JP2013195756A - 用紙冷却装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートパイプの脱着性を向上させるとともに、冷却空気が外部へ漏れないようにする。
【解決手段】ヒートパイプ71により用紙を冷却する用紙冷却装置において、前記ヒートパイプ71の端部に設けられた放熱部72を通風ダクト76に内包させるとともに、当該用紙冷却装置への前記ヒートパイプ71の脱着方向を開放させる開閉可能な蓋部材77を前記ダクト76に設けた。これにより、蓋部材77を開放してヒートパイプ71を容易に脱着することができる。また、蓋部材77を閉めれば、ダクト内部からの空気の漏れを防止できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、用紙を冷却する用紙冷却装置およびこれを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式のプリンタや複写機などの画像形成装置においては、従来から、用紙等の記録媒体(以下、用紙という)に転写されたトナー像を定着させる装置として、熱源により加熱される定着部材(例えば定着ローラ、定着ベルト)と、当該定着部材を加圧する加圧部材(例えば加圧ローラ)で形成されたニップ部によって未定着トナー像を担持した用紙を挟持搬送しながら、加熱・加圧によりトナー像を用紙に定着させる熱定着装置が知られており、広く採用されている。
そのような熱定着装置の定着動作により熱せられた用紙を冷却する冷却手段として、ヒートパイプを用いて外部へ熱伝達させる技術は周知であり、例えば、特開平10−247052号公報(特許文献1)や特開2007−41541号公報(特許文献2)に開示されている。
通常、ヒートパイプの一端部には、放熱フィン等を装着した放熱部があり、そこへファン等により送風して放熱するように構成されている。また、放熱部(およびファン等の送風部材)をダクト部材により覆い、冷却効率(放熱効率)を高めるようにした構造が一般的である。
しかしながら、従来の用紙冷却装置では、上記ダクトに設けられた穴にヒートパイプの軸部(冷却部)を挿し込む構成の場合、ヒートパイプを備えたユニットの脱着性が悪いという問題がある。
また、ヒートパイプと挿し込み穴の間に隙間が生じ、冷却空気が外部へ漏れる恐れがあるという問題もある。
そこで本発明は、ヒートパイプを用いた従来の用紙冷却装置における上述の問題を解決し、ヒートパイプの脱着性に優れるとともに、冷却空気が外部へ漏れることのない用紙冷却装置を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、ヒートパイプにより用紙を冷却する用紙冷却装置において、前記ヒートパイプの端部に設けられた放熱部を通風ダクトに内包させるとともに、当該用紙冷却装置への前記ヒートパイプ脱着方向を開放させる開閉可能な蓋部材を前記ダクトに設けたことにより解決される。
本発明の用紙冷却装置によれば、用紙冷却装置へのヒートパイプ脱着方向を開放させる開閉可能な蓋部材を通風ダクトに設けたので、ヒートパイプの脱着作業を容易に行なうことができる。また、ダクトからの空気の漏れを防ぐことができるため、冷却効率を低下させることがない。
本発明に係る定着装置の一例における要部構成を示す断面図である。 その定着装置の一部を切断して示す斜視図である。 その定着装置を、図2とは反対の方向から見た斜視図である。 ヒートパイプの斜視図である。 ヒートパイプの放熱部とその近傍に配置される冷却ファンを覆うダクト部材を示す斜視図である。 そのダクト部材の上蓋が開けられた様子を示す斜視図である。 用紙冷却装置の放熱部付近を示す部分斜視図で、上蓋を閉めた状態を示す。 用紙冷却装置の放熱部付近を示す部分斜視図で、上蓋を開けた状態を示す。 上蓋の開閉動作を説明するための図であり、上蓋が閉まった状態である。 上蓋の開閉動作を説明するための図であり、上蓋の開放途中の状態である。 上蓋の開閉動作を説明するための図であり、上蓋が開いた状態である。 図1に示す定着装置を搭載する画像形成装置の一例を示す断面構成図である。 従来の用紙冷却装置の取り付け部の構成例を示す図である。 従来の用紙冷却装置の取り付け部の他の構成例を示す図である。 従来の用紙冷却装置の取り付け部の更に他の構成例を示す図である。 従来の用紙冷却装置の構成及びその取り付け構造をまとめた模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る定着装置の一例における要部構成を示す正面方向から見た断面図である。また、図2は、その定着装置の一部を切断して示す斜め前方向から見た斜視図である。
これらの図に示す定着装置60は定着ベルトを用いるベルト定着方式であるが、本発明はベルト定着装置に限らず、定着ローラを用いるローラ定着方式であっても何ら問題なく適用可能である。
図1に示す定着装置60において、定着部材としての定着ベルト61は、駆動ローラである定着ローラ62と従動ローラである加熱ローラ63とに支持張架され、図中時計回りに回転走行する。定着ローラ62は芯金上に弾性層を有しており、図示しない駆動機構により回転駆動される。加熱ローラ63の内部には熱源としての定着ヒータ64が配置され、この定着ヒータ64により加熱ローラ63が加熱され、その加熱ローラ63によって定着ベルト61が加熱される。
加圧ローラ65は弾性層を有しており、図示しない加圧機構により定着ベルト61を挟んで定着ローラ62に圧接するように設けられる。定着ベルト61は定着ローラ62が回転駆動されることにより回転走行し、加圧ローラ65は定着ベルト61に連れ回りする。なお、加圧ローラ65に駆動をかけてもよい。また、加圧ローラ65を加熱するヒータを備えていてもよい。また、加圧ローラに限らず、加圧ベルトなどを用いても良い。
加熱ローラ63の外側には、図示しない温度検知手段が接触ないし近接配置されており、定着ベルト61の表面温度が温度検知手段により検知される。その温度検知手段の出力値に基づいて図示しない温度制御部が定着ヒータ64を、定着ベルト61の表面温度が所定の設定温度になるように制御する。温度検知手段としては、例えばサーミスタやサーモパイルが好適に用いられる。
未定着トナー像を表面に担持する用紙(図示せず)は、一点鎖線の矢印で示すように、図の右から左方向に搬送されて定着ベルト61と加圧ローラ65とが圧接されて形成されるニップ部に搬入され、所定の温度に制御されている定着ベルト61と加圧ローラ65とのニップ部においてトナーが溶融定着される。
ニップ出口の近傍には、図示しない分離爪や分離板等の分離手段が配置され、定着後の用紙を定着ベルト61から分離させる。分離後の用紙はガイド板66に沿って搬送される。定着装置60の用紙出口部には、定着後の用紙を冷却するための用紙冷却装置70が、定着装置60と一体的に設けられており、ヒートパイプ71の作用により用紙を冷却しながら下流へと搬送する。
定着時に、用紙中の水分は定着熱により蒸発され、水蒸気となる。発生した水蒸気は定着部から排紙部において結露を起こす原因となり、結露が起きると、紙詰まり(ジャム)や画像品質悪化などの問題を発生させる。
そこで、本実施形態の定着装置60は、上記のように定着装置からの用紙出口部に用紙冷却装置70を設けてあり、ヒートパイプを用いて定着後の用紙を効率よく冷却して結露を防止するとともに、用紙を搬送させる構成となっている。なお、図2から分かるように、ヒートパイプ71の軸部(用紙を冷却する冷却部)は、定着装置60の筐体の外部に露出して配置されている。
ところで、一般的に、用紙冷却装置のヒートパイプ端部には放熱フィンが設置され、この放熱フィンにファン等の送風手段により空気を吹き付けるように構成している。また、冷却効率を上げ周囲からの影響を受けないようにする目的で、放熱フィンが設けられたヒートパイプ端部の放熱部を収納する(ファン等の送風手段を含める場合もある)ためのダクトが設置されており、ダクトには吸気口と排気口が備えられている。
ここで、従来の用紙冷却装置の取り付け部の構成例について図13〜16を参照して説明する。
図13は、特許文献2に記載された画像形成装置の筐体にダクト室が組み付けられた状態を示す斜視図である。この図において、筐体11の後側にダクト室22が併設されており、そのダクト室22内にはダクト24が配置されている。そして、筐体11の後側板28に設けられた設置孔30を貫通してヒートパイプ32が挿入されている。
このような構成では、ヒートパイプ32を脱着するには、筐体や側板等に囲まれているダクト24を取り外さないとヒートパイプ32を引き抜くことができず、脱着性が良くない。また、ヒートパイプ32とダクト24に設けた穴(及び設置孔30)との間に隙間が生じ、冷却空気が漏れる恐れもある。
図14は、特許文献2に記載された画像形成装置の用紙冷却装置の別形態を示す斜視図である。この図において、ヒートパイプ32の端部には放熱フィン33が装着されており、その上部に吸気ファン34が設けられ、間にガイド板72が配置されている。これらの部材は、ダクト61の内部に配置されている。ヒートパイプ32を中心とした用紙冷却装置は、図13の場合と同様、筐体や側板等に囲まれているダクト室22内に配置されるものである。
このような構成では、ヒートパイプ32を脱着するには、図13と同様、ダクト61を装置本体から取り外さないとヒートパイプ32を引き抜くことができず、脱着性が良くない。また、ヒートパイプ32とダクト61に設けた差込み穴との間に隙間が生じ、冷却空気が漏れる恐れもある。
図15は、特許文献1に記載された画像形成装置における、用紙冷却装置配設部を示す平面図である。この図において、画像形成装置の後カバー14の内側に隔壁15によって区画(空気の通路)を形成し、その部分にヒートパイプ1の端部に設けた放熱フィン2を配置させている。また、放熱フィン2の横にはファン3を配置している。ヒートパイプ1の冷却部は、隔壁16に設けた挿入口から用紙搬送路内に差し込まれている。
このような構成では、後カバー14の背面にある隔壁15を取り外さなければヒートパイプ1を引き抜くことができず、脱着性が良くない(通常画像形成装置は、後カバーを壁面等に向けて設置することが多く、後カバー背面の隔壁15を外すには、重量のある装置を手前に引き出して作業スペースを作り、その後に隔壁を外さなければならない)。また、後カバー14に設けたヒートパイプ挿入口の隙間から冷却空気が漏れる恐れもある。
図16は、上記した従来の用紙冷却装置の構成及びその取り付け構造をまとめた模式図である。従来構成におけるヒートパイプの取り外し方は、(1)ダクト4をマシン(画像形成装置)本体に固定している締結ネジ(図示せず)を外す、(2)ダクト4及びヒートパイプ1を本体から取り外す、(3)ダクト4からヒートパイプ1を引き抜く、という手間が掛かる。
上記した従来の用紙冷却装置の構成及びその取り付け構造における問題点をまとめると、ヒートパイプ1の脱着時に、ダクト4をマシン(画像形成装置)本体から取り外す必要があり、無駄な手間が掛かってしまう。また、ヒートパイプ1を差し込むためダクト4に設けた穴4aと、ヒートパイプ1との間に隙間が生じ、冷却効率が悪くなる、という点がある。
さて、次に、図3〜6を参照して、本実施形態の定着装置60に付設された用紙冷却装置70からのヒートパイプ71の脱着について説明する。
図3は、本実施形態の定着装置60を、図2とは反対の後ろ斜め方向から見た斜視図である。上述したように、定着装置60の用紙出口部には、定着後の用紙を冷却するための用紙冷却装置70が、定着装置60と一体的に設けられている。用紙冷却装置70が備えるヒートパイプ71は、図4に示すように、軸部71aの一方側端部に放熱フィン72が取り付けられている。このようなヒートパイプ71は、定着装置60の筐体の外側にヒートパイプ支持部材73によって回転可能に支持されている。ヒートパイプ71の軸部71aには、図1に示すように、対向ローラ74,74が対向して設けられ、ヒートパイプ軸部と対向ローラ74,74の間を用紙が通過するように設けられる。
また、図5、図6に示すように、ヒートパイプの放熱フィン72とその近傍に配置される冷却ファン75を覆うダクト部材76が、定着装置60の側面に位置するように設けられる。ダクト部材76のフィンカバー部76aには、開閉可能な上蓋77が設けられている。図5は、上蓋77を閉めた状態であり、図6は、上蓋77を開けた状態を示している。ダクト部材76の蓋77を開けると、図6に示すように、ヒートパイプの放熱フィン72が露出され、この状態でヒートパイプ71を上方に引き上げることで、ヒートパイプ71を支持部材73から取り外すことが可能となる。図6に両矢印で示す上下方向が、ヒートパイプ71の脱着方向である。上蓋77は、ダクト部材76の、ヒートパイプ脱着方向を開放させる開閉可能な蓋部材である。
本実施形態では、ヒートパイプの放熱部(放熱フィン72)は、ヒートパイプの軸部1aの一方側端部に設けているが、パイプ軸の両側(両端部)に放熱部(放熱フィン72)を設けることも可能である。本実施形態ではヒートパイプ71の脱着方向が、軸に直交するほうであるため、パイプ軸の両側(両端部)に放熱部(放熱フィン72)を設けた構成であっても、何ら問題なく、ートパイプ71を支持部材73から取り外し、また、取り付けることができる。両側に放熱部を設ければ、それだけ放熱効果が上がり、冷却効率が向上する。
本実施形態の用紙冷却装置70におけるヒートパイプ71の取り外し方は、(1)上蓋77を開ける、(2)ヒートパイプ71を上向きに取り外す、(3)上蓋77を閉める、の手順となる。
本実施形態の用紙冷却装置70におけるヒートパイプ71の取り付け方は、(1)上蓋77を開ける、(2)ヒートパイプ71を取り付ける、(3)上蓋77を閉める、の手順となる。
図7は、用紙冷却装置70の放熱部付近を示す部分斜視図で、上蓋77を閉めた状態であり、図8は、同じく用紙冷却装置70の放熱部付近を示す部分斜視図で、上蓋77を開けた状態である。
図7の状態では、ヒートパイプ71の端部にある放熱フィン72は、上蓋77が閉まっているためにダクト部材76によってカバーされた状態である。一方、図8のように上蓋77を開けることで、放熱フィン72が装着されたヒートパイプの放熱部が露出され、ヒートパイプ71を用紙冷却装置から取り出すことが可能な状態となる。
本実施形態では、上蓋77を開けるだけで、ヒートパイプ71の脱着が可能となる。このとき、ダクト部材76を取り外したりする必要が無く、ヒートパイプ脱着作業がきわめて容易である。また、上蓋77を閉めれば、ダクト内部からの空気の漏れが防止される。
図8に示すように、上蓋77の一方側(ヒートパイプ軸方向の奥側)には、ヒートパイプ71の軸部に倣う半円状の切欠きを有する立上げ部77aが形成されている。また、その反対側(ヒートパイプ軸方向の手前側)には、切欠きを有していない立上げ部77bが形成されている。上蓋77を閉じると、前側の立上げ部77bは、ダクト部材のフィンカバー部76aの壁面と共に、放熱フィン72の側面(正面側)を覆うことになる。奥側の立上げ部77aは、上蓋77を閉じたときに、ヒートパイプ71の軸部に沿って閉まり、放熱フィン72の側面(奥側)を覆うことになる。本実施形態の用紙冷却装置70では、上蓋77を開放すると放熱フィン72がダクト部材に干渉することなくヒートパイプ71の脱着ができるため、上蓋77両側の立上げ部77a,77bには、放熱フィン72を抜き出すための穴が必要ではなく、一方側(奥側)の立上げ部77aには、ヒートパイプの軸部71に倣う切欠きを設けるだけで良い。したがって、従来装置のように軸部を引き抜けるだけの隙間を設ける必要が無く、切欠きとヒートパイプ軸部との隙間を小さくできるため、上記切欠き部から冷却空気が(従来装置のように)もれることが無く、冷却効率を低下させることがない。
ヒートパイプの軸部を穴に差し込む従来装置では、穴とパイプ軸の隙間が小さいと、軸部をうまく差し込むことができないため、多少の余裕が必要である。一方、本発明では、ヒートパイプを所定の場所に取り付けた後に蓋部材を閉める構成であるため、蓋部材に設ける切欠きには余裕が必要ではなく、隙間を極限まで小さくすることができる。また、切欠き部に弾性部材等を貼り付け、蓋部材を閉めることで弾性部材を圧縮させ、隙間からの空気の漏れを完全に遮断する構成も可能である。
図9〜11は、上蓋77の開閉動作を説明するための図で、正面(画像形成装置の正面)方向から見たものである。
これらの図において、上蓋77は軸78を支点として回動可能となっている。図9のように上蓋77を閉じると、上蓋77とダクトのフィンカバー部76aで形成される円筒状の空間内にヒートパイプ71の端部にある放熱フィン72が収納される。図10は、上蓋77の開放途中の状態である。そして、図11のように上蓋77を開放すると、放熱フィン72がダクトや上蓋77に触れることなくヒートパイプ71を上方に取り外せるだけの空間が開放される。
なお、本実施形態では、ヒートパイプ71を上方から着脱する構成であるため、開閉蓋(上蓋77)をダクト部材76の上面に設けているが、ヒートパイプ71を側面(正面)から着脱させる構成の場合には、開閉蓋をダクト側面(正面)に設ければよい。
最後に、図1に示す定着装置60を搭載する画像形成装置の一例を図12により説明する。
図12に示すカラー複写機100は、装置本体中央部に位置する画像形成部1と、該画像形成部1の下方に位置する給紙部2と、画像形成部1の上方に位置する画像読取部3とを有し、さらに、画像読取部3の上には自動原稿搬送装置(ADF)36が装着されている。画像形成部1には、上述した定着装置60が搭載されており、その定着装置60には用紙冷却装置70が付設されている。
画像形成部1には、水平方向に延びる転写面を有する中間転写ベルト5が配置されており、該中間転写ベルト5の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の像を担持する像担持体としての感光体11(Y,M,C,K)が中間転写ベルト5の転写面に沿って並置されている。各感光体11(Y,M,C,K)の上方には、光書き込み装置7が配設されている。
各感光体11(Y,M,C,K)は、それぞれ同じ方向(図中反時計回り)に回転可能なドラムで構成されており、その周りには、回転過程において画像形成処理を実行する、帯電装置12、現像装置13、一次転写装置14K及びクリーニング装置15が配置されている。また、各現像装置13には、それぞれのカラートナーが収容されている。
中間転写ベルト5は、駆動ローラと従動ローラに掛け回され、感光体11との対向位置において各感光体と同じ方向に移動可能に構成されている。また、従動ローラの1つに対向する位置に二次転写ローラ51が設けられている。二次転写ローラ5から定着装置60までの用紙搬送は搬送ベルトによって行われる。
給紙部2は、記録媒体としての用紙を積載収容する複数段の給紙トレイと、該給紙トレイ内の用紙を最上のものから順に1枚ずつ分離して給紙する給紙手段を備えている。
画像形成装置100における画像形成動作に関しては、イエロー感光体11Yの表面が帯電装置12Yにより一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体11Y上に静電潜像が形成される。該静電潜像はイエローのトナーを収容した現像装置13Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される1次転写装置14Yによって中間転写ベルト5上に一次転写される。他の感光体11M,11C,11Kにおいてもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、各色のトナー像が定着ベルト5上に静電気力によって順に転写されて重ね合わせられる。
次に、感光体11Y,11M,11C,11Kから中間転写ベルト5上に一次転写されたトナー像は、対向ローラと二次転写ローラ51の間に搬送されてきた用紙に転写される。トナー像が転写された用紙はさらに定着装置60まで搬送され、定着ベルト61及び定着ローラ62と加圧ローラ65で形成される定着ニップ部においてトナー像の定着が行なわれる。上述したように定着装置の出口部には、用紙冷却装置70が付設され、定着後の用紙をヒートパイプ71で冷却しながら送り出し、用紙は機外に排出されて排紙トレイ4上にスタックされる。
定着装置60は、画像形成装置本体から着脱可能に構成されており、用紙冷却装置70のヒートパイプ71を脱着するには、定着装置60を本体から取り出した状態でヒートパイプ71を脱着させても良いし、あるいは、定着装置60を画像形成装置本体に搭載したままでも、容易にヒートパイプ71を脱着させることが可能である。
さらに、図12のカラー複写機100では、装置前面の前ドアなど、外装カバー(図示せず)を開放することで定着装置60にアクセスできるため、ヒートパイプ71の脱着作業は、画像形成装置の前面側から行うことができ、従来のような画像形成装置の奥側からヒートパイプの脱着作業を行なうものに比べて、格段に作業性が向上している。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。図示の実施形態では用紙冷却装置70は定着装置60に付設したものであるが、定着装置とは別に用紙冷却装置70を配置することも可能である。定着装置以外の熱源により加熱された用紙の冷却装置としても、本発明は適用可能である。
また、用紙冷却装置70からのヒートパイプ71の脱着方向も一例であり、用紙冷却装置70の取り付け姿勢に対応する方向にヒートパイプ71を脱着することが可能である。また、装置正面方向や側面方向にヒートパイプ71を引き抜く構成も可能である。
さらに、蓋部材は、回動して開閉するものに限らず、スライドして開閉するものや、スナップフィット等の固定手段によりダクト部材に対して取り付けたり取り外したりする蓋部材であってもよい。
また、定着装置はベルト定着方式に限らず、定着ローラと加圧ローラによるヒートロール方式でも良い。また、ヒータをローラ内に配置するものに限らず、外部から加熱するものでも良い。また、誘導加熱方式も採用可能である。
画像形成装置の各部構成も任意であり、例えばタンデム式に限らず、任意の作像方式を採用可能である。また、中間転写方式に限らず、直接転写方式も採用可能である。また、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としては複写機に限らず、プリンタやファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
60 定着装置
61 定着ベルト
62 定着ローラ
63 加熱ローラ
64 定着ヒータ
65 加圧ローラ
70 用紙冷却装置
71 ヒートパイプ
71a ヒートパイプ軸部
72 放熱フィン
73 ヒートパイプ支持部材
75 冷却ファン
76 ダクト(通風ダクト)
77 上蓋(蓋部材)
100 カラー複写機
特開平10−247052号公報 特開2007−41541号公報

Claims (9)

  1. ヒートパイプにより用紙を冷却する用紙冷却装置において、
    前記ヒートパイプの端部に設けられた放熱部を通風ダクトに内包させるとともに、
    当該用紙冷却装置への前記ヒートパイプ脱着方向を開放させる開閉可能な蓋部材を前記ダクトに設けたことを特徴とする用紙冷却装置。
  2. 前記蓋部材は、回動軸を支点として回動することにより開閉されることを特徴とする、請求項1に記載の用紙冷却装置。
  3. 前記ヒートパイプの脱着方向がパイプ軸に直交する方向であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の用紙冷却装置。
  4. 前記放熱部が、前記ヒートパイプの軸方向の一方側端部又は両側端部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙冷却装置。
  5. 前記放熱部は、前記ヒートパイプの端部においてパイプ軸から直交する方向に突出して複数枚設けられた放熱フィンとして設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙冷却装置。
  6. 前記放熱部に送風する送風手段を、前記通風ダクト内部に配置して設けたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の用紙冷却装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の用紙冷却装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記用紙冷却装置が熱定着装置に付設されており、前記ヒートパイプが前記熱定着装置の筐体の外部で支持されていることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 当該画像形成装置の正面側に設けられた外装カバーを開放すると、前記用紙冷却装置にアクセス可能となることを特徴とする、請求項7又は8に記載の画像形成装置。


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