JP5028878B2 - 多極磁石エンコーダ多極磁石エンコーダ付き密封装置該密封装置を備えた転がり軸受及び車輪支持用軸受ユニット - Google Patents
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Description
brake system、略称ABS)などに利用されている。
従来、エンコーダ部100として、図7に示すように、ゴム材(結合材としてのゴム材、例えばニトリルゴム(NBR)や水素化ニトリルゴム(HNBR)など)にフェライト粉・希土類などを混合して円環状に形成したものに着磁して、周方向にS極とN極が交互に備えられたものが知られており、転がり軸受に組み込まれている密封装置を構成する断面視逆L字形状のシール部材(例えばスリンガ)における軸受外方に向いた側周面に、その磁極を軸受外方に向けた状態で一体に備えていた。すなわち、エンコーダ部100は軸受外方にて露呈状に備えていたものがある。
また、磁性体の塵埃が表面に付着してしまうと、信号精度が低下してしまうという問題もあった。
このような不都合を解消するため、エンコーダ部100の周辺は、周辺部品を取り込んだ形でラビリンスが形成されるよう配慮された設計となっているものもあるが、多極磁石エンコーダ付きの密封装置又はその密封装置を組み込んだ転がり軸受と、足回り周辺部品の供給業者は別である。従って、ラビリンスの性能が十分でない場合が起こり得る。
そこで昨今、多極磁石エンコーダ付きの密封装置を組み込んだ転がり軸受で、塵埃の付着を防止し得る先行技術の一例として、例えば特許文献1又は2に開示の技術が提供されている。
このように1)〜3)までの距離(G1+W+G2)が、エンコーダ部100と磁気センサSとの間にあることで、磁気信号が弱くなり、磁気信号精度の信頼性が劣ってしまう。
すなわち、磁束は均一ではなく、図5(b)に示すように、中心部領域A1が高めであることから、その高めの領域A1に磁気センサSを位置させてセンシングするのが精度上好ましいものである。このため精度を高めるためには検出領域を前記高めの領域A1とする必要があった。
しかし、特許文献1に開示の技術によると、図5(b)に示すように、エンコーダ部100とシール部材200のシールリップ領域が径方向に並んで配置されているものであるため、それぞれ径方向の制限を受けてしまい、狭い空間領域でエンコーダ部100を配設しなければならず、必然的に径方向幅の狭いエンコーダ部100しか配設し得ないのが現状である。
よって、精度の高い検出領域(中心部領域A1)は、図5(b)に示すように、さらに狭い領域となり、検出精度の信頼性が劣ってしまう虞もある。
さらに、シール部材200の領域も径方向の制限を受けてしまい、狭い領域でシール性能を満たさなければならないという問題も抱えている。
ことである。
「実施例1」
本実施例の転がり軸受は、同心円に配して相対回転可能とした回転部材としての内輪2と固定部材としての外輪3と、内輪2の外径2aに備えた軌道面2bと、外輪3の内径3aに備えた軌道面3bとの間で保持器10を介して組み込まれた複数個の転動体(玉)11と、内輪2と外輪3の端部領域Fに組み込まれて内外輪2,3間の環状の軸受内空間を密封する密封装置Mとで構成されている。なお、本実施例では、転動体11として玉を採用しているが、ころを採用することも本発明の範囲内である。
また、図中破線は、多極磁石エンコーダ1のエンコーダ部100に向けて固定部材側(車体側)に配置され、エンコーダ部100の磁気信号をセンシングする磁気センサSであって、多極磁石エンコーダ1とともに、回転速度を検出する回転速度検出機構Kを構成する。
このように、本実施例の転がり軸受は、インボード側に組み込まれる多極磁石エンコーダ付き密封装置12に特徴的な構成を有し、それ以外の軸受構成にあっては周知形態であるため、以下、本発明の特有構成である多極磁石エンコーダ付き密封装置12について具体的に説明し、それ以外の軸受構成についての説明は上述の程度に留める。
なお、本実施例では、多極磁石エンコーダ1を第一のシール部材13とし、該第一のシール部材13と第二のシール部材17とで構成される多極磁石エンコーダ付き密封装置12で説明するが、インボード側の密封装置として、この多極磁石エンコーダ1からなる第一のシール部材13のみで構成されるものも採用可能である。
また、特に図示はしないが、背面組合せ軸受の外輪を一体化した複列アンギュラ玉軸受又は複列円すいころ軸受(第一世代)に本発明を適用することも可能である。
また、本実施例では、内輪回転の形態であるが、外輪回転の場合であっても適用可能である。
この芯金(スリンガ)300は、磁性材で、かつ曲げ加工性の良い材料が採択され、例えば、低炭素鋼、マルテンサイト系ステンレス鋼などからなり、第一円筒部14は内輪外径2aに嵌合可能な内径に形成され、第一円板部15はその径方向端部15bが、組み込み時において外輪内径3aに固定される第二のシール部材17との間に、所定のラビリンス隙間L1を形成する円板形状としている。
すなわち、エンコーダ部100の内径は第一円板部15の外面15aにて第一円筒部14の内径近傍まで延び、径方向端部100bは、第一円板部15の径方向端部15bと同一平面とし、第一円板部15と同様に第二のシール部材17との間に所定のラビリンス隙間L2が形成される。
また、エンコーダ部100は、前記軸受の端部領域Fにて、その磁極面(外表面100a)を軸受外方に向けた状態で備えられている。
なお、保護層16の軸方向厚みは、強度面などに支障がない範囲内において可能な限り薄く形成されているものが好ましい。すなわち、エンコーダ部100の磁極面100aと磁気センサSとの間の距離(保護層16の厚さW+保護層16と磁気センサSとの間の隙間G2で構成されるエアギャップ)を極力少なくするためにも保護層16は厚過ぎないものがよい。
本実施例では、この保護層16の径方向端部16bが、第一円板部15の径方向端部15bと同一平面とし、第一円板部15・エンコーダ部100と同様に、第二のシール部材17との間に所定のラビリンス隙間L3を形成している。
その後、それぞれ一枚ずつ二枚重ねて加硫型に入れ、芯金300の第一円板部15と一体に圧縮成形する。
そして本実施例の場合、このように一体に加硫成形した後、保護層16の外面16a側から、該保護層16の内面16cと接するエンコーダ部100の外表面100aに着磁させるものとする。
また本実施例では、それぞれのシールリップ21a,21bが第一円筒部14の外径に接触してシール領域22,23を形成しているが、第一円筒部14の軸方向長さを短く(又は第二円筒部18の軸方向長さを長く)して、一方又は双方のシールリップ21a,21bを内輪外径2aに接触させる形態を採用することも可能である。
また、磁気センサSに近接させることが出来るため、エンコーダ部100と磁気センサSとの間の距離(保護層16の厚さW+保護層16と磁気センサSとの間の隙間G2で構成されるエアギャップ)を短くでき、磁気信号を弱めることもないため、磁気信号精度の信頼性が得られる。
さらに本実施例によれば、エンコーダ部100と保護層16に化学構造的に同じ種類のゴムを用い、同時に加硫成形することで架橋により強固に一体化した点に特徴を有している。
また、シール領域も径方向の制限を受けないため、シール性能を十分かつ容易に満たすことができる。
「変形例1」
すなわち、本実施例の保護層16は、カーボンブラックと架橋材の混入量を調整することでエボナイト状に構成するものとした。本変形例は、保護層16の構造に特徴を有し、その他の構造及び作用効果にあっては実施例1と同様であるため、同一箇所に同一符号を付してその説明は省略する。
すなわち、この種の多極磁石エンコーダ1に用いられる芯金300は、上述した通り磁性材で曲げ加工性の良い材料である必要から、低炭素鋼やマルテンサイト系ステンレス鋼などの金属が多く使用されている。しかし、樹脂材や焼結材は金属と線膨張係数が大きく異なるため、温度変化を繰り返すと接着層の破壊やエンコーダ部自体の割れが発生してしまう虞がある。本実施例によれば、保護層16の外表面16aをエボナイト状として強化しつつ、温度変化による応力は、ゴム弾性を持つエンコーダ部100が吸収するため、エボナイト状の保護層16が割れてしまう虞もない。
「変形例2」
なお、本変形例は、保護層16の構造に特徴を有し、その他の構造及び作用効果にあっては実施例1と同様であるため、同一箇所に同一符号を付してその説明は省略する。
「実施例2」
例えば、(1)ゴム材に樹脂等の粉末を混ぜる、(2)ゴム材にオイルを混入する、(3)ゴムと相溶性のあるモノマーを含浸させ、重合させるなどが採用可能である。しかし、「(1)ゴム材に樹脂等の粉末を混ぜる」手法は、エンコーダ部のフェライト粉の混合量が減ることとなり好ましくなく、「(2)ゴム材にオイルを混入する」手法は、密封や摺動のための部材であるため有効ではない、「(3)ゴムと相溶性のあるモノマーを含浸させ、重合させる」手法は、モノマーとして適切なものがあれば有効な手段ともなり得るが、エンコーダの結合材として用いられるニトリルゴム(NBR)や水素化ニトリルゴム(HNBR)は、市場性のよいシリコン系モノマーやフッ素系モノマーとの相溶性が悪く、適切なモノマーの入手が困難である。
すなわち、本実施例によれば、エンコーダ部100の磁極面100aと磁気センサSとの間の距離(エンコーダ部100と磁気センサSとの間の隙間G2で構成されるエアギャップ)をさらに短くでき、磁気信号を弱めることもないため、磁気信号精度のさらなる信頼性が得られる。
また、その他の構造及び作用効果にあっては実施例1と同様であるため、同一箇所に同一符号を付してその説明は省略する。なお、本実施例によれば、当然ではあるが、実施例1と異なり、保護層16が備えられていないため、ラビリンス隙間L3は存在せず、かつ1つの非接触のシール領域35もラビリンス隙間L1とL2とからなっている。
「実施例3」
本発明の車輪支持用軸受ユニットは、例えば自動車や鉄道車両などの各種車両に用いることができるが、ここでは一例として自動車の駆動輪に組込まれる車輪支持用軸受ユニットを想定して説明する。なお、従動輪に組込まれる車輪支持用軸受ユニットも対象である。
具体的には、例えば前記実施例1及び2に開示の多極磁石エンコーダ付き密封装置12が組み込まれる。
また、車輪支持用軸受ユニットは、図示した本実施例形態に限定されるものではなく、本発明範囲内の全てのユニットが適用対象である。
なお、多極磁石エンコーダ付き密封装置12の構造及び作用効果にあっては、実施例1及び2で説明した通りであるため、ここでの説明は省略する。
なお、本実施例では、外方部材33を静止輪、内方部材32を回転輪とした実施の一例について説明するが、外方部材33を回転輪、内方部材32を静止輪とする形態であってもよく本発明の範囲内である。
「変形例1」
100 エンコーダ部
2 回転部材(内輪)
3 固定部材(外輪)
12 多極磁石エンコーダ付き密封装置
13 第一のシール部材
14 第一円筒部
15 第一円板部
16 保護層
17 第二のシール部材
18 第二円筒部
19 第二円板部
21a,21b,21c シールリップ
22,23,36 接触のシール領域
F 端部領域
S 磁気センサ
Claims (8)
- 同心円に配された回転部材と固定部材と、該回転部材と固定部材との間に組み込まれる複数個の転動体とで構成される回転支持装置の回転部材側に備えられて、固定部材側に備えられる磁気センサとともに回転速度を検出する回転速度検出機構を構成し、
少なくとも回転部材側に固定されて備えられる磁性体の環状の芯金と、
ゴムに磁性材料を混合し、回転部材の軸方向で、芯金の外面に加硫成形して備えられる多極に着磁された環状のエンコーダ部とからなる多極磁石エンコーダであって、
エンコーダ部は、円環の平板状をなし、該エンコーダ部の外表面に、ゴム製の保護層を備え、
該保護層は、エンコーダ部と化学構造が同一種類のゴム製であり、エンコーダ部の外表面のみに対して、かつ、該エンコーダ部と同時に、芯金と一体に加硫成形されており、
エンコーダ部は、芯金に対する保護層との一体成形後に着磁されることを特徴とする多極磁石エンコーダ。 - 保護層は、カーボンブラックと架橋材の混入量を調整することでエボナイト状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多極磁石エンコーダ。
- 保護層は、非磁性で硬質の顆粒材が混入されていることを特徴とする請求項1に記載の多極磁石エンコーダ。
- 同心円に配された回転部材と固定部材との間の端部領域で、前記回転部材と固定部材との間に形成される環状の内部空間を密閉する密封装置であって、
回転部材側に固定されて回転し、固定部材側との間で接触若しくは非接触のシール領域を形成する第一のシール部材と、固定部材側に固定され、回転部材側との間で接触若しくは非接触のシール領域を形成する第二のシール部材とで構成されており、
第一のシール部材は、回転部材に固定される第一円筒部と、該第一円筒部から径方向に延設される第一円板部とで構成された磁性体からなる芯金と、第一円板部の外面に備えられるエンコーダ部とを備え、
第二のシール部材は、固定部材に固定される第二円筒部と、該第二円筒部から径方向に延設される第二円板部とで構成され、該第二円板部の端部が、前記第一円筒部の周面と回転部材の周面とのいずれか一方若しくは双方と接触若しくは非接触のシール領域を形成しており、
前記第一のシール部材が、請求項1乃至3のいずれかに記載の多極磁石エンコーダを用いたことを特徴とする多極磁石エンコーダ付き密封装置。 - 第二のシール部材は、第二円筒部と第二円板部とで構成される断面視L字形状の芯金と、該芯金の一部若しくは全部を覆うゴム又は軟質樹脂材とを備え、
該ゴム又は軟質樹脂材は、第二円板部の端部領域に一本又は複数本の円環状のシールリップを形成していることを特徴とする請求項4に記載の多極磁石エンコーダ付き密封装置。 - 回転部材が内輪、固定部材が外輪で、該内輪と外輪との間の端部領域に密封装置を組み込み、該密封装置の外方近傍に備えられる磁気センサにより車輪速を検出する転がり軸受において、
前記密封装置として、請求項4又は5に記載の多極磁石エンコーダ付き密封装置を用いたことを特徴とする転がり軸受。 - 一列若しくは複数列の軌道面を有したハブと、該ハブのインボード側外周に嵌め込まれ、前記軌道面と隣接する一列若しくは複数列の軌道面を有した内輪とで構成されるか、又はハブの外周に嵌め込まれ、複数列の軌道面を有した内輪とで構成される回転部材と、
前記回転部材の複数列の軌道面と対向する複数列の軌道面を有した固定部材と、
前記回転部材の軌道面と固定部材の軌道面との間に組み込まれる複数個の転動体と、
前記回転部材と固定部材との間の端部領域に組み込んで軸受の内部空間を密閉する密封装置と、
該密封装置の外方近傍に備えられる磁気センサにより車輪速を検出する車輪支持用軸受ユニットにおいて、
前記密封装置として、請求項4又は5に記載の多極磁石エンコーダ付き密封装置を用いたことを特徴とする車輪支持用軸受ユニット。 - 少なくとも回転部材に、制動部材及びホイールが固定されるフランジを備えているか、
固定部材に、車体側に固定されるフランジが備えられていることを特徴とする請求項7に記載の車輪支持用軸受ユニット。
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