JP4997016B2 - 丸編地 - Google Patents
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例えば、吸汗時に自己伸長する繊維を使用して布帛に凹凸をつける方法や、ニットループが吸水時に大きくなり通気性が向上する生地が得られる繊維が提案されているが(特許文献1、2参照)、これらに使用されている繊維は吸湿性がほとんどなく、身体の不感蒸泄による水分は吸収しない。このため、発汗状態ではない着用時においても不快感があり、さらに、発汗時にも吸汗性が無いため、べとつき感や、蒸れ感が残る衣服であった。
また、通常のセルロース系繊維を使用した布帛は吸湿性がよく、通常の着用時では快適であることが知られている。しかし、運動などによる発汗時にはべとつき感や蒸れ感を覚えるため、吸水時には通気性が向上するなどの、さらなる高機能布帛が望まれている。上述のように、着用時、発汗時共に快適となる布帛は現在見当たらない。
すなわち本発明の目的は、下記の丸編地により達成される。
(1)吸水伸長糸と弾性糸が含有されているシングル丸編地であって、吸水伸長糸を含有するコースの隣に弾性糸を含有するコースが編成されている部分を有する事を特徴とする丸編地。
(2)吸水伸長糸を含有するコースが弾性糸を含有するコースで挟まれて編成されている事を特徴とする(1)記載の丸編地。
(3)吸水伸長糸を含有するコースによるウェルトループ、および/またはタックループが少なくとも1ループ形成されている部分を有する事を特徴とする(1)または(2)に記載の丸編地。
(4)吸水伸長糸がセルロース繊維である事を特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の丸編地。
本発明による吸水伸長糸とは、後述する吸水伸張率が3%以上の繊維であり、例えば後述する特定のアルカリ処理されたセルロース繊維や、特開2005−36374号公報記載の方法により得られるポリエーテルエステル系繊維、また、特開2002−180323号公報や特開2003−41462号公報記載の方法により得られる、少なくとも二種のポリマーで構成されたサイドバイサイド型繊維などであり、特にアルカリ処理されたセルロース繊維の使用が好ましい。
本発明による吸水伸長糸はセルロース繊維の使用が好ましいが、セルロース繊維とは、キュプラ、レーヨン、精製セルロース、竹繊維、綿などであり、キュプラ、レーヨン等の再生セルロースが好適に使用される。また、編地とするためには、これらの長繊維、短繊維(紡績糸)を使用する。長繊維では11dt(デシテックス:以下同じ記号を使用)〜400dt、短繊維では160S(綿番手:以下同じ記号)〜10Sが使用される。また長繊維と短繊維を撚糸した双糸、3子糸、または長繊維と短繊維を引き揃えて編成することができ、それぞれ組織にあった太さとして使用できる。長繊維では40dtから170dt、短繊維では30S〜120S程度が扱いやすく好ましい。
本発明において、吸水伸長率は、以下の方法により求められる。20℃、65%RH下の環境で、非弾性糸の場合は0.1g/dt(デシテックス)、弾性糸の場合は0.01g/dtの荷重下で繊維長(A)を測定し、次いで、繊維を水中に30秒浸す。水中から取りだして1分後の繊維長(B)を0.1g/dtの荷重下で測定し、下記式(1)により吸水伸長率を求める。
吸水伸長率(%)=((B−A)/A)×100 (1)
本発明では吸水伸長糸の吸水伸長率が3%以上必要で、吸水伸長率が3%未満の吸水伸長糸だけの使用では、運動などの発汗時に快適である衣服製造は出来ない。
本発明における非吸水伸長糸とは、本発明による吸水伸長率測定法で測定した結果、吸水伸長率が3%未満の繊維をいい、ポリエステル、ポリトリメチレンテレフタレート等のポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリウレタン系繊維、前述の吸水伸張糸以外のセルロース系繊維、アセテート、ウールなど、任意の繊維の長繊維、あるいは短繊維が挙げられる。これらの断面形状は任意で、丸断面やW型断面、三角断面などの異型糸であってもよい。
本発明の丸編地では、弾性糸の混率については特に限定されないが、好ましくは15%未満であれば本発明の効果を発揮でき、15%より多くなると十分な効果は発揮できない。
本発明における隣り合うコースの編成とは、例えば図1において1に吸水伸長糸を含有させ、2に弾性糸を含有させて編成する方法を指す。吸水伸長糸を含有するコースの両隣りのコースのうちいずれか一方に、弾性糸を含有するコースが存在すればよく、反対側のコースは非弾性糸のみからなるコースであっても良いが、吸水伸長糸を含有するコースが弾性糸を含有するコースで挟んで編成されていれば、さらに発明の効果が発揮でき、特に好ましい。
吸水伸長糸を含有するコースを連続させて編成し、該連続コースを弾性糸を含有するコースで挟む編成する場合、該連続コースの隣に弾性糸を含有するコースがあれば良く、該連続コース数は5コース以内が好ましい。吸水伸長糸を含有するコースを連続して編成し、該連続コースを弾性糸を含有するコースで挟む編成とは、例えば図2において1〜3に吸水伸長糸を含有させ、4に弾性糸を含有させて編成する方法を指す。
本発明の丸編地において、本発明者らは、編地設計方法によりさらに着用快適性に優れる編地を製造可能な事を見出した。すなわち、吸水伸長率が3%以上の吸水伸長糸を含有する編地に於いて、該吸水伸長糸によるウェルトループ、および/またはタックループが少なくとも1ループ形成されている部分を有している丸編地である。
本発明の編地の製造は、シングル丸編機により可能で、天竺、鹿の子等のニットループ、タックループ、ウェルトループを含む組織が任意に使用できる。また、吸水伸長率が3%以上である吸水伸長糸と非吸水伸長繊維とを交互に配置したり、数本置きに配置して、吸水伸長率が3%以上である吸水伸長糸の混率を任意に選定することができる。
本発明の編地の染色加工方法は、通常の染色仕上げ工程が使用できる。使用する染色機としては、吸水伸長糸がセルロース繊維の場合、セルロース繊維を繊維状態でアルカリ処理する場合はチーズ染色機や綛染色機、アルカリ処理を編地状態としての加工は液流染色機、ウインス染色機など任意な染色機を使用できる。
なお、実施例における評価は以下の方法により測定した。
通気性(通気抵抗値)
20℃×65%RHの温調室において、カトーテック(株)のKES−F8−AP1通気度試験機を使い、サンプル台の上に15cm×15cmに採取した試料をのせ、ブランジャー/シリンダーのピストン運動によって定流量空気をサンプルに送り、大気中へサンプルを通して放出、吸引する機構において、1サイクル10秒内に試料による圧力損失を測定し、5回の平均値を求めサンプルの乾燥時の通気抵抗値(A)とした。次いで、サンプル重量の100%の水分を吸水させて吸水時の通気抵抗値(B)を測定し、下記(2)式により通気性向上率を求める。通気性向上率の値が+(プラス)で大きいほど、吸水時に通気性が優れることを示す。また、(A)<(B)で吸水時に通気抵抗が増加する場合は、−(マイナス)で示す。
通気性向上率(%)=((A−B)/A)×100 (2)
28ゲージのシングル丸編機を使用して図1の天竺組織を編成するに際し、1にセルロース繊維、2に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、1〜2を繰り返し編成した。この編成に於いて、セルロース繊維としてキュプラ繊維84dt/45fを、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として56dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率2.5に設定し編成した。このとき、使用するキュプラ繊維はアルカリ未処理の通常のキュプラ繊維である。
得られた編地からキュプラ繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ5.9%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1に於いて、セルロース繊維の種類をレーヨン繊維67dt/24fに変更する以外は実施例1と同様にして編成した。
得られた編地からレーヨン繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ8.5%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図2の天竺組織を編成するに際し、1〜2にセルロース繊維、3に非吸水伸長糸、4に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、1〜4を繰り返し編成した。この編成に於いて、セルロース繊維としてキュプラ繊維84dt/45fを、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として56dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率2.5に設定し編成した。このとき、使用するキュプラ繊維はアルカリ未処理の通常のキュプラ繊維である。
得られた編地のキュプラ繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ5.9%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図3の天竺組織を編成するに際し、1〜4にセルロース繊維、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、1〜8を繰り返し編成した。この編成に於いて、セルロース繊維としてキュプラ繊維84dt/45fを、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として56dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率2.0に設定し編成した。このとき、使用するキュプラ繊維はアルカリ未処理の通常のキュプラ繊維である。
得られた編地のキュプラ繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ5.9%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図4の組織を編成するに際し、1〜4にセルロース繊維、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、1〜8を繰り返しセルロース繊維の編成部分ではウェール方向にタックループが連続するように編成した。この編成に於いて、セルロース繊維としてキュプラ繊維84dt/45fを、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として44dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率2.3に設定し編成した。このとき、使用するキュプラ繊維はアルカリ未処理の通常のキュプラ繊維である。
得られた編地のキュプラ繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ5.9%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図4の組織を編成するに際し、1〜4にセルロース繊維を含有する複合糸、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、セルロース繊維の編成部分ではウェール方向にタックループが連続するように、1〜8を繰り返し編成した。この編成に於いて、セルロース繊維を含有する複合糸として、アルカリ未処理の通常のキュプラ56dt/30fと、ポリエステルW型断面糸56dt/30fを用いて、ヒーター温度180℃の条件で同時仮撚りして得られた複合糸を、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として56dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率を2.2に設定し編成した。
得られた編地の複合糸を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ4.0%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図5の組織を編成するに際し、1〜4にセルロース繊維を含有する複合糸、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるよう配置し、セルロース繊維の編成部分ではウェール方向にウェルトループが連続するように、1〜8を繰り返し編成した。この編成に於いて、セルロース繊維を含有する複合糸として、アルカリ未処理の通常のキュプラ56dt/30fと、ポリエステルW型断面糸56dt/30fを用いて、ヒーター温度180℃の条件で同時仮撚りして得られた複合糸を、非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を、弾性糸として56dtのポリウレタン繊維を用いて、ドラフト率を2.5に設定し編成した。
得られた編地の複合糸を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ4.0%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
実施例6に於いて、図4の組織で2〜4を省いた組織を編成するに際し、1にセルロース繊維を含有する複合糸、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるように変更して編成した。
得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
実施例7に於いて、図5の組織で2〜4を省いた組織を編成するに際し、1にセルロース繊維を含有する複合糸、5〜8に非吸水伸長糸に弾性糸が添え糸となるように変更して編成した。
28ゲージのシングル丸編機を使用して図1の天竺組織を編成するに際し、2に非吸水伸長糸として84dt/36fのポリエステル繊維の2ヒーター仮撚り加工糸を用いる以外は実施例1と同様にして編成した。得られた編地のキュプラ繊維を抜き出し、吸水伸長率を測定したところ5.9%であった。得られた編地の通気性を評価し、結果を表1に示す。
つき感や蒸れ感のない衣服製造が製造可能で、スポーツウェア、インナー、アウターなど
の衣服に於いて、快適な着用感が得られる。
K ニットループ
T タックループ
W ウェルトループ
Claims (4)
- 吸水伸長糸と弾性糸が含有されているシングル丸編地であって、吸水伸長糸を含有するコースの隣に弾性糸を含有するコースが編成されている部分を有する事を特徴とする丸編地。
- 吸水伸長糸を含有するコースが弾性糸を含有するコースで挟まれて編成されている事を特徴とする請求項1記載の丸編地。
- 吸水伸長糸を含有するコースによるウェルトループ、および/またはタックループが少なくとも1ループ形成されている部分を有する事を特徴とする請求項1または2に記載の丸編地。
- 吸水伸長糸がセルロース繊維である事を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の丸編地。
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