー濃度センサ56の検出結果に基づいて決定される。
このような構成の現像装置12内の現像剤は、攪拌スクリュ53により補給トナーと攪拌されながら攪拌搬送路61の下流へ搬送される。攪拌スクリュ53により攪拌搬送路61の最下流部まで達した現像剤は、攪拌スクリュ53の下方を通過して、開口62を介して供給スクリュ51側へ移動する。移動したトナーは、供給スクリュ51の回転により供給搬送路60の下流へ搬送されながら現像ローラ15表面に担持される。現像ローラ15表面に担持された現像剤は、ドクタ52により所定の高さに規制されて、現像領域に搬送され感光体10上の静電潜像を現像する。現像領域を通過した現像剤は現像ローラ15から離れ、供給スクリュ51上に落下し、供給スクリュ51により供給搬送路60の下流へ搬送される。供給スクリュウ51により供給搬送路60の最下流部まで達した現像剤は、開口63を介して攪拌スクリュ53側へ移動する。このように、現像剤は、攪拌搬送路61と供給搬送路62とで循環搬送される。
この現像装置12においては、トナー補給口55から補給されたトナーは攪拌搬送路61に収容される現像剤上面に落下する。また、トナー濃度変動による現像剤嵩の変動や、現像剤劣化による現像剤流動性の変化に伴い、攪拌搬送路61に収容される現像剤上面の位置は変動する。ここで、トナー補給口55付近の攪拌搬送路61の現像剤上面の位置が高くなり、攪拌スクリュ53が現像剤に覆われてしまう状態になると、トナーは現像剤に比べて軽いため攪拌スクリュ53の回転軌跡内に入り込むことが難しく、補給トナーは現像剤攪拌スクリュ53より上方の現像剤表面に浮いた状態となる。現像剤上面に浮いた状態のトナーは、現像剤と十分攪拌されないまま徐々に搬送方向下流部に移動する。トナーが十分攪拌されずに帯電量が低いままで搬送方向最下流部まで達して、開口62より供給搬送路60に受け渡され、供給搬送路61から現像ローラ15に供給されて現像に使用されてしまうと、異常画像を発生させてしまう。
そこで、本実施形態では、現像装置12内の補給トナーが現像剤と十分に攪拌されることなく現像ローラ15へ供給されることを防止するため、攪拌搬送路61の搬送方向最下流部から供給搬送路60の最上流部へ現像剤を受け渡す領域の供給スクリュ51と攪拌スクリュ53との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材57を設ける。この現像剤上層規制部材57は、攪拌搬送路61の上方の現像容器50自体が下方に突き出した形状で、現像剤上面に食い込むように設けられている。この現像剤上層規制部材57により、現像剤上面近傍の充分攪拌されないトナーを含む現像剤は堰き止められ、供給搬送路60側へ移動しない。一方、現像剤上層規制部材57よりも下部で現像剤が開口62を介して攪拌搬送路61から供給搬送路60へ移動すること、および、攪拌搬送路53の下流側側壁により、堰き止められた充分攪拌されないトナーを含む現像剤は、攪拌スクリュ53の回転により攪拌スクリュ53の回転軌道内に入りやすくなる。攪拌スクリュ53の回転軌道内に入ったトナーは、現像剤と攪拌された後、供給搬送路60へと移動する。これにより、トナー補給口55より補給されたトナーが現像剤と十分攪拌されることなく現像ローラ15に供給されることを抑制できる。また、現像容器50と一体的に現像剤上層規制部材57を形成することで現像装置12の組立工数を削減することができる。
また、現像剤上層規制部材57は供給スクリュ51と攪拌スクリュ53との間に設けられているので、供給スクリュ51と攪拌スクリュ53とに接触する虞が無い。このため、現像剤上層規制部材57と、供給スクリュ51または攪拌スクリュ53との干渉による振動や凝集体の発生がなく、干渉による副作用を発生する虞がない。
また、現像剤上層規制部材57は現像容器50自体で形成せずに、別部材として設けても良い。図6、7、8は、現像剤上層規制部材57を別部材として設けた現像装置であり、図6は現像装置の内部構成を示す側面図、図7は同現像装置の内部構成を示す上面図、図8は、同現像装置で図6の破線AB面より現像ローラ方向を見た正面図である。この現像装置12では、使用前に現像ローラ15と供給スクリュ51との間を遮断するシール手段として、ヒートシール58と、ヒートシール58を現像容器50に固定するシール手段固定部材としてのヒートシール台座59を備えている。ヒートシール58はヒートシール台座59に熱圧着により接着されており、ヒートシール台座59は両面テープにより現像容器50に接着されている。使用開始時に、現像装置12の外部からヒートシール58を引き抜くことで現像剤は供給スクリュ51により現像ローラ15に供給される。なお、ヒートシール台座59は、現像装置50の使用時にも現像容器50に取り付けられたままであり、これを用いて現像剤上層搬送規制手段を形成しても良い。すなわち、ヒートシール台座59は、ヒートシール台座59の開口62近傍を屈曲させて下方に延伸する延伸部を設け、この延伸部を現像剤上層規制部材57として用いる。このヒートシール台座59で形成された現像剤上層規制部材57により、現像剤上面近傍の充分攪拌されないトナーを含む現像剤は堰き止められ、供給搬送路60側へ移動しない。これにより、トナー補給口55より補給されたトナーが現像剤と十分攪拌されることなく現像ローラ15に供給されることを抑制できる。このように、シール手段という他の目的で現像容器50に固定されたヒートシール台座59を用いて、現像剤上層規制部材57を形成することで現像装置12の組立工数を削減することができる。
また、現像剤上層規制部材57は仕切り壁54と一体的に形成することもできる。図9は、現像剤上層規制部材57を仕切り壁54と一体的に形成した現像装置の内部構成を示す正面図である。この現像装置12では、仕切り壁54は、攪拌搬送路61下流側の端部で上部のみ延伸し、開口62の上部を塞ぐように形成する。すなわち、仕切り壁54の下部のみ開口62を形成するものである。このように、仕切り壁54を用いて、現像剤上層規制部材57を形成することで現像装置12の組立工数を削減することができる。
現像剤上層規制部材57の下端は、攪拌スクリュ53の回転中心より上方で、且つ、攪拌スクリュ57の回転軌跡最上部より下方に設ける。攪拌スクリュ53の回転中心より下方に設けると、供給搬送路60への受け渡し効率が低下してしまう。また、回転中心より下方では、トナーは現像剤と十分攪拌された状態であるので、これ以上下方にする必要もない。一方、下端の上限としては、攪拌スクリュウ53の回転よる現像剤の流れにより現像剤上層が攪拌スクリュウ53の回転軌跡内に取り込まれる位置の最上部となる。これは、攪拌スクリュ57の回転軌跡最上部近傍になるので、この位置を下端の上限とすることが好ましい。これにより、現像剤上面に浮いた状態の攪拌が不十分でないトナーの供給搬送路60への受け渡しを効率よく規制できる。
次に本実施形態の現像装置12において好適に用いられるトナーについて説明する。
トナーは、平均円形度が0.93〜1.00であることが好ましい。ここで、下記式(1)より得られた値を円形度と定義する。この円形度はトナー粒子の凹凸の度合いの指標であり、トナーが完全な球形の場合1.00を示し、表面形状が複雑になるほど円形度は小さな値となる。
円形度 a=L0 / L ・・・(1)
(L0は粒子像と同じ投影面積をもつ円の周囲長を示し、Lは粒子の投影像の周囲長を示す。)
平均円形度が0.93〜1.00の範囲では、トナー粒子の表面は滑らかであり、トナー粒子同士、トナー粒子と感光体との接触面積が小さいために転写性に優れる。トナー粒子に角がないため、現像装置内での現像剤の攪拌トルクが小さく、攪拌の駆動が安定するために異常画像が発生しない。ドットを形成するトナーの中に、角張ったトナー粒子がいないため、転写で転写媒体に圧接する際に、その圧がドットを形成するトナー全体に均一にかかり、転写中抜けが生じにくい。トナー粒子が角張っていないことから、トナー粒子そのものの研磨力が小さく、感光体、帯電部材等の表面を傷つけたり、磨耗させたりしない。
また、トナーは、少なくとも、窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に分散させたトナー材料液を、水系溶媒中で架橋及び/又は伸長反応させて得られるトナーである。この手法のより、小粒径であって、粒径分布のシャープなトナーを容易に得ることができる。さらに、有機溶媒を除去する工程で強い攪拌を与えることで、真球状からラクビーボール状の間の形状を制御することができ、さらに、表面のモフォロジーも滑らかなものから梅干形状の間で制御することができる。
以上、本実施形態によれば、攪拌搬送路61の搬送方向最下流部から供給搬送路60の最上流部へ現像剤を受け渡す領域の供給スクリュ53と攪拌部材51との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材57を設ける。この現像剤上層規制部材57により、現像剤上層の攪拌が不十分なトナーを含む現像剤が攪拌搬送路61から供給搬送路60へ受け渡されることを規制する。これにより、攪拌搬送路61上方のトナー補給口55から補給されたトナーが、十分攪拌されることなく供給搬送路60に受け渡され、現像ローラ15に供給されることを抑制する。また、現像剤上層規制部材57は供給スクリュ53と攪拌スクリュ51との間に設けられているため、これらと干渉する虞がない。よって、干渉による異常を発生する虞がない。
また、現像剤上層規制部材57の下端を、攪拌スクリュ53の回転中心より上方で、且つ、攪拌スクリュ57の回転軌跡最上部より下方に設ける。攪拌スクリュ53の回転中心より下方に設けると、供給搬送路60への受け渡し効率が低下してしまう。また、回転中心より下方では、トナーは現像剤と十分攪拌された状態であるので、これ以上下方にする必要もない。また、下端の上限としては、攪拌スクリュウ53の回転よる現像剤の流れにより現像剤上層が攪拌スクリュウ53の回転軌跡内に取り込まれる位置の最上部となる。これは、攪拌スクリュ57の回転軌跡最上部近傍になるので、この位置を下端の上限とすることが好ましい。これにより、現像剤上面に浮いた状態の攪拌が不十分でないトナーの供給搬送路60への受け渡しを効率よく規制できる。
また、現像剤上層規制部材57は、攪拌搬送路61上部を形成する現像容器50から下方へ延伸するよう現像容器と一体的に形成された部材である。これにより、現像装置の組立工数を削減することができる。
また、現像剤上層規制部材57は、現像容器に固定された部材とする。具体的には、供給搬送路60と現像ローラ15との間を遮断するシール部材を現像容器50に固定するヒートシール台座59の開口62近傍を屈曲させて下方に延伸する延伸部を設け、延伸部を現像剤上層規制部材57として用いる。これにより、現像装置の組立工数を削減することができる。
また、現像剤上層規制部材57は、開口62の上部を塞ぐよう仕切り壁54と一体的に形成する。これにより、現像装置の組立工数を削減することができる。
また、現像装置12は画像形成装置に着脱可能とすることによりメンテナンス性に優れる。
また、現像装置12はカラー画像形成装置に着脱可能とすることにより、メンテナンス性に優れる。
また、トナーとして平均円形度が0.93〜1.00を用いる。このようなトナーは、粒子に角がないため、現像装置内での現像剤の攪拌トルクが小さく攪拌の駆動が安定する。よって、上記の効果と合わせてより異常画像の発生を抑えることができる。
また、トナーは、少なくとも窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋及び/又は伸長反応させて得られたものである。このようなトナーは小粒径化が可能であり、高品位な画像が得られる。
また、現像装置12と感光体10、帯電手段11、クリーニング手段13を一体に形成し、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジとすることにより、メンテナンス性に優れる。
本実施形態に係るプリンタの全体の概略構成図。 感光体ユニットの概略構成図。 現像装置の内部構成を示す側面図。 図3の現像装置の内部構成を示す上面図。 図3の現像装置で破線AB面より現像ローラ方向を見た正面図。 現像剤上層規制部材を別部材とした現像装置の内部構成を示す側面図。 図6の現像装置の内部構成を示す上面面図。 図6の現像装置で破線AB面より現像ローラ方向を見た正面図。 現像剤上層規制部材を仕切り壁と一体的に形成した現像装置の正面図。
符号の説明
3 感光体ユニット
10 感光体
12 現像装置
15 現像ローラ
50 現像容器
51 供給スクリュ
52 ドクタ
53 攪拌スクリュ
54 仕切り壁
55 トナー補給口
56 トナー濃度センサ
57 現像剤上層規制部材
58 ヒートシール
59 ヒートシール台座
60 供給搬送路
61 攪拌搬送路
62、63 開口

Claims (12)

  1. トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を担持して潜像担持体との対向部に搬送して該潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体の軸と平行に現像剤を搬送しながら該現像剤担持体に供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給搬送路と、該現像剤供給部材と逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌部材を有する現像剤攪拌搬送路と、該現像剤供給搬送路と該現像剤攪拌搬送路とを仕切る仕切り部材と、該現像剤攪拌搬送路上流部に上方からトナーを補給するトナー補給口とを備え、該現像剤供給搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤攪拌搬送路の最上流部とを連通して該現像剤攪拌部材の搬送力により現像剤供給搬送路から該現像剤攪拌搬送路へ現像剤を受け渡し、また、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部とを連通して該現像剤供給部材の搬送力により該現像剤攪拌搬送路から該現像剤供給搬送路へ現像剤を受け渡すことにより、該現像剤攪拌搬送路と該現像剤供給搬送路とで現像剤を循環搬送する現像装置において、
    上記現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部から上記現像剤供給搬送路の最上流部へ現像剤を受け渡す領域の該現像剤供給部材と該現像剤攪拌部材との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、上記現像剤上層規制部材の下端を、上記現像剤攪拌部材の回転中心より上方で、且つ、該現像剤攪拌部材の回転軌跡最上部より下方に設けたことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、上記現像剤攪拌搬送路上部を形成する現像装置筺体から下方へ延伸するよう現像装置筺体と一体的に形成された部材であることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、現像装置筺体に固定された部材であることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4の現像装置において、上記現像剤供給搬送路と該現像剤供給搬送路よりも上方に配置される上記現像剤担持体との間を遮断するシール部材を現像装置筺体に固定し、使用開始時に該シール部材を引き抜くことで該現像剤供給搬送路と該現像剤担持体との間に開口を形成するシール固定部材を該現像剤供給搬送路の上面に有し、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部との連通部近傍で該シール固定部材を屈曲させて下方に延伸する延伸部を設け、該延伸部を上記現像剤上層規制部材として用いることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1または2の現像装置において、上記現像剤上層規制部材は、上記現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と上記現像剤供給搬送路の最上流部との連通部の上部を塞ぐよう上記仕切り部材と一体的に形成されたものであることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の何れかの現像装置において、画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5または6の何れかの現像装置において、カラー画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする現像装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7または8の何れかの現像装置において、上記トナーは平均円形度が0.93〜1.00であることを特徴とする現像装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の何れかの現像装置において、上記トナーは、少なくとも窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋及び/又は伸長反応させて得られたものであることを特徴とする現像装置。
  11. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかの現像装置と少なくとも像担持体、帯電手段、クリーニング手段のいずれか一つを一体に形成し、画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像を現像する現像手段を備えた画像形成装置において、
    上記現像手段は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を担持して潜像担持体との対向部に搬送して該潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体の軸と平行に現像剤を搬送しながら該現像剤担持体に供給する現像剤供給部材を有する現像剤供給搬送路と、該現像剤供給部材と逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送する現像剤攪拌部材を有する現像剤攪拌搬送路と、該現像剤供給搬送路と該現像剤攪拌搬送路とを仕切る仕切り部材と、該現像剤攪拌搬送路上流部にトナーを補給するトナー補給口とを備え、該現像剤供給搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤攪拌搬送路の最上流部とを連通して該現像剤攪拌部材の搬送力により現像剤供給搬送路から該現像剤攪拌搬送路へ現像剤を受け渡し、また、該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部と該現像剤供給搬送路の最上流部とを連通して該現像剤供給部材の搬送力により該現像剤攪拌搬送路から該現像剤供給搬送路へ現像剤を受け渡すことにより、該現像剤攪拌搬送路と該現像剤供給搬送路とで現像剤を循環搬送するものであって、
    該現像剤攪拌搬送路の搬送方向最下流部から該現像剤供給搬送路の最上流部へ現像剤を受け渡す該現像剤供給部材と該現像剤攪拌部材との間に、現像剤の上層の受け渡しを規制する現像剤上層規制部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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