JP5023745B2 - 透明導電膜、この透明導電膜を用いた透明導電性基板、透明導電性フィルム、並びに近赤外線遮断フィルター、および、この透明導電膜の製造方法 - Google Patents
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Description
ミニウムやガリウムがドーピングされた酸化亜鉛(ZnO)膜、錫がドーピングされた酸化インジウム(In2O3)膜などが広範に利用されている。特に、錫がドーピングされた酸化インジウム膜、すなわちIn2O3−Sn系膜は、ITO(Indium Tin Oxide)膜と称され、低抵抗の透明導電膜が容易に得られることから、LCDをはじめとして、種々のデバイスに広く用いられている。ITO膜は、スパッタリング法を用い室温で基板上に成膜すると、膜厚200nmで表面抵抗25Ω/□(オーム・パー・スクエアと読む)程度(比抵抗で約5×10-4Ωcm)の導電性を示す。
(1)a−GIO膜(図中の1、3、6、8)
本発明の透明導電膜に用いる非晶質酸化物膜は、主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜である(a−GIO膜と記す場合がある)。a−GIO膜を用いるのは、該膜がAg、若しくはAgを主要成分とする金属膜と高い密着性を有するからである。金属膜とその両面に設けられた酸化物膜との密着性が悪いと、湿気の影響で銀膜と酸化物膜の界面で剥離が生じ酸化物膜が破損し、銀などの金属膜に白色斑点が発生する。本発明のように、金属膜との高い密着性を有するa−GIO膜で金属膜を挟むことにより、得られる透明導電膜の耐湿性を向上できる。また、a−GIO膜自体が高い耐薬品性を有するため、得られる透明導電膜の耐湿性と耐薬品性を向上させることができる。
本発明で用いる金属膜は、銀若しくは銀を主成分とする合金からなる膜であり、本発明において銀若しくは銀を主成分とする合金からなる金属膜を用いるのは、これにより安価に低比抵抗で高可視光透過率の透明導電膜が得られるからである。なお、上記の銀を主成分とする合金膜とは、銀にパラジウム、金、白金、銅からなる群から選ばれる1種以上の金属を添加した合金膜を意味する。銀のみで金属膜を構成しても良いが、環境に対する安定性向上の観点からパラジウム、金、白金、銅からなる群から選ばれる1種以上の金属と銀との合金膜であることが好ましい。銀のみで金属膜を構成しても良いが、環境に対する安定性向上の観点からパラジウム、金、白金、銅からなる群から選ばれる1種以上の金属と銀との合金膜であることが好ましい。
(3)a−GIO膜とは異なる酸化物膜(図中の4、5、9)
本発明の透明導電膜においては、金属膜を非晶質酸化物膜にて挟持する3層構造、あるいは5層構造、7層構造の透明導電膜の少なくとも片面に、つまり、金属膜を挟持している非晶質酸化物膜の上に、主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜とは異なる酸化物膜が積層されていてもかまわない。
(4)透明導電性基板、透明導電性フィルム
本発明の透明導電性基板は、本発明の透明導電膜を、ガラス板、樹脂製フィルム、樹脂製板などの透明基板上に形成することにより得ることができる。また、ガラス板などの上にカラー画素となるカラーフィルタ層を形成し、該カラーフィルタ層上に、カラーフィルタを保護、平滑化するための透明樹脂層を形成し、さらに該透明樹脂層上にシリカ、SiNx などの無機中間膜層(透明導電膜との密着改善層)を順次積層したものを基体として用いてもよい。
(5)近赤外線遮断フィルム
本発明の透明導電膜は、可視域での透過率が高いものの、銀系の金属膜で構成されているため、近赤外域の光の吸収や反射が大きく、優れた近赤外線遮断特性を有することが特徴である。よって、本発明の透明導電膜、或いは、本発明の透明導電膜を含む多層膜を、ガラス板、樹脂製フィルム、樹脂製板などの透明基体の片面もしくは両面に形成すると、可視光が高い透過性を有して近赤外光が遮断性に優れた、すなわち近赤外遮断フィルターとすることができる。
成膜
ガラス基板もしくは樹脂フィルム基板の透明基体上に、表1の実施例1〜18に示す構成の透明導電膜を直流スパッタリング法により形成した。ガラス基板は低アルカリガラス(コーニング社製#7059、厚み1.1mmt)、樹脂フィルム基板には帝人製のPCフィルム(ピュアエース、厚み100μmt)を用いた。表1の、膜構成欄内の下の( )内の数字は膜厚(nm)である。
透明導電性膜の評価
1)耐湿性
耐湿性については、70℃、湿度90%の雰囲気中に1週間放置するという耐湿試験を行った後、直径0.5mm以上の白色斑点が発生しなかったサンプルを○、直径1mm以上の白色斑点が発生したサンプルを×と判定した。
耐アルカリ性については、室温の1重量%NaOH水溶液中に20分間浸けるという耐アルカリ試験を行った後、膜に変化が見られなかったサンプルを○、変色等の劣化が見られたものを×と判定した。
各構成の透明導電膜のシート抵抗は、四探針法により測定した。
表1に、各構成の透明導電膜の可視域(波長380〜780nm)における平均透過率(基板を含む)、シート抵抗の測定結果、耐湿性および耐アルカリ性の評価結果を示す。
表1に示すように、本発明の構造の実施例1〜18の透明導電膜は、可視域(波長380〜780nm)での平均透過率は、Ag系薄膜の層数や膜厚に依存するが、Ag系薄膜を1層含んだ場合(実施例1、8、12、13)で92%以上であり、2層含んだ場合(実施例2、9、10、11、14、15、16、17)で85%以上、3層含んだ場合で81%以上であり、高い値となっている。
(比較例1〜9)
ターゲット組成だけを変えて作製した、本発明の組成範囲を逸脱したGIO膜、CGIO膜、SGIO膜を用いて、表2に示す構造の透明導電膜を作製した。使用した樹脂フィルム基板は実施例と同じであり、In2O3膜、ITO膜は、実施例と同じ条件で作製した。
比較例1〜9の透明導電膜は、可視域(波長380〜780nm)での平均透過率は、Ag系薄膜を1層含んだ場合(比較例1)で86%であり、2層含んだ場合(比較例2〜4)で81%以下、3層含んだ場合で71%以下であった。実施例1〜18の透明導電膜と比較して可視域の透過率は劣っていることがわかる。
(参考例19〜21、実施例22〜24)
a−GIO膜の成膜時の酸素導入量のみ変えて、O2ガスを混入したArガス0.6Paの雰囲気中、2.2W/cm2 の電力密度で直流スパッタリングすることにより、室温基板上にa−GIO膜を成膜した。
参考例19は、酸素量が4%で作製したa−GIO膜を用いて積層膜を作製し、参考例20は、酸素量が5%で作製した最も低い比抵抗(ρmin)のa−GIO膜を用いて積層膜を作製し、参考例21は、酸素量が6%で作製したa−GIO膜を用いて積層膜を作製した。さらに、実施例22〜24は、酸素量が7〜9%にて作製したa−GIO膜を用いて作製した積層膜である。
(比較例10〜15)
参考例19〜21、実施例22〜24の積層構造の透明導電膜において、a−GIO膜の代わりにITO膜を用いて透明導電膜を作製し同様に評価した。ITO膜は、スパッタリングガス中の酸素量を4〜9%の範囲で変えて作製した以外は、実施例1〜18で述べた条件で成膜を行った。結果を表4に示す。
ITO単膜の特性は、製造条件を同じにしてガラス基板上に成膜した膜厚200nmの膜を用いて評価した。ITO単膜の比抵抗は、酸素量が6%において最も低く(4.2×10-4Ωcm)を示し、その比抵抗は酸素量が6%より少なくても、また多くても上昇した。ITO単膜の波長550nmにおける消衰係数は、0.0090〜0.0153であり、酸素量が多いほど低くなる傾向を示したが、a−GIO膜より高かった。
比較例10〜15のような透明導電膜は、近赤外線の遮断性は良くてシート抵抗は低いが、可視域透過率は低く、耐湿性、耐アルカリ性に劣るため、プラズマディスプレイの電磁波遮蔽フィルターや近赤外線遮断フィルター、液晶ディスプレイの透明電極、デジタル撮影機器の近赤外遮断フィルターなどには利用できない。
2、7:銀若しくは銀を主成分とする金属膜
4、5、9:a−GIO膜でない酸化物膜
Claims (15)
- 主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜(a−GIO膜)と、銀若しくは銀を主成分とする合金からなる金属膜(Me膜)で構成された透明導電膜であり、a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜とする、金属膜を非晶質酸化物膜にて挟持する3層構造を有し、前記非晶質酸化物膜の膜厚が1〜80nmの範囲にあり、前記金属膜の膜厚が10〜25nmの範囲にあり、前記非晶質酸化物膜におけるGa量が、GaとInの総和に対して10〜90原子%であり、かつ、エリプソメータ−で測定した前記非晶質酸化物膜の波長550nmにおける消衰係数kは、0.0051以下である、ことを特徴とする透明導電膜。
- 主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜(a−GIO膜)と、銀若しくは銀を主成分とする合金からなる金属膜(Me膜)で構成された透明導電膜であり、a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜とする、金属膜を非晶質酸化物膜にて挟持する5層構造を有し、前記非晶質酸化物膜の膜厚が1〜80nmの範囲にあり、前記金属膜の膜厚が10〜25nmの範囲にあり、前記非晶質酸化物膜におけるGa量が、GaとInの総和に対して10〜90原子%であり、かつ、エリプソメータ−で測定した前記非晶質酸化物膜の波長550nmにおける消衰係数kは、0.0051以下である、ことを特徴とする透明導電膜。
- 主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜(a−GIO膜)と、銀若しくは銀を主成分とする合金からなる金属膜(Me膜)で構成された透明導電膜であり、a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜/Me膜/a−GIO膜とする、金属膜を非晶質酸化物膜にて挟持する7層構造を有し、前記非晶質酸化物膜の膜厚が1〜80nmの範囲にあり、前記金属膜の膜厚が10〜25nmの範囲にあり、前記非晶質酸化物膜におけるGa量が、GaとInの総和に対して10〜90原子%であり、かつ、エリプソメータ−で測定した前記非晶質酸化物膜の波長550nmにおける消衰係数kは、0.0051以下である、ことを特徴とする透明導電膜。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の透明導電膜の少なくとも片面に、前記非晶質酸化物膜(a−GIO膜)と異なる酸化物膜が積層されていることを特徴とする透明導電膜。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の透明導電膜のうちから選ばれる少なくとも2種類の透明導電膜を積層して構成されていることを特徴とする透明導電膜。
- 前記非晶質酸化物膜(a−GIO膜)が、SnとTiとCeのうちの少なくとも1種類を、該非晶質酸化物膜(a−GIO膜)中の全金属の総和に対して50原子%以下の割合で含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の透明導電膜。
- 前記金属膜(Me膜)が、銀を主成分として、パラジウム、金、白金、銅からなる群から選ばれる1種以上の金属を含む合金膜であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の透明導電膜。
- 透明基板の少なくとも一方の面に請求項1または請求項1に従属する請求項4に記載の透明導電膜を含む多層膜が形成されており、かつ、波長380〜780nmにおける平均透過率が92%以上であることを特徴とする透明導電性基板。
- 透明基板の少なくとも一方の面に請求項2または請求項2に従属する請求項4に記載の透明導電膜を含む多層膜が形成されており、かつ、波長380〜780nmにおける平均透過率が85%以上であることを特徴とする透明導電性基板。
- 透明基板の少なくとも一方の面に請求項3または請求項3に従属する請求項4に記載の透明導電膜を含む多層膜が形成されており、かつ、波長380〜780nmにおける平均透過率が81%以上であることを特徴とする透明導電性基板。
- 透明基板の少なくとも一方の面に請求項1または請求項1に従属する請求項4に記載の透明導電膜が2つ積層して構成されている透明導電膜を含む多層膜が形成されており、かつ、波長380〜780nmにおける平均透過率が85%以上であることを特徴とする透明導電性基板。
- 前記透明基板が樹脂フィルム基板であることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の透明導電性基板。
- 請求項8〜12のいずれかに記載の透明導電性基板を備える、近赤外線遮断フィルター。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の透明導電膜を製造するための方法であって、前記非晶質酸化物膜をスパッタリング法で成膜し、かつ、該成膜に際して、酸化性ガスを添加したArガス雰囲気を用い、該成膜により得られる前記非晶質酸化物膜が最も低い比抵抗となる場合の特定の酸素量に対して高酸素側であって、該成膜により得られる前記非晶質酸化物膜の比抵抗が前記最も低い比抵抗の10倍以上となる酸素量となるように前記雰囲気を調整することで、前記非晶質酸化物膜の波長550nmにおける消衰係数kを0.0051以下とすることを特徴とする、透明導電膜の製造方法。
- 前記雰囲気中の酸素量が、該雰囲気の全ガス量に対して7〜12%である、請求項13に記載の透明導電膜の製造方法。
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