JP2001005367A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001005367A
JP2001005367A JP11179517A JP17951799A JP2001005367A JP 2001005367 A JP2001005367 A JP 2001005367A JP 11179517 A JP11179517 A JP 11179517A JP 17951799 A JP17951799 A JP 17951799A JP 2001005367 A JP2001005367 A JP 2001005367A
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JP
Japan
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cooling
sheet material
image forming
forming apparatus
main body
Prior art date
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Withdrawn
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JP11179517A
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English (en)
Inventor
Koki Watanabe
岡樹 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却手段の稼働音の低減が図れ、省略スペー
ス化とコストダウンを実現することができる画像形成装
置を提供すること。 【構成】 シート材Pに画像を記録形成する画像形成装
置において、画像が記録形成されたシート材Pの表面を
冷却する冷却ファン(冷却手段)3がシート材Pの位置
や種々のタイミングを検知するフォトインタラプタ(検
知手段)11の冷却を兼用するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材に画像を
記録形成する複写機、プリンタ等の画像形成装置に関
し、特に画像が記録形成されたシート材や発熱により障
害が発生する可能性のある構造物等を冷却するためにフ
ァン等の冷却手段を用いる画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、図5に
示すように不図示の転写部で不図示の感光ドラム上の可
視像を転写されたシート材Pは定着部1によって可視像
が加熱定着される。そして、この定着の熱によってシー
ト材Pにカールが生じないよう冷却ファン3によってシ
ート材Pの表面を冷却するようにしている(例えば特開
平6−267464号公報参照)。
【0003】そして、シート材Pの種類やサイズ、本体
に装着するフィニッシャーやトレイの違い等に応じてシ
ート材Pの排出スピードを変化させるために排紙ローラ
5の駆動にステッピングモータ2が用いられ、シート材
Pのサイズを検知したり、各種紙詰まりや種々のタイミ
ングを検知するためにフォトインタラプタ11が設けら
れている。尚、図5において、2aはモータギヤ、4は
排紙ローラギヤ、5aは排紙ローラゴム、6は排紙トレ
イ、7は入口ガイド、12はアクチュエータである。
【0004】又、図6に示すように、搬送ローラ10a
と搬送コロ10b間を搬送されるシート材に冷却ファン
3から冷却風をダクト9によって導いてシート材Pを冷
却している(例えば特開平5−341601号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
従来の画像形成装置においては、高温の定着部1付近に
フォトインタラプタ11が配置されているため、定着部
1付近のミストエアーがフォトインタラプタ11に付着
して該フォトインタラプタ11が汚れて誤検知を起こ
し、紙詰まりが発生する等の問題があった。このために
冷却用若しくはミストエアー吹き飛ばし用の冷却ファン
3が設け、フォトインタラプタ11の問題の解決を図っ
ている。
【0006】ところが、冷却ファン3を設けると、装置
の大幅なコストアップや大型化、冷却ファン3の稼働音
の増大を招くという問題が発生していた。
【0007】又、高温の定着部1付近にステッピングモ
ータ2を配置した場合には、連続通紙等の負荷によって
ステッピングモータ2自体が高温になる可能性があり、
このためにステッピングモータ2の回転ムラや脱調等の
問題が発生する可能性がある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、冷却手段の稼働音の低減が図
れ、省略スペース化とコストダウンを実現することがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、シート材に画像を記録形成
する画像形成装置において、画像が記録形成されたシー
ト材の表面を冷却する冷却手段がシート材の位置や種々
のタイミングを検知する検知手段の冷却を兼用すること
を特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記検知手段の冷却を前記冷却手段による
装置本体外の外気の吸引若しくは外気の吹き出しにより
行い、シート材表面の冷却を前記冷却手段の外気の吹き
出し若しくは外気の吸引により行うことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記冷却手段は、前記シート材を搬
送する搬送手段を駆動する駆動手段の冷却をも兼用する
ことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記冷却手段は、該冷却手段から駆動手段
の冷却又はシート材表面の冷却若しくはシート材の位置
や種々タイミングを検知する検知手段に少なくとも1つ
以上に分岐するダクトを具備していることを特徴とす
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1〜3又は
4記載の発明において、前記冷却手段は、画像形成装置
本体外へ連通したダクトを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】<実施の形態1>図1は本発明に係る画像
形成装置の排紙部近傍の平面図、図2は同側面図であ
る。
【0016】本発明に係る画像形成装置においては、シ
ート材Pは所定の画像形成プロセスを経て不図示の感光
ドラムに形成された画像が転写され、これによって該シ
ート材P上に未定着画像が形成される。
【0017】その後、シート材Pは不図示のベルト搬送
部によって搬送され、定着入口ガイド7を通過して定着
器1に送り込まれ、熱と圧力が印加されて未定着の転写
画像が該シート材P上に定着される。
【0018】図2に示す搬送ローラ10aは不図示の駆
動モータによって回転駆動され、搬送コロ10bは搬送
ローラ10aに従動して回転し、これらの搬送ローラ1
0aと搬送コロ10bはシート材Pを狭持してこれを排
紙ローラ5へと搬送する。
【0019】上記排紙ローラ5は不図示の回転自在に支
持されており、これには複数の排紙ローラゴム5aが軸
方向に適当な間隔で取り付けられ、各排紙ローラゴム5
aには排紙コロ5bが当接し、該排紙コロ5bは排紙ロ
ーラゴム5aに従動して回転する。そして、排紙ローラ
5の端部には排紙ローラギヤ4が固定されている。
【0020】又、本体の不図示のステーにはフォトイン
タラプタ11が固定されており、このフォトインタラプ
タ11はアクチュエータ12を介してシート材Pの位置
や種々のタイミングを検知している。
【0021】又、本体の不図示のステーには、画像形成
装置本体前側に装着された冷却ファン3が固定されてお
り、この冷却ファン3によってフォトインタラプタ11
とシート材Pの表面が冷却される。
【0022】而して、本実施の形態では、上述のように
シート材Pの表面を冷却する冷却ファン3がフォトイン
タラプタ11の冷却ファンを兼用しているため、冷却フ
ァンを複数設ける必要がなく、ファンの稼働音も低く抑
えられ、省スペース化及びコストダウンの実現が可能と
なる。
【0023】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図3に基づいて説明する。尚、図3は本実施の形
態に係る画像形成装置の排紙部近傍の平面図であり、本
図においては図1に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0024】本実施の形態では、画像形成装置本体前側
に装着された冷却ファン3のエアー吸引側に第1のダク
ト8を配置し、エアー吹き出し側に第2のダクト9を配
置している。
【0025】而して、冷却ファン3によってフォトイン
タラプタ11の熱が外気と共に第1のダクト8から吸引
され、第2のダクト9の吹き出し口9aからエアーが吹
き出てシート材Pの表面が冷却される。
【0026】本実施の形態によれば、前記実施の形態1
の効果に加え、より効率良くシート材Pやステッピング
モータ2の冷却が可能になる。
【0027】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図4に基づいて説明する。尚、図4は本実施の形
態に係る画像形成装置の排紙部近傍の平面図であり、本
図においては図3に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0028】本実施の形態では、本体の不図示のステー
に固定されたステッピングモータ2の回転は出力ギヤ2
aと排紙ローラギヤ4を経て排紙ローラ5に伝達され、
該排紙ローラ5が回転駆動されて排紙ローラゴム5aと
排紙コロ5bに狭持されたシート材Pが排紙トレイ6上
に排紙される。
【0029】而して、画像形成装置本体前側に装着され
た冷却ファン3が本体の不図示のステーに固定され、該
冷却ファン3によってフォトインタラプタ11とステッ
ピングモータ2及びシート材Pの表面が冷却される。
【0030】従って、本実施の形態によれば、実施の形
態1の効果に加え、より効率良くフォトインタラプタ1
1とシート材P及びステッピングモータ2を冷却するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、シート材に画像を記録形成する画像形成装置に
おいて、画像が記録形成されたシート材の表面を冷却す
る冷却手段がシート材の位置や種々のタイミングを検知
する検知手段の冷却を兼用するようにしたため、冷却手
段を複数設ける必要がなく、冷却手段の稼働音の低減及
び画像形成装置の省略スペース化とコストダウンを図る
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の排
紙部近傍の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の排
紙部近傍の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の排
紙部近傍の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の排
紙部近傍の平面図である。
【図5】従来の画像形成装置の排紙部近傍の平面図であ
る。
【図6】従来の画像形成装置の排紙部近傍の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 定着器 2 ステッピングモータ(駆動手段) 3 冷却ファン 8 第1のダクト 9 第2のダクト 11 フォトインタラプタ(検知手段) P シート材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材に画像を記録形成する画像形成
    装置において、 画像が記録形成されたシート材の表面を冷却する冷却手
    段がシート材の位置や種々のタイミングを検知する検知
    手段の冷却を兼用することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段の冷却を前記冷却手段によ
    る装置本体外の外気の吸引若しくは外気の吹き出しによ
    り行い、シート材表面の冷却を前記冷却手段の外気の吹
    き出し若しくは外気の吸引により行うことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却手段は、前記シート材を搬送す
    る搬送手段を駆動する駆動手段の冷却をも兼用すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段は、該冷却手段から駆動手
    段の冷却又はシート材表面の冷却若しくはシート材の位
    置や種々タイミングを検知する検知手段に少なくとも1
    つ以上に分岐するダクトを具備していることを特徴とす
    る請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却手段は、画像形成装置本体外へ
    連通したダクトを有することを特徴とする請求項1〜3
    又は4記載の画像形成装置。
JP11179517A 1999-06-25 1999-06-25 画像形成装置 Withdrawn JP2001005367A (ja)

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