JP2014178402A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に温湿度センサを設置しても、外気の温度や湿度を常に正確に検出することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1000の内部Iには温湿度センサTの設置空間S1が設けられている。この設置空間S1は、内部Iに設けられている発熱部品からの熱を受けず、且つ、給紙トレイの収容空間S2を介して外部Oとつながる空間である。この設置空間S1には、温湿度センサTが設置されている。この温湿度センサTは、外気の温度および湿度を検出するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置において、外気の温度や湿度を検出する温湿度センサを備える画像形成装置に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置の中には、用紙の温度および湿度の変化量に基づいて、転写や定着等の制御に使用しているものがある。用紙の温度や湿度の検出には温湿度センサが使用されている(例えば特許文献1参照)。
また、画像形成装置の中には、画像形成装置の外側の空気(外気)の温度および湿度の変化量に基づいて、転写や定着等の制御に使用しているものがある。この外気の温度や湿度の検出にも温湿度センサが使用される。
温湿度センサはデリケートな部品であるため、画像形成装置の内部に設けられる。また、温湿度センサを外気の温度や湿度の検出に使用する場合は、内部に設けられている駆動源等の発熱部品からの熱を受けない場所に温湿度センサを設ける。発熱部品とは、画像形成装置が駆動しているときに発熱を生じる部品である。
しかしながら、画像形成装置の内部において発熱部品からの熱を受けない場所に温湿度センサを設けても内部の温度が上昇した場合は、外気の温度や湿度を正確に検出することが難しい。そのため、転写や定着等の制御を行う際には、内部の温度と外部の温度との相関関係を考慮しなければならず、処理が複雑になってしまう。そこで、画像形成装置の内部に温湿度センサを設置しても、外気の温度や湿度を常に正確に検出することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、内部に温湿度センサを設置しても、外気の温度や湿度を常に正確に検出することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明者等は、鋭意研究の結果、前記課題を解決するために以下のような画像形成装置を採用した。
本発明は、外気の温度および湿度を検出する温湿度センサを内部に備える画像形成装置において、前記内部に、前記内部に設けられている発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部とつながるように前記温湿度センサの設置空間を設け、当該設置空間に前記温湿度センサを設置したことを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部とつながる設置空間に温湿度センサを設置したので、温湿度センサは外気と常に接触可能な状態になる。したがって温湿度センサは、内部の温度が上昇しても外気の温度や湿度を正確に検出することが可能になる。よって、本発明の画像形成装置は、内部に温湿度センサを設置しても、外気の温度や湿度を常に正確に検出することができる。
本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の概略構成図である。 同実施の形態の画像形成装置において給紙トレイを外した状態の斜視図である。 同実施の形態の画像形成装置の内部において温湿度センサと吸気用ファンが設置されている部分を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す画像形成装置1000の概略構成図である。この画像形成装置1000は、縦搬送パス方式の電子写真方式の複写機である。この画像形成装置1000は、いわゆるタンデム方式を採用している。
画像形成装置1000の本体100の内部には、4個の潜像担持体であるドラム状の感光体2Y,2C,2M,2Bが等間隔に離れて並列に配置されている。この画像形成手段は、イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M),ブラック(B)の各色の画像を形成するものである。これらの感光体2Y,2C,2M,2Bは、本体100の動作時に、不図示の駆動源により矢印方向に回転する。
各感光体2Y,2C,2M,2Bの周囲には、画像形成部1Y,1C,1M,1Bが装備されている。各画像形成部1Y,1C,1M,1Bは、電子写真方式の画像形成装置に必要な部材や装置を備えている。4個の画像形成部1Y,1C,1M,1Bは、いずれも同じ構成となっている。
各画像形成部1Y,1C,1M,1Bは、静電写真プロセスに従い、帯電装置4Y,4C,4M,4B、現像装置5Y,5C,5M,5B、クリーニング装置3Y,3C,3M,3B等の作像部材が順に配設されている。
各感光体2Y,2C,2M,2Bの下方には、露光装置8が設けられている。この露光装置8は、各色の画像データ対応のレーザ光を各帯電装置4Y,4C,4M,4Bで一様に帯電済みの各感光体2Y,2C,2M,2B2の表面に走査し、静電潜像を形成するものである。
各帯電装置4Y,4C,4M,4Bと各現像装置5Y,5C,5M,5Bとの間には、細長いスペース(図示せず)が感光体2Y,2C,2M,2Bの回転軸の方向に確保されている。この細長いスペースは、露光装置8により照射するレーザ光が感光体2Y,2C,2M,2Bに向けて入り込むようにするものである。
イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M),ブラック(B)の各色のトナーは、各色を扱う現像装置5Y,5C,5M,5Bで消費されると、不図示のトナー検知手段により検知される。続いて各色のトナーは、トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bから不図示の供給手段により各現像装置5Y,5C,5M,5Bに供給される。トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bは、本体100の上部に備えられており、各色のトナーを収容している。
各トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bの外殻は、樹脂あるいは紙からなる容器である。各トナーカートリッジは一部に排出口(図示せず)を備えており、本体100の装着部TSに容易に着脱できる。各トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bは、装着部TSに装着したとき、この排出口が本体100に設けられた個別のトナー補給手段(図示せず)と結合する。
各トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bには、誤装着防止手段(図示せず)が設けられている。誤装着防止手段は、各トナーカートリッジ140Y,140C,140M,140Bが誤って装着されて別の色を扱う現像装置にトナーが補給されないようにするものである。誤装着防止手段は、例えば装着部TSとトナーカートリッジ140との形状が対をなすように形成されたものが挙げられる。
露光装置8からのレーザ光により各感光体2Y,2C,2M,2Bの表面に形成された色毎の静電潜像は、所定の色のトナーを扱う各現像装置5Y,5C,5M,5Bにより現像され可視像となる。
各感光体2Y,2C,2M,2Bの上方には、中間転写ユニット160が配備されている。駆動ローラ6aと従動ローラ6bとにより支持された像担持体としての中間転写ベルト6が矢印方向に走行するよう、駆動ローラ6aが回転する。中間転写ベルト6は無端状のベルト状に形成され、各感光体2Y,2C,2M,2Bの現像工程後の一部が接触するように配置されている。中間転写ベルト6の内周部には、各感光体2Y,2C,2M,2Bに対向するように一次転写ローラ7Y,7C,7M,7Kが設けられている。
中間転写ベルト6は、例えば、基体の厚さが50〜600μmの樹脂フィルム或いはゴムを基体とするベルトである。また、中間転写ベルト6は、各感光体2Y,2C,2M,2Bが担持するトナー像を、一次転写ローラ7Y,7C,7M,7Kに印加するバイアスにより静電的にベルト表面に転写を可能とする抵抗値を有する。
中間転写ベルト6の外周で駆動ローラ6aの近傍には、二次転写ローラ114が設けられている。二次転写ローラ114は、芯金である金属ローラの表面に導電性ゴムを被覆したものである。芯金には図示しない電源からバイアスが印加される。中間転写ベルト6と二次転写ローラ114との間に用紙Sを通過させながらバイアスを印加することで、中間転写ベルト6上に担持されたトナー像が用紙Sへ静電的に転写される。
露光装置8の下方には複数段、例えば2段の給紙トレイ109A,109B(給紙カセット)が本体100内から引出し可能に設けられている。これらの給紙トレイ109A,109B内に収容された用紙Sは、対応する給送ローラ110A,110Bの回転により選択的に送り出され、縦搬送経路13に送られる。
縦搬送経路13には、二次転写部へ用紙Sを送り出す給送タイミングをとるため、一対のレジストローラ対113が設けてある。用紙Sは、レジストローラ対113から、二次転写部に向けて搬送される。この二次転写部は、中間転写ベルト6と二次転写ローラ114とで構成される。
二次転写部の上方には、定着装置115が設けられている。この定着装置115は、加熱ローラ115aと加圧ローラ115bとから構成される。
片面に画像が転写された用紙Sは、定着装置115による定着作用を受け、排送ローラ対116により排送スタック部Tに画像面が下向き(フェースダウン)で排送されてスタックされるようになっている。
本体100には、用紙Sの両面に自動的に画像を形成することができるように搬送ユニット12が設けられている。この搬送ユニット12は、用紙Sの反転、再給送のための反転経路45、再給紙縦搬送経路49や第1ローラ対112、第2ローラ対120、121を備えている。
搬送ユニット12の内部では、片面に画像が形成された用紙Sが反転経路45で第1ローラ対112を用いて反転され、再給紙縦搬送経路49で第2ローラ対120、121を用いて搬送経路18へ搬送され、レジストローラ対113に到達するようになっている。
そして、レジストローラ対113でタイミングをとって用紙Sが二次転写ローラ114のある二次転写部に向けて再度搬送されことにより、中間転写ベルト6上のトナー像が用紙Sのもう片面側に転写されるようになっている。
次に、用紙Sの片面に画像を形成する片面印刷時の動作について説明する。まず、露光装置8により半導体レーザから出射されたイエロー用の画像データ対応のレーザ光が、帯電装置4Yにより一様に帯電された感光体2Yの表面に照射されることにより静電潜像が形成される。
この静電潜像は現像装置5Yによる現像処理を受けてイエローのトナーで現像されて可視像(トナー像)となり、感光体2Yと同期して移動する中間転写ベルト6の表面に一次転写ローラ7Yによる転写作用を受けて一次転写される。このような潜像形成、現像、一次転写動作は感光体2C,2M,2Bでもタイミングをとって順次同様に行われる。
この結果、中間転写ベルト6の表面には、イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M),ブラック(B)の各色のトナー像が、順次重なり合った4色トナー像として担持されて、中間転写ベルト6とともに矢印の方向に移動される。一方、各感光体2Y,2C,2M,2Bの表面は、各クリーニング装置3Y,3C,3M,3Bにより、残存するトナーや異物がクリーニングされる。
中間転写ベルト6の表面に形成された4色トナー像は、中間転写ベルト6と同期して搬送される用紙S上に、二次転写ローラ114による転写作用を受けて転写される。4色トナー像が転写された用紙Sは、定着装置115による定着作用を受け、排送ローラ対116により排送スタック部Tに画像面が下向き(フェースダウン)で排送される。
次に、用紙Sの両面に画像を形成する両面記録時の動作について説明する。用紙Sは、上述したような動作により片面に中間転写ベルト6からトナー像が転写されて定着装置115を通過し、反転経路45へ一旦搬送される。反転経路45に搬送された用紙Sは、第1ローラ対112により逆送されて再給紙縦搬送経路49へ搬送され、上述したように搬送経路18を介してレジストローラ対113に到達する。
その後、用紙Sは、レジストローラ対113でタイミングがとられて、二次転写ローラ114のある二次転写部へ再度搬送される。これにより用紙Sのもう片面側に、中間転写ベルト6からトナー像が転写される。
用紙Sのもう片面に形成すべき画像は、この用紙Sが所定のところまで搬送されたときに開始される作像工程により順次形成される。この場合の作像工程もまた前述の片面印刷時の画像形成と同様である。
このようにして両面にトナー像が転写された用紙Sは、再度、定着装置115による定着処理を経て排送ローラ対116により排送スタック部T上に排送される。両面作像の効率を上げるため、搬送路には同時に数枚の用紙を搬送させることができる。用紙Sの表裏に形成すべき画像の形成タイミングは制御手段(不図示)により実行される。
また、画像形成装置1000は、搬送ユニット12が、その下部に設けられた図示しない回動軸を中心に回動することにより本体100に対して開閉可能になっている。縦搬送経路13中で紙詰まりなどが生じた際には、使用者が搬送ユニット12を本体100に対して開き、縦搬送経路13内を露出させて用紙Sを取り除く作業を行なう。
また、画像形成装置1000には、手差しユニット10が搬送ユニット12の側面部に設けられている。この手差しユニット10は、搬送ローラ対16と手差しトレイ17とを備え、手差しトレイ17を搬送ユニット12に対して大きく開いて使用する。
手差しトレイ17は、使用しないときには回動させることにより搬送ユニット12内に収容することが可能である。手差しトレイ17に収容された最上位の用紙Sは、搬送ローラ対16により搬送経路18を経てレジストローラ対113に送られる。
次に、画像形成装置1000の本発明の構成にかかる部分について説明する。図1や図2に示すように本体100の内部Iの下部には、給紙トレイ109A、109Bの収容空間S2が設けられている。この収容空間S2は、給紙トレイ109A、109Bを手前から抜き差しをするために前面が開口して形成されている。
図1に示すように収容空間S2よりも上側で且つ右側方側には縦搬送経路13が設けられている。この縦搬送経路13は上下に延びて設けられており、給紙トレイ109A,109Bから供給される用紙Sを上方の画像形成部1Y,1C,1M,1Bに送る。
縦搬送経路13のさらに右側方側には、再給紙縦搬送経路49が設けられている。この再給紙縦搬送経路49は上下に延びて設けられており、上方の画像形成部1Y,1C,1M,1Bによって片面に画像が形成された用紙Sを下方の縦搬送経路13に送る。
縦搬送経路13および再給紙縦搬送経路49の後側には、駆動源H(発熱部品)が設けられている。この駆動源Hは、給紙トレイ109A、109Bから用紙Sを送り出すために使用される。
本体100の内部Iには、縦搬送経路13および再給紙縦搬送経路49の前側で、且つ、収容空間S2の右側方側に、図3に示すような温湿度センサTの設置空間S1が設けられている。この設置空間S1は、図1に示すように内部Iに設けられている発熱部品からの熱を受けず、且つ、収容空間S2を介して外部Oとつながる空間である。
図3に示すように設置スペースS1および収容空間S2の上方には、仕切部材200が配置されている。この仕切部材200は、設置空間S1および収容空間S2と、その上に位置する露光装置8や画像形成部1Y,1C,1M,1B(図1参照)の収容空間S3とを仕切るものである。
仕切部材200の右端部には通風口201が設けられている。収容空間S3において通風口201の上方には吸気用ファン301が設けられている。この吸気用ファン301は、通風口201、設置空間S1、収容空間S2を介して外気を取り込み、この外気を収容空間S3へ送って露光装置8や画像形成部1Y,1C,1M,1Bを冷却する。
吸気用ファン301の駆動により、収容空間S2から設置空間S1、通風口201、収容空間S3にかけて外気の流路301aが形成される。設置空間S1には、外気の流路301a上に温湿度センサTが設置されている。この温湿度センサTは、外気の温度および湿度を検出するものである。
このように本実施の形態の画像形成装置1000では、内部Iに、発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部Oとつながる設置空間S1に温湿度センサTを設置した。これにより温湿度センサTは外気と常に接触可能な状態になる。したがって温湿度センサTは、内部Iの温度が上昇しても外気の温度や湿度を正確に検出することが可能になる。よって、本実施の形態の画像形成装置1000は、内部Iに温湿度センサTを設置しても、外気の温度や湿度を常に正確に検出することができる。
この結果、本実施の形態の画像形成装置1000は、転写や定着等の制御処理を行う際に内部Iの温度と外部Oの温度との相関関係を考慮しなくても良いので制御処理を容易に行うことができる。
また、本実施の形態の画像形成装置1000では、設置空間S1において外気の流路301a上に温湿度センサTを設置した。これにより温湿度センサTの周囲は常に新鮮な外気が存在することになる。よって、本実施の形態の画像形成装置1000は、外気の温度や湿度をより正確に検出することができる。
さらに、本実施の形態の画像形成装置1000では、内部Iにおいて縦搬送経路13および再給紙縦搬送経路49の前側で、且つ、収容空間S2の右側方側の空間を設置空間S1に使用した。この空間は、縦搬送経路13の側方側に再給紙縦搬送経路49を配置したことにより生じる空間であり、本来は不要な空間である。
本実施の形態の画像形成装置1000では、この不要な空間を温湿度センサTの設置空間S1に使用することにより、設置空間の設置にかけるコストを低減することが可能になる。よって、本実施の形態の画像形成装置1000は、コストを抑えつつ外気の温度や湿度をより正確に検出することができる。
また、収容空間S2の右側方側に生じる空間は比較的広い空間であるため、この空間を温湿度センサTの設置空間S1に使用することにより、設置空間S1を広く確保することが可能になる。これにより温湿度センサTを、発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部Oとつながるように容易に設置することが容易になる。よって、本実施の形態の画像形成装置1000は、外気の温度や湿度をより正確に検出することができる。
以上、本発明に係る実施の形態を例示したが、この実施の形態は本発明の内容を限定するものではない。また、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
例えば、本実施の形態の画像形成装置1000では、温湿度センサTを設置空間S1において外気の流路301a上に設置したが、必ずしも外気の流路301a上に設置しなくても良い。
また、本実施の形態の画像形成装置1000では、内部Iにおいて収容空間S2の右側方側に生じる空間を温湿度センサTの設置空間S1に使用したが、この空間を必ずしも設置空間S1に使用しなくても良い。例えば、内部Iの部品配置により、他の場所に、発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部Oとつながるような空間が生じれば、その空間を温湿度センサTの設置空間に使用しても良い。
1Y、1C、1M、1B 画像形成装置
13 縦搬送経路
49 再給紙搬送経路
109A、109B 給紙トレイ
301 吸気用ファン
301a 外気の流路
1000 画像形成装置
H 発熱部品
I 画像形成装置の内部
O 画像形成装置の外部
S 用紙
S1 温湿度センサの設置空間
S2 給紙トレイの収容空間
特開2005−004072号公報

Claims (3)

  1. 外気の温度および湿度を検出する温湿度センサを内部に備える画像形成装置において、
    前記内部に、前記内部に設けられている発熱部品からの熱を受けず、且つ、外部とつながるように前記温湿度センサの設置空間を設け、当該設置空間に前記温湿度センサを設置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記内部には、前記外気を前記設置空間から取り込んで当該内部に送る吸気用ファンが設けられ、前記温湿度センサを前記設置空間で前記吸気用ファンの駆動により形成される外気の流路上に設置したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記内部の下部には、前面が開口した給紙トレイの収容空間が設けられ、前記収容空間よりも上側で且つ側方側には前記給紙トレイから供給される用紙を上方の画像形成部に送る縦搬送経路が上下に延びて設けられ、前記縦搬送経路のさらに側方側には、上方の前記画像形成部により片面に画像が形成された前記用紙を下方の前記縦搬送経路に送る再給紙縦搬送経路が上下に延びて設けられ、前記縦搬送経路および前記再給紙縦搬送経路の後側には前記発熱部品が設けられ、前記内部で前記縦搬送経路および前記再給紙縦搬送経路の前側となる部分で、且つ、前記収容空間の側方側に生じる空間を前記設置空間に使用したことを特徴とする画像形成装置。
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