JPH11349184A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH11349184A
JPH11349184A JP10176699A JP17669998A JPH11349184A JP H11349184 A JPH11349184 A JP H11349184A JP 10176699 A JP10176699 A JP 10176699A JP 17669998 A JP17669998 A JP 17669998A JP H11349184 A JPH11349184 A JP H11349184A
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JP
Japan
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paper
sensor
roller
paper transport
sheet
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Pending
Application number
JP10176699A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Inoue
暢夫 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の有無を検知するセンサが内奥部に設け
られたり、外気から遮断されるような位置に設けられた
りしていても冷却できる低コストの用紙搬送装置を提供
する。 【解決手段】 反転ローラ14の軸30にギヤ31と送
風用のフィン32を組み付け、反転ローラ14がギヤ3
1を介して回転駆動されるとフィン32も回転し、それ
により作られる気流がセンサ20に当たってセンサ20
とその周囲を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、それらの複合機、印刷機等の画像形
成装置の用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】複写機
等の画像形成装置の用紙搬送装置に用紙の有無を検知す
るセンサを設けた場合、たとえば特開平5−24711
号公報に開示のように、用紙搬送装置にセンサ冷却装置
を設けることがある。この特開平5−24711号公報
に開示の装置は、シート(用紙)の搬送路にシートの有
無を検知するセンサを備えたシート反転装置であり、セ
ンサの近傍に外気を取り入れる通気ダクトや吸排気用の
ファンを配し、センサやその周囲を冷却可能としたもの
である。この装置においては、センサが用紙搬送装置の
外気に近い部分であればダクトを設けることでセンサを
冷却することができるが、用紙搬送装置の内奥部に設け
られたセンサや、オプション拡張等で外気から遮断され
るような位置のセンサに対しては冷却効果が望めないと
いう問題がある。また、ファンを取り付けて強制冷却を
するとコスト高になってしまうという問題もある。
【0003】そこで本発明は、内奥部に設けられたセン
サや、オプション拡張等で外気から遮断されるような位
置のセンサでも、コストをできるだけ抑えて冷却するこ
とができる用紙搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】また本発明は、組み付け性を向上させてさ
らにコストを低減可能とすることや、センサ冷却効果を
さらに向上させ得る用紙搬送装置のセンサ冷却装置を提
供することをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙搬送装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、定着装置と、その用紙搬送方向下流側にあってロー
ラ対で用紙搬送を行う用紙搬送部と、該用紙搬送部内に
あって用紙の有無を検知するセンサとを有する用紙搬送
装置において、上記用紙搬送部内の上記センサの近傍に
ある搬送ローラ軸に送風手段を設けたことを特徴とす
る。
【0006】同請求項2に係るものは、上記送風手段が
上記搬送ローラ軸に一体成形により設けたフィンである
ことを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、上記送風手段の
周囲にダクトを設けたことを特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、定着装置と、そ
の用紙搬送方向下流側にあってローラー対で用紙搬送を
行う用紙搬送部と、該用紙搬送部内にあって用紙の有無
を検知するセンサとを有する用紙搬送装置において、上
記用紙搬送部内の上記センサの近傍にある搬送ローラ軸
にギヤ等の駆動要素を設け、上記センサの近傍に別部材
で固設した回転送風手段の駆動要素を上記搬送ローラ軸
に設けた上記駆動要素と、上記搬送ローラ軸の回転数よ
りも上記回転送風手段の回転数の方が大きくなるように
連結してなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の実施対象となる画像
形成装置1の用紙搬送経路を示す横断面図である。画像
形成装置1の下部に配した給紙装置2内の複数段の給紙
トレイ3のいずれかにおいて、積載された用紙の最上紙
から順に給紙ローラ4により分離搬送し、搬出された用
紙に対してレジストローラ5で所定のタイミング調整を
した後、感光体6の下側へ搬送し、転写手段7により感
光体6から画像の転写を行って画像形成を行う。その
後、定着手段8により用紙に画像を定着させ、シートカ
ール除去装置9を通し、反転切換爪10で内側排紙ロー
ラ11を経て反転ユニット12内に用紙を搬入する。反
転排紙を行わない場合には、排紙トレイ13へ排紙す
る。
【0010】図2は排紙部と反転部の詳細断面図、図3
は反転部の詳細断面図、図4は図3の反転ローラ14と
分岐爪15を図2、図3の下方から見た概略図を示す。
図示の反転ユニット12には、常時用紙搬送方向に回転
(矢印Dで示す)している段状の反転ローラ14と、反
転ローラ14の各コロ16、16間に位置する揺動自在
な分岐爪15が設けられている。分岐爪15の爪体17
は、反転ローラ14の回転方向(矢印D)に進むにつれ
てコロ16の外周面から内側に食い込む曲面形状を有
し、分岐爪15は爪体17が反転ローラ14のコロ16
間へ入り込むように弾性部材18で付勢してある。そし
て、用紙が矢印Aで示すようにガイドに沿って反転ロー
ラ14と分岐爪15の間に搬送されてくると、用紙の推
進力で分岐爪15が下方へ回動し、分岐爪15と反転ロ
ーラ14の推進力で用紙が後端まで搬送される。このと
き、反転上ガイド板19に組み付けたセンサ20によっ
て搬送されている用紙の有無を検知する。
【0011】用紙が分岐爪15を抜けると、センサ20
の出力を搬送タイミングのトリガーとしてスイッチバッ
ク従動ローラ21が矢印Eのように下がり、用紙は、常
に矢印B方向に回転しているスイッチバックローラ22
との搬送力で逆搬送される。そして用紙は、分岐爪15
の爪体17の背面(図中下側の面)でガイドされて両面
ローラ23を経て、両面分岐爪24の切替方向によって
反転排紙経路25あるいは両面再給紙経路26に送られ
る。反転排紙経路25に入った用紙は、外側排紙ローラ
27、排紙出口ローラ28を経て機外に排出される。
【0012】図5は本発明に係る用紙搬送装置の一実施
形態の要部を示す斜視図である。本実施形態装置は、反
転ローラ14の軸30に駆動伝達手段となるギヤ31と
送風手段となるフィン32を組み付けて構成してある。
すなわち、反転ローラ14が図示せぬ駆動手段からの駆
動力をギヤ31を介して受けて回転すると、フィン32
もともに回転し、フィン32により作られる気流がセン
サ20に当たってセンサ20及びその周囲を冷却するよ
うになっている。なおフィン32の位置及び形状は、冷
却効率がもっとも高くなるように流体力学等種々公知の
手法に基づいて設定すればよい。図中33はセンサ20
を反転上ガイド板19に取り付けるブラケットである。
また本実施形態において、フィン32を反転ローラ14
の軸30と一体成形により設け、反転ローラ14の各コ
ロ16とフィン32を同一材質とすれば成形効率がより
向上する。もちろんセンサ20の温度上昇と、フィン3
2による冷却効果及び反転ローラ14の搬送性能とのバ
ランスでそれぞれの材質は適宜選択すればよい。さらに
送風手段としてはフィン以外にも種々採用できる。
【0013】図6は本発明に係る用紙搬送装置の他の実
施形態の要部を示す斜視図である。この実施形態は、反
転ローラ14のフィン32を覆うダクト34を設け、フ
ィン32により作られた気流がセンサ20に効率よく当
たるようにしたものである。なお本実施形態ではダクト
34の吸入口を開放状態のものにしているが、より高い
冷却効果が必要な場合には、ダクト34をさらに伸ばし
て外気等の冷たい空気を吸入できるようにするとよい。
【0014】図7は本発明に係る用紙搬送装置のさらに
他の実施形態の要部を示す斜視図である。この実施形態
は、フィンをセンサ20を保持するセンサユニット35
側に設けたものである。センサユニット35は、センサ
20のブラケット33に、フィン32の軸を回転自在に
保持し、その軸に小ギヤ36を設け、小ギヤ36を反転
ローラ14の軸30に設けたフィン駆動用のギヤ37に
噛み合わせて構成してある。小ギヤ36とフィン駆動用
のギヤ37のギヤ比は、反転ローラ14よりも大きい回
転数でフィン32が回転するように構成する。なお本実
施形態でも、センサ20の温度上昇とフィン32による
冷却効果のバランスにより図6の実施形態のようなダク
トを設けることができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の用紙搬送装置は、以上説明し
てきたように、用紙搬送部内のセンサの近傍にある搬送
ローラ軸にフィン(羽根)等の送風手段を設けたので、
用紙搬送装置の内奥部に設けられたセンサや、オプショ
ン拡張等で外気から遮断されるような位置のセンサも冷
却でき、簡単な構造で済むので装置のコスト上昇も抑え
られるという効果がある。
【0016】請求項2に係る用紙搬送装置は、以上説明
してきたように、用紙搬送部内のセンサの近傍にある搬
送ローラ軸に送風手段であるフィンを一体成形により設
けたので、上記共通の効果に加え、搬送ローラとフィン
の組み付け工程が不要になり、組み付け性が向上し、ト
ータルコストを低減することができるという効果があ
る。
【0017】請求項3に係る用紙搬送装置は、以上説明
してきたように、送風手段であるフィン等の周囲にダク
トを設けたので、上記共通の効果に加え、センサ冷却効
果を向上させることができるという効果がある。
【0018】請求項4に係る用紙搬送装置は、以上説明
してきたように、回転送風手段をセンサの近傍に別部材
で固設し、搬送ローラ軸に設けたギヤ等の駆動要素を用
いて搬送ローラ軸の回転数よりも回転送風手段の回転数
の方が大きくなるように回転駆動するようにしたので、
回転送風手段の回転数を上げてより大きい冷却効果を得
ることができるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象となる画像形成装置の用紙搬
送経路を示す横断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の排紙部と反転部の詳細断
面図である。
【図3】同じく反転部の詳細断面図である。
【図4】図3の反転ローラと分岐爪を下方から見た概略
図である。
【図5】本発明に係る用紙搬送装置の一実施形態の要部
を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る用紙搬送装置の他の実施形態の要
部を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る用紙搬送装置のさらに他の実施形
態の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 給紙装置 3 給紙トレイ 4 給紙ローラ 5 レジストローラ 6 感光体 7 転写手段 8 定着手段 9 シートカール除去装置 10 反転切換爪 11 内側排紙ローラ 12 反転ユニット 13 排紙トレイ 14 反転ローラ 15 分岐爪 16 反転ローラのコロ 17 分岐爪の爪体 18 弾性部材 19 反転上ガイド板 20 センサ 21 スイッチバック従動ローラ 22 スイッチバックローラ 23 両面ローラ 24 両面分岐爪 25 反転排紙経路 26 両面再給紙経路 27 外側排紙ローラ 28 排紙出口ローラ 30 反転ローラの軸 31 ギヤ 32 フィン 33 センサのブラケット 34 ダクト 35 センサユニット 36 小ギヤ 37 フィン駆動用のギヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着装置と、その用紙搬送方向下流側に
    あってローラ対で用紙搬送を行う用紙搬送部と、該用紙
    搬送部内にあって用紙の有無を検知するセンサとを有す
    る用紙搬送装置において、上記用紙搬送部内の上記セン
    サの近傍にある搬送ローラ軸に送風手段を設けたことを
    特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記送風手段が上記搬送ローラ軸に一体
    成形により設けたフィンであることを特徴とする請求項
    1の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記送風手段の周囲にダクトを設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 定着装置と、その用紙搬送方向下流側に
    あってローラー対で用紙搬送を行う用紙搬送部と、該用
    紙搬送部内にあって用紙の有無を検知するセンサとを有
    する用紙搬送装置において、上記用紙搬送部内の上記セ
    ンサの近傍にある搬送ローラ軸にギヤ等の駆動要素を設
    け、上記センサの近傍に別部材で固設した回転送風手段
    の駆動要素を上記搬送ローラ軸に設けた上記駆動要素
    と、上記搬送ローラ軸の回転数よりも上記回転送風手段
    の回転数の方が大きくなるように連結してなることを特
    徴とする用紙搬送装置。
JP10176699A 1998-06-08 1998-06-08 用紙搬送装置 Pending JPH11349184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10176699A JPH11349184A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 用紙搬送装置

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JP10176699A JPH11349184A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 用紙搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH11349184A true JPH11349184A (ja) 1999-12-21

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ID=16018207

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JP10176699A Pending JPH11349184A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 用紙搬送装置

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JP (1) JPH11349184A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000247522A (ja) * 1999-02-25 2000-09-12 Kyocera Corp 画像形成機の用紙反転装置
US7415219B2 (en) 2005-07-22 2008-08-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet carrier and image formation apparatus with ventilation system to blow air against predetermined members therein

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000247522A (ja) * 1999-02-25 2000-09-12 Kyocera Corp 画像形成機の用紙反転装置
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