JP5001656B2 - 半導体ウェハ処理方法 - Google Patents

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Description

発明の背景
[0001]半導体ウェハ処理システムは、一般に、プロセスチャンバーを備え、該チャンバー内にはプロセス領域付近に半導体ウェハを支持するためのペデスタル又はサセプタがある。チャンバーは、プロセス領域を一部分画成する真空エンクロージャーを形成する。ガス分配アセンブリ又はシャワーヘッドが1つ以上のプロセスガスをプロセス領域へ提供する。次いで、ガスを加熱し及び/又はそれにエネルギーを供給して、プラズマを形成し、ウェハに対して幾つかのプロセスを遂行することができる。これらのプロセスは、ウェハに膜を堆積するための化学気相堆積(CVD)を含んでもよいし、又はウェハから材料を除去するためのエッチング反応を含んでもよい。
[0002]半導体デバイスのサイズ及び複雑さが増すにつれて、ウェハ上のスペースが益々貴重なものとなる。従って、デバイスをウェハの中心付近だけでなく、ウェハの外縁にできるだけ接近して配置することも望ましい。ウェハ周囲付近のデバイスの場所は、ウェハ処理ステップの半径方向均一性に対する需要を高めた。その結果、半導体製造プロセスがほぼウェハ全面にわたって均一性を達成できれば、望ましいことである。
[0003]図2は、従来のシャワーヘッド220を伴う従来の堆積チャンバー210を示している。従来のシャワーヘッド220は、その下面225にある複数の等離間されたホール222を特徴とする。プロセスガスは、215で示された方向に沿って、入口パイプ214を経てシャワーヘッド220へ流れ込む。ホール222は、シャワーヘッド内で方向218に沿ってプロセスガスを分配するように働く。プロセスガスは、ホール222を経てシャワーヘッドを出て、半導体ウェハ230の面と相互作用する。シャワーヘッド内のガスの空間的分布が、半導体ウェハ表面にわたって分布されるガスの均一性を決定する。
[0004]堆積プロセス中に、プロセスガスは、半導体ウェハ230の上面235に流れて、この面235又は他のガス状種と反応し、希望の膜236をウェハ表面235に形成する。ガスは、ウェハの縁を越えて方向238に流れ、環状の排気ポート250を通して排気される。
[0005]図2に示す従来の堆積チャンバーでは、排気ポート250に到達するために、シャワーヘッドによりウェハの中心上に導入されたプロセスガスは、一般に、ウェハ表面に沿って半径方向に且つ方向238に沿ってウェハの縁を越えて流れる。それ故、ガスがウェハの縁に向かって半径方向に流れるときに、ガス状種の速度が高くなることがある。
[0006]堆積プロセスでは、堆積率は、通常、半導体ウェハ表面への反応種の流れに依存する。反応種の速度が半径方向において高くなる場合には、堆積率が、ウェハの中心付近より、ウェハの周囲付近の方が大きくなって、膜厚みを非均一にすることがある。
[0007]それ故、この技術では、半導体ウェハに堆積される膜の均一性の改善を示す装置が要望される。
発明の概要
[0008]本発明による実施形態は、ワークピースの表面上にプロセスガスを分配するためのシステム及び方法に関する。本発明の一実施形態によれば、プロセスガスは、供給源から、複数のオリフィスを画成するガス分配シャワーヘッドを通してワークピースの面へ流される。ガス分配シャワーヘッドは、ウェハ表面の上から材料を除去するための複数の排気オリフィスも特徴とする。シャワーヘッドの排気オリフィスにより与えられる補足的排気は、ウェハ表面を横切る半径方向の流れに起因するガス速度の変化を減少するように働き、これにより、ウェハの縁・対・ウェハの中心の処理の均一性を向上させる。
[0009]本発明による装置の実施形態は、プロセスチャンバーを包囲する壁と、チャンバー内に位置されたウェハサセプタとを備えている。第1の排気コンジットがチャンバーに流体連通すると共に、プロセスガス源がガス分配シャワーヘッドを通してチャンバーに流体連通する。ガス分配シャワーヘッドは、プロセスガス源、及びシャワーヘッドの下面に分布したアパーチャーと流体連通する第1チャンネルと、この第1チャンネルとは別個のもので、第2排気コンジット、及びシャワーヘッドの下面に分布した排気アパーチャーに流体連通する第2チャンネルとを備えている。
[0010]半導体ワークピースを処理するための本発明による方法の実施形態は、ガス分配フェースプレートに位置された第1の複数のオリフィスを通して半導体ワークピースへプロセスガスを流すステップを備えている。チャンバー排気ポート、及びガス分配フェースプレートに位置された第2の複数のオリフィスを通して、半導体ワークピース上からガスが除去される。
[0011]チャンバー内で半導体ウェハを処理するための本発明による方法の実施形態は、半導体ウェハをチャンバーに挿入するステップと、第1の排気ポートを通してチャンバーをガス抜きするステップとを備えている。シャワーヘッドの表面に配置された第1セットのオリフィスを通して少なくとも1つのプロセスガスが導入される。第1排気ポートを通してガスが除去されると共に、シャワーヘッドの表面に位置された複数のオリフィスを通してガスが除去される。
[0012]半導体ウェハに堆積される膜の特性の均一性を制御するための本発明による方法の実施形態は、プロセスチャンバーにウェハを位置させるステップと、フェースプレートに位置された第1の複数のオリフィスを通してウェハにガスを導入するステップとを備えている。フェースプレートに位置された第2の複数のオリフィスを通してガスが除去されると共に、半径方向の排気経路を横切ってガスが同時に除去される。
[0013]本発明のこれら及び他の実施形態、並びにその特徴及び幾つかの潜在的な利点は、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
発明の詳細な説明
[0032]本発明による実施形態は、ワークピースの表面上にプロセスガスを分配するシステム及び方法に関する。本発明の一実施形態によれば、プロセスガスは、供給源から、複数のオリフィスを画成するガス分配シャワーヘッドを通してワークピースの表面へ流される。又、ガス分配シャワーヘッドは、ウェハ表面の上から材料を除去するための複数の排気オリフィスも特徴とする。シャワーヘッドの排気オリフィスにより与えられる補足的排気は、ウェハ表面を横切る半径方向の流れに起因するガス速度の変化を減少するように働き、これにより、ウェハの縁・対・ウェハの中心の処理の均一性を向上させる。
[0033]図3Aは、本発明の一実施形態による堆積チャンバー300を示す。プロセスガスは、二重チャンネルフェースプレート311を伴うシャワーヘッド310を通してチャンバーに入り、半導体ウェハ320の表面上に配置された円筒状体積部305へと流れ込む。チャンバーへのプロセスガスの流れは、シャワーヘッドの下面のフェースプレートを通して延びる矢印312で示されている。ウェハの面積、及びウェハとフェースプレートとの間の距離により画成される円筒状体積部305は、反応領域とも称される。堆積ガスが互いに反応し且つ半導体ウェハと反応すると、半導体ウェハ320の上面に膜321が堆積される。
[0034]サセプタの縁を通過した後、ガスは、一次又はメイン排気ポート340を通して排気され、この排気ポートは、ある実施形態では、ホール349を含むセラミックリング341によりプロセスチャンバーから分離されてもよい。ウェハ表面付近の領域からこの排気経路を通過する排気ガスは、サセプタ330の周縁に置かれた矢印322で示されている。このメイン排気ポート340は、この排気ポートを通して流れる排気ガスの量を制御することにより希望のプロセス圧力を維持するに充分な容量を有する。
[0035]本発明による実施形態では、排気ガスの量は、特定のレシピで識別される。ある実施形態では、このメイン排気ポートは、プラズマを持続するに充分な低い圧力をプロセスチャンバー内に確実に維持するに充分な容量を有する。又、ポート340を通してガスを排気することで、非反応ガスがチャンバーから排気されずにウェハの表面へと戻される場合に生じ得る再堆積を最小にする。
[0036]オペレータは、ウェハ対フェースプレートの距離に基づく種々のプロセスパラメータの影響を補償するために、半導体ウェハ320とフェースプレート310との間の距離の制御を望むことがある。このようなプロセスパラメータは、反応種の濃度、反応種の滞在時間、及び温度を含むが、これらに限定されない。
[0037]サセプタの縁の周りに設けられた一次排気経路325に加えて、本発明による実施形態は、二重チャンネルシャワーヘッドを通る追加の補足的排気経路も提供する。より詳細には、図3Aの矢印314及び316は、フェースプレート311の下面を通ってシャワーヘッドの側部から出る補足的排気経路を示している。図3Aに示すように、シャワーヘッドに接続された排気管路318は、メインチャンバー300の外側に引き回され、経路314及び316に沿って流れる補足的シャワーヘッド排気ガスを、経路322に沿って流れる一次半径方向排気ガスから分離させる。補足的排気ガスの流量及び圧力に対して制御を与えるために、排気管路318にはバルブ346が設置される。図3Aに示す特定の実施形態では、メイン排気ポート340に接続された排気管路342と、シャワーヘッドの補足的排気経路に接続された排気管路318は、チャンバー300の外部で再接合され、同じフォアライン(foreline)ポンプ344に接続される。一次排気ガスの流量及び圧力に対して制御を与えるために排気管路342にはバルブ348が設置される。
[0038]図3Bは、シャワーヘッド360に接続された排気管路367がチャンバー350の内部に保持される本発明による別の実施形態を示す。プロセスガスは、二重チャンネルフェースプレート361を伴うシャワーヘッド360を通してチャンバーに入る。チャンバーへのプロセスガスの流れは、シャワーヘッドの下面のフェースプレートを通して延びる矢印362で示されている。堆積ガスが互いに反応し且つ半導体ウェハと反応すると、半導体ウェハ370の上面に膜371が堆積される。サセプタ355の外縁付近のギャップは、一次排気経路を画成する。ウェハ表面付近の領域からこの排気経路を通過する排気ガスは、サセプタ355の周縁に置かれた矢印372で示されている。
[0039]シャワーヘッド366からの排気ガス及び半径方向排気ガス372は、領域368で合成され、真空ポンプ374によりメイン排気ポート373を経て除去される。チャンバー350を排気するために、単一のフォアラインポンプが排気ポート373に接続される。
[0040]本発明による付加的な実施形態が図3Cに示されている。図3Cに示すプロセスチャンバーアーキテクチャーでは、一次ポンプ390及び二次ポンプ391の両方がチャンバーからガスを排気する。
[0041]プロセスガスは、二重チャンネルフェースプレート378を伴うシャワーヘッド377を通してチャンバー376に入る。チャンバーへのプロセスガスの流れは、シャワーヘッドの下面のフェースプレートを通して延びる矢印385で示されている。堆積ガスが互いに反応し且つ半導体ウェハと反応すると、半導体ウェハ381の上面に膜382が堆積される。
[0042]一次ポンプ390は、半径方向排気経路386に沿ってガスを排気し、二次ポンプ391は、補足的排気経路387及び388に沿ってガスを排気する。
[0043]サセプタ380の外縁付近の環状排気ポートは、堆積ガスのための排気経路を画成する。ウェハ表面付近の領域からこの排気経路を通過する排気ガスは、サセプタ380の周縁に置かれた矢印386で示されている。シャワーヘッド377に接続される排気管路395は、メインチャンバー376の外部へ引き回され、シャワーヘッド排気ガス387及び388を半径方向排気ガス386から分離させる。
[0044]図3Cに示す実施形態では、メイン排気ポート394に接続された排気管路396が一次フォアラインポンプ390に接続される。シャワーヘッドに連通する補足的排気管路395に接続された排気管路393には、個別のフォアラインポンプ391が接続される。従って、図3Cに示す実施形態では、別々のポンプが、別々の半径方向排気経路及び補足的排気経路からガスを排気する。
[0045]更に、図3Cに示す実施形態では、排気管路396にはバルブ397が配置され、排気管路393にはバルブ392が配置される。本発明のある実施形態では、バルブ392及び392は、一次排気経路と補足的排気経路との間に差のポンピング圧力を生じさせるように使用されてもよい。
[0046]ある実施形態では、排気経路専用のフェースプレートの面積が、フェースプレートの中心からの半径方向距離の関数である。二重チャンネルフェースプレートにより与えられる付加的な排気経路は、当業者が、ウェハの中心からの半径方向距離の関数としてプロセスパラメータに対して正確な制御を与えることで、堆積プロセスを最適化できるようにする。これらのパラメータは、反応種の濃度、反応種の滞在時間、担体ガスの濃度、ガスの流速、及び反応領域のガス圧力を含んでもよいが、これらに限定されない。
[0047]本発明の実施形態による二重チャンネルフェースプレートアーキテクチャーを使用して堆積プロセスを最適化することで、ウェハ表面にわたる膜厚みの均一性を高めることができる。又、プロセスの最適化で、ウェハの中心からの半径方向距離の関数として、膜の厚み、密度、屈折率、誘電率又は他の膜特性の優先的変化を生じさせることもできる。
[0048]図4Aは、本発明の一実施形態による分配/排気シャワーヘッドの細部を示す拡大断面図である。シャワーヘッド400は、大きなチャンバー440の一構成要素である。分配/排気シャワーヘッド400のこの実施形態は、フェースプレート405の下面の種々の場所に配置されたガス分配アパーチャー410を備えている。プロセスガスは、分配チャンネル410及び分配アパーチャー411を通して注入され、線412に沿って流れ、半導体ウェハ430の上面に接触する。排気ガスは、線418に沿って流れ、次いで、半導体ウェハ430の縁を越えて半径方向に排気されるときに排気経路419を通して流れる。本発明のある実施形態では、排気経路419は、一次排気経路と称されてもよい。
[0049]又、分配/排気シャワーヘッド400は、フェースプレート405の下面の種々の場所に配置されたガス排気アパーチャー415も備えている。付加的な排気ガスは、半導体ウェハ430の上面付近の領域から、ガス排気アパーチャー415及びガス排気チャンネル416を通して流れる。これらの排気ガスは、線417に沿って流れ、反応チャンバーから排気される。本発明の一部の実施形態では、チャンネル416を通る排気経路は、補足的排気経路と称される。排気チャンネル419及び排気チャンネル416を通して排気されるガスのパーセンテージは、他のファクタの中でも、ウェハの表面に沿ったガス圧力並びに一次及び二次排気チャンネル内のガス圧力に依存する。
[0050]図4Bは、本発明によるフェースプレートの実施形態を示す部分底面図である。この実施形態では、ガス分配アパーチャーは、フェースプレートの底部にわたり種々の場所に配置された注入ホール450を含む。ガス排気アパーチャーは、フェースプレートの底部にわたり種々の他の場所に配置された排気ホール455を含む。
[0051]ここに取り上げる簡単な部分底面図(図4B−図8)では、図示及び説明を容易にするために円筒状の対称的な特徴が省略されている。図4C−4CAは、図4B−図8に示された簡単な部分底面図が、より大きなフェースプレート設計にいかに関係しているか示している。これらの部分底面図は、図4Cに示すフェースプレート475の部分485についての、図4CAの拡大図480を表わしている。従って、当業者に明らかなフェースプレートの円形特性に関する細部は、これらの底面図から省略されている。
[0052]反応ガスが半導体ウェハの表面に到達する前に混合されないことを堆積プロセスが要求する場合には、ガスが表面に到達する前に混合するのを防止するために、ガス分配チャンネル及びそれに対応するアパーチャーを細分化することができる。本発明の譲受人に譲渡された参考としてここに援用する米国特許第6,086,677号は、プロセスガスを、混合せずに、共通のフェースプレートを通してプロセス領域に配送できるフェースプレート及びガス分配マニホールドアセンブリを説明している。
[0053]図4Bに示す実施形態では、ガス分配アパーチャーを含むフェースプレートの面積を加算して、合成(又は合計フェースプレート)分配面積を決定することができる。同様に、排気アパーチャーを含むフェースプレートの面積を加算して、合成(又は合計フェースプレート)排気面積を決定することができる。図4Bに示す実施形態では、合成分配面積と合成排気面積との比が約4:1である。更に、合成分配/排気面積のこの比は、フェースプレートの表面にわたって一定である。
[0054]本発明の実施形態によれば、ガス分配アパーチャー及びガス排気アパーチャーの両方の数は、種々のプロセスガスの比及び流量を最適にするように選択することができる。例えば、一実施形態によれば、排気アパーチャーの数、ひいては、排気アパーチャーの面積は、プロセス要件に基づいてガス状種の局部的な流れを制御するようにフェースプレートの位置の関数として変化させてもよい。
[0055]或いは又、ガス分配及び排気アパーチャーの数を変化させるのに加えて、ガス分配及び排気アパーチャー両方のサイズをプロセス要求に基づいて変化させることができる。小さなアパーチャーサイズが望ましい実施形態では、少数の大きなアパーチャーで得られるのと同じアパーチャー面積を得るように、多数の小さなアパーチャーをフェースプレートに配置することができる。逆に、少数の大きなアパーチャーが望ましいことを特定の用途で命令される場合には、本発明による実施形態は、この目標を達成するように必要な融通性を発揮する。
[0056]図4Bに示す実施形態は、分配/排気面積比が半径方向距離の関数として一定であることを特徴とするが、これは、本発明により要求されることではない。別の実施形態によれば、分配アパーチャー面積と排気アパーチャー面積との比は、プロセスの均一性又は変化を必要に応じて促進するようにフェースプレートにわたって変化させてもよい。
[0057]従って、図5は、排気アパーチャー520の数を、図4Bに示されたものより増加して、合成排気面積を増加する本発明の別の実施形態を示す。この実施形態では、分布アパーチャー510の数は、不変に保たれる。図4Bに示すガス排気アパーチャーのサイズを増加して同様の作用を達成し、同じ数の分配及び排気アパーチャーを維持しながら、合成分配面積と合成排気面積との比を減少することができる。
[0058]ある堆積用途では、半導体ウェハを、堆積プロセス中に水平面内でスピンすることができる。ウェハをスピンすると、求心力によりウェハ表面に沿ってガスの流れが増加することがある。従って、図6は、堆積膜の半径方向均一性を更に確保するために使用できる本発明の別の実施形態を示す。この部分底面図において、ウェハの中心からの半径方向距離630が増加するにつれて、排気アパーチャー520の数が増加する。それ故、図6の実施形態は、ウェハの中心からの半径方向距離が増加するにつれて付加的な排気アパーチャー面積を与える。図6の実施形態は、ガス分配面積とガス排気面積との局部的な比を、ウェハの中心からの半径方向距離の関数として増加する。これに対して、図7は、排気アパーチャー面積が半径方向距離630と共に減少する別の機能的関係を示す。
[0059]本発明によるある実施形態では、排気面積の増加を、式1で示すように、半径方向距離に対して直線的とすることができる。図6は、2つの排気ブロックの各グループで単位面積当たり付加的な排気アパーチャー520だけ排気面積が増加するので、段階的な直線関係を示している。
面積排気=K・距離半径方向 (式1)
[0060]しかしながら、別の実施形態では、シャワーヘッドにおける排気アパーチャー面積の増加は、半径に対して非直線的でもよい。このような非直線的な関係は、例えば、半径方向距離の平方と共に排気面積を増加するように、距離と共に単調に増加又は減少する関数の形態をとることができる。
[0061]図8は、ウェハの中心で始めて、排気アパーチャー面積が半径方向距離と共に増加し、最大値に到達し、次いで、半径方向距離がフェースプレートの半径へと増加するにつれて減少するような更に別の機能的関係を示す。当業者であれば、他の種々の非直線的な関係も明らかであろう。アパーチャーサイズの減少及びアパーチャー密度の増加は、図6、7及び8に示す段階的変化を「平滑化」するように働くことができる。
[0062]上述した実施形態は、ガス分配面積とガス排気面積との局所的な比の変化を半径方向距離の関数として生じさせるように局所的な排気面積を増加又は減少させる。或いは又、ウェハの中心からの半径方向距離の関数としての局所的なガス分配面積を、希望の結果を得るように変化させることもできる。排気面積の変化に関して説明するように、ガス分配アパーチャーのサイズ及び数を、反応種の希望の分布を得るように変化させることもできる。
[0063]上述したように、サセプタは、垂直方向に制御可能に並進移動できる。サセプタの垂直移動は、ウェハのロード及びアンロード操作や、堆積中にウェハからフェースプレートまでの距離を変化させるために、しばしば使用される。
[0064]堆積中のウェハからフェースプレートまでの距離の変化は、体積プロセスに多大な影響を及ぼし得る。通常、堆積プロセスは、ウェハとフェースプレートとの間に広い間隔(≧150ミル)を使用している。150ミル以下の間隔では、反応領域におけるガス圧力がウェハ表面にわたって非均一になり、ウェハの縁の圧力が、通常、ウェハの中心の圧力より小さくなることがある。ウェハ周囲のこの圧力低下は、反応種の濃度を下げると共に、ウェハ縁における堆積を減少させる。
[0065]しかしながら、本発明の実施形態によるフェースプレートを使用すると、ウェハの縁に対応する排気面積を増加させて、ウェハの縁への反応種の流れを増加することにより、この縁の希薄化に反作用することができる。図6に示す特定の実施形態は、排気面積が半径方向距離と共に増加するので、このような用途に有用である。半径方向距離と共に排気面積の非直線的増加を示す別の実施形態も有用である。
[0066]他の用途では、処理速度及びスループットを向上させるために、ウェハとフェースプレートとの間の間隔を150ミル未満に減少することを要求する場合もある。シャワーヘッドがウェハに接近し、反応領域の体積が減少するにつれて、ウェハの中心付近に分布した反応種は、より長い滞在時間を経験し、ウェハの中心付近に堆積される膜の厚みがより大きくなる。
[0067]従って、本発明のある実施形態では、ウェハの中心付近で排気ガスの流れを増加して、反応種の濃度を局所的なスケールで減少し、その結果、堆積率を減少するために、シャワーヘッドに付加的な排気面積を設けることができる。図7は、このような実施形態を示すもので、排気アパーチャーの数、ひいては、排気面積は、フェースプレートの中心の方が縁付近より大きい。排気アパーチャーの数を変えることとは別に又はそれに関連して、個々の排気アパーチャーのサイズを増加して、排気面積の同じ増加を達成することもできる。
[0068]更に別の処理システムでは、サセプタ又は他の支持構造体が、非均一な温度分布を特徴とすることがある。例えば、サセプタアセンブリの張力ストレスや考えられる割れを招くことなくサセプタの迅速な冷却を可能とするように、サセプタの中心の温度をサセプタの周囲より高い温度に維持することができる。堆積率は、一部分、温度の関数であるので、サセプタの中心の温度が高いと、サセプタの縁に対して局所的な堆積率を下げることがある。本発明の実施形態は、ウェハの中心付近の排気流を増加して、反応種の濃度、ひいては、反応率を高めることにより、このような非均一な堆積に反作用することができる。
[0069]又、基板の種々の領域に異なる処理形態を課そうとする要望が他の処理ステップの指図のために生じることがある。例えば、化学的機械的研磨(CMP)技術は、CVDにより堆積された材料の層を平坦化するために広く利用されている。しかしながら、完全に平坦なウェハ表面を形成するのではなく、CMPプロセスは、それ自体、表面の平坦性及び膜厚みに半径方向変化を招き得る。それ故、CMP技術を利用するあるプロセスでは、特別に仕立てられた非均一な厚みプロフィールをもつ膜の堆積が要望されることになる。
[0070]従って、本発明による実施形態を使用して、CMPプロセスの非均一作用に反作用するように、ウェハの中心からの半径方向距離の関数として非均一な厚みを有する膜を堆積することができる。このような2段階の堆積/研磨プロセスの最終的な結果として、希望の厚み均一性を示す膜が形成される。
[0071]本発明による実施形態は、半導体ウェハを処理する多数の方法をシステムオペレータに与えるものである。例えば、図9Aは、本発明により堆積システムを運転できる方法900を示すフローチャートである。第1に、ステップ910において、当業者に知られた手段により堆積チャンバーにウェハを挿入する。ステップ912において、チャンバーを密閉し、低い圧力へガス抜きする。図9Aに示す実施形態では、一次ポンプに接続されたフォアラインのバルブを開くことにより、チャンバーをガス抜きすることができる。別の実施形態では、二次排気ポンプ、又は一次及び二次の両ポンプの組合せに接続されたフォアラインのバルブを開くことにより、チャンバーをガス抜きすることができる。本発明によるある実施形態では、チャンバー内のプラズマ発生をサポートするに充分なレベルまで圧力を下げることができる。例えば、5乃至20トールの圧力まで圧力を下げることができる。
[0072]チャンバーが希望の圧力に到達すると、ステップ912において、シャワーヘッドのフェースプレートに配置された複数のオリフィスを通してチャンバーにプロセスガスが導入される。これらガス分配アパーチャーの数、サイズ及び分布は、前記で広範囲に説明した。プロセスガスは、半導体ウェハの上面に流れて、その面又は他のガス状種と反応し、ウェハ表面上に希望の膜を形成する。
[0073]プロセスガス及び反応副産物は、ステップ916において一次半径方向排気経路を通して且つステップ918においてシャワーヘッドの排気チャンネルを含む二次排気経路を通して、チャンバーから同時に排気される。これら別々の排気経路を通過するガス量の比は、各経路の排気管路に設置されたバルブの相対的な位置により制御できる。
[0074]堆積プロセスが完了すると、ステップ920において、プロセスガスの配送を中止する。ステップ922及び924では、各々、チャンバーを大気圧に復帰し、ウェハを除去する。
[0075]図9Bは、本発明により堆積システムを運転する方法の別の実施形態を示すフローチャートである。方法901のステップ930において、堆積チャンバーにウェハを挿入する。ステップ932において、チャンバーを密閉し、一次排気経路を使用して低い圧力へガス抜きする。図9Bに示す方法の別の実施形態では、一次排気ポンプに接続されたフォアラインに配置されたバルブを開くことにより、チャンバーをガス抜きする。チャンバーが希望の圧力に到達すると、ステップ934において、シャワーヘッドのフェースプレートに配置された複数のオリフィスを通してプロセスガスが導入される。ステップ936において、プロセスガス及び反応副産物の最初の排気が、一次排気チャンネルの使用により達成される。その後、プロセスガス及び反応副産物は、ステップ938において第1の半径方向排気経路を通して且つステップ940においてシャワーヘッドの排気チャンネルを含む第2の排気経路を通して、チャンバーから同時に排気される。図9Bに示す方法901の別の実施形態では、排気ガスの大部分が一次排気チャンネル、管路及びポンプを通過する。二次排気経路を使用して、一次排気経路より少ない量のガスをチャンバーから除去し、プロセスパラメータに対する「微同調」制御をオペレータに与える。一次及び二次排気経路を通過するガス量の比を、ゼロに近い値と1との間で変化させることができる。
[0076]堆積プロセスが完了すると、ステップ942において、プロセスガスの配送を中止する。ステップ944及び946では、各々、チャンバーを大気圧に復帰し、ウェハを除去する。
[0077]図9Cは、本発明によりチャンバーを運転する方法の更に別の実施形態のフローチャートである。方法902のステップ950において、チャンバーにウェハを挿入する。ステップ952においてチャンバーをガス抜きし、ステップ954においてチャンバーにプラズマを当てる。チャンバーは、一次排気経路又は二次排気経路のいずれか或いはその2つの組合せによるガスの排気でガス抜きすることができる。プラズマが安定した後、ステップ956において、フェースプレートの表面に配置された複数のオリフィスを通してチャンバーにプロセスガスを導入する。
[0078]プロセスガス及び反応副産物は、ステップ958及び960において、各々、一次及び二次排気経路の両方を通してチャンバーから除去される。図9Cに示す方法902の実施形態では、ステップ962及び964の堆積プロセス中に一次及び二次排気経路の排気率を調整する。ある実施形態では、堆積プロセス中に排気率を変化させて、堆積膜の特性を調節することができる。これらの特性は、膜厚み、密度、屈折率、又は誘電率を含むが、これらに限定されない。
[0079]堆積プロセスが完了すると、ステップ966において、プロセスガスの流れを中止する。ステップ968及び970では、各々、チャンバーを大気圧に通気し、ウェハを除去する。
[0080]本発明による実施形態のシャワーヘッドを通して与えられる補足的排気経路は、従来技術に勝る幾つかの効果を発揮する。サセプタ縁に与えられる慣習的な排気経路(図3Aの流れ線322を参照)に加えて、シャワーヘッドに存在する排気アパーチャーは、ウェハ表面付近の反応種の流れを最適化するに有用な補足的な排気経路を与える。更に、半径方向距離の関数としての分配面積対排気面積の比の変化は、プロセスガス及び反応副産物の分配及び排気の両方に対して空間的制御を与える。
[0081]本発明の一実施形態によれば、ウェハ表面を横切って半径方向に流れて半径方向排気経路を通して流出するガスの量を、フェースプレートの設計により変更することができる。このような実施形態では、ウェハ表面を横方向に流れる反応ガス種の量及び濃度を、補足的なシャワーヘッド排気経路を通るプロセスガス及び反応副産物の選択的排気により制御することができる。特定の実施形態では、横方向流量が増加された領域において排気アパーチャーの面積を増加することにより、ウェハを横切って流れる反応ガス種の量及び濃度を、半径方向距離の関数として一定値に維持することができる。このような改良されたプロセス制御は、優れた膜均一性を生じさせることができる。
[0082]本発明の他の実施形態において、ウェハ表面における反応種の滞在時間は、シャワーヘッドの排気アパーチャー面積の空間的分布により制御することができる。例えば、図8に示す本発明の実施形態では、ウェハの中心835及び縁840付近でシャワーヘッドにより与えられる排気アパーチャー面積は、フェースプレート半径の1/2に等しい距離における排気アパーチャー面積より小さい。フェースプレート半径の1/2に等しい距離における領域は、中間半径領域830と称することができる。従って、ウェハの中心835に導入されたプロセスガスは、この中間半径領域830の近くに導入されたプロセスガスよりも、この中間半径領域830においてフェースプレートを通る反応領域を出るまでに、ウェハ表面を横切ってより大きな距離を進行する。別の実施形態では、中間半径領域付近でウェハを横切るプロセスガスの流れは、ガス分配アパーチャー及びガス排気アパーチャーの選択的配置によって向上される。
[0083]本発明の方法を実施できる1つの適当なCVD装置が図1Aに示されており、これは、チャンバー壁15a及びチャンバー蓋アセンブリ15bを含む真空チャンバー即ちプロセスチャンバー15を有するCVDシステム10の縦断面図である。チャンバー壁15a及びチャンバー蓋アセンブリ15bは、図1B及び1Cに分解斜視図で示されている。
[0084]CVDシステム10は、プロセスチャンバー内の中心にある加熱ペデスタル12にのせられた基板(図示せず)へプロセスガスを分散させるためのガス分配マニホールド11を備えている。処理中に、基板、例えば、半導体ウェハは、ペデスタル12のフラットな(又は若干凸状の)面12a(図1B)に位置される。ペデスタルは、下方のロード/オフロード位置(図示せず)と、マニホールド11に接近隣接する上方の処理位置(図1Aに示す)との間を制御可能に移動することができる。センターボード(図示せず)は、ウェハの位置に関する情報を与えるためのセンサを備えている。
[0085]堆積ガス及び担体ガスは、上記で広範囲に述べたように、フラットな円形のガス分配フェースプレート13aの穿孔ホール13b(図1C)を通してチャンバー15に導入される。より詳細には、堆積プロセスガスは、入口マニホールド11を通り(図1Aに矢印40で示す)、従来の穿孔ブロッカープレート42を通り、次いで、ガス分配フェースプレート13aにおけるホール13bを通してチャンバーへ流れ込む。
[0086]マニホールドに到達する前に、堆積ガス及び担体ガスは、ガス配送システム7(図1A)のガス源7aからガス供給管路8を経て混合システム9へ入力され、そこで、合成されて、マニホールド11へ送り込まれる。一般に、各プロセスガスの供給管路は、(i)チャンバーへのプロセスガスの流れを自動的又は手動でシャットオフするのに使用できる多数の安全シャットオフバルブ(図示せず)と、(ii)供給管路を通るガスの流れを測定する質量流量コントローラ(これも図示せず)とを備えている。有毒ガス(例えば、オゾン又はハロゲン化ガス)をプロセスに使用するときには、従来の構成では多数の安全シャットオフバルブが各ガス供給管路に位置される。
[0087]CVDシステム10において遂行される堆積プロセスは、熱プロセス又はプラズマエンハンストプロセスのいずれでもよい。プラズマエンハンストプロセスにおいては、RF電源44がガス分配フェースプレート13aとペデスタルとの間に電力を印加してプロセスガス混合物を励起させ、フェースプレート13aとペデスタルとの間の「反応領域」と称される円筒状領域内にプラズマを形成する。プラズマの成分が反応して、ペデスタル12に支持された半導体ウェハの表面に希望の膜を堆積する。RF電源44は、通常、13.56MHzの高いRF周波数(RF)と、360KHzの低いRF周波数(RF)の電力を供給して、真空チャンバー15へ導入された反応種の分解作用を向上させる混合周波数RF電源である。熱プロセスでは、RF電源44が使用されず、プロセスガス混合物は熱的に反応して、ペデスタル12に支持された半導体ウェハの表面に希望の膜を堆積し、ペデスタル12は、反応のための熱エネルギーを与えるように抵抗加熱される。
[0088]プラズマエンハンスト堆積プロセス中に、プラズマは、排気通路23及びシャットオフバルブ24を取り巻くチャンバー本体15aの壁を含むプロセスチャンバー10全体を加熱する。プラズマがターンオンされないとき又は熱堆積プロセス中には、チャンバーを高い温度に維持するためにプロセスチャンバーの壁15aを通して高温液体が循環される。チャンバーの壁15aを加熱するのに使用する流体は、典型的な流体形式、即ち水系のエチレングリコール又は油系の熱伝達流体を含む。この加熱は、有利なことに、望ましからぬ反応生成物の凝結を減少又は排除すると共に、冷たい真空通路の壁に凝結したり、ガスが流れない周期中にプロセスチャンバーへ戻されたりした場合にプロセスを汚染することのあるプロセスガスの揮発性生成物及び他の汚染物の排除を改善する。
[0089]層に堆積しなかったガス混合物の残部は、反応生成物も含めて、フォアライン55により排気通路23に接続された真空ポンプ50によりチャンバーからガス抜きされる。より詳細には、ガスは、反応領域を取り巻く環状のスロット状オリフィス16を通して環状の排気プレナム17へと排気される。環状スロット16及びプレナム17は、チャンバーの円筒状側壁15aの頂部(壁の上部誘電体ライニング19を含む)と、円形のチャンバー蓋20の底部との間のギャップにより画成される。ウェハにわたるプロセスガスの均一な流れを達成してウェハに均一な膜を堆積するためには、スロットオリフィス16及びプレナム17の360°の円対称性及び均一性が通常重要である。
[0090]排気プレナム17から、ガスは、排気プレナム17の横方向延長部21の下を流れ、点検口(図示せず)を通過し、下方に延びるガス通路23を通り、真空シャットオフバルブ24を通過し(その本体は、下部チャンバー壁15aと一体化される)、次いで、排気出口25へ流れ込み、これは、フォアライン55を通して外部真空ポンプ50に接続されている。
[0091]ペデスタル12のウェハ支持プラッター(好ましくは、アルミニウム、セラミック、又はその組合せ)は、平行な同心円の形態の2つの完全巻回を作るように構成された埋め込まれた単一ループ埋設ヒータ素子を使用して抵抗性加熱される。ヒータ素子の外側部分は、支持プラッターの周囲付近に延び、一方、その内側部分は、小さい半径をもつ同心円の経路上に延びる。ヒータ素子への配線は、ペデスタル12のステムを通過する。
[0092]通常、チャンバーのライニング、ガス入口マニホールドのフェースプレート、及び種々の他のリアクタハードウェアのいずれか又は全部は、アルミニウム、アノード処理アルミニウム、又はセラミックのような材料から作られる。このようなCVD装置の一例が、「CVD Processing Chamber」と題する米国特許第5,558,717号に説明されている。この第5,558,717号の特許は、本発明の譲受人であるアプライド・マテリアルズ・インクに譲渡され、全ての目的で参考としてここに援用する。
[0093]ウェハがチャンバー10の側部の挿入/除去開口26を通してロボットブレード(図示せず)によりチャンバーの本体へ及びチャンバーの本体から移送されるときに、リフトメカニズム及びモータ(図示せず)が加熱型ペデスタルアセンブリ12及びそのウェハリフトピン12bを上下させる。モータは、処理位置14と下方のウェハロード位置との間でペデスタル12を上下させる。モータ、供給管路8に接続されたバルブ又は流れコントローラ、ガス配送システム、スロットルバルブ、RF電源44、並びにチャンバー及び基板加熱システムは、全て、システムコントローラ34(図1A)により制御ライン36を経て制御されるが、その若干しか示されていない。コントローラ34は、光学的センサからのフィードバックに基づいて、コントローラ34の制御のもとで適当なモータにより移動されるスロットルバルブ及びサセプタのような可動の機械的アセンブリの位置を決定する。
[0094]一実施形態において、システムコントローラは、ハードディスクドライブ(メモリ38)と、フロッピーディスクドライブと、プロセッサ37とを備えている。プロセッサは、単一ボードコンピュータ(SBC)と、アナログ及びデジタル入力/出力ボードと、インターフェイスボードと、ステップモータコントローラボードとを備えている。CVDシステム10の種々の部分は、ボード、カードケージ、並びにコネクタの寸法及び形式を規定するベルサ・モジュラー・ヨーロピアン(VME)規格に合致する。又、VME規格は、バス構造を、16ビットデータバス及び24ビットアドレスバスを有するものとして規定する。
[0095]システムコントローラ34は、CVDマシンの全てのアクティビティを制御する。システムコントローラは、メモリ38のようなコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたコンピュータプログラムであるシステム制御ソフトウェアを実行する。メモリ38は、ハーディスクドライブであるのが好ましいが、他の種類のメモリであってもよい。コンピュータプログラムは、特定のプロセスについてのガスの導入及びガス抜きのタイミング、ガスの混合、チャンバー圧力、チャンバー温度、RF電力レベル、サセプタの位置、及び他のパラメータを指図する命令のセットを含む。又、例えば、フロッピーディスク又は他の別の適当なドライブを含む他のメモリ装置に記憶された他のコンピュータプログラムを使用して、コントローラ34を動作してもよい。
[0096]上記リアクタの説明は、主として、例示のためであり、他のプラズマCVD装置、例えば、電子サイクロトロン共振(ECR)プラズマCVD装置、誘導性結合RF高密度プラズマCVD装置等を使用してもよい。更に、上述したシステムの変形、例えば、ペデスタル設計、ヒータ設計、RF電力周波数、RF電力接続の位置、及びその他の変形も考えられる。例えば、ウェハは、サセプタにより支持されて、石英ランプにより加熱されてもよい。本発明の層及びこのような層を形成する方法は、特定の装置や特定のプラズマ励起方法に限定されない。
[0097]ここに述べる発明は、シャワーヘッドを使用してプロセスガスを基板へ分配するいかなる基板処理システムにも使用できることを理解されたい。これは、幾つか例を挙げると、CVD、窒化、酸化、エッチング及び洗浄システムを包含する。本発明の教示を組み込んだ種々の実施形態を図示して詳細に説明したが、当業者であれば、これらの教示を組み込んだ他の多数の変形実施形態も容易に案出できよう。
[0098]他の実施形態は、特許請求の範囲内に包含される。
CVDシステムの簡単な概略図である。 CVDシステムのチャンバー壁部分の簡単な分解斜視図である。 CVDシステムのチャンバー蓋アセンブリの簡単な分解斜視図である。 従来の堆積チャンバー及びシャワーヘッドを示す簡単な概略図である。 本発明の一実施形態による堆積チャンバーの簡単な概略図である。 本発明の別の実施形態による堆積チャンバーの簡単な概略図である。 本発明の更に別実施形態による堆積チャンバーの簡単な概略図である。 本発明の一実施形態によるシャワーヘッドの簡単な側面断面図である。 本発明の一実施形態によるシャワーヘッドの簡単な底面図である。 シャワーヘッドの簡単な底面図で、底面図と底面図との関係を示す図である。 図4Cに示すシャワーヘッドの下面の一部分の拡大図である。 本発明の別の実施形態によるシャワーヘッドの簡単な底面図である。 本発明の一実施形態によるシャワーヘッドの半径方向区分の簡単な底面図である。 本発明の別の実施形態によるシャワーヘッドの半径方向区分の簡単な底面図である。 本発明の別の実施形態によるシャワーヘッドの半径方向区分の簡単な底面図である。 本発明による堆積チャンバーを運転する方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明による堆積チャンバーを運転する方法の別に実施形態を示すフローチャートである。 本発明による堆積チャンバーを運転する方法の更に別の実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
7・・・ガス配送システム、7a・・・ガス源、8・・・ガス供給管路、9・・・混合システム、10・・・CVDシステム、11・・・マニホールド、12・・・ペデスタル、12b・・・ウェハリフトピン、13a・・・ガス分配フェースプレート、13b・・・穿孔ホール、15・・・プロセスチャンバー、15a・・・チャンバー壁、15b・・・チャンバー蓋アセンブリ、16・・・環状スロット、17・・・プレナム、20・・・チャンバー蓋、23・・・排気通路、24・・・シャットオフバルブ、25・・・排気出口、34・・・システムコントローラ、37・・・プロセッサ、38・・・メモリ、42・・・ブロッカープレート、44・・・RF電源、50・・・真空ポンプ、300・・・堆積チャンバー、305・・・円筒状堆積部、310・・・シャワーヘッド、311・・・フェースプレート、314、316・・・経路、320・・・半導体ウェハ、321・・・膜、322・・・経路、325・・・一次排気経路、330・・・サセプタ、340・・・環状排気ポート、341・・・セラミックリング、344・・・ポンプ、346、348・・・バルブ、349・・・ホール、350・・・チャンバー、355・・・サセプタ、360・・・シャワーヘッド、367・・・排気ライン、370・・・半導体ウェハ、371・・・膜、372・・・半径方向排気ガス、373・・・排気ポート、374・・・ポンプ、376・・・チャンバー、377・・・シャワーヘッド、378・・・フェースプレート、381・・・半導体ウェハ、382・・・膜、386・・・半径方向排気経路、390・・・一次ポンプ、391・・・二次ポンプ、387、388・・・補足的排気経路

Claims (15)

  1. 半導体ワークピースを処理する方法において、
    プロセスチャンバー内のサセプタ上に半導体ワークピースを配置するステップと、
    前記半導体ワークピースをスピンさせるステップと、
    ガス分配フェースプレートに位置された第1の複数のオリフィスを通して前記半導体ワークピースへプロセスガスを流すステップと、
    チャンバー排気ポート、及び上記ガス分配フェースプレートに位置された第2の複数のオリフィスを通して、上記半導体ワークピース上からガスを除去するステップ
    を備え、
    前記第2の複数のオリフィスの密度は前記半導体ワークピースの中心から径方向に増加する一方、前記第1の複数のオリフィスの密度は一定である
    ことを特徴とする方法。
  2. 上記プロセスガスを流す前に上記チャンバー排気ポートのみを経て上記ガスを除去するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  3. 上記プロセスガスを流す前に上記チャンバー排気ポート及び上記第2の複数のオリフィスを経て上記ガスを除去するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  4. 上記チャンバー排気ポートのみを経て最初に前記ガスを除去するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  5. 処理中に上記チャンバー排気ポートを通る前記ガスの除去率を調整するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  6. 処理中に上記第2の複数のオリフィスを通る前記ガスの除去率を調整するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  7. チャンバー内で半導体ウェハを処理する方法において、
    半導体ウェハを上記チャンバーに挿入するステップと、
    チャンバー排気ポートのみを通して上記チャンバーをガス抜きするステップと、
    その後、シャワーヘッドの表面に配置された第1の複数のオリフィスを通して少なくとも1つのプロセスガスを導入するステップと、
    上記チャンバー排気ポートを通してガスを除去するステップと、
    上記シャワーヘッドの表面に位置された第2の複数のオリフィスを通してガスを除去するステップ
    を備え、
    前記第2の複数のオリフィスの密度は前記半導体ワークピースの中心から径方向に増加する一方、前記第1の複数のオリフィスの密度は一定である
    ことを特徴とする方法。
  8. 上記複数の第2のオリフィスを通して除去されるより多量のガスが、上記チャンバー排気ポートを通して除去される、請求項7に記載の方法。
  9. 上記チャンバー排気ポート及び上記第2の複数のオリフィスを通してのガスの除去は実質的に同時に行われる、請求項7に記載の方法。
  10. 半導体ウェハに堆積される膜の特性の均一性を制御する方法において、
    プロセスチャンバーにウェハを位置させるステップと、
    フェースプレートに位置された第1の複数のオリフィスを通して上記ウェハにガスを導入するステップと、
    上記フェースプレートに位置された第2の複数のオリフィスを通して上記ガスを除去するとともに、チャンバー排気ポートを通して上記ガスを除去するステップであって、上記チャンバー排気ポートを通じた上記ガスの除去率が、プロセス中に調整されるステップと、
    を備えた方法。
  11. 上記ガスを流す前に、上記チャンバー排気ポートのみを通じて上記チャンバーのガス抜きするステップを更に備えた、請求項10に記載の方法。
  12. 上記ガスを流す前に、上記チャンバー排気ポート及び上記第2の複数のオリフィスを通じて上記チャンバーをガス抜きするステップを更に備えた、請求項10に記載の方法。
  13. 上記チャンバー排気ポートのみを通して最初に上記ガスを除去するステップを更に備えた、請求項10に記載の方法。
  14. 上記第2の複数のオリフィスのみを通して最初に上記ガスを除去するステップを更に備えた、請求項10に記載の方法。
  15. 上記第2の複数のオリフィスを通るガスの除去率が処理中に調整される、請求項10に記載の方法。
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