JP2022111757A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Hiroki Shintani
典明 田口
Noriaki Taguchi
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Abstract

Figure 2022111757000001
【課題】定着装置に排気ダクトを着脱可能に備えさせる。
【解決手段】定着装置10は、用紙の搬送方向の下流側に配置された用紙搬送ガイド50と、定着部40を支持するフレーム体47と、ダクト部とを備える。用紙搬送ガイド50は、画像定着用紙の定着部40からの排出方向に沿って延伸された用紙ガイド部51と、複数の開口部53とを有する。ダクト部としての着脱ダクト60は、複数の吸気口63を備え、用紙搬送ガイド50およびフレーム体47に隣接して配置され、用紙搬送ガイド50またはフレーム体47の少なくとも一方に着脱可能に取り付けられる。吸気口63は複数の開口部53の少なくとも一部と対向するように配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、定着装置およびその定着装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成処理によって用紙に画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置は、トナー像を記録シートの表面に定着させる定着装置を備えている。定着装置は、互いの周面を圧接させてニップ部を形成する加熱ローラおよび加圧ローラ等を有する定着部を備え、ニップ部を通過する方向に用紙を搬送し、用紙の表面に転写されたトナー像を定着させる。
早朝などの気温が低いときに画像形成処理を行うと、用紙に含まれる水分が定着部で加熱されて水蒸気が発生する。しかし、装置内の温度は周囲と同じ低い温度であるため、蒸発した水分が周囲の冷たい部品に触れて結露しやすい。用紙搬送路に設けられたガイドリブ等の部材に結露が発生すると、搬送されてきた用紙に水滴が付着して、画像こすれなど画像不良が生じるおそれがある。
このような結露防止には、定着後の用紙搬送路から空気を素早く外部へ排気することが有効とされる。例えば特許文献1には、定着部の下流側に中空のゲートを設けて空気をその内部に導き、前記ゲートの排気孔から排気するとともに、カバーと搬送ガイドに設けたリブ間を通じて排気する排気部を設けることが提案されている。これにより、水蒸気を含む加熱された空気を用紙とともに排紙方向に排出するよう意図されている。
特開2007-33519号公報
定着装置においては、結露を生じやすい使用環境があり、そのような使用環境は限定的なものであって、結露防止へのニーズはそれほど多くはないといった実情もある。すなわち、結露防止のための排気部等の構成は、すべての定着装置に共通の仕様とされる必要性はなく、使用環境に応じて個別に対応できるものであることが望ましい。
しかしながら、前記特許文献1に開示されるように、前記従来の定着装置の排気部は、結露防止が必要な使用環境であるか否かにかかわらず、装置本体に対して一体に設けられた構成となっている。そのため、結露防止を必要としない使用環境では排気部を備えたことで、その分だけコストが嵩むという問題点がある。
また、近年では省エネ性能向上への要望がより一層高まり、装置外への熱流出と装置内の熱損失とを防いで、加熱に要する消費電力をさらに低減化することが求められている。そのような事情を考慮すれば、前記特許文献1の構成では排気部が定着部に隣接していることで加熱ローラから熱を奪うおそれがあり、昇温に要する時間が長くなってしまう可能性もある。
本発明は、前記のような問題点にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、結露防止のための排気ダクトを着脱可能として備えさせることで、必要に応じて用紙搬送路の排気性能を変更でき、結露による画像不良の発生を防止するとともに、定着部の熱損失を抑制できる定着装置およびその定着装置を備える画像形成装置を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、用紙に転写された可視像を加熱して定着させる定着部を備える定着装置であって、前記定着部を支持するフレーム体と、前記定着部で加熱され可視像が定着された画像定着用紙をガイドする用紙搬送ガイドと、吸気口と前記吸気口と連通する連通口とを有し、前記吸気口と前記連通口との間に壁で囲われた空気流路が形成されたダクト部とを備え、前記用紙搬送ガイドは、前記フレーム体に取り付けられるとともに、前記画像定着用紙の前記定着部からの排出方向に沿って延伸された用紙ガイド部と、前記用紙ガイド部に貫通して設けられた複数の開口部とを有し、前記ダクト部は、前記用紙搬送ガイドまたは前記フレーム体の少なくとも一方に着脱可能に取り付けられ、前記ダクト部が前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記吸気口は、前記複数の開口部と少なくとも一部が対向するように配置され、前記連通口は、前記定着装置の側面部に配置されることを特徴としている。
また、前記構成の定着装置において、前記ダクト部は、前記フレーム体側に突出した突出壁をさらに有し、前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記フレーム体と前記ダクト部との間に、前記突出壁によって区画された第1空間が形成されることが好ましい。
また、前記構成の定着装置において、前記フレーム体の外側に固定されるカバー部材をさらに備え、前記カバー部材は、前記定着部の外側を覆うように構成され、前記フレーム体に固定された状態において、前記フレーム体と前記ダクト部との間の前記第1空間をさらに区画して空間を形成するように構成されることが好ましい。
また、前記ダクト部は、前記フレーム体側に突出した突出壁をさらに有し、前記用紙搬送ガイドは、前記用紙ガイド部から前記フレーム体に沿うように延設された取り付け部を有し、前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記取り付け部と前記ダクト部との間に、前記突出壁によって区画された第2空間が形成されるように構成されてもよい。
また、前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記突出壁の先端部と、前記カバー部材もしくは前記取り付け部との間には、前記突出壁の前記ダクトからの突出長さより短い間隔の隙間が設けられるように構成されてもよい。
また、前記構成の定着装置において、前記吸気口は、複数設けられ、前記複数の吸気口の間には、前記空気流路の途中まで仕切り壁が形成されることが好ましい。
また、前記構成の定着装置を備える画像形成装置も本発明の技術的思想の範疇である。すなわち、一端側に画像形成装置の外部と連通する排気口が設けられるとともに送風ファンが配置された本体ダクト部を備え、前記定着装置が取り付けられた状態において、前記本体ダクト部は、前記連通口と向かい合う位置に係合口を有しており、前記吸気口から前記排気口までの空気流路が形成されることを特徴としている。
前記特定事項により、必要に応じて用紙搬送路の排気性能を変更でき、結露による画像不良の発生を防止することが可能となる。
本発明により、定着装置にダクト部を着脱可能に備えさせることができ、必要に応じて用紙搬送路の排気性能を変更でき、結露による画像不良の発生の防止と、定着部の熱損失の抑制が可能とされる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 前記画像形成装置における定着装置および用紙搬送路を示す断面図である。 前記定着装置を拡大して示す断面図である。 前記定着装置における用紙搬送ガイドを装置外方から見た側面図である。 前記定着装置の定着部における用紙搬送ガイドの取り付け構造を示す分解斜視図である。 前記定着装置を斜め上から見た斜視図である。 前記定着装置における着脱ダクトの取り付け構造を示す分解斜視図である。 前記着脱ダクトの内部構造を示す斜視図である。 前記着脱ダクトを下方から見た斜視図である。 前記定着部および前記着脱ダクトを一部破断して示す斜視図である。 前記着脱ダクトに連通する本体ダクトの一部を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る定着装置10および画像形成装置1について、図面を参照しつつ説明する。
(画像形成装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の概略構成を示す断面図である。
画像形成装置1は、スキャナ機能、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能等を有する複合機であり、画像読取装置によって読み取られた原稿の画像を外部に送信し(スキャナ機能に相当する)、また、読み取られた原稿の画像または外部から受信した画像をカラーもしくは単色で用紙に画像形成する(複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能に相当する)。
画像読取部18の上側には、画像読取部18に対して開閉自在に支持された原稿搬送部(ADF)20が設けられている。原稿搬送部20では、画像読取部18の原稿載置台19を開放して原稿を手置きすることができる。また、原稿搬送部20は、載置された原稿を自動で搬送する。画像読取部18は、載置された原稿または原稿搬送部20から搬送された原稿を読み取って画像データを生成する。
画像形成装置1は、光走査装置11、現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14、帯電器15、中間転写ベルト21、定着装置10、用紙搬送路31、給紙部17、積載トレイ37等を備えている。
画像形成装置1では、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像、または単色(例えば、ブラック)を用いたモノクロ画像に応じた画像データが扱われる。画像形成装置1には、4種類のトナー像を形成するための現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14、および帯電器15が4つずつ設けられて、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローに対応するよう、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
ドラムクリーニング装置14は、感光体ドラム13の表面の残留トナーを除去および回収する。帯電器15は、感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させる。光走査装置11は、感光体ドラム13の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置12は、感光体ドラム13の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13の表面にトナー像を形成する。このような一連の動作によって、各感光体ドラム13の表面に各色のトナー像が形成される。
感光体ドラム13の上側には、中間転写ベルト21を介して中間転写ローラ16が配置されている。中間転写ベルト21はトナー像が形成される像担持体であり、転写駆動ローラ22および転写従動ローラ23に張架されて矢符Cの方向へ回転(周回移動)する。各感光体ドラム13の表面に形成された各色のトナー像が転写(1次転写)されて重ね合わされることで、中間転写ベルト21の表面にはカラーのトナー像が形成される。
2次転写部25の転写ローラ26は、中間転写ベルト21との間にニップ域(2次転写位置)を形成しており、用紙搬送路31を通じて搬送された用紙をニップ域に挟み込んで搬送する。用紙は、ニップ域を通過する際に、中間転写ベルト21の表面のトナー像が転写されて定着装置10に搬送される。中間転写ベルト21上に残ったトナー等はベルトクリーニング装置24によって回収される。
定着装置10は、例えばベルト定着方式とされており、複数の回転部材を備えている。回転部材としての定着ローラ41および加熱ローラ42には、回転部材としての定着ベルト43が懸架されている(後述する図3参照)。定着装置10では、未定着のトナー像が形成された用紙を受け取り、用紙を定着ベルト43と加圧ローラ44との間に挟み込んで搬送する。
給紙部17は、画像形成に使用する用紙を収容しており、光走査装置11の下側に設けられている。用紙は、用紙ピックアップローラ33によって給紙部17から引き出されて、用紙搬送路31を通じて搬送され、2次転写部25や定着装置10を経由して、排紙ローラ36を介して積載トレイ37へ搬出される。用紙搬送路31には、用紙を一旦停止させて、用紙の先端を揃えた後、中間転写ベルト21と転写ローラ26との間のニップ域でのカラーのトナー像の転写タイミングに合わせて用紙の搬送を開始する用紙レジストローラ35、用紙の搬送を促す搬送ローラ34、および排紙ローラ36が配置されている。
用紙の表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙を排紙ローラ36から用紙反転経路32へと逆方向に搬送して、用紙の表裏を反転させ、用紙を用紙レジストローラ35へと再度導き、表面と同様にして裏面に画像形成を行い、用紙を積載トレイ37へと搬出する。
(定着装置の基本構成)
次に、本発明の実施形態に係る定着装置10の詳細な構成について説明する。図2は、実施形態に係る定着装置10および用紙搬送路31を示す断面図であり、図3は、定着装置10を拡大して示す断面図である。なお、図3は後述する図4におけるA-A断面図である。なお、説明の便宜上、図中の定着ローラ41の回転軸に沿う方向を軸方向Xとして示す。また、画像形成装置1を正面から見て軸方向Xに交差する幅方向について左側方向Y1および右側方向Y2とし、軸方向Xに交差する高さ方向について上側方向Z1および下側方向Z2として説明するが、これによって画像形成装置1の使用方向を限定するものではない。
定着装置10は、用紙に転写されたトナー像(可視像)を加熱して用紙に定着させる定着部40と、定着部40を支持するフレーム体47を備える。本実施形態では、定着部40として、定着ローラ41、内部に加熱部材421が設けられた加熱ローラ42、定着ベルト43、および加圧ローラ44を備えている。定着装置10は、定着ローラ41および加熱ローラ42に懸架された定着ベルト43を介して、定着ローラ41とこれに圧接する加圧ローラ44とで用紙を挟持し、用紙に形成されたトナー像を定着させる。
定着ローラ41は、例えば、図示しない駆動部に接続された円柱状のローラであって、ステンレス鋼で形成された芯金と、芯金の周囲にシリコンスポンジゴムで形成された弾性層とを備えている。
加熱ローラ42は、内部に複数の加熱部材421が設けられたローラであって、加熱部材421を覆う熱伝導層を有する。加熱部材421には、例えば、ハロゲンランプなどのランプヒータを用いることができる。加熱部材421から放射される熱は、熱伝導層を通じて加熱ローラ42の全体を加熱する。
加圧ローラ44は、例えば鉄合金(STKM)で形成された芯金と、芯金の周囲にシリコンソリッドゴムで形成された弾性層と、弾性層の周囲にPFAチューブで形成された離型層等を備えている。加圧ローラ44は、定着ベルト43を介して定着ローラ41に対向する位置に配置されている。
定着ベルト43は、無端状のベルトであって、例えばポリイミドで形成された基材と、シリコンゴムで形成された弾性層と、PFAチューブで形成された離型層とが、内側から順に積層された構成を有して周回移動する。
定着ローラ41、加熱ローラ42、および加圧ローラ44は、回転軸が軸方向Xに沿うように配置され、定着ベルト43はベルト幅方向が軸方向Xに沿う方向とされている。軸方向Xは、図1に示す画像形成装置1の正面から見て、装置の前後方向に相当する。
なお、定着部40としては、上記構成に限られるものではなく、加熱ローラ42がなく、定着ローラ41の代わりにパッド状の加圧部材を設けた構成や、定着ベルト43と定着ローラ41がなく、加熱ローラ42を加圧ローラ44に当接させるローラ対構成であってもよい。
定着ローラ41の近傍には、定着ローラ41の回転軸の軸方向Xに沿って剥離部材48が配置されている。剥離部材48は、定着ローラ41に接触している用紙を剥離する。剥離部材48は、定着部40を支持するフレーム体47に支持されて回動可能とされている。フレーム体47は、用紙の搬送方向と交差する軸方向Xに沿って延設された板状の枠部材とされている。
定着装置10は、さらに、定着部40で加熱されトナー像が定着された画像定着用紙を出紙口452へ案内する用紙搬送ガイド50が設けられている。用紙搬送ガイド50は、定着ローラ41および加圧ローラ44のニップ部から、用紙の搬送方向の下流側に配置されている。
例示の形態では、用紙搬送ガイド50は、用紙搬送路31に沿って延伸された、つまり定着部40でトナー像が定着された画像定着用紙の定着部40からの排出方向に沿って延伸された用紙ガイド部51と、この用紙ガイド部51に貫通して設けられた複数の開口部53とを有している。そして、用紙搬送ガイド50は、トナー像が定着されて搬送される用紙を用紙ガイド部51で支持しつつ、搬送方向の下流側へと案内する作用をなす。用紙ガイド部51における搬送方向の下流側には回転自在なガイドローラ52が備えられて、用紙をスムーズに送る。
図4は、用紙搬送ガイド50を定着装置10の外方からY1方向に見た側面図である。用紙搬送ガイド50において、用紙ガイド部51を貫通する開口部53が用紙の搬送方向に直交する軸方向Xに沿って複数個設けられている。複数の開口部53は、それぞれ用紙ガイド部51の表裏両面に貫通して設けられている。複数の開口部53は同じ形状であっても、互いに異なる形状であってもよい。
また、用紙ガイド部51には、用紙搬送ガイド50と用紙との接触面積を減らして摺動抵抗を小さくするために、表面に複数本のガイドリブ54が設けられている。例示の形態では、開口部53とガイドリブ54とは、軸方向Xに交互に配置されている。これにより、用紙搬送ガイド50では、用紙ガイド部51に沿って用紙を下流側に搬送しつつ、開口部53を通して空気を流通させることができる。
図5は、定着装置10における用紙搬送ガイド50の取り付け構造を示す分解斜視図である。用紙搬送ガイド50は、用紙ガイド部51からフレーム体47に沿うように平行に延設された板状の取り付け部56を備えている。取り付け部56には複数の止着部57が設けられており、ビス等の止着具を用いて用紙搬送ガイド50をフレーム体47に固定できるように構成されている。特に、取り付け部56は、フレーム体47と平行に延設されてフレーム体47側(図中Y1方向)へ延びる板状の部分を有している。用紙搬送ガイド50が取り付け部56を介してフレーム体47に固定されると、取り付け部56とフレーム体47の上面とが近接して配置されて接続される。
ハウジング45は、例えば難燃性合成樹脂系材料からなり、図3に示すように、定着部40、すなわち定着ローラ41、加熱ローラ42、定着ベルト43、および加圧ローラ44を囲んで覆うように構成され、フレーム体47に固定される。ハウジング45には、用紙が通過する用紙搬送路31上に、入紙口451が設けられている。
(定着装置の排気構造)
画像形成装置1は、装置内の空気を装置外に排出する排気構造として本体ダクト70を備えている。また、本実施形態に係る定着装置10は、画像形成装置1に取り付けられた状態において、本体ダクト70と連通する着脱ダクト(ダクト部)60を備えている。本体ダクト70および着脱ダクト60は、いずれも定着装置10の前後方向(軸方向Xに略平行な方向)に延びる排気流路(空気流路)71、62を備えている。
図2に示すように、本体ダクト70は、定着装置10の下流側に配置されるとともに、定着装置10から排紙ローラ36へ向かう用紙搬送路31に面して、用紙搬送路31の上方に備えられている。加熱された空気は上側方向Z1へ移動するので、本体ダクト70は用紙搬送路31の上方で吸気して外部へ排出するように構成されている。
例えば、本体ダクト70には図示しない送風ファンが設けられ、本体ダクト70内に外部へ向かう空気流が形成されている。また、本体ダクト70には前後方向に延びる排気流路71に加えて、排気流路71に接続される図示しない複数の連通口が用紙搬送路31に面して形成されており、装置内の空気が流れ込むように構成されている。また、詳しくは後述するが、本体ダクト70には、定着装置10に取り付けられる着脱ダクト60の連通部(連通口)68と対応する位置に、排気流路71に接続される接続口(係合口)72が配置されている。
図6は、着脱ダクト60が取り付けられた定着装置10を斜め上から見た斜視図、図7は、着脱ダクト60の取り付け構造を示す分解斜視図、図8は着脱ダクト60の内部構造を示す斜視図(排気流路62がわかるように、着脱ダクト60の上部をカットして表示している)、図9は着脱ダクト60を下方から見た斜視図である。
着脱ダクト60は、定着部40と、用紙搬送ガイド50とに隣接して配置される。図7および図9に示すように、着脱ダクト60は有底状の本体部61と、本体部61の側面部に形成された複数の吸気口63と、これら複数の吸気口63と連通する連通部68と、本体部61の上部開口を塞ぐ蓋部67とを備えている。そして、着脱ダクト60には、本体部61の上部開口が蓋部67で塞がれた状態において、複数の吸気口63と連通部68との間に壁で囲われた排気流路(空気流路)62が形成される。なお、蓋部67は、例えば薄板状のシート材により構成することができる。
図8に示すように、着脱ダクト60に形成された排気流路62は、本体部61の側面に開口する複数の吸気口63にそれぞれ連通するように設けられている。また、排気流路62は、本体部61の内部に立設された複数の仕切り壁64で互いに区画され、本体部61内で、軸方向Xに沿った1つの流路に合流するように形成されている。
排気流路62の下流側には、排気流路62と連通する連通部(連通口)68が設けられている。連通部68は、図7に示すように排気流路62の下流側で、軸方向Xに沿って延設されている。連通部68は、蓋部67で覆われることなく上部が開放されている。なお、連通部68は底部65に開口を設けてもよい。
着脱ダクト60は、例示の形態では、用紙搬送ガイド50に隣接して備えられ、用紙ガイド部51に対して用紙搬送路31とは反対側となる裏面側に配置される。着脱ダクト60の本体部61には、上面に取り付け片66が立設されており、取り付け片66にはビス孔が設けられている。用紙ガイド部51の裏面側には、取り付け片66の止着孔に対応する止着部55が設けられている。着脱ダクト60は、取り付け片66の止着孔を介してビス等により用紙ガイド部51の止着部55に締結されて固定される。
このように、着脱ダクト60が用紙搬送ガイド50に取り付けられると、複数の吸気口63は用紙ガイド部51に臨んで、用紙ガイド部51の複数の開口部53に対向するように配置される。つまり、吸気口63は、複数の開口部53と少なくとも一部が対向するように配置され、用紙ガイド部51から離間した位置に配置される。
以上のように、定着装置10は、複数の吸気口63と、複数の吸気口63と連通する連通部68とを有し、複数の吸気口63と連通部68との間に壁で囲われた排気流路62が形成される着脱ダクト60を、着脱可能に備える。なお、着脱ダクト60は、本実施形態では、用紙搬送ガイド50に着脱可能の取り付けるように構成したが、フレーム体47に対して着脱可能に取り付ける構成にしてもよい。
図10は、定着部40および着脱ダクト60を一部破断して示す斜視図であり、図11は、着脱ダクト60に連通する本体ダクト70の排気流路71の一部を上方から見て示す斜視図である。
図10に示すように、用紙搬送路31中の空気は、定着部40で加熱され、用紙搬送ガイド50に沿って搬送される用紙によって加熱され、用紙ガイド部51の開口部53を通じて、着脱ダクト60の吸気口63へと流れ、吸気口63から排気流路62に流れ込む。複数の排気流路62を流れる空気は、着脱ダクト60の本体部61内の下流側で合流して連通部68へと流れる。
一方、図11に示すように、本体ダクト70は、排気流路71の下流端に画像形成装置1の外部と連通する排気口73を備え、図示しない送風ファンが配置されている。この排気流路71の下流側には接続口72が設けられており、定着装置10が画像形成装置1に取り付けられた際に、着脱ガイド60の連通部68が、この接続口72と向かい合う位置に配置される。
つまり、定着装置10が画像形成装置1に取り付けられた状態において、着脱ダクト60の吸気口63から排気流路62に流れ込んだ空気は、連通部68と接続口72を介して本体ダクト70に流れ込み、排気口73から画像形成装置1の外部へと送風ファンによって排出される。
ここで、着脱ダクト60は、底部65が、フレーム体47に対向して長手方向を軸方向Xに沿わせるように配置される。着脱ダクト60の底部65には、図9に示すように下側方向Z2に向かって突出した、言い換えるとフレーム体47側に突出した突出壁651が延設されている。突出壁651は、底部65から本体部61の外周部に沿って突設されるとともに、底部65における左右方向(Y1、Y2方向)の略中間部にも底部65の段差部として下方に突出するように設けられている。底部65は突出壁651によって底上げされた形態で本体部61に設けられている。
一方、着脱ダクト60が、フレーム体47の上部に前記のように配置されることで、着脱ダクト60の底部65とフレーム体47とが対向し、底部65に設けられた突出壁651によって、フレーム体47と着脱ダクト60(の底部65)との間に区画された空間が形成される。図10に示すように、本実施形態では、定着部40と着脱ダクト60との間には、着脱ダクト60の底部65と突出壁651とフレーム体47とで囲われた第1空間101が設けられる。
通常、定着部40の周囲温度が冷却されると加熱ローラ42からの放熱量が多くなり、加熱ローラ42を定着可能温度に維持するために必要な電力が増加するが、この第1空間101が断熱空間として作用するため、着脱ダクト60内に空気が流れていても定着部40が冷却されることはない。つまり、加熱ローラ42を定着可能温度に維持するのに必要な電力を増加させずに、用紙搬送路31を効果的に排気できる。そのため、気温が低く結露が発生しやすい環境において、用紙に含まれる水分が定着部40で加熱され水蒸気化しても、発生した水蒸気が冷えた用紙搬送路31中に付着して結露する前に、排気ダクト60の吸気口63から発生した水蒸気を吸い込んで画像形成装置1の外部へと効率よく排気できる。
さらに、定着装置10は、フレーム体47の着脱ダクト60側の下方に配置されるカバー部材46を備えている。カバー部材46は、定着部40のハウジング45の上部に配設され、加熱ローラ42の上方を覆うとともに、フレーム体47の着脱ダクト60側を覆う上端部461を有する。定着装置10は、カバー部材46を備えることで、加熱ローラ42を備える定着部40の熱流出および熱損失をさらに抑制することが可能とされている。
例示の形態では、カバー部材46の上端部461は、着脱ダクト60の底部65とフレーム体47との間に延設されるとともに鉤状に屈曲され、フレーム体47の上面に接続されている。これにより、着脱ダクト60の底部65と突出壁651とフレーム体47とで囲われた第1空間101は、カバー部材46の上端部461によって、さらに上下に区画されている。
図10に示すように、第1空間101は、底部65と突出壁651とカバー部材46とに囲われた、より小さな第1空間上部101aと、カバー部材46とフレーム体47とで囲われた第1空間下部101bとに区画されて形成されている。第1空間上部101aと第1空間下部101bとに区画されることで、第1空間101は着脱ダクト60と定着部40との間の断熱空間としてより効果的に作用するものとなる。
なお、カバー部材46は例示の形状であるに限られず、ハウジング45の上部に配置されて定着部40を覆う形状であれば、着脱ダクト60の外側に配設される一方、上端部461が底部65とフレーム体47との間に配置されない形状とされてもよい。その場合、第1空間101はカバー部材46によって区画されることなく、フレーム体47との間に形成される。
また、着脱ダクト60と定着部40との間には、第1空間101に隣接して、第2空間102が設けられている。第2空間102は、用紙搬送ガイド50の取り付け部56と、着脱ダクト60の突出壁651と底部65とで囲われて形成されている。
これにより、定着装置10においては、加熱ローラ42を備える定着部40と、空気を流通させる着脱ダクト60との間に、第1空間101および第2空間102を含む断熱空間が設けられ、この断熱空間によって定着部40と着脱ダクト60とが熱的に分離されている。これにより、定着部40における熱流出と熱損失を抑制することが可能になるとともに、着脱ダクト60の内部の温度上昇を抑制することが可能となる。なお、図3および図10に示すように、突出壁651のフレーム体47側の先端と、カバー部材46もしくは用紙搬送ガイド50の取り付け部56との間には、所定間隔の隙間Gが設けられており、突出壁651の底部61からの突出量は、この隙間Gの間隔より長くなるように構成されている。このように着脱ダクト60は、カバー部材46もしくは用紙搬送ガイド50から離れて配置され、かつ間に隙間以上の高さの断熱空間が設けられるため、定着部40は着脱ダクト60内を流れる気流によって冷却されることを効果的に防止できる。
以上のように構成される定着装置10では、その使用環境に応じて、定着装置10に着脱ダクト60を取り付けて用いることができる。着脱ダクト60は取り外し可能であるので、必要に応じて着脱ダクト60の搭載または非搭載を選択して、用紙搬送路31の排気性能を変更することが可能となる。なお、本実施形態では、定着装置10が画像形成装置1に対して着脱可能な構成としているので、定着装置10を画像形成装置1から取り外した状態にすれば、簡単に着脱ダクト60の着脱作業が行える。
定着装置10で熱せられた空気は、着脱ダクト60の複数の排気流路62を流れて下流側で合流し、連通部68を通じて本体ダクト70へ流れて、円滑に排気される。用紙とともに上昇した空気の一部は、用紙搬送路31に面して設けられた本体ダクト70へと流れる。本体ダクト70に流れた空気は外部に排出される。これにより、定着装置10では本体ダクト70での排気に加えて、用紙搬送ガイド50に隣接して設けられた着脱ダクト60を通して効率よく排気することが可能となり、結露を防止し得て、結露による画像不良の発生を防止することができる。
さらに、定着装置10では着脱ダクト60を備えることで、定着部40との間に断熱空間が設けられるので、装置外への円滑な排気と、装置外への熱流出の防止とを両立させることが可能となり、定着装置10および画像形成装置1における消費電力の低減化を図ることが可能となり、省エネ性能を向上させることができる。
なお、本発明に係る定着装置10に備えられるダクト部としての着脱ダクト60は、複数の吸気口63が定着部40側ではなく用紙搬送路31側に向かって形成され、用紙搬送路31からの空気を流入させ、本体ダクト70へ送る構造を有していれば、例示した形状のものには限られず、どのような排気流路62を備えていてもよい。また、複数の吸気口63は、用紙搬送ガイド51の開口部53に向かって配置されていれば、1つにしてもよい。その場合は、吸気口63の開口面積を適宜調整すればよい。さらに、着脱ダクト60は、用紙搬送ガイド50に対して着脱可能とされるに限らず、フレーム体47に対して、または用紙搬送ガイド50とフレーム体47の両方に対して、着脱可能に取り付けられるものであってもよい。このような定着装置10を備える画像形成装置1としては、図1に示したような複合機であるに限られず、カラープリンター、モノクロ複合機、モノクロプリンター、インクジェット記録方式の画像形成部を備えたカラー複合機またはカラープリンター等を含む他の画像形成装置にも適用可能である。
本発明の技術的範囲は、前記実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲に基づくものとされる。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 画像形成装置
10 定着装置
31 用紙搬送路
32 用紙反転経路
36 排紙ローラ
37 積載トレイ
40 定着部
41 定着ローラ
42 加熱ローラ
43 定着ベルト
44 加圧ローラ
45 ハウジング
46 カバー部材
47 フレーム体
50 用紙搬送ガイド
51 用紙ガイド部
53 開口部
56 取り付け部
60 着脱ダクト(ダクト部)
61 本体部
62 排気流路(空気流路)
63 吸気口
64 仕切り壁
65 底部
651 突出壁
66 取り付け片
67 蓋部
70 本体ダクト(本体ダクト部)
71 排気流路
72 接続口(係合口)
73 排気口
101 第1空間(空間)
101a 第1空間上部
101b 第1空間下部
102 第2空間(空間)
G 隙間

Claims (7)

  1. 用紙に転写された可視像を加熱して定着させる定着部を備える定着装置であって、
    前記定着部を支持するフレーム体と、
    前記定着部で加熱され可視像が定着された画像定着用紙をガイドする用紙搬送ガイドと、
    吸気口と前記吸気口と連通する連通口とを有し、前記吸気口と前記連通口との間に壁で囲われた空気流路が形成されたダクト部と、を備え、
    前記用紙搬送ガイドは、前記フレーム体に取り付けられるとともに、前記画像定着用紙の前記定着部からの排出方向に沿って延伸された用紙ガイド部と、前記用紙ガイド部に貫通して設けられた複数の開口部と、を有し、
    前記ダクト部は、前記用紙搬送ガイドまたは前記フレーム体の少なくとも一方に着脱可能に取り付けられ、前記ダクト部が前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記吸気口は、前記複数の開口部と少なくとも一部が対向するように配置され、前記連通口は、前記定着装置の側面部に配置されることを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記ダクト部は、前記フレーム体側に突出した突出壁をさらに有し、
    前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、前記フレーム体と前記ダクト部との間に、前記突出壁によって区画された第1空間が形成されることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項2に記載の定着装置において、
    前記フレーム体の外側に固定されるカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記定着部の外側を覆うように構成され、前記フレーム体に固定された状態において、前記フレーム体と前記ダクト部との間の前記第1空間をさらに区画して空間を形成することを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記ダクト部は、前記フレーム体側に突出した突出壁をさらに有し、
    前記用紙搬送ガイドは、前記用紙ガイド部から前記フレーム体に沿うように延設された取り付け部を有し、
    前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、
    前記取り付け部と前記ダクト部との間に、前記突出壁によって区画された第2空間が形成されることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1つの請求項に記載の定着装置において、
    前記ダクト部が、前記フレーム体もしくは前記用紙搬送ガイドに取り付けられた状態において、
    前記突出壁の先端部と、前記カバー部材もしくは前記取り付け部との間には、前記突出壁の前記ダクトからの突出長さより短い間隔の隙間が設けられることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つの請求項に記載の定着装置において、
    前記吸気口は、複数設けられ、前記複数の吸気口の間には、前記空気流路の途中まで仕切り壁が形成されることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つの請求項に記載の定着装置が取り付け可能な画像形成装置であって、
    一端側に画像形成装置の外部と連通する排気口が設けられるとともに送風ファンが配置された本体ダクト部を備え、前記定着装置が取り付けられた状態において、前記本体ダクト部は、前記連通口と向かい合う位置に係合口を有しており、前記吸気口から前記排気口までの空気流路が形成される画像形成装置。
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