JP3094957B2 - 移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システム - Google Patents
移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システムInfo
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- JP3094957B2 JP3094957B2 JP09174044A JP17404497A JP3094957B2 JP 3094957 B2 JP3094957 B2 JP 3094957B2 JP 09174044 A JP09174044 A JP 09174044A JP 17404497 A JP17404497 A JP 17404497A JP 3094957 B2 JP3094957 B2 JP 3094957B2
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- Radio Transmission System (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
の上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信
データ伝送システムに関する。
の上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信
データ伝送システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のサイトダイバーシチ受信
方式は、例えば特開平７−１０７０３３号公報に示され
るように、移動局からの同一信号を複数基地局で受信す
ることにより単一の基地局で受信するよりも通信品質を
向上させることを目的として用いられている。
方式は、例えば特開平７−１０７０３３号公報に示され
るように、移動局からの同一信号を複数基地局で受信す
ることにより単一の基地局で受信するよりも通信品質を
向上させることを目的として用いられている。
【０００３】図８は、従来のサイトダイバーシチ受信方
式の一例を示す構成図である。
式の一例を示す構成図である。
【０００４】移動局１３０は複数の基地局２３０−１〜
Ｌと交信状態となる場合、複数の基地局で受信した信号
はダイバーシチノードにおいて選択合成され、移動通信
網２１０を通り、例えばＰＳＴＮ、ＩＳＤＮ等２００に
送り出される。
Ｌと交信状態となる場合、複数の基地局で受信した信号
はダイバーシチノードにおいて選択合成され、移動通信
網２１０を通り、例えばＰＳＴＮ、ＩＳＤＮ等２００に
送り出される。
【０００５】図９は、従来方法の無線基地局と基地局制
御装置間のフレームフォーマットの一例を示す図であ
る。
御装置間のフレームフォーマットの一例を示す図であ
る。
【０００６】従来方法では３つの無線基地局とサイトダ
イバーシチを行う場合は、フレーム番号、誤り検出情
報、誤り度数、受信データからなるフレームフォーマッ
ト４００を３回線用意する必要がある。１回線あたり３
３５ビットであるので、３回線では１００５ビットを送
ることが必要である。
イバーシチを行う場合は、フレーム番号、誤り検出情
報、誤り度数、受信データからなるフレームフォーマッ
ト４００を３回線用意する必要がある。１回線あたり３
３５ビットであるので、３回線では１００５ビットを送
ることが必要である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、以下の問題点がある。
は、以下の問題点がある。
【０００８】サイトダイバーシチは複数の無線基地局か
ら基地局制御装置に受信データを転送し、受信データに
誤りがないものを選択することにより、ダイバーシチ効
果を得ている。しかし、これでは複数の無線基地局から
受信データを転送するため無線基地局と基地局制御装置
間にサイトダイバーシチをおこなう無線基地局数に相当
する回線数が必要となるという問題がある。例えば、３
つの無線基地局により上りサイトダイバーシチを行う場
合には３回線必要となる。
ら基地局制御装置に受信データを転送し、受信データに
誤りがないものを選択することにより、ダイバーシチ効
果を得ている。しかし、これでは複数の無線基地局から
受信データを転送するため無線基地局と基地局制御装置
間にサイトダイバーシチをおこなう無線基地局数に相当
する回線数が必要となるという問題がある。例えば、３
つの無線基地局により上りサイトダイバーシチを行う場
合には３回線必要となる。
【０００９】その理由は、各無線基地局は受信データの
品質を判断することなく、正しい受信データも誤った受
信データも基地局制御装置に送っているからである。
品質を判断することなく、正しい受信データも誤った受
信データも基地局制御装置に送っているからである。
【００１０】上記従来技術の問題点に鑑み、本発明の目
的は、回線使用コストを低減する、移動通信システムの
上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信デ
ータ伝送システムを提供することにある。
的は、回線使用コストを低減する、移動通信システムの
上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信デ
ータ伝送システムを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受
信データ伝送システムは、移動局と、無線基地局と、基
地局制御装置と、移動通信交換局とから構成され、無線
基地局は、移動局からの信号を受信する手段と、受信デ
ータを復号する手段と、受信データの誤りを検出する手
段と、受信データの前記基地局制御装置ヘの伝送を制御
する手段と、基地局制御装置に送る前記受信データを保
管しておく手段と、基地局制御装置と受信データの誤り
を検出する手段から得られる誤り情報及び受信データの
送受信をおこなう手段とを備え、基地局制御装置は、無
線基地局と誤り情報及び受信データの送受信をおこなう
手段と、誤り情報より無線基地局に受信データの送信を
要求する手段と、無線基地局から送信された受信データ
を移動通信交換局に送信する手段とを、備えている。
ムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受
信データ伝送システムは、移動局と、無線基地局と、基
地局制御装置と、移動通信交換局とから構成され、無線
基地局は、移動局からの信号を受信する手段と、受信デ
ータを復号する手段と、受信データの誤りを検出する手
段と、受信データの前記基地局制御装置ヘの伝送を制御
する手段と、基地局制御装置に送る前記受信データを保
管しておく手段と、基地局制御装置と受信データの誤り
を検出する手段から得られる誤り情報及び受信データの
送受信をおこなう手段とを備え、基地局制御装置は、無
線基地局と誤り情報及び受信データの送受信をおこなう
手段と、誤り情報より無線基地局に受信データの送信を
要求する手段と、無線基地局から送信された受信データ
を移動通信交換局に送信する手段とを、備えている。
【００１２】また、受信データを復号する手段は、受信
データの復号処理に正しいデータに対する誤り度数を得
られる畳み込み符号を用いた誤り度数取得手段を備えて
いてもよい。
データの復号処理に正しいデータに対する誤り度数を得
られる畳み込み符号を用いた誤り度数取得手段を備えて
いてもよい。
【００１３】また、誤り情報より無線基地局に受信デー
タの送信を要求する手段は、移動局の付加するフレーム
番号毎に最も早く誤り検出無しと報告した無線基地局に
受信データの送信を要求する手段を備えていてもよい。
タの送信を要求する手段は、移動局の付加するフレーム
番号毎に最も早く誤り検出無しと報告した無線基地局に
受信データの送信を要求する手段を備えていてもよい。
【００１４】また、誤り情報より無線基地局に受信デー
タの送信を要求する手段は、すべての誤り検出情報が誤
りである場合には、誤り度数のもっとの小さい無線基地
局に受信データの送信を要求する手段を備えていてもよ
い。
タの送信を要求する手段は、すべての誤り検出情報が誤
りである場合には、誤り度数のもっとの小さい無線基地
局に受信データの送信を要求する手段を備えていてもよ
い。
【００１５】また、基地局制御装置と誤り情報及び受信
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と誤り情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、それぞれ回線交換手段を備えていてもよい。
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と誤り情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、それぞれ回線交換手段を備えていてもよい。
【００１６】また、基地局制御装置と誤り情報及び受信
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と誤り情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、それぞれがＡＴＭ交換手段を備えていてもよい。
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と誤り情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、それぞれがＡＴＭ交換手段を備えていてもよい。
【００１７】また、基地局制御装置の誤り情報より無線
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局を経由して他の基地局制御装置に制御される無線
基地局に対しても同様に受信データの送信を要求する手
段を備えていてもよい。
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局を経由して他の基地局制御装置に制御される無線
基地局に対しても同様に受信データの送信を要求する手
段を備えていてもよい。
【００１８】また、基地局制御装置の誤り情報より無線
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局においても、基地局制御装置で行うのと同様に、
誤り情報より各基地局制御装置に接続される各無線基地
局に対して受信データの送信を要求する手段を備えてい
てもよい。
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局においても、基地局制御装置で行うのと同様に、
誤り情報より各基地局制御装置に接続される各無線基地
局に対して受信データの送信を要求する手段を備えてい
てもよい。
【００１９】即ち、無線基地局は受信信号を復号し、受
信データを受信データバッファに格納し、受信データの
誤り検出を行い、誤り検出情報を基地局制御装置におく
る。基地局制御装置から受信データの伝送要求があった
場合には、受信データバッファから受信データを取り出
し、基地局制御装置に伝送する。
信データを受信データバッファに格納し、受信データの
誤り検出を行い、誤り検出情報を基地局制御装置におく
る。基地局制御装置から受信データの伝送要求があった
場合には、受信データバッファから受信データを取り出
し、基地局制御装置に伝送する。
【００２０】基地局制御装置は、選択ダイバーシチを行
う各無線基地局から誤り検出情報を受け、各誤り検出情
報のなかから１つも誤りが無いか、又は誤りの少ないデ
ータを受信した無線基地局を選択し、その無線基地局に
受信データ送信要求を送る。受信データ送信要求を送っ
た無線基地局から受信デ一タを受けると上位の移動通信
交換局に受信データを送信する。
う各無線基地局から誤り検出情報を受け、各誤り検出情
報のなかから１つも誤りが無いか、又は誤りの少ないデ
ータを受信した無線基地局を選択し、その無線基地局に
受信データ送信要求を送る。受信データ送信要求を送っ
た無線基地局から受信デ一タを受けると上位の移動通信
交換局に受信データを送信する。
【００２１】従って、上り選択サイトダイバーシチ時に
複数の受信信号の中から品質が良いもの１つを選択して
伝送することにより無線基地局と基地局制御装置間の通
信量を減らし、回線使用コストを低減することができ
る。
複数の受信信号の中から品質が良いもの１つを選択して
伝送することにより無線基地局と基地局制御装置間の通
信量を減らし、回線使用コストを低減することができ
る。
【００２２】
（本発明の第１の実施の形態）次に、本発明の第１の実
施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明す
る。
施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明す
る。
【００２３】図１は、本発明の第１の実施の形態の構成
を示す図である。
を示す図である。
【００２４】図１を参照すると、本発明の第１の実施の
形態は、ＰＳＴＮ等の他の通信網に接続する移動通信交
換局１００と、移動通信交換局１００に接続する複数の
基地局制御装置１１０と、基地局制御装置１１０に接続
する無線基地局１２０と、無線基地局１２０と交信する
移動局１３０とを含む。
形態は、ＰＳＴＮ等の他の通信網に接続する移動通信交
換局１００と、移動通信交換局１００に接続する複数の
基地局制御装置１１０と、基地局制御装置１１０に接続
する無線基地局１２０と、無線基地局１２０と交信する
移動局１３０とを含む。
【００２５】図２は、本発明の第１の実施の形態の基地
局制御装置の構成を示す図である。
局制御装置の構成を示す図である。
【００２６】基地局制御装置１１０は、無線基地局間デ
ータ伝送部１１１と、受信データ選択制御部１１２と、
移動通信交換局間データ伝送部とを備えている。
ータ伝送部１１１と、受信データ選択制御部１１２と、
移動通信交換局間データ伝送部とを備えている。
【００２７】無線基地局間データ伝送部１１１は、接続
する各無線基地局１２０からの制御情報、受信データの
受信、及び制御情報の送信を行う。
する各無線基地局１２０からの制御情報、受信データの
受信、及び制御情報の送信を行う。
【００２８】受信データ選択制御部１１２は、接続する
各無線基地局からの制御情報の中の誤り検出情報から受
信データに誤りがないか、又は誤りが少ない無線基地局
１２０を選択し、該当する無線基地局１２０に対して、
受信データ送信要求を無線基地局間データ伝送部を介し
て送信する。
各無線基地局からの制御情報の中の誤り検出情報から受
信データに誤りがないか、又は誤りが少ない無線基地局
１２０を選択し、該当する無線基地局１２０に対して、
受信データ送信要求を無線基地局間データ伝送部を介し
て送信する。
【００２９】移動通信交換局間データ伝送部１１３は、
受信データ伝送要求を受けた無線基地局１２０が送信
し、無線基地局間データ伝送部が受信した受信データを
移動通信交換局１００に送信する。
受信データ伝送要求を受けた無線基地局１２０が送信
し、無線基地局間データ伝送部が受信した受信データを
移動通信交換局１００に送信する。
【００３０】図３は、本発明の第１の実施の形態の無線
基地局の構成を示す図である。
基地局の構成を示す図である。
【００３１】無線基地局１２０は、アンテナ１２１と、
データ復号部１２２と、誤り検出部１２３と、受信デー
タ伝送制御部１２４と、受信データバッファ部１２５
と、基地局制御装置間データ伝送部１２６とを備えてい
る。
データ復号部１２２と、誤り検出部１２３と、受信デー
タ伝送制御部１２４と、受信データバッファ部１２５
と、基地局制御装置間データ伝送部１２６とを備えてい
る。
【００３２】アンテナ１２１は、移動局からの送信信号
を受信する。
を受信する。
【００３３】データ復号部１２２は、受信した信号を復
号し、受信データを得る。
号し、受信データを得る。
【００３４】誤り検出部１２３は、ＣＲＣ等の誤り検出
方法により受信データの誤りの有無を判定する。
方法により受信データの誤りの有無を判定する。
【００３５】受信データ伝送制御部１２４は、受信デー
タの誤り検出情報を基地局制御装置間データ伝送部１２
６を介して基地局制御装置１１０に送信し、また、基地
局制御装置１１０から基地局制御装置間データ伝送部１
２６を介して受信データの送信要求を受け取ると、受信
データを受信バッファ部から基地局制御装置間データ伝
送部１２６を介して基地局制御装置１１０に送信する。
タの誤り検出情報を基地局制御装置間データ伝送部１２
６を介して基地局制御装置１１０に送信し、また、基地
局制御装置１１０から基地局制御装置間データ伝送部１
２６を介して受信データの送信要求を受け取ると、受信
データを受信バッファ部から基地局制御装置間データ伝
送部１２６を介して基地局制御装置１１０に送信する。
【００３６】受信データバッファ部１２５は、復号され
た受信データを保管する。
た受信データを保管する。
【００３７】基地局制御装置間データ伝送部１２６は、
接続する基地局制御装置１１０からの制御情報の受信、
及び制御情報、受信データの送信を行う。
接続する基地局制御装置１１０からの制御情報の受信、
及び制御情報、受信データの送信を行う。
【００３８】次に、図１、図４を参照して、本発明の第
１の実施の形態の動作について説明する。
１の実施の形態の動作について説明する。
【００３９】図４は、本発明の第１の実施の形態の動作
について説明するフローチャートである。
について説明するフローチャートである。
【００４０】移動局１３０とサイトサイトダイバーシチ
を行う各無線基地局１２０は受信データの復号と、誤り
検出を行い、まず誤り検出情報をフレーム番号と共に接
続する基地局制御装置１１０に送信する。ここでフレー
ム番号は移動局が送信する信号の順序をそろえるための
情報であり、受信信号の一部に含まれ、データ復号部１
２２で受信データと共に復号されるものである。
を行う各無線基地局１２０は受信データの復号と、誤り
検出を行い、まず誤り検出情報をフレーム番号と共に接
続する基地局制御装置１１０に送信する。ここでフレー
ム番号は移動局が送信する信号の順序をそろえるための
情報であり、受信信号の一部に含まれ、データ復号部１
２２で受信データと共に復号されるものである。
【００４１】基地局制御装置１１０はサイトダイバーシ
チを行う各無線基地局から受信データの誤り検出情報を
フレーム番号と共に取得する（ステップＡ３０１）。基
地局制御装置１１０の受信データ選択部１１２は、フレ
ーム毎に一番早く誤り無しと報告した無線基地局１２０
があるか判断し（ステップＡ３０２）、ある場合は、該
当無線基地局１２０に受信データの送信を要求する（ス
テップＡ３０３）。無い場合は、各無線基地局１２０の
受信データの中で最も誤りの少ないと思われる無線基地
局１２０に受信データの送信を要求する（ステップＡ３
０４）。
チを行う各無線基地局から受信データの誤り検出情報を
フレーム番号と共に取得する（ステップＡ３０１）。基
地局制御装置１１０の受信データ選択部１１２は、フレ
ーム毎に一番早く誤り無しと報告した無線基地局１２０
があるか判断し（ステップＡ３０２）、ある場合は、該
当無線基地局１２０に受信データの送信を要求する（ス
テップＡ３０３）。無い場合は、各無線基地局１２０の
受信データの中で最も誤りの少ないと思われる無線基地
局１２０に受信データの送信を要求する（ステップＡ３
０４）。
【００４２】無線基地局１２０は、基地局制御装置１１
０から受信データ送信要求を受け取ると、基地局制御装
置１１０に対して受信データを送信する。
０から受信データ送信要求を受け取ると、基地局制御装
置１１０に対して受信データを送信する。
【００４３】基地局制御装置１１０は、無線基地局１２
０より受信データを取得し（ステップＡ３０５）、移動
通信交換局１００に受信データを転送する。
０より受信データを取得し（ステップＡ３０５）、移動
通信交換局１００に受信データを転送する。
【００４４】次に、本発明の第１の実施の形態の動作に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【００４５】図１、図４を参照して、移動局が３つの無
線基地局とサイトダイバーシチを行う場合の動作につい
て説明する。
線基地局とサイトダイバーシチを行う場合の動作につい
て説明する。
【００４６】移動局１３０が送信する同一な信号を３つ
の無線基地局１２０−１、１２０−２、１２０−３が受
信し、無線基地局１２０−１は受信データに誤りが無
く、無線基地局１２０−２、１２０−３は受信データに
誤りがあり、誤り検出情報が無線基地局１２０−３、１
２０−２、１２０ー１の順に基地局制御装置に届くとす
る。
の無線基地局１２０−１、１２０−２、１２０−３が受
信し、無線基地局１２０−１は受信データに誤りが無
く、無線基地局１２０−２、１２０−３は受信データに
誤りがあり、誤り検出情報が無線基地局１２０−３、１
２０−２、１２０ー１の順に基地局制御装置に届くとす
る。
【００４７】各無線基地局１２０−１〜３は、まず移動
局１３０から受信した信号を復号し、受信データ、フレ
ーム番号を得て受信データの誤り検出を行い、フレーム
番号と誤り検出情報を基地局制御装置に送る。
局１３０から受信した信号を復号し、受信データ、フレ
ーム番号を得て受信データの誤り検出を行い、フレーム
番号と誤り検出情報を基地局制御装置に送る。
【００４８】この場合、無線基地局１２０−１は誤り検
出情報が”ＯＫ”であり、無線基地局１２０−２〜３は
誤り検出情報が”ＮＧ”である。
出情報が”ＯＫ”であり、無線基地局１２０−２〜３は
誤り検出情報が”ＮＧ”である。
【００４９】基地局制御装置は、はじめに無線基地局１
２０−３から最新のフレーム番号の誤り検出情報を受け
る（ステップＡ３０１）。これは”ＮＧ”であるのでの
他の無線基地局１２０―１〜２からの誤り検出情報を受
け取るのを待つ。次に無線基地局１２０−２から最新の
フレーム番号の誤り検出情報を受ける（ステップＡ３０
１）。これも”ＮＧ”であるのでの他の無線基地局ｌ２
０―１からの誤り検出情報を受け取るのを待つ。最後に
無線基地局１２０−１から最新のフレーム番号の誤り検
出情報を受ける（ステップＡ３０１）。これは”０Ｋ”
であるので、無線基地局１２０−１に対して受信データ
送信要求を送る（ステップＡ３０３）。
２０−３から最新のフレーム番号の誤り検出情報を受け
る（ステップＡ３０１）。これは”ＮＧ”であるのでの
他の無線基地局１２０―１〜２からの誤り検出情報を受
け取るのを待つ。次に無線基地局１２０−２から最新の
フレーム番号の誤り検出情報を受ける（ステップＡ３０
１）。これも”ＮＧ”であるのでの他の無線基地局ｌ２
０―１からの誤り検出情報を受け取るのを待つ。最後に
無線基地局１２０−１から最新のフレーム番号の誤り検
出情報を受ける（ステップＡ３０１）。これは”０Ｋ”
であるので、無線基地局１２０−１に対して受信データ
送信要求を送る（ステップＡ３０３）。
【００５０】この場合、基地局制御装置１１０は受信デ
ータの送信要求を行わない無線基地局１２０―２〜３に
対して、受信データ廃棄要求を送信してもよい。この受
信データ廃棄要求を受けた無線基地局は、受信バッファ
に保管した受信データを破棄できる。
ータの送信要求を行わない無線基地局１２０―２〜３に
対して、受信データ廃棄要求を送信してもよい。この受
信データ廃棄要求を受けた無線基地局は、受信バッファ
に保管した受信データを破棄できる。
【００５１】受信データ送信要求を受けた無線基地局１
２０−１は、受信バッファから受信データを取り出し、
フレーム番号と共に基地局制御装置１１０に送信する。
２０−１は、受信バッファから受信データを取り出し、
フレーム番号と共に基地局制御装置１１０に送信する。
【００５２】基地局制御装置１１０は、無線基地局１２
０−１か受けた受信データをフレーム番号の順に移動通
信交換局１００に送信する。
０−１か受けた受信データをフレーム番号の順に移動通
信交換局１００に送信する。
【００５３】また、図５に無線基地局から基地局制御装
置に送信するデータフォーマットを示す。
置に送信するデータフォーマットを示す。
【００５４】データ速度３２ｋビット／ｓ、１フレーム
が１０ｍｓの場合、無線基地局１２０から基地局制御装
置１１０に１フレームあたりに送信する情報量の一例で
ある。
が１０ｍｓの場合、無線基地局１２０から基地局制御装
置１１０に１フレームあたりに送信する情報量の一例で
ある。
【００５５】従来方法では３つの無線基地局とサイトダ
イバーシチを行う場合は、フレーム番号、誤り検出情
報、誤り度数、受信データからなるフレームフォーマッ
ト４００を３回線用意する必要がある。１回線あたり３
３５ビットであるので、３回線では１００５ビットを送
ることが必要である。
イバーシチを行う場合は、フレーム番号、誤り検出情
報、誤り度数、受信データからなるフレームフォーマッ
ト４００を３回線用意する必要がある。１回線あたり３
３５ビットであるので、３回線では１００５ビットを送
ることが必要である。
【００５６】本発明では３つの無線基地局とサイトダイ
バーシチを行う場合は、各無線基地局が送信する誤り情
報が、フレーム番号、誤り検出情報、誤り度数からなる
フレームフォーマット４１０を３回線で１５ビット×３
回線で４５ビットであり、また受信データを送るのは１
つの無線基地局であるので、受信データの送信にはフレ
ーム番号、受信データからなるフレームフォーマット４
１１の３２６ビットであり、合計で４５ビット＋３２６
ビツトの３７１ビットを送ることで済む。
バーシチを行う場合は、各無線基地局が送信する誤り情
報が、フレーム番号、誤り検出情報、誤り度数からなる
フレームフォーマット４１０を３回線で１５ビット×３
回線で４５ビットであり、また受信データを送るのは１
つの無線基地局であるので、受信データの送信にはフレ
ーム番号、受信データからなるフレームフォーマット４
１１の３２６ビットであり、合計で４５ビット＋３２６
ビツトの３７１ビットを送ることで済む。
【００５７】つまり本発明を用いることにより、従来方
式に比ベて、上りのサイトダイバーシチを行う場合は、
サイトダイバーシチを行う無線基地局数が増加するに従
い上り回線の使用率が減ることになる。
式に比ベて、上りのサイトダイバーシチを行う場合は、
サイトダイバーシチを行う無線基地局数が増加するに従
い上り回線の使用率が減ることになる。
【００５８】なお、基地局制御装置と制御情報及び受信
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と制御情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、回線交換手段又はＡＴＭ交換手段を備えていてもよ
い。
データの送受信をおこなう手段と、無線基地局と制御情
報及び受信データの送受信をおこなう手段と、送信要求
された受信データを移動通信交換局に送信する手段と
は、回線交換手段又はＡＴＭ交換手段を備えていてもよ
い。
【００５９】（本発明の第２の実施の形態）次に、本発
明の第２の実施の形態の構成について詳細に説明する。
明の第２の実施の形態の構成について詳細に説明する。
【００６０】図６は、本発明の第２の実施の形態の構成
を示す図である。
を示す図である。
【００６１】本発明の第２の実施の形態は、本発明の第
１の実施の形態の無線基地局１２０のデータ復号部１２
２に図６に示すように、ビタビ誤り訂正部１２２ａを加
えた構成である。
１の実施の形態の無線基地局１２０のデータ復号部１２
２に図６に示すように、ビタビ誤り訂正部１２２ａを加
えた構成である。
【００６２】図３、図６を参照して、受信データの復号
処理にビタビ誤り訂正などの正しいデータに対する誤り
度数を得られる畳み込み符号を用いた場合の構成につい
て説明する。
処理にビタビ誤り訂正などの正しいデータに対する誤り
度数を得られる畳み込み符号を用いた場合の構成につい
て説明する。
【００６３】ビタビ誤り訂正部１２２ａは、受信信号の
ビタビ誤り訂正を行い、受信データの誤りを訂正する課
程で受信データの誤り度数（誤りぐあい）を得る。
ビタビ誤り訂正を行い、受信データの誤りを訂正する課
程で受信データの誤り度数（誤りぐあい）を得る。
【００６４】その他は本発明の第１の実施の形態と同様
である。
である。
【００６５】次に、本発明の第２の実施の形態の動作に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【００６６】図１、図４、図６を参照して、受信データ
の復号処理にビタビ誤り訂正などの正しいデータに対す
る誤り度数を得られる畳み込み符号を用いた場合の動作
について説明する。
の復号処理にビタビ誤り訂正などの正しいデータに対す
る誤り度数を得られる畳み込み符号を用いた場合の動作
について説明する。
【００６７】移動局１３０が３つの無線基地局１２０と
サイトサイトダイバーシチを行う場合に各無線基地局１
２０の受信したデータがすべて誤りであるが、誤り度数
が異なり、例えば、無線基地局１２０−１は誤り度数５
０、無線基地局１２０−２は誤り度数１００、無線基地
局１２０−３は誤り度数２００、であるとする。
サイトサイトダイバーシチを行う場合に各無線基地局１
２０の受信したデータがすべて誤りであるが、誤り度数
が異なり、例えば、無線基地局１２０−１は誤り度数５
０、無線基地局１２０−２は誤り度数１００、無線基地
局１２０−３は誤り度数２００、であるとする。
【００６８】各無線基地局１２０−１〜３は、まず移動
局１３０から受信した信号をビタビ誤り訂正を用いて復
号し、受信データ、誤り度数、フレーム番号を得て受信
データの誤り検出を行い、誤り度数、フレーム番号と誤
り検出情報を基地局制御装置１１０に送る。
局１３０から受信した信号をビタビ誤り訂正を用いて復
号し、受信データ、誤り度数、フレーム番号を得て受信
データの誤り検出を行い、誤り度数、フレーム番号と誤
り検出情報を基地局制御装置１１０に送る。
【００６９】基地局制御装置１１０は、無線基地局１２
０−１〜３から最新のフレーム番号の誤り検出情報と誤
り度数を受ける（ステップＡ３０１）。すべて誤りであ
るので（ステップＡ３０２）、各無線基地局からの誤り
度数の最も小さいもの（最も誤りが少ないと思われるも
の）を選択する。最も誤り度数が小さいのは無線基地局
１２０−１からの誤り度数５０であるので、無線基地局
１２０−１に対して受信データ送信要求を送る（ステッ
プＡ３０４）。
０−１〜３から最新のフレーム番号の誤り検出情報と誤
り度数を受ける（ステップＡ３０１）。すべて誤りであ
るので（ステップＡ３０２）、各無線基地局からの誤り
度数の最も小さいもの（最も誤りが少ないと思われるも
の）を選択する。最も誤り度数が小さいのは無線基地局
１２０−１からの誤り度数５０であるので、無線基地局
１２０−１に対して受信データ送信要求を送る（ステッ
プＡ３０４）。
【００７０】この場合、基地局制御装置１１０は受信デ
ータの送信要求を行わない無線基地局１２０−２〜３に
対して、受信データ廃棄要求を送信してもよい。この受
信データ廃棄要求を受けた無線基地局は、受信バッファ
に保管した受信データを破棄できる。
ータの送信要求を行わない無線基地局１２０−２〜３に
対して、受信データ廃棄要求を送信してもよい。この受
信データ廃棄要求を受けた無線基地局は、受信バッファ
に保管した受信データを破棄できる。
【００７１】受信データ送信要求を受けた無線基地局１
２０−１は、受信バッファから受信データを取り出し、
フレーム番号と共に基地局制御装置１１０に送信する。
２０−１は、受信バッファから受信データを取り出し、
フレーム番号と共に基地局制御装置１１０に送信する。
【００７２】基地局制御装置１１０は、無線基地局１２
０−１か受けた受信データをフレーム番号の順に移動通
信交換機に送信する。
０−１か受けた受信データをフレーム番号の順に移動通
信交換機に送信する。
【００７３】（本発明の第３の実施の形態）次に、本発
明の第３の実施の形態の構成について詳細に説明する。
明の第３の実施の形態の構成について詳細に説明する。
【００７４】図７は、本発明の第３の実施の形態の構成
を示す図である。
を示す図である。
【００７５】図７を参照して、移動通信交換局１００を
介してサイトダイバーシチを行う構成について説明す
る。
介してサイトダイバーシチを行う構成について説明す
る。
【００７６】サイトダイバーシチを行う各無線基地局１
２０−１〜３からの誤り情報及び受信データを基地局制
御装置１１０−１〜２を介して移動通信交換局１００に
転送する構成である。その他は、本発明の第１の実施の
形態と同様であるので省略する。
２０−１〜３からの誤り情報及び受信データを基地局制
御装置１１０−１〜２を介して移動通信交換局１００に
転送する構成である。その他は、本発明の第１の実施の
形態と同様であるので省略する。
【００７７】次に、本発明の第３の実施の形態の動作に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【００７８】図７を参照して、移動通信交換局１００を
介してサイトダイバーシチを行う場合の動作について説
明する。
介してサイトダイバーシチを行う場合の動作について説
明する。
【００７９】第１の方法は、誤り情報及び受信データを
移動通信交換局１００を介して、異なる基地局制御装置
１１０に転送することにより受信データを得る。
移動通信交換局１００を介して、異なる基地局制御装置
１１０に転送することにより受信データを得る。
【００８０】第２の方法は、サイトダイバーシチを行う
各無線基地局１２０−１〜３からの誤り情報を基地局制
御装置１１０−１〜２を介して移動通信交換局１００に
転送し、移動通信交換局１００において各無線基地局の
受信データの誤り情報から受信データに誤りがないか、
又は誤りが少ない無線基地局１２０を選択し、該当する
無線基地局１２０に対して受信データ送信要求を発行す
ることにより受信データを得る。
各無線基地局１２０−１〜３からの誤り情報を基地局制
御装置１１０−１〜２を介して移動通信交換局１００に
転送し、移動通信交換局１００において各無線基地局の
受信データの誤り情報から受信データに誤りがないか、
又は誤りが少ない無線基地局１２０を選択し、該当する
無線基地局１２０に対して受信データ送信要求を発行す
ることにより受信データを得る。
【００８１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上りサイ
トダイバーシチ時に、本来、サイトダイバーシチを行う
基地局の数だけ必要な無線基地局、基地局制御装置間の
回線数が１回線で済むというようにできるという効果が
ある。この効果は、回線交換でも、ＡＴＭ交換でも同様
に得られる。
トダイバーシチ時に、本来、サイトダイバーシチを行う
基地局の数だけ必要な無線基地局、基地局制御装置間の
回線数が１回線で済むというようにできるという効果が
ある。この効果は、回線交換でも、ＡＴＭ交換でも同様
に得られる。
【００８２】その理由は、データを受信した各無線基地
局の中の最も品質の良いデータを受信した無線基地局か
らのみ基地局制御装置に受信データを伝送するようにで
きるからである。
局の中の最も品質の良いデータを受信した無線基地局か
らのみ基地局制御装置に受信データを伝送するようにで
きるからである。
【図１】本発明の第１の実施の形態の構成を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の第１の実施の形態の基地局制御装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の無線基地局の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態の動作について説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図５】無線基地局から基地局制御装置に送信するフレ
ームフォーマットを示す図である。
ームフォーマットを示す図である。
【図６】本発明の第２の実施の形態の構成を示す図であ
る。
る。
【図７】本発明の第３の実施の形態の構成を示す図であ
る。
る。
【図８】従来のサイトダイバーシチ受信方式の一例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図９】従来方法の無線基地局から基地局制御装置に送
信するフレームフォーマットの一例を示す図である。
信するフレームフォーマットの一例を示す図である。
１００ 移動通信交換局 １１０−１〜Ｍ 基地局制御装置 １１１ 無線基地局間データ伝送部 ｌｌ２ 受信データ選択制御部 １１３ 移動通信交換局間データ伝送部 １２０−ｌ〜Ｎ 無線基地局 １２１ アンテナ １２２ データ復号部 １２２ａ ビタビ誤り訂正部 １２３ 誤り検出部 １２４ 受信データ伝送部 １２５ 受信データバッファ部 １２６ 基地局制御装置間データ伝送部 １３０ 移動局 ２００ ＰＳＴＮ、ＩＳＤＮ等 ２１０ 移動通信網 ２２０ ダイバーシチ合成ノード ２３０−１〜Ｌ 基地局 ４００、４１０、４１１ フレームフォーマット
Claims (8)
- 【請求項１】 移動局と、無線基地局と、基地局制御装
置と、移動通信交換局とから構成され、 前記無線基地局は、 前記移動局からの信号を受信する手段と、 受信データを復号する手段と、 前記受信データの誤りを検出する手段と、 前記受信データの前記基地局制御装置ヘの伝送を制御す
る手段と、 前記基地局制御装置に送る前記受信データを保管してお
く手段と、 前記基地局制御装置と前記受信データの誤りを検出する
手段から得られる誤り情報及び前記受信データの送受信
をおこなう手段とを備え、 前記基地局制御装置は、 前記無線基地局と前記誤り情報及び前記受信データの送
受信をおこなう手段と、前記 誤り情報より前記無線基地局に前記受信データの送
信を要求する手段と、前記無線基地局から送信された前
記受信データを前記移動通信交換局に送信する手段と
を、 備えたことを特徴とする移動通信システムの上り選択サ
イトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送シ
ステム。 - 【請求項２】 受信データを復号する手段は、前記受信
データの復号処理に正しいデータに対する誤り度数を得
られる畳み込み符号を用いた誤り度数取得手段を備えた
ことを特徴とする請求項１に記載の移動通信システムの
上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信デ
ータ伝送システム。 - 【請求項３】 前記誤り情報より無線基地局に受信デー
タの送信を要求する手段は、移動局の付加するフレーム
番号毎に最も早く誤り検出無しと報告した前記無線基地
局に前記受信データの送信を要求する手段を備えたこと
を特徴とする請求項１又は２に記載の移動通信システム
の上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信
データ伝送システム。 - 【請求項４】 前記誤り情報より無線基地局に受信デー
タの送信を要求する手段は、すべての誤り検出情報が誤
りである場合には、誤り度数のもっとの小さい前記無線
基地局に前記受信データの送信を要求する手段を備えた
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の移動通信シス
テムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局
受信データ伝送システム。 - 【請求項５】 基地局制御装置と前記誤り情報及び受信
データの送受信をおこなう手段と、 無線基地局と前記誤り情報及び前記受信データの送受信
をおこなう手段と、 送信要求された前記受信データを移動通信交換局に送信
する手段とは、それぞれが回線交換手段を備えたことを
特徴とする請求項１から請求項４の何れか１項に記載の
移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおけ
る無線基地局受信データ伝送システム。 - 【請求項６】 基地局制御装置と前記誤り情報及び受信
データの送受信をおこなう手段と、 無線基地局と前記誤り情報及び前記受信データの送受信
をおこなう手段と、 送信要求された前記受信データを移動通信交換局に送信
する手段とは、それぞれがＡＴＭ交換手段を備えたこと
を特徴とする請求項１から請求項４の何れか１項に記載
の移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにお
ける無線基地局受信データ伝送システム。 - 【請求項７】 基地局制御装置の前記誤り情報より無線
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局を経由して他の基地局制御装置に制御される無線
基地局に対しても同様に受信データの送信を要求する手
段を備えたことを特徴とする請求項１から請求項６の何
れか１項に記載の移動通信システムの上り選択サイトダ
イバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システ
ム。 - 【請求項８】 基地局制御装置の前記誤り情報より無線
基地局に受信データの送信を要求する手段は、移動通信
交換局においても、基地局制御装置で行うのと同様に、
誤り情報より各基地局制御装置に接続される各無線基地
局に対して前記受信データの送信を要求する手段を備え
たことを特徴とする請求項１から請求項７の何れか１項
に記載の移動通信システムの上り選択サイトダイバーシ
チにおける無線基地局受信データ伝送システム。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09174044A JP3094957B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システム |
| CNB981027318A CN1192663C (zh) | 1997-06-30 | 1998-06-25 | 上行链路站址分集的无线基站接收数据传输系统及其方法 |
| EP04014136A EP1460779B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Radio base station receiving data transmission system for uplink site diversity of mobile communication system |
| EP98111782A EP0891048B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Radio base station receiving data transmission system for uplink site diversity in a mobile communication system |
| US09/104,998 US6181948B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Radio base station receiving data transmission system for uplink site diversity of mobile communication system |
| DE69827078T DE69827078T2 (de) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Empfangsdaten Basisfunkstationsübertragungssystem für Site-Diversity in der Aufwärtsrichtung in einem Mobilkomminikationssytem |
| KR1019980025164A KR19990007445A (ko) | 1997-06-30 | 1998-06-29 | 이동 통신 시스템의 상향 링크 사이트 다이버시티를 위한 무선 기지국 수신 데이터 전송 시스템 및 방법 |
| BR9802617-8A BR9802617A (pt) | 1997-06-30 | 1998-06-30 | Sistema e método de transmissão de dados recebidos de estação rádio base |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09174044A JP3094957B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127200A JPH1127200A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3094957B2 true JP3094957B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=15971649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09174044A Expired - Fee Related JP3094957B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 移動通信システムの上り選択サイトダイバーシチにおける無線基地局受信データ伝送システム |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6181948B1 (ja) |
| EP (2) | EP0891048B1 (ja) |
| JP (1) | JP3094957B2 (ja) |
| KR (1) | KR19990007445A (ja) |
| CN (1) | CN1192663C (ja) |
| BR (1) | BR9802617A (ja) |
| DE (1) | DE69827078T2 (ja) |
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