JP5002962B2 - 注出口部を有する詰め替え用の包装袋 - Google Patents
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Description
って注ぎ量が一様ではなく、押圧に片手を取られ詰め替え作業が安定した状態で行うことが困難で、容器の外側に内容液がこぼれてしまうなどの危険がある。
上部辺の途中には、前記注出口部に沿って切れ込む、包装袋の縦シールと平行なシール部を有する括れシールにより周縁がシールされた第1括れ部が形成され、
注出口部の第1括れ部と反対側には、包装袋本体の縦シール部より注出口部に沿って切れ込む括れシールにより周縁がシールされた第2括れ部が形成され、
二つの括れシール部により囲まれた注出路とそれに連なる注出口予定部が形成され、
前記注出路には包装袋本体の内方より外方に向けて膨らんだ凸部が形成され、包装袋本体の注出路近傍には包装袋本体の外方より内方に向けて凹んだ凹部が形成されており、
前記凹部が、前記第1括れ部に設けられた周縁が包装袋の縦シールと平行なシール部の内側より垂直に延長した線と、注出口予定部の中心より垂直に延長した線の交点を中心とし、注出口予定部の開口幅を半径とする円の内側に形成されており、
前記凹部の最も深みのある部分が、前記第1括れ部に設けられた周縁が包装袋の縦シールと平行なシール部の内側より垂直に延長した線と、注出口予定部の中心より垂直に延長した線の交点を中心とし、注出口予定線の開口幅の半分を半径とする円の内側に設けられている、
ことを特徴とする、注出口部を有する詰め替え用の包装袋である。
本発明の注出口部を有する詰め替え用の包装袋は、例えば、図1に示すように、表裏二枚の合成樹脂フィルムの周縁が縦シール(11)および横シール(12)され、上部隅角に包装袋本体(13)から突出して注出口部(14)が形成された包装袋である。
その理由は、注出口部付近の膨らみを押さえ、内容液の圧力によって開口部が閉塞することを防ぐためである。
の内側より垂直に延長した線(a)と、注出口予定部(18)の中心より垂直に延長した線(b)の交点(A)を中心とし、注出口予定部(18)の開口幅の半分(d)を半径とする円(C)の内側に形成されていることが必要である。
その理由は、注出口部根元付近の膨らみを均一に押さえることができ、最後まで安定した注ぎ量で詰め替えることができるためである。
合成樹脂フィルムとして、ナイロンフィルムと線状低密度ポリエチレン樹脂を貼り合わせた複合フィルム(Ny/L−LDPE)を準備した。
包装袋本体、底部材フィルムとも上記複合フィルムを用いて、注出口部(14)に凸部(19)を形成させ、包装袋本体に凹部(21)を形成させた実施例1の包装袋である自立袋を作製した。
また、凹部(19)は、第1括れ部(15)に設けられた周縁が包装袋の縦シール(11)と平行なシール部(11a)の内側より垂直に延長した線(a)と、注出口予定部(18)の中心より垂直に延長した線(b)の交点(A)を中心とし、注出口予定部(18)の開口幅(c)を半径とする円(B)の内側に形成されている。
包装袋本体に凹部(21)を設けなかった以外は実施例1と同じ材料、同じ寸法の比較例1の自立袋を作製した。
注出口部に凸部を設けず、包装袋本体に凹部の代わりに、凹部と同じ位置に押圧マーク(23)を記した以外は実施例1と同じ材料、同じ寸法の比較例2の自立袋を作製した。
11‥‥縦シール
11a‥縦シールと平行なシール部
12‥‥横シール
12a‥上部辺
13‥‥包装袋本体
14‥‥注出口部
15‥‥第1括れ部
15a‥括れシール
16‥‥第2括れ部
16a‥括れシール
17‥‥注出路
18‥‥注出口予定部
19‥‥凸部
21‥‥凹部
22‥‥つまみ部
23‥‥押圧マーク
a‥‥縦シールと平行なシール部の内側より垂直に延長した線
b‥‥注出口予定部の中心より垂直に延長した線
c‥‥注出口予定部の開口幅
d‥‥注出口予定部の開口幅の半分の幅
A‥‥aとbの交点
B‥‥注出口予定部の開口幅を半径とする円
C‥‥注出口予定部の開口幅の半分を半径とする円
Claims (4)
- 表裏二枚の合成樹脂フィルムの周縁を縦シールおよび横シールしてなる包装袋の、上部隅角に包装袋本体から突出して注出口部が形成され、
上部辺の途中には、前記注出口部に沿って切れ込む、包装袋の縦シールと平行なシール部を有する括れシールにより周縁がシールされた第1括れ部が形成され、
注出口部の第1括れ部と反対側には、包装袋本体の縦シール部より注出口部に沿って切れ込む括れシールにより周縁がシールされた第2括れ部が形成され、
二つの括れシール部により囲まれた注出路とそれに連なる注出口予定部が形成され、
前記注出路には包装袋本体の内方より外方に向けて膨らんだ凸部が形成され、包装袋本体の注出路近傍には包装袋本体の外方より内方に向けて凹んだ凹部が形成されており、
前記凹部が、前記第1括れ部に設けられた周縁が包装袋の縦シールと平行なシール部の内側より垂直に延長した線と、注出口予定部の中心より垂直に延長した線の交点を中心とし、注出口予定部の開口幅を半径とする円の内側に形成されており、
前記凹部の最も深みのある部分が、前記第1括れ部に設けられた周縁が包装袋の縦シールと平行なシール部の内側より垂直に延長した線と、注出口予定部の中心より垂直に延長した線の交点を中心とし、注出口予定線の開口幅の半分を半径とする円の内側に設けられている、
ことを特徴とする、注出口部を有する詰め替え用の包装袋。 - 前記注出口予定部の先端にはつまみ部が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の注出口部を有する詰め替え用の包装袋。
- 前記注出口予定部の切り取り開始部分には傷加工が施されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の注出口部を有する詰め替え用の包装袋。
- 前記包装袋は、表裏二枚の合成樹脂フィルムの下部に二つ折りされた底部材フィルムが挿入され、底部となる横シールが船底形状にシールされた自立袋から形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の注出口部を有する詰め替え用の包装袋。
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