JP2002325270A - 無線システム - Google Patents

無線システム

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JP2002325270A
JP2002325270A JP2001129558A JP2001129558A JP2002325270A JP 2002325270 A JP2002325270 A JP 2002325270A JP 2001129558 A JP2001129558 A JP 2001129558A JP 2001129558 A JP2001129558 A JP 2001129558A JP 2002325270 A JP2002325270 A JP 2002325270A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】移動局からの受信信号が良好な基地局を容易に
選択することができる無線システムを提供する。 【解決手段】移動局と、移動局からのデジタル信号を受
信する複数の基地局と、中央装置とで少なくとも構成さ
れ、複数の基地局の各々の基地局は、受信したデジタル
信号を復調した復調信号を、誤り訂正符号を用いて誤り
訂正した復号信号にして出力するとともに、復号信号が
誤り訂正符号により訂正された誤りのない正しい復調信
号であるかどうかを示す判定信号を生成して出力し、中
央装置は複数の基地局からの判定信号をみて誤り訂正さ
れた復号信号を選択することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線システムに関
し、特に移動局からの受信信号を複数の基地局で受信
し、その内の受信状態が良好な基地局からの出力信号を
中央装置に伝送する無線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の基地局で1つの無線通信エリアを
構成する場合、移動局からの着信信号が複数の基地局で
受信されることがある。しかし、複数の基地局で受信さ
れても更にこの受信信号を中央装置の制御部または1つ
の指令卓に対してしか出力しない場合には、中央装置の
制御部または1つの指令卓へ受信信号を出力する基地局
を選択する必要がある。
【0003】従来の無線システムでは、基地局を選択す
るのにRSSI(Received SignalStrength Indicate
r:受信電界強度)情報を用い、最もRSSI情報が大
きい基地局を選択するのが一般的である。
【0004】図2は従来の無線システムの構成を示すブ
ロック図である。図2において、1は移動局の操作盤、
2は移動局の制御部、4は移動局の送信機、5は移動局
のアンテナである。また複数の基地局は、各基地局1,
基地局2…の構成が全て同一であり、6,6'…は各基
地局のアンテナ、7,7'…は各基地局の受信機、1
3,13'…は各基地局のRSSI検出部である。そし
て、10は中央装置の回線構成部、11は中央装置の制
御部、12は指令操作盤、14は中央装置のRSSI比
較部である。
【0005】この従来の無線システムの動作について説
明する。この無線システムは、移動局、基地局共にアナ
ログ無線機であり、RSSI情報を用いて基地局選択を
行っている。移動局の操作盤1が発呼要求をするかまた
は制御部2が送信指令をだすと、送信機4は移動局の操
作盤1からの信号または制御部2からの信号を変調し高
周波信号としてアンテナ5より出力する。この高周波信
号は空間を伝播し、各基地局1,基地局2…のアンテナ
6,6'…で受信され、各基地局1,基地局2…の受信
機7,7'…に入力される。各基地局1,基地局2…
は、受信機7,7'…で高周波信号を復調すると共に高
周波信号のRSSI情報をRSSI検出部13,13'
…で検出する。受信機7,7'…で復調された復調信号
は中央装置の回線構成部10へ伝送される。一方RSS
I検出部13からの出力であるRSSI情報は中央装置
のRSSI比較部14へ伝送される。
【0006】このように、この無線システムでは、復調
信号用の伝送路の他に、RSSI情報用に伝送路を設け
ている。RSSI情報を復調信号に重畳して中央装置へ
伝送する無線システムも存在するが、RSSI情報を復
調信号に重畳するためには、伝送装置として各基地局に
重畳部、中央装置に分離部を設ける必要がある。
【0007】中央装置のRSSI比較部14は各基地局
1,基地局2…から伝送されるRSSI情報を比較し
て、RSSI情報のレベルが最も大きい基地局を選択
し、選択した基地局からの受信信号を制御部11または
指令操作盤12に接続する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の無線
システムでは、各基地局からのRSSI情報を中央装置
が受信して比較するが、移動局が高速で移動するとRS
SI情報の変動が激しくなる。このRSSI情報に応じ
て最適な基地局を選択しようとするとき、回線構成部1
0で制御部11または指令操作盤12に接続する基地局
の切換が頻繁に行われるために、切換ノイズが発生する
という欠点がある。この切換ノイズの発生を防ぐため
に、例えば一定の時間内(例えば10秒間)に各基地局
から入力されるRSSI情報の平均値をとり、RSSI
情報の平均値が最大である基地局を選択する方式が考え
られる。しかしこの方式では中央装置の制御部11での
処理が複雑となるばかりでなく、中央装置の制御部11
での処理が複雑になるわりには、最適な基地局を選択し
ないことがあるという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、移動局からの受信信号が
良好な基地局を容易に選択することができる無線システ
ムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動局と、該
移動局からのデジタル信号を受信する複数の基地局と、
中央装置とで少なくとも構成され、前記複数の基地局の
各々の基地局は、受信したデジタル信号を復調した復調
信号を、誤り訂正符号を用いて誤り訂正した復号信号に
して出力するとともに、当該復号信号が前記誤り訂正符
号により訂正された誤りのない正しい復調信号であるか
どうかを示す判定信号を生成して出力し、前記中央装置
は前記複数の基地局からの前記判定信号をみて前記誤り
訂正された復号信号を選択することを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記複数の基地局の各々の
基地局は、前記判定信号として前記誤りのない正しい復
調信号であることを示す正常判定信号を出力し、前記中
央装置は前記複数の基地局からの前記正常判定信号の有
無をみて、前記正常判定信号を出力する基地局を選択
し、当該基地局からの前記誤り訂正された復号信号を入
力することを特徴とする。
【0012】また本発明は、移動局と、該移動局からの
デジタル信号を受信する複数の基地局と、当該複数の基
地局を伝送路を介して従属接続してなる中央装置とで少
なくとも構成され、前記複数の基地局の各々の基地局
は、受信したデジタル信号を復調した復調信号を、誤り
訂正符号を用いて誤り訂正した復号信号にするととも
に、当該復号信号が前記誤り訂正符号により訂正された
誤りのない正しい復調信号であるかどうかを示す判定信
号を生成し、当該判定信号により自局の復調信号を前記
中央装置側に出力するか他の基地局からの復号信号を前
記中央装置側に出力するかを選択して、前記中央装置に
前記誤り訂正された復号信号を伝送することを特徴とす
る。
【0013】また本発明で、前記複数の基地局の各々の
基地局は、前記判定信号が前記誤りのない正しい復調信
号であることを示す正常判定信号であるときに、自局の
復調信号を前記中央装置側に出力し、前記判定信号が前
記正常判定信号でないときに、他の基地局からの復号信
号を前記中央装置側に出力することを特徴とする。
【0014】また本発明で、前記複数の基地局の各々の
基地局は、上流側伝送路に接続された上流側モデムと下
流側伝送路に接続された下流側モデムとを備え、前記判
定信号により自局の復調信号を前記上流側モデムを介し
て前記中央装置側に出力するか他の基地局からの復号信
号を前記下流側伝送路から入力し前記上流側モデムを介
して前記中央装置側に出力するように選択して、前記中
央装置に前記誤り訂正された復号信号を伝送することを
特徴とする。
【0015】また本発明は、前記判定信号が前記誤りの
ない正しい復調信号であることを示す正常判定信号であ
るときに、自局の復調信号を前記上流側モデムを介して
前記中央装置側に出力し、前記判定信号が前記正常判定
信号でないときに、他の基地局からの復号信号を前記下
流側伝送路から入力し前記上流側モデムを介して前記中
央装置側に出力することを特徴とする。
【0016】また本発明で、前記各々の基地局は、自局
の復調信号を前記中央装置側に出力する際に、設定され
た所定の遅延時間後に出力することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の無線システムの第
1の実施の形態の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1は移動局の操作盤、2は移動局の制御部、3
は誤り訂正符号を作成して操作盤1または制御部2から
の信号を符号化するとともに誤り訂正符号を付加するF
EC(Forward Error Correction:誤り訂正)符号部、
4は移動局の送信機、5は移動局のアンテナである。ま
た、複数の基地局は、各基地局1,基地局2…の構成は
全て同一であり、6,6'…は各基地局のアンテナ、
7,7'…は各基地局の受信機、8,8'…は受信機7,
7'…の復調信号を誤り訂正符号を用いて誤り訂正して
復号信号を出力するとともに復号信号に誤りがあるかど
うかを示す判定符号を出力するFEC復号部、9,9'
…は各基地局の制御部である。そして、10は中央装置
の回線構成部、11は中央装置の制御部、12は指令操
作盤である。
【0018】本発明の無線システムはデジタル方式であ
るため、アナログ方式である従来の無線システムと異な
り、移動局にはFEC符号部3を、各基地局1,基地局
2…にはFEC復号部8,8'…を設けている。また、
各基地局1,基地局2…は復号信号だけでなく復号信号
に誤りがないときにそのことを示す正常判定信号も中央
装置へ伝送するため、制御部9を設けている。
【0019】次に、動作について説明する。移動局の操
作盤1が発呼要求をするかまたは制御部2が送信指令を
だすと、FEC符号部3は移動局の操作盤1からの信号
または制御部2からの信号を符号化するとともに誤り訂
正符号を付けて出力する。FEC部符号3からのデジタ
ル信号は送信機4で変調され高周波信号としてアンテナ
5より出力される。
【0020】この高周波信号は空間を伝播し、各基地局
1,基地局2…のアンテナ6,6'…で受信され、各基
地局1,基地局2…の受信機7,7'…に入力される。
高周波信号は各受信機7,7'…で復調された後、各F
EC復号部8,8'…で受信機7,7'…の復調信号を誤
り訂正符号を用いて誤り訂正して復号信号を出力すると
ともに復号信号に誤りがあるかどうかを示す判定信号を
出力し、制御部9へ伝送する。
【0021】制御部9は判定信号が復号信号に誤りがな
い正常判定信号であることを確認し、正常判定信号と復
号信号を伝送路を経由して中央装置の回線構成部10へ
伝送する。
【0022】中央装置の制御部11は各基地局1,基地
局2…から伝送される正常判定信号を優先順位順または
ランダムにサーチし、最初に見つかった正常判定信号で
回路構成部10を制御して、選択した正常判定信号を出
力する基地局からの復号信号を、制御部11または指令
操作盤12に接続する。
【0023】本発明は無線システムがデジタル方式であ
り、デジタル方式の無線システムでは、例えば移動局が
音声信号やデータをデジタルデータに変換した後、この
デジタルデータを一定の大きさに設定されたフレーム単
位毎に誤り訂正符号を付けて基地局へ送信する。フレー
ム毎に誤り訂正符号を付けて移動局が基地局へデジタル
信号を送信するため、各基地局は受信し復調して復号信
号を出力するが、本発明はそのとき、復号信号が前記誤
り訂正符号により訂正された誤りのない正しい復調信号
であるかどうかを示す判定信号を生成して出力する。
【0024】次に、本実施の形態において、中央装置に
よる基地局の選択について、図3を参照して説明する。
図3は、中央装置により基地局を選択するときの信号の
流れを示すシーケンス図である。40ms,256ビッ
トのフレーム毎にデジタルデータを、移動局が基地局
1,基地局2…へ送信している。各基地局1,基地局2
…はデジタルデータを受信し復調し復号し、誤り訂正符
号によって訂正できた正しい復号信号が中央装置の回線
制御部10に伝送される。
【0025】図3において、移動局から送信されるデジ
タルデータがデータA,データB,データC,データ
D,データE,データF,データGの各フレームで構成
され、これに対して、基地局1での受信において、×で
示すようにデータB,データC,データE,データGが
電波の伝播によって壊れてしまったデータである場合、
このデータB,データC,データE,データGに対して
は誤り訂正できたことを示す正常判定信号を出力するこ
とができない。また基地局2での受信で、×で示すよう
にデータDが電波の伝播によって壊れてしまったデータ
である場合、このデータDに対しては誤りのない正しい
復調信号であることを示す正常判定信号を生成して出力
することができない。
【0026】中央装置は、各データのフレーム毎に、基
地局1,基地局2…の順番で、各基地局1,基地局2…
から正常判定信号が出力されているかをサーチし、且つ
基地局1を優先的にサーチするように設定されている。
中央装置が基地局1からの正常判定信号をキャッチした
ら、基地局1からの正しい復号信号を優先的に入力す
る。基地局1から正常判定信号をキャッチできず且つ基
地局2から正常判定信号をキャッチしたら、基地局2か
らの正しい復号信号を入力する。したがって正しい復号
信号をつなぐことで、正しい復号信号のみを出力するこ
とができる。
【0027】本実施の形態によれば、中央装置はどの基
地局が安定した電波を受信しているか否かとは関係なく
(つまり各基地局のRSSI情報のレベルに関係なく)
正常に受信している基地局を容易に選択することができ
る。
【0028】逆に、アナログ方式の無線システムでは本
実施の形態のような基地局選択を行うことができない。
即ち、各基地局に優先順位を付け、優先度の高い順に各
基地局が正常に受信しているか否かを中央装置により検
出し、正常に受信する基地局を選択するということをア
ナログ方式の無線システムでは行うことができない。そ
れは、優先度の高い基地局の受信信号のRSSI情報が
設定値以上であった場合、優先度の高い基地局よりも他
の基地局での受信信号のRSSI情報が大きいときで
も、中央装置は優先度の高い基地局を選択するからであ
る。その結果、優先度の高い基地局での受信信号のRS
SI情報が設定値未満となり、例えば受信断となるまで
通信品質が良いとは必ずしもいえない回線を提供するこ
とになるからである。
【0029】図4は本発明の無線システムの第2の実施
の形態の構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、複数の基地局が伝送路を介して中央装置に従属接続
となっている。即ち、中央装置と最も優先度の低い基地
局とが他の基地局を介して1本の伝送路で直列に接続さ
れており、中央装置から優先度の高い順に基地局が配置
される構成になっている。その結果、最も優先度の高い
基地局が中央装置の最も近くに配置され、最も優先度の
低い基地局が中央装置から最も遠くに配置される。
【0030】図4において、1は移動局の操作盤、2は
移動局の制御部、3は誤り訂正符号を作成して操作盤1
または制御部2からの信号を符号化するとともに誤り訂
正符号を付加するFEC(Forward Error Correction:
誤り訂正)符号部、4は移動局の送信機、5は移動局の
アンテナである。また、複数の基地局は、各基地局1,
基地局2…の構成は全て同一であり、6,6'…は各基
地局のアンテナ、7,7'…は各基地局の受信機、8,
8'…は受信機7,7'…の復調信号を誤り訂正符号を用
いて誤り訂正して復号信号を出力するとともに復号信号
が前記誤り訂正符号により訂正された誤りのない正しい
復調信号であるかどうかを示す判定情報を生成して出力
するFEC復号部、9,9'…は各基地局の制御部、1
5,15'…は各基地局の切替スィッチである。そし
て、10は中央装置の回線構成部、11は中央装置の制
御部、12は指令操作盤である。
【0031】本実施の形態が図1の第1の実施の形態と
異なる点は、各基地局と中央装置との伝送路が各基地局
に対して用意されるのではなく、中央装置と最も優先度
の低い基地局とが他の基地局1,基地局2…とを切替ス
ィッチ15,15'…を介して1本の伝送路で直列に接
続されており、中央装置から優先度の高い順に各基地局
1,基地局2…が配置されていることである。
【0032】本実施の形態における無線システムの通信
エリアは、複数の基地局で構成されているので、中央装
置は複数ある基地局の内の1つを選択して接続すること
ができればよく、したがって特に線路沿線に基地局が配
置される列車無線システムにおいては伝送路のコストを
格段に減らすことができるため、本実施の形態の図4に
示す構成にすることが多い。そして図4に示す構成の無
線システムの場合、各基地局が正常に受信できたどうか
を復号信号に誤りがあるかどうかを示す判定信号を用い
て判断し、正常に受信し復号した復号信号を中央装置へ
伝送するようにする。そして、移動局からの信号を正常
に受信した基地局の内、最も優先度の高い基地局からの
復号信号を中央装置へ伝送している。
【0033】各基地局1,基地局2…の制御部9,9'
…は、各FEC復号部8,8'…で受信機7,7'…の復
調信号を誤り訂正符号を用いて誤り訂正して復号信号を
出力するとともに復号信号に誤りがあるかどうかを示す
判定信号を出力するが、正常に受信し復号信号が正しい
場合、判定信号は正常判定信号であるので、判定信号が
正常判定信号かどうかにより、正常判定信号の場合には
自局の復号信号を上流側の中央装置側へ出力し、下流側
の基地局を切断するように、切替スイッチ15,15'
…を制御する。また判定信号が正常判定信号でない場合
には、下流側の基地局からの復号信号をそのまま上流側
に流すように、切替スイッチ15,15'…を制御す
る。
【0034】これにより中央装置にはこの無線通信エリ
アの中で有効な復号信号が各フレーム単位で次々入力さ
れることになり、中央装置はこの復号信号の内容を判断
して音声として出力するなり、データとして処理するな
りの単純な制御を行えばよいことになる。
【0035】図5は本発明の無線システムの第3の実施
の形態の構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、各基地局に上流側モデムと下流側モデムを備え、各
基地局は下流側モデムから入力されるデータを受信し
て、上流側モデムから上流側の伝送路にデータを転送す
ることを繰り返し、また繰り返し送信する際に各基地局
で設定された遅延時間に基づき遅延させることにより中
央装置と同期がとれるようにしたものである。
【0036】図5において、1は移動局の操作盤、2は
移動局の制御部、3は誤り訂正符号を作成して操作盤1
または制御部2からの信号を符号化するとともに誤り訂
正符号を付加するFEC(Forward Error Correction:
誤り訂正)符号部、4は移動局の送信機、5は移動局の
アンテナである。また、複数の基地局は、各基地局1,
基地局2…の構成は全て同一であり、6,6'…は各基
地局のアンテナ、7,7'…は各基地局の受信機、8,
8'…は受信機7,7'…の復調信号を誤り訂正符号を用
いて誤り訂正して復号信号を出力するとともに復号信号
が前記誤り訂正符号により訂正された誤りのない正しい
復調信号であるかどうかを示す判定情報を生成して出力
するFEC復号部、9,9'…は各基地局の制御部、1
6,16'…は上流側伝送路に接続された上流側モデ
ム、17,17'…は下流側伝送路に接続された下流側
モデムである。そして、10は中央装置の回線構成部、
11は中央装置の制御部、12は指令操作盤である。
【0037】本実施の形態が図4の第2の実施の形態と
異なる点は、各基地局と中央装置との伝送路を、切替ス
イッチによって切り替えるのではなく、下流側モデムに
より下流側のデータを一度制御部に取り込み、自局のデ
ータを出力するべきか、下流のデータを出力するべきか
を判断した上で、有効なデータを上流側モデムで出力す
ることにある。また、この出力タイミングは中央装置ま
たはネットワークとの同期を考慮して各基地局ごとに遅
延させて出力する。
【0038】次に、動作について説明する。各基地局
1,基地局2…の制御部9,9'…は、各FEC復号部
8,8'…で受信機7,7'…の復調信号を誤り訂正符号
を用いて誤り訂正して復号信号を出力するとともに復号
信号が前記誤り訂正符号により訂正された誤りのない正
しい復調信号であるかどうかを示す判定信号を生成して
出力するが、正常に受信し復号信号が正しい場合、判定
信号は正常判定信号であるので、判定信号が正常判定信
号かどうかにより、正常判定信号の場合には自局の復号
信号を上流側モデム16,16'…で変調して上流側の
中央装置側へ出力する。このとき、制御部9,9'…は
設定された一定の遅延時間待ってからデータを出力す
る。
【0039】一方、自局の判定信号が正常判定信号でな
い場合には、下流側の基地局からの復号信号をやはり設
定された一定の遅延補正時間待って下流側モデム17,
17'…から入力し、上流側モデム16,16'…で変調
して上流側の中央装置側に向けて伝送する。中央装置8
では受信した復調信号を音声として他の装置に伝送した
り、データとして処理するなどの動作を行う。
【0040】また、中央装置からの送信は従来と同様に
マルチドロップ構成となっており、中央装置8から送信
した情報は、伝送路で各基地局1,基地局2…の上流側
モデム16,16'…で並列に受信され、制御部9,9'
…、FEC復号部8,8'…、受信機7,7'…経由でア
ンテナ6,6'…から送信され、移動局1で受信され
る。
【0041】図6は移動局が基地局1から基地局2側に
移動した場合の移動局からのデータ受信の例を示す図で
ある。時間T1においては、基地局1からの正しい復号
データが得られているので基地局1は自局の復号データ
を上流側モデム16より一定の遅延時間待ってから出力
し、基地局2からの復号信号は出力しない。時間T2に
おいては、基地局1でエラーが発生したので、正しい復
号データが得られず、したがって基地局1は基地局1か
らの復号信号は出力しないで、基地局2からの復号デー
タを一定の遅延時間待ってから出力する。時間T3にお
いては、基地局1でエラーが回復したので、基地局1は
正しい復号データが回復されて得ることができ、したが
って基地局1は自局の復号データを上流側モデム16よ
り出力し、基地局2からの復号信号は出力しない。次に
時間T4においては、基地局2でのみデータが受信され
るので、基地局1は基地局2からの復号データを一定の
遅延時間待ってから出力する。
【0042】各基地局で設定される遅延時間はあらかじ
め設定しておくものであり、各基地局でこの遅延補正が
されていれば、もっとも中央装置に近い基地局1の出力
はどの基地局のデータであっても一定のタイミングで送
出されることになる。
【0043】この遅延時間の設定を行うにはいくつか方
法が考えられる。一つの例として、通話中でない場合に
常時遅延設定情報を更新する方法がある。これは中央装
置から下りのデータとして各基地局にトレーニングデー
タを送信する。このデータを受信した最下流の基地局は
応答データを一つ手前の基地局に送信する。一つ手前の
基地局は下流のデータを受信してから、下位のデータを
受信するまでの時間を計測するとともにそのタイミング
でさらにもう一つ手前の基地局に応答データを送信す
る。ここで計測した時間を遅延時間として記憶する。こ
の方法で遅延時間を計測していくと中央装置にもっとも
近い基地局で一番遅延が大きくなるが、これはすなわち
一番遠い基地局のデータを順次基地局を経由して伝送す
る時間と等しくなるのである。
【0044】このようなトレーニングを通信を行わない
時常時行っていれば、例えば中間の基地局が故障して回
線をパスした場合などにもトレーニングデータの更新が
可能となり、システムの耐久性向上に役立つこととな
る。さらにトレーニングデータはデータ中の全てのビッ
トを使用する必要はないので、通信中以外ではこのデー
タの中に各基地局の監視情報を入れるなどして回線の効
率を上げることも可能である。
【0045】また、この方法による特徴として、中央装
置で基地局選択をする必要がなくなるという効果があ
る。これは基地局1から送信されるデータは必ず各基地
局で選択されたもっとも信頼性の高いデータであるから
である。すなわち中央装置は基地局の数を知る必要もな
く、そのラインから入力されたデータを素直に利用すれ
ばよいのである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、移動局からの受信信号
が良好な基地局を容易に選択することができる無線シス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線システムの第1の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】従来の無線システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】中央装置により基地局を選択するときの信号の
流れを示すシーケンス図である。
【図4】本発明の無線システムの第2の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の無線システムの第3の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図6】移動局が基地局1から基地局2側に移動した場
合の移動局からのデータ受信の例を示す図である。
【符号の説明】
1:移動局の操作盤、2:移動局の制御部、3:移動局
のFEC符号部、4:移動局の送信機、5:移動局のア
ンテナ、6,6'…:各基地局のアンテナ、7,7'…:
各基地局の受信機、8,8'…:各基地局のFEC復号
部、9,9'…:各基地局の制御部、10:中央装置の
回線構成部、11:中央装置の制御部、12:指令操作
盤、15,15'…:各基地局の切替スィッチ、16,
16'…:各基地局の上流側モデム、17,17'…:各
基地局の下流側モデム。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局と、該移動局からのデジタル信号を
    受信する複数の基地局と、中央装置とで少なくとも構成
    され、前記複数の基地局の各々の基地局は、受信したデ
    ジタル信号を復調した復調信号を、誤り訂正符号を用い
    て誤り訂正した復号信号にして出力するとともに、当該
    復号信号が前記誤り訂正符号により訂正された誤りのな
    い正しい復調信号であるかどうかを示す判定信号を生成
    して出力し、前記中央装置は前記複数の基地局からの前
    記判定信号をみて前記誤り訂正された復号信号を選択す
    ることを特徴とする無線システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線システムにおいて、前
    記複数の基地局の各々の基地局は、前記判定信号として
    前記誤りのない正しい復調信号であることを示す正常判
    定信号を生成して出力し、前記中央装置は前記複数の基
    地局からの前記正常判定信号の有無をみて、前記正常判
    定信号を出力する基地局を選択し、当該基地局からの前
    記誤り訂正された復号信号を入力することを特徴とする
    無線システム。
  3. 【請求項3】移動局と、該移動局からのデジタル信号を
    受信する複数の基地局と、該複数の基地局を伝送路を介
    して従属接続してなる中央装置とで少なくとも構成さ
    れ、前記複数の基地局の各々の基地局は、受信したデジ
    タル信号を復調した復調信号を、誤り訂正符号を用いて
    誤り訂正した復号信号にするとともに、当該復号信号が
    前記誤り訂正符号により訂正された誤りのない正しい復
    調信号であるかどうかを示す判定信号を生成し、当該判
    定信号により自局の復調信号を前記中央装置側に出力す
    るか他の基地局からの復号信号を前記中央装置側に出力
    するかを選択して、前記中央装置に前記誤り訂正された
    復号信号を伝送することを特徴とする無線システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の無線システムにおいて、前
    記複数の基地局の各々の基地局は、前記判定信号が前記
    誤りのない正しい復調信号であることを示す正常判定信
    号であるときに、自局の復調信号を前記中央装置側に出
    力し、前記判定信号が前記正常判定信号でないときに、
    他の基地局からの復号信号を前記中央装置側に出力する
    ことを特徴とする無線システム。
  5. 【請求項5】請求項3記載の無線システムにおいて、前
    記複数の基地局の各々の基地局は、上流側伝送路に接続
    された上流側モデムと下流側伝送路に接続された下流側
    モデムとを備え、前記判定信号により自局の復調信号を
    前記上流側モデムを介して前記中央装置側に出力するか
    他の基地局からの復号信号を前記下流側伝送路から入力
    し前記上流側モデムを介して前記中央装置側に出力する
    ように選択して、前記中央装置に前記誤り訂正された復
    号信号を伝送することを特徴とする無線システム。
  6. 【請求項6】請求項5の無線システムにおいて、前記判
    定信号が前記誤りのない正しい復調信号であることを示
    す正常判定信号であるときに、自局の復調信号を前記上
    流側モデムを介して前記中央装置側に出力し、前記判定
    信号が前記正常判定信号でないときに、他の基地局から
    の復号信号を前記下流側伝送路から入力し前記上流側モ
    デムを介して前記中央装置側に出力することを特徴とす
    る無線システム。
  7. 【請求項7】請求項3から6のいずれか1項記載の無線
    システムにおいて、前記各々の基地局は、自局の復調信
    号を前記中央装置側に出力する際に、設定された所定の
    遅延時間後に出力することを特徴とする無線システム。
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