JP4229644B2 - 弾性丸編地 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表裏二枚の地編地を連結糸で結合して構成された立体構造を有する弾性丸編地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
表裏二枚の地編地と、これらを接合するつなぎ糸(連結糸)により構成される立体構造を有する丸編地は、衣料用及び産業資材用として用いられてきた。従来、表面、裏面及び連結糸ともに、通常の糸(フィラメント、仮撚糸、紡績糸等の一般に使用される糸)が用いられてきたが、高機能な衣料用として使用するために、立体構造編地に伸縮性を持たせようとする試みがなされ、各種の方法で良好な伸縮性を有する立体構造編地が得られている。
【0003】
近年、例えば、インナー分野では、ブラジャー、ガードル等をモールドによる成型加工を実施して製品化されることが多いが、従来の伸縮性を有する立体構造編地では美しい成型性が得られないという問題があった。特許第3145209号明細書には、表裏両面の地編地が非弾性糸と破断伸度250%以上の弾性糸とを引き揃えて製編された、抗スナッギング性に優れた三層構造編地が提案されている。しかし、この編地は、モールド等による成型性は不十分で、成型不良や洗濯や着用により型くずれが発生しやすい。
【0004】
特開2002−69805号公報には、表裏両面の地編地に、伸縮性糸を芯成分に、非伸縮性糸を鞘成分に用いた被覆糸、伸縮性糸と非伸縮性糸が撚り合わせれた糸等を含有する立体構造編地が提案されている。しかし、表裏両面にこのような伸縮性糸を含有する立体構造編地は、成形性は比較的良好であるが、洗濯や着用により生地にシワが発生しやすいものであった。
このように、従来の伸縮性を有する立体構造編地には、良好な成型性と着用や洗濯によるシワの発生のしにくさの両者を兼ね備える立体構造編地はなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、優れた伸縮特性を持つと共に、モールド等の成型性に優れ、洗濯や着用耐久性に問題無く、さらに、シワの発生もない弾性丸編地を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、二列針床を有するダブル丸編機で編成され、表裏二枚の地編地を連結糸で結合して構成された弾性丸編地であって、一方の地編地はポリウレタン弾性糸の裸糸を含有し、ポリウレタン弾性糸の裸糸と非弾性糸との添え糸編みまたは引き揃え編により編成され、他方の地編地は被覆ポリウレタン弾性糸を含有し、被覆ポリウレタン弾性糸のみで編成されるか、若しくは、被覆ポリウレタン弾性糸と非弾性糸との添え糸編みまたは引き揃え編により編成され、表裏の地編地は非弾性糸のみによりタックループで連結され、表裏の地編地の伸張性差が、タテ、ヨコ方向とも5〜80%であることを特徴とする弾性丸編地である。
【0007】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の弾性丸編地は、表面と裏面の地編地のうち、一方の地編地に弾性糸の裸糸を含有し、他方の地編地に被覆弾性糸を含有し、両地編地は連結糸により結合されている。これらの糸は、曲げ剛性、伸張力、伸張回復性等の伸縮特性が異なるため、両地編地に弾性糸の裸糸と被覆弾性糸を、それぞれ含有させることにより、モールド成型時等において、編地の曲げが比較的容易な編地が得られる。さらに、驚くべきことに、編地の曲げ易さが、着用中の衣服等の折り曲げや、洗濯時に生じるシワ発生を最小限に抑える効果を発現させる。このように、表裏の地編地の弾性糸として、裸糸と被覆弾性糸とを組み合わせることにより、はじめて本発明の目的を達成することが可能になる。
【0008】
本発明において、弾性糸の裸糸又は被覆弾性糸は、全コースとも含有されていてもよく、1〜3コース毎に含有されていてもよい。ループ構造については、弾性糸がすべてニットループを形成していてもよいが、ウェルトやタック、ニットとタック、ウェルト、又はこれらが組み合わされていてもよい。
弾性糸の含有率は、弾性丸編地として全体で、好ましくは3〜30質量%、より好ましくは5〜20%質量である。弾性糸の混率が少なくなるにつれて丸編地の伸縮性が低下し、弾性糸の混率が増加するにつれて丸編地の収縮が大きくなり、風合いの硬い生地となる傾向がある。表面の地編地と裏面の地編地中の弾性糸の質量比は、好ましくは2:8〜8:2、より好ましくは3:7〜7:3である。
【0009】
本発明の弾性丸編地において、細い弾性糸の裸糸や細い弾性糸を使用した被覆弾性糸を編成する場合は、ニットループを形成する方が伸縮性能に優れた編地が得られる。200dtexを越えるような太い弾性糸の裸糸を使用する場合は、ニットループの形成が困難になることもあり、タックやウェルトにより編成すれば応力の高い編地となる。この場合、タックやウェルトを編成するのは弾性糸のみでもよく、非弾性糸も同様に編成してもよい。また、100dtexを越えるような太い弾性糸を使用した被覆弾性糸でも同様に、ニットのみでなく、タックやウェルトを組み合わせて編成する方が編成しやすくなる。
【0010】
弾性糸の裸糸とは、弾性糸そのままの状態の糸であり、通常、非弾性糸と引き揃えや、添え糸編みにより編成される。非弾性糸と弾性糸との編成時における、弾性糸の給糸速度と非弾性糸の給糸速度との比であるドラフト率(ドラフト率=弾性糸の給糸速度/非弾性糸の給糸速度)も任意に設定可能であるが、成編性を考慮すれば、ドラフト率は1.2〜4.0が好ましい。
【0011】
被覆弾性糸とは、弾性糸を芯に、ポリエステル繊維、ナイロン繊維等のマルチフィラメント合成繊維等を芯にカバーリングして鞘成分とした糸、FTY、STY、DCYと称されるような被覆弾性糸、綿等の短繊維で被覆されたCSYと称される被覆弾性糸、さらには、非弾性糸と弾性糸とを撚糸した被覆弾性糸等があげられる。これらの被覆弾性糸の、弾性糸と非弾性糸のドラフト率(被覆弾性糸のドラフト率=被覆弾性糸を伸長したときの非弾性糸の長さ/被覆弾性糸を伸張したときの弾性糸の長さ)も任意に設定が可能であり、1.2〜4.0の範囲内に設定するのが好ましい。被覆弾性糸の使用する弾性糸の太さは限定されないが、20〜160dtexが好まし。非弾性糸との混率についても限定されないが、5〜70重量%程度が好ましく、製造する編地により任意に選定できる。
【0012】
本発明の弾性丸編地の成形性及び耐シワ性を一層向上させるためには、表裏の地編地の伸張性差を、タテ、ヨコ方向とも5〜80%とすることが好ましい。なお、伸張性差の測定は、JIS L−1018の低伸張時伸張力測定法による。具体的には、連結糸を切断して表裏の地編地を分離してから、試料幅2.5cmとしてカットストリップ法で、50%伸張時の弾性糸の裸糸を使用した地編地(F)と被覆弾性糸を使用した地編地の応力(B)を求め、{(F−B)/F}×100から求める。
【0013】
本発明において、弾性糸としては、ポリウレタン系、ポリエーテルエステル系等の弾性を有する糸が使用可能である。例えば、ポリウレタン系弾性糸として、乾式紡糸又は溶融紡糸したものが使用できる。弾性糸として用いるポリマーや紡糸方法には限定されない。弾性糸の破断伸度は400%〜1000%が好ましい。さらに、伸縮性に優れ、染色加工時のプレセット工程の通常処理温度180℃近辺で伸縮性を損なわないことが好ましい。
【0014】
弾性糸に、抗菌性や、吸湿、吸水性等の機能性を付与した糸も使用可能である。
弾性糸の太さは限定されないが、ニットループを形成する弾性糸として、順調に編成するためには、好ましくは10〜200dtex、より好ましくは30〜160dtexであり、裸糸を使用してタックやウェルトを形成する場合は、500dtex程度でも使用できる。
【0015】
本発明の表裏2枚の地編地に使用する弾性糸以外の糸、すなわち、非弾性糸にも制限はなく、キュプラレーヨン、ビスコースレーヨン等の化学繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリトリメチレンテレフタレート等の合成繊維、また、綿、羊毛、麻、等の繊維が使用でき、特に、ポリエステル繊維やナイロン繊維を使用すれば、寸法安定性の良い衣料となる。吸水性や吸湿性を付与する場合には、綿、キュプラレーヨン、ビスコースレーヨン等の繊維を使用すればよい。2種以上の糸を混紡、混繊、交撚、又は編機上で交編する等により、混合して使用することもできる。
【0016】
さらに、表裏の地編地に使用する糸種を変えて表裏の機能が異なった編地とすることも可能で、例えば、表地編地にポリエステル繊維、裏地編地にキュプラレーヨンを使用すると、吸水性と速乾性に優れる弾性丸編地となる。また、表地編地に疎水性合成繊維、裏地編地に綿を使用し、表地編地に通常の撥水加工剤を用いて公知の方法で撥水処理すると、光沢があり、表撥水、裏吸湿機能を有する弾性編地が得られる。
【0017】
使用する糸形態も任意であり、フィラメント糸、仮撚り等の加工糸、スパン糸、異型断面糸等が使用できる。
これらの非弾性糸の太さは限定されないが、好ましくは20〜170dtex、綿番手では120〜30Sであり、より好ましくは、30〜110dtex、綿番手では100S〜50Sである。編地に薄地、軽量を求める場合にはなるべく細い糸使いとし、強度向上を求める場合には、なるべく太い糸使いとすればよい。
【0018】
本発明において、表裏2枚の地編地を連結する連結糸は、前記した任意の非弾性糸が使用できる他、弾性糸の使用も可能である。これらの連結糸の太さも任意であり、太い糸を使用するほど弾性丸編地の厚みが増し、編地の面方向の反発力が増す傾向となる。
表裏の地編地を連結する連結糸の編成によるループ構造は、基本的にはタックループにより表裏2枚の地編地が連結されるが、部分的にニットループが組み合わさっていてもよい。
【0019】
本発明の弾性丸編地は、二列針床を有するダブルの丸編機で編成することができる。編機のゲージは、使用目的によって、適宜、選定すればよく、10〜40ゲージが好ましい。歯口間隔は、任意な間隔を選定でき、厚みの厚い編地が必要な場合には歯口を広く設定すればよい。弾性丸編地の厚みが、JISL−1018法による測定で1〜5mmであれば本発明の目的が達成しやすいため好ましい。弾性丸編地の厚みが1mm未満の場合は、成形性の効果が得にくいことがあり、厚みが5mmを越えると、シワが発生することがある。
【0020】
地編地の組織としては、平編の基本組織、タック編、浮編、片畦編、レース編、添糸編等の変化組織のいずれであってもよい。地編地の一方は弾性糸の裸糸と非弾性糸との添え糸編、引き揃え編により編成される。他方の地編地は、被覆弾性糸のみで編成してもよく、被覆弾性糸と非弾性糸との添え糸編、引き揃え編により編成してもよい。これらにより得られた弾性丸編地の生機は開反し、一般的な染色工程である、前処理した後、染色工程を経て、樹脂加工を含めた仕上げセットを行うことが可能である。
本発明の弾性丸編地は、インナー等の衣服の他、サポーター、靴のインソール、シーツ等の資材、寝具にも使用可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例及び比較例を用いて具体的に説明する。
本発明で用いられる評価法は次のとおりである。
(1)成形性
75Cカップブラジャーのモールド加工機を使用し、金型の温度を200℃、モールド時間を60秒としてモールドする。モールド性は、金型とモールド後の編地カップ高さの差が少ないほど優れたモールド性を示す。金型とモールド2時間後の生地カップ高さの差を測定し、下記の基準で評価する。
5級 : カップの高さの差が10%未満
4級 : カップの高さの差が10〜20%
3級 : カップの高さの差が21〜30%
2級 : カップの高さの差が31〜50%
1級 : カップの高さの差が51%以上
【0022】
(2)シワ発生
編地をJIS L1018G法により洗濯を10回行い、乾燥後のシワ発生程度を下記基準で評価する。
5級 : シワの発生がまったくない。
4級 : 僅かにシワが発生している。
3級 : 少しシワが発生している。
2級 : シワ発生が目立つ。
1級 : シワ発生が甚だしい。
【0023】
【実施例1】
28Gのダブルの丸編機を使用し、ダイアルとシリンダーの歯口間隔を4mmとして、下記の糸使いにより弾性丸編地を編成した。
表編地:編機シリンダーを使用し、ポリエステル84dtex/24fの加工糸と、33dtexのポリウレタン弾性糸(旭化成(株)製、登録商標“ロイカ”、以下、ロイカ、という)を添え糸編みによりドラフト率2.5の条件で天竺編組織とした。
裏編地:編機ダイアルを使用し、ロイカ44dtexにポリエステル84dtex/36fを400T/m、ドラフト率3.0の条件でカバーリングしたFTYを用い、天竺編組織とした。
連結糸:ポリエステル56dtex/24f加工糸を用い、編機シリンダーとダイアルとの両方の針にかかるタック組織とし、シリンダー、ダイアルともタックとウェルトを交互にし、次のコースではタックとウェルトとが逆になり、2コースで1レピートとなるような組織にして表編地と裏編地を接合した。
【0024】
製編した編地に染色加工を行って、成型性テスト及びシワ発生テストを行ったその結果、編地は、表1に示すように、極めて優れた成型性を有し、かつ、洗濯によるシワ発生がない。この編地を用いて、モールドによるカップを有するブラジャーを縫製して着用した結果、型崩れやシワの発生のない製品となった。
【0025】
【実施例2】
実施例1において、裏地編のみ下記に変更し、その他は実施例1と同条件で弾性丸編地を製編した。
裏編地:編機ダイアルを使用し、ロイカ44dtexにポリエステル84dtex/36fを400T/m、ドラフト率3.0の条件でカバーリングしたFTYと、ポリエステル84dtex/30fとを交互に天竺組織を編成した。
製編した編地は、優れた成形性を有し、シワがなく、ソフトな風合いを有するため、インナーの各パーツに適した編地となった。
【0026】
【実施例3】
32Gのダブルの丸編機を使用し、ダイアルとシリンダーの歯口間隔を1mmとして下記の糸使いにより弾性丸編地を編成した。
表編地:編機シリンダーを使用し、ポリエステル56dtex/24f 加工糸と、22dtexのロイカを添え糸編みにより、ドラフト率2.3の条件で天竺編組織とした。
裏編地:編機ダイアルを使用し、ロイカ22dtexにポリエステル56dtex/24fを450T/m、ドラフト率3.2の条件でカバーリングしたFTYと、キュプラ56dtex/30fとを交互に天竺組織により編成した。
連結糸:ポリエステル33dtex/12f高収縮糸(100℃×10分で10%の収縮率)を用い、編機シリンダーとダイアルとの両方の針にかかるタック組織とし、シリンダー、ダイアルともタックとウェルトを交互にし、次のコースではタックとウェルトとが逆になり、2コースで1レピートとなるような組織にして表編地と裏編地を接合した。
【0027】
製編した編地に染色加工を行った後、ヒップ部をモールドにより成型したガードルを縫製した。その結果、優れた成型性を有し、洗濯によるシワ発生がなく、着用感のよい製品となった。
【0028】
【実施例4】
24Gのダブルの丸編機を使用し、ダイアルとシリンダーの歯口間隔を5mmとして下記の糸使いにより弾性丸編地を編成した。
表編地:編機シリンダーを使用し、ナイロン78dtex/24f 加工糸と、78dtexのロイカをドラフト率2.3の条件で添え糸編みとして用い、天竺編組織とした。
裏編地:編機ダイアルを使用し、ロイカ44texに綿糸を被覆し、ドラフト率1.8としたCSY80/−と、綿80/一とを交互に天竺組織により編成した。
連結糸:ナイロン56dtex/17fを用い、編機シリンダーとダイアルとの両方の針にかかるタック組織とし、シリンダー、ダイアルともタックとウェルトを交互にし、次のコースではタックとウェルトとが逆になり、2コースで1レピートとなるような組織にして表編地と裏編地を接合した。
【0029】
製編した編地に染色加工を行った後、サポーターとして使用すべく成型加工を行って製品とした。その結果、サポート機能に優れ、洗濯によるシワ発生のない製品となった。
【0030】
【比較例1】
実施例1において、表編地の糸使いで裏編地も編成し、その他は実施例1と同条件として、染色加工を行った。得られた丸編地の成形性、シワ発生テストにより編地の性能を評価した.結果を表1に示すが、洗濯によるシワ発生は少なかったが、成形性に劣り、成型加工に適した丸編地ではない。
【0031】
【比較例2】
実施例1において、裏編地の糸使いで表編地も編成し、その他は実施例1と同条件として、染色加工を行った。得られた丸編地の成形性、シワ発生度合いを評価した結果を表1に示す。表1によると、成形性はモールド条件を選定すれば使用可能なレベルであるが、洗濯によるシワ発生が甚だしく多く、製品化できるような丸編地とならなかった。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】
本発明の弾性丸編地は、優れた伸縮特性を持つと共に、モールド等の成型性に優れ、洗濯や着用耐久性に優れ、さらに、シワが極めて発生しにくい。この編地を衣服に加工した場合は、着用感に優れた製品となる。
Claims (1)
- 二列針床を有するダブル丸編機で編成され、表裏二枚の地編地を連結糸で結合して構成された弾性丸編地であって、一方の地編地はポリウレタン弾性糸の裸糸を含有し、ポリウレタン弾性糸の裸糸と非弾性糸との添え糸編みまたは引き揃え編により編成され、他方の地編地は被覆ポリウレタン弾性糸を含有し、被覆ポリウレタン弾性糸のみで編成されるか、若しくは、被覆ポリウレタン弾性糸と非弾性糸との添え糸編みまたは引き揃え編により編成され、表裏の地編地は非弾性糸のみによりタックループで連結され、表裏の地編地の伸張性差が、タテ、ヨコ方向とも5〜80%であることを特徴とする弾性丸編地。
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KR102081057B1 (ko) * | 2019-11-26 | 2020-02-25 | 주식회사 모든에프엔씨 | 피부면에만 탄성사가 편직되는 고감성 양면 인터록 환편물의 제조방법 |
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