JP2011048167A - 画像形成装置 - Google Patents

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Kazuyuki Nishimura
和之 西村
Kenichi Takehara
賢一 竹原
Yasuaki Iijima
泰明 飯嶋
Hiromitsu Fujitani
博充 藤谷
Satoru Okano
覚 岡野
Tomoyasu Hirasawa
友康 平澤
Masanori Saito
政範 斉藤
Shingo Suzuki
伸五 鈴木
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Abstract

【課題】気流によりシート材を担持可能なシート材搬送手段と空冷式の冷却手段の両方を備えた画像形成装置において、小型化及び省エネルギー化を図り得る画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート材Pを搬送するシート材搬送手段19と、気流を発生させる気流発生手段28を備え、気流発生手段28によって発生させた気流によりシート材Pをシート材搬送手段19に担持させて搬送するように構成した画像形成装置におけるものである。気流発生手段28によって発生させた気流を被冷却体8へ導く冷却用流路27を配設した。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、紙等のシート材を安定して確実に搬送するために、吸引空気によって搬送ベルトの表面にシート材を吸着させるシート搬送装置が知られている。例えば、特許文献1(特開平10−315556号公報)に記載のシート給送装置は、ブロアによって発生させた気流の吸引作用により、搬送ベルトに形成された多数の吸着孔の近傍に負圧を生じさせてシートを吸着するようにしている。
また、画像形成装置には、装置内に配設されたヒータ等の発熱体から発する熱によって、周辺機器の動作や特性に支障をきたさないように、冷却装置が設けられている。例えば、特許文献2(特開2009−58587号公報)に記載の画像形成装置は、装置内の被冷却物に対して送風又は排気を行って冷却する空冷式の冷却装置を備えている。
上記のように、空気を吸引してシートを吸着させる方式の画像形成装置において、さらに空冷式の冷却装置を備えると、シート吸着用の気流発生装置と冷却用の気流発生装置とが必要になる。このため、装置の大型化やエネルギー消費の増大などを招くといった問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑み、気流によりシート材を担持可能なシート材搬送手段と空冷式の冷却手段の両方を備えた画像形成装置において、小型化及び省エネルギー化を図り得る画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、シート材を搬送するシート材搬送手段と、気流を発生させる気流発生手段を備え、前記気流発生手段によって発生させた気流により前記シート材を前記シート材搬送手段に担持させて搬送するように構成した画像形成装置において、前記気流発生手段によって発生させた気流を被冷却体へ導く冷却用流路を配設したものである。
これにより、シート材をシート材搬送手段に担持させるために発生させた気流を、冷却用流路を介して被冷却体へ導いて、被冷却体を冷却することができる。従って、1つの気流発生手段によって発生させた気流により、シート材を担持させつつ被冷却体の冷却を行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記気流発生手段によって気流を発生させることにより空気を吸引して前記シート材を前記シート材搬送手段へ吸着担持させる吸引部と、前記気流発生手段によって気流を発生させることにより外部から空気を取り込む給気部と、前記吸引部と前記給気部のいずれか一方を前記冷却用流路と導通させるように流路を切り換える流路切換手段とを備えたものである。
流路切換手段によって吸引部を冷却用流路に導通させた状態で、気流発生手段によって気流を発生させた場合は、吸引部で空気が吸引される。これにより、シート材をシート材搬送手段へ吸着担持させることができる。また、このとき気流発生手段によって発生させた気流は、冷却用流路を介して被冷却体へと導かれるため、被冷却体を冷却することができる。
他方、流路切換手段によって給気部を冷却用流路に導通させた状態で、気流発生手段によって気流を発生させた場合は、給気部から外部の空気を取り込んで、それを冷却用流路を介して被冷却体へ導くことができる。この場合は、装置内の空気よりも温度が通常低い外部の空気を取り込んで被冷却体に導くことができるため、上記吸引部で吸引した空気を導く場合に比べて、効率の良い冷却効果が期待できる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記流路切換手段を、回動することによって前記吸引部と前記給気部のいずれか一方を閉塞可能な蓋部材で構成したものである。
この場合、流路切換手段を簡単な構成とすることができる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けられると共に熱によって記録媒体にトナー画像を定着させる定着装置としたものである。
これにより、定着装置やその周辺部材が冷却され、定着装置の過熱による画像不良や、周辺部材が加熱されることによる様々な不具合の発生を抑制できる。
請求項5の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けた電装部品としたものである。
これにより、電装部品を冷却され、電装部品が温度上昇することによる劣化や機能低下を抑制することができる。
請求項6の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記被冷却体を、熱によってトナー画像が定着された記録媒体としたものである。
これにより、記録媒体の冷却を行ってトナーの固化を促進することができるので、他の記録媒体などへのトナーの固着や、それに伴う画像欠損の発生を抑制することができる。
請求項7の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記被冷却体を、記録媒体を冷却するためのヒートパイプローラとしたものである。
これにより、ヒートパイプローラを冷却して、記録媒体に対するヒートパイプローラの冷却効果を向上させることが可能である。
請求項8の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けた冷却手段の放熱部としたものである。
これにより、放熱部を冷却して放熱効果を高めることができ、冷却手段の冷却効果を向上させることができる。
請求項9の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記シート材搬送手段を、収容されている記録媒体を送り出すための記録媒体供給装置としたものである。
この場合、発生させた気流によって記録媒体を記録媒体供給装置に担持させることができ、記録媒体を安定して確実に送り出すことができる。
請求項10の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記シート材搬送手段を、表面に未定着のトナー画像が転写された記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置としたものである。
この場合、発生させた気流によって記録媒体を記録媒体搬送装置に担持させることができ、記録媒体を安定して確実に送り出すことができる。このため、搬送中に未定着のトナー画像が乱れるのを抑制できる。
請求項11の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記気流発生手段を、ファンとしたものである。
気流発生手段をファンとしたことにより、安価で省スペースな画像形成装置を提供できる。
請求項12の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記気流発生手段を、コンプレッサとしたものである。
気流発生手段をコンプレッサとしたことにより、高圧な気流を発生させることができるので、シート材搬送手段へのシート材担持力と、被冷却体に対する冷却効果が高まる。
本発明は、気流発生手段によって発生させた気流によりシート材をシート材搬送手段に担持させて搬送することができ、しかも、発生させた気流を冷却用流路を介して被冷却体へ導くことができるので、シート材の搬送性の向上と、温度上昇に伴う装置の劣化や機能低下等の抑制を図ることができる。このため、信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。また、本発明によれば、1つの気流発生手段によって、シート材の担持と、被冷却体の冷却を行うことができるので、画像形成装置に複数の気流発生手段を設ける必要がなく、小型化及び省エネルギー化を図ることが可能である。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る構成を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る構成を示す図である。 冷却装置の概略構成図である。 本発明の第6実施形態に係る構成を示す図である。 本発明の第7実施形態に係る構成を示す図である。
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを備えている。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、画像形成装置本体100に対して着脱可能に構成してある。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、静電潜像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード5を備えている。
図1において、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの上方には、露光手段としての露光装置7が配設されている。露光装置7は、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体2にレーザ光を照射するように構成されている。一方、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には、転写装置6が配設されている。転写装置6は、複数のローラ21〜24に掛け渡された無端状のベルトから成る中間転写ベルト10を有する。中間転写ベルト10は、複数のローラ21〜24のうちの1つが駆動ローラとして回転することによって、図の矢印に示す方向に周回走行可能に構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11はそれぞれの位置で中間転写ベルト10の内周面を押圧しており、中間転写ベルト10の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。また、中間転写ベルト10を張架する1つのローラ24に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト10の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。
画像形成装置本体100の下部には、シート材である記録用紙P(記録媒体)を収容した複数の給紙カセット13が配設されている。各給紙カセット13には、収容されている記録用紙Pを送り出す記録媒体供給装置14が設けてある。この記録媒体供給装置14は、回転可能(又は周回走行可能)に構成された給紙ベルト19を有する。また、画像形成装置本体100の図の左側の外面には、機外に排出された記録用紙Pをストックする排紙トレイ20が設けてある。
画像形成装置本体100内には、記録用紙Pを給紙カセット13から二次転写ニップを通って排紙トレイ20へ搬送するための搬送経路R1が配設されている。搬送経路R1において、二次転写ローラ12の位置よりも記録用紙搬送方向上流側にはレジストローラ15が配設されている。また、二次転写ローラ12の位置よりも記録用紙搬送方向下流側には、記録媒体搬送装置9と、定着装置8と、一対の排紙ローラ16とが順次配設されている。記録媒体搬送装置9は、回転可能(又は周回走行可能)に構成された搬送ベルト25を有している。定着装置8は、内部に加熱源を有する加熱ローラ17と、その加熱ローラ17を加圧する加圧ローラ18を有する。加熱ローラ17と加圧ローラ18は互いに圧接しており、その圧接部において定着ニップを形成している。
また、画像形成装置本体100内に、両面印刷を行う際に記録用紙Pを表裏反転させて供給するための反転路R2が配設されている。反転路R2は、定着装置8と排紙ローラ16との間で搬送経路R1から分岐し、レジストローラ15の上流側で搬送経路R1に合流している。反転路R2には正逆方向に回転するスイッチバックローラ26が設けてある。
以下、図1を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。
各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体2が図の反時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置7から帯電された各感光体2の表面にレーザ光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として可視像化される。
中間転写ベルト10を張架するローラの1つが回転駆動し、中間転写ベルト10を図の矢印の方向に周回走行させる。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ11と各感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各感光体2に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト10はその表面にフルカラーのトナー画像を担持する。また、転写後の各感光体2の表面には、中間転写ベルト10に転写しきれなかったトナーが残留している。この感光体2上に残留したトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
また、記録媒体供給装置14の給紙ベルト19が回転することによって、給紙カセット13から記録用紙Pが搬出される。搬出された記録用紙Pは、レジストローラ15によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ12に、中間転写ベルト10上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、二次転写ニップに転写電界が形成される。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像が記録用紙上に一括して転写される。
トナー画像が転写された記録用紙Pは、記録媒体搬送装置9の回転する搬送ベルト25によって定着装置8へと搬送される。このように、トナー画像が転写された記録用紙Pを搬送ベルト25で搬送することにより、搬送中に未定着のトナー画像が乱れるのを抑制できる。定着装置8に送り込まれた記録用紙Pは、加熱ローラ17と加圧ローラ18間に挟まれて加熱・加圧され、トナー画像が記録用紙P上に定着される。その後、記録用紙Pは一対の排出ローラ16によって排紙トレイ20に排出される。
また、両面印刷を行う場合は、片面(表側の面)に画像を定着した記録用紙Pを、図示しない分岐爪によって排紙トレイ20に排出せずに反転路R2へ搬送する。反転路R2に搬送された記録用紙Pは、スイッチバックローラ26による逆回転によって逆向きに搬送され、再び搬送経路R1へと送られる。これを、一般に、スイッチバック動作と呼び、この動作によって記録用紙Pの表裏を反転させる。
反転された記録用紙Pは二次転写ニップへと搬送され、二次転写ニップにおいて、上記片面に画像を転写した場合と同様にして、記録用紙Pの裏面に画像が転写される。そして、定着装置8によって記録用紙Pの裏面に画像を定着させた後、その記録用紙Pを排紙トレイ20へ排出する。
以上の説明は、記録用紙にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
以下、図2〜図9に基づいて、上記本発明に係る画像形成装置の各実施形態について説明する。なお、図2〜図9において、同一の符号は同一の部材又は部分を示す。
図2に、本発明の第1実施形態に係る構成を示す。
図2に示すように、給紙カセット13の上方には、ダクト27が配設されている。このダクト27の図の左端部には、定着装置8の下部に対向して開口した排気部27aが設けられている。また、ダクト27の給紙ベルト19に対向する部分には、開口した吸引部27bが設けられている。さらに、ダクト27の図の右端部には、開口して外部に導通する給気部27cが設けられている。
上記ダクト27内には、吸引部27b又は給気部27cから排気部27aに向かって気流を発生させる気流発生手段としてのファン28が配設されている。また、ダクト27内には、蓋部材29が取り付けられている。この蓋部材29は図示しないソレノイド等の駆動源によって吸引部27bと給気部27cとの間で回動可能に構成されており、蓋部材29を回動させることにより、吸引部27b及び給気部27cのいずれか一方が閉塞されるようになっている。すなわち、蓋部材29によって吸引部27b及び給気部27cのいずれか一方が排気路27aに導通され、他方が遮断されるようになっている。
図2を参照しつつ上記第1実施形態の動作について説明する。
給紙カセット13に収容された記録用紙Pを給紙ベルト19で送り出す場合は、蓋部材29によって給気部27cを閉塞する。そして、この状態でファン28を回転させると、ダクト27内で吸引部27bから排気部27aへ向かって気流が発生する。その結果、吸引部27bにおいて空気が吸引され、このとき生じる負圧作用によって最上位にある記録用紙Pが給紙ベルト19側へ吸い上げられ、その記録用紙Pが給紙ベルト19の表面に吸着担持される。そして、記録用紙Pを吸着担持した状態で、給紙ベルト19が回転駆動することにより、記録用紙Pを搬送経路R1へ安定して確実に搬送することができる。他方、排気部27aでは上記ファン28の回転によって空気が排出され、定着装置8に空気が吹きかけられる。これにより、定着装置8やその周辺部材が冷却され、定着装置8の過熱による画像不良や、周辺部材が加熱されることによる様々な不具合の発生が抑制される。
また、記録用紙Pを給紙ベルト19で送り出さない場合は、蓋部材29を回動させて吸引部27bを閉塞する。そして、この状態でファン28を回転させると、ダクト27内で給気部27cから排気部27aへ向かって気流が発生する。これにより、給気部27cから外部の空気が取り込まれ、それが排気部27aから排出され定着装置8に吹きかけられる。この場合も、定着装置8に空気が吹きかけられることにより、定着装置8及びその周辺部材の冷却を行うことが可能である。特に、この場合は、装置内の空気よりも温度が通常低い外部の空気を取り込んで定着装置8に吹きかけるため、上記吸引部27bで吸引した空気を吹きかける場合に比べて、効率の良い冷却効果が期待できる。
以上のように、第1実施形態では、ファン28を回転させて吸引部27b又は給気部27cから取り込んだ空気をダクト27を介して定着装置8へと導くことができる。すなわち、ダクト27はファン28によって発生させた気流を定着装置8へ導いて定着装置8等を冷却する冷却用流路として機能する。また、上記蓋部材29は、吸引部27bと給気部27cのいずれか一方を前記冷却用流路(排気路27aを有する流路)と導通させるように流路を切り換える流路切換手段として機能する。本実施形態では、回動可能な蓋部材29を流路切換手段として用いたが、これに限定されることはない。例えば、2つの流入通路のいずれかを1つの流出通路に対しての選択的に導通させる切換バルブを、流路切換手段として用いてもよい。
図3に、本発明の第2実施形態に係る構成を示す。
図3は、画像形成装置を背面側(図2とは反対側)から見た状態を模式的に表した図である。図3に示すように、画像形成装置の背面側には、各種画像処理を行うための制御部として様々なIC(集積回路)等が実装されている基板30、画像形成装置に設けた各装置に電力を供給する電源31、前記各装置を駆動させるモータ32等の電装部品が配設されている。
第2実施形態の画像形成装置においても、給紙カセット13の上方に、ダクト27が配設されている。ダクト27は、基板30、電源31、モータ32のそれぞれに対向する部分に、開口した排気部27aを有している。また、ダクト27の給紙ベルト19に対向する部分には、開口した吸引部27bが設けられている。さらに、ダクト27の図の左端部には、開口して外部に導通する給気部27cが設けられている。また、ダクト27内には、上記第1実施形態と同様に、気流発生手段としてのファン28や、流路切換手段としての蓋部材29が配設されている。
第2実施形態において、給紙カセット13に収容された記録用紙Pを給紙ベルト19で送り出す場合は、蓋部材29によって給気部27cを閉塞する。この状態でファン28を回転させると、吸引部27bから各排気部27aへ向かって気流が発生する。これにより、吸引部27bでは、上記第1実施形態と同様に、空気が吸引され、記録用紙Pが給紙ベルト19側へ吸い上げられ吸着担持される。他方、各排気部27aでは空気が排出され、基板30、電源31、モータ32のそれぞれに空気が吹きかけられる。基板30、電源31、モータ32等の電装部品は、それ自身の発熱又は装置内の温度上昇に伴って温度上昇すると、劣化の促進や、本来の機能を十分に発揮できなくなる虞がある。そのため、第2実施形態では、基板30、電源31、モータ32に空気を吹きかけることによって、これらの冷却を行い、劣化や機能低下を抑制するようにしている。
また、記録用紙Pを給紙ベルト19で送り出さない場合は、蓋部材29を回動させて吸引部27bを閉塞する。この状態でファン28を回転させると、ダクト27内で給気部27cから各排気部27aへ向かって気流が発生する。これにより、給気部27cから外部の空気が取り込まれ、それが排気部27aから排出され、基板30、電源31、モータ32に吹きかけられる。この場合は、装置内の空気よりも温度が通常低い外部の空気を取り込んで定着装置8に吹きかけるため、効率の良い冷却効果が期待できる。
図4に、本発明の第3実施形態に係る構成を示す。
図4に示す第3実施形態では、ダクト27の排気部27aを、定着装置8よりも記録媒体搬送方向下流側の搬送経路R1に対向した位置に配設している。それ以外は、第1実施形態と同様に構成されている。
このように構成されていることにより、ファン28を回転させた場合は、吸引部27b又は給気部27cから取り込んだ空気をダクト27を介して定着装置8の記録媒体搬送方向下流側へ導くことができる。これにより、定着装置8から排出された記録用紙Pに空気を吹きかけて冷却することが可能である。画像定着後の記録用紙が熱を持ったまま排紙トレイに積み重ねられると、記録用紙上の軟化したトナーが別の記録用紙に固着することがあり、この場合、記録用紙同士の貼り付きや画像欠損などの不具合が発生する虞がある。そのため、第3実施形態では、定着装置8から排出された記録用紙Pに空気を吹きかけることにより、記録媒体Pを冷却してトナーの固化を促進させることができ、上記貼り付きや画像欠損等の発生を抑制することができる。なお、吸引部27bから吸引される空気によって記録用紙Pを給紙ベルト19へ吸着させる動作については、上記第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
図5に、本発明の第4実施形態に係る構成を示す。
図5は、画像形成装置を側面側から見た状態を模式的に表した図である。図5に示す第4実施形態では、記録用紙を冷却する冷却手段としてヒートパイプローラ33を設け、そのヒートパイプローラ33に対向した位置にダクト27の排気部27aを配設している。それ以外は、第1実施形態と同様に構成されている。
ヒートパイプローラ33は、記録用紙と接触して熱を奪う受熱部33aと、複数のフィンを設けた放熱部33bとを有する。ヒートパイプローラ33は、冷却液(作動液)が内部に真空封入された金属製の中空パイプで構成されると共に、その中空パイプの内壁に、熱輸送を行う毛細管構造のウィックが配設されている。ヒートパイプローラ33内に封入された冷却液は、受熱部33aにおいて蒸発して蒸気流となり、その蒸気流はフィンを設けた放熱部33bに移動し、そこで凝縮する。また、放熱部33bで凝縮した冷却液は、ウィックの毛細管現象により受熱部33aへと環流するようになっている。画像形成装置内を搬送される記録用紙が、ヒートパイプローラ33の受熱部33aに接触することによって、記録用紙の熱がヒートパイプローラ33によって奪われて冷却される。このヒートパイプローラ33を、定着装置の記録媒体搬送方向下流側に配設することにより、定着処理後の記録用紙を冷却して排出することができ、上記貼り付きや画像欠損等の発生を抑制することができる。
また、蓋部材29を操作して吸引部27bと給気部27cのいずれか一方を開放した状態で、ファン38を回転させることにより、ダクト27内で気流を発生させることができる。この第4実施形態では、ダクト27の排気部27aがヒートパイプローラ33の放熱部33bに対向して配設されているため、吸引部27b又は給気部27cから取り込んだ空気はダクト27を介して放熱部33bに吹きかけられる。これにより、ヒートパイプローラ33を効果的に放熱又は冷却することができ、冷却効果を向上させることが可能である。なお、吸引部27bから吸引される空気によって記録用紙Pを給紙ベルト19へ吸着させる動作については、上記第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
図6に、本発明の第5実施形態に係る構成を示す。
図6に示すように、第5実施形態では、定着装置8を冷却する冷却手段として液冷式の冷却装置34が設けてある。
また、図7に、上記冷却装置34の概略構成を示す。
図7に示すように、上記冷却装置34は、受熱部35と、ポンプ36、ラジエータ37、ファン38と、タンク39と、送液管40とを有している。受熱部35、ポンプ36、ラジエータ37、タンク39は、それぞれ送液管40を介して連結されている。
受熱部35は、熱伝導性の高い部材で形成されており、冷却液が流動する流路が貼付又は埋め込みにより形成されている。また、受熱部35自体が流路を形成する構成としてもよい。受熱部35が被冷却体から奪った熱は冷却液へと伝達されるようになっている。
上記ポンプ36は、送液管40を介して冷却液を受熱部35に供給する冷却媒体供給手段である。冷却液としては、例えば、水を主成分とし、凍結温度を下げるためのプロピレングリコール又はエチレングリコールや、金属製の部品の錆を防止するための防錆剤(例えば、リン酸塩系物質:リン酸カリ塩、無機カリ塩等)などが添加されたものを用いる。
上記ラジエータ37は、その内部に冷却液を収容することにより、冷却液を放熱させる放熱手段である。上記ファン38は、ラジエータ37に送風することによって、ラジエータ37の放熱効果を高めるためのものである。上記タンク39は、余剰の冷却液を貯留するために設けられている。
図6に示すように、第5実施形態では、受熱部35を被冷却体としての定着装置8の近傍に配設している。また、ラジエータ37とファン38はダクト27内に配設されている。すなわち、この場合、ラジエータ37の放熱を促進させるファン38が、ダクト27内で気流を発生させる気流発生手段として用いられている。また、第5実施形態において上記説明した構成以外は、上記第1実施形態と同様に構成されている。
第5実施形態では、蓋部材29を操作して吸引部27bと給気部27cのいずれか一方を開放した状態で、ファン38を回転させることにより、空気をダクト27内のラジエータ37に吹きかけることができる。これにより、ラジエータ37の放熱効果を高めて、受熱部35による定着装置8の冷却効果を向上させることができる。また、ラジエータ37に吹きかけられた空気は、排気部27aから外部へと排出される。なお、吸引部27bから吸引される空気によって記録用紙Pを給紙ベルト19へ吸着させる動作については、上記第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
図8に、本発明の第6実施形態に係る構成を示す。
図8に示す第6実施形態では、搬送経路R1の途中に設けた搬送ベルト25の下面に、ダクト27の吸引部27bを対向させて配設している。それ以外は、第1実施形態と同様に構成されている。
搬送ベルト25によって記録用紙Pを搬送するときは、蓋部材29で給気部27cを閉塞して、ダクト27内のファン28を回転させる。これにより、吸引部27bから排気部27aへ向かって気流が発生し、吸引部27bに生じる吸引空気によって記録用紙Pが搬送ベルト25の表面に吸着担持される。そして、記録用紙Pを吸着担持した状態で、搬送ベルト25が回転駆動することにより、記録用紙Pが高い搬送力を必要とする厚紙などであっても安定して確実に搬送することができる。また、このとき、排気部27aでは空気が排出され、定着装置8に空気が吹きかけられる。これにより、定着装置8やその周辺部材が冷却され、定着装置8の過熱による画像不良や、周辺部材が加熱されることによる様々な不具合の発生が抑制される。
搬送ベルト25によって記録用紙Pを搬送しない場合は、蓋部材29を回動させて吸引部27bを閉塞する。そして、この状態でファン28を回転させて、給気部27cから外部の空気を取り込み、それを排気部27aから定着装置8に吹きかける。外部から取り込んだ空気を定着装置8に吹きかける場合は、上記実施形態で説明したのと同様に、吸引部27bで吸引した空気を吹きかける場合に比べて、効率の良い冷却効果が期待できる。
図9に、本発明の第7実施形態に係る構成を示す。
上記第1実施形態では、気流発生手段としてファン28を用いているが、図9に示す第7実施形態では、気流発生手段としてコンプレッサ41を用いている。それ以外は、第1実施形態と同様に構成されている。第7実施形態では、コンプレッサ41によって高圧な気流を発生させることができるので、給紙ベルト19への記録用紙Pの吸着力と、定着装置8に対する冷却効果を高めることができる。また、コンプレッサ41による送風力・吸引力を、搬送するシート材の種類や所望の冷却効果に応じて適宜変更可能に構成することも可能である。
以上のように、本発明の各実施形態に係る画像形成装置では、記録用紙の吸着のために発生させた気流を、ダクトを介して定着装置等の被冷却体へ導くことができるので、記録用紙の吸着を行いつつ被冷却体の冷却を行うことができる。また、記録用紙の吸着を行わないときは、流路切換手段で流路を切り換えることにより外部から空気を取り込んで被冷却体に吹きかけることができるため、効率の良い冷却効果が期待できる。
このように、本発明によれば、記録用紙の搬送性の向上と、温度上昇に伴う装置の劣化や機能低下等の抑制を図ることができ、信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。また、本発明によれば、1つの気流発生手段によって、記録用紙の吸着と、被冷却体の冷却を行うことができる。このため、画像形成装置に複数の気流発生手段を設ける必要がなく、小型化及び省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。本発明の構成は、気流を発生させることによってシート材を担持可能なシート材搬送手段と空冷式の冷却手段の両方を備えた画像形成装置であれば適用可能である。従って、冷却手段によって冷却される被冷却体は上記各実施形態に挙げられた定着装置や記録用紙等に限定されず、それら以外のものを被冷却体としてもよい。また、搬送されるシート材は、記録用紙以外に、OHPシートやその他のシート材であってもよい。また、上記各実施形態では、シート材を搬送するシート材搬送手段としてベルトを有するもの(給紙ベルト、搬送ベルト)を適用したが、シート材搬送手段はベルトを有するものに限定されない。また、本発明に係る画像形成装置は、図1に示す画像形成装置以外の、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。
9 記録媒体搬送装置
14 記録媒体供給装置
27 ダクト
27a 排気部
27b 吸引部
27c 給気部
28 ファン(気流発生手段)
29 蓋部材(流路切換手段)
34 冷却装置
41 コンプレッサ(気流発生手段)
特開平10−315556号公報 特開2009−58587号公報

Claims (12)

  1. シート材を搬送するシート材搬送手段と、気流を発生させる気流発生手段を備え、前記気流発生手段によって発生させた気流により前記シート材を前記シート材搬送手段に担持させて搬送するように構成した画像形成装置において、
    前記気流発生手段によって発生させた気流を被冷却体へ導く冷却用流路を配設したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記気流発生手段によって気流を発生させることにより空気を吸引して前記シート材を前記シート材搬送手段へ吸着担持させる吸引部と、
    前記気流発生手段によって気流を発生させることにより外部から空気を取り込む給気部と、
    前記吸引部と前記給気部のいずれか一方を前記冷却用流路と導通させるように流路を切り換える流路切換手段とを備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記流路切換手段を、回動することによって前記吸引部と前記給気部のいずれか一方を閉塞可能な蓋部材で構成した請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けられると共に熱によって記録媒体にトナー画像を定着させる定着装置とした請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けた電装部品とした請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記被冷却体を、熱によってトナー画像が定着された記録媒体とした請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記被冷却体を、記録媒体を冷却するためのヒートパイプローラとした請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記被冷却体を、画像形成装置本体に設けた冷却手段の放熱部とした請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記シート材搬送手段を、収容されている記録媒体を送り出すための記録媒体供給装置とした請求項請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記シート材搬送手段を、表面に未定着のトナー画像が転写された記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置とした請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記気流発生手段を、ファンとした請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記気流発生手段を、コンプレッサとした請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013195756A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 用紙冷却装置及び画像形成装置
JP2015014651A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 冷却装置、及び画像形成装置
US9383692B2 (en) 2012-10-24 2016-07-05 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus

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