JP4991248B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents
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Description
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
前記選択手段は、内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードと内部計時日時を任意に修正する手動補正モードとを任意に選択し、前記自動補正モードが解除されて手動補正モードが選択された状態において、内部計時日時が任意に修正された際に、前記警告手段は、前記判別手段により放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていることが判別された場合、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されている旨を警告する(請求項2記載の発明)。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項6記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
以下、図1〜図11を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置としてテレビ受信機能付きの携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、このテレビ受信機能付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置には、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、デジタルテレビ放送を受信するテレビ(TV)受信機能、受信したTV放送を録画する録画機能(録画予約機能を含む)、録画内容を再生出力する再生機能、予め設定されたスケジュール情報を記憶管理するスケジュール管理機能などが備えられている。
スケジュール表SDは、スケジュール管理機能を構成するもので、キー操作部12から任意に入力されたスケジュール情報あるいは記録メディア3を介して入力されたスケジュール情報を記憶管理する。すなわち、スケジュール表SDは、スケジュール毎にその「開始日時」、「終了日時」、「種別」、「予定内容」、‥‥、の各項目を記憶する構成となっている。そして、このスケジュール表SDは、会議、出張などのスケジュールのほか、TV放送の番組予約に関する情報をスケジュール情報として設定可能となっており、スケジュール管理機能を利用して、TV番組の予約情報も管理可能となっている。
先ず、CPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップS1)。この状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップS2でYES)、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップS3)。また、この待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップS4でYES)、それはTV起動を指示するTVオン操作か(ステップS5)、モード操作かを調べる(ステップS14)。
(実施例2)
なお、上述した第1実施例においては、TV種のスケジュール情報が設定されている状態で、“自動補正モード”の解除が指示された際に、TV種のスケジュール情報が設定されていることを警告するようにしたが、この第2実施例においては、“自動補正モード”の解除が指示された際に、TV種のスケジュール情報が設定されていれば、“自動補正モード”の解除指示を無効とするようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、CPU1は、TVオフ状態において、“自動補正モード”の解除がユーザ指示された場合、つまり、“手動補正モード”への切り替えがユーザ指示された場合には(図3のステップS18でNO)、図12のフローに移り、RTC15の計時日時に基づいてスケジュール表SDを検索し、「開始日時」が計時日時以降のTV種のスケジュールの設定有無をチェックする(ステップS71)。
また、録画予約に限らず、任意に設定した日時にテレビ放送を受信して出力すると視聴予約の場合をスケジュール情報として設定した場合でも同様に適用可能である。
また、上述した各実施例においては、TV放送信号に含まれている表示日時(高精度日時)を取得するようにしたが、GPS(Global Positioning System)受信部を備えた携帯電話装置においては、GPSから高精度日時を取得するようにしてもよい。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
2 記憶部
5 電話通信部
10 メイン表示部
12 キー操作部
13 TV放送受信部
14 サウンドスピーカ
15 RTC
SD スケジュール表
MF 時計モードフラグ
Claims (9)
- 放送電波を受信する放送受信機能と予め設定されたスケジュール情報を記憶管理するスケジュール管理機能を備え、放送番組の予約に関する情報を前記スケジュール情報として設定する携帯端末装置であって、
内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードの有効または解除をユーザ操作によって任意に選択する選択手段と、
前記選択手段により前記自動補正モードの解除が選択された場合に、放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていることが判別された場合に、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されている旨を警告する警告手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記選択手段は、内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードと内部計時日時を任意に修正する手動補正モードとを任意に選択し、
前記自動補正モードが解除されて手動補正モードが選択された状態において、内部計時日時が任意に修正された際に、前記警告手段は、前記判別手段により放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていることが判別された場合、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されている旨を警告する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 前記手動補正モードが選択された状態において内部計時日時が任意に修正された際に、その修正前の自動補正モードにおける高精度日時と修正後の内部計時日時との時間差を算出する算出手段を設け、
この算出手段によって算出された時間差が所定時間以上であることを条件に、前記警告手段は、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていることを警告する、
ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。 - 前記手動補正モードが選択された状態において内部計時日時が任意に修正された際に、前記警告手段は、修正前の自動補正モードにおける高精度日時と修正後の内部計時日時を比較した結果、修正後の内部計時日時が修正前の自動補正モードにおける高精度日時よりも早い場合には、第1の警告を行い、修正後の内部計時日時が修正前の自動補正モードにおける高精度日時よりも遅い場合には第2の警告を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末装置。 - 前記選択手段により前記自動補正モードの解除が選択された際に、前記判別手段による判別の結果、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていれば、自動補正モードの解除の選択を無効とする、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 放送電波を受信する放送受信機能と予め設定されたスケジュール情報を記憶管理するスケジュール管理機能を備え、放送番組の予約に関する情報を前記スケジュール情報として設定する携帯端末装置であって、
内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードの有効または解除をユーザ操作によって任意に選択する選択手段と、
放送番組の予約に関する情報を前記スケジュール情報として設定する際に、前記自動補正モードの有効が選択されているかを判別する判別手段と、
この判別手段によって自動補正モードの有効が選択されていないことが判別された場合に、当該放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定指示を無効とする制御手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定指示を無効とするに先立って、自動補正モードの有効に変更するか否かの確認報知を行い、それに応答して自動補正モードの有効への変更が指示されたことを条件に、当該放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。 - コンピュータに対して、
内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードの有効または解除をユーザ操作によって任意に選択する機能と、
前記選択する機能により前記自動補正モードの解除が選択された場合に、放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定有無を判別する機能と、
放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されていることが判別された場合に、放送番組の予約に関するスケジュール情報が設定されている旨を警告する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
内部で計時された内部計時日時を外部から取得した外部取得日時に基づいて高精度日時に修正する自動補正モードの有効または解除をユーザ操作によって任意に選択する機能と、
放送番組の予約に関するスケジュール情報を設定する際に、前記自動補正モードの有効が選択されているかを判別する機能と、
自動補正モードの有効が選択されていないことが判別された場合に、当該放送番組の予約に関するスケジュール情報の設定指示を無効とする機能と、
を実現させるためのプログラム。
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