JP2002251044A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002251044A JP2001047444A JP2001047444A JP2002251044A JP 2002251044 A JP2002251044 A JP 2002251044A JP 2001047444 A JP2001047444 A JP 2001047444A JP 2001047444 A JP2001047444 A JP 2001047444A JP 2002251044 A JP2002251044 A JP 2002251044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機外排紙経路又は分岐経路の少なくとも何れ
か一方に熱伝達手段を設置するので転写材の冷却をする
ことができ、機内の温度上昇等の不具合を解消できる。 【解決手段】 転写材Pにトナー像を形成する画像形成
部と、トナー像の形成を受けた転写材に該トナー像を定
着させる定着部1と、該定着部から排出された定着済み
転写材を機外へ排出する機外排出経路20と、定着済み
転写材を受入れて画像形成部へ再給紙する、或いは反転
させるための分岐経路21と、定着部から排出された定
着済み転写材を機外排出経路、又は分岐経路に選択的に
導く分岐手段7と、を有する画像形成装置において、機
外排出経路又は分岐経路の少なくとも何れか一方に熱伝
達手段10,17,18,30,31,40,42を設
置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式複写機、
プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関し、
特に熱定着装置から排出されてきた転写材が熱を保持し
ていることによって発生する不具合を解消することがで
きる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ装置等の画像形成装置にあっては、まず感光体とそ
の周囲に配置された帯電器、現像器、転写器等から成る
画像形成部において、給紙部から給紙された転写材にト
ナー像を転写する。画像形成部から排出された転写材
は、熱定着装置(定着部)に導かれ、転写材上の未定着
トナーを加熱、加圧により定着された後で、機外に排出
される。両面コピーを行う場合には、片面にコピーして
機外に排出する前に、両面経路へ導いて画像形成部に再
給紙する。また、表裏を反転する場合には機外へ排出す
る前に反転経路へ導く。熱定着装置を使った画像形成装
置にあっては、転写材が熱定着装置を通過した後でコピ
ートレイに直接排出される場合に、転写材が多いと、転
写材中に熱が篭もり転写材を手によって取り出す際に熱
い。また、両面コピー時は転写材が熱をもったまま転写
部へ再給紙されて裏面に転写されるので感光体等へのダ
メ−ジが発生し、更に転写条件が変わるので画像への影
響が生ずる。更に、機内温度が上昇して種々の不具合を
もたらす。
【0003】これらの問題に対する対策として従来定着
後に図7に示したように転写材冷却部を設置している
(特開10-133440号公報)。即ち、図7は、従来の画像
形成装置における熱定着装置以後の構成を示す図であ
り、定着ローラ2と加圧ローラ3から成る熱定着装置1
の下流側搬送経路には、転写材冷却部4と、排紙部6が
順次配置されている。排紙部6の手前側には分岐爪7が
回動自在に配置されていて、その回動角度によって転写
材Pを排紙部6か、或いは下方へ向かう両面経路或いは
反転経路へ選択的に導くようにしている。図示しない画
像形成部における所定の画像形成プロセスを経てその表
面に画像を形成された転写材Pは定着ローラ2と加圧ロ
ーラ3のニップ部を通過する際に定着され、転写材冷却
部5を通過する。その際ヒートパイプローラ5によって
よって熱を奪われ、排紙部6か、両面経路へ搬送され
る。しかし、この方式にあっては、転写材冷却は行える
が冷却部4の長さLの分だけ装置の排紙方向長が長くな
る。又転写材搬送路に冷却部を構成する部品類が追加に
なっているので紙詰まりの要因が増えることになる。即
ち、この従来構造であると、冷却部のコストアップ、又
冷却部のスペースが必要となり、レイアウトの規制、ひ
いては装置の大きさまで影響してくることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、熱定
着装置の下流側に転写材を冷却するために配置する冷却
部の構成を簡単化して、低コスト化、装置のコンパクト
化を図りながら、定着後の機内温度上昇を防ぐ等の冷却
効果を有効に発揮することができる画像形成装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1の発明は、転写材にトナー像を形成する画
像形成部と、トナー像の形成を受けた転写材に該トナー
像を定着させる定着部と、該定着部から排出された定着
済み転写材を機外へ排出する機外排出経路と、定着済み
転写材を受入れて画像形成部へ再給紙する、或いは反転
させるための分岐経路と、定着部から排出された定着済
み転写材を機外排出経路、又は分岐経路に選択的に導く
分岐手段と、を有する画像形成装置において、前記機外
排出経路又は分岐経路の少なくとも何れか一方に熱伝達
手段を設置したことを特徴とする。請求項2の発明は、
前記分岐経路へ導かれた転写材を表裏を反転して機外へ
排出する反転排紙を行うための3本のローラを隣接配置
し、分岐経路へ導く際は3本ローラの内の2本のローラ
でスイッチバックせずに搬送し、且つ3本ローラの内の
少なくとも一本のローラを熱伝達手段で構成したことを
特徴とする。請求項3の発明は、前記機外排出経路に熱
伝達手段を設置したことを特徴とする。請求項4の発明
は、前記機外排出経路上に一対の搬送ローラを設置し、
前記分岐経路へ導かれた転写材を表裏を反転して機外へ
排出する反転排紙を行うための3本のローラを隣接配置
し、分岐経路へ導く際は3本ローラの内の2本のローラ
でスイッチバックせずに搬送し、前記一対の搬送ローラ
の何れか一方をヒートパイプで構成したことを特徴とす
る。請求項5の発明は、前記3本ローラの内の少なくと
も一つのローラをヒートパイプで構成し、該ヒートパイ
プから成るローラに対して、前記一対の搬送ローラの何
れか一方を当接させたことを特徴とする。
【0006】請求項6の発明は、前記定着部から排出さ
れた転写材を前記機外排出経路、又は前記分岐経路に選
択的に導くためのガイド板を備えたことを特徴とする。
請求項7の発明は、前記3本ローラの内の駆動ローラと
しての中央ローラをヒートパイプで構成したことを特徴
とする。請求項8の発明は、前記ガイド板をシート状ヒ
ートパイプにて構成したことを特徴とする。請求項9の
発明は、前記機外排出経路、又は前記分岐経路を、内部
にシート状ヒートパイプを有する板材から成るカバーで
覆ったことを特徴とする。請求項10の発明は、前記機
外排出経路、又は前記分岐経路の少なくとも上部を、内
部にシート状ヒートパイプを有する板材から成るカバー
で覆ったことを特徴とする。請求項11の発明は、前記
ガイド板又は前記カバーをペルチェ素子により冷却する
ように構成したことを特徴とする。請求項12の発明
は、前記熱伝達手段の適所を冷却手段により冷却するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1(a)及び(b)は
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部(熱定着
装置の下流側)構成説明図である。定着ローラ2と加圧
ローラ3から成る熱定着装置1の下流側搬送経路には、
転写材冷却部4と、排紙部6が順次配置されている。排
紙部6の手前側には分岐爪(分岐手段)7が回動自在に
配置されていて、その回動角度によって転写材Pを排紙
部6か、或いは下方へ向かう分岐経路21(両面経路或
いは反転経路へ向かう)へ選択的に導くようにしてい
る。分岐爪7の下流側の機外排紙経路20には転写材を
排紙部6へ導くためのローラ対8a、8b、排紙コロ対
9a、9bが順次配置される。また、分岐経路21に
は、搬送ローラ10、第1及び第2の従動ローラ11,
12、ガイド15とローラ対13,14、通紙センサ1
6が配置されている。分岐爪7が図1(a)に示した分
岐位置にあるときには、定着済みの転写材Pは分岐経路
21へ搬送され、逆に図1(b)に示した排紙位置にあ
るときには、転写紙Pは機外排紙経路20を経て排紙部
6へ搬送される。熱定着装置1にて定着された転写材P
は分岐爪7の切り替えで機外排出若しくは、両面部又は
反転経路部へ導かれる。機外排出の場合は分岐爪7は図
1(b)のように下側に位置されており、搬送ローラA
8a,搬送ローラB8b、排紙コロA9a,排紙コロB
9bを経て機外へ排出される。両面部又は反転経路部へ
は分岐爪7は(a)に示した上側に位置される。ここで
両面部へ搬送する時は搬送ローラC10、従動ローラB
11の協働によって下方へ送られる。搬送ローラD13
は常時反時計方向に回転しており、それに対向する従動
ローラC14は接離可能に制御されており、両面時には
離間している。従って転写材Pは下方の両面部に搬送さ
れる。
【0008】画像面を下側にして排出する反転排紙の場
合は3本のローラ(搬送ローラC10、従動ローラA1
1、従動ローラB12)を用いてスイッチバック方式で
反転排紙を行う。即ち、搬送ローラC10、従動ローラ
A11によって下方へ送られた転写材Pの後端がガイド
15を通過する近傍位置にセンサ16を配置して転写材
の後端を検知すると、転写材PはP1の状態にある。こ
の時に離間していた対向ローラ14を搬送ローラ13に
当接させる。転写材Pは両ローラ13,14によりスイ
ッチバックして上方に搬送され搬送ローラC10、従動
ローラB12によって表裏を反転され排紙コロA9a,
排紙コロB9bを経て機外へ排出される。本発明におい
ては、機外排出経路20、或いは分岐経路21を構成す
る各ローラ、即ち、ローラ対8a、8b、排紙ローラ対
9a、9b、搬送ローラ10、第1及び第2の従動ロー
ラ11,12、ローラ対13,14の内の少なくとも一
つを熱伝達手段として使用し、転写材にこもった熱を奪
って冷却させるようにしている。或いは、各経路20,
21に沿った搬送ガイドを熱伝達手段(冷却手段)とし
て使用してもよい。各ローラやコロに用いる熱伝達手段
としてはヒートローラが好ましい。奪った熱は、ファン
等を用いて機外に放出する。次に、本発明の他の実施形
態では、3本ローラ(搬送ローラC10、従動ローラA
11、従動ローラB12)の内少なくとも1本を熱伝達
手段で構成させる。この中で一番効果的な例は中央部に
位置する搬送ローラC10を熱伝達手段で構成させるこ
とである。搬送ローラC10を熱伝達手段(熱伝導性の
良好な材料、例えば金属)で構成させると、両面及び反
転排紙をする転写材から熱を移動させる(奪う)ことが
出来る。又、搬送ローラA8a,搬送ローラB8bの何
れか一方を熱伝達手段で構成させると機外排出される過
程で、転写材からの熱を奪うことが出来る。次に、図1
(b)の例では、搬送ローラ10と搬送ローラ8bとを
外周面で接触させている点が特徴的である。即ち、転写
材を機外排出する搬送経路20上に搬送ローラA8a,
搬送ローラB8bを設置し、搬送ローラB8bを搬送ロ
ーラC10に当接させる。転写材Pからの熱は搬送ロー
ラB8bから搬送ローラC10へ伝達される。このた
め、効率のよい冷却効果を発揮できる。
【0009】次に、図2の実施形態では、3本のローラ
(搬送ローラ10、従動ローラ11,12を機外排出経
路20と分岐経路21との分岐部に配置している。ま
た、機外排出ガイド用のガイド板17と、分岐経路21
へのガイド用のガイド板18が配置されている。転写材
Pを機外へ排出する場合、搬送ローラ10、従動ローラ
11を通過した転写材Pはガイド板17に沿って従動ロ
ーラ12を通過し、排紙コロ9a,排紙コロ9bを経て
機外へ排出される。両面部又は反転経路部へ導かれる場
合、ガイド板17は下側(一点鎖線)に待避する。この
際、転写材Pはガイド板18に沿って分岐経路21へ搬
送される。そして搬送ローラ10をヒートパイプ(熱伝
達手段)で構成すれば機外排出、両面部、反転経路部何
れのモ−ドであってもこの搬送ローラ10によって熱伝
達、冷却が可能になる。また、図2の実施形態では、搬
送ガイド板19−1〜19−4が分岐経路21及び機外
排出経路20にそれぞれ設けられている。この実施形態
では、これらの搬送ガイド板のうちの少なくとも一つを
その内部にヒートパイプ(熱伝達手段)を有する板状の
物(以下、シート状ヒートパイプと、言う)で構成する
ことにより転写材から搬送ガイド板19−1〜19−4
に熱伝達が行なわれ冷却することが出来る。なお、シー
ト状ヒートパイプ(熱伝達手段)の例としては、薄型の
アルミ押し出し成型による多孔扁平管をヒートパイプ化
してアルミ板形状にしたものが知られており(商品名、
ヒートレーン)、その厚みは1.3〜1.9mm、長さ
には自由がある。更に、多数孔が並列に並び、全孔が一
本の蛇行トンネルになっていて、内部は高真空で作動液
が封入されている。そして、液体と気体の二層流体の作
動液は、受熱部での核沸騰により圧力波が発生し、それ
による作動液の軸方向の振動が熱量を輸送する。これ
は、折り曲げて使用できる。
【0010】次に、図3は、本発明の他の実施形態の構
成図であり、機外排出経路20及び分岐経路21を覆う
ためのカバー(熱伝達手段)30を設置し、このカバー
30を前記シート状ヒートパイプで構成することにより
機外排出経路20上及分岐経路21内の熱を機内にこも
らせなくすることが出来る。即ち、熱定着装置1によっ
て加熱された転写材Pがいずれかの経路20,21を経
て搬送される際に発生する熱をカバー30によって奪
い、放熱することにより、効率的な冷却をおこなうこと
ができる。又カバー20は、必ずしも機外排出経路20
及び分岐経路21全体を覆う必要はなく、その上部のみ
を覆うようにしても、熱伝達効果を得ることが出来る。
次に、図4は本発明の他の実施形態に係る要部構成図で
あり、この実施形態では、機外排出経路20,及び分岐
経路21の上部にシート状ヒートパイプから成る上カバ
ー(熱伝達手段)31を設置し、上カバーにペルチェ素
子32を接続する。機外排出経路20,及び分岐経路2
1の熱は上昇するので、電源33をオンにしてペルチェ
素子32を作動させて上カバー31を冷却することによ
り機内温度上昇を有効に抑えることが出来る。なお、ペ
ルチェ素子は、図3のカバー30に取り付けてもよい。
また、図2のガイド板17,18にペルチェ素子を設け
て冷却するようにしてもよい。
【0011】図5は、本発明の他の実施形態の構成を示
す図であり、上記各ローラ、コロをヒートパイプ40に
て構成した場合に、各ヒートパイプ40を冷却するため
の手段としてファン(冷却手段)41を近接配置し、冷
却風をヒートパイプの所要箇所(端部)に吹き付けるよ
うにしている。このことにより、ヒートパイプの冷却効
果を更に高めることができる。次に、図6は、他の実施
形態の構成図であり、搬送ガイド板19−1〜19−
4,ガイド板17,18,カバー30,31等を構成す
る前記シート状ヒートパイプ42の端部を、ファン41
(冷却手段)で冷却するものである。シート状ヒートパ
イプ42を冷却するための手段としてファン41を近接
配置し、冷却風をシート状ヒートパイプの所要箇所(端
部)に吹き付けるようにしている。このことにより、シ
ート状ヒートパイプの冷却効果を更に高めることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、機外排紙経路又は分岐経路の少なくとも何れか一方
に熱伝達手段を設置するので転写材の冷却をすることが
でき、機内の温度上昇等の不具合を解消できる。請求項
2の発明によれば、3本ローラの内の少なくとも一本
(回転駆動を有する中央ローラ)を熱伝達手段で構成し
てあるので、反転経路部及び両面部へ導かれた転写材を
冷却することが出来る。請求項3,4,5の発明によれ
ば、機外排出への搬送経路に熱伝達手段を設置するの
で、機外排出する転写材を冷却することが出来る。請求
項6,7の発明によれば、3本ローラの内一本のローラ
をヒートパイプにして、機外排出経路、両面部,反転経
路部において転写材を冷却することが出来るので省スペ
ース、低コスト化が図れる。請求項8,9,10の発明
によれば、搬送ガイド板,カバーをシート状ヒートパイ
プで構成してあるので省スペース化が図れる。請求項1
1の発明によれば、搬送ガイド板又はカバーにペルチェ
素子設置したので効率的な冷却が出来る。請求項12の
発明によれば、熱伝達手段の端部は熱冷却手段により冷
却されるので、転写材の冷却、機内温度上昇を防止出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る
画像形成装置の要部(熱定着装置の下流側)構成説明
図。
【図2】本発明の他の実施形態の説明図。
【図3】本発明の他の実施形態の説明図。
【図4】本発明の他の実施形態の説明図。
【図5】本発明の他の実施形態の説明図。
【図6】本発明の他の実施形態の説明図。
【図7】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 熱定着装置(定着部)、2 定着ローラ、3 加圧
ローラ、4 転写材冷却部、6 排紙部、7 分岐爪、
8a、8b 搬送ローラ対、9a、9b 排紙コロ対、
10 搬送ローラ、11,12 従動ローラ、13,1
4 ローラ対、15 ガイド、16 センサ、17、1
8 ガイド板、19−1〜19−4 搬送ガイド板、2
0 機外排紙経路、21 分岐経路、30カバー、31
上カバー(熱伝達手段)、40 ヒートパイプ、41
ファン(冷却手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 29/60 B65H 29/60 C 3F101 F16C 13/00 F16C 13/00 C 3J103 E G03G 21/20 G03G 21/00 534 Fターム(参考) 2H027 FA13 JA11 JB11 JB20 JC13 JC14 2H028 BA06 BA07 BA09 2H072 AA24 AA32 AB14 CA01 CB01 FA01 JA02 JA04 3F049 CA32 DA11 LA02 LA05 LA07 LB03 3F053 BA03 BA12 BA14 CA06 CA22 EA02 EA04 EA05 EB04 EC02 LA02 LA05 LA07 LB03 3F101 FB08 FB11 FE02 FE11 LA02 LA05 LA07 LB03 3J103 AA02 BA13 BA43 FA01 FA15 FA19 GA02 GA57 GA58 GA60

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材にトナー像を形成する画像形成部
    と、トナー像の形成を受けた転写材に該トナー像を定着
    させる定着部と、該定着部から排出された定着済み転写
    材を機外へ排出する機外排出経路と、定着済み転写材を
    受入れて画像形成部へ再給紙する、或いは反転させるた
    めの分岐経路と、定着部から排出された定着済み転写材
    を機外排出経路、又は分岐経路に選択的に導く分岐手段
    と、を有する画像形成装置において、前記機外排出経路
    又は分岐経路の少なくとも何れか一方に熱伝達手段を設
    置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記分岐経路へ導かれた転写材を表裏を
    反転して機外へ排出する反転排紙を行うための3本のロ
    ーラを隣接配置し、分岐経路へ導く際は3本ローラの内
    の2本のローラでスイッチバックせずに搬送し、且つ3
    本ローラの内の少なくとも一本のローラを熱伝達手段で
    構成したことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記機外排出経路に熱伝達手段を設置し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記機外排出経路上に一対の搬送ローラ
    を設置し、前記分岐経路へ導かれた転写材を表裏を反転
    して機外へ排出する反転排紙を行うための3本のローラ
    を隣接配置し、分岐経路へ導く際は3本ローラの内の2
    本のローラでスイッチバックせずに搬送し、 前記一対の搬送ローラの何れか一方をヒートパイプで構
    成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記3本ローラの内の少なくとも一つの
    ローラをヒートパイプで構成し、該ヒートパイプから成
    るローラに対して、前記一対の搬送ローラの何れか一方
    を当接させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4
    に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記定着部から排出された転写材を前記
    機外排出経路、又は前記分岐経路に選択的に導くための
    ガイド板を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、
    4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記3本ローラの内の駆動ローラとして
    の中央ローラをヒートパイプで構成したことを特徴とす
    る請求項2、3、4、5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイド板をシート状ヒートパイプに
    て構成したことを特徴とする請求項6に記載の画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】前記機外排出経路、又は前記分岐経路を、
    内部にシート状ヒートパイプを有する板材から成るカバ
    ーで覆ったことを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7又は8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記機外排出経路、又は前記分岐経路
    の少なくとも上部を、内部にシート状ヒートパイプを有
    する板材から成るカバーで覆ったことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の画像
    形成装置。
  11. 【請求項11】 前記ガイド板又は前記カバーをペルチ
    ェ素子により冷却するように構成したことを特徴とする
    請求項1、2、3、4,5、6、7、8、9又は10に
    記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記熱伝達手段の適所を冷却手段によ
    り冷却するように構成したことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9、10、又は11に記
    載の画像形成装置。
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