JP2005316067A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置のコンパクト化を図りつつ、トナーがシートに定着した後のシートの画像不良を有効に防止すること。
【解決手段】画像形成部60により印刷用紙Sに形成された画像を定着させる熱定着装置1と、熱定着装置1から排出された印刷用紙Sを複写機の外に排出する機外排出パス7と、熱定着装置から一端排出されたシートを、画像形成部へ供給したり、印刷用紙の表裏面を反転したりするための反転パス10と、反転パスを経由したシートを機外排出パスに導く反転排紙パス15とを有する画像形成装置において、反転パスに導入される印刷用紙の画像面が反転パスに当接するのを送風により防止する送風冷却装置30を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば複写機やプリンタ等、定着装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来の複写機その他の画像形成装置は、まず感光体とその周囲に配置された帯電器、現像器、転写器等から構成され、印刷用紙にトナー像を形成する画像形成部において、印刷用紙その他のシートを供給するシート供給部から供給されたシートの片面にトナー像を転写する。
そして、トナー画像が転写されたシートを前記画像形成部から排出し、排出された当該シートを熱定着装置(定着部)に導く。熱定着装置では、シート上の未定着のトナーを加熱および加圧することによりシートに定着させ、その後、当該シートを画像形成装置の外(機外)に排出するためのパスであって曲率が比較的大き目に設定されたストレート排紙パスを通過させる。なお、このときトナー画像が形成された面は、シート両面のうち上を向いた面にあるものとする。
一方、シートの両面に画像を形成する場合には、片面にコピーがされたシートを、画像形成装置内に設けられたシート搬送路である反転パスから同じくシート搬送路であって両面コピーをするときに前記片面にコピー等がされたシートを通す両面パスを経由させた後、前記画像形成部に当該シートを供給することで、当該シートの他方の面にもコピー等を行うことで実現している。
また、片面のみコピーされたシートをその表・裏を単に反転した状態で機外に排出する場合には、片面にコピー等がされたシートを前記反転パスへ導きこれをスイッチバックさせ、その後、反転パスや両面パスとは別のシート搬送路である反転排紙パスへ導いてから、シートを機外に排出する。
反転パスを経由したシートが反転排紙パスを経由すると、コピー等がされた面が下を向いた状態になるようにこれらのパスを設定してある。このため、シートが排出された時には、コピー等がされていない面が上になる。すなわちシートがストレート排紙パスを経由した場合と比べて表裏が反転した状態になる。
さらに、反転パスは、シートを両面パスに導けるようにストレート排紙パスから分岐して、両面パスの側に湾曲された屈曲型のガイドとして機能する。このようなガイド機能を有する反転パスは、装置のコンパクト化を図るために、できる限り大きい曲率で曲げられる。
ところで、反転パスにシートが搬送される場合、シートは反転パスの曲率に合わせて湾曲するが、この時、反転パスの曲率が大きいと反転パスのアウトコース側の面にシートはその画像面が押し付けられるようになる。このため、シートのうち反転パスに押し付けられた画像面は、反転パスとの間で摩擦抵抗を生じる。
また近年、コスト削減を目的としてパスを構成する板材(ガイド板)が耐熱プラスチックで構成されている。このため、当該板材に含有されているフィーラーの析出などに起因して、板材表面の荒さは、悪化する傾向にあり、シートに生じる摩擦抵抗は増加する。
このため、シートへのトナーの定着後、すぐに、シートが反転パスを通過すると、以下のような問題を生じる。
(1)熱定着装置を通過して間もないシートは高温故、シートに定着されたトナー画像は不安定な状態にある。よってこのようなシートが反転パスに搬送され、シートの画像面が反転パスのアウトコース側の面に当接して擦られると、画像に光沢ムラやはがれが発生してしまう。
上記の問題を回避する手段として、反転パスの曲率を小さくすることが考えられるが、このようにすると装置本体が大型化してしまう。
(2)また、特開2002−251044号公報に示されているように、ヒートパイプローラやヒートパイプガイドによってシートを冷却する方式がある。しかしながら、この方式にあっては、ヒートパイプをシートと接触させて冷却する方式であるから、ヒートパイプとシートとの間に生じる摺擦や、ヒートパイプおよびシートが接触する部位の温度と、非接触な部位の温度との温度差によって、ヒートパイプローラの跡やヒートパイプガイドの跡が画像光沢ムラとして発生してしまう。
特開2002−251044号公報
本発明は、このような実情に鑑みて発明されたもので、その目的とするところは、装置のコンパクト化を図りながら、トナーがシートに定着した後のシートの画像不良を有効に防止することができる画像形成装置を提供することにある。
シートに画像を形成する画像形成部と、この画像形成部により形成された画像をシートに定着させる定着部と、この定着部から排出されたシートを機外に排出する機外排出パスと、この機外排出パスから分岐し、前記定着部から排出されたシートの表裏面を反転するための反転パスと、この反転パスを経由したシートを前記機外排出パスに導くガイドパスと、前記機外排出パスと、前記反転パスと、前記ガイドパスとによって囲まれた領域に設けられ、前記反転パスを形成しているガイドにシートの非画像面側が押し付けられるようにシートの画像面側にエアを吹き付けるための送風手段と、を有する。よって、本発明によれば、シート搬送途中にシートはその画像面が反転パスと接触しにくくなる。
したがって本発明によれば、反転パスの曲率を大きくして装置のコンパクト化を図りつつも、シートと反転パスとの間に生じる摺擦抵抗を低減し、画像不良を防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置を好適な実施の形態を例示して詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨ではない。
画像形成装置として複写機(一部)を例示して説明する。当該複写機の要部(熱定着装置下流)断面図を示す図1のように、定着ローラ2および加圧ローラ3を有する熱定着装
置(定着部)1のうち、印刷用紙(シート)Sの搬送方向における下流側には、複写機の内部側に位置する内排紙ローラ対4a、4bと、ガイド板5、6からなり比較的平坦な形
状とされ、印刷用紙Sを複写機の外(機外)に排出するストレート排紙パス7(機外排出パス)と、ガイド板8、9、13からなり熱定着装置1から排出直後の印刷用紙Sを両面パス50に導いて、画像形成部60に当該印刷用紙を再給紙したり、印刷用紙Sの表裏面を反転したりするために機外排出パス7から分岐された反転パス10とが配置されている。なお、熱定着装置1から排出直後の印刷用紙は、高温故、トナーの定着具合は不安定な状態にあり剥離し易いが、時間経過とともにこれが冷却されると安定する。また説明の便宜上、熱定着装置1から排出されてトナーの定着具合が不安定な状態にある画像を有する面を画像面といい、画像が形成されていないか、または形成されていても安定した状態にある画像を有する面を非画像面ということにする。反転パス10は、印刷用紙Sの画像面側が凸となるように湾曲している。
ストレート排紙パス7および反転パス10のうち、シートの流れ方向における上流側には、シートの通路を切り換えるパス切換手段としての第1フラッパ11が回動自在に配置されている。そして、その回動角度によって印刷用紙Sをストレート排紙パス7か、或いは複写機の下方へ向かう反転パス10へ選択的に導くようにしている。ストレート排紙パス7の下流(先端部)には、機外に印刷用紙Sを排出する排紙ローラ対12a、12bが配置されている。また、トナー像が定着済みの印刷用紙Sを反転パス10を経由させた後。排紙ローラ対12a、12bに導き、その後排紙するための反転排紙パス15(ガイドパス)が設けられている。
反転排紙パス15は、ガイド板13、14からなる。また、反転排紙パス15にはトナーが定着された後の印刷用紙Sのカールを除去するカール取り手段16が配置されている。そして、反転パス10と反転排紙パス15の合流部には、反転排紙パス15に導入されたシートの反転パス10への導入を阻止する別のパス切換手段である第2フラッパ17が回動自在に配置されている。反転パス10を通過するシートSの後端が、第2フラッパ17を抜けた後、第2フラッパ17の切り替えにより印刷用紙Sを反転排紙パス15に導くようにしている。
また、ストレート排紙パス7、反転パス10、反転排紙パス15に囲まれた領域内であって、第1フラッパ11と第2フラッパ17との間に送風手段30が配置されている。
送風手段30は、反転パス10に導入される印刷用紙Sの画像面を冷却すると同時に、印刷用紙Sのうち非画像面をガイド板9に押し付ける方向(矢印A方向)にエアフローを形成する送風冷却装置である(以下、送風冷却装置30)。
送風冷却装置30からのエアは吐出口Hから反転パス10に流入される。本実施形態では、反転パス10を形成しているガイド板8と第2フラッパ17との隙間を吐出口としている。ガイド板8にスリットを形成して送風冷却装置30の吐出口としてもよい。送風冷却装置30による風向きが、反転パス10から反転排紙パス15に送られる印刷用紙Sの送り方向にほぼ対応するように、当該風向きは、反転パス10と鋭角に交差する。送風冷却装置30により印刷用紙Sに吹き付けられたエアは、反転パス10内を通ってその下流側に設けられた搬送ローラ対18a、18b近傍に設けられた開口部(図示せず)から矢印B方向に抜け、機外に排気される。
なお、反転パス10において搬送ローラ対18a、18bよりも下流にも別の搬送ローラ対19a、19bが設けられている。搬送ローラ対19a、19bは、両面パスに印刷用紙を搬送するローラ対である。また符号22a、22bで示すものは、両面パス50に設けられた搬送ローラ対であり、印刷用紙Sを画像形成部60に搬送する。
また反転パス10のうち、搬送ローラ対18a、18bと搬送ローラ対19a、19b
との間には、符号20で示す第3フラッパが設けられている。第3フラッパ20を反転パス10側から両面パス50側に印刷用紙Sが通過することはできるが、反対に両面パス50側から反転パス10側に通過することはできないように、第3フラッパ20は一方向弁方式となっている。
次に動作について説明する。
印刷用紙Sの画像面を上にして機外に排出する時は、図2に示すように第1フラッパ11が矢印C方向に回動し、ストレート排紙パス7を開く。この状態で内排紙ローラ対4a、4bによって、印刷用紙Sはストレート排紙パス7に送り込まれ、排紙ローラ対12a、12bに向けて搬送される。ローラ対12a、12bに搬送された印刷用紙Sは、ローラ対12a、12bによって機外に排出される。
また、印刷用紙Sの画像面を下にして機外に排出する、すなわち印刷用紙Sの表裏面を反転して機外に搬送する時は、図3に示すように第1フラッパ11が矢印D方向に回動し、反転パス10を開く。この状態で内排紙ローラ対4a、4bによって印刷用紙Sは反転パス10に送り込まれ、搬送ローラ対18a、18bに向けて搬送される。搬送ローラ対18a、18bに搬送された印刷用紙Sは、搬送ローラ対18a、18bによって反転パス10の下流に引き込まれる。この間、送風冷却装置30は作動している。よって、反転パス10を通過中の印刷用紙Sは、送風冷却装置30によって画像面が冷却される。同時に、送風冷却装置30は、印刷用紙Sのうち非画像面をエアフローにより反転パス10のガイド板9に押し付けながら印刷用紙Sを搬送する。この時搬送に支障が生じないように送風冷却装置30の送風力や風向きが設定される。
そして印刷用紙Sがさらに搬送されてその後端が第2フラッパ17を抜けると、第2フラッパ17は矢印E方向に回動して反転排紙パス15を開く(図3参照)。また、印刷用紙Sは一旦停止する。続いて搬送ローラ対18a、18bは逆転し、印刷用紙Sは反転排紙パス15に送り込まれる。反転排紙パス15に搬送された印刷用紙Sは、カール取り手段16を通ってカールを除去された後、ストレート排紙パス7に至り、その排紙ローラ対12a、12bによって機外に排出される。
両面コピーをする時は、図4に示すように第1フラッパ11が矢印D方向に回動する。そして、内排紙ローラ対4a、4bによって印刷用紙Sが反転パス10に送り込まれ、さらに搬送ローラ対18a、18b、19a、19bによって反転パス10の下流側に引き込まれる。印刷用紙Sの後端が第3フラッパ20を抜けると、印刷用紙Sは一旦停止する。続いて搬送ローラ対19a、19bによって印刷用紙Sは両面パス50に送り込まれ、その後、搬送ローラ対22a,22bにより画像形成部60に印刷用紙Sは再給紙され、当該印刷用紙Sのうち画像が形成されていない面に画像が形成される。
次に、図5、図6、図7を用いて送風冷却装置30について説明する。
送風冷却装置30は図5に示すように、送風ファン33、送風ファン33からの風の流路であるダクト31、両者を連結するダクト連結部材(ダクト連結手段)32で構成されている。
ダクト31は印刷用紙Sの幅方向に開口部31aが設けられている。開口部31aは送風ファン33側から図5の左方向に向かって数を増やすことによって印刷用紙Sの幅に対して均一な風量を付与する。
図5、6に示すように、ダクト連結部材32には弾性シール部材34が設けられており
、送風ファン33にはシールガイド部材35が設けられている。ダクト31と送風ファン33はダクト連結部材32に設けられた弾性シール部材34と、送風ファン33に設けられたシールガイド部材35とを境に分割可能に構成されている。
ジャム処理のために反転パス10を開放するためには、図7に示すように、第1フラッパ11と、第2フラッパ17と、ストレート排紙パス7を形成しているガイド板5,6と、反転排紙パス15を形成しているガイド板14、13と、反転パス10を形成しているガイド板8と、を保持している扉301を画像形成装置本体に対して回動する。
ダクト31と、ダクト連結部材32と、弾性シール部材34は扉301に保持されており、扉301を回動するとダクト31と、ダクト連結部材32と、弾性シール部材34は扉301と共に移動する。一方、送風ファン33と、シールガイド部材35は画像形成装置本体側に設けられている。このような構成によって、反転パス10をジャム処理等で開放する時、ダクト31と送風ファン33とが分割される。
扉301は図示しない反転パス位置決め手段により位置決めされる。扉301を回動すると、弾性シール部材34がシールガイド部材35に対して移動して、両者が離間する。即ち、扉301を回動すると、弾性シール部材34とシールガイド部材35とを境として、ダクト31と送風ファン33とが分割される。
ジャム処理等の処理を終了した後、反転パス10を閉じる際には、弾性シール部材34は、図6(b)のようにシールガイド部材35の斜面35aに沿って変形しながら矢印G方向に移動し、図6(a)のように、扉301を閉じて扉301が所定の位置に位置決めされた時には、弾性シール部材34は、自身の弾性力によってダクト31と送風ファン33の連結部を確実に密閉する。
上述したように、本実施形態に係る複写機によれば、画像が定着した直後の印刷用紙Sの画像面を冷却する送風冷却装置30をストレート排紙パス7と反転パス10と反転排紙パス15に囲まれた領域に設けており、送風冷却装置30を設ける空間を別途に確保する必要がなくなり画像形成装置の小型化が図れる。
また、トナー画像が未だ安定していない印刷用紙Sを反転パス10で搬送する場合に、印刷用紙Sの画像面のある側からエアを吹き付けることによって、印刷用紙Sの画像面を冷却することができると同時に非画像面を反転パスの下側に位置するガイド板9に押し付けながら搬送することができる。この結果、印刷用紙Sの画像面と反転パス10の上側に位置するガイド板8との間に印刷用紙Sの搬送途中に十分な隙間を形成できて、印刷用紙Sの画像面が反転パス10に当接しにくくできる。若しくは、印刷用紙Sの画像面とガイド板8との摺動による摩擦力を少なくできる。これによって画像がガイド板8により擦られることに起因した画像不良を防ぐことができる。よって、送風冷却装置30のことを画像面当接防止手段ということができる。
また、印刷用紙Sが送風冷却装置30により冷却されるので、熱定着装置1を通過して間もないが故高温である印刷用紙Sであってもその低温化が可能である。よって、熱定着装置1を通過直後の画像であってもこれがすぐに安定するので、印刷用紙Sの搬送中に画像面が譬え何かに当接してもはがれにくくなる。また送風冷却装置30によって機内温度の上昇を防止することができる。
本実施形態にかかる複写機にあっては、反転パスの曲率を小さくしなくとも画像不良を有効に防止できるので、反転パスの曲率を大きくすることが可能であり、したがって装置をコンパクトにできる。
また、ジャム処理時に送風冷却装置30を分割可能にすることによって、扉301に送風ファン33を設ける必要がないため、扉301の少スペース化、軽重量化ができる。また、送風ファン33を画像形成装置本体側に設けることができるため、送風ファン33に電力を供給するための配線処理が簡単になり、ジャム処理時に配線が邪魔になることはない。したがって、ジャム処理性を損なわず、少スペース化が図れる。
(他の実施形態)
図8に示すように送風ファン(送風手段)302の吸気開口7aを機外排出パス7のガイド板6に形成してもよい。送風ファン302は図8の矢印Fで示したように吸気開口7aを介して機外排出パス7内から風を吸引する。吸引した空気を既述の実施形態のように反転パス10に形成された吐出口Hを介して反転パス10内に吹き出す。機外排出パス7に導入された印刷用紙Sを送風ファン302によってガイド板6側に吸引するようにエアが発生する。この結果、印刷用紙Sの非画像面側がガイド板6に吸引されるようになるために、印刷用紙Sの画像面(ガイド板5と対向する面)がガイド板5と擦れることが少なくなる。
本発明は、画像形成装置に利用することができる。
画像形成装置である複写機の要部(熱定着装置下流部分)断面図である。 印刷用紙の画像面を上にして複写機の外に印刷用紙を排出する時の動作説明図である。 印刷用紙の画像面を下にして複写機の外に印刷用紙を排出するときの動作説明図である。 印刷用紙の両面にコピーを行う場合の動作説明図である。 送風冷却装置を構成するダクトと送風ファンとの連結部を説明するための断面図である。 送風冷却装置を構成するダクトと送風ファンの連結部を説明するための上視図であり、図6(a)は、ダクトと送風ファンが連結した状態であり、図6(b)は、連結直前の状態を示す。 ジャム処理を実行するにあたり、印刷用紙の搬送パスを開いた状態を示すとともに、送風冷却装置が分割された状態を説明するための図である。 他の実施形態における熱定着装置下流の断面図である。
符号の説明
1 熱定着装置(定着部)
2 定着ローラ
3 加圧ローラ
4a、4b 内排紙ローラ対
5、6、8、9、13、14 ガイド板
7 ストレート排紙パス(機外排出パス)
7a 吸気開口
10 反転パス
11 第1フラッパ(第1のパス切換手段)
12a、12b 排紙ローラ対
15 反転排紙パス(ガイドパス)
16 カール取り手段
17 第2フラッパ(第2のパス切換手段)
18a・18b、19a・19b、22a・22b 搬送ローラ対
20 第3フラッパ
30 送風冷却装置(送風手段・画像面当接防止手段)
31 ダクト
32 ダクト連結部材(ダクト連結手段)
33 送風ファン
34 弾性シール部材
35 シールガイド部材
50 両面パス
60 画像形成部

Claims (5)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    この画像形成部により形成された画像をシートに定着させる定着部と、
    この定着部から排出されたシートを機外に排出する機外排出パスと、
    この機外排出パスから分岐し、前記定着部から排出されたシートの表裏面を反転するための反転パスと、
    この反転パスを経由したシートを前記機外排出パスに導くガイドパスと、
    前記機外排出パスと、前記反転パスと、前記ガイドパスとによって囲まれた領域に設けられ、前記反転パスを形成しているガイドにシートの非画像面側が押し付けられるようにシートの画像面側にエアを吹き付けるための送風手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記機外排出パスから前記反転パスが分岐する箇所にシートの通路を切り替える第1のパス切換手段を設け、
    前記反転パスと前記ガイドパスの合流部にガイドパスに導入されたシートの前記反転パスへの導入を阻止する第2のパス切換手段を設け、
    これら第1のパス切換手段と第2のパス切換手段との間に前記送風手段を設け、この送風手段による風向きは前記反転パスから前記ガイドパスに送られるシートの送り方向に対応されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記送風手段はファンと、前記ファンからの風の流路であるダクトとを備え、
    前記反転パスを開放する時に、前記ファンと前記ダクトとが分割され、前記反転パスを閉じた時、前記ダクトと前記ファンとがダクト連結手段によって連結されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記送風手段の吸気開口が、前記機外排出パスのうちの、前記機外排出パスに導入されたシートの非画像面に対応する側に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成部と、
    この画像形成部により形成された画像をシートに定着させる定着部と、
    この定着部から排出されたシートを機外に排出する機外排出パスと、
    この機外排出パスから分岐し、前記定着部から排出されたシートの表裏面を反転するための反転パスと、
    この反転パスを経由したシートを前記機外排出パスに導くガイドパスと、
    前記反転パスに導入されたシートの画像面が反転パスを形成しているガイドに当接するのを防止するための画像面当接防止手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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