JP5002255B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の画像形成装置は、画像形成装置本体の上部に形成されて定着処理後に排出されたシートを収容する排紙部と、前記排紙部の上方に配置されて原稿の画像を読み取る画像読取部と、一部に前記装置本体から前記排紙部に向けてシートを通過させる排出口を有して前記排紙部を側方から囲む側板と、前記排出口以外の部位で前記排紙部に収容されたシートを取り出すために形成される取出口と、前記取出口を開閉可能な扉と、を備える画像形成装置であって、前記扉の開閉状況を検知する開閉検知センサと、前記排紙部の上方を冷却するために前記排紙部に収容されたシートに風を吹き付ける冷却手段と、画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞しているとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記排紙部内を前記冷却手段が冷却するように前記冷却手段を動作させ、画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞していないとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記冷却手段による冷却を停止させるように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
図1に示すように、複写機などの画像形成装置24において、この装置本体25の最上部に画像読取部25aが設けられ、画像読取部25aの下方に画像形成部26が配置されている。
つぎに、図2〜図4を参照して、本発明の要旨である吸排気構造の第1の実施形態について説明する。
一方、図2に示すように、画像読取部25aと画像形成部26との間に排紙トレイ(排紙部)70が設けられ、いわゆる「胴内排紙型」となっている。その排紙トレイ70の内部を開放または閉塞する開閉式の扉(以下、「排紙扉」という)76が装置本体25の排紙口に設けられ、開くことで排紙トレイ70からのシート排出可能に開放し、閉じることで排紙トレイ70を閉塞するようになっている。その排紙扉76は装置本体25に対して簡易に取り付け取り外しできるように設けることができる。図5は排紙扉76が開かれた状態を示す。
生産性を高めるために高速化するとそれだけ騒音や発熱が大きくなるが、高速化しても音の静寂性が保たれ、同時に効率的な排熱を可能にする生産性と静音性のいずれも達成できる両立モードがつぎのように実行される。制御部25cは、開閉検知センサ80の検出信号に基づき排紙扉76が開いているか閉じているかの開閉状態を判断する(ステップ:S1)。排紙扉76が閉じられている場合(Yes)、制御部25cは排熱モードによるシーケンスを動作させる。その場合、制御部25cは排熱ファン78を起動し(ステップ:S2)、送風ダクト55およびルーバ71aから空気を吸引し、排熱ダクト77および吸排気ダクト56にて排紙トレイ70内の熱を強制的に排気する。
ステップS1において、排紙扉76が開いていると制御部25cが判断した場合(No)、制御部25cは、排熱ファン78の回転駆動を停止させるように制御する(ステップ:S6)。それにより、排紙トレイ70内の熱は開いた排紙扉76から放出され、自然冷却する。このとき、ルーバシャッタ71bによってルーバ71aが閉鎖されているので、送風ダクト55によって装置前面へ送られた空気がルーバ71aからの吹き出すのを防止し、吹き出し音防止と同時に本体エアフローに影響を及ぼさないようになっている。
ステップS13にて静音化優先の可否が選択され、静音化優先が選択されたならば(Yes)、制御部25cは、装置本体を低速運転する減速運転モードを実行する(ステップ:S14)。
ステップS13にて静音化優先が選択されなかった場合(No)、制御部25cは、排熱ファン78を停止したまま装置本体25全てを低速運転し(ステップ:S15,16)、CPM(Copy per Minute)を下げて排紙トレイ70内の温度が設定値以下になるように制御する(ステップ:S17)。すなわち、温度検知センサ79の検出結果に基づいて排熱ファン78の回転速度制御を実行し、排紙トレイ70内の温度が設定値以下になるようにする。以下、排紙ローラ対12を低速制御し、下流側のステイプルユニットを低速動作させ、ステイプル動作時だけはシートとシートとの紙間を拡大させて、多少生産性を低下させてゆっくりとステイプル動作を行う。
つぎに、図9を参照して吸排気構造の第2の実施形態について説明する。
11 定着装置
24 画像形成装置
25 装置本体
25a 画像読取部
25b 給紙装置
25c 制御部
26 画像形成部
55 送風ダクト
56 吸排気ダクト
57 冷却ダクト
58 吸気口
59 背面カバー
60 排気口
61 吸引口
62 前カバー
63 排熱ダクト
70 排紙トレイ(排紙部)
71a ルーバ
71b ルーバシャッタ
76 排紙扉
77 排熱ダクト
78 排熱ファン
79 温度検知センサ
80 開閉検知センサ
81 ディスプレイ
82 吸引冷却ダクト
83 冷却ファン
Claims (6)
- 画像形成装置本体の上部に形成されて定着処理後に排出されたシートを収容する排紙部と、前記排紙部の上方に配置されて原稿の画像を読み取る画像読取部と、一部に前記装置本体から前記排紙部に向けてシートを通過させる排出口を有して前記排紙部を側方から囲む側板と、前記排出口以外の部位で前記排紙部に収容されたシートを取り出すために形成される取出口と、前記取出口を開閉可能な扉と、を備える画像形成装置であって、
前記扉の開閉状況を検知する開閉検知センサと、
前記排紙部の上方の蓄熱を機外へ排熱する排熱手段と、
画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞しているとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記排熱手段を作動させて前記排紙部上の蓄熱を前記画像形成装置本体の機体外に排出する排熱モードを実行し、画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞していないとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記排熱手段による排熱を停止させるように制御する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記扉の表側には、モードの選択情報を入出力するための情報操作表示部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記排紙部は、排紙トレイを有し、
前記排熱手段は、画像を形成する画像形成部の下方で熱を通過させる送風ダクト、定着装置の側方で熱を通過させる排熱ダクト、前記送風ダクトや前記排熱ダクトの熱を吸い込んで排気する吸排気ダクト、及び、前記吸排気ダクトに設けられる回転ファンを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。 - 画像形成装置本体の上部に形成されて定着処理後に排出されたシートを収容する排紙部と、前記排紙部の上方に配置されて原稿の画像を読み取る画像読取部と、一部に前記装置本体から前記排紙部に向けてシートを通過させる排出口を有して前記排紙部を側方から囲む側板と、前記排出口以外の部位で前記排紙部に収容されたシートを取り出すために形成される取出口と、前記取出口を開閉可能な扉と、を備える画像形成装置であって、
前記扉の開閉状況を検知する開閉検知センサと、
前記排紙部の上方を冷却するために前記排紙部に収容されたシートに風を吹き付ける冷却手段と、
画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞しているとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記排紙部内を前記冷却手段が冷却するように前記冷却手段を動作させ、
画像形成中に得る前記扉が前記取出口を閉塞していないとの前記開閉検知センサの検出信号に基づいて、前記冷却手段による冷却を停止させるように制御する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記扉及び前記側板が防音構造となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記扉が前記画像形成装置本体に着脱可能となっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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