JP5038870B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の現像装置及びこれらを個別に駆動する複数の駆動モータを備えた画像形成装置に関する。
複写機,プリンタ等の画像形成装置において、印字速度の高速化が可能なタンデム方式の4色フルカラーの画像形成装置が知られている。
この画像形成装置は、M(マゼンタ),Y(イエロー),C(シアン)の各色の3つのカラーの画像形成部と、BK(ブラック)のモノクロの画像形成部の合計4つの画像形成部を備えており、各画像形成部ごとに、感光ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置等が配設されている。上述の4個の現像装置には、それぞれ現像ローラ、トナー供給ローラ、トナー撹拌部材等が配設されており、これらを回転させる駆動モータも、各現像装置ごとに1つずつ、合計4個のものが配設されている。
上述のタンデム方式の画像形成装置においても、小型化が求められており、4個の駆動モータの配設間隔が狭くなり、各駆動モータの自己発熱によって隣接する他の駆動モータを昇温させてしまうことがある。また、画像形成装置内には、他にも定着装置、基板等の発熱する部材が多数配設されていて、これらが駆動モータを昇温させる原因にもなる。これらの昇温により、駆動モータは、使用限界温度の規格値に達したり、駆動モータ相互の温度がばらついて現像装置の性能にばらつきが発生し、カラーの色バランスが崩れたりするという問題が発生する。
このような問題を解決する方策として、各駆動モータごとに温度センサ及び冷却ファンを設け、各温度センサの検知結果に基づいて各冷却ファンの回転を制御することが考えられる。
また、特許文献1には、4つの発熱部をヒートパイプで連結する技術が開示されている。
特開2003−107906号公報
しかし、上述の各駆動モータごとに温度センサ及び冷却ファンを設けるものは、温度センサの位置や冷却ファンによる風の当たり具合により、各駆動モータ自体の温度にばらつきが生じたりするため、各駆動モータの温度のばらつきをなくすことは難しい。
また、タンデム方式の画像形成装置においては、一般に、モノクロの画像形成時には、カラーの画像形成時よりも高速で画像形成を行うため、モノクロの駆動モータは、カラーの3色の駆動モータが同じ構成(出力)であるのとは異なり、出力が大きく設定されている。このため、上述の特許文献1に示すように、発熱部材としての4つの駆動モータをヒートパイプで連結した場合には、カラーの画像形成時に、モノクロの駆動モータにヒートポンプで連結されているカラーの駆動モータがモノクロの駆動モータの熱の影響を受ける。このため、複数のカラーの駆動モータには、温度勾配が発生して、カラーの色バランスが崩れるという問題が発生する。
そこで、本発明は、モノクロの駆動モータによる、カラーの駆動モータに対する熱的な影響を抑制して、カラーの駆動モータの温度を均一化し、カラーの色バランスを良好に保持するようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、複数の像担持体によってシート上に画像を形成する画像形成装置に関する。この発明に係る画像形成装置は、前記像担持体上にブラックのトナー像を形成するブラックの現像装置と、他の複数の前記像担持体上にそれぞれ異なる色のカラーのトナー像を形成する複数のカラーの現像装置と、前記ブラックの現像装置を駆動するブラックの駆動モータと、前記複数のカラーの現像装置をそれぞれ個別に駆動する複数のカラーの駆動モータと、を備え、前記ブラックの現像装置のみを使用するモノクロモードと、前記ブラックの現像装置及び前記複数のカラーの現像装置を使用するカラーモードとを有し、前記複数のカラーの駆動モータのうち、相互に隣接する前記駆動モータを熱の伝達が可能な熱伝導部材で連結するとともに、前記ブラックの駆動モータと前記カラーの駆動モータとは、前記熱伝導部材で連結しない、ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る画像形成装置において、前記ブラックの駆動モータと前記カラーの駆動モータとの間に、遮熱部材を配設する、ことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る画像形成装置において、前記ブラックの駆動モータは、前記カラーの駆動モータよりも出力が大きく、前記複数のカラーの駆動モータの端に配設されている、ことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係る画像形成装置において、前記ブラックの駆動モータには、ヒートシンクが連結されている、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、複数のカラーの駆動モータは、熱伝導部材によって連結されているので、温度がほぼ均一になる。また、ブラックの駆動モータは、カラーの駆動モータとは切り離されているので、ブラックの駆動モータが昇温した場合でも、カラーの駆動モータの昇温を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、ブラックの駆動モータとカラーの駆動モータとの間に遮熱部材を配設することで、ブラックの駆動モータの熱が、カラーの駆動モータ側に一層、伝わりにくくなる。
請求項3の発明によれば、カラーの駆動モータよりも昇温しがちなブラックの駆動モータは、カラーの駆動モータの端に配設されているので、カラーの駆動モータに対する影響を少なくすることができる。
請求項4の発明によれば、ヒートシンクにより、ブラックの駆動モータ自体の温度を下げることができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
図1〜図6を参照して、本発明に係る画像形成装置2について詳述する。このうち、図1は、本発明に係る画像形成装置2を正面側(画像形成装置2の使用時にユーザ等が位置する側)の右斜め上方から見た斜視図である。図2は、画像形成装置2の内部の構成を、正面側から見て模式的に示す図である。図3は、実施形態1の熱伝導部材75,76の連結状態を模式的に説明する斜視図である。図4は、実施形態2の、カラーの駆動モータ72〜74側の冷却ファン85の位置を模式的に説明する斜視図である。図5は、実施形態3の、カラーの駆動モータ72〜74側の冷却ファン88の別な位置を模式的に説明する斜視図である。図6(a),(b)は、実施形態4の遮熱板90,91を説明する図である。
<実施形態1>
図1,図2を参照して、画像形成装置2の概略を説明する。
図1に示すように、画像形成装置2は、画像形成装置本体10を備えている。画像形成装置本体10の正面側には、前側に引き出し可能な給紙カセット20、前側に開閉自在な扉4が配設されており、右側面には、開閉自在な手差しトレイ21が配設されている。また、画像形成装置本体10に上側には、排紙トレイ57が設けてあり、その上方には、空間を介して、画像読取部5が配設されている。画像読取部5の上面には、画像が読み取られる原稿(不図示)が載置されるコンタクトガラス6が配設されていて、コンタクトガラス6の前側には、操作パネル7が配設されている。なお、同図では、コンタクトガラス7を上方から覆う、開閉自在な原稿押圧板は省略されている。後に説明する中間転写ベルトユニット3(図2参照)は、正面の扉4を開放した状態で、画像形成装置本体10の所定の位置に対して着脱するようになっている。
図2に示すように、画像形成装置2には、画像形成装置本体10に、シート給送部11と、画像形成部12と、定着部13と、シート排出部14と、シート再給送部15とが設けられている。
シート給送部11は、給紙カセット20からの給紙、手差しトレイ21からの給紙、画像形成装置本体10の下部に配設された大容量デッキ(不図示)からの給紙ができるようになっている。給紙カセット20からの給紙の場合、給紙カセット20内に積層状態で収納されたシートPは、給紙ローラ22によって給紙され、給送ローラ23及びリタードローラ24によって1枚だけ分離され、搬送ローラ対25によってレジストローラ対26に搬送される。また、手差しトレイ21からの給紙の場合、手差しトレイ21上にセットされたシートは、手差し給送ユニット27によって給送され、さらに手差し搬送ユニット28によってレジストローラ対26に搬送される。また、大容量デッキからの給紙の場合、大容量デッキから給紙されたシートPは、画像形成装置本体2の左端側において上方に延びる搬送パス29に沿って搬送ローラ対30により、レジストローラ対26に搬送される。これら給紙カセット20、手差しトレイ21、大容量デッキから給紙されたシートPは、レジストローラ対26で一旦停止されて斜行が矯正された後、次に説明する画像形成部12の中間転写ベルト41によって搬送されるトナー像にタイミングを合わせるようにして、画像形成部12に供給される。
画像形成部12には、4個の画像形成ステーション、すなわちブラック(BK),シアン(C),イエロー(Y),マゼンタ(M)の画像形成ステーション31,32,33,34と、露光装置35と、中間転写ベルトユニット3とが配設されている。なお、各画像形成ステーション31〜34の構成は同様であるので、シアンの画像形成ステーション32について、符号を付して説明し、他の画像形成ステーション31,33,34についての説明は省略するものとする。各画像形成ステーション31〜34には、感光ドラム(像担持体)36が配設されていて、これら感光ドラム36には、帯電装置37、露光装置35によって静電潜像が形成され、この静電潜像は現像装置38によってトナー像として現像される。感光ドラム36上に形成されたトナー像は、1次転写ローラ40により、中間転写ベルトユニット3の中間転写ベルト41上に転写される。トナー像転写後の感光ドラム36は、表面に残った転写残トナーがクリーニング装置42によって除去される。
画像形成部12には、中間転写ベルトユニット3が配設されている。中間転写ベルトユニット3は、フレーム43と、このフレーム43によって支持された駆動ローラ44、従動ローラ45、テンションローラ46、1次転写ローラ40等の各ローラと、これらローラに張架された無端状の中間転写ベルト41とを備えている。中間転写ベルト41は、駆動ローラ44の回転によって矢印R41方向に回転する。上述の感光ドラム36上に形成された各色のトナー像は、1次転写ローラ40によって1次転写部T1において中間転写ベルト41上に順次に転写され、中間転写ベルト41上で重ね合わされる。こうして中間転写ベルト41上で重ね合わされた4色のトナー像は、上述のシート給送部11から供給されたシートPに、2次転写ニップ部T2において2次転写ローラ47によって一括で2次転写される。一方、トナー像転写後の中間転写ベルト41は、表面に残った転写残トナーがベルトクリーナ48によって除去される。
定着部13には、定着ローラ50と、加熱ローラ51と、これらのローラに張架された定着ベルト52と、加圧ローラ53とが配設されている。定着ベルト53と加圧ローラ54との間には、定着ニップ部Nが形成されていて、上述の画像形成部12において表面にトナー像が転写されたシートPは、この定着ニップ部Nを通過する際に加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。
シート排出部14は、トナー像定着後のシートPを搬送ローラ対54により排紙パス55に沿って搬送し、排出ローラ対56によって排紙トレイ57上に排出するものである。
シート再給送部15は、表面にトナー像が定着されたシートPを、上述の排紙パス55に搬送し、シート後端がフラッパ58を抜けた直後に、フラッパ58を切り換えるとともに、排紙ローラ対56を逆転することで、シートPを表裏反転して搬送ローラ対60により再搬送パス61に導く。その後、シートを再搬送ローラ対62,63によって搬送し、再度、画像形成部12に供給するものである。画像形成部12に供給されたシートPは、裏面にトナー像が転写され、定着部13で定着された後、排出パス55を通って、排紙トレイ57上に排出されるようになっている。
上述構成の画像形成装置においては、シート給送部から供給されたシートに対し、画像形成部で形成した4色のトナー像を一括で転写し、これらトナー像を定着部で定着した後、シート排紙部の排紙トレイ上に排出する。なお、必要に応じて、トナー像定着後のシートは、シート再給送部に送られて、裏面にもトナー像が転写され、定着された後、排紙トレイ上に排出される。
図1に示すように、現像装置38は、各画像形成ステーション31,32,33,34ごとに配設されており、この順に(右側から順に)、ブラックの現像装置38a,シアンの現像装置38b,イエローの現像装置38c,マゼンタの現像装置38dとなり、右側から左側にかけて1列に整列されている。これらの現像装置38a,38b,38c,38dの手前側近傍には、図3に示すように、これらを駆動するための駆動モータ、すなわち、ブラックの駆動モータ71,シアンの駆動モータ72,イエローの駆動モータ73,マゼンタの駆動モータ74が配設されている。これらをモノクロとカラーとに分けると、はじめのブラックの駆動モータ71がモノクロとなり、残りの3個の駆動モータ、すなわちシアン,イエロー,マゼンタの駆動モータ72,73,74がカラーの駆動モータということになる。
本実施形態では、カラーの駆動モータ72,73,74の定格出力がいずれも同じ(例えば、3W)であるのに対して、ブラックの駆動モータ71の定格出力はこれよりも大きく(例えば、4W)に設定されている。また、モノクロの画像を形成する場合には、ブラックの画像形成ステーション31のみを使用して画像形成(モノクロモード)が行われる。つまり、現像装置38a〜38dについては、ブラックの現像装置38aのみが使用され、駆動モータ71〜74については、ブラックの駆動モータ71のみが使用される。一方、カラーの画像を形成する場合には、4個すべての画像形成ステーション31,32,33,34を使用して画像形成(カラーモード)が行われる。これに伴い、すべての現像装置38a〜38dが使用され、また、すべての駆動モータ71〜74が使用される。
本実施形態では、相互に隣接するカラーの駆動モータのケーシングは、熱の移動が可能な熱伝導部材によって連結されている。すなわち、シアンの駆動モータ72とイエローの駆動モータ73とが、熱伝導部材75によって連結され、イエローの駆動モータ73とマゼンタの駆動モータ74とが、熱伝導部材76によって連結されている。そして、これら3つの駆動モータ72,73,74は、いずれも同じに形成されていて、同じように使用される。このような、3個の駆動モータ72,73,74が熱伝導部材75,76によって連結されているので、カラーの画像形成時で使用状態にあるときも、また、モノクロの画像形成時で、不使用状態にある場合にも、常にほぼ同じ温度を保つようになっている。なお、熱伝導部材75,76の材質としては、例えば、銅やアルミニウムなどの、熱伝導率が高い金属が好ましい。
これに対して、ブラックの駆動モータ71は、隣接するシアンの駆動モータ72からは完全に分断された状態で配設されている。ブラックの駆動モータ71とシアンの駆動モータ72との間には、上述のような熱伝導部材75,76は介在されていない。これにより、カラーの駆動モータ72〜74よりも高温になりがちなブラックの駆動モータ71の熱が、カラーの駆動モータ72〜74に伝達されにくいようにしている。
また、ブラックの駆動モータ71には、熱伝導部材77を介してヒートシンク(放熱板)78が取り付けられている。画像形成装置本体10における右側壁10aには、ヒートシンク78に対応する位置に透孔80が形成されている。さらに、右側壁10bにおける、透孔80に対応する位置には、透孔81が穿設されていて、透孔80と透孔81との間には、ダクト82が形成されて、ダクト82を流れる風は、ヒートシンク78を通過してこれを冷却するとともに、駆動モータ71〜74の近傍を通過してこれらを冷却するようになっている。
<実施形態2>
本実施形態では、図4に示すように、図3に示す上述の実施形態1の構成に加え、最も左に位置するカラーの駆動モータ74に、下方に延びる熱伝導部材83を介して、カラー用のヒートシンク84を取り付けている。さらにヒートシンク84に対応する位置に冷却ファン85を取り付けている。ヒートシンク84は、ダクト82から分岐して下方に延び、下端で屈曲して前方に延びて冷却ファン85に至るダクト87の途中に配設されている。さらに、ブラック用のヒートシンク78に対応させて冷却ファン86が取り付けられている。本実施形態によると冷却ファン85,86により、ダクト82を右側から左側に流れてヒートシンク78、駆動モータ71〜74を冷却する空気の流れと、さらにダクト82から分岐してダクト87を流れて、ヒートシンク84を冷却する空気の流れとが形成される。
<実施形態3>
本実施形態では、図5に示すように、図3に示す上述の実施形態1の構成に加え、最も左に位置するカラーの駆動モータ74に、上方に延びる熱伝導部材(不図示)を介してカラー用のヒートシンク88を取り付けている。このヒートシンク88は、ブラック用のヒートシンク78と同じストレートなダクト82内に配置されるため、実施形態2では必要であった冷却ファン85,86を省略して構成を簡略化しても、十分冷却効果を得ることができる。
<実施形態4>
本実施形態では、図6(a)に示すように、図3に示す上述の実施形態1の構成に加え、ブラックの駆動モータ71とカラー(シアン)の駆動モータ72との間に遮熱板90を配設して、ブラックの駆動モータ71の熱がカラーの駆動モータ72に伝わりにくくした。さらに、遮熱板90は、ブラックの駆動モータ71側の面90aを黒く塗り、反対のカラーの駆動モータ72側を白く塗る又は鏡面仕上げとした。これにより、一層、ブラックの駆動モータ71の熱がカラーの駆動モータ72に伝わりにくくすることができる。
図6(b)に遮熱板91の別な例を示す。この遮熱板91は、ブラックの駆動モータ71側の面91aを金属で形成し、カラーの駆動モータ91bを合成樹脂で形成している。この遮光板91においても、ブラックの駆動モータ71の熱がカラーの駆動モータ72に伝わりにくくすることができる
以上の実施形態では、カラーの駆動モータ72〜74のケーシングを、熱伝導部材75,76によって連結する場合を例に説明した。これに代えて、ケーシングと一体の熱を蓄える専用の部材を設け、これらを熱伝導部材75,76によって連結するように仕手もよい。
本発明は、複数の画像形成ステーションを有する画像形成装置において、画像形成ステーションを構成する各部材、例えば、現像装置に対しても適用することが可能である。
本発明に係る画像形成装置を正面側の右斜め上方から見た斜視図である。 画像形成装置の内部の構成を、正面側から見て模式的に示す図である。 実施形態1の熱伝導部材の連結状態を模式的に説明する斜視図である。 実施形態2の、カラーの駆動モータ側の冷却ファンの位置を模式的に説明する斜視図である。 実施形態3の、カラーの駆動モータ側の冷却ファンの別な位置を模式的に説明する斜視図である。 (a),(b)は、実施形態の遮熱板を説明する図である。
符号の説明
2……画像形成装置、36……感光ドラム(像担持体)、38……現像装置、38a……ブラックの現像装置、38b……シアン(カラー)の現像装置、38c……イエロー(カラー)の現像装置、38d……マゼンタ(カラー)の現像装置、71……ブラックの駆動モータ、72〜74……カラーの駆動モータ、75,76……熱伝導部材、90,91……遮熱部材

Claims (4)

  1. 複数の像担持体によってシート上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記像担持体上にブラックのトナー像を形成するブラックの現像装置と、
    他の複数の前記像担持体上にそれぞれ異なる色のカラーのトナー像を形成する複数のカラーの現像装置と、
    前記ブラックの現像装置を駆動するブラックの駆動モータと、
    前記複数のカラーの現像装置をそれぞれ個別に駆動する複数のカラーの駆動モータと、を備え、
    前記ブラックの現像装置のみを使用するモノクロモードと、前記ブラックの現像装置及び前記複数のカラーの現像装置を使用するカラーモードとを有し、
    前記複数のカラーの駆動モータのうち、相互に隣接する前記駆動モータを熱の伝達が可能な熱伝導部材で連結するとともに、前記ブラックの駆動モータと前記カラーの駆動モータとは、前記熱伝導部材で連結しない、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ブラックの駆動モータと前記カラーの駆動モータとの間に、遮熱部材を配設する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ブラックの駆動モータは、前記カラーの駆動モータよりも出力が大きく、前記複数のカラーの駆動モータの端に配設されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ブラックの駆動モータには、ヒートシンクが連結されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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