JP3950735B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、像担持体上に形成された潜像に現像剤を付着させて可視像化する電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機及びレーザービームプリンタなどの画像形成装置に使用される現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いた複写機等の画像形成装置では、感光ドラム等の像担持体上に形成された潜像を、現像剤を付着させて可視像化する。このような現像に使用される従来の現像装置のうち、現像剤として、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を用いるものの一例を図7に示す。この図7のように二成分現像剤を用いる現像装置102においては、二成分現像剤を攪拌しながら循環させる循環手段である第1の搬送スクリュー5と第2の搬送スクリュー6とを水平方向に2本配置しているものが多い。
【0003】
2本の循環手段のうち感光ドラムに近い方に位置する第1の搬送スクリュー5は、現像剤担持体(現像スリーブ)8に現像剤を供給し、現像部を通過した後の現像剤を回収するために用いられる。又、第2の搬送スクリュー6は、現像スリーブ8から回収された現像剤と新しく補給された現像剤とを混合攪拌するために用いられる。
【0004】
一方、近年、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、省スペースを達成するために装置本体の小型化の要求が強くなっており、特に、フルカラー方式の画像形成装置においては、現像装置を複数用いるため、小型化の要望が強い。
【0005】
この問題を解決するため、図8に示すような、特開平5−333691公報等に提案されている現像装置が考案されている。この図8の現像装置103は、現像剤を攪拌・搬送し、現像容器2内を循環させる循環手段である2本の搬送スクリュー5、6が上下に配置されていることが特徴である。より詳細に説明すれば、現像装置103は現像剤を収容した現像容器2を備え、現像容器2の感光ドラム10と対面した開口部に現像剤担持体である現像スリーブ8を有している。そして、現像容器2内の開口部との反対側には隔壁7によって区画された現像室3と攪拌室4が上下に形成されており、これらの現像室3と攪拌室4内には、循環手段である第1及び第2の搬送スクリュー5、6がそれぞれ設置されている。第1の搬送スクリュー5は現像室3内の現像剤を搬送し、又、第2の搬送スクリュー6はトナー補給口(不図示)から攪拌室4内に第2の搬送スクリュー5の上流側に供給されるトナーと攪拌室4内に既にある現像剤とを攪拌しながら搬送し、現像剤のトナー濃度を均一化する。
【0006】
以上説明したように、図8に示した縦攪拌型の現像装置103は、現像室3と攪拌室4とが鉛直方向上下に配置されているため、その水平方向の占有スペースが小さくて済むという長所があり、例えば複数の現像装置を水平方向に並列搭載するタンデム方式等のカラー画像形成装置でも小型化が可能となる。
【0007】
更に、この縦攪拌型の現像装置103は以下の利点も有している。
【0008】
即ち、現像室3から矢印aに従って供給された現像剤は、現像スリーブ8内に非回転に設けられた磁界発生手段であるマグネットローラ8’の現像容器2内部に位置する磁極N1により現像スリーブ8に汲み上げられ、現像スリーブ8の回転にともない、現像スリーブ8上を、磁極S1を通過し、現像スリーブ8が感光ドラム10側に露出している部分の磁極N2へと、現像容器2の内部から外部に搬送され、現像極S2が配置された、現像スリーブ8と感光ドラム10とが対向した現像部に至る。その搬送途中で現像剤は、現像剤規制手段である現像剤規制ブレード9によりそれと対向する位置にある磁極S1と協同して磁気的に層厚を規制することで、現像剤の薄層化が達成し、現像部において静電潜像を現像する。
【0009】
その後、現像部において現像に供されないで残った現像剤は、磁極N3で現像容器2内部に搬送され、現像容器2内部側に位置する隣り合った同極の磁極N1、N3の反発磁界により現像スリーブ8から除去され、現像容器2内下部分の攪拌室4に回収される。
【0010】
このとき、現像スリーブ8の回転に伴って、横攪拌型の現像装置102のように現像室3側に回収されるのではなく、矢印bに従って攪拌室4側に回収されるために現像室3内には常に攪拌室4で十分攪拌された現像剤のみが存在する。このため、現像スリーブ8には常に均一な濃度の現像剤が供給され、スラスト方向の画像ムラや濃度差のない均一な画像を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の縦攪拌型現像装置の構成では以下のような問題が存在する。
【0012】
従来の縦攪拌型現像装置103における剤循環経路は図8に示した通り、攪拌室4から現像室3へ受け渡された現像剤のすべてが現像室3において第1の搬送スクリュー5の下流端に到達するわけではなく、途中で現像スリーブ8に供給され、現像部を通過後、攪拌室4に回収される成分が存在する。
【0013】
この現像スリーブ8への現像剤Tの受け渡しは、現像スリーブ8のスラスト方向のほぼ全域にわたってなされる。このため、現像室3内において第1の搬送スクリュー5により搬送される現像剤Tの量は、搬送方向上流端から下流端に行くに従い徐々に減少する傾向がある。一方、攪拌室4において第2の搬送スクリュー6により搬送される現像剤Tの量は、搬送方向上流端から下流端にいくに従い徐々に増加する傾向がある。即ち、現像装置103内の現像剤Tの分布は図9に図示したように片寄りが非常に起こりやすい。
【0014】
又、本現像装置103では、現像室3が重力方向上方に、攪拌室4が重力方向下方に配置されているため、図9に示す方向dに移動し、つまり、現像室3から攪拌室4への現像剤Tは、現像容器2端部で攪拌室4内の攪拌スクリュー6現像剤搬送方向上流部にある隔壁7の開口部つまり現像室3から攪拌室4への連通部72で、重力により落下し、又、攪拌室4から現像室3への現像剤は、現像容器2端部で連通部72の反対側に位置する連通部71にて下から上へ動く。
【0015】
特に、この攪拌室4から現像室3への移動は、攪拌スクリュー6現像剤搬送方向下流部の連通部71で攪拌室4の端部に溜まった現像剤の圧力により下から上へと押し上げられるようにして現像剤Tが受け渡される。
【0016】
このため、攪拌スクリュー6現像剤搬送方向下流部である連通部71では、現像剤Tに大きな圧力がかかり、現像剤T中の磁性キャリアとトナーが加圧されて、トナーに外添した酸化チタン等の微粒子がトナー中に埋め込まれると言った現象を生じる。更に、トナーと磁性キャリアとの摩擦によって、トナー自体の粒子形状も角がとれて丸みを帯びてくる。又、長時間使用すると、磁性キャリアの表面にトナーが付着して取れなくなる、いわゆるスペント現象が生じる。
【0017】
又、図8の現像装置103では上述したように、現像剤規制ブレード9を用いて現像剤層厚規制を達成している。この現像剤規制ブレード9近傍では規制ブレード9で現像スリーブ8から排除され余った現像剤は、該ブレード9のS1極とN1極の2極により発生する磁力により、現像剤規制ブレード9の現像スリーブ8の回転方向上流側付近に保持され大量に溜まり、現像剤規制ブレード9付近に溜った現像剤に対して現像スリーブ8によって次々に現像剤が搬送されてくるため、この現像剤規制ブレード9付近に溜った現像剤に大きな圧力がかかり、現像剤劣化を促進する。
【0018】
このような現像剤劣化が生じると、トナーの摩擦帯電量(いわゆるトリボ)が使用時間とともに変化し、トナーの現像性が変わって画像濃度が変化したり、磁性キャリアや感光ドラムに対するトナーの機械的付着力が増大し、電界に対応した現像や転写が行われにくくなって、トナーの部分的欠落(ムラ)が発生してしまい、使用とともに、初期の画像と比べると、極めて印象の悪い画像になってしまうという問題が生じていた。
【0019】
又、この現像剤劣化現象は、特に高速の複写機やプリンタに対応するために画像形成速度を増加させた場合に顕著になる。これは画像形成速度の増加に伴い、現像性を確保する為に現像スリーブ周速度を増加させる。それによる現像剤規制ブレード9付近での現像剤劣化及び現像剤搬送力を増加させることによる連通部71での現像剤劣化が加速される。
【0020】
我々の検討結果から劣化スピード(ここでは空回転での現像スリーブ上のトナートリボ変化を劣化スピードとして評価した)は速度の2乗で促進するため、現像スリーブ周速度を2倍、搬送スクリュー速度を2倍にすることで劣化は単純に16倍になると想定される。そのため、上記のような問題は、最近の電子写真方式を用いたプリンタや複写機の更なる高速化の流れの中でますます重要な問題となると考えられる。
【0021】
具体的には、現像スリーブの回転速度が250mm/secを超えると、更には500mm/secを超えた高速対応現像装置で特に問題となっている。
【0022】
従って、本発明の目的は、高速の複写機やプリンタのような画像形成装置にて、現像装置内の現像剤を攪拌・搬送し、循環させる循環手段が鉛直方向上下に配置された現像装置において、現像容器内での現像剤の片寄りや現像剤規制手段付近への集中によって生じる現像剤劣化を防止し、濃度ムラ等の画像不良の発生のない均一な画像を形成する現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る現像装置及び画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の本発明は、現像剤を収容し、隔壁によって、現像室と、該現像室の上方に設けられた攪拌室とに仕切られ、前記現像室と前記攪拌室における長手方向の両側には、互いの室を連通する第1開口部と第2開口部とが形成された現像容器と、
前記現像室に回転可能に配置され、前記現像室内の前記現像剤を磁力で担持しながら搬送し、像担持体に形成された潜像を第1現像部において現像する第1の現像剤担持体と、
該第1の現像剤担持体の上方に隣接して前記攪拌室に回転可能に配置され、前記第1の現像剤担持体から受け渡された現像剤を磁力で担持しながら搬送し、前記第1の現像剤担持体によって現像された前記潜像を第2現像部において再度現像する第2の現像剤担持体と、
前記現像室内に配置され、前記第1開口部から前記第2開口部に向かう方向に現像剤を搬送し、前記第2開口部を経由して前記攪拌室に供給する第1搬送スクリューと、
前記攪拌室内に配置され、前記第2開口部から前記第1開口部に向かう方向に現像剤を搬送し、前記第1開口部を経由して前記現像室に供給する第2搬送スクリューと、
を有し、
前記第1開口部と前記第2開口部とは、前記長手方向において、前記第1の現像剤担持体及び前記第2の現像剤担持体の長手方向の長さよりも外側に配置されることを特徴とする現像装置を提供する。
【0024】
第2の本発明は、表面に潜像が形成される像担持体と、第1の本発明の現像装置と、が備えられ、記録材に画像を形成することを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る現像装置及び画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。尚、この現像装置は、例えば以下に述べるような画像形成装置の中で使用されるが、必ずしもこの形態に限られるものではない。
【0026】
実施例1
図1は、図2に示されるようなフルカラー画像形成装置における、Y、M、C、Kの各ステーションにおける像担持体(感光ドラム)10と現像装置1との位置関係を示したものである。Y、M、C、Kの各ステーションはほぼ同様の構成であり、フルカラー画像において、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する。以下の説明において、例えば現像装置1とあれば、Y、M、C、K各ステーションにおける現像装置1Y、現像装置1M、現像装置1C、現像装置1Kを共通して指すものとする。
【0027】
まず、図2により、画像形成装置全体の動作を説明する。
【0028】
像担持体である感光ドラム10は回動自在に設けられており、その感光ドラム10を一次帯電器21で一様に帯電し、例えばレーザーのような発光素子22によって情報信号に応じて変調された光で露光して潜像を形成する。その潜像は現像装置1により、後述のような過程でトナー像として可視像化される。その可視像である現像像(トナー像)を、第1転写帯電器23によって、転写媒体シート24上に各ステーションごとに転写し、その後、搬送されてきた記録材である転写紙27上に第2転写帯電器30によって転写し、更に定着装置25によって定着して永久画像を得る。又、感光ドラム10上の転写残トナーはクリーニング装置26により除去する。又、画像形成で消費されたトナーはトナー補給槽20から補給される。
【0029】
又、ここでは、トナー像を感光ドラム10M、10C、10Y、10Kから中間転写体としての転写媒体シート24に一次転写した後に、記録材である転写紙に各色の複合トナー像を一括して二次転写する構成をとったが、転写媒体シート24の代わりに、各ステーションM、C、Y、Kに対向しながら記録材を搬送する転写材搬送体を設け、転写材搬送体に搬送される転写紙に直接転写する構成とる画像形成装置においても、本発明は適用できる。
【0030】
次に、図1により、現像装置1の動作を説明する。本実施例の現像装置1は、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤が収容された現像容器2内に、現像剤担持体としての第1現像スリーブ8と、現像スリーブ8と対向して設置され、現像スリーブ8表面に担持された現像剤の層厚を規制する現像剤規制手段である規制ブレード9と、を有している。規制ブレード9は現像スリーブ8の下方に位置している。
【0031】
そして、第1現像スリーブ8の上方にてそれと対向するように第2現像スリーブ11が配設され、現像容器2内の略中央部に現像スリーブ8と平行に延在する隔壁7によって現像室3とその上方の攪拌室4とにより上下に区画されており、現像剤は現像室3及び攪拌室4に収容されている。
【0032】
更に、上記現像容器2の感光ドラム10に対向した現像部に相当する位置には開口部があり、この開口部に第1現像スリーブ8及び第2現像スリーブ11が感光ドラム10側に一部露出するように回転可能に配設されている。尚、この第1、第2現像スリーブ8、11は非磁性材料で構成され、その内部には第1、第2の磁界発生手段であるマグネットローラ8’、11’が非回転状態で設置されており、この第1現像スリーブ8内の第1マグネットローラ8’は、現像極N2と現像剤Tを搬送する磁極S1、S2、N1、N3、を有し、第2現像スリーブ11内の第2マグネットローラ11’は、現像極N4と現像剤を搬送する磁極S3、S4極を有している。このうち、N1極とN3極、及びS3極とS4極は、詳しくは後に説明するように、同極で極間には反発磁界が形成され、現像剤に対してはバリアが形成されている。
【0033】
そして本実施例では、現像スリーブ8、11は、同方向である図示矢印方向に回転することで、感光ドラム10に対して順方向に回転し、現像部を重力方向下から上へと通過する方向に回転する構成とした。つまり、現像容器2の隔壁7によって仕切られた下部分の現像室3から現像剤Tが汲み上げられ、現像後の現像剤Tが上部分の攪拌室4に戻るように搬送される。
【0034】
これらの現像スリーブ8、11による感光ドラム10への現像剤Tの搬送について説明する。まず現像室3内の第1搬送スクリュー5により搬送された二成分現像剤Tは、第1現像スリーブ8の現像容器内部側に位置するN1極の磁力により汲み上げられ、現像スリーブ8回転方向に従って搬送され、規制ブレード9によりそれと対向する位置にある磁極S2と協同して磁気的に層厚を規制され、これを感光ドラム10と対向した第1現像部(現像磁極N2)に搬送し、感光ドラム10上に形成された潜像に現像剤Tを供給して潜像を現像する。
【0035】
そして第1現像スリーブ8による第1現像終了後、現像剤Tは、現像スリーブ8の回転方向に従って、重力方向下から上へとS1極を通過し、両スリーブ8と11が最も接近している現像スリーブ8内部のマグネット8’のN3極と、現像スリーブ11内部のマグネット11’のS3極と、の間において、第2現像スリーブ11に引き渡される。
【0036】
以下、現像剤Tの流れを、図3に示す、第1現像スリーブ8と第2現像スリーブ11付近の拡大図を用いて説明する。第1現像スリーブ8内部の第1マグネット8’の、第1磁極N1極とそれと同極性で現像スリーブ8回転方向の上流側の第2磁極N3極間には反発磁界が形成されおり、又、第2現像スリーブ11内部の第2マグネット11’の第3磁極S3極と第4磁極S4極間にも反発磁界が形成されている。尚、現像スリーブ8内のN1極とN3極の反発磁界及び第2現像スリーブ11内のS3極とS4極の反発磁界は同じ側を向き、現像容器2の内部方向を向いている。よって、第一現像スリーブ8上を搬送され第1現像スリーブ8の現像部である第1現像部を通過してきた現像剤Tは、その回転によって、マグネット8’の第2磁極N3極の位置へ至り、下流の第1磁極N1極との反発磁界によって、両スリーブ8と11の対向部である最近接位置をすり抜けて、矢印eのように通過することができず、即ち現像スリーブ8に現像剤Tが連れ回ることができず、矢印fのように第1現像スリーブ8側のN3極から第2現像スリーブ11側のマグネット11’の第3磁極S3極方向へのびる磁力線に従って、第2現像スリーブ11側へ移動し、第2現像スリーブ11上を搬送されることでマグネット11’のN4極である第2現像部に達し、再度現像に供され、その後、攪拌室4内の第2の搬送スクリュー6まで搬送される。
【0037】
尚、現像効率(つまり、潜像へのトナーの付与率)を向上させるために、第1及び第2現像スリーブ8、11には電源から直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加される。この第2現像スリーブ11に印加する現像バイアスは直流電圧のみでもよいが、第1現像スリーブ8に印加する現像バイアスと同様に直流電圧と交流電圧を重畳した電圧を印加することでより現像効率を上げることが可能となる。まとめると、第1現像スリーブ8か第2現像スリーブ11のいずれか、更に好ましくは両方に交流電圧を印加させることが好ましい。
【0038】
現像スリーブ8、11を2本用いることで現像回数が2回に増え、つまり、濃度低下に関しては、2回目の現像を行うことで十分感光ドラム10の潜像部分にトナーを載せることが可能となり、1本スリーブから構成される従来系よりも現像効率を上げることが可能となる。具体的には我々の実験の結果では現像効率として約30%改善した。これによりスリーブ周速度を逆に30%低下しても1本スリーブ同等の現像効率を達成できるようになった。従って、上述したように現像剤劣化を抑制する事が可能となった。
【0039】
その後、現像スリーブ11の回転によって、攪拌室4内に搬送され、第2現像スリーブ11内で現像容器2内部側に設けられたS3極とS4極間での反発磁界により攪拌室4の搬送スクリュー6へと現像剤Tが剥ぎ落とされる。
【0040】
又、上述した通り、現像室3と攪拌室4には現像剤攪拌・搬送し、循環させる循環手段として第1及び第2の搬送スクリュー5、6がそれぞれ配置されている。第1の搬送スクリュー5は、現像室3内の底部に現像スリーブ8の軸方向(現像幅方向)に沿ってほぼ平行に配置されており、回転して現像室3内の現像剤Tを現像室3の底部にて現像スリーブ8の軸線方向に沿って搬送する。又、第2の搬送スクリュー6も第1の搬送スクリュー5とは逆向きにしてスパイラル状に設けたスクリュー構造とされ、攪拌室4内の底部に第1の搬送スクリュー5とほぼ平行に配設され、第1の搬送スクリュー5と同方向に回転して攪拌室4内の現像剤を第1の搬送スクリュー5と反対方向に搬送する。
【0041】
このようにして、第1及び第2の搬送スクリュー5、6の回転によって、図4に示すような、現像剤が隔壁7の両端の開口部71、72を通って、d方向に現像室3と攪拌室4との間で循環される。
【0042】
特に本実施例において、攪拌室4と現像室3とが鉛直方向上下に配置されている点は従来例と同じであるが、現像室と攪拌室が上下逆に位置している点が従来例の現像装置103とは大きく異なっている。つまり、攪拌室4から現像室3への現像剤は重力により上から下へ、又、現像室3から攪拌室4への現像剤は下から上へ剤圧により動く。
【0043】
ここで、上述した通り現像剤劣化は、現像剤にかかる圧力が最大となる部分、つまり本実施例で、トナーが補給される攪拌室4内の搬送スクリュー6現像剤搬送方向の下流部分であり、最も剤面が高くなる連通部72で促進されるが、攪拌室4から現像室3への移動を下から上とした結果、本実施例では攪拌室4から現像室3への連通部72での剤循環は剤圧ではなく重力でおこなわれるため、剤へのストレスがない。
【0044】
又、現像室3から攪拌室4への循環は剤圧により連通部71で下から上へと搬送されるが、現像剤剤面バランスは、図4に示したとおり現像室3側下流側では、現像剤Tが現像動作に供されるため、剤面が低くなり、剤圧で循環しないような剤量並びに現像剤搬送力に規制することができるので、ストレスのかかる部分が少ない(現像剤劣化の少ない)現像装置を達成することができた。
【0045】
具体的に我々は、本実施例にて、2本スリーブを用いることでスリーブ周速を30%ダウンすることができ、更に、現像室3を重力方向下に、攪拌室4を重力方向上に配置したことで、現像剤にかかるストレスを解消した。
【0046】
本実施例の構成で実験したところ、従来現像装置を用いた際の現像剤劣化スピードに対し、1/3まで低減することが可能となった。
【0047】
一般に、現像剤劣化は、特に高速の複写機やプリンタに対応するために現像スリーブの周速度を早くした場合に、顕著に現われるようになる。具体的には、現像スリーブの回転速度が250mm/secを超えると、更には500mm/sec以上で特に問題になる。又、一般に、現像スリーブの回転を1000mm/sec以上にすると現像スリーブからの遠心力によるトナーの飛散が問題になるので、本発明は、現像スリーブの周速を250mm/sec以上1000mm/sec以下の高速対応現像装置に有効なものといえる。
【0048】
以上のように、現像装置内の現像剤を攪拌・搬送し、現像容器内を循環させる循環手段が上下に配置された場合において、2本の現像スリーブを用い、更に現像スリーブに現像剤を供する現像室を下に、現像に共された後の現像剤を回収する攪拌室を上方に配置させた現像容器を用いることで現像効率を改善でき、更に容易に現像剤劣化を防止できる現像装置を提供することができる。従って、現像剤劣化に伴う濃度ムラ等の画像不良を回避し、良好な画像形成を行う現像装置及びそれを備えた画像形成装置が提供できる。
【0049】
実施例2
次に本発明の実施例2を図5の断面図に基づいて説明する。
【0050】
本実施例は実施例1とほぼ同様の構成であるが、本実施例の現像装置100においては、規制ブレード9を第1現像スリーブ内に設けられた第1と第2の磁極である反発極N1、N3のうち現像スリーブ8の回転方向で下流側の第1磁極であるN1極近傍に対向させ、汲み上げと同時に現像剤の層厚規制を行うことが特徴である。
【0051】
この構成は、例えば特開平11−194617公報等に提案されているように現像装置トルクを大幅に減少可能な構成であるが、1本の現像スリーブを用いる構成のものや水平方向に搬送部材を設置する構成では、現像剤溜り部となる領域が非常に少ないため、現像剤がスリーブ上を連れ回ることでの現像剤トナー濃度ムラ画像欠陥を生じやすかった。
【0052】
しかしながら、本実施例のように縦攪拌型の現像装置と2本の現像スリーブ構成を用いることで現像剤の連れ回りを完全に防止できるため、先の画像欠陥が生じることがなくなった。この構成を用いて我々の実験したところ実施例1の現像装置1に比べ、現像剤劣化スピードを1/4まで低減できることが確かめられた。
【0053】
以上のように、規制ブレードを第1現像スリーブ内に設けられた反発極のうち現像スリーブ回転方向で下流側の第1磁極近傍に対向させ、2本の現像スリーブを用いた本構成を採用することで大幅に現像剤劣化を防止できる現像装置を提供することができる。
【0054】
実施例3
次に本発明の実施例3を図6に基づいて説明する。尚、図6は、本実施例に係る現像装置101のスクリュー軸方向断面図である。
【0055】
本実施例は実施例1の現像装置1とほぼ同様の構成であるが、本実施例においては、現像室3の容器最下流近傍の外壁に現像剤の剤面高さがある一定以上(図中ではg)になった場合に現像剤を排出するための排出口12を設けたことが特徴である。
【0056】
本構成により、現像室3内を搬送スクリュー5により搬送されてき現像剤Tが、第1現像スリーブ8上に汲みあがらず、現像室3最下流部の現像剤滞留部に蓄積し、現像剤面が上昇してきた場合にも、ある高さg以上になると、現像剤排出口12より自動的に排出されることになる。尚、排出された現像剤Tは廃トナーボックス(不図示)へと搬送される。従って現像室3下流部の剤面を一定に保つことができるようになった。
【0057】
この結果連通部71で現像室3から攪拌室4へ汲みあがる際の現像剤Tへのストレスを軽減することができ、更なる現像剤劣化スピードを低減する現像装置を提供することができる。
【0058】
実施例4
本実施例4では、トナー補給槽20内に補給トナーに加えて磁性キャリアを混合したことを特徴とする。
【0059】
この構成により、実施例3において現像剤排出口12より現像剤(トナー+磁性キャリア)が流出しても上記トナー補給槽20より補給することで、劣化していない新しい磁性キャリアを自動的に補給することが可能となった為、耐久を通してトリボを安定化できた。この結果、現像剤寿命を更に延命することが可能となった。
【0060】
以上に述べた本発明により、現像装置内の現像剤を攪拌・搬送し、循環させる循環手段が上下に配置された場合の構成において、2本の現像スリーブを用いた構成を採用することで現像効率を改善でき、更に容易に現像剤劣化を防止できる。従って、現像剤劣化に伴う濃度ムラ等の画像不良も回避し、良好な画像形成が可能となる。
【0061】
又、本発明の現像装置の特徴である、現像容器を現像室と攪拌室に分割する構成は、一般に二成分現像器に対して実行されているが、実施例1〜3に関しては、現像剤は、二成分現像剤に限定されるわけではなく、トナーを含んでキャリアを含まない一成分現像剤を用いても良い。一成分現像剤の場合は、特に連れまわりによる剤劣化抑制を目的として本発明が適用できる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、現像装置内の現像剤を攪拌・搬送し、循環させる循環手段が上下に配置された場合の構成において、2本の現像剤担持体を用い、現像容器は、第1の現像担持体へ現像剤を供給する現像室が重力方向下方に、第1現像部及び前記第2現像部を通過した現像剤を第2の現像担持体から回収する攪拌室を上方に、配置し、現像室と撹拌室を連通する開口部は、第1及び第2現像剤担持体の長手方向長さよりも外側に配置した構成を採用することで、現像効率を改善し、現像容器内でかかる現像剤へのストレスを軽減することで、現像剤劣化を防止できる現像装置を提供することができるので、小型で、高速化対応可能で、現像剤劣化に伴う濃度ムラ等の画像不良を回避し、良好な画像を形成する現像装置及びそれを備えた画像形成装置が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置の一例及び感光ドラムとの位置関係を示す断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
【図3】本発明に係る現像装置の一例における現像剤担持体部分を示す拡大図である。
【図4】本発明に係る現像装置の一例を示す軸方向断面図である。
【図5】本発明に係る現像装置の他の例及び感光ドラムとの位置関係を示す断面図である。
【図6】本発明に係る現像装置に他の例を示す軸方向断面図である。
【図7】従来の現像装置の一例を示す断面図である。
【図8】従来の現像装置の他の例及び感光ドラムとの位置関係を示す断面図である。
【図9】従来の現像装置の他の例を示す軸方向断面図である。
【符号の説明】
1、100、101 現像装置
2 現像容器
3 現像室
4 攪拌室
5 第1の搬送スクリュー(循環手段)
6 第2の搬送スクリュー(循環手段)
7 隔壁
8 第1現像スリーブ(第1の現像剤担持体)
8’ マグネットローラ(第1の磁界発生手段)
9 規制ブレード(現像剤規制手段)
10 感光ドラム(像担持体)
11 第2現像スリーブ(第2の現像剤担持体)
11’ マグネットローラ(第2の磁界発生手段)
12 現像剤排出口
71、72 連通部

Claims (7)

  1. 現像剤を収容し、隔壁によって、現像室と、該現像室の上方に設けられた攪拌室とに仕切られ、前記現像室と前記攪拌室における長手方向の両側には、互いの室を連通する第1開口部と第2開口部とが形成された現像容器と、
    前記現像室に回転可能に配置され、前記現像室内の前記現像剤を磁力で担持しながら搬送し、像担持体に形成された潜像を第1現像部において現像する第1の現像剤担持体と、
    該第1の現像剤担持体の上方に隣接して前記攪拌室に回転可能に配置され、前記第1の現像剤担持体から受け渡された現像剤を磁力で担持しながら搬送し、前記第1の現像剤担持体によって現像された前記潜像を第2現像部において再度現像する第2の現像剤担持体と、
    前記現像室内に配置され、前記第1開口部から前記第2開口部に向かう方向に現像剤を搬送し、前記第2開口部を経由して前記攪拌室に供給する第1搬送スクリューと、
    前記攪拌室内に配置され、前記第2開口部から前記第1開口部に向かう方向に現像剤を搬送し、前記第1開口部を経由して前記現像室に供給する第2搬送スクリューと、
    を有し、
    前記第1開口部と前記第2開口部とは、前記長手方向において、前記第1の現像剤担持体及び前記第2の現像剤担持体の長手方向の長さよりも外側に配置されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1の現像剤担持体の内部には、該第1の現像剤担持体回転方向で前記第1現像部より上流に配置された第1磁極と、該第1磁極より同回転方向上流に隣接して配置され、前記第1磁極と同極性である第2磁極と、を有する第1の磁界発生手段が設けられ、前記第1磁極の対向位置近傍に、前記第1の現像剤担持体が担持する現像剤量を規制する現像剤規制手段を配設することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体のうち少なくとも1つに交流電圧を印加することを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記現像室における、前記循環手段による現像剤搬送方向最下流近傍の外壁に現像剤の剤面高さがある一定以上になった場合に現像剤を排出するための排出口を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の現像装置。
  5. 前記現像容器は、トナーと磁性キャリアを含む現像剤を収容することを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の現像装置。
  6. 前記現像容器に、前記磁性キャリアが補給されることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 表面に潜像が形成される像担持体と、請求項1〜のいずれかの項に記載の現像装置と、が備えられ、記録材に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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