JP5006337B2 - 送信バックログ情報を通信するための方法および装置 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、ワイヤレス通信の方法および装置に関し、より詳細には、通信される制御情報、例えば、送信バックログレポート(transmission backlog reports)を報告し解釈するための方法および装置に関する。
背景
ワイヤレス端末から基地局へのアップリンクトラフィック(uplink traffic)、例えば、アップリンクユーザデータをサポートするワイヤレス通信システムにおけるワイヤレス端末は、制御情報とユーザデータの両方を通信するためにアップリンクエアリンクリソース(uplink air link resource)を使用する必要がある。多重アクセスワイヤレス通信システムにおいては、一般的に基地局アタッチメントポイント(base station attachment point)を使用する複数のワイヤレス端末が、貴重なアップリンクエアリンクリソース、例えば、アップリンクトラフィックチャネルのエアリンクリソースを求めて競合している。アップリンクトラフィックチャネルリソースを区分する1つのアプローチは、ワイヤレス端末が、リソース要求をそれらの現在の基地局アタッチメントポイントに対して送信することであり、そして基地局が、競合する要求を考慮し、そのスケジューリングルールに従って、リソース、例えば、アップリンクトラフィックチャネルセグメント(uplink traffic channel segment)を割り付けることである。
個々のワイヤレス端末は、例えば、通信されるべきユーザデータのタイプ(単数または複数)、例えば、音声、イメージデータ、ウェブブラウザ情報、データファイルなど、レイテンシ要件、あらかじめ決定されたデータのグループ分け、および/または優先レベルなど、様々なファクタに応じて、異なる時刻にアップリンクトラフィックチャネルリソースについての異なるニーズを有する。
単一サイズのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートは、広い範囲のアップリンクトラフィックチャネル要求情報を効率的に通信するためには、あまり適してはいない。大きなビットサイズの要求レポートは、単一のレポートについての大量のオーバーヘッドを表し、それ故に一般的に、まれにしか通信されず、これは、レイテンシが重要な考慮事項である場合には、深刻な短所となる可能性がある。さらに、要求の範囲が非常に限られており、例えば、各要求が一般的に1つまたは2つのフレームにわたる場合のアプリケーションにおいては、多数のビットを単一の要求レポートに対して専用にすることは、無駄が多い可能性がある。それとは正反対に、与えられたある時点において、大量の要求情報が通信される必要がある可能性がある場合のアプリケーションでは、小さいサイズのアップリンク要求レポートは、あまり適していない。
以上の考察に基づいて、広範なタイプのワイヤレス端末と、アプリケーションの混合に対応しているアップリンクトラフィックチャネルリソース要求構造をインプリメントする方法および装置についての必要性があることが理解されるべきである。また、アップリンクトラフィックチャネルリソースについての個々のワイヤレス端末の変化するニーズを効率的に通信することができる少なくとも一部の方法および装置についての必要性も存在する。情報レポートサイズと、報告の頻度とをバランスさせる方法および装置は、有益であろう。複数のアップリンクトラフィックチャネル要求グループのメンテナンス、および/または複数のアップリンクトラフィックチャネル要求グループのバックログ情報(multiple uplink traffic channel request group backlog information)の通信をサポートする方法および装置もまた、有益であろう。
概要
本発明は、送信バックログ情報(transmission backlog information)を報告するための改善された方法および装置を対象としている。本発明はまた、報告された送信バックログ情報を受信し使用するための方法および装置も対象としている。
本発明に従って送信バックログ情報を報告する例示の一方法は、ある期間にわたって異なるサイズの複数のレポートを使用してバックログ情報を送信するためにワイヤレス端末、例えば、モバイルノードを動作させることを含んでいる。例えば、少なくとも1つの実施形態においては、複数のレポートは、第1の固定サイズのレポートと、第2の固定サイズが、第1の固定サイズのレポートよりも大きい、第2の固定サイズのレポートとを含んでいる。様々な実施形態においては、複数のレポートはまた、第3の固定サイズが、第2の固定サイズよりも大きい、第3の固定サイズのレポートも含んでいる。一部の実施形態においては、第1、第2および第3の固定サイズは、おのおのサイズが10情報ビットよりも小さい。一部のそのような実施形態においては、第1、第2、および第3の固定サイズは、おのおの5情報ビットよりも小さい。特定の例示の一実施形態においては、第1の固定サイズは、1情報ビットであり、第2の固定サイズは、3情報ビットであり、第3の固定サイズは、4情報ビットである。
様々な実施形態においては、送信することのステップは、その期間中に、例えば、リカーリング報告構造(recurring reporting structure)の一反復中(during one iteration)に、第2のサイズのレポートよりも多い第1のサイズのレポートを送信することを含んでいる。第1のサイズが1ビットである一部の実施形態においては、1ビットのレポートは、1組のキューに対応する送信されるべき情報の存在、または不在を指し示す。1ビットのレポートは、2つの要求グループのキューの組合せに対応し、2つの要求グループのキューのうちの任意のキューが送信されるべきデータを含む場合に、送信されるべきデータの存在を指し示すように設定されることができる。様々な実施形態においては、最小サイズのレポートは、最高優先順位トラフィック、例えば、音声または制御のトラフィックのために使用される。
一部の実施形態においては、レポートは、複数のキューに関する情報を通信し、各レポートは、キューが対応する1つまたは複数の要求グループのバックログに関する情報を提供する。一部の実施形態においては、第2の固定サイズのレポート、例えば、3ビットのレポートは、少なくとも一部の場合において、以前に通信された第3の固定サイズのレポート、例えば、4ビットのレポートの形で通信される情報からのデルタ(delta)を通信するために使用される。様々な実施形態においては、第2の固定サイズのレポートは、2組のキューに関する情報を報告する。様々な実施形態においては、第3の固定サイズのレポートは、1組のキューに関する情報を提供する。一部のそのような実施形態においては、1組のキューは、1つの要求グループキュー、2つの要求グループキュー、あるいは3つの要求グループキューを含んでいる。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末は、アップリンクトラフィックについてのあらかじめ決定された数の要求グループキュー、例えば、4つの要求グループ(RG0、RG1、RG2、およびRG3)を含み、第3の固定サイズのレポートは、異なる要求グループのうちの任意のものに対応するバックログ情報を送信することが可能である。
様々な実施形態においては、複数のレポートは、時分割(time shared)ベースで送信される。一部のそのような実施形態においては、専用の制御チャネルセグメントは、送信バックログ情報を通信する前記第1、第2および第3の固定サイズのレポートのうちの多くとも1つを含んでいる。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末に割り付けられる専用の各制御チャネルセグメントは、ワイヤレス端末が、送信バックログ情報を通信するために使用される前記第1、第2および第3の固定サイズのレポートのうちの1つを通信する機会を提供する。
本発明の様々な実施形態に従ってインプリメントされる例示の1つのワイヤレス端末は、送信されるべき情報を記憶するために使用される複数の異なるキューのうちの少なくとも1つの中の情報の量を監視するためのキューステータス監視モジュール(queue status monitoring module)と、送信バックログ情報を提供する異なるビットサイズのバックログレポートを生成するための送信バックログレポート生成モジュール(transmission backlog report generation module)と、生成されたバックログ情報レポートの送信を制御するための送信バックログレポート制御モジュール(transmission backlog report control module)と、を含む。一部の実施形態においては、異なるビットサイズのバックログレポートは、固定ビットサイズのレポート、例えば、第1の固定ビットサイズのレポート、第2の固定ビットサイズのレポート、および第3の固定ビットサイズのレポートである。例示のワイヤレス端末はまた、生成されたバックログ情報レポートの少なくとも一部を例えば基地局に対して送信するためのトランスミッタ、例えば、OFDMトランスミッタを含んでいる。様々な実施形態においては、専用の制御チャネルセグメントが、バックログ情報レポートを送信するためにワイヤレス端末によって使用される。一部のそのような実施形態においては、ワイヤレス端末は、専用の制御チャネルセグメントにおいて、そして専用の制御チャネルセグメントの少なくとも一部について送信されるべき情報を符号化するための符号化モジュールをさらに含んでおり、その符号化モジュールは、非バックログ制御情報(non-backlog control information)を通信するために使用される少なくとも1つの追加のレポートを有する送信バックログレポートを符号化する。
様々な実施形態においては、ワイヤレス端末はまた、異なるビットサイズのレポートを使用して通信されることができるキューステータス情報とビットパターンとのマッピングを指し示す記憶されたレポート情報を含んでいる。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末はまた、報告スケジュール情報(reporting schedule information)、例えば、リカーリング報告スケジュールの情報を含んでおり、この報告スケジュール情報は、記憶された送信レポートスケジュールの少なくとも1回の反復のために、第2のサイズのレポートよりも多くの第1のサイズのレポートが、通信されることになることを指し示す。
様々な実施形態が、以上の概要の中で論じられているが、必ずしもすべての実施形態が、同じ特徴を含んでいるとは限らず、上記特徴の一部は、一部の実施形態においては必要ではないことが理解されるべきである。本発明の非常に多くの追加の特徴、実施形態および利点が、以下に続く詳細な説明の中で論じられる。
発明の詳細な説明
図1は、本発明に従ってインプリメントされる例示の通信システム100を示している。例示の通信システム100は、複数のセル:セル1 102、セルM 104を含んでいる。例示のシステム100は、例えば、多重アクセスOFDMシステムなど、例示の直交周波数分割多重化(OFDM)スペクトル拡散ワイヤレス通信システムである。例示のシステム100の各セル102、104は、3つのセクタを含んでいる。複数のセクタに細分されていないセル(N=1)と、2つのセクタを有するセル(N=2)と、3つよりも多いセクタを有するセル(N>3)もまた、本発明に従って可能である。各セクタは、1つまたは複数のキャリアおよび/またはダウンリンクトーンブロックをサポートする。一部の実施形態においては、各ダウンリンクトーンブロックは、対応するアップリンクトーンブロックを有する。一部の実施形態においては、少なくとも一部のセクタは、3つのダウンリンクトーンブロックをサポートする。セル102は、第1のセクタ、セクタ1 110と、第2のセクタ、セクタ2 112と、第3のセクタ、セクタ3 114とを含む。同様にセルM 104は、第1のセクタ、セクタ1 122と、第2のセクタ、セクタ2 124と、第3のセクタ、セクタ3 126とを含む。セル1 102は、基地局(BS)、基地局1 106と、各セクタ110、112、114の中の複数のワイヤレス端末(WT)とを含む。セクタ1 110は、それぞれワイヤレスリンク140、142を経由してBS106に結合されるWT(1)136とWT(N)138とを含み、セクタ2 112は、それぞれワイヤレスリンク148、150を経由してBS106に結合されるWT(1’)144とWT(N’)146とを含み、セクタ3 114は、それぞれワイヤレスリンク156、158を経由してBS106に結合されるWT(1’’)152とWT(N’’)154とを含む。同様にセルM 104は、基地局M 108と、各セクタ122、124、126の中の複数のワイヤレス端末(WT)とを含む。セクタ1 122は、それぞれワイヤレスリンク180、182を経由してBS M106に結合されるWT(1’’’’)168とWT(N’’’’)170とを含み、セクタ2 124は、それぞれワイヤレスリンク184、186を経由してBS M108に結合されるWT(1’’’’’)172とWT(N’’’’’)174とを含み、セクタ3 126は、それぞれワイヤレスリンク188、190を経由してBS M108に結合されるWT(1’’’’’’)176とWT(N’’’’’’)178とを含む。
システム100はまた、ネットワークリンク162、164をそれぞれ経由してBS1 106とBS M108に結合されるネットワークノード160も含んでいる。ネットワークノード160はまた、他のネットワークノードに、例えば、他の基地局、AAAサーバノード、中間ノード、ルータなど、およびインターネットにネットワークリンク166を経由して結合される。ネットワークリンク162、164、166は、例えば、光ファイバケーブルとすることができる。各ワイヤレス、例えば、WT1 136は、トランスミッタならびにレシーバを含んでいる。少なくとも一部のワイヤレス端末、例えば、WT(1)136は、システム100を介して移動することができ、WTが現在、例えば基地局セクタアタッチメントポイント(base station sector attachment point)を使用して所在が見出されるセルにおいて基地局とワイヤレスリンクを経由して通信することができるモバイルノードである。ワイヤレス端末、(WT)、例えば、WT(1)136は、ピアノードと、例えば、システム100の中の、またはシステム100の外側の他のWTと、基地局、例えば、BS 106および/またはネットワークノード160を経由して通信することができる。WT、例えば、WT(1)136は、セル電話、ワイヤレスモデムを有する携帯型個人情報端末(personal data assistant)、ワイヤレスモデムを有するラップトップコンピュータ、ワイヤレスモデムを有するデータ端末などのモバイル通信デバイスとすることができる。
図2は、本発明に従ってインプリメントされる例示の基地局12を示している。例示の基地局12は、図1の例示の基地局のうちの任意のものとすることができる。基地局12は、アンテナ203、205と、レシーバトランスミッタモジュール202、204を含んでいる。レシーバモジュール202は、デコーダ233を含むが、トランスミッタモジュール204は、エンコーダ235を含んでいる。モジュール202、204は、バス230によってI/Oインターフェース208と、プロセッサ(例えば、CPU)206と、メモリ210に結合される。I/Oインターフェース208は、基地局12を他のネットワークノードおよび/またはインターネットに結合する。メモリ210は、プロセッサ206によって実行されるときに、基地局12を本発明に従って動作するようにさせるルーチンを含んでいる。メモリ210は、様々な通信オペレーションを実行し、様々な通信プロトコルをインプリメントするように基地局12を制御するために使用される通信ルーチン223を含んでいる。メモリ210は、本発明の方法のステップをインプリメントするように基地局12を制御するために使用される基地局制御ルーチン225も含んでいる。基地局制御ルーチン225は、送信スケジューリングおよび/または通信リソースアロケーションを制御するために使用されるスケジューリングモジュール226を含んでいる。したがって、モジュール226は、スケジューラとしての機能を果たすことができる。基地局制御ルーチン225は、本発明の方法、例えば、受信されたDCCHレポートを処理すること、DCCHモードに関連した制御を実行すること、DCCHセグメントを割り付けることなどをインプリメントする専用制御チャネルモジュール227も含んでいる。メモリ210は、通信ルーチン223と、制御ルーチン225によって使用される情報も含んでいる。データ/情報212は、複数のワイヤレス端末(WT 1データ/情報213、WT Nデータ/情報213’)についての1組のデータ/情報を含んでいる。WT 1データ/情報213は、モード情報231と、DCCHレポート情報233と、リソース情報235と、セッション情報237とを含む。データ/情報212は、システムデータ/情報229も含んでいる。
図3は、本発明に従ってインプリメントされる例示のワイヤレス端末14、例えば、モバイルノードを示している。例示のワイヤレス端末14は、図1の例示のワイヤレス端末のうちの任意のものとすることができる。ワイヤレス端末14、例えば、モバイルノードは、モバイル端末(MT)として使用されることができる。ワイヤレス端末14は、レシーバモジュール302とトランスミッタモジュール304にそれぞれ結合されるレシーバアンテナ303とトランスミッタアンテナ305を含んでいる。レシーバモジュール302は、デコーダ333を含むが、トランスミッタモジュール304は、エンコーダ335を含んでいる。レシーバ/トランスミッタモジュール302、304は、バス305によってメモリ310に結合される。プロセッサ306は、メモリ310に記憶される1つまたは複数のルーチンの制御の下で、ワイヤレス端末14を本発明の方法に従って動作するようにさせる。ワイヤレス端末オペレーションを制御するために、メモリ310は、通信ルーチン323とワイヤレス端末制御ルーチン325を含んでいる。通信ルーチン323は、様々な通信オペレーションを実行し、様々な通信プロトコルをインプリメントするようにワイヤレス端末14を制御するために使用される。ワイヤレス端末制御ルーチン325は、ワイヤレス端末が、本発明の方法に従って動作し、ワイヤレス端末オペレーションに関してステップを実行することを保証するための役割を担う。ワイヤレス端末制御ルーチン325は、DCCHモジュール327を含み、このDCCHモジュールは、本発明の方法をインプリメントし、例えば、DCCHレポートの中で使用される測定の実行を制御し、DCCHレポートを生成し、DCCHレポートの送信を制御し、DCCHモードを制御することなどを行う。メモリ310は、本発明の方法をインプリメントするためにアクセスされ、使用されることができるユーザ/デバイス/セッション/リソース情報312、および/または本発明をインプリメントするために使用されるデータ構造も含む。情報312は、DCCHレポート情報330とモード情報332とを含んでいる。メモリ310は、例えば、アップリンクおよびダウンリンクのチャネル構造情報を含めて、システムデータ/情報329も含んでいる。
図4は、例示の直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing)(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示のアップリンク専用制御チャネル(dedicated control channel)(DCCH)セグメントのドローイング400である。アップリンク専用制御チャネルは、ワイヤレス端末から基地局への専用制御レポート(Dedicated Control Report)(DCR)を送信するために使用される。垂直軸402は、論理アップリンクトーンインデックス(logical uplink tone index)をプロットしているが、水平軸404は、ビーコンスロット内のハーフスロットのアップリンクインデックスをプロットしている。この例においては、アップリンクトーンブロックは、インデックス付けされた113個の論理アップリンクトーン(0、...、112)を含み、ハーフスロット内の7つの連続するOFDMシンボル送信期間と、スーパースロット内の16個の連続するハーフスロットによって追随される2つの追加のOFDMシンボル期間と、ビーコンスロット内の8個の連続するスーパースロットが存在する。スーパースロット内の第1の9つのOFDMシンボル送信期間は、アクセス間隔であり、専用制御チャネルは、そのアクセス間隔のエアリンクリソース(air link resource)を使用してはいない。
例示の専用制御チャネルは、31個の論理トーン(アップリンクトーンインデックス81 406、アップリンクトーンインデックス82 408、...、アップリンクトーンインデックス111 410)に細分される。論理アップリンク周波数構造における各論理アップリンクトーン(81、...、111)は、DCCHチャネル(0、...、30)に関してインデックス付けされた論理トーンに対応する。
専用制御チャネルの中の各トーンでは、40列(412、414、416、418、420、422、...、424)に対応するビーコンスロットの中に40個のセグメントが存在する。セグメント構造は、ビーコンスロットに基づいて反復する。専用制御チャネルの中の与えられたトーンでは、ビーコンスロット428に対応する40個のセグメントが存在し、ビーコンスロットのうちの8つのスーパースロットのおのおのは、その与えられたトーンについての5個の連続するセグメントを含んでいる。例えば、DCCHのトーン0に対応する、ビーコンスロット428の第1のスーパースロット426では、5個のインデックス付けされたセグメント(セグメント[0][0]、セグメント[0][1]、セグメント[0][2]、セグメント[0][3]、セグメント[0][4])が存在する。同様に、DCCHのトーン1に対応する、ビーコンスロット428の第1のスーパースロット426では、5個のインデックス付けされたセグメント(セグメント[1][0]、セグメント[1][1]、セグメント[1][2]、セグメント[1][3]、セグメント[1][4])が存在する。同様に、DCCHのトーン30に対応する、ビーコンスロット428の第1のスーパースロット426では、5個のインデックス付けされたセグメント(セグメント[30][0]、セグメント[30][1]、セグメント[30][2]、セグメント[30][3]、セグメント[30][4])が存在する。
この例においては、各セグメント、例えば、セグメント[0][0]は、3つの連続するハーフスロットについて1つのトーンを備え、例えば、21個のOFDMトーンシンボルの割り付けられたアップリンクエアリンクリソースを表している。一部の実施形態においては、論理アップリンクトーンは、論理トーンに関連する物理トーンが、連続するハーフスロットについては異なる可能性があり、与えられたハーフスロット中には一定のままであるように、アップリンクトーンホッピングシーケンス(uplink tone hopping sequence)に従って物理トーンに対してホップさせられる。
本発明の一部の実施形態においては、与えられたトーンに対応する1組のアップリンク専用制御チャネルセグメントは、複数の異なるフォーマットのうちの1つを使用することができる。例えば、例示の一実施形態においては、ビーコンスロットについての与えられたトーンでは、DCCHセグメントの組は、2つのフォーマット:スプリットトーンフォーマットとフルトーンフォーマットのうちの一方を使用することができる。フルトーンフォーマットにおいては、トーンに対応する1組のアップリンクDCCHセグメントは、単一のワイヤレス端末によって使用される。スプリットトーンフォーマットにおいては、トーンに対応する1組のアップリンクDCCHセグメントは、時分割多重化の方法で3つまでのワイヤレス端末によって共用される。基地局および/またはワイヤレス端末は、一部の実施形態においては、あらかじめ決定されたプロトコルを使用して与えられたDCCHトーンについてのフォーマットを変更することができる。異なるDCCHトーンに対応するアップリンクDCCHセグメントのフォーマットは、一部の実施形態においては、独立に設定されることができ、異なる可能性がある。
一部の実施形態においては、いずれのフォーマットにおいても、ワイヤレス端末は、デフォルトモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントをサポートすべきである。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末は、デフォルトモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントと、1つまたは複数のモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントをサポートする。そのようなモードは、アップリンク専用制御チャネルセグメントにおける情報ビットの解釈を定義している。基地局および/またはWTは、一部の実施形態においては、例えば上位レイヤコンフィギュレーションプロトコル(upper layer configuration protocol)を使用して、モードを変更する。様々な実施形態においては、異なるトーンに対応するアップリンクDCCHセグメント、あるいは同じトーンに対応するが異なるWTによって使用されるアップリンクDCCHセグメントは、独立に設定されることができ、異なる可能性がある。
図5は、例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイング500を含んでいる。ドローイング500は、トーンに対応する各組のDCCHセグメントが、フルトーンフォーマットである時に、図4のDCCH400を表すことができる。垂直軸502は、DCCHの論理トーンインデックスをプロットしているが、水平軸504は、ビーコンスロット内のハーフスロットのアップリンクインデックスをプロットしている。例示の専用制御チャネルは、31個の論理トーン(トーンインデックス0 506、トーンインデックス1 508、...、トーンインデックス30 510)に細分される。専用制御チャネルにおける各トーンでは、40列(512、514、516、518、520、522、...、524)に対応するビーコンスロットの中に40個のセグメントが存在する。専用制御チャネルの各論理トーンは、基地局をアタッチメントのその現在のポイントとして使用する異なるワイヤレス端末に対して基地局によって割り当てられることができる。例えば、論理(トーン0 506、トーン1 508、...、トーン30 510)は、現在、それぞれ(WT A530、WT B532、...、WT N’534)に対して割り当てられることができる。
図6は、例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイング600を含んでいる。ドローイング600は、トーンに対応する各組のDCCHセグメントが、スプリットトーンフォーマットである時に、図4のDCCH400を表すことができる。垂直軸602は、DCCHの論理トーンインデックスをプロットしているが、水平軸604は、ビーコンスロット内のハーフスロットのアップリンクインデックスをプロットしている。例示の専用制御チャネルは、31個の論理トーン(トーンインデックス0 606、トーンインデックス1 608、...、トーンインデックス30 610)に細分される。専用制御チャネルにおける各トーンでは、40列(612、614、616、618、620、622、...、624)に対応するビーコンスロットの中に40個のセグメントが存在する。専用制御チャネルの各論理トーンは、基地局をアタッチメントのそれらの現在のポイントとして使用する3つまでの異なるワイヤレス端末に対して基地局によって割り当てられることができる。与えられたトーンでは、セグメントは、13個のセグメントが3つのワイヤレス端末のおのおのについて割り付けられて、3つのワイヤレス端末の間で交互になり、40番目のセグメントは、留保される。DCCHチャネルのエアリンクリソースのこの例示の分割は、例示のビーコンスロットについてDCCHチャネルリソースを割り付けられている全部で93個の異なるワイヤレス端末を表す。例えば、論理トーン0 606は現在、WT A630、WT B632、およびWT C634に対して割り当てられ、それらによって共用されることができ、論理トーン1 608は現在、WT D636、WT E638、およびWT F640に対して割り当てられ、それらによって共用されることができ、論理トーン30 610は現在、WT M’’’642、WT N’’’644、およびWT O’’’646に対して割り当てられることができる。ビーコンスロットでは、例示のWT(630、632、634、636、638、640、642、644、646)のおのおのは、13個のDCCHセグメントを割り付けられる。
図7は、例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイング700を含んでいる。ドローイング700は、トーンに対応するDCCHセグメントの組の一部が、フルトーンフォーマットであり、トーンに対応するDCCHセグメントの組の一部が、スプリットトーンフォーマットである時に、図4のDCCH400を表すことができる。垂直軸702は、DCCHの論理トーンインデックスをプロットしているが、水平軸704は、ビーコンスロット内のハーフスロットのアップリンクインデックスをプロットしている。例示の専用制御チャネルは、31個の論理トーン(トーンインデックス0 706、トーンインデックス1 708、トーンインデックス2 709、...、トーンインデックス30 710)に細分される。専用制御チャネルにおける各トーンでは、40列(712、714、716、718、720、722、...、724)に対応するビーコンスロットの中に40個のセグメントが存在する。この例においては、論理トーン0 708に対応するセグメントの組は、スプリットトーンフォーマットであり、現在、WT A730、WT B732、およびWTC734に対して割り当てられ、それらによって共用されており、それらのおのおのは、13個のセグメントを受信しており、1個のセグメントは留保されている。論理トーン1 708に対応するセグメントの組もまた、スプリットトーンフォーマットであるが、現在、2つのWT、WT D736、WT E738に対して割り当てられ、それらによって共用されており、それらのおのおのは、13個のセグメントを受信している。トーン1 708では、13個の割り当てられていないセグメントの組と、1つの留保されたセグメントが存在する。論理トーン2 709に対応するセグメントの組もまた、スプリットトーンフォーマットであるが、現在、1つのWT、WT F739に対して割り当てられ、13個のセグメントを受信している。トーン2 709では、組当たりに13個の割り当てられていないセグメントを有する2つの組と、1つの留保されたセグメントが存在する。論理トーン30 710に対応するセグメントの組は、フルトーンフォーマットであり、現在、WT P’740に対して割り当てられており、WTP’740は、使用するために全部の40個のセグメントを受信している。
図8は、本発明に従って、例示のアップリンクDCCHにおける、フォーマットと、DCCHセグメントにおける情報ビットの解釈を定義するモードの使用を示すドローイング800である。DCCHの1つのトーンに対応する行802は、DCCHの15個の連続するセグメントを示し、このDCCHにおいては、スプリットトーンフォーマットが使用され、それ故にトーンは、3つのワイヤレス端末によって共用され、3つのWTのうちの任意の1つによって使用されるモードは、異なる可能性がある。一方では、行804は、フルトーンフォーマットを使用した15個の連続するDCCHセグメントを示し、単一のワイヤレス端末によって使用される。凡例805は、垂直線シェーディング806を有するセグメントは、第1のWTユーザによって使用され、斜め線シェーディング808を有するセグメントは、第2のWTユーザによって使用され、水平線シェーディング810を有するセグメントは、第3のWTユーザによって使用され、クロスハッチシェーディング812を有するセグメントは、第4のWTユーザによって使用される。
図9は、異なるモードのオペレーションを示すドローイング800に対応するいくつかの例を示している。ドローイング900の例においては、第1、第2、および第3のWTは、スプリットトーンフォーマットでDCCHトーンを共用しているが、第4のWTは、フルトーンフォーマットでトーンを使用している。ドローイング900の例に対応するWTのおのおのは、DCCHセグメントにおける情報ビットのデフォルトモードの解釈に従ってデフォルトモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントを使用している。スプリットトーンフォーマット(D)についてのデフォルトモードは、フルトーンフォーマット(D)についてのデフォルトモードとは異なる。
ドローイング900の例においては、第1、第2および第3のWTは、スプリットトーンフォーマットでDCCHトーンを共用しているが、第4のWTは、フルトーンフォーマットでトーンを使用している。ドローイング920の例に対応する(第1、第2、および第3の)WTのおのおのは、異なるモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントを使用しており、おのおのは、DCCHセグメントにおける情報ビットの異なる解釈に従う。第1のWTは、スプリットトーンフォーマットでは、モード2を使用しており、第2のワイヤレス端末は、スプリットトーンフォーマットでは、デフォルトモードを使用しており、第3のWTは、スプリットトーンフォーマットでは、モード1を使用している。さらに、第4のWTは、フルトーンフォーマットでは、デフォルトモードを使用している。
ドローイング940の例においては、第1、第2および第3のWTは、スプリットトーンフォーマットでDCCHトーンを共用しているが、第4のWTは、フルトーンフォーマットでトーンを使用している。ドローイング940の例に対応する(第1、第2、第3、および第4の)WTのおのおのは、異なるモードのアップリンク専用制御チャネルセグメントを使用しており、おのおのは、DCCHセグメントにおける情報ビットの異なる解釈に従う。第1のWTは、スプリットトーンフォーマットでは、モード2を使用しており、第2のワイヤレス端末は、スプリットトーンフォーマットでは、デフォルトモードを使用しており、第3のWTは、スプリットトーンフォーマットでは、モード1を使用しており、第4のWTは、フルトーンフォーマットでは、モード3を使用している。
図10は、与えられたDCCHトーンについてのビーコンスロットにおける例示のデフォルトモードのフルトーンフォーマットを示すドローイング1099である。図10においては、各ブロック(1000、1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007、1008、1009、1010、1011、1012、1013、1014、1015、1016、1017、1018、1019、1020、1021、1022、1023、1024、1025、1026、1027、1028、1029、1030、1031、1032、1033、1034、1035、1036、1037、1038、1039)は、セグメントのインデックスs2(0、...、39)がブロック上に長方形領域1040の中に示される、1個のセグメントを表す。各ブロック、例えば、セグメント0を表すブロック1000は、6情報ビットを伝え、各ブロックは、セグメントの中の6ビットに対応する6行を備え、ここで、ビットは、長方形領域1043に示されるように、最上行から最下行へと下向きに最上位ビットから最下位ビットへとリストアップされる。
例示の実施形態では、図10に示されるフレーミングフォーマットは、デフォルトモードのフルトーンフォーマットが使用されるときに、以下を例外として、あらゆるビーコンスロットにおいて繰り返し使用される。ワイヤレス端末が現在の接続においてオン状態(ON state)へとマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおいては、WTは、図11に示されるフレーミングフォーマットを使用すべきである。第1のアップリンクスーパースロットは、WTがアクセス状態(ACCESS state)からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて、WTがホールド状態(HOLD state)からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて、そしてWTが別の接続のオン状態からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて定義される。
図11は、WTが、オン状態へとマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおける、アップリンクDCCHセグメントのフルトーンフォーマットにおけるデフォルトモードの例示の定義を示している。ドローイング1199は、セグメント上の長方形1106によって示されるようにスーパースロットにおけるセグメントインデックス番号s2=(0、1、2、3、4)にそれぞれ対応する5個の連続するセグメント(1100、1101、1102、1103、1104)を含んでいる。各ブロック、例えば、スーパースロットのセグメント0を表すブロック1100は、6情報ビットを伝え、各ブロックは、セグメントの中の6ビットに対応する6行を備え、ここでビットは、長方形領域1108に示されるように最上行から最下行へと下向きに最上位ビットから最下位ビットへとリストアップされる。
例示の実施形態においては、ホールド状態からオン状態へとマイグレートするシナリオにおいて、WTは、第1のULスーパースロットの始めからアップリンクDCCHチャネルを送信することを開始し、それ故に第1のアップリンクDCCHセグメントは、図11の最も左の情報列の中の情報ビット、セグメント1100の情報ビットを送信すべきである。例示の実施形態においては、アクセス状態からマイグレートするシナリオにおいて、WTは、必ずしも第1のULスーパースロットの始めから開始するとは限らないが、依然として図11において指定されるフレーミングフォーマットに応じてアップリンクDCCHセグメントを送信する。例えば、WTがインデックス=4を有するスーパースロットのハーフスロットからUL DCCHセグメントを送信することを開始する場合、そのときにはWTは、図11の最も左の情報列(セグメント1100)をスキップし、第1のアップリンクDCCHセグメントは、第2の最も左の列(セグメント1101)を送信する。例示の実施形態においては、ハーフスロット(1〜3)をインデックス付けされたスーパースロットは、1個のDCCHセグメント(1100)に対応し、ハーフスロット(4〜6)をインデックス付けされたスーパースロットは、次のセグメント(1101)に対応することに注意すべきである。例示の実施形態においては、フルトーンフォーマットとスプリットトーンフォーマットとの間でスイッチングするシナリオでは、WTは、図11に示されるフォーマットを使用するという上記例外なしに図10に示されるフレーミングフォーマットを使用する。
ひとたび第1のULスーパースロットが終了した後には、アップリンクDCCHチャネルセグメントは、図10のフレーミングフォーマットへとスイッチングする。どこで第1のアップリンクスーパースロットが終了するかに応じて、フレーミングフォーマットをスイッチングするポイントは、ビーコンスロットの始めのこともあり、そうでないこともある。この例の実施形態においては、スーパースロットでは、与えられたDCCHトーンについての5個のDCCHセグメントが存在することに注意すべきである。例えば、第1のアップリンクスーパースロットが、アップリンクビーコンスロットスーパースロットインデックス=2であることを仮定し、ここでビーコンスロットスーパースロットインデックス範囲は、0から7までである。その後、アップリンクビーコンスロットスーパースロットインデックス=3という次のアップリンクスーパースロットにおいて、図10のデフォルトフレーミングフォーマットを使用した第1のアップリンクDCCHセグメントは、インデックスs2=15(図10のセグメント1015)であり、セグメントs2=15(図10のセグメント1015)に対応する情報を移送する。
各アップリンクDCCHセグメントは、1組の専用制御チャネルレポート(Dedicated Control Channel Report)(DCR)を送信するために使用される。デフォルトモードについてのフルトーンフォーマットにおけるDCRの例示の概要リストが、図12の表1200に与えられる。表1200の情報は、図10および11の区分されたセグメントに対して適用可能である。図10および11の各セグメントは、表1200において記述されるように2つ以上のレポートを含んでいる。表1200の第1の列1202は、例示の各レポートのために使用される略記された名前を記述する。各レポートの名前は、DCRのビットの数を指定する番号で終了する。表1200の第2の列1204は、名前が付けられた各レポートを簡潔に記述している。第3の列1206は、DCRが送信されるべき、図10のセグメントインデックスs2を指定しており、表1200と図10との間のマッピングに対応する。
次にダウンリンク信号対雑音比の例示の5ビットの絶対レポート(DLSNR5)について説明されることになる。例示のDLSNR5は、以下の2つのモードフォーマットのうちの一方を使用する。WTが1つの接続だけを有するときに、非DLマクロダイバーシティモードフォーマットが使用される。WTが複数の(multiple)接続を有するときには、WTがDLマクロダイバーシティモードにある場合、DLマクロダイバーシティモードフォーマットが使用され、そうでない場合には、非マクロダイバーシティモードフォーマットが使用される。一部の実施形態においては、WTがDLマクロダイバーシティモードにあるかどうか、および/またはどのようにしてWTがDLマクロダイバーシティモードと非DLマクロダイバーシティモードとの間でスイッチングするかは、上位レイヤプロトコルの形で指定される。非DLマクロダイバーシティモードにおいては、WTは、図13の表1300の最も近い表現を使用して、測定され、受信されたダウンリンクパイロットチャネルセグメントSNRを報告する。図13は、非DLマクロダイバーシティモードにおけるDLSNR5の例示のフォーマットについての表1300である。第1の列1302は、5ビットのレポートにより表されることができる32個の可能なビットパターンをリストアップしている。第2の列1304は、レポートを経由して基地局に対して通信されているwtDLPICHSNRの値をリストアップしている。この例においては、−12dBから29dBへの増分レベルは、31個の異なるビットパターンに対応して指し示されることができるが、ビットパターン11111は、留保される。
例えば、測定に基づいて計算されたwtDLPICHSNRが−14dBである場合に、DLSNR5レポートは、ビットパターン00000に設定され、測定に基づいて計算されたwtDLPICHSNRが−11.6dBである場合に、表1300において、−12dBを有するエントリが−11.6dBの計算値に最も近いので、DLSNR5レポートは、ビットパターン00000に設定され、測定に基づいて計算されたwtDLPICHSNRが−11.4dBである場合に、表1300において、−11dBを有するエントリが−11.4dBの計算値に最も近いので、DLSNR5レポートは、ビットパターン00001に設定される。
報告されたワイヤレス端末ダウンリンクパイロットSNR(wtDLPICHSNR)は、SNRが測定されるパイロット信号が、一般的に平均トラフィックチャネルパワーよりも高いパワーで送信されることを明らかにする。この理由のために、パイロットSNRは、一部の実施形態においては、次のように報告される。
wtDLPICHSNR=PilotSNR−Delta
式中において、pilotSNRは、受信されたダウンリンクパイロットチャネル信号上のdBにおける測定されたSNRであり、Delta(デルタ)は、パイロット送信パワーとトーンチャネル送信パワーレベルについての平均、例えば、トーンダウンリンクトラフィックチャネル送信パワーについての平均との間の差である。一部の実施形態においては、デルタ=7.5dBである。
DLマクロダイバーシティモードフォーマットにおいては、WTは、基地局セクタアタッチメントポイントを、基地局セクタアタッチメントポイントとの現在のダウンリンク接続が好ましい接続であるかどうかを通知するために、そして表1400に応じて最も近いDLSNR5レポートを用いて、計算されたwtDLPICHSNRを報告するためにDLSNR5レポートを使用する。図14は、DLマクロダイバーシティモードにおけるDLSNR5の例示のフォーマットの表1400である。第1の列1402は、5ビットのレポートによって表されることができる32個の可能なビットパターンをリストアップしている。第2の列1404は、レポートを経由して基地局に通信されるwtDLPICHSNRの値と、その接続が好ましいか否かについての表示とをリストアップしている。この例においては、−12dBから13dBまでのSNRの増分レベルは、32個の異なるビットパターンに対応して指し示されることができる。ビットパターンのうちの16個は、接続が好ましくない場合に対応するが、残りの16個のビットパターンは、接続が好ましい場合に対応する。一部の例示の実施形態においては、リンクが好ましいときに指し示されることができる最高のSNR値は、リンクが好ましくないときに指し示されることができる最高のSNR値よりも大きい。一部の例示の実施形態においては、リンクが好ましいときに指し示されることができる最低のSNR値は、リンクが好ましくないときに指し示されることができる最低のSNR値よりも大きい。
一部の実施形態においては、DLマクロダイバーシティモードにおいて、ワイヤレス端末は、与えられた任意の時に、好ましい接続となる1つの、そしてたった1つの接続を指し示す。さらに、一部のそのような実施形態においては、WTが、接続がDLSNR5レポートにおいて好ましいことを指し示す場合、そのときにはWTは、WTが、別の接続が好ましい接続になることを指し示すDLSNR5レポートを送信することを許可される前に、その接続が好ましいことを指し示す少なくともNumConsecutive Preferred(NumConsecutive Preferred)の連続するDLSNR5レポートを送信する。パラメータNumConsecutive preferredの値は、アップリンクDCCHチャネルのフォーマットに、例えば、フルトーンフォーマット対スプリットトーンフォーマットに依存する。一部の実施形態においては、WTは、上位レベルプロトコルの中でパラメータNumConsecutivePreferredを獲得する。一部の実施形態においては、NumConsecutivePreferredのデフォルト値は、フルトーンフォーマットにおいては10である。
次に、例示の3ビット相対的(差)レポートのダウンリンクSNR(DLDSNR3)について説明されるべきである。ワイヤレス端末は、ダウンリンクパイロットチャネル(PilotSNR)の受信SNRを測定し、wtDLPICHSNR=PilotSNR−Deltaの場合のwtDLPICHSNR値を計算し、その計算されたwtDLPICHSNR値と、最新のDLSNR5レポートにより報告される値との間の差を計算し、図15の表1500に応じて最も近いDLDSNR3と共に計算された差を報告する。図15は、DLDSNR3の例示のフォーマットの表1500である。第1の列1502は、3情報ビットのレポートを表すことができる9個の可能なビットパターンをリストアップしている。第2の列1504は、−5dBから5dBまでに広がるレポートを経由して基地局に通信されるwtDLPICHSNRにおける報告された差をリストアップしている。
次に、様々な例示のアップリンクトラフィックチャネル要求レポートについて説明されることになる。例示の実施形態においては、3つのタイプのアップリンクトラフィックチャネル要求レポート:例示の1ビットアップリンクトラフィックチャネル要求レポート(ULRQST1)と、例示の3ビットアップリンクトラフィックチャネル要求レポート(ULRQST3)と、例示の4ビットアップリンクトラフィックチャネル要求レポート(ULRQST4)とが、使用される。WTは、WTトランスミッタにおいて、MACフレームキューのステータスを報告するために、ULRQST1、ULRQST3、またはULRQST4を使用する。例示の実施形態においては、MACフレームは、LLCフレームから構築され、このLLCフレームは、上位レイヤプロトコルのパケットから構築される。この例示の実施形態においては、任意のパケットは、4つの要求グループ(RG0、RG1、RG2、またはRG3)のうちの1つに属する。一部の例示の実施形態においては、要求グループに対するパケットのマッピングは、高位レイヤプロトコルを介して行われる。一部の例示の実施形態においては、高位レイヤプロトコルを介して基地局および/またはWTによって変更されることができる、要求グループに対するパケットのデフォルトマッピングが存在する。パケットが1つの要求グループに属する場合、そのときには、この例示の実施形態においては、そのパケットのすべてのMACフレームも、その同じ要求グループに属する。WTは、WTが送信するように意図する可能性がある4つの要求グループにおけるMACフレームの数を報告する。ARQプロトコルにおいては、これらのMACフレームは、「新しい」または「再送信されるべき」としてマーク付けされる。WTは、k=0:3についての4つの要素N[0:3]のベクトルを保持し、N[k]は、WTが要求グループkの中で送信しようと意図するMACフレームの数を表す。WTは、N[0:3]についての情報を基地局セクタに対して報告すべきであり、その結果、基地局セクタは、アップリンクトラフィックチャネルセグメントの割当てを決定するアップリンクスケジューリングアルゴリズムの中でその情報を利用することができるようになる。
例示の一実施形態においては、WTは、図16の表1600に応じてN[0]+N[1]を報告するために1ビットアップリンクトラフィックチャネル要求レポート(ULRQST1)を使用する。表1600は、ULRQST1レポートについての例示のフォーマットである。第1の列1602は、伝えられることができる2個の可能なビットパターンを指し示すが、第2の列1604は、各ビットパターンの意味を指し示す。ビットパターンが0である場合、それは、WTが要求グループ0または要求グループ1のいずれかにおいて送信するように意図するMACフレームが存在しないことを指し示す。ビットパターンが1である場合には、それは、WTが通信しようと意図する、要求グループ0または要求グループ1における少なくとも1つのMACフレームを有することを指し示す。
本発明の様々な実施形態において使用される特徴に従って、複数の要求辞書がサポートされる。そのような要求辞書は、アップリンク専用制御チャネルセグメントにおけるアップリンクトラフィックチャネル要求レポートの中の情報ビットの解釈を定義している。与えられた時刻に、WTは、1つの要求辞書を使用する。一部の実施形態においては、WTが、ちょうどアクティブ状態(ACTIVE state)に入るときに、WTは、デフォルト要求辞書を使用する。要求辞書を変更するために、WTおよび基地局セクタは、上位レイヤコンフィギュレーションプロトコルを使用する。一部の実施形態においては、WTがオン状態からホールド状態へとマイグレートするときに、WTは、オン状態において使用される最後の要求辞書を保持し、その結果、WTがホールド状態から後にオン状態へとマイグレートするときに、WTは、要求辞書が明示的に変更されるまで同じ要求辞書を使用し続けるようになる。しかしながら、WTが、アクティブ状態を離れる場合、そのときには最後の要求辞書のメモリは、クリアされる。一部の実施形態においては、アクティブ状態は、オン状態とホールド状態とを含むが、アクセス状態とスリープ状態を含まない。
一部の実施形態においては、少なくとも一部のULRQST3レポートまたはULRQST4レポートを決定するために、ワイヤレス端末は、まず1つまたは複数の以下の2つの制御パラメータyおよびzを計算し、要求辞書、例えば、要求辞書(RD)参照番号0、RD参照番号1、RD参照番号2、RD参照番号3のうちの1つを使用する。図17の表1700は、制御パラメータyおよびzを計算するために使用される例示の表である。第1の列1702は、条件をリストアップしており、第2の列1704は、出力制御パラメータyの対応する値をリストアップしており、第3の列1706は、出力制御パラメータzの対応する値をリストアップしている。第1の列1702において、x(単位dB)は、最新の5ビットアップリンク送信バックオフレポート(5 bit uplink transmit backoff report)(ULTXBKF5)の値を表し、値b(単位dB)は、最新の4ビットダウンリンクビーコン比レポート(4 bit downlink beacon ratio report)(DLBNR4)の値を表す。最新のレポートからのxとbの入力値を仮定すると、WTは、第1の行1710からの条件が満たされるかどうかをチェックする。テスト条件が満たされる場合、そのときにはWTは、ULRQST3またはULRQST4を計算するための行の対応するyおよびzを使用する。しかしながら、条件が満たされない場合には、テストは、次の行1712を用いて継続される。テストは、与えられた行についての列1702にリストアップされた条件が満たされるまで、表1700を最上部から最下部へと(1710、1712、1714、1716、1718、1720、1722、1724、1726、1728)順に下方へ進み続ける。WTは、第1の列が満たされる、表1700の中の第1の行からのものとしてyおよびzを決定する。例えば、x=17およびb=1となる場合、そのときにはz=4およびy=1となる。
WTは、一部の実施形態においては、要求辞書に応じてMACフレームキューの実際のN[0:3]を報告するためにULRQST3またはULRQST4を使用する。要求辞書は、要求辞書(RD)参照番号によって識別される。
一部の実施形態においては、少なくとも一部の要求辞書は、任意のULRQST4またはULRQST3が、実際のN[0:3]を完全に含まない可能性があるようになっている。レポートは、事実上は実際のN[0:3]の量子化されたバージョンである。一部の実施形態においては、WTは、最初は要求グループ0および1について、次いで要求グループ2について、そして最後に要求グループ3について、報告されたMACフレームキューと実際のMACフレームキューとの間の不一致を最小にするために、レポートを送信する。しかしながら、一部の実施形態においては、WTは、WTを最も利するレポートを決定するというフレキシビリティ(flexibility)を有する。例えば、WTが例示の要求辞書1(図20および21を参照)を使用していると仮定すると、WTは、N[1]+N[3]を報告するためにULRQST4を使用し、N[2]およびN[0]を報告するためにULRQST3を使用することができる。さらにレポートが、要求辞書に応じて要求グループのサブセットに直接に関連する場合には、それは、残りの要求のMACフレームキューが空であることを自動的に意味してはいない。例えば、レポートが、N[2]=1を意味する場合、そのときにはそれは、N[0]=0、N[1]=0、またはN[3]=0であることを自動的に意味しないこともある。
図18は、例示の第1の要求辞書(RD参照番号=0)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表1800である。一部の実施形態においては、参照番号=0を有する要求辞書は、デフォルト要求辞書である。第1の列1802は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列1804は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表1800のULRQST4は、(i)以前の4ビットアップリンク要求からの変更のないことと、(ii)N[0]についての情報と、(iii)図17の表1700の制御パラメータyまたは制御パラメータzのいずれかの関数としてのN[1]+N[2]+N[3]の複合物についての情報のうちの1つを伝える。
図19は、例示の第1の要求辞書(RD参照番号=0)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表1900である。一部の実施形態においては、参照番号=0を有する要求辞書は、デフォルト要求辞書である。第1の列1902は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列1904は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表1900のULRQST3は、(i)N[0]についての情報と、(ii)図17の表1700の制御パラメータyの関数としてのN[1]+N[2]+N[3]の複合物についての情報を伝える。
図20は、例示の第2の要求辞書(RD参照番号=1)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2000である。第1の列2002は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2004は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2000のULRQST4は、(i)以前の4ビットアップリンク要求からの変更のないことと、(ii)N[2]についての情報と、(iii)図17の表1700の制御パラメータyまたは制御パラメータzのいずれかの関数としてのN[1]+N[3]の複合物についての情報のうちの1つを伝える。
図21は、例示の第2の要求辞書(RD参照番号=1)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2100である。第1の列2102は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2104は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2100のULRQST3は、(i)N[0]についての情報と、(ii)N[2]についての情報を伝える。
図22は、例示の第3の要求辞書(RD参照番号=2)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2200である。第1の列2202は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2204は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2200のULRQST4は、(i)以前の4ビットアップリンク要求からの変更のないことと、(ii)N[1]についての情報と、(iii)図17の表1700の制御パラメータyまたは制御パラメータzのいずれかの関数としてのN[2]+N[3]の複合物についての情報のうちの1つを伝える。
図23は、例示の第3の要求辞書(RD参照番号=2)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2300である。第1の列2302は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2304は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2300のULRQST3は、(i)N[0]についての情報と、(ii)N[1]についての情報を伝える。
図24は、例示の第4の要求辞書(RD参照番号=3)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2400である。第1の列2402は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2404は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2400のULRQST4は、(i)以前の4ビットアップリンク要求からの変更のないことと、(ii)N[1]についての情報と、(iii)図17の表1700の制御パラメータyまたは制御パラメータzのいずれかの関数としてのN[3]についての情報のうちの1つを伝える。
図25は、例示の第4の要求辞書(RD参照番号=3)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2500である。第1の列2502は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2504は、各ビットパターンに関連する解釈を識別する。表2500のULRQST3は、(i)N[0]についての情報と、(ii)N[1]についての情報を伝える。
本発明に従って、本発明の方法は、広範な報告する可能性を容易にする。例えば、制御パラメータの、例えば、SNRおよびバックオフレポートに基づいた使用により、与えられた辞書に対応する単一ビットパターン要求が、複数の解釈を取ることができるようになる。図18の表1800に示されるように4ビットのアップリンク要求についての例示の要求辞書参照番号0を考察する。各ビットパターンが、固定された解釈に対応し、制御パラメータに依存しない4ビットの要求では、16個の可能性が存在する。しかしながら、表1800においては、ビットパターンのうちの4つ(0011、0100、0101、および0110)は、制御パラメータyが値1または2を有する可能性があるので、おのおの2つの異なる解釈を有する可能性がある。同様に、表1800においては、ビットパターンのうちの9つ(0111、1000、1001、1010、1011、1100、1101、1110および1111)は、制御パラメータzが値(1、2、3、4、5、6、7、8、9、10)のうちの任意の値を有する可能性があるので、おのおの10個の異なる解釈を有する可能性がある。制御パラメータのこの使用は、16個の異なる可能性から111個の可能性まで、4ビットの要求レポートについての報告の範囲を拡張する。
次に、例示の5ビットのワイヤレス端末トランスミッタパワーバックオフレポート(ULTxBKF5)について説明されることになる。ワイヤレス端末バックオフレポートは、例えばDCCHセグメントを送信するために使用されるパワーを考慮に入れた後のアップリンクトラフィックチャネルセグメント(単数または複数)を含めて、WTが非DCCHセグメントについてのアップリンク送信のために、使用する必要がある残りのパワーの量を報告する。wtULDCCHBackOff=wtPowerMax−wtULDCCHTxPowerであり、ここでwtULDCCHTxPowerは、dBmにおけるアップリンクDCCHチャネルのパートーン送信パワー(per-tone transmission power)を示し、wtPowerMaxは、やはりdBmにおけるWTの最大送信パワー値である。wtULDCCHTxPowerは、瞬間パワーを表し、現在のアップリンクDCCHセグメントの直前のハーフスロットにおけるwtPowerNominalを使用して計算されることに注意すべきである。一部のそのような実施形態においては、wtPowerNominalに対するアップリンクDCCHチャネルのパートーンパワー(per tone power)は、0dBである。wtPowerMaxの値は、WTのデバイス能力に、システム仕様に、かつ/またはレギュレーション(regulation)に依存する。一部の実施形態においては、wtPowerMaxの決定は、インプリメンテーションに依存する。
図26は、本発明に従って、例示の5ビットのアップリンクトランスミッタパワーバックオフレポート(ULTxBKF5)についての32個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表2600である。第1の列2602は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列2604は、各ビットパターンに対応する、dBにおける報告されたWTアップリンクDCCHバックオフレポート値を識別する。この例示の実施形態においては、30個の異なるレベルが、6.5dBから40dBに広がって報告されることができ、2個のビットパターンは、留保されるように残される。ワイヤレス端末は、wtULDCCHBackOffを、例えば上記されるように計算し、表2600における最も近いエントリを選択し、レポートのためにそのビットパターンを使用する。
次に、例示の4ビットのダウンリンクビーコン比レポート(DLBNR4)について説明されることになる。ビーコン比レポートは、サービング基地局セクタ(serving base station sector)からの、そして1つまたは複数の他の干渉基地局セクタ(interfering base station sector)からの、受信され測定されたダウンリンクブロードキャスト信号、例えば、ビーコン信号および/またはパイロット信号の関数である情報を提供する。定性的には、ビーコン比レポートは、他の基地局セクタに対するWTの相対的近接度を推定するために使用されることができる。ビーコン比レポートは、他のセクタに対する過剰な干渉を防止するためにWTのアップリンクレートを制御する際に、サービングBSセクタにおいて使用されることができ、そして一部の実施形態においては使用される。ビーコン比レポートは、一部の実施形態においては、2つのファクタ:(i)Gと示される推定チャネル利得比と、(ii)biと示されるローディングファクタに基づいている。
チャネル利得比は、一部の実施形態においては以下のように定義される。現在の接続のトーンブロックにおいて、WTは、一部の実施形態においては、WTからサービングBSSに対するチャネル利得に対する、WTから任意の干渉基地局セクタi(BSSi)に対するアップリンクチャネル利得の比の推定値を決定する。この比は、Gとして示される。一般的に、アップリンクチャネル利得比は、WTにおいて直接に測定可能ではない。しかしながら、アップリンクパス利得とダウンリンクパス利得は、一般的に対称であるので、その比は、サービングBSSと干渉BSSからのダウンリンク信号の相対的受信パワーを比較することにより推定されることができる。基準ダウンリンク信号についての可能な1つの選択は、ダウンリンクビーコン信号であり、このダウンリンクビーコン信号は、それが非常に低いSNRで検出されることができるので、この目的のために十分に適している。一部の実施形態においては、ビーコン信号は、基地局セクタからの他のダウンリンク信号よりも高いパートーン送信パワーレベルを有する。さらに、ビーコン信号の特性は、正確なタイミング同期化が、ビーコン信号を検出し測定する必要がないようになっている。例えば、ビーコン信号は、一部の実施形態においては、高パワー狭帯域の、例えば、シングルトーンの2つのOFDMシンボル送信期間幅の信号である。したがって、ある種のロケーションにおいて、WTは、基地局セクタからのビーコン信号を検出し、測定することができ、ここでは、他のダウンリンクブロードキャスト信号、例えば、パイロット信号の検出および/または測定は、実現可能ではない可能性がある。ビーコン信号を使用して、アップリンクパス比は、G=PB/PBによって与えられることになり、ここでPBおよびPBは、それぞれ干渉基地局セクタおよびサービング基地局セクタからそれぞれ測定され受信されるビーコンパワーである。
ビーコンは、一般的にかなりまれに送信されるので、ビーコン信号のパワー測定は、とりわけパワーが急激に変化するフェーディング環境(fading environment)においては、平均チャネル利得の非常に正確な表現を提供しない可能性がある。例えば、一部の実施形態においては、存続期間が2つの連続するOFDMシンボル送信期間を占有し、基地局セクタのダウンリンクトーンブロックに対応する1つのビーコン信号は、912個のOFDMシンボル送信期間のあらゆるビーコンスロットについて送信される。
他方、パイロット信号は、多くの場合にビーコン信号よりもずっと頻繁に送信され、例えば、一部の実施形態においては、パイロット信号は、ビーコンスロットの912個のOFDMシンボル送信期間のうちの896個の間に送信される。WTが、BSセクタからパイロット信号を検出することができる場合、WTは、ビーコン信号測定を使用する代わりに、測定された受信パイロット信号から受信ビーコン信号強度を推定することができる。例えば、WTが、干渉BSセクタの受信パイロットパワー、PPを測定することができる場合、そのときにはWTは、推定されたPB=KZPPから受信ビーコンパワーPBを推定することができ、ここでKは、BSセクタのおのおのについて同じである干渉セクタのパイロットパワーに対するビーコンの公称比(nominal ratio)であり、Zは、セクタに依存するスケーリングファクタである。
同様に、サービングBSからのパイロット信号パワーがWTにおいて測定可能である場合、そのときには受信ビーコンパワーPBは、関係、推定されたPB=KZPPから推定されることができ、ここでZとPPは、それぞれスケーリングファクタと、
サービング基地局セクタからの測定された受信パイロットパワーである。
受信パイロット信号強度が、サービング基地局セクタに対応して測定可能であり、そして受信ビーコン信号強度が干渉基地局セクタに対応して測定可能である場合、ビーコン比は、次式から推定されることができることを観察する。
=PB/(PPKZ
パイロット強度が、サービングセクタと干渉セクタの両方で測定可能である場合には、ビーコン比は、次式から推定されることができることを観察する。
=PPKZ/(PPKZ)=PP/(PP
スケーリングファクタK、ZおよびZは、システム定数であるか、あるいはBSからの他の情報から、WTによって推論されることができる。一部の実施形態においては、スケーリングファクタ(K、Z、Z)は、システム定数であり、そしてスケーリングファクタ(K、Z、Z)の一部は、BSからの他の情報から、WTによって推論される。
異なるキャリア上の異なるパワーレベルを有する一部のマルチキャリアシステムにおいては、スケーリングファクタ、ZおよびZは、ダウンリンクトーンブロックの関数である。例えば、例示のBSSは、3つのパワーティアレベル(power tier level)を有し、それらの3つのパワーティアレベルのうちの1つは、BSSアタッチメントポイントに対応する各ダウンリンクトーンブロックに関連づけられる。一部のそのような実施形態においては、3つのパワーティアレベルのうちの異なる1つは、BSSの異なるトーンブロックのおのおのに関連づけられる。その例を用いて続けると、与えられたBSSでは、各パワーティアレベルは、公称bssパワーレベル(例えば、bssPowerNominal0、bssPowerNominal1、およびbssPowerNominal2)に関連づけられ、パイロットチャネル信号は、例えばトーンブロックによって使用される公称bssパワーレベルより7.2dB上の、トーンブロックについての公称bssパワーレベルに関して相対的パワーレベルで送信される。しかしながら、BSSについてのビーコンパートーン相対的送信パワーレベル(beacon per tone relative transmission power level)は、ビーコンが送信されるトーンブロックに関係なく同じであり、例えばパワーティア0ブロック(bssPowerNominal0)によって使用されるbssパワーレベルより23.8dB上にある。その結果、与えられたBSSについてのこの例においては、ビーコン送信パワーは、トーンブロックのおのおのにおいて同じになるが、パイロット送信パワーは、例えば異なるパワーティアレベルに対応する異なるトーンブロックのパイロット送信パワーを有して、異なっている。この例についての1組のスケールファクタは、K=23.8−7.2dBとなり、これは、ティア0についてのパイロットパワーに対するビーコンの比であり、Zは、ティア0セクタのパワーに対する干渉セクタのティアの相対的公称パワーに設定される。
一部の実施形態においては、パラメータZは、どのようにして現在の接続のトーンブロックが、サービングBSSにおいてサービングBSSのbssSectorTypeによって決定されるように使用されるかに応じて、記憶される情報、例えば図27のテーブル2700から決定される。例えば、現在の接続のトーンブロックが、サービングBSSによってティア0トーンブロックとして使用される場合、Z=1であり、現在の接続のトーンブロックが、サービングBSSによってティア1トーンブロックとして使用される場合、Z=bssPowerBackoff01であり、現在の接続のトーンブロックが、サービングBSSによってティア2トーンブロックとして使用される場合には、Z=bssPowerBackoff02である。
図27は、本発明に従ってインプリメントされる、例示のパワースケーリングファクタ表2700を含んでいる。第1の列2702は、ティア0トーンブロック、ティア1トーンブロック、またはティア2トーンブロックのいずれかとしてトーンブロックの使用をリストアップしている。第2の列2704は、各ティア(0、1、2)トーンブロックに関連するスケーリングファクタをそれぞれ(1、bssPowerBackoff01、bssPowerBackoff02)としてリストアップしている。一部の実施形態においては、bssPowerBackoff01は6dBであるが、bssPowerBackoff02は12dBである。
一部の実施形態においては、DCCH DLBNR4レポートは、汎用(generic)ビーコン比レポートと専用(special)ビーコン比レポートのうちの一方とすることができる。一部のそのような実施形態においては、ダウンリンクトラフィック制御チャネル、例えば、DL.TCCH.FLASHチャネルは、ビーコンスロットにおいて「DLBNR4レポートフィールドについての要求」を含む専用フレームを送信する。そのフィールドは、選択を制御するためにサービングBSSによって使用されることができる。例えば、フィールドがゼロに設定される場合、そのときにはWTは、汎用ビーコン比レポートを報告し、そうでなければWTは、専用ビーコン比レポートを報告する。
汎用ビーコン比レポートは、本発明の一部の実施形態に従って、WTが現在の接続においてサービングBSSに対して送信すべきであった場合には、WTが、すべての干渉ビーコン、または「最も近い」干渉ビーコンに対して生成することになる相対的干渉コストを測定する。専用ビーコン比レポートは、本発明の一部の実施形態に従って、WTが現在の接続においてサービングBSSに対して送信すべきであった場合には、WTが、特定のBSSに対して生成することになる相対的干渉コストを測定する。特定のBSSは、専用ダウンリンクフレームのDLBNR4フィールドについての要求の中で受信される情報を使用して指し示されるBSSである。例えば、一部の実施形態においては、特定のBSSは、そのbssSlopeが、「DLBNR4レポートフィールドについての要求」の、例えば符号の付いていない整数フォーマットにおける値に等しく、そのbssSectorTypeがmod(ulUltraslotBeaconslotIndex,3)に等しいBSSであり、ここでulUltraslotBeaconslotIndexは、現在の接続のウルトラスロット内のビーコンスロットのアップリンクインデックスである。一部の例示の実施形態においては、ウルトラスロット内に18個のインデックス付けされたビーコンスロットが存在する。
様々な実施形態においては、汎用ビーコン比も専用ビーコン比も、以下のように、計算されたチャネル利得比G1、G2、...から決定される。WTは、ダウンリンクブロードキャストシステムのサブチャネルにおいて送信されるアップリンクローディングファクタを受信し、図28のアップリンクローディングファクタ表2800から変数bを決定する。表2800は、アップリンクローディングファクタについて使用されることができる8個の異なる値(0、1、2、3、4、5、6、7)をリストアップする第1の列2802を含み、第2の列は、dBにおけるそのb値についての対応する値(0、−1、−2、−3、−4、−6、−9、−無限大)をそれぞれリストアップしている。他のBSSiでは、WTは、現在の接続のトーンブロックにおいてBSSiのダウンリンクブロードキャストシステムのサブチャネルの中で送信されるアップリンクローディングファクタからbを受信しようと試みる。WTが、ULローディングファクタbiを受信することができない場合、WTは、b=1を設定する。
一部の実施形態においては、単一キャリアオペレーションにおいて、WTは、汎用ビーコン比レポートとして以下のパワー比:ulUltraslotBeaconslotIndexが偶数のときのb/(G+G+...)、またはulUltraslotBeaconslotIndexが奇数のときのb/max(G,G,...)を計算し、ここでulUltraslotBeaconslotIndexは、現在の接続のウルトラスロット内のビーコンスロットのアップリンクインデックスであり、オペレーション+は、通常の加算を表す。特定のビーコン比レポートを送信することが必要とされるときに、WTは、一部の実施形態においてはb/(G)を計算し、ここでインデックスkは、特定のBSSkを表す。一部の実施形態においては、ウルトラスロット内に18個のインデックス付けされたビーコンスロットが存在する。
図29は、本発明に従って、4ビットのダウンリンクビーコン比レポート(DLBNR4)についての例示のフォーマットを示す表2900である。第1の列2902は、レポートが伝えることができる16個の様々なビットパターンをリストアップしているが、第2の列2904は、各ビットパターンに対応して報告される、例えば−3dBから26dBに広がる報告されたパワー比をリストアップしている。ワイヤレス端末は、決定されたレポート値に近いDLBNR4表エントリを選択することと、通信することにより汎用ビーコン比レポートおよび専用ビーコン比レポートを報告する。この例示の実施形態においては、汎用ビーコン比レポートと専用のビーコン比レポートは、DLBNR4について同じ表を使用するが、一部の実施形態においては、異なる表が使用されてもよい。
次に、例示の4ビット飽和レベルのダウンリンク自己雑音SNRレポート(downlink self-noise SNR report)(DLSSNR4)について説明されることになる。一部の実施形態においては、WTは、飽和レベルのDL SNRを導き出し、この飽和レベルのDL SNRは、BSSが無限のパワーで信号を送信した場合に、基地局がそのような信号を送信することができ、ワイヤレス端末がそのような信号を測定することができた場合に、WTレシーバが、受信信号上で測定することになるDL SNRであるように定義される。飽和レベルは、チャネル推定エラーなどのファクタによって引き起こされることができるWTレシーバの自己雑音によって決定されることができ、そして一部の実施形態においては決定される。以下は、飽和レベルのDL SNRを導き出す例示の方法である。
例示の方法においては、WTは、BSSがパワーPで送信する場合に、DL SNRがSNR(P)=GP/(aGP+N)に等しいことを仮定しており、ここでGは、BSSからWTへのワイヤレスチャネルパス利得を表し、Pは、送信パワーであり、その結果、GPは、受信信号パワーであり、Nは、受信干渉パワーを表し、aGPは、自己雑音を表し、ここでaは、自己雑音のより高い値を示す。Gは、0と1との間の値であり、1、a、P、およびNは、正の値である。このモードにおいては、定義により、飽和レベルのDL SNRは、1/aに等しい。一部の実施形態においては、WTは、干渉パワーNを決定するために、ダウンリンクヌルチャネル(downlink Null channel)(DL.NCH)の受信パワーを測定し、ダウンリンクパイロットチャネルの受信パワー(Gとして示される)と、ダウンリンクパイロットチャネルのSNR(SNRによって示される)とを測定する。次いで、WTは、1/a=(1/SNR−N/(GP))−1を計算する。
ひとたび、WTが飽和レベルのDL SNRを導き出した後は、WTは、DL自己雑音飽和レベルレポート表の中の導き出された値に最も近いエントリを使用することにより、それを報告する。図30の表3000は、DLSSNR4のフォーマットを記述するそのような例示の表である。第1の列3002は、DLSSNR4レポートによって伝えられることができる16個の異なる可能なビットパターンを指し示しており、第2の列3004は、各ビットパターンに対応して通信される、8.75dBから29.75dBに広がる飽和レベルのDL SNRをリストアップしている。
本発明の様々な実施形態においては、WTが、どのタイプのレポートを通信すべきかを決定するように、フレキシブルレポート(flexible report)が、DCCHに含められ、レポートのタイプは、その割り付けられた専用制御チャネルセグメントを使用して与えられたWTについて、1つのフレキシブルな報告機会(reporting opportunity)から次の機会へと変化することができる。
例示の実施形態においては、WTは、TYPE2レポートとBODY4レポートの両方を含めて、同じDCCHセグメントの4ビットのボディレポート(body report)(BODY4)の形で通信されるべきWTによって選択されるレポートのタイプを指し示すために、2ビットのタイプレポート(TYPE2)を使用する。図31の表3100は、TYPE2レポート情報ビットと、対応するBODY4レポートによって搬送されるレポートのタイプとの間のマッピングの一例である。第1の列3102は、2ビットのTYPE2レポートについての4個の可能なビットパターンを指し示す。第2の列3104は、TYPE2レポートに対応する同じアップリンク専用制御チャネルセグメントのBODY4レポートの形で搬送されるべきレポートのタイプを指し示す。表3100は、ビットパターン00が、BODY4レポートがULRQST4レポートになることを指し示し、ビットパターン01が、BODY4レポートがDLSSNR4レポートになることを指し示し、ビットパターン10および11が、留保されることを指し示している。
一部の実施形態においては、WTは、選択が行われることができる異なるタイプのレポートについての、例えば、表3100にリストアップされるレポートについての相対的重要性を評価することにより、TYPE2レポートとBODY4レポートを選択する。一部の実施形態においては、WTは、セグメントごとに独立にTYPE2を選択することができる。
図32は、第1のWTについての与えられたDCCHトーンについてのビーコンスロットにおける例示のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを示すドローイング3299である。図32においては、各ブロック(3200、3201、3202、3203、3204、3205、3206、3207、3208、3209、3210、3211、3212、3213、3214、3215、3216、3217、3218、3219、3220、3221、3222、3223、3224、3225、3226、3227、3228、3229、3230、3231、3232、3323、3234、3235、3236、3237、3238、3239)は、セグメントのインデックスs2(0、...、39)がブロック上に長方形領域3240の中に示される、1個のセグメントを表す。各ブロック、例えば、セグメント0を表すブロック3200は、8情報ビットを伝え、各ブロックは、セグメントの中の8ビットに対応する8行を備え、ここで、ビットは、長方形領域3243に示されるように、最上行から最下行へと下向きに最上位ビットから最下位ビットへとリストアップされる。
例示の実施形態では、図32に示されるフレーミングフォーマットは、デフォルトモードのスプリットトーンフォーマットが使用されるときに、以下を例外として、あらゆるビーコンスロットにおいて繰り返し使用される。ワイヤレス端末が現在の接続においてオン状態へとマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおいては、WTは、図33に示されるフレーミングフォーマットを使用すべきである。第1のアップリンクスーパースロットは、WTがアクセス状態からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて、WTがホールド状態からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて、そしてWTが別の接続のオン状態からオン状態へとマイグレートするときのシナリオについて定義される。
図33は、WTが、オン状態へとマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおける、アップリンクDCCHセグメントのスプリットトーンフォーマットにおけるデフォルトモードの例示の定義を示している。ドローイング3399は、セグメント上の長方形3306によって示されるようにスーパースロットにおけるセグメントインデックス番号s2=(0、1、2、3、4、)にそれぞれ対応する5個の連続するセグメント(3300、3301、3302、3303、3304)を含んでいる。各ブロック、例えば、スーパースロットのセグメント0を表すブロック3300は、8情報ビットを伝え、各ブロックは、セグメントの中の8ビットに対応する8行を備え、ここでビットは、長方形領域3308に示されるように最上行から最下行へと下向きに最上位ビットから最下位ビットへとリストアップされる。
例示の実施形態においては、ホールド状態からオン状態へとマイグレートするシナリオにおいて、WTは、第1のULスーパースロットの始めからアップリンクDCCHチャネルを送信することを開始し、それ故に第1のアップリンクDCCHセグメントは、図33の最も左の情報列の中の情報ビット、セグメント3300の情報ビットを送信すべきである。例示の実施形態においては、アクセス状態からオン状態へとマイグレートするシナリオにおいて、WTは、必ずしも第1のULスーパースロットの始めから開始するとは限らないが、依然として図33において指定されるフレーミングフォーマットに応じてアップリンクDCCHセグメントを送信する。例えば、WTがインデックス=10を有するスーパースロットのハーフスロットからUL DCCHセグメントを送信することを開始する場合、そのときにはWTは、図33の最も左の情報列(セグメント3300)をスキップし、移送される第1のアップリンクセグメントは、セグメント3303に対応する。例示の実施形態においては、ハーフスロット(1〜3)をインデックス付けされたスーパースロットは、1個のセグメントに対応し、ハーフスロット(10〜12)をインデックス付けされたスーパースロットは、WTについての次のセグメントに対応することに注意すべきである。例示の実施形態においては、フルトーンフォーマットとスプリットトーンフォーマットとの間でスイッチングするシナリオでは、WTは、図33に示されるフォーマットを使用するという上記例外なしに図32に示されるフレーミングフォーマットを使用する。
ひとたび第1のULスーパースロットが終了した後には、アップリンクDCCHチャネルセグメントは、図32のフレーミングフォーマットへとスイッチングする。どこで第1のアップリンクスーパースロットが終了するかに応じて、フレーミングフォーマットをスイッチングするポイントは、ビーコンスロットの始めのこともあり、そうでないこともある。この例の実施形態においては、スーパースロットでは、与えられたDCCHトーンについての5個のDCCHセグメントが存在することに注意すべきである。例えば、第1のアップリンクスーパースロットが、アップリンクビーコンスロットスーパースロットインデックス=2であることを仮定し、ここでビーコンスロットスーパースロットインデックス範囲は、0から7まで(スーパースロット0、スーパースロット1、...、スーパースロット7)である。その後、アップリンクビーコンスロットスーパースロットインデックス=3という次のアップリンクスーパースロットにおいて、図32のデフォルトフレーミングフォーマットを使用した第1のアップリンクDCCHセグメントは、インデックスs2=15(図32のセグメント3215)であり、セグメントs2=15(図32のセグメント3215)に対応する情報を移送する。
各アップリンクDCCHセグメントは、1組の専用制御チャネルレポート(DCR)を送信するために使用される。デフォルトモードについてのスプリットトーンフォーマットにおけるDCRの例示の概要リストが、図34の表3400に与えられる。表3400の情報は、図32および33の区分されたセグメントに対して適用可能である。図32および33の各セグメントは、表3400において記述されるように2つ以上のレポートを含んでいる。表3400の第1の列3402は、例示の各レポートのために使用される略記された名前を記述する。各レポートの名前は、DCRのビットの数を指定する番号で終了する。表3400の第2の列3404は、名前が付けられた各レポートを簡潔に記述している。第3の列3406は、DCRが送信されるべき、図32のセグメントインデックスs2を指定しており、表3400と図32との間のマッピングに対応する。
図32、33および34は、デフォルトモードについてのスプリットトーンフォーマットにおける第1のWTに対応するセグメント(インデックス付けされたセグメント0、3、6、9、12、15、18、21、24、27、30、33、および36)を説明していることに注意すべきである。図32に関して、DCCHにおける同じ論理トーン上のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを使用する第2のワイヤレス端末は、同じレポートパターンに従うことになるが、それらのセグメントは、1だけシフトされることになり、それ故に第2のWTは、インデックス付けされたセグメント(1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34、および37)を使用する。図33に関して、DCCHにおける同じ論理トーン上のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを使用する第2のワイヤレス端末は、同じレポートパターンに従うことになるが、それらのセグメントは、1だけシフトされることになり、それ故に第2のWTは、インデックス付けされたセグメント3301および3304を使用する。図32に関して、DCCHにおける同じ論理トーン上のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを使用する第3のワイヤレス端末は、同じレポートパターンに従うことになるが、それらのセグメントは、2だけシフトされることになり、それ故に第3のWTは、インデックス付けされたセグメント(2、5、8、11、14、17、20、23、26、29、33、35、および38)を使用する。図33に関して、DCCHにおける同じ論理トーン上のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを使用する第3のワイヤレス端末は、同じレポートパターンに従うことになるが、それらのセグメントは、2だけシフトされることになり、それ故に第3のWTは、インデックス付けされたセグメント3305を使用する。図32において、インデックス=39を有するセグメントは留保される。
図33は、表3299に対応するビーコンスロットの第1のスーパースロットの置換に対応する表現を提供しており、例えばセグメント3300は、セグメント3200を置換し、かつ/またはセグメント3303は、セグメント3203を置換する。図32においては、各スーパースロットについて、1つまたは2つのセグメントは、スプリットトーンDCCHフォーマットを使用して例示のワイヤレス端末に割り付けられ、割り付けられたセグメントのロケーションは、ビーコンスロットのスーパースロットに応じて変化する。例えば、第1のスーパースロットにおいては、2つのセグメント(3200、3203)が、スーパースロットの第1のDCCHセグメントおよび第4のDCCHセグメントに対応して割り付けられ、第2のスーパースロットにおいては、2つのセグメント(3206、3209)が、スーパースロットの第2のDCCHセグメントおよび第5のDCCHセグメントに対応して割り付けられ、第3のスーパースロットにおいては、1つのセグメント3213が、スーパースロットの第3のDCCHセグメントに対応して割り付けられる。一部の実施形態においては、セグメント3300は、使用されるときに、スーパースロットの第1のスケジュールされたDCCHセグメントを置換するために使用され、セグメント3303は、使用されるときに、スーパースロットの第2のスケジュールされたDCCHセグメントを置換するために使用される。例えば、セグメント3300は、セグメント3206を置換することができ、かつ/またはセグメント3303は、セグメント3309を置換することができる。別の例としては、セグメント3300は、セグメント3212を置換することができる。
一部の実施形態においては、DL SNR(DLSNR5)の5ビットの絶対レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。一部のそのような実施形態においては、NumConsecutivePreferredのデフォルト値が、スプリットトーンフォーマットにおいて、フルトーンフォーマットにおいてとは異なるような、例えばスプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおける6に対してフルトーンフォーマットデフォルトモードにおける10のような、例外が存在する。
一部の実施形態においては、3ビットDLDSNR3レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。一部の実施形態においては、4ビットDLSSNR4レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。
一部の実施形態においては、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードの4ビットアップリンク送信バックオフレポート(ULTxBKF4)は、図35の表3500がそのレポートについて使用される点を除いて、フルトーンフォーマットデフォルトモードのULTxBKF5と同様に生成される。
図35は、本発明に従って、例示の4ビットのアップリンク送信バックオフレポート(ULTxBKF4)についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表3500である。第1の列3502は、ビットパターンと、ビット順序、最上位ビットから最下位ビットとを識別する。第2の列3504は、各ビットパターンに対応するdBにおける報告されたWTアップリンクDCCHバックオフレポート値を識別する。この例示の実施形態においては、16個の異なるレベルが、6dBから36dBへと広がって報告されることができる。ワイヤレス端末は、wtULDCCHBackoffを例えば上に指し示されるように計算し、表3500の中の最も近いエントリを選択し、レポートのためにそのビットパターンを使用する。
一部の実施形態においては、4ビットDLBNR4レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。一部の実施形態においては、3ビットULRQST3レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。一部の実施形態においては、4ビットULRQST4レポートは、スプリットトーンフォーマットデフォルトモードにおいて、フルトーンフォーマットデフォルトモードにおいて使用されるものと同じフォーマットに従う。
本発明の様々な実施形態においては、WTが、どのタイプのレポートを通信すべきかを決定するように、フレキシブルレポートが、デフォルトモードにおけるスプリットトーンフォーマットにおけるDCCHに含められ、レポートのタイプは、その割り付けられた専用制御チャネルセグメントを使用して与えられたWTについて、1つのフレキシブルな報告機会から次の機会へと変化することができる。
例示の実施形態においては、WTは、TYPE1レポートとBODY4レポートの両方を含めて、同じDCCHセグメントの4ビットのボディレポート(BODY4)の形で通信されるべきWTによって選択されるレポートのタイプを指し示すために、1ビットのタイプレポート(TYPE1)を使用する。図36の表3600は、TYPE1レポート情報ビットと、対応するBODY4レポートによって搬送されるレポートのタイプとの間のマッピングの一例である。第1の列3602は、1ビットのTYPE1レポートについての2個の可能なビットパターンを指し示す。第2の列3604は、TYPE1レポートに対応する同じアップリンク専用制御チャネルセグメントのBODY4レポートの形で搬送されるべきレポートのタイプを指し示す。表3600は、ビットパターン0が、BODY4レポートがULRQST4レポートになることを指し示し、ビットパターン01が、BODY4レポートが留保されたレポートになることを指し示すことを指し示している。
一部の実施形態においては、WTは、選択が行われることができる異なるタイプのレポートについての、例えば、表3600にリストアップされるレポートについての相対的重要性を評価することにより、TYPE1レポートとBODY4レポートを選択する。一部の実施形態においては、WTは、セグメントごとに独立にTYPE1を選択することができる。
一部の実施形態においては、アップリンク専用制御チャネルセグメントがフルトーンフォーマットを使用するときに使用される符号化変調スキーム(encoding and modulation scheme)は、アップリンク専用制御チャネルセグメントがスプリットトーンフォーマットを使用するときに使用される符号化変調スキームとは異なる。
専用制御チャネルセグメントがフルトーンフォーマットを使用するときの符号化および変調のために使用される例示の第1の方法が、次に説明されることになる。b、b、b、b、b、およびbは、アップリンク専用制御チャネルセグメントにおいて送信されるべき情報ビットを示すものとし、ここでbは最上位ビットであり、bは最下位ビットである。c=(b).^(b)を定義し、ここで.^は、ビットごとの論理ORオペレーションである。WTは、図37の表3700に応じて、情報ビットグループbから7個の変調シンボルのグループを決定する。表3700は、フルトーンフォーマットにおけるアップリンク専用制御チャネルセグメント変調符号化の例示の仕様である。表3700の第1の列3702は、3つの順序付けされた情報ビットについてのビットパターンを含み、第2の列3704は、各組が異なる可能なビットパターンに対応する7個の順序付けされた符号化変調シンボルの対応する組を含んでいる。
から決定される7個の変調シンボルは、符号化および変調のオペレーションの出力の7個の最上位符号化変調シンボルになる予定である。
WTは、同様に表3700を使用して情報ビットグループbから7個の変調シンボルのグループを決定し、符号化および変調のオペレーションの出力の次の最上位符号化変調シンボルとして得られる7個の変調シンボルを使用する。
WTは、同様に表3700を使用して情報ビットグループcから7個の変調シンボルのグループを決定し、符号化および変調のオペレーションの出力の最下位符号化変調シンボルとして得られる7個の変調シンボルを使用する。
専用制御チャネルセグメントがスプリットトーンフォーマットを使用するときの符号化および変調のために使用される例示の第2の方法が、次に説明されることになる。b、b、b、b、b、b、b、およびbは、アップリンク専用制御チャネルセグメントにおいて送信されるべき情報ビットを示すものとし、ここでb7は最上位ビットであり、bは最下位ビットである。c=(b).^(b)を定義し、ここで.^は、ビットごとの論理ORオペレーションである。WTは、図38の表3800に応じて、情報ビットグループbから7個の変調シンボルのグループを決定する。表3800は、スプリットトーンフォーマットにおけるアップリンク専用制御チャネルセグメント変調符号化の例示の仕様である。表3800の第1の列3802は、4つの順序付けされた情報ビットについてのビットパターンを含み、第2の列3804は、各組が異なる可能なビットパターンに対応する7個の順序付けされた符号化変調シンボルの対応する組を含んでいる。
から決定される7個の変調シンボルは、符号化および変調のオペレーションの出力の7個の最上位符号化変調シンボルになる予定である。
WTは、同様に表3800を使用して情報ビットグループbから7個の変調シンボルのグループを決定し、符号化および変調のオペレーションの出力の次の最上位符号化変調シンボルとして得られる7個の変調シンボルを使用する。
WTは、同様に表3800を使用して情報ビットグループcから7個の変調シンボルのグループを決定し、符号化および変調のオペレーションの出力の最下位符号化変調シンボルとして得られる7個の変調シンボルを使用する。
図39は、例示のワイヤレス端末アップリンクトラフィックチャネルフレーム要求グループキューカウント情報を示す表3900の図である。各ワイヤレス端末は、その要求グループカウント情報を保持し、アップデートする。この例示の実施形態においては、4つの要求グループ(RG0、RG1、RG2、RG3)が存在する。他の実施形態は、異なる数の要求グループを使用することができる。一部の実施形態においては、システムの中の異なるWTは、異なる数の要求グループを有することができる。第1の列3902は、キュー要素インデックス(queue element index)をリストアップし、第2の列3904は、キュー要素値(queue element value)をリストアップしている。第1の行3906は、N[0]=WTが要求グループ0(RG0)のために送信しようと意図するMACフレームの数であることを指し示す。第2の行3908は、N[1]=WTが要求グループ1(RG1)のために送信しようと意図するMACフレームの数であることを指し示す。第3の行は、N[2]=WTが要求グループ2のために送信しようと意図するMACフレームの数であることを指し示す。第4の行3912は、N[3]=WTが要求グループ3のために送信しようと意図するMACフレームの数であることを指し示す。
図40のドローイング4000は、本発明の例示の一実施形態に従って、ワイヤレス端末によって保持されている例示の1組の4つの要求グループキュー(4002、4004、4006、4008)を含んでいる。キュー0 4002は、要求グループ0情報についてのキューである。キュー0情報4002は、WTが、4010と、アップリンクトラフィックの対応するフレーム(フレーム1 4012、フレーム2 4014、フレーム3 4016、...、フレームN 4018)とを送信しようと意図するキュー0トラフィック(N[0])のフレーム、例えば、MACフレームの総数のカウントを含んでいる。キュー1 4004は、要求グループ1の情報についてのキューである。キュー1情報4004は、WTが、4020と、アップリンクトラフィックの対応するフレーム(フレーム1 4022、フレーム2 4024、フレーム3 4026、...、フレームN 4028)とを送信しようと意図するキュー1トラフィック(N[1])のフレーム、例えば、MACフレームの総数のカウントを含んでいる。キュー2 4006は、要求グループ2の情報についてのキューである。キュー2情報4006は、WTが、4030と、アップリンクトラフィックの対応するフレーム(フレーム1 4032、フレーム2 4034、フレーム3 4036、...、フレームN 4038)とを送信しようと意図するキュー2トラフィック(N[2])のフレーム、例えば、MACフレームの総数のカウントを含んでいる。キュー3 4008は、要求グループ3の情報についてのキューである。キュー3情報4008は、WTが、4040と、アップリンクトラフィックの対応するフレーム(フレーム1 4042、フレーム2 4044、フレーム3 4046、...、フレームN 4048)とを送信しようと意図するキュー3トラフィック(N[3])のフレーム、例えば、MACフレームの総数のカウントを含んでいる。一部の実施形態においては少なくとも一部のワイヤレス端末についての要求キューは、優先キュー(priority queue)である。例えば、一部の実施形態においては、個別のワイヤレス端末の観点から、要求グループ0のキュー4002は、最高優先順位トラフィックのために使用され、要求グループ1のキュー4004は、第2の最高優先順位トラフィックのために使用され、要求グループ2のキュー4006は、第3の最高優先順位トラフィックのために使用され、要求グループ3のキュー4008は、最低の優先トラフィックのために使用される。
一部の実施形態においては、少なくとも一部のワイヤレス端末についての少なくとも一部の時間中の少なくとも一部の要求キューにおけるトラフィックは、異なる優先順位を有する。一部の実施形態においては、優先順位は、トラフィックフローを要求キューに対してマッピングするときに考慮される1つのファクタである。一部の実施形態においては、優先順位は、トラフィックをスケジュール/送信するときに考慮される1つのファクタである。一部の実施形態においては、優先順位は、相対的重要性を代表する。一部の実施形態においては、すべての他のファクタは等しく、より高い優先順位に属するトラフィックは、より低い優先順位に属するトラフィックよりも頻繁にスケジュール/送信される。
図40のドローイング4052は、第1のWT、WT Aについての、その要求グループキューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示している。第1の列4054は、データストリームトラフィックフローの情報タイプを含み、第2の列4056は、識別されたキュー(要求グループ)を含み、第3の列4058は、コメントを含んでいる。第1の行4060は、制御情報が、要求グループ0のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ0のキューに対してマッピングされるフローは、高優先順位と考えられ、厳しいレイテンシ要件を有し、低いレイテンシを必要とし、かつ/または低い帯域幅要件を有する。第2の行4062は、音声情報が、要求グループ1のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ1のキューに対してマッピングされるフローはまた、低レイテンシを必要とするが、要求グループ0よりも低い優先順位レベルを有する。第3の行4064は、ゲーミングおよびオーディオストリームのアプリケーションAが、要求グループ2のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ2に対してマッピングされるフローでは、レイテンシは、やや重要であり、帯域幅要件は、音声についてよりも少し高い。第4の行4066は、FTPと、ウェブブラウジングと、ビデオストリームアプリケーションAが、要求グループ3のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ3に対してマッピングされるフローは、遅延の影響を受けにくく、かつ/または高帯域幅を必要とする。
図40のドローイング4072は、第2のWT、WTBについての、その要求グループキューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示している。第1の列4074は、データストリームトラフィックフローの情報タイプを含み、第2の列4076は、識別されたキュー(要求グループ)を含み、第3の列4078は、コメントを含んでいる。第1の行4080は、制御情報が、要求グループ0のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ0のキューに対してマッピングされるフローは、高優先順位と考えられ、厳しいレイテンシ要件を有し、低いレイテンシを必要とし、かつ/または低い帯域幅要件を有する。第2の行4082は、音声およびオーディオのストリームのアプリケーションA情報が、要求グループ1のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ1のキューに対してマッピングされるフローはまた、低レイテンシを必要とするが、要求グループ0よりも低い優先順位レベルを有する。第3の行4084は、ゲーミングおよびオーディオストリームのアプリケーションBと、イメージストリームアプリケーションAが、要求グループ2のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ2に対してマッピングされるフローでは、レイテンシは、やや重要であり、帯域幅要件は、音声についてよりも少し高い。第4の行4086は、FTPと、ウェブブラウジングと、イメージストリームアプリケーションBが、要求グループ3のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ3に対してマッピングされるフローは、遅延の影響を受けにくく、かつ/または高帯域幅を必要とする。
WT AとWT Bとは、それらのアップリンクデータストリームトラフィックフローから要求グループキューのそれらの組に対する異なるマッピングを使用することに注意すべきである。例えば、オーディオストリームアプリケーションAは、WTAについての要求グループキュー2に対してマッピングされるが、同じオーディオストリームアプリケーションAは、WTBについての要求グループキュー1に対してもマッピングされる。さらに、異なるWTは、異なるタイプのアップリンクデータストリームトラフィックフローを有することができる。例えば、WT Bは、WT Aについては含まれないオーディオストリームアプリケーションBを含んでいる。本発明に従って、このアプローチにより、各WTは、そのアップリンクトラフィックチャネルセグメントを経由して通信される異なるタイプのデータをマッチングさせるために、その要求キューマッピングをカスタマイズし、かつ/または最適化することができるようになる。例えば、音声およびテキストメッセージのセル電話などのモバイルノードは、オンラインゲーミングおよびウェブブラウジングのために主として使用されるモバイルデータ端末とは異なるタイプのデータストリームを有し、一般的に要求グループキューに対するデータストリームの異なるマッピングを有することになる。
一部の実施形態においては、WTについてのアップリンクデータストリームトラフィックフローから要求グループキューに対するマッピングは、時間と共に変化する可能性がある。図40Aのドローイング4001は、第1の時刻T1におけるWT Cについての、その要求グループキューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示している。第1の列4003は、データストリームトラフィックフローの情報タイプを含み、第2の列4005は、識別されたキュー(要求グループ)を含み、第3の列4007は、コメントを含んでいる。第1の行4009は、制御情報が、要求グループ0のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ0のキューに対してマッピングされるフローは、高優先順位と考えられ、厳しいレイテンシ要件を有し、低いレイテンシを必要とし、かつ/または低い帯域幅要件を有する。第2の行4011は、音声情報が、要求グループ1のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ1のキューに対してマッピングされるフローはまた、低レイテンシを必要とするが、要求グループ0よりも低い優先順位レベルを有する。第3の行4013は、ゲーミングおよびオーディオストリームのアプリケーションAが、要求グループ2のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ2に対してマッピングされるフローでは、レイテンシは、やや重要であり、帯域幅要件は、音声についてよりも少し高い。第4の行4015は、FTPと、ウェブブラウジングと、ビデオストリームアプリケーションAが、要求グループ3のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ3に対してマッピングされるフローは、遅延の影響を受けにくく、かつ/または高帯域幅を必要とする。
図40Aのドローイング4017は、第2の時刻T2におけるWT Cについての、その要求グループキューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示している。第1の列4019は、データストリームトラフィックフローの情報タイプを含み、第2の列4021は、識別されたキュー(要求グループ)を含み、第3の列4023は、コメントを含んでいる。第1の行4025は、制御情報が、要求グループ0のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ0のキューに対してマッピングされるフローは、高優先順位と考えられ、厳しいレイテンシ要件を有し、低いレイテンシを必要とし、かつ/または低い帯域幅要件を有する。第2の行4027は、音声アプリケーションとゲーミングアプリケーションが、要求グループ1のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ1のキューに対してマッピングされるフローはまた、低レイテンシを必要とするが、要求グループ0よりも低い優先順位レベルを有する。第3の行4029は、ビデオストリーミングアプリケーションAが、要求グループ2のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ2に対してマッピングされるフローでは、レイテンシは、やや重要であり、帯域幅要件は、音声についてよりも少し高い。第4の行4031は、FTPと、ウェブブラウジングと、ビデオストリームアプリケーションBが、要求グループ3のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ3に対してマッピングされるフローは、遅延の影響を受けにくく、かつ/または高帯域幅を必要とする。
図73のドローイング4033は、第3の時刻T3におけるWT Cについての、その要求グループキューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示している。第1の列4035は、データストリームトラフィックフローの情報タイプを含み、第2の列4037は、識別されたキュー(要求グループ)を含み、第3の列4039は、コメントを含んでいる。第1の行4041は、制御情報が、要求グループ0のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ0のキューに対してマッピングされるフローは、高優先順位と考えられ、厳しいレイテンシ要件を有し、低いレイテンシを必要とし、かつ/または低い帯域幅要件を有する。第2の行4043と第3の行4045は、データトラフィックアプリケーションが、それぞれ要求グループ1のキューと要求グループ2のキューに対してマッピングされないことを指し示す。第4の行4047は、FTPと、ウェブブラウジングが、要求グループ3のキューに対してマッピングされることを指し示す。要求グループ3に対してマッピングされるフローは、遅延の影響を受けにくく、かつ/または高帯域幅を必要とする。
WT Cは、3つの時刻T1、T2およびT3において、それらのアップリンクデータストリームトラフィックフローから要求グループキューのそれらの組に対する異なるマッピングを使用することに注意すべきである。例えば、オーディオストリームアプリケーションAは、時刻T1において要求グループキュー2に対してマッピングされるが、同じオーディオストリームアプリケーションAは、時刻T2において要求グループキュー1に対してもマッピングされる。さらに、WTは、異なる時刻に異なるタイプのアップリンクデータストリームトラフィックフローを有することができる。例えば、時刻T2において、WTは、時刻T1においては含まれないビデオストリームアプリケーションBを含んでいる。さらに、WTは、与えられた時刻における特定の要求グループキューに対してマッピングされるアップリンクデータストリームトラフィックフローを有さない可能性がある。例えば、時刻T3において、要求グループキュー1および2に対してマッピングされるアップリンクデータストリームトラフィックフローは存在しない。本発明に従って、このアプローチにより、各WTは、任意の時刻にそのアップリンクトラフィックチャネルセグメントを経由して通信される異なるタイプのデータをマッチングさせるために、その要求キューマッピングをカスタマイズし、かつ/または最適化することができるようになる。
図41は、レポートのタイプのおのおのについて使用される例示のフォーマットに従って、例示の要求グループキュー構造と、複数の要求辞書と、複数のタイプのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートと、キューの組のグループ分けとを示している。この例示の実施形態においては、与えられたワイヤレス端末についての4つの要求グループキューが存在する。例示の構造は、4つの要求辞書に対応する。例示の構造は、3つのタイプのアップリンクトラフィックチャネル要求レポート(1ビットレポート、3ビットレポート、4ビットレポート)を使用する。
図41は、例示のWTが(N[0])4110を送信しようと意図するキュー0トラフィックのフレーム、例えば、MACフレームの総数を含む例示のキュー0(要求グループ0)情報4102と、例示のWTが(N[1])4112を送信しようと意図するキュー1トラフィックのフレーム、例えば、MACフレームの総数を含む例示のキュー1(要求グループ1)情報4104と、例示のWTが(N[2])4114を送信しようと意図するキュー2トラフィックのフレーム、例えば、MACフレームの総数を含む例示のキュー2(要求グループ2)情報4106と、例示のWTが(N[3])4116を送信しようと意図するキュー3トラフィックのフレーム、例えば、MACフレームの総数を含む例示のキュー3(要求グループ3)情報4108とを含む。キュー0情報4102と、キュー1情報4104と、キュー2情報4106と、キュー3情報4108の組は、システムの中の1つのWTに対応する。システムの中の各WTは、キューのその組を保持し、それが送信しようと意図する可能性があるアップリンクトラフィックフレームを追跡する。
表4118は、使用中の辞書のファンクションとして異なるタイプの要求レポートによって使用されるキューセット(queue set)のグループ分けを識別する。列4120は、辞書を識別する。第1のタイプの例示のレポートは、例えば1ビットの情報レポートである。列4112は、第1のタイプのレポートのために使用される第1の組のキューを識別する。第1の組のキューは、要求辞書に関係なく、第1のタイプのレポートについての集合{キュー0およびキュー1}である。列4124は、第2のタイプのレポートのために使用される第2の組のキューを識別する。第2の組のキューは、要求辞書に関係なく、第2のタイプのレポートについての集合{キュー0}である。列4126は、第2のタイプのレポートのために使用される第3の組のキューを識別する。第3の組のキューは、(i)要求辞書0についての第2のタイプのレポートについての集合{キュー1,キュー2,キュー3}と、(ii)要求辞書1についての第2のタイプのレポートについての{キュー2}の集合と、(iii)要求辞書2および3についての第2のタイプのレポートについての{キュー1}の集合である。第3のタイプのレポートは、各辞書について第4および第5の組のキューを使用する。第3のタイプのレポートは、辞書1、2、および3について第6の組のキューを使用する。第3のタイプのレポートは、辞書3について第7の組のキューを使用する。列4128は、辞書に関係なく、第3のタイプのレポートについての第4の組のキューが、集合{キュー0}であることを識別する。列4130は、第3のタイプのレポートについての第5の組のキューが、辞書0についての集合{キュー1,キュー2,キュー3}、辞書1についての集合{キュー2}、辞書2および3についての集合{キュー1}であることを識別する。列4132は、第3のタイプのレポートについての第6の組のキューが、辞書1についての集合{キュー1,キュー3}と、辞書2についての集合{キュー2,キュー3}と、辞書3についての集合{キュー2}であることを識別する。列4134は、第3のタイプのレポートについての第7の組のキューが、辞書3についての集合{キュー3}であることを識別する。
一例として、(第1、第2、および第3の)タイプのレポートは、それぞれ図16〜25の例示の(ULRQST1、ULRQST3、およびULRQST4の)レポートとすることができる。使用されるキューの組(表4118を参照)は、例示のULRQST1、ULRQST3、ULRQST4では辞書0に関して説明されることになる。第1の組のキュー{キュー0,キュー1}は、表1600の中のN[0]+N[1]を使用したULRQST1に対応し、例えばULRQST1=1は、N[0]+N[1]>0であることを指し示す。第2の組のキュー{キュー0}と第3の組のキュー{キュー1,キュー2,キュー3}のキュー統計値(queue stats)は、ULRQST3へと一緒に符号化される。第2の組のキュー{キュー0}は、表1900の中の第1の一緒に符号化された要素としてN[0]を使用したULRQST3に対応し、例えばULRQST3=001は、N[0]=0を指し示す。第3の組のキュー{キュー1,キュー2,キュー3}は、表1900の中の第2の一緒に符号化された要素として(N[1]+N[2]+N[3])を使用したULRQST3に対応し、例えばULRQST3=001は、ceil((N[1]+N[2]+N[3])/y)=1を指し示す。第4の組のキュー{キュー0}、または第5の組のキュー{キュー1,キュー2,キュー3}のキュー統計値は、ULRQST4へと符号化される。第4の組のキューは、表1800の中のN[0]を使用したULRQST4に対応し、例えばULRQST4=0010は、N[0]>=4であることを指し示す。第5の組のキューは、表1800の中のN[1]+N[2]+N[3]を使用したULRQST4に対応し、例えばULRQST4=0011は、ceil((N[1]+N[2]+N[3])/y)=1を指し示す。
(第1タイプ、第2、および第3の)タイプのレポートが、図16〜25の例示の(ULRQST1、ULRQST3、およびULRQST4の)レポートである例示の実施形態においては、第1のタイプのレポートは、要求辞書から独立しており、表4118の第1の組のキューを使用し、第2のタイプのレポートは、表4118からの第2の組のキューと、対応する第3の組のキューの両方についてのキュー統計値情報(queue stat information)を通信し、第3のタイプのレポートは、第4の組のキューと、対応する第5の組のキューと、対応する第6の組のキューと、対応する第7の組のキューのうちの1つについてのキュー統計値情報を通信する。
図42Aと、図42Bと、図42Cと、図42Dと、図42Eの組合せを備える図42は、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート4200である。例示の方法のオペレーションは、ステップ4202において開始され、ここでWTは、電源投入され、初期化される。キュー定義情報4204、例えば特定の要求グループキューのMACフレームへの様々なアプリケーションからのトラフィックフローのマッピングと、要求グループの組への要求グループの様々なグループ分けを定義するマッピング情報と、要求辞書情報の組4206が、ワイヤレス端末による使用のために使用可能である。例えば、情報4204および4206は、ワイヤレス端末において不揮発性メモリに事前に記憶されることができる。一部の実施形態においては、複数の使用可能な要求辞書のうちからのデフォルト要求辞書、例えば、要求辞書0が、ワイヤレス端末によって最初に使用される。オペレーションは、開始ステップ4202からステップ4208、4210、および4212へと進む。
ステップ4208において、ワイヤレス端末は、複数のキュー、例えば、要求グループ0のキュー、要求グループ1のキュー、要求グループ2のキュー、および要求グループ3のキューについての送信キュー統計値(transmission queue stats)を保持する。ステップ4208は、サブステップ4214とサブステップ4216とを含む。サブステップ4214においては、ワイヤレス端末は、送信されるべきデータがキューに追加されるときにキュー統計値を増分する。例えば、アップリンクデータストリームフロー、例えば、音声通信セッションフローからの新しいパケットが、MACフレームとして要求グループのうちの1つ、例えば、要求グループ1のキューに対してマッピングされ、キュー統計値、例えば、WTが送信しようと意図する要求グループ1のフレームの総数を表すN[1]が、アップデートされる。一部の実施形態においては、異なるワイヤレス端末は、異なるマッピングを使用する。サブステップ4216においては、WTは、送信されるべきデータがキューから除去されるときにキュー統計値を減分する。例えば、送信されるべきデータは、データが送信されており、データが送信されており肯定的な肯定応答が受信されており、データ妥当性タイマ(data validity timer)が期限切れになっているのでデータがもはや送信される必要がなく、あるいは通信セッションが終了しているのでデータがもはや送信される必要がないという理由で、キューから除去されることができる。
ステップ4210において、ワイヤレス端末は、送信パワー使用可能性情報を生成する。例えば、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末送信バックオフパワーを計算し、ワイヤレス端末送信バックオフパワーレポート値を決定し、バックオフパワー情報を記憶する。ステップ4210は、例えばDCCH構造に従って、記憶情報がアップデートされて現在進行に基づいて実行される。
ステップ4212において、ワイヤレス端末は、少なくとも2つの物理アタッチメントポイントについての送信パス損失情報を生成する。例えば、ワイヤレス端末は、少なくとも2つの物理アタッチメントポイントからの受信パイロット信号および/またはビーコン信号を測定し、比の値を計算し、ビーコン比レポート値、例えば、第1または第2のタイプの汎用ビーコン比レポート、あるいは専用ビーコン比レポートに対応する値を決定し、そしてビーコン比レポート情報を記憶する。ステップ4212は、例えばDCCH構造に従って、記憶情報がアップデートされて現在進行に基づいて実行される。
ステップ4208、4210および4212を実行することに加えて、WTは、(第1、第2、第3の)組のあらかじめ決定された送信キュー統計値報告機会オペレーションにおける各報告機会について、(ステップ4218、ステップ4220、ステップ4222)をそれぞれ経由して(サブルーチン1 4224、サブルーチン2 4238、サブルーチン3 4256)へと進む。例えば、第1の組のあらかじめ決定された各送信キュー統計値報告機会は、タイミング構造における1ビットの各アップリンクトラフィックチャネル要求報告機会に対応する。例えば、WTが、例えば図10のフルトーンDCCHフォーマットデフォルトモードを使用してDCCHセグメント上で通信している場合、WTは、ビーコンスロットにおいてULRQST1を送信する16個の機会を受信する。例を用いて継続すると、第2の組のあらかじめ決定された各送信キュー統計値報告機会は、タイミング構造における3ビットの各アップリンクトラフィックチャネル要求報告機会に対応する。例えば、WTが、例えば図10のフルトーンDCCHフォーマットデフォルトモードを使用してDCCHセグメント上で通信している場合、WTは、ビーコンスロットにおいてULRQST3を送信する12個の機会を受信する。WTが、例えば図32のスプリットトーンDCCHフォーマットデフォルトモードを使用してDCCHセグメント上で通信している場合、WTは、ビーコンスロットにおいてULRQST3を送信する6つの機会を受信する。例を用いて継続すると、第3の組のあらかじめ決定された各送信キュー統計値報告機会は、タイミング構造における4ビットの各アップリンクトラフィックチャネル要求報告機会に対応する。例えば、WTが、例えば図10のフルトーンDCCHフォーマットデフォルトモードを使用してDCCHセグメント上で通信している場合、WTは、ビーコンスロットにおいてULRQST4を送信する9つの機会を受信する。WTが、例えば図32のスプリットトーンDCCHフォーマットデフォルトモードを使用してDCCHセグメント上で通信している場合、WTは、ビーコンスロットにおいてULRQST4を送信する6つの機会を受信する。WTがULRQST4を送信しようと決定する各フレキシブルレポートでは、オペレーションはまた、接続ノード4222を経由してサブルーチン4256へと進む。
例示のトラフィック使用可能性サブルーチン1 4224について、次に説明されることになる。オペレーションは、ステップ4226において開始され、WTは、第1の組のキュー、例えば、{キュー0、キュー1}の集合についてのバックログ情報を受信し、ここで、受信される情報は、N[0]+N[1]である。オペレーションは、ステップ4226からステップ4230へと進む。
ステップ4230において、WTは、第1の組のキューの中にトラフィックのバックログが存在するかどうかをチェックする。第1の組のキューの中にバックログが存在しない、N[0]+N[1]=0である場合、そのときにはオペレーションは、ステップ4230からステップ4234へと進み、ここでWTは、第1の数の情報ビット、例えば、1情報ビットを送信し、第1の組のキューの中にトラフィックバックログがないことを示し、例えば情報ビットは、0に等しく設定される。代わりに第1の組のキューの中にバックログが存在し、N[0]+N[1]>0である場合、そのときにはオペレーションは、ステップ4230からステップ4232へと進み、ここでWTは、第1の数の情報ビット、例えば、1情報ビットを送信し、第1の組のキューの中のトラフィックバックログを示し、例えば情報ビットは、1に等しく設定される。オペレーションは、ステップ4232またはステップ4234のいずれかからリターンステップ4236へと進む。
例示のトラフィック使用可能性サブルーチン2 4238について、次に説明されることになる。オペレーションは、ステップ4240において開始され、WTは、第2の組のキュー、例えば、{キュー0}の集合についてのバックログ情報を受信し、ここで、受信される情報は、N[0]である。ステップ4240において、WTはまた、第3の組のキュー、例えばWTによる使用中の要求辞書に応じて、集合{キュー1,キュー2,キュー3}あるいは{キュー2}または{キュー1}についてのバックログ情報を受信する。例えば、辞書(1、2、3、4)に対応して、WTは、それぞれ(N[1]+N[2]+N[3]、N[2]、N[1]、N[1])を受信することができる。オペレーションは、ステップ4240からステップ4246へと進む。
ステップ4246において、WTは、第2の組のキューおよび第3の組のキューに対応するバックログ情報を第2のあらかじめ決定された数、例えば、3つの情報ビットへと共同して符号化し、前記共同符号化は、オプションとして量子化を含む。一部の実施形態においては、少なくとも一部の要求辞書では、サブステップ4248およびサブステップ4250は、ステップ4246の一部分として実行される。一部の実施形態においては、ステップ4246の少なくとも一部の反復についての少なくとも一部の要求辞書では、サブステップ4248およびサブステップ4250は、ステップ4246の一部分として実行される。サブステップ4248は、オペレーションを量子化レベル制御ファクタサブルーチンへと方向づける。サブステップ4250は、決定された制御ファクタの関数として量子化レベルを計算する。例えば、図19に示されるようなデフォルト要求辞書0を使用した例示のULRQST3を考察する。その例示の場合においては、各量子化レベルは、制御ファクタyの関数として計算される。そのような例示の実施形態においては、サブステップ4248および4250は、ULRQST3レポートの中に配置する情報ビットパターンを決定する際に実行される。代わりに、図21に示されるような要求辞書1を使用した例示のULRQST3を考察する。その場合には、量子化レベルのどれも、制御ファクタ、例えば、yまたはzの関数として計算されず、したがってサブステップ4248および4250は、実行されない。
オペレーションは、ステップ4246からステップ4252へと進み、ここでWTは、第2のあらかじめ決定された数の情報ビット、例えば、3情報ビットを使用して、第2の組のキューおよび第3の組のキューについての共同符号化されたバックログ情報を送信する。オペレーションは、ステップ4252からリターンステップ4254へと進む。
例示のトラフィック使用可能性サブルーチン3 4256について、次に説明されることになる。オペレーションは、ステップ4258において開始され、WTは、第4の組のキュー、例えば、{キュー0}の集合についてのバックログ情報を受信し、ここで、受信される情報は、N[0]である。ステップ4240において、WTはまた、第5の組のキュー、例えばWTによる使用中の要求辞書に応じて、集合{キュー1,キュー2,キュー3}あるいは{キュー2}または{キュー1}についてのバックログ情報を受信する。例えば、辞書(0、1、2、3)に対応して、WTは、それぞれ(N[1]+N[2]+N[3]、N[2]、N[1]、N[1])を受信することができる。ステップ4240において、WTはまた、第6の組のキュー、例えばWTによる使用中の要求辞書に応じて、集合{キュー1,キュー3}または{キュー2,キュー3}あるいは{キュー2}についてのバックログ情報を受信することもできる。例えば、辞書(1、2、3)に対応して、WTは、それぞれ(N[1]+N[3]、N[2]+N[3]、N[2])を受信することができる。ステップ4240において、WTはまた、要求辞書3がWTによって使用中である場合に、第7の組のキュー、例えば、集合{キュー3}についてのバックログ情報を受信することもできる。オペレーションは、ステップ4258からステップ4266へと進む。
ステップ4268において、WTは、第4、第5、第6、および第7の組のキューのうちの1つに対応するバックログ情報を第3のあらかじめ決定された数、例えば、4つの情報ビットへと符号化し、前記符号化は、オプションとして量子化を含んでいる。一部の実施形態においては、少なくとも一部の要求辞書では、サブステップ4270およびサブステップ4272は、ステップ4268の一部分として実行される。一部の実施形態においては、ステップ4268の少なくとも一部の反復についての少なくとも一部の要求辞書では、サブステップ4270およびサブステップ4272は、ステップ4268の一部分として実行される。サブステップ4270は、オペレーションを量子化レベル制御ファクタサブルーチンへと方向づける。サブステップ4272は、決定された制御ファクタの関数として量子化レベルを計算する。
オペレーションは、ステップ4268からステップ4274へと進み、ここでWTは、第3のあらかじめ決定された数の情報ビット、例えば、4情報ビットを使用して、第4、第5、第6、および第7の組のキューのうちの1つについての符号化されたバックログ情報を送信する。オペレーションは、ステップ4274からリターンステップ4276へと進む。
例示の量子化レベル制御ファクタサブルーチン4278について、次に説明されることになる。一部の実施形態においては、例示の量子化レベル制御ファクタサブルーチン4278のインプリメンテーションは、図17の表1700の使用を含んでいる。第1の列1702は、条件をリストアップしており、第2の列1704は、出力制御パラメータyの対応する値をリストアップしており、第3の列1706は、出力制御パラメータZの対応する値をリストアップしている。オペレーションは、ステップ4279において開始され、サブルーチンは、パワー情報4280、例えば、最後のDCCHトランスミッタパワーバックオフレポートと、パス損失情報4282、例えば、最後に報告されたビーコン比レポートを受け取る。オペレーションは、ステップ4279からステップ4284へと進み、ここでWTは、パワー情報およびパス損失情報が第1の判断基準を満たすか否かについてチェックする。例えば、第1の判断基準は、例示の一実施形態においては、(x>28)AND(b>=9)であり、ここでxは、最新のアップリンク送信パワーバックオフレポート、例えば、ULTxBKF5のdBにおける値であり、bは、最新のダウンリンクビーコン比レポート、例えば、DLBNR4のdBにおける値である。第1の判断基準が満たされる場合、そのときにはオペレーションは、ステップ4284からステップ4286へと進むが、第1の判断基準が満たされない場合には、オペレーションは、ステップ4288へと進む。
ステップ4286においては、ワイヤレス端末は、制御ファクタ、例えば集合{Y,Z}を第1のあらかじめ決定された組の値、例えば、Y=Y1、Z=Z1へと設定し、ここでY1およびZ1は、正の整数である。例示の一実施形態においては、Y1=2およびZ1=10である。
ステップ4288に戻ると、ステップ4288において、WTは、パワー情報およびパス損失情報が第2の判断基準を満たすか否かについてチェックする。例えば例示の実施形態においては、第2の判断基準は、(x>27)AND(b>=8)である。第2の判断基準が満たされる場合、そのときにはオペレーションは、ステップ4288からステップ4290へと進み、ここでワイヤレス端末は、制御ファクタ、例えば、集合{Y,Z}を第2のあらかじめ決定された組の値、例えば、Y=Y2、Z=Z2へと設定し、ここでY2およびZ2は、正の整数である。例示の一実施形態においては、Y2=2およびZ2=9である。第2の判断基準が満たされない場合、オペレーションは、別の判断基準をチェックするステップへと進み、ここで判断基準が満たされるか否かに応じて、制御ファクタは、あらかじめ決定された値に設定され、あるいはテストが継続される。
量子化レベル制御ファクタサブルーチンにおいて利用される固定数のテスト判断基準が存在する。第1のN−1個のテスト判断基準のうちのどれも満たされない場合、オペレーションは、ステップ4292へと進み、ここでワイヤレス端末は、パワー情報およびパス損失情報が第Nの判断基準を満たすか否かについてテストする。例えば、N=9である例示の一実施形態においては、第Nの判断基準は、(x>12)and(b<−5)である。第Nの判断基準が満たされる場合、そのときにはオペレーションは、ステップ4292からステップ4294へと進み、ここでワイヤレス端末は、制御ファクタ、例えば、集合{Y,Z}を第Nのあらかじめ決定された組の値、例えば、Y=YN、Z=ZNへと設定し、ここでYNおよびZNは、正の整数である。例示の一実施形態においては、YN=1およびZN=2である。第Nの判断基準が満たされない場合、ワイヤレス端末は、制御ファクタ、例えば、集合{Y,Z}を第(N+1)のあらかじめ決定された組の値、例えば、デフォルトの組Y=YD、Z=ZDへと設定し、ここでYDおよびZDは、正の整数である。例示の一実施形態においては、YD=1およびZD=1である。
オペレーションは、ステップ4286、ステップ4290、他の制御ファクタ設定ステップ、ステップ4294、またはステップ4296から、ステップ4298へと進む。ステップ4298において、WTは、少なくとも1つの制御ファクタ値、例えば、Yおよび/またはZを戻す。
図43は、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート4300である。オペレーションは、ステップ4302において開始され、ここでワイヤレス端末は、電源投入され、初期化され、基地局との接続を確立している。オペレーションは、開始ステップ4302からステップ4304へと進む。
ステップ4304において、ワイヤレス端末は、WTがフルトーンフォーマットDCCHモード、またはスプリットトーンフォーマットDCCHモードにおいて動作しているかどうかを決定する。フルトーンフォーマットDCCHモードにおいてWTに割り付けられる各DCCHセグメントでは、WTは、ステップ4304からステップ4306へと進む。スプリットトーンフォーマットDCCHモードにおいてWTに割り付けられる各DCCHセグメントでは、WTは、ステップ4304からステップ4308へと進む。
ステップ4306において、WTは、6情報ビット(b5、b4、b3、b2、b1、b0)から1組の21個の符号化された変調シンボル値を決定する。ステップ4306は、サブステップ4312、4314、4316、および4318を含む。サブステップ4312において、WTは、3つの追加ビット(c2、c1、c0)を6情報ビットの関数として決定する。例えば、例示の一実施形態においては、c2c1c0=(b5b4b3).^(b2b1b0)であり、ここで.^は、ビットごとの排他的論理和オペレーションである。オペレーションは、ステップ4312から4314へと進む。サブステップ4314において、WTは、第1のマッピング関数と3ビット(b5、b4、b3)を入力として使用して7個の最上位変調シンボルを決定する。オペレーションは、サブステップ4314からサブステップ4316へと進む。サブステップ4316において、WTは、第1のマッピング関数と3ビット(b2、b1、b0)を入力として使用して7個の次の最上位変調シンボルを決定する。オペレーションは、サブステップ4316からサブステップ4318へと進む。サブステップ4318において、WTは、第1のマッピング関数と3ビット(c2、c1、c0)を入力として使用して7個の最下位変調シンボルを決定する。
ステップ4308において、WTは、8情報ビット(b7、b6、b5、b4、b3、b2、b1、b0)から1組の21個の符号化された変調シンボル値を決定する。ステップ4308は、サブステップ4320、4322、4324、および4326を含む。サブステップ4320において、WTは、4つの追加ビット(c3、c2、c1、c0)を8情報ビットの関数として決定する。例えば、例示の一実施形態においては、c3c2c1c0=(b7b6b5b4).^(b3b2b1b0)であり、ここで.^は、ビットごとの排他的論理和オペレーションである。オペレーションは、ステップ4320から4322へと進む。サブステップ4322において、WTは、第2のマッピング関数と4ビット(b7、b6、b5、b4)を入力として使用して7個の最上位変調シンボルを決定する。オペレーションは、サブステップ4322からサブステップ4324へと進む。サブステップ4324において、WTは、第2のマッピング関数と4ビット(b3、b2、b1、b0)を入力として使用して7個の次の最上位変調シンボルを決定する。オペレーションは、サブステップ4324からサブステップ4326へと進む。サブステップ4326において、WTは、第2のマッピング関数と4ビット(c3、c2、c1、c0)を入力として使用して7個の最下位変調シンボルを決定する。
ワイヤレス端末に割り付けられる各DCCHセグメントについて、オペレーションは、ステップ4306またはステップ4308から4310へと進む。ステップ4310において、ワイヤレス端末は、セグメントの21個の決定された変調シンボルを送信する。
一部の実施形態においては、各DCCHセグメントは、DCCHセグメントの各トーンシンボルがアップリンクのタイミングおよび周波数の構造において同じ単一論理トーンを使用している、21個のOFDMトーンシンボルに対応する。論理トーンは、DCCHセグメント中でホップされることができ、例えば、同じ論理トーンは、接続のために使用されているアップリンクトーンブロックの中の、各物理トーンが7個の連続するOFDMシンボル送信期間について同じままである3つの異なる物理トーンに対応する可能性がある。
例示の一実施形態においては、各セグメントは、複数のDCCHレポートに対応する。例示の一実施形態においては、第1のマッピング関数は、図37の表3700によって表され、第2のマッピング関数は、図38の表3800によって表される。
図44は、本発明に従って、制御情報を報告するようにワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート4400である。オペレーションは、4402において開始され、ここでワイヤレス端末は、電源投入され、初期化される。オペレーションは、開始ステップ4402からステップ4404へと進む。ステップ4404において、WTは、以下の(i)第1のモードのWTオペレーションから第2のモードのWTオペレーションへの遷移と、(ii)第2のモードのオペレーションに留まりながら第1の接続から第2の接続へのハンドオフオペレーションのうちの一方が行われているか否かについてチェックする。一部の実施形態においては、第2のモードのオペレーションは、オンモード(ON mode)のオペレーションであり、前記第1のモードのオペレーションは、ホールドモード(hold mode)のオペレーションと、スリープモード(sleep mode)のオペレーションと、アクセスモード(ACCESS mode)のオペレーションのうちの1つである。一部の実施形態においては、オンモードのオペレーション中に、ワイヤレス端末は、アップリンク上でユーザデータを送信することができ、ホールドモードとスリープモードのオペレーション中に、ワイヤレス端末は、前記アップリンク上でユーザデータを送信することが起こらないようにされる。ステップ4404においてチェックされる条件のうちの1つが起きている場合、オペレーションは、ステップ4406へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ4404へと戻り、ここでチェックが再び実行される。
ステップ4406において、WTは、初期制御情報レポートセットを送信し、初期制御情報レポートセットの前記送信は、第1の期間に等しい第1の存続時間を有する。一部の実施形態においては、初期制御情報レポートセットは、1つまたは複数のレポートを含むことができる。オペレーションは、ステップ4406からステップ4408へと進む。ステップ4408において、WTは、WTが第2のモードのオペレーション中である否かについてチェックする。WTが第2のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ4408からステップ4410へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ4404へと進む。
ステップ4410において、WTは、第1の追加の制御情報レポートセットを送信し、第1の追加の制御情報レポートセットの送信は、第1の期間と同じ期間にわたり、第1の追加の制御情報レポートセットは、前記初期制御情報レポートセットとは異なっている。一部の実施形態においては、初期制御情報レポートセットは、初期制御情報レポートセットと第1の追加の制御情報レポートセットとが異なるフォーマットを有することに起因して、第1の追加の制御情報レポートセットとは異なっている。一部の実施形態においては、初期制御情報レポートセットは、第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも1つのレポートを含んでいる。一部のそのような実施形態においては、初期制御情報レポートセットは、第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも2つのレポートを含んでいる。一部の実施形態においては、第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも1つのレポートは、干渉レポートとワイヤレス端末送信パワー使用可能性レポートのうちの一方である。オペレーションは、ステップ4410からステップ4412へと進む。ステップ4412において、WTは、WTが第2のモードのオペレーション中であるか否かについてチェックする。WTが第2のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ4412からステップ4414へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ4404へと進む。
ステップ4414において、WTは、前記第1の期間と同じ期間にわたって第2の追加の制御情報レポートセットを送信し、前記第2の追加の制御情報レポートは、前記第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも1つのレポートを含んでいる。オペレーションは、ステップ4414からステップ4416へと進む。ステップ4416において、WTは、WTが第2のモードのオペレーション中であるか否かについてチェックする。WTが第2のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ4416からステップ4410へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ4404へと進む。
図45および46は、本発明の例示の一実施形態を示すために使用される。図45および46は、図44のフローチャート4400に関して論じられた一部の実施形態に対して適用可能である。図45のドローイング4500は、初期制御情報レポートセット4502を含み、これは第1の追加の制御情報レポートセット4504によって追随され、これは第2の追加の制御情報レポートセット4506によって追随され、これは第1の追加の制御情報レポートセット4508の第2の反復によって追随され、これは第2の追加の制御情報4510の第2の反復により追随される。各制御情報レポートセット(4502、4504、4506、4508、4510)は、それぞれ対応する送信期間(4512、4514、4516、4518、4520)を有し、ここで期間(4512、4514、4516、4518、4520)のおのおのの存続時間は、同じであり、存続時間は、105個のOFDMシンボル送信期間である。
点線4522は、イベントが、初期制御情報レポートセット送信の送信にわずかに先立って起きたことを示しており、そのイベントは、(i)ブロック4524によって指し示されるようなアクセスモードから、ブロック4526によって指し示されるようなオン状態(ON state)へのモード遷移と、(ii)ブロック4528によって指し示されるようなホールド状態(HOLD state)からブロック4530によって指し示されるようなオン状態へのモード遷移と、(iii)ブロック4532によって指し示されるようなオン状態における第1の接続からブロック4534によって指し示されるようなオン状態における第2の接続へのハンドオフオペレーションのうちの1つである。
一例として、初期制御情報レポートセット4502と、第1の追加の制御情報レポートセット4504と、第2の制御情報レポートセット4506は、第1のビーコンスロット中に通信されることができるが、第1の追加の制御情報レポートセット4508の第2の反復と、第2の追加の制御情報レポートセット4510の第2の反復は、次のビーコンスロット中に通信されることができる。例を用いて継続すると、各情報レポートセットは、ビーコンスロット内のスーパースロットに対応する可能性がある。例えば、図10および11のワイヤレス端末についてのフルトーンフォーマットDCCHに関して説明される構造を使用すると、図45に対応するセグメントの1つの可能なマッピングは、以下である。初期制御情報レポートセットは、図11に対応し、第1の追加の制御情報レポートセットは、ビーコンスロットのインデックス付けされたセグメント30〜34に対応し、第2の追加の制御情報セットは、ビーコンスロットのインデックス付けされたセグメント30〜39に対応する。図45は、そのような例示のマッピングについて説明している。
図46のドローイング4600は、例示の初期制御情報レポートセットのフォーマットについて説明している。第1の列4602は、ビット定義(5、4、3、2、1、0)を識別する。第2の列4604は、第1のセグメントが、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートを含むことを識別する。第3の列4606は、第2のセグメントが、DLSNR5レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第4の列4608は、第3のセグメントが、DLSSNR4レポートと、RSVD1レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第5の列4610は、第4のセグメントが、DLBNR4レポートと、RSVD1レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第6の列4612は、第5のセグメントが、ULTXBKF5レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。
ドローイング4630は、例示の第1の追加の制御情報レポートセットのフォーマットについて説明している。第1の列4632は、ビット定義(5、4、3、2、1、0)を識別する。第2の列4634は、第1のセグメントが、DLSNR5レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第3の列4636は、第2のセグメントが、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートを含むことを識別する。第4の列4638は、第3のセグメントが、DLDSNR3レポートと、ULRQST3レポートを含むことを識別する。第5の列4640は、第4のセグメントが、DLSNR5レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第6の列4642は、第6のセグメントが、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートを含むことを識別する。
ドローイング4660は、例示の第2の追加の制御情報レポートセットのフォーマットについて説明している。第1の列4662は、ビット定義(5、4、3、2、1、0)を識別する。第2の列4664は、第1のセグメントが、DLDSNR3レポートと、ULRQST3レポートを含むことを識別する。第3の列4666は、第2のセグメントが、DLSSNR4レポートと、RSVD1レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第4の列4668は、第3のセグメントが、DLSNR5レポートと、ULRQST1レポートを含むことを識別する。第5の列4670は、第4のセグメントが、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートを含むことを識別する。第6の列4672は、第6のセグメントが、DLDSNR3レポートと、ULRQST3レポートを含むことを識別する。
図46において、初期レポートセットと第1の追加のレポートセットは、それらが異なるフォーマットを使用するので異なることになることが、観察されることができる。初期制御情報レポートセットは、第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも2つのレポート、DLBNR4とULTXBKF5を含むことも見られることができる。DLBNR4は、干渉レポートであり、ULTXBKF5は、ワイヤレス端末パワー使用可能性レポートである。図46の例においては、第2の追加のレポートは、第1の追加のレポートに含まれていない少なくとも1つの追加のレポート、RSVD1レポートを含んでいる。
図47は、本発明に従って、リカーリングベースで(on a recurring basis)複数の異なる制御情報レポートの送信を制御する際に使用するためのあらかじめ決定されたレポートシーケンスを指し示す情報を含む通信デバイスを動作させる例示の一方法のフローチャート4700である。一部の実施形態においては、通信デバイスは、ワイヤレス端末、例えば、モバイルノードである。例えば、ワイヤレス端末は、多元接続直交周波数分割多重化(OFDM)ワイヤレス通信システムにおける複数のワイヤレス端末のうちの1つとすることができる。
オペレーションは、ステップ4702において開始され、ステップ4704へと進む。ステップ4704において、通信デバイスは、以下の(i)第1のモードの通信デバイスオペレーションから第2のモードの通信デバイオペレーションへの遷移と、(ii)第2のモードの通信デバイスオペレーションに留まりながら、例えば第1の基地局セクタ物理アタッチメントポイントとの第1の接続から、例えば第2の基地局セクタ物理アタッチメントポイントとの第2の接続へのハンドオフオペレーションのうちの少なくとも一方が行われているかどうかについてチェックする。一部の実施形態においては、第2のモードの通信デバイスオペレーションは、オンモードのオペレーションであり、第1のモードのオペレーションは、ホールドモードのオペレーションとスリープモードのオペレーションのうちの一方である。一部のそのような実施形態においては、通信デバイスは、オンモードのオペレーション中にアップリンク上でユーザデータを送信することができ、ホールドモードおよびスリープモードのオペレーション中にはアップリンク上でユーザデータを送信することが起こらないようにされる。
ステップ4704のテスト条件のうちの少なくとも1つが満たされた場合、そのときにはオペレーションは、実施形態に応じてステップ4704から、ステップ4706またはステップ4708のいずれかへと進む。ステップ4706は、一部の実施形態において含まれるが、他の実施形態においては省略されるオプショナルなステップである。
ステップ4706は、通信デバイスが複数の異なる初期条件制御情報レポートセットをサポートする一部の実施形態に含まれる。ステップ4706においては、通信デバイスは、置換されるべきシーケンスの部分の関数として複数の初期制御情報レポートセットのうちのどちらを送信すべきかを選択する。オペレーションは、ステップ4706からステップ4708へと進む。
ステップ4708において、通信デバイスは、初期制御情報レポートセットを送信する。様々な実施形態においては、初期制御情報レポートセットを送信することは、送信されたレポートがあらかじめ決定されたシーケンスに従っている場合に、初期レポートを送信するために使用される期間中に送信されていないことになる少なくとも1つのレポートを送信することを含んでいる。例えば、与えられた初期レポートでは、送信されたレポートがあらかじめ決定されたシーケンスに従っていた場合に初期レポートを送信するために使用される期間中に送信されていないことになる少なくとも1つのレポートは、干渉レポート、例えば、ビーコン比レポートと、通信デバイス送信パワー使用可能性レポート、例えば、通信デバイストランスミッタパワーバックオフレポートのうちの一方である。様々な実施形態においては、初期制御情報レポートセットは、1つまたは複数のレポートを含むことができる。一部の実施形態においては、初期制御情報レポートセットを送信することは、専用アップリンク制御チャネル上で前記初期制御情報レポートセットを送信することを含んでいる。一部のそのような実施形態においては、専用アップリンク制御チャネルは、シングルトーンチャネルである。一部のそのような実施形態においては、シングルトーンチャネルのシングルトーンは、時間にわたってホップされ、例えば、シングル論理チャネルトーンは、トーンホッピングに起因して異なる物理トーンへと変化する。様々な実施形態においては、あらかじめ決定されたレポートシーケンスは、前記初期レポートセットを送信するために使用される送信期間よりも長い期間にわたって反復する。例えば、例示の一実施形態においては、あらかじめ決定された報告シーケンスは、912個のOFDMシンボル送信時間間隔周期であるビーコンスロットを用いて、ビーコンスロットに基づいて反復するが、初期レポートセットを送信するために使用される例示の期間は、105個のOFDMシンボル送信期間とすることができる。
オペレーションは、ステップ4708からステップ4710へと進み、ここで通信デバイスは、それが第2のモードのオペレーション中であるかどうかについてチェックする。通信デバイスが、第2のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ4712へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ4704へと進む。ステップ4712において、通信デバイスは、あらかじめ決定された報告シーケンスにおいて指し示される情報に従って、追加の制御情報レポートセットを送信する。オペレーションは、ステップ4712から4710へと進む。
一部の実施形態においては、ステップ4708の初期制御情報レポートセット送信に追随するステップ4712は、第1の追加の制御情報レポートセットを含み、ここで初期制御情報レポートセットは、第1の追加の制御情報レポートセットには含まれない少なくとも1つの情報レポートセットを含んでいる。例えば、前記第1の追加の制御情報レポートセットには含まれない少なくとも1つの情報レポートは、干渉レポート、例えば、ビーコン比レポートと、通信デバイスパワー使用可能性レポート、例えば、通信デバイス送信パワーバックオフレポートのうちの一方である。
様々な実施形態においては、ステップ4712の初期制御情報レポートに追随するステップ4712の反復は、例えば、通信デバイスが第2のモードのオペレーションに留まるが、第1の追加の制御情報レポートセットの送信を含み、これは第2の追加の制御情報レポートセットによって追随され、これは別の第1の追加の制御情報レポートセットによって追随され、ここで第2の追加の制御情報レポートセットは、第1の追加の制御情報レポートセットに含まれていない少なくとも1つのレポートを含んでいる。
例示の一実施形態として、あらかじめ決定されたレポートシーケンスが、図10のドローイング1099によって示されるようなビーコンスロットにおけるアップリンク専用制御チャネルセグメントについての40個のインデックス付けされたセグメントのレポートシーケンスであることを考察する。さらに、あらかじめ決定されたレポートシーケンスのセグメントは、セグメントインデックス(0〜4)、(5〜9)、(10〜14)、(15〜19)、(20〜24)、(25〜29)、(30〜34)、(35〜39)を有するスーパースロットに基づいてグループ分けされ、各グループが、ビーコンスロットのスーパースロットに対応することを考察する。ステップ4704の条件が満たされ、例えば通信デバイスが、ホールド状態のオペレーションからオン状態のオペレーションへとちょうどマイグレートしている場合、通信デバイスは、第1のスーパースロットについて図11の表1199において指し示されるような初期レポートセットを使用し、次いでオン状態に留まりながら後続のスーパースロットについて図10の表1099のあらかじめ決定されたシーケンスを使用する。例えば、初期レポートセットは、いつオンモードのオペレーションへの状態遷移が起きるかに応じて、セグメントインデックスのグループ分け(0〜4)、(5〜9)、(10〜14)、(15〜19)、(20〜24)、(25〜29)、(30〜34)、(35〜39)に対応する組のうちのどれでも置換することができる。
変形(variation)として、通信デバイスが、置換されるべきシーケンスの中の位置の関数として選択する複数の、例えば、2つの異なる初期制御チャネル情報レポートセットが存在する場合の例示の一実施形態を考察する。図48は、制御チャネル情報レポートセットの2つの例示の異なるフォーマット4800および4850を示している。初期レポートセット#1のフォーマットにおいては、第4のセグメント4810は、DLBNR4レポートと、RSVD1レポートと、ULRQST1レポートを含むが、初期レポートセット#2のフォーマットにおいては、第4のセグメント4860は、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートを含むことに注意すべきである。図10のあらかじめ決定された報告シーケンスを使用した例示の一実施形態においては、初期制御情報レポートが、(セグメントインデックス10〜14を置換する)ビーコンスロットの第3のスーパースロットにおいて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#2 4850のフォーマットが使用され、そうでなければ初期制御情報レポートセット#1のフォーマットが使用される。図10の例示のあらかじめ決定された報告シーケンスにおいては、4ビットのダウンリンクビーコン比レポート、DLBNR4は、ビーコンスロット中に一度起きるだけであり、それは、ビーコンスロットの第4のスーパースロットにおいて起きることに注意すべきである。この例示の実施形態においては、ビーコンスロットの次の後続スーパースロット(第4のスーパースロット)において、通信デバイスは、図10のあらかじめ決定された構造に従って、DLBNR4レポートを送信するようにスケジュールされるので、初期レポートの第2の組のフォーマット4850が、第3のスーパースロットにおいて使用される。
別の変形として、通信デバイスが、置換されるべきシーケンスの中の位置の関数として選択する複数の、例えば、5つの異なる初期制御チャネル情報レポートセットが存在し、異なる初期制御情報レポートセットのおのおのが異なるサイズである場合の例示の一実施形態を考察する。図49は、初期制御情報レポートセット#1 4900、初期制御情報レポートセット#2 4910、初期制御情報レポートセット#3 4920、初期制御情報レポートセット#4 4930、初期制御情報レポートセット#5 4940を示している。図10のあらかじめ決定された報告シーケンスを使用した例示の一実施形態においては、初期制御情報レポートが、ビーコンスロットのDCCHインデックス値=0、5、10、15、20、25、30、または35を有するセグメントにおいて開始されて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#1 4900が使用される。代わりに初期制御情報レポートが、ビーコンスロットのDCCHインデックス値=1、6、11、16、21、26、31、または36を有するセグメントにおいて開始されて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#2 4910が使用される。代わりに初期制御情報レポートが、ビーコンスロットのDCCHインデックス値=2、7、12、17、22、27、32、または37を有するセグメントにおいて開始されて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#3 4920が使用される。代わりに初期制御情報レポートが、ビーコンスロットのDCCHインデックス値=3、8、13、18、23、28、33、または38を有するセグメントにおいて開始されて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#4 4930が使用される。代わりに初期制御情報レポートが、ビーコンスロットのDCCHインデックス値=4、9、14、19、24、29、34、または39を有するセグメントにおいて開始されて送信されるべきである場合、そのときには初期制御情報レポートセット#5 4940が使用される。
本発明に従って、異なる初期情報レポートセットが、スーパースロットの与えられたDCCHセグメントについて、レポートセットのサイズにおいても、レポートセットの内容(content)においても異なる場合の実施形態が可能である。
図50は、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。例えば、ワイヤレス端末は、例示のスペクトル拡散多元接続直交周波数分割多重化(OFDM)ワイヤレス通信システムにおけるモバイルノードとすることができる。オペレーションは、ステップ5002において開始され、ここでワイヤレス端末は、電源投入され、基地局セクタアタッチメントポイントとの通信リンクを確立されており、アップリンク専用制御チャネルレポートのために使用するために専用制御チャネルセグメントを割り付けられており、第1のモードのオペレーションまたは第2のモードのオペレーションのいずれかで確立されている。例えば、一部の実施形態においては、第1のモードのオペレーションは、フルトーンモードの専用制御チャネルオペレーションであるが、第2のモードのオペレーションは、スプリットトーンモードの専用制御チャネルオペレーションである。一部の実施形態においては、各専用制御チャネルセグメントは、同じ数のトーンシンボル、例えば、21個のトーンシンボルを含んでいる。オペレーションは、ステップ5002からステップ5400へと進む。2つの例示のタイプの実施形態が、フローチャート5000に示される。第1のタイプの実施形態においては、基地局は、第1のモードのオペレーションと第2のモードのオペレーションとの間の変更を指令するモード制御信号を送信する。そのような例示の実施形態においては、オペレーションは、ステップ5002からステップ5010および5020へと進む。第2のタイプの実施形態においては、ワイヤレス端末は、第1のモードと第2のモードとの間のモード遷移を要求する。そのような一実施形態においては、オペレーションは、ステップ5002からステップ5026およびステップ5034へと進む。本発明に従って、基地局が、ワイヤレス端末からの入力なしにモード変更を指令することができ、ワイヤレス端末が、モード変更を要求することができ、例えば、基地局とワイヤレス端末が、おのおのモード変更を開始することができる場合の実施形態も可能である。
ステップ5004において、WTは、WTが現在、第1のモードのオペレーション中であるか、または第2のモードのオペレーション中であるかについてチェックする。WTが現在、第1のモードのオペレーション中である、例えば、フルトーンモードにある場合、オペレーションは、ステップ5004からステップ5006へと進む。ステップ5006において、WTは、第1の期間中に第1の組の専用制御チャネルセグメントを使用し、前記第1の組は、第1の数の専用制御チャネルセグメントを含んでいる。しかしながら、WTが、第2のモードのオペレーション中である、例えば、スプリットトーンモードにあることがステップ5004において決定される場合には、オペレーションは、ステップ5004からステップ5008へと進む。ステップ5008において、WTは、前記第1の期間と同じ存続時間を有する第2の期間中に第2の組の専用制御チャネルセグメントを使用し、前記第2の組の制御チャネルセグメントは、前記第1の数のセグメントよりも少ないセグメントを含んでいる。
例えば、例示の一実施形態においては、第1の期間がビーコンスロットであると考える場合に、フルトーンモードにおける第1の組は、シングル論理トーンを使用した40個のDCCHセグメントを含むが、スプリットトーンモードにおける第2の組は、シングル論理トーンを使用した13個のDCCHセグメントを含んでいる。フルモードにおいてWTによって使用されるシングル論理トーンは、スプリットトーンモードにおいて使用されるシングル論理トーンと同じ、あるいは異なっていてもよい。
別の例として、同じ例示の実施形態において、第1の期間がビーコンスロットの第1の891個のOFDMシンボル送信時間間隔であると考える場合には、フルトーンモードにおける第1の組は、シングル論理トーンを使用した39個のDCCHセグメントを含むが、スプリットトーンモードにおける第2の組は、シングル論理トーンを使用した13個のDCCHセグメントを含んでいる。この例においては、セグメントの第2の数によって除算されたセグメントの第1の数は、整数3である。フルモードにおいてWTによって使用されるシングル論理トーンは、スプリットトーンモードにおいて使用されるシングル論理トーンと同じ、あるいは異なっていてもよい。
第2のモード、例えば、スプリットトーンモードのオペレーション中に、WTによって使用される第2の組の専用制御チャネルセグメントは、一部の実施形態においては、第2の期間ではない期間中に、フルトーンモードのオペレーションにおける同じ、または異なるWTによって使用されることができる、より大きな組の専用制御チャネルセグメントのサブセットである。例えば、ワイヤレス端末によって第1の期間中に使用される第1の組の専用制御チャネルセグメントは、より大きな組の専用制御チャネルセグメントとすることができ、第1および第2の組の専用制御チャネルセグメントは、同じ論理トーンに対応する可能性がある。
オペレーションは、WTを対象とする第1のタイプの各モード制御信号、例えば、第1のモードのオペレーションから第2のモードのオペレーションへとスイッチングさせるようにWTに指令するモード制御信号では、ステップ5002からステップ5010へと進む。ステップ5010において、WTは、第1のタイプのモード制御信号を基地局から受信する。オペレーションは、ステップ5010からステップ5012へと進む。ステップ5012において、WTは、それが現在第1のモードのオペレーション中であるか否かについてチェックする。ワイヤレス端末が、第1のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ5014へと進み、ここでWTは、前記受信制御信号に応じて第1のモードのオペレーションから第2のモードのオペレーションへとスイッチングする。しかしながら、WTが、現在第1のモードのオペレーション中でないことがステップ5012において決定される場合には、WTは、接続ノードA5016を経由してステップ5018へと進み、ここでWTは、基地局とWTとの間に誤解が存在するので、モード変更のインプリメンテーションを停止する。
オペレーションは、WTを対象とする第2のタイプの各モード制御信号、例えば、第2のモードのオペレーションから第1のモードのオペレーションへとスイッチングさせるようにWTに指令するモード制御信号では、ステップ5002からステップ5020へと進む。ステップ5020において、WTは、第2のタイプのモード制御信号を基地局から受信する。オペレーションは、ステップ5020からステップ5022へと進む。ステップ5022において、WTは、それが現在第2のモードのオペレーション中であるか否かについてチェックする。ワイヤレス端末が、第2のモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、ステップ5024へと進み、ここでWTは、前記受信された第2のモードの制御信号に応じて第2のモードのオペレーションから第1のモードのオペレーションへとスイッチングする。しかしながら、WTが、現在第2のモードのオペレーション中でないことがステップ5022において決定される場合には、WTは、接続ノードA5016を経由してステップ5018へと進み、ここでWTは、基地局とWTとの間に誤解が存在するので、モード変更のインプリメンテーションを停止する。
一部の実施形態においては、基地局からの第1および/または第2のタイプのモード制御変更コマンド信号はまた、WTによって使用される論理トーンが、モードスイッチに従って変化することになるかどうかを識別する情報を含み、一部の実施形態においては、新しいモードにおいてWTによって使用される論理トーンを識別する情報を含んでいる。一部の実施形態においては、WTがステップ5018へと進む場合、WTは、例えば、誤解が存在すること、およびモード遷移が完了されていないことを指し示して基地局に信号で伝える。
オペレーションは、ワイヤレス端末が、第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードのオペレーションから、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードのオペレーションへとモード変更を開始するように進むたびごとに、ステップ5002からステップ5026へと進む。ステップ5026において、WTは、モード制御信号を基地局に対して送信する。オペレーションは、ステップ5026からステップ5028へと進む。ステップ5028において、WTは、肯定応答信号を基地局から受信する。オペレーションは、ステップ5028からステップ5030へと進む。ステップ5030において、受信肯定応答信号が肯定的な肯定応答である場合、オペレーションは、ステップ5032へと進み、ここでワイヤレス端末は、前記受信された肯定的な肯定応答信号に応じて第1のモードのオペレーションから第2のモードのオペレーションへとスイッチングする。しかしながら、ステップ5030において、WTが、受信信号が否定的な肯定応答信号であり、あるいはWTが正常に受信信号を復号化することができないことを決定する場合には、WTは、接続ノードA5016を経由してステップ5018へと進み、ここでWTは、モード変更オペレーションを停止する。
オペレーションは、ワイヤレス端末が、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードのオペレーションから、第2のモード、例えば、フルトーンDCCHモードのオペレーションへとモード変更を開始するように進むたびごとに、ステップ5002からステップ5034へと進む。ステップ5034において、WTは、モード制御信号を基地局に対して送信する。オペレーションは、ステップ5034からステップ5036へと進む。ステップ5036において、WTは、肯定応答信号を基地局から受信する。オペレーションは、ステップ5036からステップ5038へと進む。ステップ5038において、受信肯定応答信号が肯定的な肯定応答である場合、オペレーションは、ステップ5040へと進み、ここでワイヤレス端末は、前記受信された肯定的な肯定応答信号に応じて第2のモードのオペレーションから第1のモードのオペレーションへとスイッチングする。しかしながら、ステップ5038において、WTが、受信信号が否定的な肯定応答信号であり、あるいはWTが正常に受信信号を復号化することができないことを決定する場合には、WTは、接続ノードA5016を経由してステップ5018へと進み、ここでWTは、モード変更オペレーションを停止する。
図51は、本発明に従って、例示のオペレーションを示す図である。図51の例示の実施形態においては、専用制御チャネルは、専用制御チャネルにおける各論理トーンについて0から15までのインデックス付けされた16個のセグメントの反復パターン(repeating pattern)を使用するように構成される。本発明に従って、他の実施形態は、リカーリングパターン(recurring pattern)における異なる数のインデックス付けされたDCCHセグメント、例えば、40個のセグメントを使用することができる。(0、1、2、3)でインデックス付けされた4つの例示の論理DCCHトーンが、図51に示される。一部の実施形態においては、各セグメントは、同じ量のエアリンクリソースを占有する。例えば、一部の実施形態においては、各セグメントは、同じ数のトーンシンボル、例えば、21個のトーンシンボルを有する。ドローイング5100は、ドローイング5104における論理トーンに対応するパターンの2つの連続する反復について時間上でセグメントのインデックスを識別する。
ドローイング5104は、水平軸5108上の時間に対して、垂直軸5106上に論理DCCHトーンインデックスをプロットしている。同じ存続時間を有する第1の期間5110と第2の期間5112が示される。凡例5114は、(i)広い間隔のクロスハッチシェーディングを有する正方形5116は、WT1フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(ii)広い間隔の垂直水平線のシェーディングを有する正方形5118は、WT4フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(iii)狭い間隔の垂直水平線のシェーディングを有する正方形5120は、WT5フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(iv)微細なクロスハッチシェーディングを有する正方形5122は、WT6フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(v)左から右へと上向きの傾きをもつ広い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5124は、WT1スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(vi)左から右へと下向きの傾きをもつ狭い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5126は、WT2スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(vii)左から右へと上向きの傾きをもつ狭い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5128は、WT3スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(viii)広い間隔の垂直線のシェーディングを有する正方形5130は、WT4スプリットトーンDCCHモードセグメントを表すことを識別する。
ドローイング5104において、WT1は、第1の期間5110中にフルトーンDCCHモードにあり、その期間中に論理トーン0に対応する1組の15個のセグメント(0〜14でインデックス付けされる)を使用することが観察されることができる。第1の期間と同じ存続時間である第2の期間5112中に、WT1は、スプリットトーンDCCHモードにあり、論理トーン0に対応するインデックス値(0、3、6、9、12)を有する1組の5個のセグメントを使用し、この論理トーン0は、第1の期間5110中に使用されるセグメントの組のサブセットである。
ドローイング5104において、WT4は、第1の期間5110中にフルトーンDCCHモードにあり、論理トーン2に対応する1組の15個のセグメント(0〜14でインデックス付けされる)を使用し、WT4は、第2の期間5112中にスプリットトーンフォーマットにあり、論理トーン3に対応するインデックス値(1、4、7、10、13)を有する1組の5個のセグメントを使用することが観察されることもできる。論理トーン3に対応するインデックス値(1、4、7、10、13)を有する5個のセグメントの組は、第1の期間5110中にフルトーンDCCHモードにあるWT6によって使用されるセグメントのより大きな組の一部分であることも観察されるべきである。
図52は、本発明に従って基地局を動作させる例示の一方法の図のフローチャート5200である。例示の方法のオペレーションは、ステップ5202において開始され、ここで基地局は、電源投入され、初期化される。オペレーションは、ステップ5204およびステップ5206へと進む。ステップ5204において、基地局は、進行に基づいてフルトーンDCCHサブチャネルと、スプリットトーンDCCHサブチャネルとの間で専用制御チャネルリソースを区分し、複数のワイヤレス端末の間でフルトーンDCCHサブチャネルとスプリットトーンDCCHサブチャネルを割り付ける。例えば、例示の一実施形態においては、DCCHチャネルは、31個の論理トーンを使用し、各論理トーンは、例えばビーコンスロットに基づいて反復パターンの1回の反復の形の40個のDCCHチャネルセグメントに対応する。与えられた任意の時に、各論理トーンは、トーンに対応するDCCHセグメントが単一のWTに割り付けられるフルトーンDCCHモードのオペレーション、またはトーンに対応するDCCHセグメントが固定最大数までのWTに割り付けられることができるスプリットトーンDCCHモードのいずれかに対応する可能性があり、ここでWTの固定最大数=3である。DCCHチャネルについて31個の論理トーンを使用したそのような例示の一実施形態においては、各DCCHチャネル論理トーンが、フルトーンモードにある場合に、基地局セクタアタッチメントポイントは、31個のWTに割り付けられたDCCHセグメントを有することができる。それとは正反対に、各DCCHチャネル論理トーンがスプリットトーンフォーマットにある場合、そのときには93個のWTが、セグメントを割り当てられることができる。一般に、与えられた任意の時に、DCCHチャネルは、例えばそれらのアタッチメントポイントとして基地局を使用してWTの現在のローディング条件と現在のニーズに対応するように、区分され、フルトーンサブチャネルとスプリットトーンサブチャネルの組合せを含むことができる。
図53は、別の例示の実施形態、例えば、リカーリングベースで反復する論理トーンに対応する16個のインデックス付けされたDCCHセグメントを使用した一実施形態についての専用制御チャネルリソースの例示の区分と割付けを示している。図53に関して説明される方法は、ステップ5204において使用されることができ、他の実施形態へと拡張されることができる。
ステップ5204は、サブステップ5216を含み、このサブステップにおいて、基地局は、WTに対してサブチャネル割付け情報を通信する。サブステップ5216は、サブステップ5218を含んでいる。サブステップ5218においては、基地局は、専用制御チャネルセグメントの割付けを受信するWTに対してユーザ識別子、例えば、オン状態ユーザ識別子を割り当てる。
ステップ5206において、基地局は、進行に基づいて、割り付けられたDCCHサブチャネル上で通信される専用制御チャネルレポートを含む、WTからのアップリンク信号を受信する。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末は、フルトーンDCCHモードのオペレーション中に、そしてスプリットトーンDCCHモードのオペレーション中にDCCHセグメントにおいて送信される情報を通信するために異なる符号化を使用する。それ故に、基地局は、モードに基づいて異なる復号化オペレーションを実行する。
2つの例示のタイプの実施形態が、フローチャート5200に示されている。第1のタイプの実施形態において、基地局は、第1のモードのオペレーションと第2のモードのオペレーションとの間の、例えばフルトーンDCCHモードとスプリットトーンDCCHモードとの間の変更を指令するモード制御信号を送信する。そのような例示の実施形態においては、オペレーションは、ステップ5202からステップ5208および5010へと進む。第2のタイプの実施形態においては、ワイヤレス端末は、第1のモードと第2のモードとの間の、例えばフルトーンDCCHモードとスプリットトーンDCCHモードとの間のモード遷移を要求する。そのような一実施形態においては、オペレーションは、ステップ5202からステップ5212および5214へと進む。本発明に従って、基地局が、ワイヤレス端末からの入力なしにモード変更を指令することができ、ワイヤレス端末が、モード変更を要求することができ、例えば、基地局とワイヤレス端末が、おのおのモード変更を開始することができる場合の実施形態も可能である。
オペレーションは、基地局が、第1のモード、例えば、フルモードDCCHモードから第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードへと変更するようにWTに指令することを決定する各インスタンスでは、ステップ5208へと進む。ステップ5208において、基地局は、第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードから第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードへのWT遷移を開始させるモード制御信号をWTに対して送信する。
オペレーションは、基地局が、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードから第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードへと変更するようにWTに指令することを決定する各インスタンスでは、ステップ5210へと進む。ステップ5210において、基地局は、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードから第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードへのWT遷移を開始させるモード制御信号をWTに対して送信する。
オペレーションは、基地局が、第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードから第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードへと変更する要求をWTから受信する各インスタンスでは、ステップ5212へと進む。ステップ5212において、基地局は、第1のモードのオペレーションから第2のモードのオペレーションへの、例えば、フルトーンDCCHモードからスプリットトーンDCCHモードへの遷移を要求するモード制御信号をWTから受信する。基地局が、要求を受け入れることを決定する場合に、オペレーションは、ステップ5212からステップ5220へと進む。ステップ5220において、基地局は、要求を送信したWTに対して肯定的な肯定応答信号を送信する。
オペレーションは、基地局が、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードから第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードへと変更する要求をWTから受信する各インスタンスでは、ステップ5214へと進む。ステップ5214において、基地局は、第2のモードのオペレーションから第1のモードのオペレーションへの、例えば、スプリットトーンDCCHモードからフルトーンDCCHモードへの遷移を要求するモード制御信号をWTから受信する。基地局が、要求を受け入れることを決定する場合に、オペレーションは、ステップ5214からステップ5222へと進む。ステップ5222において、基地局は、要求を送信したWTに対して肯定的な肯定応答信号を送信する。
図53は、本発明に従って例示のオペレーションを示す図である。図53の例示の実施形態においては、専用制御チャネルは、専用制御チャネルにおける各論理トーンについて0から15までのインデックス付けされた16個のセグメントの反復パターンを使用するように構成される。本発明に従って、他の実施形態は、リカーリングパターンにおける異なる数のインデックス付けされたDCCHセグメント、例えば、40個のセグメントを使用することができる。(0、1、2)でインデックス付けされた3つの例示の論理DCCHトーンが、図53に示される。一部の実施形態においては、各セグメントは、同じ量のエアリンクリソースを占有する。例えば、一部の実施形態においては、各セグメントは、同じ数のトーンシンボル、例えば、21個のトーンシンボルを有する。ドローイング5300は、ドローイング5304における論理トーンに対応するリカーリングインデックス付けパターン(recurring indexing pattern)の2つの連続する反復について時間上でセグメントのインデックスを識別する。
ドローイング5304は、水平軸5308上の時間に対して、垂直軸5306上に論理DCCHトーンインデックスをプロットしている。同じ存続時間を有する第1の期間5310と第2の期間5312が示される。凡例5314は、(i)広い間隔のクロスハッチシェーディングを有する正方形5316は、WT1フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(ii)狭い間隔のクロスハッチシェーディングを有する正方形5318は、WT2フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(iii)広い間隔の垂直水平線のシェーディングを有する正方形5320は、WT4フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(iv)狭い間隔の垂直水平線のシェーディングを有する正方形5322は、WT9フルトーンDCCHモードセグメントを表し、(v)左から右へと上向きの傾きをもつ広い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5324は、WT1スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(vi)左から右へと下向きの傾きをもつ狭い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5326は、WT2スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(vii)左から右へと上向きの傾きをもつ狭い間隔の斜め線シェーディングを有する正方形5328は、WT3スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(viii)広い間隔の垂直線のシェーディングを有する正方形5330は、WT4スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(ix)狭い間隔の垂直線のシェーディングを有する正方形5332は、WT5スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(x)広い間隔の水平線のシェーディングを有する正方形5334は、WT6スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(xi)狭い間隔の水平線のシェーディングを有する正方形5336は、WT7スプリットトーンDCCHモードセグメントを表し、(xii)ドットシェーディングを有する正方形5338は、WT8スプリットトーンDCCHモードセグメントを表すことを識別する。
ドローイング5304において、WT1は、第1の期間5310中にフルトーンDCCHモードにあり、その期間中に論理トーン0に対応する1組の15個のセグメント(0〜14でインデックス付けされる)を使用することが観察されることができる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、第1の期間5310中における使用のための論理トーン0に対応する15個のセグメント(0〜14でインデックス付けされる)の組を含む第1の専用制御サブチャネルをWT1に対して割り付けた。
ドローイング5304において、WT2、WT3、およびWT4は、おのおの第1の期間5310中にスプリットトーンDCCHモードにあり、そしておのおの、第1の期間5310中に同じ論理トーン、論理トーン1に対応する((0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13)、(2、5、8、11、14))でそれぞれインデックス付けされた1組の5個のセグメントを使用することが観察されることもできる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、おのおのが、第1の期間5310中に同じ論理トーン、論理トーン1に対応するインデックス値((0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13)、(2、5、8、11、14))をそれぞれ有する1組の5個のセグメントを含む(第2、第3、および第4の)専用制御サブチャネルを(WT2、WT3、WT3)に対して割り付けた。
ドローイング5304において、WT6、WT7、およびWT8は、おのおの第1の期間5310中にスプリットトーンDCCHモードにあり、そしておのおの、第1の期間5310中に同じ論理トーン、論理トーン2に対応する((0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13)、(2、5、8、11、14))でそれぞれインデックス付けされた1組の5個のセグメントを使用することが観察されることもできる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、おのおのが、第1の期間5310中に同じ論理トーン、論理トーン2に対応するインデックス値((0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13)、(2、5、8、11、14))をそれぞれ有する1組の5個のセグメントを含む(第5、第6、および第7の)専用制御サブチャネルを(WT6、WT7、WT8)に対して割り付けた。
ドローイング5304において、(WT1、WT5)は、第2の期間5312中にスプリットトーンDCCHモードにあり、そしておのおの、第2の期間5312中に論理トーン0に対応するインデックス値(0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13))をそれぞれ有する1組の5個のセグメントを使用することが観察されることができる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、第2の期間5312中に論理トーン0に対応するインデックス(0、3、6、9、12)、(1、4、7、10、13))をそれぞれ有する5個のセグメントの組を含む(第8、第9の)専用制御サブチャネルを(WT1、WT5)に対して割り付けた。WT1は、第1の期間中に論理トーン0を使用したが、WT5は、第1の期間中に論理トーン0を使用しなかった。
ドローイング5304において、(WT2)は、第2の期間5312中にフルトーンDCCHモードにあり、そして第2の期間5312中に論理トーン1に対応する(0〜14)でインデックス付けされた1組の15個のセグメントを使用することが観察されることもできる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、第2の期間5312中に論理トーン1に対応する(0〜14)でインデックス付けされた15個のセグメントの組を含む(第10の)専用制御サブチャネルを(WT2)に対して割り付けた。WT2は、第1の期間5310中に論理トーン1を使用した(WT2、WT3、WT4)の組からのWTのうちの1つであることに注意されることができる。
ドローイング5304において、(WT9)は、第2の期間5312中にフルトーンDCCHモードにあり、そしておのおの第2の期間5312中に論理トーン2に対応する(0〜14)でインデックス付けされた1組の15個のセグメントを使用することが観察されることもできる。本発明の一部の実施形態に従って、基地局は、第2の期間5312中に論理トーン2に対応する(0〜14)でインデックス付けされた15個のセグメントの組を含む(第11の)専用制御サブチャネルを(WT9)に対して割り付けた。WT9は、第1の期間5310中に論理トーン2を使用したWT(WT6、WT7、WT8)とは異なるWTであることに注意されることができる。
一部の実施形態においては、論理トーン(トーン0、トーン1、トーン2)は、複数のシンボル送信期間のおのおのについて、例えば、第1の期間5310において論理トーンがどの物理トーンに対応するかを決定するアップリンクトーンホッピングオペレーション(uplink tone hopping operation)に従っている。例えば、論理トーン0、1、および2は、アップリンク信号方式(uplink signaling)について使用される1組の113個の物理トーンに対するホッピングシーケンスに従ってホップされる113個の論理トーンを含む論理チャネル構造の一部分とすることができる。その例を用いて継続して、各DCCHセグメントが、単一論理トーンに対応し、21個の連続するOFDMシンボル送信期間に対応することを考察する。例示の一実施形態においては、論理トーンは、ワイヤレス端末が、セグメントの7つの連続するシンボル送信期間について各物理トーンを使用して、その論理トーンが3つの物理トーンに対応するようにホップされる。
リカーリングベースで反復する論理トーンに対応する40個のインデックス付けされたDCCHチャネルセグメントを使用した例示の一実施形態においては、例示の第1および第2の期間は、おのおの39個のDCCHセグメント、例えば、論理トーンに対応するビーコンスロットの第1の39個のDCCHセグメントを含むことができる。そのような一実施形態においては、与えられたトーンがフルトーンフォーマットである場合、WTには、割付けに対応する第1または第2の期間についての1組の39個のDCCHセグメントが、基地局によって割り付けられる。与えられたトーンがスプリットトーンフォーマットである場合、WTには、割付けに対応する第1または第2の期間についての1組の13個のDCCHセグメントが割り付けられる。フルトーンモードにおいては、第40のインデックス付けされたセグメントが割り付けられ、フルトーンモードにおいてWTによって使用されることもできる。スプリットトーンモードにおいて、一部の実施形態においては、第40のインデックス付けされたセグメントは、留保されたセグメントである。
図54は、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート5400の図である。オペレーションは、ステップ5402において開始され、ここでワイヤレス端末は、電源投入され、初期化される。オペレーションは、ステップ5402から、ステップ5404、5406、および5408へと進む。ステップ5404において、ワイヤレス端末は、ダウンリンクヌルチャネル(down link null channel)(DL.NCH)の受信パワーを測定し、干渉パワー(N)を決定する。例えば、ヌルチャネルは、基地局が故意にこれらのトーンシンボルを使用して送信しない、ワイヤレス端末についての現在のアタッチメントポイントとしての役割を果たす基地局によって使用される例示のダウンリンクタイミングおよび周波数の構造におけるあらかじめ決定されたトーンシンボルに対応する。それ故に、ワイヤレス端末レシーバによって測定される、ヌルチャネル上の受信パワーは、干渉を表す。ステップ5406において、ワイヤレス端末は、ダウンリンクパイロットチャネル(DL.PICH)の受信パワー(G)を測定する。ステップ5408において、ワイヤレス端末は、ダウンリンクパイロットチャネル(DL.PICH)の信号対雑音比(SNR)を測定する。オペレーションは、ステップ5404、5406、および5408からステップ5410へと進む。
ステップ5410において、ワイヤレス端末は、干渉パワーと、ダウンリンクパイロットチャネルの測定された受信パワーと、ダウンリンクパイロットチャネルの測定されたSNRの関数として飽和レベルのダウンリンク信号対雑音比を計算する。例えば、飽和レベルのDL SNR=1/a=(1/SNR−N/(GP))−1である。オペレーションは、ステップ5410からステップ5412へと進む。ステップ5412において、ワイヤレス端末は、専用制御チャネルレポートにおける計算された飽和レベルを表すように、飽和レベルのダウンリンクSNRの量子化レベルのあらかじめ決定された表から最も近い値を選択し、ワイヤレス端末は、レポートを生成する。オペレーションは、ステップ5412からステップ5414へと進む。ステップ5414において、ワイヤレス端末は、生成されたレポートを基地局に対して送信し、前記生成されたレポートは、ワイヤレス端末に割り付けられた専用制御チャネルセグメントを使用して、例えばあらかじめ決定されたインデックス付けされた専用制御チャネルセグメントのあらかじめ決定された部分を使用して通信される。例えば、例示のWTは、図10の反復報告構造を使用してフルトーンフォーマットモードのDCCHオペレーション中であるようにすることができ、レポートは、インデックス番号s2=36を有するDCCHセグメント1036のDLSSNR4レポートとすることができる。
図55は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末5500、例えば、モバイルノードの図である。例示のWT5500は、図1の例示のシステムのワイヤレス端末のうちのどれにすることもできる。例示のワイヤレス端末5500は、ワイヤレス端末5500がデータおよび情報を交換するバス5512を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール5502と、トランスミッタモジュール5504と、プロセッサ5506と、ユーザI/Oデバイス5508と、メモリ5510とを含む。
レシーバモジュール5502、例えば、OFDMレシーバは、ワイヤレス端末5500が基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ5503に結合される。ワイヤレス端末5500によって受信されるダウンリンク信号は、モード制御信号と、モード制御要求応答信号と、ユーザ識別子、例えば、論理アップリンク専用制御チャネルトーンに関連するオン識別子(ON identifier)の割当てを含む割当て信号と、アップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネル割当て信号と、ダウンリンクトラフィックチャネル信号と、ダウンリンク基地局識別信号とを含む。レシーバモジュール5502は、ワイヤレス端末5500が、基地局による送信に先立って符号化されている受信信号を復号化するデコーダ5518を含んでいる。トランスミッタモジュール5504、例えば、OFDMトランスミッタは、ワイヤレス端末5500が、アップリンク信号を基地局へと送信する送信アンテナ5505に結合される。一部の実施形態においては、同じアンテナは、トランスミッタとレシーバのために使用される。ワイヤレス端末によって送信されるアップリンク信号は、モード要求信号と、アクセス信号と、第1および第2のモードのオペレーション中における専用制御チャネルセグメント信号と、アップリンクトラフィックチャネル信号とを含む。トランスミッタモジュール5504は、ワイヤレス端末5500が、送信に先立って少なくとも一部のアップリンク信号を符号化するエンコーダ5520を含んでいる。エンコーダ5520は、第1の符号化モジュール5522と、第2の符号化モジュール5524とを含んでいる。第1の符号化モジュール5522は、第1の符号化方法による第1のモードのオペレーション中にDCCHセグメントの形で(in DCCH segments)送信されるべき情報を符号化する。第2の符号化モジュール5524は、第2の符号化方法による第2のモードのオペレーション中にDCCHセグメントの形で送信されるべき情報を符号化する。第1の符号化方法と第2の符号化方法は、異なっている。
ユーザI/Oデバイス5508、例えば、マイクロフォン、キーボード、キーパッド、マウス、スイッチ、カメラ、ディスプレイ、スピーカなどは、データ/情報を入力し、データ/情報を出力し、ワイヤレス端末の少なくとも一部のファンクションを制御する、例えば、通信セッションを開始するために使用される。メモリ5510は、ルーチン5526とデータ/情報5528とを含んでいる。プロセッサ5506、例えば、CPUは、ワイヤレス端末5500のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするためにメモリ5510の中のルーチン5526を実行し、データ/情報5528を使用する。
ルーチン5526は、通信ルーチン5530と、ワイヤレス端末制御ルーチン5532とを含む。通信ルーチン5530は、ワイヤレス端末5500によって使用される様々な通信プロトコルをインプリメントする。ワイヤレス端末制御ルーチン5532は、レシーバモジュール5502と、トランスミッタモジュール5504と、ユーザI/Oデバイス5508の制御オペレーションを含めて、ワイヤレス端末5500のオペレーションを制御する。ワイヤレス端末制御ルーチン5532は、第1のモードの専用制御チャネル通信モジュール5534と、第2のモードの専用制御チャネル通信モジュール5536と、専用制御チャネルモード制御モジュール5538と、モード要求信号生成モジュール5540と、応答検出モジュール5542と、アップリンク専用制御チャネルトーン決定モジュール5543とを含む。
第1のモードの専用制御チャネル通信モジュール5534は、第1のモードのオペレーション中に、専用制御チャネルセグメントの、第1の期間にわたって第1の数の制御チャネルセグメントを含む第1の組を使用して専用制御チャネル通信を制御する。第1のモードは、一部の実施形態においては、専用制御チャネルオペレーションのフルトーンモードである。第2のモードの専用制御チャネル通信モジュール5536は、第2のモードのオペレーション中に、前記第1の期間と同じ存続時間を有する期間に対応し、前記第1の数の専用制御チャネルセグメントよりも少ないセグメントを含む専用制御チャネルセグメントの第2の組を使用して専用制御チャネル通信を制御する。第2のモードは、一部の実施形態においては、専用制御チャネルオペレーションのスプリットトーンモードである。様々な実施形態において、専用制御チャネルセグメントは、第1のモードのオペレーションであろうと第2のモードのオペレーションであろうと、同じ量のアップリンクエアリンクリソース、例えば、同じ数のトーンシンボル、例えば、21個のトーンシンボルを使用する。例えば、専用制御チャネルセグメントは、基地局によって使用されているタイミングおよび周波数の構造における1つの論理トーンに対応する可能性があるが、おのおのが、アップリンクトーンホッピング情報に従って、異なる物理アップリンクトーンに関連している3組の7個のトーンシンボルを有する3つの物理トーンに対応する可能性がある。
DCCHモード制御モジュール5538は、一部の実施形態においては、基地局からの受信されたモード制御信号、例えば、基地局からのモード制御コマンド信号に応じて、前記第1のモードのオペレーションと前記第2のモードのオペレーションのうちの一方の中へのスイッチングを制御する。一部の実施形態においては、モード制御信号はまた、スプリットトーンモードのオペレーションでは、アップリンク専用制御チャネルセグメントのどの組が、スプリットトーンモードのオペレーションに関連づけられるかを識別する。例えば、与えられた論理DCCHチャネルトーンでは、スプリットトーンオペレーションにおいて、複数の、例えば、3つのオーバーラップしていない組のDCCHセグメントが存在する可能性があり、モード制御信号は、それらの組のうちのどれがワイヤレス端末に関連づけられるべきかを識別することができる。DCCHモード制御モジュール5538は、一部の実施形態においては、受信された肯定的な要求肯定応答信号に応じて、第1のモード、例えば、フルトーンDCCHモードのオペレーションと、第2のモード、例えば、スプリットトーンDCCHモードのオペレーションのうちの一方である要求されたモードのオペレーションへのスイッチングを制御する。
モード要求生成モジュール5540は、要求されたモードのDCCHオペレーションを指し示すモード要求信号を生成する。応答検出モジュール5542は、基地局からの、前記モード要求信号に対する応答を検出する。応答検出モジュール5542の出力は、ワイヤレス端末5500が、要求されたモードのオペレーションにスイッチングされるべきかどうかを決定するために、DCCHモード制御モジュール5538によって使用される。
アップリンクDCCHトーン決定モジュール5543は、割り当てられた論理DCCHトーンが、ワイヤレス端末に記憶されるアップリンクトーンホッピング情報に基づいて時間上で対応する物理トーンを決定する。
データ/情報5528は、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報5544と、システムデータ/情報5546と、現在のモードのオペレーション情報5548と、端末ID情報5550と、DCCH論理トーン情報5552と、モード要求信号情報5554と、タイミング情報5556と、基地局識別情報5558と、データ5560と、DCCHセグメント信号情報5562と、モード要求応答信号情報5564とを含む。ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報5544は、WT5500との通信セッションにおけるピアノードに対応する情報と、アドレス情報と、経路指定情報と、認証情報を含むセッション情報と、WT5500に割り付けられる通信セッションに関連する割り付けられたDCCHセグメントとアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントを含むリソース情報とを含む。現在のモードのオペレーション情報5548は、ワイヤレス端末が、現在第1の、例えば、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であるか、または第2の、例えば、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中であるかを識別する情報を含んでいる。一部の実施形態においては、DCCHに関する第1のモードのオペレーションと第2のモードのオペレーションは、両方ともにワイヤレス端末のオン状態のオペレーションに対応する。現在のモードのオペレーション情報5548はまた、他のモードのワイヤレス端末のオペレーション、例えば、スリープ、ホールドなどを識別する情報も含んでいる。端末識別子情報5550は、基地局により割り当てられたワイヤレス端末識別子、例えば、登録されたユーザ識別子および/またはオン状態識別子を含んでいる。一部の実施形態においては、オン状態識別子は、ワイヤレス端末に対してオン状態識別子を割り付けた基地局セクタアタッチメントポイントによって使用されるDCCH論理トーンに関連づけられる。DCCH論理トーン情報5552は、ワイヤレス端末が、第1のモードのDCCHオペレーションと第2のモードのDCCHオペレーションのうちの一方の中にあるときに、アップリンクDCCHセグメント信号を通信するときに使用するワイヤレス端末に現在割り付けられるDCCH論理トーンを識別する情報を含んでいる。タイミング情報5556は、ワイヤレス端末のためのアタッチメントポイントとしての役割を果たす基地局によって使用される反復タイミング構造内のワイヤレス端末の現在のタイミングを識別する情報を含んでいる。基地局識別情報5558は、基地局識別子と、基地局セクタ識別子と、ワイヤレス端末によって使用されている基地局セクタアタッチメントポイントに関連する基地局のトーンブロックおよび/またはキャリアの識別子とを含む。データ5560は、通信セッションにおいて通信されるアップリンクおよび/またはダウンリンクのユーザデータ、例えば、音声、オーディオデータ、イメージデータ、テキストデータ、ファイルデータを含む。DCCHセグメント信号情報5562は、ワイヤレス端末に割り付けられたDCCHセグメントに対応して通信されるべき情報、例えば、様々な制御情報レポートを表すDCCHセグメントの形で通信されるべき情報ビットを含んでいる。モード要求信号情報5554は、モジュール5540によって生成されるモード要求信号に対応する情報を含んでいる。モード要求応答信号情報5564は、モジュール5542によって検出される応答情報を含んでいる。
システムデータ/情報5546は、フルトーンモードDCCH情報5566と、スプリットトーンモードDCCH情報568と、複数の組の基地局データ/情報(基地局1データ/情報5570、...、基地局Mデータ/情報5572)とを含む。フルトーンモードDCCH情報5566は、チャネル構造情報5574とセグメント符号化情報5576とを含んでいる。フルトーンモードDCCHチャネル構造情報5574は、ワイヤレス端末がフルトーンDCCHモードのオペレーション中であるときに、セグメントと、セグメントの形で通信されるべきレポートとを識別する情報を含んでいる。例えば、例示の一実施形態においては、DCCHチャネルの中に、複数の、例えば、31個のDCCHトーンが存在し、各論理DCCHトーンは、フルトーンモードにあるときに、DCCHチャネルにおける単一論理DCCHトーンに関連する40個のDCCHセグメントのリカーリングパターンに従っている。フルトーンモードDCCHセグメント符号化情報5576は、DCCHセグメントを符号化するために第1の符号化モジュール5522によって使用される情報を含んでいる。スプリットトーンモードDCCH情報5568は、チャネル構造情報5578とセグメント符号化情報5580とを含む。スプリットトーンモードDCCHチャネル構造情報5578は、ワイヤレス端末が、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中であるときに、セグメントを識別する情報と、セグメントの形で通信されるべきレポートとを含む。例えば、例示の一実施形態においては、DCCHチャネルの中に、複数の、例えば、31個のDCCHトーンが存在し、各論理DCCHトーンは、スプリットトーンモードにあるときに、時間上で3つまでの異なるWTの間で分割される。例えば、与えられた論理DCCHトーンでは、WTは、リカーリングパターンの中の40個のセグメントから使用すべき1組の13個のDCCHセグメントを受信し、各組の13個のDCCHセグメントは、他の2組の13個のDCCHセグメントとオーバーラップしていない。そのような一実施形態においては、人は、例えば、フルトーンモードにある場合には単一のWTに割り付けられるが、スプリットトーンフォーマットにおいては3つのワイヤレス端末の間で区分される39個のDCCHセグメントを含む構造における時間間隔を考えることができる。スプリットトーンモードDCCHセグメント符号化情報5580は、DCCHセグメントを符号化するために第2の符号化モジュール5524によって使用される情報を含んでいる。
一部の実施形態においては、1つの期間中に、与えられた論理DCCHトーンが、フルトーンモードのオペレーションにおいて使用されるが、他の時間においては同じ論理DCCHトーンは、スプリットトーンモードのオペレーションにおいて使用される。それ故に、WT5500には、リカーリング構造(recurring structure)において1組のDCCHチャネルセグメントが割り付けられることができるが、スプリットトーンモードのDCCHオペレーションにおいては、これは、フルトーンモードのオペレーションにおいて使用されるDCCHチャネルセグメントのより大きな組のサブセットである。
基地局1データ/情報5570は、アタッチメントポイントに関連する基地局、セクタ、キャリアおよび/またはトーンブロックを識別するために使用される基地局識別情報を含んでいる。基地局1データ/情報5570は、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5582とアップリンクタイミング/周波数構造情報5584も含んでいる。アップリンクタイミング/周波数構造情報5584は、アップリンクトーンホッピング情報5586を含んでいる。
図56は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示の基地局5600、例えば、アクセスノードの図である。例示の基地局5600は、図1の例示のシステムの基地局のうちのどれにすることもできる。例示の基地局5600は、様々な要素がデータおよび情報を交換するバス5614を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール5602と、トランスミッタモジュール5604と、プロセッサ5608と、I/Oインターフェース5610と、メモリ5612とを含む。
レシーバモジュール5602、例えば、OFDMレシーバは、受信アンテナ5603を経由して複数のワイヤレス端末からのアップリンク信号を受信する。アップリンク信号は、ワイヤレス端末からの専用制御チャネルセグメント信号と、モード変更についての要求と、アップリンクトラフィックチャネルセグメント信号とを含む。レシーバモジュール5602は、ワイヤレス端末による送信に先立って符号化されたアップリンク信号を復号化するためのデコーダモジュール5615を含んでいる。デコーダモジュール5615は、第1のデコーダサブモジュール5616と、第2のデコーダサブモジュール5618とを含む。第1のデコーダサブモジュール5616は、フルトーンDCCHモードのオペレーションにおいて使用される論理トーンに対応する専用制御チャネルセグメントの形で受信される情報を復号化する。第2のデコーダサブモジュール5618は、スプリットトーンDCCHモードのオペレーションにおいて使用される論理トーンに対応する専用制御チャネルセグメントの形で受信される情報を復号化する。第1のデコーダサブモジュールと第2のデコーダサブモジュール(5616、5618)は、異なる復号化方法をインプリメントする。
トランスミッタモジュール5604、例えば、OFDMトランスミッタは、送信アンテナ5605を経由してダウンリンク信号をワイヤレス端末に対して送信する。送信されるダウンリンク信号は、登録信号と、DCCH制御信号と、トラフィックチャネル割当て信号と、ダウンリンクトラフィックチャネル信号とを含む。
I/Oインターフェース5610は、基地局5600を他のネットワークノードに、例えば、他の基地局、AAAサーバノード、ホームエージェントノード、ルータなど、および/またはインターネットに結合するためのインターフェースを提供する。I/Oインターフェース5610により、基地局5600をネットワークアタッチメントのそのポイントとして使用するワイヤレス端末は、バックホール通信ネットワークを経由して、ピアノード、例えば、異なるセルの中の他のワイヤレス端末と通信することができるようになる。
メモリ5612は、ルーチン5620とデータ/情報5622とを含んでいる。プロセッサ5608、例えば、CPUは、基地局5600のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするためにメモリ5612の中のルーチン5620を実行し、データ/情報5622を使用する。ルーチン5620は、通信ルーチン5624と、基地局制御ルーチン5626とを含む。通信ルーチン5624は、基地局5600によって使用される様々な通信プロトコルをインプリメントする。基地局制御ルーチン5626は、制御チャネルリソース割付けモジュール5628と、論理トーン専用モジュール5630と、ワイヤレス端末専用制御チャネルモード制御モジュール5632と、スケジューラモジュール5634とを含む。
制御チャネルリソース割付けモジュール5628は、アップリンクにおける専用制御チャネルセグメントに対応する論理トーンを含めて、専用制御チャネルリソースを割り付ける。制御チャネルリソース割付けモジュール5628は、フルトーン割付けサブモジュール5636と、スプリットトーン割付けサブモジュール5638とを含む。フルトーン割付けサブモジュール5636は、専用制御チャネルに対応する前記論理トーンのうちの1つを単一のワイヤレス端末に割り付ける。スプリットトーン割付けサブモジュール5638は、専用制御チャネルに対応する論理トーンのうちの1つに対応する異なる組の専用制御チャネルセグメントを時分割に基づいて使用されるべき複数のワイヤレス端末に割り付け、複数のワイヤレス端末のおのおのは、前記論理トーンが時分割に基づいて使用されるべき時間の異なるオーバーラップしない部分に専用にされている。例えば、一部の実施形態においては、単一の論理専用制御チャネルトーンは、スプリットトーンモードのオペレーションにおいて3つまでのワイヤレス端末に割り付けられ、それらによって共用されることができる。与えられた任意の時刻に、フルトーン割付けサブモジュール5636は、DCCHチャネルトーンのどの上でも動作しておらず、あるいはDCCHチャネルトーンの一部、またはおのおのの上で動作していることができる。与えられた任意の時刻に、スプリットトーン割付けサブモジュール5638は、DCCHチャネルトーンのどの上でも動作しておらず、あるいはDCCHチャネルトーンの一部、またはおのおのの上で動作していることができる。
論理トーン専用モジュール5630は、論理専用制御チャネルトーンが、フルトーン専用制御チャネルをインプリメントするために使用されるべきか、あるいはスプリットトーン専用制御チャネルをインプリメントするために使用されるべきかを制御する。論理トーン専用モジュール5630は、フルトーン専用制御チャネルに、そしてスプリットトーン専用制御チャネルに専用化される論理トーンの数を調整するようにワイヤレス端末ローディングに対応する。一部の実施形態においては、論理トーン専用モジュール5630は、フルトーンモードまたはスプリットトーンモードのいずれかで動作するようにワイヤレス端末からの要求に対応しており、論理トーンの割付けを受信されたワイヤレス端末要求の関数として論理トーンの割付けを調整する。例えば、基地局5600は、一部の実施形態において、与えられたセクタとアップリンクトーンブロックについて、専用制御チャネルについての1組の論理トーン、例えば、31個の論理トーンを使用し、与えられた任意の時刻に、論理専用制御チャネルトーンは、論理トーン専用モジュール5630により、フルトーンモード論理トーンとスプリットトーンモード論理トーンとの間で区分される。
ワイヤレス端末専用制御チャネルモード制御モジュール5632は、ワイヤレス端末に対する論理トーン割当てと、専用制御チャネルモード割当てを指し示すための制御信号を生成する。一部の実施形態においては、ワイヤレス端末には、生成された制御信号によってオン状態識別子(ON state identifier)が割り当てられ、オン識別子(ON identifier)の値は、アップリンクチャネル構造における特定の論理専用制御チャネルトーンに関連づけられる。一部の実施形態においては、モジュール5632によって生成される割当ては、割当てに対応するワイヤレス端末が、割り当てられた論理トーンに関してフルトーンモードまたはスプリットトーンモードで動作すべきことを指し示す。スプリットトーンモード割当てはさらに、割当てに対応するワイヤレス端末が、割り当てられた論理専用制御チャネルトーンに対応する複数のセグメントのうちのどちらを使用すべきかを指し示す。
スケジューラモジュール5634は、ワイヤレス端末に対して、例えばネットワークアタッチメントのそれらのポイントとして基地局5600を使用しており、オン状態にあり、現在、スプリットトーンモードまたはフルトーンモードのいずれかにおいて、割り当てられた専用制御チャネルを有するワイヤレス端末に対してアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントをスケジュールする。
データ/情報5622は、システムデータ/情報5640と、現在のDCCH論理トーンインプリメンテーション情報5642と、受信DCCH信号情報5644と、DCCH制御信号情報5646と、複数の組のワイヤレス端末データ/情報5648(WT1データ/情報5650、...、WT Nデータ/情報5652)とを含む。システムデータ/情報5640は、フルトーンモードDCCH情報5654と、スプリットトーンモードDCCH情報5656と、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5658と、アップリンクタイミング/周波数構造情報5660とを含む。フルトーンモードDCCH情報5654は、フルトーンモードチャネル構造情報5662と、フルトーンモードセグメント符号化情報5664とを含む。スプリットトーンモードDCCH情報5656は、スプリットトーンモードチャネル構造情報5666と、スプリットトーンモードセグメント符号化情報5668とを含む。アップリンクタイミング/周波数構造情報5660は、アップリンクトーンホッピング情報5660を含んでいる。アップリンクトーンブロックチャネル構造における各単一論理トーンは、時間上で周波数においてホップされる物理トーンに対応する。例えば、単一論理専用制御チャネルトーンを考察する。一部の実施形態においては、単一論理DCCHトーンに対応する各DCCHセグメントは、7つの連続するOFDMシンボル期間にわたって使用される第1の物理トーンと、7つの連続するOFDMシンボル期間にわたって使用される第2の物理トーンと、7つの連続するOFDMシンボル期間にわたって使用される第3の物理トーンとに対応する21個のOFDMトーンシンボルを備え、第1、第2、および第3のトーンは、基地局とワイヤレス端末の両方に知られているインプリメントされたアップリンクトーンホッピングシーケンスに従って選択される。少なくとも一部のDCCHセグメントについての少なくとも一部の専用制御チャネル論理トーンでは、第1の物理トーンと第2の物理トーンと第3の物理トーンは、異なる。
現在のDCCH論理トーンインプリメンテーション情報5642は、論理トーン専用モジュール5630についての、例えば与えられた各論理専用制御チャネルトーンが、現在フルトーンフォーマットにおいて使用されているか、あるいはスプリットトーンフォーマットにおいて使用されているかについての決定を識別する情報を含んでいる。受信DCCH信号情報5644は、基地局5600のアップリンク専用制御チャネル構造における専用制御チャネルセグメントのどれかの上で受信される情報を含んでいる。DCCH制御信号情報5646は、専用制御チャネルオペレーションの専用制御チャネル論理トーンとモードを割り当てることに対応する割当て情報を含んでいる。DCCH制御信号情報5646は、専用制御チャネルについてのワイヤレス端末からの受信される要求、DCCHモードのオペレーションについての要求、および/またはDCCHモードのオペレーションの変更についての要求も含む。DCCH制御信号情報5646は、ワイヤレス端末からの受信される要求に応じて情報を信号で伝える肯定応答も含んでいる。
WT1データ/情報5650は、識別情報5662と、受信DCCH情報5664と、ユーザデータ5666とを含む。識別情報5662は、基地局によって割り当てられるWTオン識別子5668と、モード情報5670とを含む。一部の実施形態においては、基地局によって割り当てられるオン識別子の値は、基地局によって使用されるアップリンクチャネル構造における論理専用制御チャネルトーンに関連づけられる。モード情報5650は、WTが、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であるか、あるいはスプリットトーンモードDCCHモードのオペレーション中であるかと、いつWTが、論理トーンに関連するDCCHセグメントのサブセットにWTを関連づけるスプリットトーンモード情報にあるかを識別する情報を含んでいる。受信DCCH情報5664は、WT1に関連する、例えばアップリンクトラフィックチャネル要求、ビーコン比レポート、パワーレポート、自己雑音レポート、および/または信号対雑音比レポートを伝える受信DCCHレポートを含んでいる。ユーザデータ5666は、通信セッションに対応し、WT1に割り付けられるアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントを経由して通信される、WT1に関連するアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルユーザデータ、例えば、音声データ、オーディオデータ、イメージデータ、テキストデータ、ファイルデータなどを含む。
図57は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末5700、例えば、モバイルノードの図である。例示のWT5700は、図1の例示のシステムのワイヤレス端末のうちのどれにすることもできる。例示のワイヤレス端末5700は、ワイヤレス端末がデータおよび情報を交換するバス5712を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール5702と、トランスミッタモジュール5704と、プロセッサ5706と、ユーザI/Oデバイス5708と、メモリ5710とを含む。
レシーバモジュール5702、例えば、OFDMレシーバは、ワイヤレス端末5700が基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ5703に結合される。ワイヤレス端末5700によって受信されるダウンリンク信号は、ビーコン信号、パイロット信号、登録応答信号、パワー制御信号、タイミング制御信号、ワイヤレス端末識別子の、例えば、DCCHチャネル論理トーンに対応するオン状態識別子、例えば、アップリンク反復構造における1組のDCCHチャネルセグメントを識別するために使用される他のDCCH割当て情報の割当て、アップリンクトラフィックチャネルセグメントの割当て、および/またはダウンリンクトラフィックチャネルセグメントの割当てを含む。レシーバモジュール5702は、ワイヤレス端末5700が、基地局により、送信に先立って符号化されている受信信号を復号化するデコーダ5714を含んでいる。トランスミッタモジュール5704、例えば、OFDMトランスミッタは、ワイヤレス端末5700が、アップリンク信号を基地局へと送信する送信アンテナ5705に結合される。ワイヤレス端末5700によって送信されるアップリンク信号は、アクセス信号と、ハンドオフ信号と、パワー制御信号と、タイミング制御信号と、DCCHチャネルセグメント信号と、アップリンクトラフィックチャネルセグメント信号とを含む。DCCHチャネルセグメント信号は、初期DCCHレポートセット信号と、スケジュールされたDCCHレポートセット信号とを含む。一部の実施形態においては、同じアンテナがトランスミッタとレシーバのために使用される。トランスミッタモジュール5704は、ワイヤレス端末5700が、送信に先立って少なくとも一部のアップリンク信号を符号化するエンコーダ5716を含んでいる。
ユーザI/Oデバイス5708は、例えば、マイクロフォン、キーボード、キーパッド、マウス、スイッチ、カメラ、ディスプレイ、スピーカなどは、データ/情報を入力し、データ/情報を出力し、ワイヤレス端末の少なくとも一部のファンクションを制御する、例えば通信セッションを開始するために使用される。メモリ5710は、ルーチン5718と、データ/情報5720とを含んでいる。プロセッサ5706、例えば、CPUは、ワイヤレス端末5700のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするために、メモリ5710の中のルーチン5718を実行し、データ/情報5720を使用する。
ルーチン5718は、通信ルーチン5722と、ワイヤレス端末制御ルーチン5724とを含む。通信ルーチン5722は、ワイヤレス端末5700によって使用される様々な通信プロトコルをインプリメントする。ワイヤレス端末制御ルーチン5724は、レシーバモジュール5702と、トランスミッタモジュール5704と、ユーザI/Oデバイス5708の制御オペレーションを含めて、ワイヤレス端末5700のオペレーションを制御する。ワイヤレス端末制御ルーチン5724は、レポート送信制御モジュール5726と、初期レポート生成モジュール5728と、スケジュール化レポート生成モジュール5730と、タイミング制御モジュール5732とを含む。レポート送信制御モジュール5726は、ハンドオフ検出モジュール5734を含んでいる。初期レポート生成モジュール5728は、レポートサイズセット決定サブモジュール(report size set determination sub-module)5736を含んでいる。
レポート送信制御モジュールは、第1のモードのオペレーションから第2のモードのオペレーションへの前記ワイヤレス端末による遷移に続いて初期情報レポートセットを送信するように、そして前記初期レポートセットの送信に続いてアップリンク報告スケジュールに応じてスケジュールされたレポートを送信するようにワイヤレス端末5700を制御する。一部の実施形態においては、第1のモードのオペレーションは、スリープ状態とホールド状態のうちの一方であり、第2のモードのオペレーションは、オン状態、例えば、ワイヤレス端末が、ユーザデータを送信するように許可されるオン状態である。様々な実施形態においては、第2のモード、例えば、オン状態において、ワイヤレス端末は、ユーザデータを送信するために使用されることができるアップリンクトラフィックチャネルリソースについての要求を含む情報を報告するための専用アップリンク報告チャネルを有する。様々な実施形態においては、第1のモード、例えば、スリープ状態またはホールド状態において、ワイヤレス端末は、ユーザデータを送信するために使用されることができるアップリンクトラフィックチャネルリソースについての要求を含む情報を報告するための専用アップリンク報告チャネルを有してはいない。
レポート送信制御モジュール5726に対応する初期レポート生成モジュール5728は、前記初期レポートセットが、送信されるべきアップリンク送信スケジュールに関して時点の関数として初期情報レポートセットを生成する。スケジュール化レポート生成モジュール5730は、前記初期情報レポートに続いて送信されるべきスケジュール化レポート情報セットを生成する。タイミング制御モジュール5732は、基地局から受信されるダウンリンク信号に基づいて、例えば閉ループタイミング制御の一部分としてアップリンク報告構造と相互に関連している。一部の実施形態においては、タイミング制御モジュール5732は、タイミング制御回路として部分的に、あるいは全体的にインプリメントされる。ハンドオフ検出モジュール5734は、第1のアクセスノードアタッチメントポイントから第2のアクセスノードアタッチメントポイントへのハンドオフを検出し、ある種のタイプの識別されたハンドオフに続いて、初期情報レポートセットを生成するようにワイヤレス端末を制御し、生成された初期情報レポートセットは、第2のアクセスノードアタッチメントポイントに対して送信される予定になっている。ある種のタイプの識別されたハンドオフは、一部の実施形態においては、ワイヤレス端末が、第2のアクセスノードに関してオン状態に進む前に第2のアクセスノードアタッチメントポイントに関してアクセス状態のオペレーションを介して遷移するハンドオフを含んでいる。例えば、第1と第2のアクセスノードアタッチメントポイントは、互いに関してタイミング同期化されていない異なるセルに配置される異なるアクセスノードに対応することができ、ワイヤレス端末は、第2のアクセスノードに関してタイミング同期化を達成するようにアクセス状態を介して進む必要がある。
ハンドオフ検出モジュール5734は、ある種の他のタイプのハンドオフの下で、第1のアクセスノードアタッチメントポイントから第2のアクセスノードアタッチメントポイントへのハンドオフに続く初期情報レポートの生成および送信をなしで済ませるように、そしてスケジュール化レポート情報セットを送信することに直ちに進むようにワイヤレス端末を制御する。例えば、第1のアクセスノードアタッチメントポイントと第2のアクセスノードアタッチメントポイントは、タイミング同期化され、同じアクセスノード、例えば、異なる隣接したセクタおよび/またはトーンブロックに対応することができ、ある種の他のタイプのハンドオフは、例えば、アクセス状態を介して遷移する必要なしに第1のアタッチメントポイントに関するオン状態から第2のアタッチメントポイントに関するオン状態への遷移を含むハンドオフである。
レポートセットサイズ決定サブモジュール(report set size determination sub-module)5736は、前記初期レポートが送信されるべきアップリンク送信スケジュールに関して時点の関数として初期レポートセットサイズを決定する。例えば、初期レポート情報セットサイズは、一部の実施形態においては、アップリンクタイミング構造において、どこで初期レポート送信が開始されるべきか、例えばスーパースロット内のポイントに応じて、複数のセットサイズのうちの、例えば1個、2個、3個、4個または5個のDCCHセグメントに対応する1つである。一部の実施形態においては、初期レポートセットに含まれるレポートのタイプは、アップリンクタイミング構造において、どこで初期レポート送信が開始されるべきかについての、例えばビーコンスロット内のスーパースロットロケーションに依存した関数である。
データ/情報5720は、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報5738と、システムデータ/情報5740と、基地局識別情報5742と、端末識別情報5744と、タイミング制御情報5746と、現在の状態のオペレーション情報5748と、DCCHチャネル情報5750と、初期レポート時間情報5752と、決定された初期レポートサイズ情報5754と、初期レポート制御情報5756と、生成された初期レポート情報セット5758と、生成されたスケジュール化情報レポート情報セット5760と、ハンドオフ情報5762と、アップリンクトラフィック要求情報5764と、ユーザデータ5766とを含む。初期レポート制御情報は、サイズ情報5768と、時間情報5770とを含む。
ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報5738は、情報ユーザ識別情報、例えば、ユーザログインID、パスワード、およびユーザ優先順位の情報と、デバイス情報、例えば、デバイス識別情報およびデバイス特性パラメータと、セッション情報、例えばピア、例えば、WT5700との通信セッションにある他のWTに属する情報、セッションキーなどの通信セッション情報、アドレス指定情報および/または経路指定情報と、リソース情報、例えば、アップリンクおよび/またはダウンリンクのエアリンクセグメント、および/またはWT5700に割り付けられた識別子とを含む。
システムデータ/情報5740は、複数の組の基地局情報(基地局1データ/情報5772、...、基地局Mデータ/情報5774)と、リカーリングアップリンク報告構造情報(recurring uplink reporting structure information)5780と、初期DCCHレポート情報5790とを含む。基地局1データ/情報5772は、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5776と、アップリンクタイミング/周波数構造情報5778とを含む。ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5776は、反復ダウンリンク構造における様々なチャネルおよびセグメント、例えば割当て、ビーコン、パイロット、ダウンリンクトラフィックチャネルなどを識別し、タイミング、例えばOFDMシンボル時間の存続時間、インデックス付け、OFDMシンボル時間の、例えばスロット、スーパースロット、ビーコンスロット、ウルトラスロットなどへのグループ分けを識別するダウンリンク論理トーン構造を含んでいる。情報5776はまた、基地局識別情報、例えばセル、セクタと、キャリア/トーンブロック識別情報も含む。情報5776は、論理トーンを物理トーンにマッピングするために使用されるダウンリンクトーンホッピング情報も含んでいる。アップリンクタイミング/周波数構造情報5778は、反復アップリンク構造における様々なチャネルおよびセグメント、例えばアクセス、割当て、パワー制御チャネル、タイミング制御チャネル、専用制御チャネル(DCCH)、アップリンクトラフィックチャネルなどを識別し、タイミング、例えば、OFDMシンボル時間の存続時間、インデックス付け、OFDMシンボル時間の、例えば、ハーフスロット、スロット、スーパースロット、ビーコンスロット、ウルトラスロットなどへのグループ分け、ならびにダウンリンクをアップリンクタイミングBS1、例えば基地局におけるアップリンク反復タイミング構造と、ダウンリンク反復タイミング構造との間のタイミングオフセットに相互に関連づける情報を識別するアップリンク論理トーン構造を含んでいる。情報5778は、論理トーンを物理トーンにマッピングするために使用されるアップリンクトーンホッピング情報も含んでいる。
リカーリングアップリンク報告構造情報5780は、DCCHレポートのフォーマット情報5782と、DCCHレポートセット情報5784とを含む。DCCHレポートセット情報5784は、セット情報5786と、時間情報5788とを含む。例えば、リカーリングアップリンク報告構造情報5780は、一部の実施形態においては、固定数のインデックス付けされたDCCHセグメント、例えば、40個のインデックス付けされたDCCHセグメントのリカーリングパターンを識別する情報を含んでいる。インデックス付けされたDCCHセグメントのおのおのは、より多くのタイプのDCCHレポート、例えば、アップリンクトラフィックチャネル要求レポート、ビーコン比レポート、異なるSNRレポートなどの干渉レポートのうちの1つを含んでいる。異なるタイプのレポートのうちのおのおののフォーマットは、DCCHレポートのフォーマット情報5782の中で、例えば固定数の情報ビットを異なる潜在ビットパターンに関連づける各タイプのレポートと、対応するビットパターンによって伝えられる情報の解釈について、識別される。DCCHレポートセット情報5784は、リカーリングDCCH報告構造(recurring DCCH reporting structure)の中の異なるインデックス付けされたセグメントに関連するレポートの異なるグループ分けを識別する。セット情報5786は、対応する時間情報エントリ5788によって識別されるインデックス付けされた各DCCHセグメントについてセグメントの形で通信される1組のレポートと、セグメントの中のこれらのレポートの順序を識別する。例えば、例示の一実施形態においては、インデックス値=6を有する例示のDCCHセグメントは、5ビットのアップリンク送信パワーバックオフレポートと、1ビットのアップリンクトラフィックチャネルセグメント要求レポートとを含むが、インデックス値=32を有するDCCHセグメントは、3ビットのダウンリンク差信号対雑音比レポートと、3ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートとを含む。(図10を参照。)
初期DCCHレポート情報5790は、フォーマット情報5792と、レポートセット情報5794とを含む。フォーマット情報5792は、送信されるべき初期レポートセットのフォーマットを指し示す情報を含んでいる。一部の実施形態においては、初期レポートセットの中で送信されるべき初期レポートのフォーマット、グループ分け、および/または初期レポートの数は、初期レポートセットが、例えばリカーリングアップリンクタイミング構造(recurring uplink timing structure)に関して送信されるべき時間に依存する。レポートセット情報5794は、様々な初期レポートセット、例えば、レポートの数、レポートのタイプ、およびレポートの、例えば初期レポートの中で通信されるべきDCCHセグメントに関連する順序付けられたグループ分けを識別する情報を含んでいる。
基地局識別情報5742は、ワイヤレス端末によって使用されている基地局アタッチメントポイントを識別する情報を含んでいる。基地局識別情報5742は、物理アタッチメントポイント識別子、例えば、セル、セクタと、基地局アタッチメントポイントに関連するキャリア/トーンブロック識別子とを含む。一部の実施形態においては、少なくとも一部の基地局識別子情報が、ビーコン信号を経由して通信される。基地局識別情報5742は、基地局アドレス情報も含んでいる。端末識別情報5744は、ワイヤレス端末に関連する基地局によって割り当てられた識別子、例えば、登録ユーザ識別子およびオン状態識別子を含み、オン状態識別子は、ワイヤレス端末によって使用されるべき論理DCCHトーンに関連づけられる。タイミング制御情報5746は、アップリンク報告構造と相互に関連づけるためのタイミング制御モジュール5732によって使用される、基地局からの受信ダウンリンク信号を含み、少なくとも一部の受信ダウンリンクタイミング制御信号は、閉ループタイミング制御のために使用される。タイミング制御情報5746はまた、反復するアップリンクタイミング構造およびダウンリンクタイミング構造に関する現在のタイミング、例えば、構造に関するOFDMシンボル送信期間を識別する情報も含んでいる。現在の状態のオペレーション情報5748は、ワイヤレス端末の現在の状態のオペレーション、例えば、スリープ、ホールド、オンを識別する情報を含んでいる。現在の状態のオペレーション情報5748は、アクセスプロセスにおいて、あるいはハンドオフのプロセスにおいて、いつWTが、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であり、あるいはスプリットトーンモードのDCCHオペレーション中であるかを識別する情報も含んでいる。さらに、現在の状態のオペレーション情報5748は、ワイヤレス端末に、使用すべき論理DCCHチャネルトーンが割り当てられるときに、ワイヤレス端末が、初期DCCHレポートセットを通信しているか、あるいはリカーリング報告構造情報DCCHレポートセット(recurring reporting structure information DCCH report sets)を通信しているかを識別する情報を含んでいる。初期レポート時間情報5752は、初期DCCHレポートセットが送信されるべきアップリンク送信スケジュールに関する時点を識別する情報を含んでいる。決定された初期レポートサイズ情報5754は、レポートセットサイズ決定サブモジュール5736の出力である。初期レポート制御情報5756は、初期レポートセットの内容を制御するために初期レポート生成モジュール5728によって使用される情報を含んでいる。初期レポート制御情報5756は、サイズ情報5768と、時間情報5770とを含む。生成された初期レポート情報セット5758は、初期DCCHレポート構造情報5790と、初期レポート制御情報5756と、例えばアップリンクトラフィックチャネル要求情報5764、SNR情報、測定された干渉情報などの初期レポートのレポートに含まれるべき情報とを含むデータ/情報5720を使用して、ワイヤレス端末初期レポート生成モジュール5728によって生成される初期レポートセットである。生成されたスケジュール化レポート情報セット5760は、例えば各組がワイヤレス端末によって使用されるべきスケジュール化DCCHセグメントに対応する生成されたスケジュール化情報レポートセットを含んでいる。データ/情報5720を使用してスケジュール化レポート生成モジュール5730によって生成されている生成されたスケジュール化レポート情報セット5760は、リカーリングアップリンク報告構造情報5780と、例えばアップリンクトラフィックチャネル要求情報5764、SNR情報、測定された干渉情報などの初期レポートのレポートに含まれるべき情報とを含む。アップリンクトラフィック要求情報5764は、アップリンクのトラフィックチャネルセグメントリソースについての要求に属する情報、例えば、異なる要求グループキューに対応して通信されるべきアップリンクユーザデータのフレームの数を含んでいる。ユーザデータ5766は、アップリンクトラフィックチャネルセグメントを経由して通信され、かつ/またはダウンリンクトラフィックチャネルセグメントを経由して受信されるべき音声データ、オーディオデータ、イメージデータ、テキストデータ、ファイルデータを含む。
図58は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示の基地局5800、例えば、アクセスノードの図である。例示の基地局5800は、図1の例示のシステムの基地局のうちのどれにすることもできる。例示の基地局5800は、様々な要素が、データおよび情報を交換するバス5812を経由して一緒に結合された、レシーバモジュール5802と、トランスミッタモジュール5804と、プロセッサ5806と、I/Oインターフェース5808と、メモリ5810とを含む。
レシーバモジュール5802、例えば、OFDMレシーバは、受信アンテナ5803を経由して複数のワイヤレス端末からのアップリンク信号を受信する。アップリンク信号は、ワイヤレス端末からの専用制御チャネルレポート情報セットと、アクセス信号と、モード変更についての要求と、アップリンクトラフィックチャネルセグメント信号とを含む。レシーバモジュール5802は、ワイヤレス端末による送信に先立って符号化されたアップリンク信号を復号化するためのデコーダモジュール5814を含んでいる。
トランスミッタモジュール5804、例えば、OFDMトランスミッタは、送信アンテナ5805を経由してダウンリンク信号をワイヤレス端末に対して送信する。送信されるダウンリンク信号は、登録信号と、DCCH制御信号と、トラフィックチャネル割当て信号と、ダウンリンクトラフィックチャネル信号とを含む。
I/Oインターフェース5808は、基地局5800を他のネットワークノードに、例えば、他の基地局、AAAサーバノード、ホームエージェントノード、ルータなど、および/またはインターネットに結合するためのインターフェースを提供する。I/Oインターフェース5808により、基地局5800をネットワークアタッチメントのそのポイントとして使用するワイヤレス端末は、バックホール通信ネットワークを経由して、ピアノード、例えば、異なるセルの中の他のワイヤレス端末と通信することができるようになる。
メモリ5810は、ルーチン5820と、データ/情報5822とを含んでいる。プロセッサ5806、例えば、CPUは、基地局5800のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするためにメモリ5810の中のルーチン5820を実行し、データ/情報5822を使用する。ルーチン5820は、通信ルーチン5824と、基地局制御ルーチン5826とを含む。通信ルーチン5824は、基地局5800によって使用される様々な通信プロトコルをインプリメントする。基地局制御ルーチン5826は、スケジューラモジュール5828と、レポートセット解釈モジュール5830と、アクセスモジュール5832と、ハンドオフモジュール5834と、登録ワイヤレス端末状態遷移モジュール5836とを含む。
スケジューラモジュール5828は、ワイヤレス端末に対する、例えばネットワークアタッチメントのそれらのポイントとして基地局5800を使用しており、オン状態にあり、そして現在、スプリットトーンモードまたはフルトーンモードのいずれかにある割り当てられた専用制御チャネルを有するワイヤレス端末に対するアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントをスケジュールする。
レポートセット解釈モジュール5830、例えば、DCCHレポートセット解釈モジュールは、初期レポートセット解釈サブモジュール5838と、リカーリング報告構造レポートセット解釈サブモジュール(recurring reporting structure report set interpretation sub-module)5840とを含む。レポートセット解釈モジュール5830は、初期DCCHレポート情報5850またはリカーリングアップリンク報告構造情報5848に従って、各受信DCCHレポートセットを解釈する。レポートセット解釈モジュール5830は、ワイヤレス端末によるオン状態への遷移に対応する。レポートセット解釈モジュール5830は、初期情報レポートセットとして、現在の接続に関するホールド状態からオン状態へのワイヤレス端末のマイグレーションと、現在の接続に関するアクセス状態からオン状態へのワイヤレス端末のマイグレーションと、基地局へのハンドオフに先立つ別の接続に関して存在したオン状態からオン状態へのワイヤレス端末のマイグレーションのうちの1つの直後にワイヤレス端末から受信されるDCCHレポート情報セットを解釈する。レポートセット解釈モジュール5830は、初期レポートセット解釈サブモジュール5838と、リカーリング報告構造レポートセット解釈サブモジュール5840とを含む。初期レポートセット解釈サブモジュール5838は、例えば解釈された初期レポートセット情報を取得するために、初期DCCHレポート情報5850を含むデータ/情報5822を使用して、初期DCCHレポートセットであることが決定されている、受信DCCHセグメントに対応する受信情報レポートセットを処理する。リカーリング報告構造レポートセット解釈サブモジュール5840は、例えば解釈されたリカーリング構造レポートセット情報を取得するために、リカーリングアップリンク報告構造情報5848を含むデータ/情報5822を使用して、リカーリング報告構造DCCHレポートセットであることが決定されている、受信DCCHセグメントに対応する受信情報レポートセットを処理する。
アクセスモジュール5832は、ワイヤレス端末アクセスオペレーションに関連したオペレーションを制御する。例えば、ワイヤレス端末は、アクセスモードを介して、基地局アタッチメントポイントとのアップリンクタイミング同期化を達成し、そしてアップリンクDCCHセグメント信号を通信するために使用されるべきアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における論理DCCHチャネルトーンに関連するWTオン状態識別子を受信するオン状態へと遷移する。オン状態へのこの遷移に続いて、初期レポートセット解釈サブモジュール5838は、スーパースロットの残りについてのDCCHセグメント、例えば、1個、2個、3個、4個、または5個のDCCHセグメントを処理するようにアクティブにされ、次いでオペレーションは、ワイヤレス端末からの後続のDCCHセグメントを処理するためにリカーリング報告構造レポートセット解釈サブモジュール5840へと転送される。モジュール5840に対して制御を転送する前にモジュール5838によって処理されるDCCHセグメントの数および/またはこれらのセグメントについて使用されるフォーマットは、アクセスが、リカーリングアップリンクDCCH報告構造に関して行われる時刻の関数である。
ハンドオフモジュール5834は、1つのアタッチメントポイントから別のアタッチメントポイントへのワイヤレス端末のハンドオフに属するオペレーションを制御する。例えば、第1の基地局アタッチメントポイントを有するオン状態のオペレーション中のワイヤレス端末は、基地局5800アタッチメントポイントである第2の基地局アタッチメントポイントに関してオン状態へと遷移するために基地局5800へのハンドオフオペレーションを実行することができ、ハンドオフモジュール5834は、初期レポートセット解釈サブモジュール5838をアクティブにする。
登録ワイヤレス端末状態遷移モジュール5836は、基地局に登録しているワイヤレス端末のモード変更に関連したオペレーションを実行する。例えば、ワイヤレス端末がアップリンクユーザデータを送信することが起こらないようにされているホールド状態のオペレーション中に現在ある登録されたワイヤレス端末は、WTが、DCCH論理チャネルトーンに関連するオン状態識別子が割り当てられ、ワイヤレス端末が、アップリンクユーザデータを通信するために使用されるべきアップリンクトラフィックチャネルセグメントを受信することができるオン状態のオペレーションへと遷移することができる。登録WT状態遷移モジュール5836は、ワイヤレス端末のホールドからオンへのモード遷移に応じて、初期レポートセット解釈サブモジュール5838をアクティブにする。
基地局5800は、複数のオン状態ワイヤレス端末を管理する。同じ期間に対応する異なるワイヤレス端末から通信される1組の受信DCCHセグメントについては、基地局は、そのうちに、初期レポートセット解釈サブモジュール5838を使用して一部のセグメントを処理し、リカーリング報告構造セット解釈サブモジュール5840を使用して一部のレポートを処理する。
データ/情報5822は、システムデータ/情報5842と、アクセス信号情報5860と、ハンドオフ信号情報5862と、モード遷移シグナリング情報と、時間情報5866と、現在のDCCH論理トーンインプリメンテーション情報5868と、受信DCCHセグメント情報5870と、基地局識別情報5859と、WTデータ/情報5872とを含む。
システムデータ/情報5842は、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5844と、アップリンクタイミング/周波数構造情報5846と、リカーリングアップリンク報告構造情報5848と、初期DCCHレポート情報5850とを含む。リカーリングアップリンク報告構造情報5848は、DCCHレポートのフォーマット情報5852と、DCCHレポートセット情報5854とを含む。DCCHレポートセット情報5854は、セット情報5856と、時間情報5858とを含む。初期DCCHレポート情報5850は、フォーマット情報5851と、レポートセット情報5853とを含む。
ダウンリンクタイミング/周波数構造情報5844は、反復ダウンリンク構造における、様々なチャネルおよびセグメント、例えば、割当て、ビーコン、パイロット、ダウンリンクトラフィックチャネルなどを識別し、タイミング、例えば、OFDMシンボル時間の存続時間、インデックス付け、OFDMシンボル時間の、例えばスロット、スーパースロット、ビーコンスロット、ウルトラスロットなどへのグループ分けを識別するダウンリンク論理トーン構造を含んでいる。情報5844はまた、基地局識別情報、例えば、セル、セクタと、キャリア/トーンブロック識別情報も含む。情報5844は、論理トーンを物理トーンにマッピングするために使用されるダウンリンクトーンホッピング情報も含んでいる。アップリンクタイミング/周波数構造情報5846は、反復アップリンク構造における様々なチャネルおよびセグメント、例えば、アクセス、割当て、パワー制御チャネル、パワー制御チャネル、専用制御チャネル(DCCH)、アップリンクトラフィックチャネルなどを識別し、タイミング、例えば、OFDMシンボル時間の存続時間、インデックス付け、OFDMシンボル時間の、例えばハーフスロット、スロット、スーパースロット、ビーコンスロット、ウルトラスロットなどへのグループ分け、ならびにダウンリンクをアップリンクタイミング、例えば、基地局におけるアップリンク反復タイミング構造と、ダウンリンク反復タイミング構造との間のタイミングオフセットに相互に関連づける情報を識別するアップリンク論理トーン構造を含んでいる。情報5846は、論理トーンを物理トーンにマッピングするために使用されるアップリンクトーンホッピング情報も含んでいる。
リカーリングアップリンク報告構造情報5848は、DCCHレポートのフォーマット情報5852と、DCCHレポートセット情報5848とを含む。DCCHレポートセット情報5854は、セット情報5856と、時間情報5858とを含む。例えば、リカーリングアップリンク報告構造情報5848は、一部の実施形態においては、固定数のインデックス付けされたDCCHセグメント、例えば、40個のインデックス付けされたDCCHセグメントのリカーリングパターンを識別する情報を含んでいる。インデックス付けされたDCCHセグメントのおのおのは、より多くのタイプのDCCHレポート、例えば、アップリンクトラフィックチャネル要求レポート、ビーコン比レポート、異なるSNRレポートなどの干渉レポートのうちの1つを含んでいる。異なるタイプのレポートのおのおののフォーマットは、DCCHレポートのフォーマット情報5852の形で、例えば、固定数の情報ビットを異なる潜在ビットパターンと、対応するビットパターンによって伝えられる情報の解釈に関連づける各タイプのレポートについて識別される。DCCHレポートセット情報5854は、リカーリングDCCH報告構造における異なるインデックス付けされたセグメントに関連するレポートの異なるグループ分けを識別する。セット情報5856は、対応する時間情報エントリ5858によって識別されるインデックス付けされた各DCCHセグメントについて、セグメントの形で通信される1組のレポートと、セグメントの中のこれらのレポートの順序を識別する。例えば例示の一実施形態においては、インデックス値=6を有する例示のDCCHセグメントは、5ビットのアップリンク送信パワーバックオフレポートと、1ビットのアップリンクトラフィックチャネルセグメント要求レポートとを含むが、インデックス値=32を有するDCCHセグメントは、3ビットのダウンリンクデルタ信号対ノード比レポートと、3ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートとを含む。(図10を参照。)
初期DCCHレポート情報5850は、フォーマット情報5851と、レポートセット情報5853とを含む。フォーマット情報5851は、送信されるべき初期レポートセットのフォーマットを指し示す情報を含んでいる。一部の実施形態においては、初期レポートセットの中で送信されるべき初期レポートのフォーマット、グループ分け、および/または初期レポートの数は、初期レポートセットが、例えばリカーリングアップリンクタイミング構造に関して、送信されるべき時刻に依存する。レポートセット情報5853は、様々な初期レポートセットを識別する情報、例えば、初期レポートセットの中で通信されるべきDCCHセグメントに関連するレポートの数、レポートのタイプ、およびレポートの順序づけられたグループ分けを含む。
基地局識別情報5859は、ワイヤレス端末によって使用されている基地局アタッチメントポイントを識別する情報を含んでいる。基地局識別情報5859は、物理アタッチメントポイント識別子、例えば、セル、セクタと、基地局アタッチメントポイントに関連するキャリア/トーンブロック識別子とを含む。一部の実施形態においては、少なくとも一部の基地局識別子情報が、ビーコン信号を経由して通信される。基地局識別情報は、基地局アドレス情報も含んでいる。アクセス信号情報5860は、ワイヤレス端末から受信されるアクセス要求信号と、ワイヤレス端末に送信されるアクセス応答信号と、アクセスに関連したタイミング信号と、ワイヤレス端末についてのアクセス状態からオン状態への遷移に応じて初期レポート解釈サブモジュール5838をアクティブにする基地局内部シグナリングとを含む。ハンドオフ信号情報5862は、他の基地局から受信されるハンドオフシグナリングと、別の接続のWTオン状態から基地局5800アタッチメントポイント接続に関するWTオン状態への遷移に応じて初期レポート解釈サブモジュール5838をアクティブにする基地局内部シグナリングとを含むハンドオフオペレーションに属する情報を含んでいる。モード遷移シグナリング情報(mode transitioning signaling information)5864は、状態変化、例えば、ホールド状態からオン状態への変化に関する現在登録されているワイヤレス端末と基地局5800との間の信号と、例えばホールドからオンへの状態遷移に応じて初期レポートセット解釈サブモジュール5838をアクティブにする基地局内部シグナリングとを含む。登録WT状態遷移モジュール5836はまた、一部の状態変化、例えば、オン状態からホールド状態、スリープ状態、またはオフ状態のうちの1つへのワイヤレス端末遷移に応じてワイヤレス端末に関してリカーリング報告構造レポートセット解釈サブモジュール5840を非アクティブにもする。
時間情報5866は、現在の時間情報、例えば、基地局によって使用されているリカーリングアップリンクタイミング構造内のインデックス付けされたOFDMシンボル期間を含んでいる。現在のDCCH論理トーンインプリメンテーション情報5868は、基地局論理DCCHトーンのうちのどれが、現在フルトーンDCCHモードにあり、どれがスプリットトーンDCCHモードにあるかを識別する情報を含んでいる。受信DCCHセグメント情報5860は、現在論理DCCHトーンが割り当てられている複数のWTユーザに対応する受信DCCHセグメントからの情報を含んでいる。
WTデータ/情報5872は、複数の組のワイヤレス端末情報(WT1データ/情報5874、...、WT Nデータ/情報5876)を含んでいる。WT1データ/情報5874は、識別情報5886と、モード情報5888と、受信DCCH情報5880と、処理されたDCCH情報5882と、ユーザデータ5884とを含む。受信DCCH情報5880は、初期受信レポートセット情報5892と、リカーリングレポート構造受信レポートセット情報(recurring report structure received report sets information)5894とを含む。処理されたDCCH情報5882は、解釈された初期レポートセット情報5896と、解釈されたリカーリング構造レポートセット情報(interpreted recurring structure report sets information)5898とを含む。識別情報5886は、基地局によって割り当てられたワイヤレス端末登録識別子、WT1に関連するアドレス指定情報を含んでいる。時に、識別情報5886は、WTオン状態識別子、DCCHセグメント信号を通信するためにワイヤレス端末によって使用されるべき論理DCCHチャネルトーンに関連するオン状態識別子を含んでいる。モード情報5888は、ハンドオフなどのプロセスにおける、WT1の現在の状態、例えば、スリープ状態、ホールド状態、アクセス状態、オン状態を識別する情報と、オン状態をさらに限定する情報、例えば、フルトーンDCCHオン、またはスプリットトーンDCCHオンとを含む。ユーザデータ5884は、WT1との通信セッションにおけるWT1のピアノードから受信され、ピアノードへと通信されるべきアップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメント情報、例えば、音声データ、オーディオデータ、イメージデータ、テキストデータ、ファイルデータなどを含む。
初期受信レポートセット情報5892は、初期報告情報5850に従ってフォーマットを使用して通信されたWT1DCCHセグメントに対応する1組の情報を含んでおり、解釈された初期レポート情報セット情報5896を回復するモジュール5838によって解釈される。リカーリングレポート構造受信レポートセット情報5894は、リカーリングアップリンク報告構造情報5848に従ってフォーマットを使用して通信されたWT1DCCHセグメントに対応する1組の情報を含んでおり、解釈されたリカーリングレポート情報セット情報5898を回復するモジュール5840によって解釈される。
図59Aと、図59Bと、図59Cの組合せを備える図59は、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート5900である。例示の方法は、ステップ5901において開始され、ここでワイヤレス端末は、電源投入され、初期化される。オペレーションは、ステップ5901から、ステップ5902およびステップ5904へと進む。ステップ5902において、ワイヤレス端末は、進行に基づいてアップリンクリカーリングDCCH報告スケジュールに関連して、そしてアップリンクトーンホッピング情報に関連して現在の時間を追跡する。時間情報5906は、本方法の他のステップにおいて使用されるようにステップ5902から出力される。
ステップ5904において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末のアタッチメントのポイントとしての役割を果たすアクセスノードのアップリンクチャネル構造におけるDCCH論理トーンに関連する基地局オン状態識別子を受信する。オペレーションは、ステップ5904からステップ5908へと進む。ステップ5908において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末がフルトーンDCCHモードのオペレーション中であるべきか、あるいはスプリットトーンDCCHモードのオペレーション中であるべきかを識別する情報を受信し、前記情報は、DCCH論理トーンに関連する複数の組のDCCHセグメントのうちの1つをやはり識別するスプリットトーンDCCHモードのオペレーションを指し示している。例えば、例示の一実施形態においては、フルトーンDCCHモードにあるときに、ワイヤレス端末には、アップリンクチャネル構造におけるリカーリングセットの40個のインデックス付けされたDCCHセグメントに対応する単一論理DCCHトーンが割り付けられるが、スプリットトーンモードのオペレーションにおいては、ワイヤレス端末には、ワイヤレス端末がリカーリングアップリンクチャネル構造における1組の13個のインデックス付けされたセグメントを受信するように時分割される単一論理DCCHトーンが割り付けられ、そして2つの他のワイヤレス端末にはおのおの、アップリンクチャネル構造における異なる1組の13個のセグメントが割り付けられることができる。一部の実施形態においては、ステップ5904および5908において通信される情報は、同じメッセージの中で通信される。オペレーションは、ステップ5908からステップ5910へと進む。
ステップ5910において、ワイヤレス端末が、それがフルトーンDCCHモードにあることを決定している場合、ワイヤレス端末は、ステップ5912へと進むが、ワイヤレス端末が、それがスプリットトーンDCCHモードにあることを決定している場合には、オペレーションは、ステップ5914へと進む。
ステップ5912において、ワイヤレス端末は、時間情報5906と、識別された論理DCCHトーンとを使用して、ワイヤレス端末に割り付けられたDCCH通信セグメントを識別する。例えば、例示の一実施形態においては、各ビーコンスロットについて、ワイヤレス端末は、割り当てられた論理DCCHトーンに対応する1組の40個のインデックス付けされたDCCHセグメントを識別する。オペレーションは、識別された各通信セグメントについてステップ5912からステップ5916へと進む。ステップ5916において、ワイヤレス端末は、時間情報5906と、リカーリング構造内のDCCHセグメントのインデックス付けされた値と、レポートタイプの組をインデックス付けされた各セグメントに関連づける記憶情報とを使用して、DCCH通信セグメントの形で通信されるべき1組のレポートタイプを識別する。オペレーションは、ステップ5916から接続ノードA5920を経由してステップ5924へと進む。
ステップ5924において、ワイヤレス端末は、ステップ5916において識別されたレポートタイプのうちのどれかがフレキシブルレポートを含むかどうかについてチェックする。識別されたレポートタイプのうちのどれかがフレキシブルレポートを指し示す場合、そのときにはオペレーションは、ステップ5924からステップ5928へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ5924からステップ5926へと進む。
ステップ5926において、ワイヤレス端末は、報告スケジュールによって指示される、セグメントの各固定タイプ情報レポートについて、伝えられるべき情報をレポートサイズに対応する固定数の情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5926からステップ5942へと進む。
ステップ5928において、ワイヤレス端末は、複数の固定タイプ情報レポートタイプのうちのどのタイプのレポートをフレキシブルレポートボディ(flexible report body)として含めるべきかを選択する。ステップ5928は、サブステップ5930を含んでいる。サブステップ5930において、ワイヤレス端末は、レポート優先順位付けオペレーションのファンクションとして選択を実行する。サブステップ5930は、サブステップ5932および5934を含んでいる。サブステップ5932において、ワイヤレス端末は、アクセスノードに対する通信のためにキューに入れられるアップリンクデータ、例えば、複数の要求キューにおけるバックログの量と、少なくとも1つの信号干渉測定値、例えば、ビーコン比レポートを考慮する。サブステップ5934において、ワイヤレス端末は、少なくとも1つのレポートの中で以前に報告された情報における変化、例えば、ダウンリンク飽和レベルの自己雑音SNRレポートの中の測定された変化の量を決定する。オペレーションは、ステップ5928からステップ5936へと進む。
ステップ5936において、ワイヤレス端末は、フレキシブルボディレポートのタイプをタイプ識別子、例えば、2ビットのフレキシブルレポートボディ識別子へと符号化する。オペレーションは、ステップ5936からステップ5938へと進む。ステップ5938において、ワイヤレス端末は、選択されたレポートタイプに従ってフレキシブルレポートボディの中で伝えられるべき情報をフレキシブルレポートボディサイズに対応するいくつかの情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5938からステップ5940またはステップ5942のいずれかへと進む。ステップ5942は、一部の実施形態に含まれるオプショナルなステップである。ステップ5940において、各固定タイプ情報について、フレキシブルレポートに加えて、セグメントのレポートは、伝えられるべき情報をレポートサイズに対応する固定数の情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5940からステップ5942へと進む。例えば、一部の実施形態においては、フレキシブルレポートを含むDCCHセグメントは、フルトーンモードにあるときにそれ自体のためにセグメントによって通信される情報ビットの全部の数を利用し、例えばセグメントは、6情報ビットを伝え、2ビットは、レポートのタイプを識別するために使用され、4ビットは、レポートのボディを伝えるために使用される。そのような一実施形態においては、ステップ5940は、実行されない。一部の他の実施形態においては、フルトーンDCCHモードにおいてDCCHセグメントによって伝えられるビットの総数は、フレキシブルレポートによって表されるビットの数よりも大きく、ステップ5940は、セグメントの残りの情報ビットを利用するために含められる。例えば、セグメントは、全部で7つの情報ビットを伝え、そのうちの6つは、フレキシブルレポートによって利用され、1つは、固定1情報ビットのアップリンクトラフィック要求レポートのために使用される。
ステップ5942において、ワイヤレス端末は、DCCHセグメントの形で通信されるべき1つまたは複数のレポートを表す1組の変調シンボルを生成するために符号化オペレーションおよび変調オペレーションを実行する。オペレーションは、ステップ5942からステップ5944へと進む。ステップ5944において、ワイヤレス端末は、生成された変調シンボルの組のうちの各変調シンボルについて、時間情報5906とトーンホッピング情報を使用して変調シンボルを伝えるために使用されるべき物理トーンを決定する。例えば、例示の一実施形態においては、各DCCHセグメントは、各トーンシンボルが、1つのQPSK変調シンボルを伝えるために使用される21個のOFDMトーンシンボルに対応し、21個のOFDMトーンシンボルのおのおのは、同じ論理DCCHトーンに対応している。しかしながら、アップリンクトーンホッピングに起因して、第1の組の7つの連続するOFDMシンボル期間の中の7つのOFDMトーンシンボルは、第1の物理トーンに対応し、第2の組の7つの連続するOFDMシンボル期間の中の第2の組の7つのOFDMトーンシンボルは、第2の物理トーンに対応し、第3の組の7つの連続するOFDMシンボル期間は、第3の物理トーンに対応し、第1と、第2と、第3の物理トーンは、異なっている。オペレーションは、ステップ5944からステップ5946へと進む。ステップ5946において、ワイヤレス端末は、決定された対応する物理トーンを使用してDCCHセグメントの各変調シンボルを送信する。
ステップ5914に戻ると、ステップ5914において、ワイヤレス端末は、時間情報5906と、識別された論理DCCHトーンと、複数の組のDCCHセグメントのうちの1つを識別する情報とを使用して、ワイヤレス端末に割り付けられたDCCH通信セグメントを識別する。例えば例示の一実施形態においては、各ビーコンスロットについて、ワイヤレス端末は、割り当てられた論理DCCHトーンに対応する1組の13個のインデックス付けされたDCCHセグメントを識別する。オペレーションは、識別された各DCCH通信セグメントについて、ステップ5914からステップ5918へと進む。ステップ5918において、ワイヤレス端末は、時間情報5906と、リカーリング構造(recurring structure)内のDCCHセグメントのインデックス付けされた値と、レポートタイプの組をインデックス付けされた各セグメントに関連づける記憶情報とを使用して、DCCH通信セグメントの形で通信されるべき1組のレポートタイプを識別する。オペレーションは、ステップ5916から接続ノードB5922を経由してステップ5948へと進む。
ステップ5948において、ワイヤレス端末は、ステップ5918において識別されたレポートタイプのうちのどれかがフレキシブルレポートを含むかどうかについてチェックする。識別されたレポートタイプのうちのどれかがフレキシブルレポートを指し示す場合、そのときにはオペレーションは、ステップ5948からステップ5952へと進み、そうでなければオペレーションは、ステップ5948からステップ5950へと進む。
ステップ5950において、ワイヤレス端末は、報告スケジュールによって指示される、セグメントの各固定タイプ情報レポートについて、伝えられるべき情報をレポートサイズに対応する固定数の情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5950からステップ5966へと進む。
ステップ5952において、ワイヤレス端末は、複数の固定タイプ情報レポートタイプのうちのどのタイプのレポートをフレキシブルレポートボディとして含めるべきかを選択する。ステップ5952は、サブステップ5954を含んでいる。サブステップ5954において、ワイヤレス端末は、レポート優先順位付けオペレーションのファンクションとして選択を実行する。サブステップ5954は、サブステップ5956および5958を含んでいる。サブステップ5956において、ワイヤレス端末は、アクセスノードに対する通信のためにキューに入れられるアップリンクデータ、例えば、複数の要求キューにおけるバックログの量と、少なくとも1つの信号干渉測定値、例えば、ビーコン比レポートを考慮する。サブステップ5958において、ワイヤレス端末は、少なくとも1つのレポートの中で以前に報告された情報における変化、例えば、ダウンリンク飽和レベルの自己雑音SNRレポートの中の測定された変化の量を決定する。オペレーションは、ステップ5952からステップ5960へと進む。
ステップ5960において、ワイヤレス端末は、フレキシブルボディレポートのタイプをタイプ識別子、例えば、単一ビットのフレキシブルレポートボディ識別子へと符号化する。オペレーションは、ステップ5960からステップ5962へと進む。ステップ5962において、ワイヤレス端末は、選択されたレポートタイプに従ってフレキシブルレポートボディの中で伝えられるべき情報をフレキシブルレポートボディサイズに対応するいくつかの情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5962からステップ5964またはステップ5966のいずれかへと進む。ステップ5964は、一部の実施形態に含まれるオプショナルなステップである。ステップ5964において、各固定タイプ情報について、フレキシブルレポートに加えて、セグメントのレポートは、伝えられるべき情報をレポートサイズに対応する固定数の情報ビットに対してマッピングする。オペレーションは、ステップ5964からステップ5966へと進む。例えば、一部の実施形態においては、フレキシブルレポートを含むDCCHセグメントは、スプリットトーンモードにあるときにそれ自体のためにセグメントによって通信される情報ビットの全部の数を利用し、そのような一実施形態においては、ステップ5964は、実行されない。一部の他の実施形態においては、スプリットトーンDCCHモードにおいてDCCHセグメントによって伝えられるビットの総数は、フレキシブルレポートによって表されるビットの数よりも大きく、ステップ5940は、セグメントの残りの情報ビットを利用するために含められる。例えば、セグメントは、全部で8つの情報ビットを伝え、そのうちの6つは、フレキシブルレポートによって利用され、1情報ビットは、固定1情報ビットのアップリンクトラフィック要求レポートのために使用され、1情報ビットは、別のあらかじめ決定されたレポートタイプのために使用される。一部の実施形態においては、フレキシブルレポートのボディのサイズは、フレキシブルレポートによって伝えられるべきレポートのタイプ、例えば、4ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求、または5ビットのアップリンク送信パワーバックオフレポートの異なる選択に対応して変化し、そのセグメントの中の使用可能なビットのうちの残りは、例えば、1ビットまたは2ビットのあらかじめ決定された固定レポートタイプに対して割り付けられることができる。
ステップ5966において、ワイヤレス端末は、DCCHセグメントの形で通信されるべき1つまたは複数のレポートを表す1組の変調シンボルを生成するために符号化オペレーションおよび変調オペレーションを実行する。オペレーションは、ステップ5966からステップ5968へと進む。ステップ5968において、ワイヤレス端末は、生成された変調シンボルの組のうちの各変調シンボルについて、時間情報5906とトーンホッピング情報を使用して変調シンボルを伝えるために使用されるべき物理トーンを決定する。例えば、例示の一実施形態においては、各DCCHセグメントは、各トーンシンボルが、1つのQPSK変調シンボルを伝えるために使用される21個のOFDMトーンシンボルに対応し、21個のOFDMトーンシンボルのおのおのは、同じ論理DCCHトーンに対応している。しかしながら、アップリンクトーンホッピングに起因して、第1の組の7つの連続するOFDMシンボル期間の中の7つのOFDMトーンシンボルは、第1の物理トーンに対応し、第2の組の7つの連続するOFDMシンボル期間の中の第2の組の7つのOFDMトーンシンボルは、第2の物理トーンに対応し、第3の組の7つの連続するOFDMシンボル期間は、第3の物理トーンに対応し、第1と、第2と、第3の物理トーンは、トーンホッピング情報に従って決定されており、異なる可能性がある。オペレーションは、ステップ5968からステップ5970へと進む。ステップ5970において、ワイヤレス端末は、決定された対応する物理トーンを使用してDCCHセグメントの各変調シンボルを送信する。
図60は、本発明に従って、送信パワー情報を基地局に供給するようにワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャート6000である。オペレーションは、ステップ6002において開始される。例えば、ワイヤレス端末は、以前に電源投入されており、基地局との接続を確立しており、オン状態のオペレーションに遷移しており、フルトーンモードまたはスプリットトーンモードのDCCHオペレーションにおいて使用すべき専用制御チャネルセグメントが割り当てられている可能性がある。フルトーンDCCHモードのオペレーションは、一部の実施形態においては、ワイヤレストーンが、他のワイヤレス端末と共用されないDCCHセグメントのために使用される単一論理トーンチャネルに専用になっているモードであるが、スプリットトーンDCCHモードのオペレーションは、一部の実施形態においては、ワイヤレス端末が、別の1つまたは複数のワイヤレス端末と時分割で使用されるように割り付けられることができる単一論理DCCHトーンチャネルの一部分に専用になっているモードである。オペレーションは、開始ステップ6002からステップ6004へと進む。
ステップ6004において、ワイヤレス端末は、パワーレポートに対応する時点におけるワイヤレス端末に知られているパワーレベルを有する基準信号の送信パワーに対する、ワイヤレス端末の最大送信パワーの比を指し示すパワーレポートを生成する。一部の実施形態においては、パワーレポートは、dB値を指し示すバックオフレポート、例えば、ワイヤレス端末送信パワーバックオフレポートである。一部の実施形態においては、最大送信パワー値は、ワイヤレス端末のパワー出力能力に依存する。一部の実施形態においては、最大送信パワーは、ワイヤレス端末の最大出力パワーレベルを制限する政府規制(government regulation)によって指定される。一部の実施形態においては、基準信号は、基地局から受信される少なくとも1つの閉ループパワーレベル制御信号に基づいてワイヤレス端末によって制御される。一部の実施形態においては、基準信号は、専用制御チャネル上で基地局に対して送信される制御情報信号である。基準信号は、一部の実施形態においては、それが送信されるべき基地局により、受信パワーレベルについて測定される。様々な実施形態においては、専用制御チャネルは、制御情報を送信する際に使用するためのワイヤレス端末に専用の単一論理トーンに対応する単一トーン制御チャネルである。様々な実施形態においては、パワーレポートは、時間における単一の瞬間に対応するパワーレポートである。一部の実施形態においては、知られている基準信号は、パワーレポートと同じチャネル、例えば、同じDCCHチャネル上で送信される信号である。様々な実施形態においては、生成されるパワーレポートが対応する時点は、前記パワーレポートが送信されるべき通信セグメント、例えば、DCCHセグメントの開始からの知られているオフセットを有する。ステップ6004は、サブステップ6006と、サブステップ6008と、サブステップ6010と、サブステップ6012とを含む。
サブステップ6006において、ワイヤレス端末は、dBmにおけるワイヤレス端末の最大送信パワーから、dBmにおけるアップリンク専用制御チャネルのパートーン送信パワーを差し引くことを含む減算オペレーションを実行する。オペレーションは、サブステップ6006からサブステップ6008へと進む。サブステップ6008において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末が、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であるか、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中であるかに応じて異なるサブステップへと進む。ワイヤレス端末が、フルトーンDCCHモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、サブステップ6008からサブステップ6010へと進む。ワイヤレス端末が、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、サブステップ6008からサブステップ6012へと進む。サブステップ6010において、ワイヤレス端末は、第1のフォーマットに従ってパワーレポート、例えば、5情報ビットのパワーレポートを生成する。例えば、サブステップ6006の結果は、各レベルが異なる5ビットのパターンに対応する複数の異なるレベルと比較され、サブステップ6006の結果に最も近いレベルが、そのレポートについて選択され、そのレベルに対応するビットパターンが、そのレポートのために使用される。例示の一実施形態においては、レベルは、6.5dBから40dBまで広がる。(図26を参照。)サブステップ6012においては、ワイヤレス端末は、第2のフォーマットに従ってパワーレポート、例えば、4情報ビットのパワーレポートを生成する。例えば、サブステップ6006の結果は、各レベルが異なる4ビットのパターンに対応する複数の異なるレベルと比較され、サブステップ6006の結果に最も近いレベルが、そのレポートについて選択され、そのレベルに対応するビットパターンが、そのレポートのために使用される。例示の一実施形態においては、レベルは、6dBから36dBまで広がる。(図35を参照。)オペレーションは、ステップ6004からステップ6014へと進む。
ステップ6014において、ワイヤレス端末は、生成されたパワーレポートを基地局へと送信するように動作させられる。ステップ6014は、サブステップ6016、6018、6020、6022、および6028を含む。サブステップ6016において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末が、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であるか、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中であるかに応じて異なるサブステップへと進む。ワイヤレス端末が、フルトーンDCCHモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、サブステップ6016からサブステップ6018へと進む。ワイヤレス端末が、スプリットトーンDCCHモードのオペレーション中である場合、オペレーションは、サブステップ6016からサブステップ6020へと進む。
サブステップ6018において、ワイヤレス端末は、DCCHセグメントについての1組の変調シンボル、例えば、1組の21個の変調シンボルを生成するために、生成されたパワーレポートを追加の情報ビット(単数または複数)、例えば、1つの追加情報ビットと組み合わせ、そして組み合わされた情報ビットの組、例えば、6情報ビットの組を一緒に符号化する。例えば、1つの追加情報ビットは、一部の実施形態においては、単一情報ビットのアップリンクトラフィックチャネルリソース要求レポートである。サブステップ6020において、ワイヤレス端末は、DCCHセグメントについての1組の変調シンボル、例えば、1組の21個の変調シンボルを生成するために、生成されたパワーレポートを追加の情報ビット(単数または複数)、例えば、4つの追加情報ビットと組み合わせ、そして組み合わされた情報ビットの組、例えば、8情報ビットの組を一緒に符号化する。例えば、4つの追加情報ビットの組は、一部の実施形態においては、4情報ビットのアップリンクトラフィックチャネルリソース要求レポートである。オペレーションは、サブステップ6018またはサブステップ6020からサブステップ6022へと進む。
サブステップ6022において、ワイヤレス端末は、DCCHセグメントについての複数の連続するOFDMシンボル送信期間のおのおのの間に使用される単一OFDMトーンを決定する。サブステップ6022は、サブステップ6024およびサブステップ6026を含む。サブステップ6024において、ワイヤレス端末は、ワイヤレス端末に割り当てられる論理DCCHチャネルトーンを決定し、サブステップ6026において、ワイヤレス端末は、トーンホッピング情報に基づいて異なる時点において論理DCCHチャネルトーンが対応する物理トーンを決定する。例えば、一部の実施形態においては、例示のDCCHセグメントは、単一DCCHチャネル論理トーンに対応し、DCCHセグメントは、21個のOFDMトーンシンボルと、21個の連続するOFDMシンボル送信期間のおのおのについての1つのOFDMトーンシンボルと、第1の組の7つのために使用される同じ物理トーンと、第2の組の7つのために使用される第2の物理トーンと、第3の組の7つのために使用される第3の物理トーンとを含む。オペレーションは、サブステップ6022からサブステップ6028へと進む。サブステップ6028において、各OFDMシンボル送信期間についてDCCHセグメントに対応して、ワイヤレス端末は、その時点についての決定された物理トーンを使用して、生成された変調シンボルの組からの変調シンボルを送信する。
オペレーションは、ステップ6014からステップ6004へと進み、ここでワイヤレス端末は、別のパワーレポートを生成するように進む。一部の実施形態においては、パワーレポートは、ワイヤレス端末による制御情報の送信を制御するために使用される専用制御チャネル報告構造の各リカーリングサイクル(recurring cycle)中に2回送信される。一部の実施形態においては、パワーレポートは、500のOFDMシンボル送信期間ごとに平均して少なくとも1回、但し、平均して少なくとも200のシンボル送信期間だけ空けられた間隔を置いて送信される。
例示の実施形態の様々な特徴が、本発明に従って、次に説明されることになる。ワイヤレス端末(WT)は、WTトランスミッタにおけるMACフレームキューのステータスを報告するためにULRQST1、ULRQST3またはULRQST4を使用する。
WTトランスミッタは、MACフレームキューを保持し、このMACフレームキューは、リンク上で送信されるべきMACフレームをバッファする。MACフレームは、LLCフレームから変換され、このLLCフレームは、上位レイヤプロトコルのパケットから構築される。アップリンクユーザデータパケットは、4つの要求グループのうちの1つに属する。パケットは、特定の要求グループに関連づけられる。パケットが1つの要求グループに属する場合、そのときにはパケットのMACフレームのおのおのはまた、その要求グループに属する。
WTは、WTが送信しようと意図する可能性がある4つの要求グループの中のMACフレームの数を報告する。ARQプロトコルにおいて、これらのMACフレームは、「新しい(new)」または「再送信されるべき(to be retransmitted)」としてマーク付けされる。
WTは、4つの要素N[0:3]のベクトルを保持し、すなわちk=0:3について、N[k]は、WTが要求グループkにおいて送信しようと意図するMACフレームの数を表す。WTは、N[0:3]についての情報を基地局セクタ(BSS)に対して報告し、その結果、BSSは、アップリンクトラフィックチャネル(UL.TCH)セグメントの割当てを決定するために、アップリンク(UL)スケジューリングアルゴリズムにおける情報を利用することができる。
WTは、図61の表6100に応じて、N[0]+N[1]を報告するためにULRQST1を使用する。
与えられたときに、WTは、1つの要求辞書だけを使用する。WTがちょうどアクティブ状態に入ったときに、WTは、デフォルト要求辞書を使用する。要求辞書を変更するために、WTおよびBSSは、上位レイヤコンフィギュレーションプロトコルを使用する。WTが、オン状態からホールド状態へとマイグレートするときに、WTは、オン状態において使用される最後の要求辞書を保持し、その結果、WTが、後でホールド状態からオン状態へとマイグレートするときに、WTは、要求辞書が明示的に変更されるまで同じ要求辞書を使用し続けるようになる。しかしながら、WTがアクティブ状態を離れる場合、そのときには使用された最後の要求辞書のメモリは、クリアされる。
ULRQST3またはULRQST4を決定するために、WTは、まず以下の2つのパラメータ、yおよびzを計算し、次いで以下の辞書のうちの1つを使用する。最新の5ビットのアップリンク送信パワーバックオフレポート(ULTXBKF5)レポートの(dBにおける)値をxによって示し、最新の一般的な4ビットのダウンリンクビーコン比レポート(DLBNR4)の(dB)における値をbによって示す。WTは、さらに調整された一般的なDLBNR4レポート値bを以下のb=b−ulTCHrateFlashAssignmentOffsetのように決定し、ここでマイナスは、dBの意味で定義される。基地局セクタは、ダウンリンクブロードキャストチャネルにおいてulTCHrateFlashAssignmentOffsetの値をブロードキャストする。WTは、WTが、ブロードキャストチャネルからその値を受信するまで、0dBに等しいulTCHrateFlashAssignmentOffsetを使用する。
xおよびbを仮定して、WTは、第1の列における条件が満たされた、図62の表6200における第1の行からのものとしてyおよびzを決定する。例えば、x=17およびb=3である場合、そのときにはz=min(4,Nmax)およびy=1である。WTがサポートすることができる最高レートのオプションをRmaxで示し、その最高レートのオプションのMACフレームの数をNmaxで示す。
WTは、要求辞書に応じてMACフレームキューの実際のN[0:3]を報告するために、ULRQST3またはULRQST4を使用する。要求辞書は、要求辞書(request dictionary)(RD)参照番号によって識別される。
例示の要求辞書は、任意のULRQST4レポートまたはULRQST3レポートが、実際のN[0:3]を完全に含まないこともあることを示している。レポートは、事実上、実際のN[0:3]の量子化されたバージョンである。一般的なガイドラインは、WTが、最初に要求グループ0および1について、そして次に要求グループ2について、そして最後に要求グループ3について、報告されたMACフレームキューと実際のMACフレームキューとの間の不一致を最小にするためにレポートを送信すべきことである。しかしながら、WTは、WTを最も利するレポートを決定するフレキシビリティを有する。例えば、WTが要求辞書2を使用しているとき、WTは、N[1]+N[3]を報告するためにULRQST4を使用し、N[2]を報告するためにULRQST3を使用することができる。さらに、レポートが、要求辞書に応じて要求グループのサブセットに直接に関連している場合、それは、残りの要求グループのMACフレームキューが空であることを自動的に意味してはいない。例えば、レポートが、N[2]=1を意味する場合、そのときにはそれはN[0]=0、N[1]=0、またはN[3]=0であることを自動的には意味しないこともある。
図63の表6300と図64の表6400は、RD参照番号が0に等しい例示の要求辞書を定義している。d123=ceil((N[1]+N[2]+N[3]−N123,min)/(yg))を定義し、ここで、N123,minおよびgは、表6300のように最新のULRQST4レポートによって決定される変数である。
図65の表6500と図66の表6600は、RD参照番号が1に等しい例示の要求辞書を定義している。
図67の表6700と図68の表6800は、RD参照番号が2に等しい例示の要求辞書を定義している。
図69の表6900と図70の表7000は、RD参照番号が3に等しい例示の要求辞書を定義している。
図71は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末7100、例えば、モバイルノードの図である。例示のWT7100は、図1の例示のシステムのワイヤレス端末のうちのどれにすることもできる。例示のWT7100は、図1の例示のシステム100のWT(136、138、144、146、152、154、168、170、172、174、176、178)のうちのどれにすることもできる。例示のワイヤレス端末7100は、様々な要素がデータおよび情報を交換することができるバス7112を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール7102と、トランスミッタモジュール7104と、プロセッサ7106と、ユーザI/Oデバイス7108と、メモリ7110とを含む。
メモリ7110は、ルーチン7118と、データ/情報7120とを含んでいる。プロセッサ7106、例えば、CPUは、ワイヤレス端末7100のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするために、メモリ7110の中のルーチン7118を実行し、データ/情報7120を使用する。
レシーバモジュール7102、例えば、OFDMレシーバは、ワイヤレス端末7100が、基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ7103に結合される。レシーバモジュール7102は、少なくとも一部の受信ダウンリンク信号を復号化するデコーダ7114を含んでいる。トランスミッタモジュール7104、例えば、OFDMトランスミッタは、ワイヤレス端末7100が、アップリンク信号を基地局に対して送信する送信アンテナ7105に結合される。トランスミッタモジュール7104は、ワイヤレス端末に専用のアップリンク専用制御チャネルセグメントを使用して複数の異なるタイプの固定レポートを送信するために使用される。トランスミッタモジュール7104は、ワイヤレス端末に専用のアップリンク専用制御チャネルセグメントを使用してフレキシブルレポートを送信するためにも使用され、フレキシブルレポートを含むアップリンクDCCHセグメントは、固定タイプレポートを含み、フレキシブルレポートを含まない少なくとも一部のアップリンクDCCHセグメントと同じサイズである。トランスミッタモジュール7104は、送信に先立って少なくとも一部のアップリンク信号を符号化するために使用されるエンコーダ7116を含んでいる。一部の実施形態においては、個別の各専用制御チャネルアップリンクセグメントは、他の専用制御チャネルアップリンクセグメントとは独立に符号化される。様々な実施形態においては、同じアンテナが、トランスミッタとレシーバの両方について使用される。
ユーザI/Oデバイス7108、例えば、マイクロフォン、キーボード、キーパッド、スイッチ、カメラ、スピーカ、ディスプレイなどは、ユーザデータを入力/出力し、アプリケーションを制御し、ワイヤレス端末のオペレーションを制御するために使用され、例えばWT7100のユーザが、通信セッションを開始することを可能にしている。
ルーチン7118は、通信ルーチン7122と、ワイヤレス端末制御ルーチン7124とを含む。通信ルーチン7122は、ワイヤレス端末7100によって使用される様々な通信プロトコルを実行する。ワイヤレス端末制御ルーチン7124は、固定タイプレポート制御モジュール7126と、フレキシブルタイプレポート制御モジュール7128と、アップリンクトーンホッピングモジュール7130と、識別子モジュール7132と、符号化モジュール7134とを含む。
固定タイプレポート制御モジュール7126は、報告スケジュールに応じて複数の異なるタイプの固定タイプ情報レポートの送信を制御し、前記固定タイプ情報レポートは、報告スケジュールによって指示されるタイプのものである。
フレキシブルタイプレポート制御モジュール7128は、報告スケジュールの中のあらかじめ決定されたロケーションにおけるフレキシブルレポートの送信を制御し、前記フレキシブルタイプレポートは、フレキシブルレポートを使用して報告され得る複数のレポートからフレキシブルレポート制御モジュールによって選択されるレポートタイプのものである。フレキシブルレポート制御モジュール7128は、レポート優先順位付けモジュール7136を含んでいる。レポート優先順位付けモジュール7136は、複数の代替レポートのうちのどの1つがフレキシブルレポートの形で通信されるべきかを決定するときに基地局に対して通信するためにキューに入れられるアップリンクデータの量と、少なくとも1つの信号干渉測定値を考慮に入れる。レポート優先順位付けモジュール7138はまた、変化決定モジュール7138を含んでおり、この変化決定モジュールは、少なくとも1つのレポートの形で以前に報告された情報の変化の量を決定する。例えば、変化決定モジュール7138が、WT自己雑音を示す飽和レベルのSNRの値が最後に報告された値からあまり変化していないが、アップリンクトラフィックチャネルリソースについての需要が最後に報告された要求からかなり増大していることを決定する場合、ワイヤレス端末7100は、飽和レベルのSNRレポートの代わりに、アップリンクトラフィックチャネル要求レポートを通信するためにフレキシブルレポートを使用するように選択することができる。
アップリンクトーンホッピングモジュール7130は、送信の目的のために、記憶されたトーンホッピング情報に基づいて、専用セグメントの送信に対応する異なる時点における論理割当てDCCHチャネルトーンに対応する物理トーンを決定する。例えば、例示の一実施形態においては、DCCHセグメントは、各ドウェル(dwell)が、7個の連続するOFDMシンボル送信時間間隔にわたって同じ物理トーンを使用した3つのドウェルに対応する。しかしながら、異なるドウェルに関連する物理トーンは、トーンホッピング情報によって決定され、異なる可能性がある。
識別子モジュール7132は、フレキシブルレポートを用いて通信されるべきフレキシブルタイプレポート識別子を生成し、個別のフレキシブルレポートを用いて通信されるレポートタイプ識別子は、通信されているフレキシブルレポートのタイプを指し示している。様々な実施形態においては、識別子モジュール7132は、レポートタイプ識別子に対応するフレキシブルレポートのタイプを指し示すレポートを生成する。この例示の実施形態においては、個別のフレキシブルタイプレポートは、対応するレポートタイプ識別子を有する同じDCCHセグメントの形で通信される。この例示の実施形態においては、リカーリング報告構造内の固定レポートの位置に基づいて通信される固定レポートのタイプについては、基地局とワイヤレス端末との間にあらかじめ決定された理解が存在するので、識別子モジュール7132は、固定タイプレポートについては使用されない。
符号化モジュール7134は、それらが通信されるDCCH通信セグメントに対応する単一の符号化ユニットの中で、個別のフレキシブルレポート識別子と、対応するフレキシブルレポートとを一緒に符号化する。一部の実施形態においては、符号化モジュール7134は、エンコーダ7116と関連して動作する。
データ/情報7120は、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7140と、システムデータ/情報7142と、生成された固定タイプレポート1 7144と、...と、生成された固定タイプレポートn 7146と、選択されたタイプのフレキシブルレポート7148と、生成されたフレキシブルレポート7150と、フレキシブルレポートタイプ識別子7152と、符号化されたDCCHセグメント情報7154と、割当て論理トーン情報7158を含むDCCHチャネル情報7156と、基地局識別情報7160と、端末識別情報7162と、タイミング情報7164と、キューに入れられたアップリンクデータの量7166と、信号干渉情報7168と、レポート変化情報7170とを含む。割当て論理トーン情報7158は、固定レポートとフレキシブルレポートを伝えるアップリンクDCCHセグメント信号を通信するためにWT7100によって使用されるべき、基地局によって割り当てられた単一論理アップリンク専用制御チャネルトーンを識別する。一部の実施形態においては、単一割当て論理DCCHトーンは、基地局によって割り当てられたオン状態識別子に関連づけられる。
ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7140は、通信セッションに属する情報、例えば、ピアノード情報と、アドレス指定情報と、経路指定情報と、状態情報と、WT7100に割り付けられたアップリンクおよびダウンリンクのエアリンクリソース、例えば、セグメントを識別するリソース情報とを含んでいる。生成された固定タイプのレポート1 7144は、WT7100によってサポートされる複数の固定タイプのレポートのうちの1つに対応する固定タイプレポートであり、固定タイプレポート情報7188を使用して生成されている。生成された固定タイプのレポートn 7146は、WT7100によってサポートされる複数の固定タイプのレポートのうちの1つに対応する固定タイプレポートであり、固定タイプレポート情報7188を使用して生成されている。選択されたタイプのフレキシブルレポート7148は、フレキシブルレポートの形で通信されるべきレポートのタイプについてのワイヤレス端末の選択を識別する情報であり、例えば、図31のTYPE2レポートに対応する4つのパターンのうちの1つを識別する2ビットのパターンである。生成されたフレキシブルレポート7150は、フレキシブルレポートの形で通信されるべきWT7100によって選択されることができる複数のタイプのレポートのうちの1つに対応するフレキシブルタイプレポートであり、フレキシブルタイプレポート情報7190、例えば、BODY4レポートに対応し、例えば図18のULRQST4レポート、または図30のDLSSNR4レポートのうちの1つのビットパターンを表す4ビットのパターンを使用して生成されている。符号化されたDCCHセグメント情報7154は、符号化モジュール7134の出力、例えば、Type2およびBody4のレポートに対応する符号化されたDCCHセグメント、あるいは固定タイプのレポートの混合物に対応する符号化されたDCCHセグメントである。
DCCHチャネル情報7156は、WT7100に割り付けられたDCCHセグメントを識別する情報、例えばDCCHモード、例えば、フルトーンDCCHモードまたはスプリットトーンDCCHモードのオペレーションを識別する情報と、基地局アタッチメントポイントによって使用されるDCCHチャネル構造における割当て論理DCCHトーン7158を識別する情報とを含む。基地局識別情報7160は、WT7200によって使用される基地局アタッチメントポイントを識別する情報、例えば、基地局、基地局セクタ、および/またはアタッチメントポイントに関連するキャリアまたはトーンのブロック対を識別する情報を含んでいる。端末識別情報7162は、WT7100識別情報と、WT7100に一時的に関連づけられる基地局によって割り当てられたワイヤレス端末識別子、例えば、登録ユーザ識別子、アクティブユーザ識別子、論理DCCHチャネルトーンに関連するオン状態識別子とを含む。タイミング情報7164は、例えばリカーリングタイミング構造内の現在のOFDMシンボル時間を識別する現在のタイミング情報を含んでいる。タイミング情報7164は、いつ異なるタイプの固定レポートを送信すべきかを決定する際に、アップリンクタイミング/周波数構造情報7178と、固定タイプレポート送信スケジューリング情報7184と一緒に固定タイプ制御モジュール7126によって使用される。タイミング情報7164は、いつフレキシブルレポートを送信すべきかを決定する際に、アップリンクタイミング/周波数構造情報7178と、フレキシブルタイプレポート送信スケジューリング情報7186と一緒にフレキシブルレポート制御モジュール7128によって使用される。キューに入れられたアップリンクデータの量7166、例えば、要求グループキューにおけるMACフレームの量、および/または要求グループキューセットにおけるMACフレームの量の組合せは、フレキシブルレポートスロットにおいて通信されるべきレポートのタイプを選択する際にレポート優先順位付けモジュール7136によって使用される。信号干渉情報7168もまた、フレキシブルレポートスロットにおいて通信されるべきレポートのタイプを選択する際に優先順位付けモジュール7136によって使用される。レポート変化情報7170、例えば、変化決定モジュール7138から得られる、以前に通信されたDCCHレポートからのデルタを示す情報は、フレキシブルレポートスロットにおいて通信されるべきレポートのタイプを選択する際にレポート優先順位付けモジュール7136によって使用される。
システムデータ/情報7142は、複数の組の基地局データ/情報(BS1データ/情報7172、...、BS Mデータ/情報7174)と、DCCHレポート送信スケジューリング情報7182と、固定タイプレポート情報7188と、フレキシブルタイプレポート情報7190とを含む。BS1データ/情報7172は、ダウンリンクタイミングおよび周波数の構造情報7176と、アップリンクタイミング/周波数構造情報7178とを含む。ダウンリンクタイミング/周波数構造情報7176は、ダウンリンクキャリア情報と、ダウンリンクトーンブロック情報と、ダウンリンクトーンの数と、ダウンリンクトーンホッピング情報と、ダウンリンクチャネルセグメント情報と、OFDMシンボルタイミング情報と、OFDMシンボルのグループ分けとを含む。アップリンクタイミング/周波数構造情報7178は、アップリンクキャリア情報と、アップリンクトーンブロック情報と、アップリンクトーンの数と、アップリンクトーンホッピング情報と、アップリンクチャネルセグメント情報と、OFDMシンボルタイミング情報と、OFDMシンボルのグループ分けとを含む。アップリンクタイミング/周波数構造情報7178は、トーンホッピング情報7180を含んでいる。
DCCHレポート送信スケジューリング情報7182は、通信制御チャネルの専用セグメントを使用して、基地局、例えば、アクセスノードに対するレポートの送信を制御する際に使用される。DCCH送信スケジューリング情報7182は、リカーリング報告スケジュールの中の異なるDCCHセグメントの複合物を識別し、リカーリングスケジュール内の固定タイプレポートのロケーションおよびタイプを識別し、リカーリングスケジュール内のフレキシブルタイプレポートのロケーションを識別する情報を含んでいる。レポート送信スケジューリング情報7182は、固定タイプレポート情報7184と、フレキシブルタイプレポート情報7186とを含む。例えば、例示の一実施形態においては、リカーリングスケジュールは、40個のインデックス付けされたDCCHセグメントを含み、固定レポートおよび/またはフレキシブルレポートの包含の観点からのインデックス付けされた各セグメントの複合物は、レポート送信スケジューリング情報7182によって識別される。図10は、ビーコンスロットの中で行われるフルトーンDCCHモードのオペレーションにおいて使用される40個のインデックス付けされたDCCHセグメントを含むリカーリング構造に対応する例示のDCCHレポート送信スケジュール情報の一例を提供している。図10の例においては、BODY4レポートは、フレキシブルレポートであり、TYPE2レポートは、同じDCCHセグメントについての対応するBODY4レポートの形で通信されるレポートのタイプを識別する識別子レポートである。他の例示されたレポート、例えば、DLSNR5レポートと、ULRQST1レポートと、DLDNSNR3レポートと、ULRQST3レポートと、RSVD2レポートと、ULRQST4レポートと、ULTXBKF5レポートと、DLBNR4レポートと、RSVD1レポートと、DLSSNR4レポートとは、固定タイプレポートである。報告スケジュールの1回の反復の中にはフレキシブルレポートよりも多くの固定レポートが存在する。一部の実施形態においては、報告スケジュールは、報告スケジュールの1回の反復の中にはフレキシブルレポートの少なくとも8倍の数の固定レポートを含んでいる。一部の実施形態においては、報告スケジュールは、固定レポートを送信するために使用される9つの各専用制御チャネルセグメントについて1つのフレキシブルレポートを報告するために使用される平均して1つよりも少ない専用制御チャネルセグメントを含んでいる。
固定タイプレポート情報7188は、専用制御チャネル上で通信される複数の固定タイプのレポートのおのおのについてのフォーマットを識別する情報、例えば、通信されることができる可能性のあるビットパターンのおのおのに対して与えられるレポートおよび解釈に関連する情報ビットの数を含んでいる。複数の固定タイプ情報レポートは、アップリンクトラフィックチャネルレポートと、ワイヤレス端末のセルフノーズ(self-nose)レポート、例えば、ダウンリンク飽和レベルの自己雑音(self-noise)SNRレポートと、ダウンリンクSNRの絶対レポートと、ダウンリンクSNRの相対レポートと、アップリンク送信パワーレポート、例えば、WT送信パワーバックオフレポートと、干渉レポート、例えば、ビーコン比レポートとを含む。図13、15、16、18、19、26、29、および30は、それぞれDLSSNR5レポート、DLDSNR3レポート、ULRQST1レポート、ULRQST4レポート、ULRQST3レポート、ULTxBKF5レポート、およびDLBNR4レポートに対応する例示の固定タイプレポート情報7188を示している。
フレキシブルタイプレポート情報7190は、専用制御チャネル上で通信されるべきフレキシブルレポートの形で通信されるように選択されることができる可能なタイプのレポートのおのおのについてのフォーマットを識別する情報、例えば、通信されることができる可能なビットパターンのおのおのに対して与えられレポートおよび解釈に関連する情報ビットの数を含んでいる。フレキシブルタイプレポート情報7190はまた、フレキシブルレポートを伴うフレキシブルタイプインジケータレポートを識別する情報、例えば、各ビットパターンが示すフレキシブルタイプインジケータレポートとフレキシブルレポートのタイプの指定に関連する情報ビットの数も含んでいる。一部の実施形態においては、フレキシブルレポートにおいて通信されるべき、WTによって選択されることができる少なくとも一部のタイプのレポートは、固定タイプのレポートと同じである。例えば、例示の一実施形態においては、フレキシブルレポートは、リカーリング報告スケジュールにおいてあらかじめ決定された固定位置における固定タイプレポートとして通信されるときに使用される同じフォーマットに従う4ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートと、4ビットのダウンリンク飽和レベルのSNRレポートとを含む1組のレポートから選択されることができる。図31、18、および30は、例示のフレキシブルタイプレポート情報7190を示している。
図72は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末7200、例えば、モバイルノードの図である。例示のWT7200は、図1の例示のシステムのワイヤレス端末のうちのどれにすることもできる。例示のWT7200は、図1の例示のシステム100のWT(136、138、144、146、152、154、168、170、172、174、176、178)のうちのどれにすることもできる。例示のワイヤレス端末7200は、様々な要素がデータ/情報を交換することができるバス7212を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール7202と、トランスミッタモジュール7204と、プロセッサ7206と、ユーザI/Oデバイス7208と、メモリ7210とを含む。
メモリ7210は、ルーチン7218と、データ/情報7220とを含んでいる。プロセッサ7206、例えば、CPUは、ワイヤレス端末7200のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするために、メモリ7210の中のルーチン7218を実行し、データ/情報7220を使用する。
レシーバモジュール7202、例えば、OFDMレシーバは、ワイヤレス端末7200が、基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ7203に結合される。レシーバモジュール7202は、少なくとも一部の受信ダウンリンク信号を復号化するデコーダ7214を含んでいる。受信ダウンリンク信号は、基地局アタッチメントポイント識別情報を伝える信号、例えば、ビーコン信号と、基地局によって割り当てられるワイヤレス端末識別子、例えば、基地局アタッチメントポイントによってWT7200に割り当てられる、WT7200によって使用されるべき専用制御チャネルセグメントに関連するオン状態識別子とを含む。他の受信ダウンリンク信号は、アップリンクおよび/またはダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントに対応する割当て信号と、ダウンリンクトラフィックチャネルセグメント信号とを含む。基地局アタッチメントポイントによるWT7200に対するアップリンクトラフィックチャネルセグメントの割当ては、WT7200からの受信バックログ情報レポートに応じたものとすることができる。
トランスミッタモジュール7204、例えば、OFDMトランスミッタは、ワイヤレス端末7200が、アップリンク信号を基地局に対して送信する送信アンテナ7205に結合される。トランスミッタモジュール7204は、少なくとも一部の生成されたバックログ情報レポートを送信するために使用される。送信される生成されたバックログ情報レポートは、ワイヤレス端末7200に専用のアップリンク制御チャネルセグメントの形でトランスミッタモジュール7204によって送信される。トランスミッタモジュール7204はまた、アップリンクトラフィックチャネルセグメント信号を送信するためにも使用される。トランスミッタモジュール7204は、送信に先立って少なくとも一部のアップリンク信号を符号化するために使用されるエンコーダ7216を含んでいる。一部の実施形態においては、各個別専用制御チャネルアップリンクセグメントは、他の専用制御チャネルアップリンクセグメントとは独立に符号化される。様々な実施形態においては、同じアンテナは、トランスミッタとレシーバの両方のために使用される。
ユーザI/Oデバイス7208、例えば、マイクロフォン、キーボード、キーパッド、スイッチ、カメラ、スピーカ、ディスプレイなどは、ユーザデータを入力/出力し、アプリケーションを制御し、ワイヤレス端末のオペレーションを制御するために使用され、例えばWT7200のユーザが、通信セッションを開始することを可能にしている。
ルーチン7218は、通信ルーチン7222と、ワイヤレス端末制御ルーチン7224とを含む。通信ルーチン7222は、ワイヤレス端末7200によって使用される様々な通信プロトコルを実行する。ワイヤレス端末制御ルーチン7224は、レシーバモジュール7202の制御と、トランスミッタモジュール7204の制御と、ユーザI/Oデバイス7208の制御とを含めて、ワイヤレス端末7200のオペレーションを制御する。ワイヤレス端末制御ルーチン7224は、本発明の方法をインプリメントするために使用される。
ワイヤレス端末制御ルーチン7224は、キューステータス監視モジュール7226と、送信バックログレポート生成モジュール7228と、送信バックログレポート制御モジュール7230と、符号化モジュール7332とを含む。キューステータス監視モジュール7226は、送信されるべき情報を記憶するために使用される複数の異なるキューのうちの少なくとも1つの中の情報の量を監視する。キューの中の情報の量は、例えば、時間を考えることに起因し、あるいはセッションまたはアプリケーションの終了に起因して、例えば、追加のデータ/情報が、送信される必要があり、データ/情報が、正常に送信され、データ情報が、再送信される必要があり、データ情報が、脱落させられるように、時間にわたって変化する。送信バックログレポート生成モジュール7228は、送信バックログ情報を提供する異なるビットサイズのバックログ情報レポート、例えば、1ビットのアップリンク要求レポートと、3ビットのアップリンク要求レポートと、4ビットのアップリンク要求レポートとを生成する。送信バックログレポート制御モジュール7230は、生成されたバックログ情報レポートの送信を制御する。送信バックログレポート生成モジュール7228は、情報グループ分けモジュール7234を含んでいる。情報グループ分けモジュール7234は、異なる組のキューに対応するステータス情報をグループ分けする。グループ分けモジュール7234は、異なるビットサイズのバックログ情報レポートについての異なる情報グループ分けをサポートする。符号化モジュール7332は、専用アップリンク制御チャネルセグメントの形で送信されるべき情報を符号化し、少なくとも一部のセグメントについて、符号化モジュール7332は、非バックログ制御情報を通信するために使用される少なくとも1つの追加のバックログレポートを有する送信バックログレポートを符号化する。DCCHセグメントについての送信バックログレポートを用いて符号化される可能性のある追加のレポートは、信号対雑音比レポートと、自己雑音レポートと、干渉レポートと、ワイヤレス端末送信パワーレポートとを含む。
データ/情報7220は、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7236と、システムデータ/情報7238と、キュー情報7240と、割当て論理トーン情報7244を含むDCCHチャネル情報7242と、基地局識別情報7246と、端末識別情報7248と、タイミング情報7250と、組み合わされた要求グループ情報7252と、生成された1ビットのアップリンク要求レポート7254と、生成された3ビットのアップリンク要求レポート7256と、生成された4ビットのアップリンク要求レポート7258と、生成された追加DCCHレポート7260と、符号化されたDCCHセグメント情報7262とを含む。
ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7236は、通信セッションに属する情報、例えば、ピアノード情報と、アドレス指定情報と、経路指定情報と、状態情報と、WT7100に割り付けられたアップリンクおよびダウンリンクのエアリンクリソース、例えば、セグメントを識別するリソース情報とを含む。キュー情報7240は、WT7200が送信しようと意図するユーザデータ、例えば、キューに関連するユーザデータのMACフレームと、WT7200が送信しようと意図するユーザデータの量を識別する情報、例えば、キューに関連するMACフレームの総数とを含む。キュー情報7240は、要求グループ0の情報7264と、要求グループ1の情報7266と、要求グループ2の情報7268と、要求グループ3の情報7270とを含む。
DCCHチャネル情報7242は、WT7200に割り付けられたDCCHセグメントを識別する情報、例えば、DCCHモード、例えば、フルトーンDCCHモードまたはスプリットトーンDCCHモードのオペレーションを識別する情報と、基地局アタッチメントポイントによって使用されるDCCHチャネル構造における割当て論理DCCHトーン7244を識別する情報とを含む。基地局識別情報7246は、WT7200によって使用される基地局アタッチメントポイントを識別する情報、例えば、基地局、基地局セクタ、および/またはアタッチメントポイントに関連するキャリアまたはトーンのブロック対を識別する情報を含んでいる。端末識別情報7248は、WT7200識別情報と、WT7200に一時的に関連づけられる基地局によって割り当てられたワイヤレス端末識別子、例えば、登録ユーザ識別子、アクティブユーザ識別子、論理DCCHチャネルトーンに関連するオン状態識別子とを含む。タイミング情報7250は、例えばリカーリングタイミング構造内の現在のOFDMシンボル時間を識別する現在のタイミング情報を含んでいる。タイミング情報7250は、いつ異なるタイプのバックログレポートを送信すべきかを決定する際に、アップリンクタイミング/周波数構造情報7278と、記憶された送信バックログ報告スケジュール情報7281に関連して送信バックログレポート制御モジュール7230によって使用される。組み合わされた要求グループ情報7254は、要求グループ0と要求グループ1の組合せに対応して送信されるべき、要求グループの組合せに属する情報、例えば、情報の量、例えば、MACフレームの総数を識別する値を含んでいる。
生成された1ビットのアップリンク要求レポート7254は、キュー情報7240および/または組み合わされた要求グループ情報7252と、1ビットサイズレポートマッピング情報7290とを使用して、送信バックログレポート生成モジュール7228によって生成される1情報ビットの送信バックログレポートである。生成された3ビットのアップリンク要求レポート7256は、キュー情報7240および/または組み合わされた要求グループ情報7252と、3ビットサイズレポートマッピング情報7292とを使用して、送信バックログレポート生成モジュール7228によって生成される3情報ビットの送信バックログレポートである。生成された4ビットのアップリンク要求レポート7258は、キュー情報7240および/または組み合わされた要求グループ情報7252と、4ビットサイズレポートマッピング情報7292とを使用して、送信バックログレポート生成モジュール7228によって生成される4情報ビットの送信バックログレポートである。生成された追加DCCHレポート7260は、例えば、生成されたダウンリンク絶対SNRレポート、生成されたデルタSNRレポート、生成された干渉レポート、例えば、ビーコン比レポート、生成された自己雑音レポート、例えば、飽和レベルのSNRのWT自己雑音レポート、WTパワーレポート、例えば、WT送信パワーバックオフレポートである。符号化モジュール7234は、与えられたDCCHセグメントについて生成された追加レポート7260と共に送信バックログレポート7254、7256、7258を符号化し、符号化されたDCCHセグメント情報を取得する。この例示の実施形態においては、各DCCHセグメントは、同じサイズであり、例えば、DCCHセグメントに含まれる送信バックログレポートが、1ビットレポートであるか、3ビットレポートであるか、または4ビットレポートであるかにかかわらず、同じ数のトーンシンボルを使用する。例えば、1つのDCCHセグメントでは、1ビットのUL要求送信バックログレポートは、5ビットのダウンリンク絶対SNRレポートと一緒に符号化され、別のDCCHセグメントでは、3ビットのUL要求送信バックログレポートは、3ビットのダウンリンクデルタSNRレポートと一緒に符号化され、別のDCCHセグメントでは、4ビットのUL要求送信バックログレポートは、2ビットの留保されたレポートと一緒に符号化される。
システムデータ/情報7238は、複数の組の基地局情報(BS1データ/情報7272、...、BS Mデータ/情報7274)と、専用制御チャネルレポート送信報告スケジュール情報7280と、記憶された送信バックログレポートマッピング情報7288と、キューセットの情報7296とを含む。BS1データ/情報7272は、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報7276と、アップリンクタイミング/周波数構造情報7278とを含む。ダウンリンクタイミング/周波数構造情報7276は、ダウンリンクキャリア情報と、ダウンリンクトーンブロック情報と、ダウンリンクトーンの数と、ダウンリンクトーンホッピング情報と、ダウンリンクチャネルセグメント情報と、OFDMシンボルタイミング情報と、OFDMシンボルのグループ分けとを含む。アップリンクタイミング/周波数構造情報7278は、アップリンクキャリア情報と、アップリンクトーンブロック情報と、アップリンクトーンの数と、アップリンクトーンホッピング情報と、アップリンクチャネルセグメント情報と、OFDMシンボルタイミング情報と、OFDMシンボルのグループ分けとを含む。DCCHレポート送信報告スケジュール情報7280は、記憶された送信バックログ報告スケジュール情報7281を含んでいる。図10は、フルトーンDCCHモードのオペレーションについての、基地局のタイミング/周波数構造において使用される構造であるビーコンスロットの中の40個のインデックス付けされたDCCHセグメントのリカーリングスケジュールに対応する例示のDCCH送信スケジュール情報を提供する。記憶された送信バックログ報告スケジュール情報は、送信バックログレポートのおのおののロケーション、例えば、図10におけるULRQST1レポートと、ULRQST3レポートと、ULRQST4レポートのロケーションを識別する情報を含んでいる。記憶された送信バックログ報告スケジューリング情報7281は、いつ特定のビットサイズのレポートを送信すべきかを決定する際に、送信バックログレポート制御モジュール7230によって使用される。記憶された送信バックログ報告スケジュール情報7281は、1ビットサイズレポート情報7282と、3ビットサイズレポート情報7284と、4ビットサイズレポート情報7286とを含む。例えば、図10に関して、1ビットサイズレポート情報7282は、ULRQST1レポートが、インデックスs2=0を有するDCCHセグメントのLSBに対応することを識別する情報を含み、3ビットサイズレポート情報7284は、ULRQST3レポートが、インデックスs2=2を有するDCCHセグメントの3つのLSBに対応することを識別する情報を含み、4ビットサイズレポート情報7286は、ULRQST4レポートが、インデックスs2=4を有するDCCHセグメントの4つのLSBに対応することを識別する情報を含む。
記憶された送信バックログスケジューリング情報7281は、3ビットサイズバックログレポートよりも多くの1ビットサイズバックログレポートが、送信レポートスケジュールの1回の反復の中で送信されるべきであることを指し示す。記憶された送信バックログスケジューリング情報7281はまた、4ビットサイズバックログレポートよりも多くの、または同じ数の3ビットサイズバックログレポートが、送信レポートスケジュールの1回の反復の中で送信されるべきであることも指し示す。例えば、図10においては、16個の識別されたULRQST1レポートと、12個の識別されたULRQST3レポートと、9個の識別されたULRQST4レポートが存在する。図10に対応するこの例示の実施形態において、フレキシブルレポート、Body4レポートは、4ビットのULRQSTレポートを伝えることができ、そして報告構造の1回の反復のうちの3つのフレキシブルレポートがULRQST4レポートを搬送する場合の下では、ワイヤレス端末は、12個のULRQST4レポートを通信する。
記憶された送信バックログレポートマッピング情報7288は、1ビットサイズレポート情報7290と、3ビットサイズレポート情報7292と、4ビットサイズレポート情報7294とを含む。1ビットサイズレポートマッピング情報7290の例は、図16および図61を含む。3ビットサイズレポートマッピング情報の例は、図19、21、23、25、64、66、68、および70を含む。4ビットサイズレポートマッピング情報の例は、図18、20、22、24、63、65、67、および69を含む。記憶された送信バックログマッピング情報7288は、キューステータス情報と、異なるビットサイズバックログレポートを使用して通信されることができるビットパターンとの間のマッピングを指し示す情報を含んでいる。この例示の実施形態において、1ビットサイズバックログレポートは、複数の異なる送信キューに対応するバックログ情報を提供し、その1ビットは、要求グループ0と、要求グループ1の組合せに対応して、送信されるべき情報の存在、またはその不在を指し示す。様々な実施形態においては、最小のビットサイズ、例えば、1ビットサイズのバックログレポートは、最高優先順位トラフィックのために使用され、例えば、ここでは最高優先順位のものは、音声または制御のトラフィックである。一部の実施形態においては、第2のビットサイズレポート、例えば、3ビットサイズレポートは、以前に通信された第3のビットサイズレポート、例えば、4ビットサイズレポートに関してデルタを通信し、図63および64は、そのような関係を示している。一部の実施形態においては、第2の固定サイズレポート、例えば、3ビットサイズレポートは、2組のキューに関する情報を提供する。例えば、図41を考慮すると、第2のタイプのレポートは、第2の組のキューと第3の組のキューに関する情報を通信する。様々な実施形態においては、第3のサイズのレポート、例えば、4ビットサイズレポートは、1組のキューに関する情報を提供する。一部のそのような実施形態においては、1組のキューは、1つの要求グループキュー、2つの要求グループキュー、または3つの要求グループキューを含んでいる。一部の実施形態においては、アップリンクトラフィックについてのあらかじめ決定された数の要求グループ、例えば、4つのRG0、RG1、RG2、およびRG3が存在し、そして第3の固定サイズのレポート、例えば、4ビットサイズレポートは、異なる要求グループキューのうちのどれかに対応するバックログ情報を通信することができる。例えば図41を考慮すると、第3のタイプのレポートは、第4の組のキュー、第5の組のキュー、第6の組のキュー、または第7の組のキューのうちの1つの上で、情報を通信し、与えられた任意の辞書では、第3のタイプのレポートは、RG0、RG1、RG2、およびRG3に属する情報を通信することができる。
キューセットの情報7296は、送信バックログレポートを生成するときに使用されるべきキューのグループ分けを識別する情報を含んでいる。図41は、様々な例示のタイプの送信バックログレポートにおいて使用されるキューの例示のグループ分けを示している。
図74は、本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末7400、例えば、モバイルノードの図である。例示のワイヤレス端末7400は、図1のワイヤレス端末のうちのどれにすることもできる。例示のワイヤレス端末7400は、様々な要素がデータおよび情報を交換するバス7412を経由して一緒に結合されたレシーバモジュール7402と、トランスミッタモジュール7404と、プロセッサ7406と、ユーザI/Oデバイス7408と、メモリ7410とを含む。
メモリ7410は、ルーチン7418と、データ/情報7420とを含んでいる。プロセッサ7406、例えば、CPUは、ワイヤレス端末7400のオペレーションを制御し、本発明の方法をインプリメントするために、メモリ7410の中のルーチン7418を実行し、データ/情報7420を使用する。ユーザI/Oデバイス7408、例えば、マイクロフォン、キーボード、キーパッド、スイッチ、カメラ、ディスプレイ、スピーカなどは、ユーザデータを入力し、ユーザデータを出力し、ユーザがアプリケーションを制御し、かつ/またはワイヤレス端末の様々なファンクションを制御し、例えば、通信セッションを開始することを可能にするために使用される。
レシーバモジュール7402、例えば、OFDMレシーバは、ワイヤレス端末7400が、基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ7403に結合される。受信ダウンリンク信号は、例えば、ビーコン信号と、パイロット信号と、ダウンリンクトラフィックチャネル信号と、閉ループパワー制御信号を含むパワー制御信号と、タイミング制御信号と、割当て信号と、登録応答信号と、基地局によって割り当てられたワイヤレス端末識別子、例えば、DCCH論理チャネルトーンに関連するオン状態識別子を含む信号とを含む。レシーバモジュール7402は、少なくとも一部の受信ダウンリンク信号を復号化するために使用されるデコーダ7414を含んでいる。
トランスミッタモジュール7404、例えば、OFDMトランスミッタは、ワイヤレス端末7400が、アップリンク信号を基地局に対して送信する送信アンテナ7405に結合される。一部の実施形態においては、同じアンテナは、レシーバと、トランスミッタのために使用され、例えば、アンテナは、デュプレクサモジュールを介してレシーバモジュール7402と、トランスミッタモジュール7404に結合される。アップリンク信号は、例えば基地局によって測定されることができる基準信号と、WT送信パワーバックオフレポートなどのWTパワーレポートを含むレポートとを伝える、例えば、登録要求信号と、専用制御チャネルセグメント信号と、アップリンクトラフィックチャネルセグメント信号とを含む。トランスミッタモジュール7404は、少なくとも一部のアップリンク信号を符号化するために使用されるエンコーダ7416を含んでいる。DCCHセグメントは、この実施形態においては、セグメントごとに基づいて符号化される。
ルーチン7418は、通信ルーチン7422と、ワイヤレス端末制御ルーチン7422とを含む。通信ルーチン7422は、ワイヤレス端末7400によって使用される様々な通信プロトコルをインプリメントする。ワイヤレス端末制御ルーチン7422は、レポート生成モジュール7426と、ワイヤレス端末送信パワー制御モジュール7430と、専用制御チャネル制御モジュール7432と、トーンホッピングモジュール7434と、レポートフォーマット制御モジュール7436とを含む。レポート生成モジュール7426は、計算サブモジュール7428を含んでいる。
レポート生成モジュール7426は、各パワーレポートが、パワーレポートに対応する時点においてワイヤレス端末に知られているパワーレベルを有する基準信号の送信パワーに対するワイヤレス端末の最大送信パワーの比を指し示すパワーレポート、例えば、ワイヤレス端末送信パワーバックオフレポートを生成する。ワイヤレス端末送信パワー制御モジュール7430は、基地局から受信される少なくとも1つの閉ループパワーレベル制御信号を含む情報に基づいてワイヤレス端末の送信パワーレベルを制御するために使用される。基地局から受信される閉ループパワー制御信号は、ワイヤレス端末トランスミッタパワーを制御するために使用される信号とすることができ、その結果、望ましい受信パワーレベルが、基地局において達成されるようになる。一部の実施形態においては、基地局は、ワイヤレス端末の実際の送信パワーレベルおよび/または最大送信パワーレベルについての実際の知識を有してはいない。一部のシステムインプリメンテーションにおいては、異なるデバイスは、異なる最大送信パワーレベルを有することができ、例えば、デスクトップワイヤレス端末は、ポータブルノートブックコンピュータによってインプリメントされた、例えば、オフバッテリパワーを動作させる(operating off battery power)ワイヤレス端末とは異なる最大送信パワー能力を有することができる。
ワイヤレス端末送信パワー制御モジュール7430は、専用制御チャネルに関連する送信パワーレベルの閉ループパワー制御調整を実行する。専用制御チャネル制御モジュール7432は、複数の論理トーンの中のどの単一論理トーンが、専用制御チャネルシグナリングのために使用されるべきかを決定し、前記単一論理トーンは、1組の専用制御チャネルセグメントを使用して制御シグナリングを送信する際に使用するためのワイヤレス端末に専用である。
トーンホッピングモジュール7434は、異なる時点において、複数の連続するOFDMシンボル送信時間間隔中に専用制御チャネル情報を通信するために使用されるべき単一物理OFDMトーンを決定する。例えば、例示の一実施形態においては、単一の専用制御チャネル論理トーンに対応する専用制御チャネルセグメントは、各組の7つのOFDMトーンシンボルが、ハーフスロットの7つの連続するOFDMシンボル送信期間に対応し、そして物理OFDMトーンに対応し、3組のおのおのが、トーンホッピング情報に従って決定される組についてのOFDMトーンを有する異なる物理OFDMトーンに対応する可能性がある、3組の7つのOFDMトーンシンボルを備える21個のOFDMトーンシンボルを含んでいる。レポートフォーマット制御モジュール7436は、複数の専用制御チャネルモードのうちのどの1つのオペレーションが、レポートが送信される時にワイヤレス端末7400によって使用されているかの関数として、パワーレポートのフォーマットを制御する。例えば、例示の一実施形態においては、ワイヤレス端末は、フルトーンDCCHモードのオペレーション中であるときに、パワーレポートについて5ビットのフォーマットを使用し、スプリットトーンモードのオペレーション中であるときには4ビットのパワーレポートを使用する。
計算サブモジュール7428は、dBmにおけるワイヤレス端末の最大送信パワーからdBmにおけるアップリンク専用制御チャネルのパートーン送信パワーを差し引く。一部の実施形態においては、最大送信パワーは、セット値、例えば、ワイヤレス端末に記憶されるあらかじめ決定された値、あるいはワイヤレス端末に、例えば基地局から通信され、ワイヤレス端末に記憶される値である。一部の実施形態においては、最大送信パワーは、ワイヤレス端末のパワー出力容量に依存する。一部の実施形態においては、最大送信パワーは、ワイヤレス端末のタイプに依存する。一部の実施形態においては、最大送信パワーは、ワイヤレス端末のオペレーションのモード、例えば、異なるモードが、以下の:外部電源を使用するオペレーション、バッテリを使用するオペレーション、第1のレベルのエネルギーリザーブを有するバッテリを使用するオペレーション、第2のレベルのエネルギーリザーブを有するバッテリを使用するオペレーション、動作時間の第1の存続時間をサポートするために予想量のエネルギーリザーブを有するバッテリを使用するオペレーション、通常パワーモードにおけるオペレーション、パワー節約モードにおける前記最大送信パワーが、前記通常パワーモードにおける前記最大送信パワーよりも低いパワー節約モードにおけるオペレーションのうちの少なくとも2つに対応するオペレーションのモードに依存する。様々な実施形態においては、最大送信パワー値は、ワイヤレス端末の最大出力パワーレベルを制限する政府規制に従っているように選択されている値であり、例えば、最大送信パワー値は、最大許容レベルであるように選択される。異なるデバイスは、基地局に知られていても、あるいは知られていなくてもよい異なる最大パワーレベル能力を有することができる。基地局は、ワイヤレス端末によってサポートされることができる、サポート可能なアップリンクトラフィックチャネルデータスループット、例えば、送信セグメント当たりのスループット(per transmission segment throughput)を決定する際に、バックオフレポートを使用することができ、そして一部の実施形態においては使用する。これは、バックオフレポートが、比の形式で提供されるので、たとえ基地局が、使用されている実際の送信パワーレベル、またはワイヤレス端末の最大能力を知らなくてもよいとしても、バックオフレポートが、トラフィックチャネル送信のために使用されることができる追加パワーについての情報を提供するからである。
一部の実施形態においては、ワイヤレス端末は、各接続が対応する最大送信パワーレベルを有する1つまたは複数のワイヤレス接続を同時にサポートすることができる。値によって指し示される最大送信パワーレベルは、異なる接続について異なることができる。さらに、与えられた接続について、最大送信パワーレベルは、例えば、ワイヤレス端末によってサポートされている接続の数が変化するので、時間にわたって変化することができる。それ故に、たとえ基地局が、ワイヤレス端末の最大送信パワー能力を知っていたとしても、基地局は、特定の時点においてワイヤレス端末によってサポートされている通信リンクの数について知らないこともあることに注意することができる。しかしながら、バックオフレポートは、基地局が、パワーリソースを消費している可能性のある他の可能性のある既存の接続について知る必要なしに与えられた接続についての使用可能なパワーについて基地局に通知する情報を提供する。
データ/情報7420は、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7440と、システムデータ7442と、受信パワー制御信号情報7484と、最大送信パワー情報7486と、DCCHパワー情報7490と、タイミング情報7492と、DCCHチャネル情報7494と、基地局識別情報7498と、端末識別情報7499と、パワーレポート情報7495と、追加DCCHレポートの情報7493と、符号化されたDCCHセグメント情報7491と、DCCHモード情報7489とを含む。DCCHチャネル情報7494は、割当て論理トーン情報7496、例えば、基地局アタッチメントポイントによりワイヤレス端末に現在割り付けられる単一論理DCCHチャネルトーンを識別する情報を含んでいる。
ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報7440は、ユーザ識別情報、ユーザ名情報、ユーザセキュリティ情報、デバイス識別情報、デバイスタイプ情報、デバイス制御パラメータ、ピアノード情報などのセッション情報、セキュリティ情報、状態情報、ピアノード識別情報、ピアノードアドレス指定情報、経路指定情報、WT7400に割り当てられるアップリンクおよび/またはダウンリンクのチャネルセグメントなどのエアリンクリソース情報を含む。受信パワー制御情報7484は、例えば、制御される閉ループパワーである制御チャネル、例えば、DCCHチャネルに関してワイヤレス端末の送信パワーレベルを増大させ、減少させ、または変化させない基地局からの受信WTパワー制御コマンドを含んでいる。最大送信パワー情報7486は、パワーレポートを生成する際に使用されるべき最大ワイヤレス端末送信パワー値を含んでいる。基準信号情報7496は、パワーレポート計算において使用されるべき基準信号を、例えば、DCCHチャネル信号として識別する情報と、パワーレポートが通信されるDCCHセグメントの開始送信時間とパワーレポート時間オフセット情報7472に基づいて決定される時点における基準信号の送信パワーレベルとを含む。DCCHパワー情報7490は、最大送信パワー情報7486と基準信号情報7497を入力として有する計算サブモジュール7428の結果である。DCCHパワー情報7490は、パワーレポートを通信するためのパワーレポート情報7495の中のビットパターンによって表される。追加DCCHレポートの情報7493は、パワーレポートとして、同じDCCHセグメントの形で通信される他のタイプのDCCHレポートに対応する情報、例えば、1ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートや4ビットのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートなど、他のDCCHレポートを含んでいる。符号化されたDCCHセグメント情報7491は、符号化されたDCCHセグメント、例えば、パワーレポートおよび追加レポートを伝えるDCCHセグメントを表す情報を含んでいる。タイミング情報7492は、基準信号情報のタイミングを識別する情報と、パワーレポートを通信するために使用されるべきDCCHセグメントの開始のタイミングを識別する情報とを含む。タイミング情報7492は、例えば、アップリンクのタイミングおよび周波数の構造内のインデックス付けされたOFDMシンボルタイミングをリカーリングDCCH報告スケジュール情報に、例えば、インデックス付けされたDCCHセグメントに関係づける現在のタイミングを識別する情報を含んでいる。タイミング情報7492はまた、トーンホッピングを決定するためにトーンホッピングモジュール7344によって使用される。基地局識別情報7498は、ワイヤレス端末によって使用されている基地局アタッチメントポイントに関連する基地局、基地局セクタ、および/または基地局トーンブロックを識別する情報を含んでいる。端末識別情報7499は、基地局によって割り当てられたワイヤレス端末識別子、例えば、DCCHチャネルセグメントに関連づけられるべき基地局によって割り当てられたワイヤレス端末オン状態識別子を含むワイヤレス端末識別情報を含んでいる。DCCHチャネル情報7496は、DCCHチャネルを、例えば、フルトーンチャネルとして、あるいは複数のスプリットトーンチャネルのうちの1つとして識別する情報を含んでいる。割当て論理トーン情報7496は、そのDCCHチャネルについてWT7400によって使用されるべき論理DCCHトーン、例えば、情報7454によって識別される、端末ID情報7499の基地局によって割り当てられたWTオン状態識別子に対応するトーンの組からの1つのDCCH論理トーンを識別する情報を含んでいる。DCCHモード情報7489は、現在のDCCHモードのオペレーションを、例えば、フルトーンフォーマットモードのオペレーション、またはスプリットトーンフォーマットモードのオペレーションとして識別する情報を含んでいる。一部の実施形態においては、DCCHモード情報7489はまた、最大送信パワー情報についての異なる値に対応する異なるモードの、例えば、通常モードおよびパワー節約モードのオペレーションを識別する情報も含んでいる。
システムデータ/情報7442は、複数の組の基地局データ/情報(BS1データ/情報7444、BS Mデータ/情報7446)と、DCCH送信報告スケジュール情報7462と、パワーレポート時間オフセット情報7472と、DCCHレポートフォーマット情報7476とを含む。BS1データ/情報7442は、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報7448と、アップリンクタイミング/周波数構造情報7450とを含む。ダウンリンクタイミング/周波数構造情報7448は、ダウンリンクトーンセット、例えば、113個のトーンのトーンブロックを識別する情報と、ダウンリンクチャネルセグメント構造と、ダウンリンクトーンホッピング情報と、ダウンリンクキャリア周波数情報と、OFDMシンボルタイミング情報、およびOFDMシンボルのグループ分けを含むダウンリンクタイミング情報、ならびにダウンリンクとアップリンクを関係づけるタイミング情報を含む。アップリンクタイミング/周波数構造情報7450は、アップリンク論理トーンセット情報7452と、トーンホッピング情報7456と、タイミング構造情報7458と、キャリア情報7460とを含む。アップリンク論理トーンセット情報7452、例えば、基地局アタッチメントポイントによって使用されているアップリンクチャネル構造における1組の113個のアップリンク論理トーンに対応する情報は、DCCH論理チャネルトーン情報7454、例えば、その専用制御チャネルセグメントシグナリングについて使用するために31個のトーンのうちの1つを受信するBS1アタッチメントポイントを使用してオン状態にあるワイヤレス端末を有する専用制御チャネルのために使用される31個の論理トーンのサブセットに対応する情報を含んでいる。キャリア情報7460は、基地局1アタッチメントポイントに対応するアップリンクキャリア周波数を識別する情報を含んでいる。
DCCH送信報告スケジュール情報7462は、DCCHフルトーンモードリカーリング報告スケジュール情報7464と、スプリットトーンモードリカーリング報告スケジュール情報7466とを含む。フルトーンモードリカーリング報告スケジュール情報7464は、パワーレポートスケジュール情報7468を含んでいる。スプリットトーンモードリカーリング報告スケジュール情報7466は、パワーレポートスケジュール情報7470を含んでいる。DCCHレポートフォーマット情報7476は、パワーレポートフォーマット情報7478を含んでいる。パワーレポートフォーマット情報7478は、フルトーンモード情報7480と、スプリットトーンモード情報7482とを含む。
DCCH送信報告スケジューリング情報7462は、生成されたDCCHレポートの送信を制御する際に使用される。フルトーンモードリカーリング報告スケジューリング情報7464は、ワイヤレス端末7400が、フルトーンモードのDCCHオペレーションで動作しているときにDCCHレポートを制御することになっている。図10のドローイング1099は、例示のフルトーンモードDCCCHリカーリング報告スケジュール情報7464を示している。例示のパワーレポートスケジュール情報7468は、インデックスs2=6を有するセグメント1006と、インデックスs2=26を有するセグメント1026がおのおの、5ビットのワイヤレス端末アップリンク送信パワーバックオフレポート(ULTXBKF5)を伝えるために使用されることを指し示す情報である。図32のドローイング3299は、例示のスプリットトーンモードDCCCHリカーリング報告スケジュール情報7466を示している。例示のパワーレポートスケジュール情報7470は、インデックスs2=3を有するセグメント3203と、インデックスs2=21を有するセグメント3221がおのおの、4ビットのワイヤレス端末アップリンク送信パワーバックオフレポート(ULTXBKF4)を伝えるために使用されることを指し示す情報である。
DCCHレポートフォーマット情報7476は、DCCHレポートのおのおのについて使用されるフォーマット、例えば、レポートの中のビット数と、レポートを用いて通信されることができる可能性のあるビットパターンのおのおのに関連する情報とを指し示す。例示のフルトーンモードパワーレポートフォーマット情報7480は、ULTxBKF5のフォーマットを示す、図26の表2600に対応する情報を含んでいる。例示のスプリットトーンモードパワーレポートフォーマット情報7482は、ULTxBKF4のフォーマットを示す、図35の表3500に対応する情報を含んでいる。バックオフレポートULTxBKF5およびULTxBKF4は、dB値を指し示す。
パワーレポート時間オフセット情報7472は、生成されたパワーレポートが、例えば情報を提供する時点と、前記レポートが送信されるべき通信セグメントの開始との間の時間オフセットを指し示す情報を含んでいる。例えば、ULTxBKF5レポートが、ビーコンスロットのインデックスs2=6を有するセグメント1006に対応する例示のアップリンクセグメントにおいて通信されるべきであることを考慮し、そしてレポートを生成する際に使用される基準信号が、専用制御チャネル信号、パワーレポート時間オフセット情報7472であることを考慮する。そのような場合には、時間オフセット情報7472は、レポート情報が対応する時刻と、セグメント1006の送信の開始との間の時間オフセット、例えば、基準信号、例えば、DCCH信号と、送信パワーレベルとに対応するレポートの送信時刻に先立つOFDMシンボル送信時間間隔を指し示す情報を含んでいる。
図75は、ワイヤレス端末送信パワーレポートを使用して本発明の例示の一実施形態の特徴を説明するために使用されるドローイング7500である。垂直軸7502は、ワイヤレス端末の専用制御チャネル、例えば単一トーンチャネルの送信パワーレベルを表すが、水平軸は、時間7504を表している。専用制御チャネルは、専用制御チャネルセグメント信号を経由して様々なアップリンク制御情報レポートを通信するためにワイヤレス端末によって使用される。様々なアップリンク制御情報レポートは、ワイヤレス端末送信パワーレポート、例えば、WT送信パワーバックオフレポートと、他の追加制御情報レポート、例えば、アップリンクトラフィックチャネル要求レポート、干渉レポート、SNRレポート、自己雑音レポートなどとを含む。
小さな影付けされた各円、例えば、円7506は、対応する時点における専用制御チャネルの送信パワーレベルを表すために使用される。例えば、各時点は、一部の実施形態においては、OFDMシンボル送信時間間隔に対応しており、識別されたパワーレベルは、OFDMシンボル送信時間間隔中のWTのDCCHチャネルの単一トーンに対応する変調シンボルに関連するパワーレベルである。一部の実施形態においては、各時点は、例えば、ワイヤレス端末のDCCHチャネルについて同じ物理トーンを使用した連続するOFDMシンボル送信時間間隔のうちの固定数、例えば、7を表すドウェルに対応する。
破線ボックス7514は、WT送信パワーバックオフレポートを伝えるDCCHセグメントを表す。セグメントは、複数のOFDMシンボル送信時間間隔を含んでいる。一部の実施形態においては、DCCHセグメントは、21個のOFDMトーンシンボルを含み、1個のOFDMトーンシンボルが21個のOFDMシンボル送信時間間隔のおのおのに対応する、21個のOFDMシンボル送信時間間隔を含んでいる。
例示の送信バックオフレポートは、基準信号の送信パワーに対するWTの最大送信パワー、例えば、セット値の比を指し示す。この例示の実施形態においては、基準信号は、送信パワーバックオフレポートを通信するために使用されるDCCHセグメントの開始からのオフセットである時点におけるDCCHチャネル信号である。時刻7516は、WT送信パワーバックオフレポートを伝えるDCCHセグメントの開始を識別する。時間オフセット7518、例えば、あらかじめ決定された値は、セグメント7514のパワーレポートを生成するために使用される基準信号の送信時刻である時刻7512に対して時刻7516を関係づける。X7508は、パワーレベル7510と時刻7512との観点から基準信号を識別する。
オン状態におけるワイヤレス端末について様々な実施形態において使用されるDCCH制御チャネルに加えて、本発明のシステムはまた、ワイヤレス端末に専用とすることができる追加の専用アップリンク制御シグナリングチャネル、例えば、タイミング制御チャネルおよび/または状態遷移要求チャネルをサポートすることが理解されるべきである。これらの追加チャネルは、タイミングおよび状態遷移の要求チャネルに加えてDCCH制御チャネルが提供されるオン状態にある端末と共に、オン状態に加えてホールド状態の場合に存在することができる。タイミング制御および/または状態遷移の要求チャネル上でのシグナリングは、DCCH制御チャネル上のシグナリングよりもずっと低いレートで、例えば、ワイヤレス端末の観点からレート1/5以下で行われる。一部の実施形態においては、専用アップリンクチャネルは、ホールド状態において基地局アタッチメントポイントによって割り当てられるアクティブユーザIDに基づいて提供されるが、DCCHチャネルは、基地局アタッチメントポイントによって割り当てられるオン状態識別子を含む情報に基づいて基地局アタッチメントポイントによって割り付けられる。
本発明の技法は、ソフトウェア、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとハードウェアとの組合せを使用してインプリメントされることができる。本発明は、本発明をインプリメントする装置、例えば、モバイル端末などのモバイルノード、基地局、通信システムを対象としている。本発明はまた、本発明に従う方法、例えば、制御し、かつ/または動作するモバイルノード、基地局および/または通信システム、例えば、ホストの方法も対象としている。本発明はまた、本発明に従って1つまたは複数のステップをインプリメントするために機械を制御するための機械読取り可能命令を含む機械読取り可能媒体、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなども対象としている。
様々な実施形態においては、ここにおいて説明されるノードは、本発明の1つまたは複数の方法に対応するステップ、例えば、信号処理、メッセージ生成、および/または送信のステップを実行するために1つまたは複数のモジュールを使用してインプリメントされる。それ故に、一部の実施形態においては、本発明の様々な機能が、モジュールを使用してインプリメントされる。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せを使用してインプリメントされることができる。上記される方法または方法ステップの多くは、例えば、1つまたは複数のノードにおいて上記される方法のすべてまたは一部分をインプリメントするために、機械、例えば、追加のハードウェアを有し、または有さない汎用コンピュータを制御するために、メモリデバイス、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどの機械読取り可能媒体に含まれる、ソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用してインプリメントされることができる。したがって、他の物事のうちでもとりわけ、本発明は、機械、例えば、プロセッサおよび関連するハードウェアに上記の方法(単数または複数)の1つまたは複数のステップを実行させるための機械実行可能命令を含む機械読取り可能媒体を対象としている。
OFDMシステムの場合について説明されているが、本発明の少なくとも一部の方法および装置は、多数の非OFDMおよび/または非セルラのシステムを含めて、広い範囲の通信システムに対して適用可能である。
上記の本発明の方法および装置に対する非常に多くの追加の変形が、本発明の上記説明を考慮して当業者には明らかであろう。そのような変形は、本発明の範囲内にあると考えられるべきである。本発明の方法および装置は、アクセスノードとモバイルノードとの間のワイヤレス通信リンクを提供するために使用されることができるCDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、および/または様々な他のタイプの通信技法を用いて使用されることができ、そして様々な実施形態においては使用される。一部の実施形態においては、アクセスノードは、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードとの通信リンクを確立する基地局としてインプリメントされる。様々な実施形態においては、モバイルノードは、本発明の方法をインプリメントするためのレシーバ/トランスミッタ回路、ロジックおよび/またはルーチンを含めて、ノートブックコンピュータ、携帯型個人情報端末(personal data assistant)(PDA)、あるいは他のポータブルデバイスとしてインプリメントされる。
本発明に従ってインプリメントされる例示の通信システムの図である。 本発明に従ってインプリメントされる例示の基地局を示す図である。 本発明に従ってインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードを示す図である。 例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示のアップリンク専用制御チャネル(DCCH)セグメントの図である。 論理DCCHチャネルトーンに対応するDCCHセグメントの各組がフルトーンフォーマットである時における例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイングを含む図である。 論理DCCHチャネルトーンに対応するDCCHセグメントの各組がスプリットトーンフォーマットである時における例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイングを含む図である。 論理DCCHチャネルトーンに対応するDCCHセグメントの組の一部がフルトーンフォーマットであり、論理DCCHチャネルトーンに対応するDCCHセグメントの組の一部がスプリットトーンフォーマットである時における例示の直交周波数分割多重化(OFDM)多元接続ワイヤレス通信システムにおける、例示のアップリンクのタイミングおよび周波数の構造における例示の専用制御チャネルのドローイングを含む図である。 本発明に従って、例示のアップリンクDCCHにおける、フォーマットと、DCCHセグメントにおける情報ビットの解釈を定義するモードの使用を示す図である。 異なるモードのオペレーションを示す、図8に対応するいくつかの例を示す図である。 与えられたDCCHについてのビーコンスロットにおける例示のデフォルトモードのフルトーンフォーマットを示す図である。 WTがオン状態にマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおける、フルトーンフォーマットのアップリンクDCCHセグメントにおけるデフォルトモードの例示の定義を示す図である。 デフォルトモードについてのフルトーンフォーマットにおける専用制御レポート(DCR)の例示の概要リストである。 非DLマクロダイバーシティモードにおける例示の5ビットのダウンリンクSNRレポート(DLSNR5)についての例示のフォーマットの表である。 DLマクロダイバーシティモードにおける5ビットのダウンリンクSNRレポート(DLSNR5)の例示のフォーマットの表である。 例示の3ビットのダウンリンクデルタSNRレポート(DLDSNR3)の例示のフォーマットの表である。 例示の1ビットのアップリンク要求(ULRQST1)レポートについての例示のフォーマットの表である。 送信要求グループキュー情報を伝えるアップリンクマルチビット要求レポートを決定する際に使用されている例示の制御パラメータyおよびzを計算するために使用される例示の表である。 例示の第1の要求辞書(RD参照番号=0)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第1の要求辞書(RD参照番号=0)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第2の要求辞書(RD参照番号=1)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第2の要求辞書(RD参照番号=1)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第3の要求辞書(RD参照番号=2)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第3の要求辞書(RD参照番号=2)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第4の要求辞書(RD参照番号=3)に対応する4ビットのアップリンク要求、ULRQST4についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 例示の第4の要求辞書(RD参照番号=3)に対応する3ビットのアップリンク要求、ULRQST3についての8個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 本発明に従って、例示の5ビットのアップリンクトランスミッタパワーバックオフレポート(ULTxBKF5)についての32個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 本発明に従ってインプリメントされる、トーンブロックパワーティア番号をパワースケーリングファクタに関係づける例示のパワースケーリングファクタ表を含む図である。 本発明に従ってインプリメントされる、基地局セクタローディング情報を通信する際に使用される例示のアップリンクローディングファクタ表である。 本発明に従って、4ビットのダウンリンクビーコン比レポート(DLBNR4)についての例示のフォーマットを示す表である。 本発明に従って、例示の4ビットのダウンリンク自己雑音飽和レベルのSNRレポート(DLSSNR4)のフォーマットを記述する例示の表の図である。 インジケータレポート情報ビットと、対応するフレキシブルレポートによって搬送されるレポートのタイプと、の間のマッピングの一例を示す表の図である。 例示のワイヤレス端末についての与えられるDCCHトーンについてのビーコンスロットにおける例示のデフォルトモードのスプリットトーンフォーマットを示す図である。 WTがオン状態にマイグレートした後の第1のアップリンクスーパースロットにおける、スプリットトーンフォーマットのアップリンクDCCHセグメントにおけるデフォルトモードの例示の定義を示す図である。 デフォルトモードについてのスプリットトーンフォーマットにおける専用制御レポート(DCR)の例示の概要リストを示す図である。 本発明に従って、例示の4ビットのアップリンク送信バックオフレポート(ULTxBKF4)についての16個のビットパターンのおのおのに関連するビットフォーマットおよび解釈を識別する表である。 インジケータレポート情報ビットと、対応するフレキシブルレポートによって搬送されるレポートのタイプとの間のマッピングの一例を示す図である。 フルトーンフォーマットにおけるアップリンク専用制御チャネルセグメント変調符号化の例示の仕様を示す図である。 スプリットトーンフォーマットにおけるアップリンク専用制御チャネルセグメント変調符号化の例示の仕様を示す表の図である。 例示のワイヤレス端末アップリンクトラフィックチャネルフレーム要求グループキューカウント情報を示す表の図である。 本発明の例示の一実施形態に従って、ワイヤレス端末によって保持されている例示の1組の4つの要求グループキューを示すドローイングと、2つの例示のワイヤレス端末についての要求キューに対するアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のマッピングを示すドローイングとを含む図である。 レポートのタイプのおのおのについて使用される例示のフォーマットに従って、例示の要求グループキュー構造と、複数の要求辞書と、複数のタイプのアップリンクトラフィックチャネル要求レポートと、キューの組のグループ分けとを示す図である。 図42Aと、図42Bと、図42Cと、図42Dと、図42Eの組合せを備えており、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図42の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図42の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図42の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図42の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図42の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 本発明に従って、制御情報を報告するようにワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 本発明の例示の一実施形態における初期制御情報レポートセットの使用を示すために使用される図である。 本発明の例示の一実施形態における初期制御情報レポートセットの使用を示すために使用される図である。 本発明に従って、リカーリングベースで、複数の異なる制御情報レポートの送信を制御する際に使用するためのあらかじめ決定されたレポートシーケンスを指し示す情報を含む通信デバイスを動作させる例示の一方法のフローチャートである。 本発明の様々な実施形態に従って、2つの例示の異なるフォーマットの初期制御チャネル情報レポートセットと、レポートの異なる組を伝える少なくとも1つのセグメントを含む異なるフォーマットのレポートセットを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従って、異なる数のセグメントを有する複数の異なる初期制御情報レポートセットを示す図である。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 本発明の様々な実施形態に従って、例示のワイヤレス端末に割り付けられる例示のフルトーンDCCHモードセグメントと例示のスプリットトーンDCCHモードセグメントとを示す図である。 本発明に従って基地局を動作させる例示の一方法の図のフローチャートである。 本発明の様々な実施形態に従って、例示のワイヤレス端末に割り付けられる例示のフルトーンDCCHモードセグメントと例示のスプリットトーンDCCHモードセグメントとを示す図である。 本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートの図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードの図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示の基地局、例えば、アクセスノードの図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードの図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示の基地局、例えば、アクセスノードの図である。 図59Aと、図59Bと、図59Cの組合せを備えており、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図59の一部を構成するフローチャートである。 、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図59の一部を構成するフローチャートである。 、本発明に従ってワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである図59の一部を構成するフローチャートである。 本発明に従って、送信パワー情報を基地局に供給するようにワイヤレス端末を動作させる例示の一方法のフローチャートである。 例示の1ビットのアップリンク要求(ULRQST1)レポートについての例示のフォーマットの表である。 送信要求グループキュー情報を伝えるアップリンクマルチビット要求レポートを決定する際に使用されている例示の制御パラメータyおよびzを計算するために使用される例示の表である。 0に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する図である。 0に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する図である。 1に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 1に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 2に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 2に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 3に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 3に等しいRD参照番号を有する例示の要求辞書を定義する表を含む図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードの図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードの図である。 本発明の様々な実施形態に従って異なる時刻にアップリンクデータストリームトラフィックフローの例示のワイヤレス端末についての、その要求グループキューに対する例示のマッピングを示す図である。 本発明に従って、そして本発明の方法を使用してインプリメントされる例示のワイヤレス端末、例えば、モバイルノードの図である。 ワイヤレス端末送信パワーレポートを使用して本発明の例示の一実施形態の特徴を説明するために使用される図である。

Claims (53)

  1. 送信バックログ情報を報告する方法であって、
    送信バックログ報告スケジュールにおいて少なくとも特定の異なる時間、使用される異なるバックログ情報レポートサイズを示す送信バックログ報告スケジュール情報を記憶すること、
    一定期間にわたって異なるサイズの複数のレポートを使用してバックログ情報を送信するようにモバイルノードを動作させること、
    を含み、前記バックログ情報を送信するためモバイルノードを動作させることは前記送信バックログ報告スケジュールに従って一定期間にわたり複数の異なるサイズの固定サイズ送信バックログ情報レポートを送信するために前記モバイルノードを動作させることを含み、前記複数のレポートは第1の固定サイズ及び前記第1のレポートより大きな第2の固定サイズのレポートを含む、方法。
  2. 前記複数のレポートは、前記第2の固定サイズよりも大きい第3の固定サイズのレポートを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記の第1、第2および第3の固定サイズの各々は、10情報ビット未満である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記の第1、第2および第3の固定サイズのうちの少なくとも2つのサイズの各々は、5情報ビット未満である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記の第1、第2および第3の固定サイズの各々は、5情報ビット未満である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記の第1、第2および第3の固定サイズのうちの少なくとも1つは、1情報ビットのサイズである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のサイズは、3情報ビットであり、前記第3のサイズは、4情報ビットである、請求項6に記載の方法。
  8. 送信することの前記ステップは、前記期間中に前記第2のサイズのレポートよりも多くの第1のサイズのレポートを送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 最小サイズのレポートは、最高優先順位トラフィックのために使用される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1の固定サイズは、1ビットであり、前記1ビットは、送信されるべき情報の存在、またはその不在を指し示す、請求項1に記載の方法。
  11. 最高優先順位のものは、音声または制御のトラフィックである、請求項9に記載の方法。
  12. 前記レポートは、複数のキューに関する情報を報告し、各レポートは、1つ以上の要求グループのバックログに関する情報を提供する、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1の固定サイズは、1ビットであり、前記1ビットのレポートは、2つの異なるキューに対応する組み合わされたバックログに関するバックログ情報を提供する、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第2の固定サイズは、3ビットであり、前記第3の固定サイズは、4ビットであり、前記3ビットのレポートは、少なくとも一部の場合に4ビットのレポートからのデルタを通信する、請求項2に記載の方法。
  15. 前記第2の固定サイズは、3ビットであり、前記3ビットのレポートは、2組のキューに関する情報を提供する、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第3の固定サイズは、4ビットであり、前記4ビットのレポートは、1組のキューに関する情報を提供する、請求項2に記載の方法。
  17. 前記1組のキューは、1つの要求グループキュー、2つの要求グループキュー、または3つの要求グループキューを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記複数のレポートは、時分割に基づいて送信される、請求項2に記載の方法。
  19. 専用制御チャネルセグメントは、送信バックログ情報を伝える前記の第1、第2および第3の固定サイズのレポートのうちの多くとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  20. ワイヤレス端末に専用の各専用制御チャネルセグメントは、送信バックログ情報を通信するために使用される前記の第1、第2、および第3の固定サイズのレポートのうちの1つをワイヤレス端末が通信する機会、を提供する、請求項2に記載の方法。
  21. ワイヤレス端末は、アップリンクトラフィックについての要求グループキューの予め決定された数を含み、前記第3の固定サイズのレポートは、異なる要求グループキューのうちのどれかに対応するバックログ情報を通信することができる、請求項2に記載の方法。
  22. 送信バックログ報告スケジュールにおいて少なくとも特定の異なる時間、使用される異なるバックログ情報レポートサイズを示す送信バックログ報告スケジュール情報を記憶するメモリと、
    送信されるべき情報を記憶するために使用される複数の異なるキューのうちの少なくとも1つの中の情報の量を監視するためのキューステータス監視モジュールと、
    送信バックログ情報を提供する異なるビットサイズのバックログ情報レポートを生成するための送信バックログレポート生成モジュールと、
    生成されたバックログ情報レポートの送信を制御するための送信バックログレポート制御モジュールと、
    を備え、前記送信バックログレポート制御モジュールは前記送信バックログ報告スケジュールに従って一定期間にわたり異なる所定の固定サイズの複数の固定サイズ送信バックログ情報レポートの送信を制御し、前記バックログ情報レポートは第1の固定サイズ及び前記第1の固定サイズより大きな第2の固定サイズのレポートを含む、ワイヤレス端末。
  23. 少なくとも一部の前記生成されたバックログ情報レポートを送信するためのOFDMトランスミッタを、さらに備える請求項22に記載のワイヤレス端末。
  24. 前記ワイヤレス端末に専用のアップリンク制御チャネルセグメントの形で送信バックログ情報レポートを送信するためのトランスミッタを、さらに備える請求項22に記載のワイヤレス端末。
  25. 前記ワイヤレス端末に専用の前記アップリンク制御チャネルセグメントの各々は、一様のサイズであり、各セグメントは、多くとも1つの送信バックログ情報レポートを含み、各セグメントは、バックログ情報を送信するために使用されない追加のビットを含む、請求項24に記載のワイヤレス端末。
  26. 前記専用アップリンク制御チャネルセグメントの形で送信されるべき情報を符号化するための符号化モジュールを、さらに備え、
    少なくとも一部のセグメントについて、前記符号化モジュールは、非バックログ制御情報を通信するために使用される少なくとも1つの追加レポートを有する送信バックログレポートを符号化する、請求項25に記載のワイヤレス端末。
  27. 前記少なくとも1つの追加レポートは、信号対雑音比レポートと、自己雑音レポートと、干渉レポートと、ワイヤレス端末送信パワーレポートのうちの1つである、請求項26に記載のワイヤレス端末。
  28. 前記複数のレポートは、前記第2の固定サイズよりも大きい第3の固定サイズのレポートを含む、請求項22に記載のワイヤレス端末。
  29. 前記の第1、第2および第3の固定サイズは、おのおのサイズが10情報ビットよりも小さい、請求項28に記載のワイヤレス端末。
  30. 前記の第1および第2のサイズの前記レポートを使用して通信されることができる、キューステータス情報とビットパターンとの間のマッピングを指し示す記憶されたレポート情報を、さらに備える請求項29に記載のワイヤレス端末。
  31. 前記レポート生成モジュールは、異なるセットのキューに対応するステータス情報を、グループ分けするための情報グループ分けモジュールを含む、請求項30に記載のワイヤレス端末。
  32. 前記グループ分けモジュールは、異なるビットサイズのレポートについての異なる情報グループ分けをサポートする、請求項31に記載のワイヤレス端末。
  33. 前記の第1、第2および第3の固定サイズのうちの少なくとも2つのサイズは、5情報ビット未満である、請求項29に記載のワイヤレス端末。
  34. 前記の第1、第2および第3の固定サイズの各々は、5情報ビット未満である、請求項33に記載のワイヤレス端末。
  35. 前記の第1、第2および第3の固定サイズのうちの少なくとも1つのサイズは、1情報ビットのサイズである、請求項34に記載のワイヤレス端末。
  36. 前記第2のサイズは、3情報ビットであり、前記第3のサイズは、4情報ビットである、請求項35に記載のワイヤレス端末。
  37. 前記報告スケジュール情報は、記憶された送信レポートスケジュールの少なくとも1回の反復について、前記第2のサイズのレポートよりも多くの第1のサイズのレポートが送信されるべきであることを指し示す、請求項22に記載のワイヤレス端末。
  38. 最小サイズのレポートは、最高優先順位トラフィックのために使用される、請求項22に記載のワイヤレス端末。
  39. 前記第1の固定サイズは、1ビットであり、前記1ビットは、送信されるべき情報の存在、またはその不在を指し示す、請求項38に記載のワイヤレス端末。
  40. 最高優先順位のものは、音声または制御のトラフィックである、請求項39に記載のワイヤレス端末。
  41. 前記送信バックログレポートは、複数のキューに関する情報を報告し、各レポートは、1つ以上の送信要求グループのバックログに関する情報を提供する、請求項22に記載のワイヤレス端末。
  42. 前記複数のレポートは、第1の固定サイズと第2の固定サイズのレポートを含み、
    前記第1の固定サイズは、1ビットであり、そして、
    前記第1のサイズのバックログ情報レポートは、複数の異なる送信キューに対応する組み合わされたバックログに関するバックログ情報を提供する、
    請求項22に記載のワイヤレス端末。
  43. 前記第2の固定サイズは、3ビットであり、第3の固定サイズは、4ビットであり、前記3ビットのレポートは、少なくとも一部の場合において、4ビットのレポートからのデルタを通信する、請求項42に記載のワイヤレス端末。
  44. 前記第2の固定サイズは、3ビットであり、前記3ビットのレポートは、2組のキューに関する情報を提供する、請求項22に記載のワイヤレス端末。
  45. 第3の固定サイズは、4ビットであり、前記4ビットのレポートは、1組のキューに関する情報を提供する、請求項23に記載のワイヤレス端末。
  46. 前記1組のキューは、1つの要求グループキュー、2つの要求グループキュー、または3つの要求グループキューを含む、請求項38に記載のワイヤレス端末。
  47. 専用制御チャネルセグメントは、送信バックログ情報を通信する前記第1、第2および第3の固定サイズレポートのうちの多くとも1つの固定サイズレポートを含む、請求項24に記載のワイヤレス端末。
  48. 前記ワイヤレス端末に専用の各専用制御チャネルセグメントは、前記ワイヤレス端末が、送信バックログ情報を通信するために使用される前記の第1、第2、および第3の固定サイズのレポートのうちの1つを通信する機会、を提供する、請求項24に記載のワイヤレス端末。
  49. 前記ワイヤレス端末は、アップリンクトラフィックについての予め決定された数の要求グループキューを含み、第3の固定サイズのレポートは、異なる要求グループキューのうちのどれかに対応するバックログ情報を通信することができる、請求項24に記載のワイヤレス端末。
  50. 送信バックログ報告スケジュールにおいて少なくとも特定の異なる時間に、使用される異なるバックログ情報レポートサイズを示す送信バックログ報告スケジュール情報を記憶する手段と、
    送信すべき情報を記憶するために使用される複数の異なるキューの少なくとも1つにおける情報量をモニタする手段と、
    送信バックログ情報を提供する異なるビットサイズのバックログ情報レポートを生成する手段と、
    生成されたバックログ情報レポートの送信を制御する手段と、
    を具備し、生成されたバックログ情報レポートの送信を制御する前記手段は前記送信バックログ報告スケジュールに従って一定期間にわたり異なる所定の固定サイズの複数の固定サイズ送信バックログ情報レポートを送信するため前記無線端末を制御し、前記生成されたバックログ情報レポートは第1の固定サイズ及び前記第1の固定サイズのレポートより大きい第2の固定サイズのレポートを含む、無線端末。
  51. 前記第1及び第2の固定サイズの各々は10情報ビット未満である、請求項50の無線端末。
  52. 無線端末に使用するコンピュータ可読媒体であって、
    プロセッサによって実行されると無線端末に、
    送信バックログ報告スケジュールにおいて少なくとも特定の異なる時間に、使用される異なるバックログ情報レポートサイズを示す送信バックログ報告スケジュール情報を記憶させるコンピュータ実行可能命令と、
    前記送信バックログ報告スケジュールに従って一定期間にわたり異なる所定の固定サイズの複数のレポートを使用してバックログ情報を送信させるコンピュータ実行可能命令と、を含み、
    前記複数のレポートは第1の固定サイズ及び前記第1の固定サイズより大きな第2の固定サイズのレポートを含む、コンピュータ可読媒体。
  53. 送信バックログ報告スケジュールにおいて少なくとも特定の異なる時間、使用される異なるバックログ情報レポートサイズを示す送信バックログ報告スケジュール情報を記憶し、
    前記送信バックログ報告スケジュールに従って一定期間にわたり異なる所定の固定サイズの複数のレポートを用いてバックログ情報を送信する通信機器を制御するように構成されるプロセッサと、
    前記プロセッサに接続されるメモリと、
    を具備し、前記複数のレポートは第1の固定サイズのレポート及び前記第1の固定サイズより大きな第2の固定サイズのレポートを含む、無線端末。
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