JP2005348277A - 電子機器 - Google Patents

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Yoshinobu Ogawa
好信 尾川
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Abstract

【課題】本発明は、各人の生活パターンに合わせて適確に時刻情報を較正することができると共に較正処理にかかる消費電力を抑えることが可能なテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
【解決手段】チューナ2からのテレビジョン放送信号に重畳した時報信号を検出する時報信号検出部12からの検出信号に基づいて時計較正部13が内部時計回路11を較正処理する。頻度算出部14は、所定期間内の所定時刻毎に較正処理が完了した回数をカウントして頻度データを算出し、制御部10は、頻度データに基づき最も大きい頻度データとなった時刻に較正処理を行うように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン放送信号を受信するチューナ及び時計機能を備えた電子機器に関するもので、映像や音声を出力するテレビジョン受像機、チューナを備えた録画再生装置(VTR、DVD、HDD等)又はこれらを複合した複合電子機器等の電子機器に関する。
テレビジョン放送信号には、映像信号や音声信号の他に様々な信号が重畳されており、時報信号もその1つである。したがって、時報信号を検出することでテレビジョン受像機の内部時計回路を較正して常時正確な時刻情報が発信されるようにすることができる。こうした時報信号による内部時計回路の較正処理を行うタイミングについては、例えば、特許文献1では、電源OFFの状態において、予め設定された時刻が到来した場合、電源回路を自動的にONにしてテレビジョン放送信号を受信し、テレビジョン放送信号に重畳している時刻情報により時計回路の時刻修正を行う点が記載されている。したがって、テレビジョン視聴中には時計回路の時刻修正が行われず、テレビジョン視聴に影響を与えることがない。
特開2002−168977号公報
上述した特許文献1に記載のテレビジョン受信装置では、テレビジョン視聴がほとんどない午前3時に時刻設定する旨が記載されているが、午前3時にテレビジョン放送が行われていない場合には時刻修正を行うことができないようになる。また、人の生活パターンが多様化しており、人によってテレビジョン視聴する時間帯にバラツキが大きくなっているため、なるべく多くの人の生活パターンに合わせようとすると時刻修正する時刻を多く設定する必要がある。しかし、その分電源ONする場合が増加するため、消費電力の増加を招きかねない。
そこで、本発明は、各人の生活パターンに合わせて適確に時刻情報を較正することができると共に較正処理にかかる消費電力を抑えることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、テレビジョン放送信号を受信するチューナと、時刻情報を発信する内部時計回路と、受信された前記テレビジョン放送信号から時報信号を検出する検出手段と、検出された時報信号に同期して時刻情報を発信するように前記内部時計回路を較正する較正手段と、該較正手段を所定の時刻において動作させて時刻毎に較正が完了した回数をカウントする頻度算出手段と、該頻度算出手段により算出された頻度データに基づいて前記較正手段を動作させる較正制御手段とを備えていることを特徴とする。さらに、前記頻度算出手段は、所定期間内に所定時刻毎の較正完了回数をカウントすることを特徴とする。さらに、前記所定期間は、1週間であることを特徴とする。
上記のような構成を有することで、較正手段を所定の時刻において動作させて時刻毎に較正が完了した回数をカウントする頻度算出手段を設けてどの時刻に較正処理が多く完了したかがわかり、算出された頻度データに基づいて前記較正手段を動作させれば、使用実態に応じて適確に較正処理を行うことができ、また較正処理を必要最小限だけ行えばよくなり、消費電力を抑えることができる。すなわち、各人の生活パターンによりテレビジョンを視聴する時間帯は異なるため、内部時計回路の較正処理は、それに合せてテレビジョン受像機を視聴していない時刻に行う必要があるが、所定の時刻に較正処理を行って各時刻の較正処理が完了した回数をカウントして頻度を算出することで、各人の使用実態からみて較正処理に最適な時刻を知ることができる。そして、その頻度データに基づいて較正処理を行えば、処理を完了できる確率が高くなり、その分処理回数を少なくすることができ、処理にかかる消費電力を抑えることが可能となる。
そして、1週間の期間内だけ頻度データをとれば、各人の使用実態の傾向がほぼ把握でき、不要な較正処理を少なくして消費電力を抑えることができる。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態である電子機器の一例としてテレビジョン受像機に関する全体ブロック図を示している。テレビジョン受像機は、装置全体を制御するマイコン1、テレビジョン放送信号を受信するチューナ2、受信した映像信号や音声信号を表示部4に出力するために情報処理を行う映像音声処理回路3、プログラムやデータを記憶する外部記憶回路5、リモコン7から発信された操作情報に関する赤外線信号を受信する受光回路6を備えている。
なお、図示されていないが、映像音声処理回路3に、HDD、DVD又はVTR等の録画再生装置を接続してもよい。また、表示部4は、液晶表示装置、PDP、CRT、有機EL表示装置等の各種表示装置を用いることができる。映像音声処理回路3としては、A/D変換回路、D/A変換回路、エンコーダ、デコーダ、Y/C分離処理回路といった公知の処理回路が用いられる。
マイコン1には、制御処理を行う制御部(CPU)10、時刻情報を発信する内部時計回路11、チューナから発信されるテレビジョン放送信号から時報信号を検出する時報信号検出部12、制御部10から送信される時刻情報及び時報信号検出部12から送信される検出信号に基づいて内部時計回路11が時報信号に同期して時刻情報を発信するように較正する時計較正部13、時計較正部13で較正処理が完了した回数を時刻毎にカウントする頻度算出部14を備えている。
時報信号検出部12は、テレビジョン放送信号に重畳されている時報信号のパルス波形を検出して検出信号を時計較正部13に出力するもので、公知のものである。制御部10は、予め設定されている初期設定値又は頻度算出部14で算出した頻度データに基づいて決定された頻度時刻データにより内部時計回路11から発信される時刻情報の較正処理を時計較正部13に行わせるよう制御する。
頻度時刻データは、所定の期間内(例えば1週間)において、所定時刻毎に(例えば1時間毎)時計較正部13で較正処理を行い、較正処理が完了した回数を所定時刻毎にカウントして各時刻の頻度データを算出し、算出された頻度データに基づいて決められた時刻データである。例えば、図4に示すように、1週間の期間内に、較正処理が完了した回数が、午前1時に7回、午前0時に5回、午後4時に4回・・・というように頻度データが得られたとすると、頻度時刻データとして、最も頻度の高い午前1時を頻度時刻データとして決定する。この例では、毎日午前1時に較正処理が完了しているので1日1回較正処理が行われる可能性が大きいため問題ないが、毎日較正処理が完了する時刻がない場合には、上位2つの時刻を頻度時刻データとして決定するようにしてもよい。このように、較正処理を行う時刻を決定することで、装置の使用実態に合せて柔軟に時刻を決定することができ、さらに処理を行う回数を必要最小限に抑えることが可能となる。
時計較正部13は、制御部10を介して内部時計回路11から発信される時刻情報を受信して時報信号検出部12からの検出信号に基づいて時報信号に同期して時刻情報が発信されるように較正処理を行う。例えば、内部時計回路11内の時刻情報をカウントするカウンタを調整する等公知の技術を用いることができる。頻度算出部14は、制御部10からの制御信号に応答して時計較正部13から送信される較正完了信号を所定時刻毎にカウントし、カウント値を外部記憶回路5に記憶する。そして、設定された期間経過後(例えば1週間)に、制御部10は所定時刻毎のカウント値−頻度データを読み出して頻度時刻データを決定する。
図2は、時計較正処理に関するフローを示している。まず、頻度時刻データが記憶されているかチェックし(S100)、記憶されていない場合には頻度算出処理に移行する(S200)。頻度時刻データが記憶されている場合には、頻度時刻が到来したか内部時計回路11の時刻情報に基づいてチェックし(S101)、頻度時刻が到来した場合には、較正処理を行う実行条件が満たされているかチェックする(S102)。実行条件としては、電源オフでスタンバイ状態であることが必要で、テレビの視聴中、再生又は録画中といった動作中や予約録画待機中である場合には実行することができない。ステップS101及びS102でNOと判定された場合には、最初のステップS100に戻る。
実行条件が満たされていると判定された場合には、較正処理が行われる。まず、時報信号が重畳されているテレビジョン放送信号に関するチャンネルを選局するようにチューナ2を制御し(S103)、時報信号検出部12で時報信号の検出処理が行われる(S104)。そして、時報信号が検出されたかチェックされ(S105)、検出された場合には時計較正部13で較正処理が行われて内部時計回路11の較正が行われる(S106)。ステップS105において、時報信号が検出されていないと判定された場合には、最初のステップS100に戻る。
図3は、頻度算出処理に関するフローを示している。頻度算出処理に移行すると、まず、処理期間のカウントが開始されて頻度データがリセットされる(S201)。そして、初期設定された時刻データを読み出して設定時刻に到来したかチェックされる(S202)。例えば、初期設定として1時間毎の時刻が設定される。次に、較正処理を行う実行条件が満たされているかチェックされる(S203)。実行条件は、図2のステップS102と同様である。ステップS202及びS203でNOと判定された場合には、ステップS202に戻る。
実行条件が満たされていると判定された場合には、処理期間が1週間を越えたかチェックされ(S204)、越えていない場合には較正処理が行われる。図2のステップS103からS106と同様に、チャンネル選局(S205)、時報信号の検出(S206)、検出の有無チェック(S207)、較正処理の実行(S208)が順次処理される。そして、実行時刻の頻度データに1を加算処理して(S209)、ステップS202に戻る。
こうして、1週間の期間内に1時間毎に較正処理を行い、各時刻において較正処理が完了した回数を頻度データとしてカウントしていく。そして、処理開始から1週間が経過すると、ステップS204でYESと判定されて、各時刻の頻度データが読み出されて比較され(S210)、最も大きい頻度データの時刻を頻度時刻データとして登録する(S211)。この場合、頻度時刻データを決定する条件は、最も大きいという条件以外に、上述したように上位2つの時刻を決定するようにしてもよい。頻度時刻データが決定されると、データを記憶して終了する。
以上のように、実際に使用されている期間内において較正処理が完了した頻度データを取得するようにしているので、実態に即したデータを得ることができ、このデータを基に時刻を決定することで、適確なタイミングで較正処理を行うことができる。
頻度算出処理は、初めて使用する場合に行われるほか、停電等により頻度時刻データが消失した場合にも行われ、必要に応じて1年に1度定期的に見直すようにしてもよい。また、処理期間についても必要に応じて変更することができる。例えば、図5(a)に示すように、メニュー画面に「時計較正」のメニューを設け、このメニューが選択されると、図5(b)に示すように、時計較正設定画面が表示される。この設定画面で、時計較正処理の設定(ON、OFFの選択)及び処理期間の日数の設定をする。したがって、設定する日数により処理期間を長くすることで、頻度データをより実態の合ったものとすることができる。
以上の例では、電子機器としてテレビジョン受像機を例に説明したが、テレビジョン放送信号を受信可能なチューナと時計機能を備えた電子機器であれば、本発明を適用することができ、特に限定されない。また、電子機器が車載用や携帯用であっても同様に適用可能である。
本発明に係る実施形態に関する全体ブロック図である。 時計較正処理に関するフローである。 頻度算出処理に関するフローである。 頻度データに関する一例を示す表である。 時計較正の設定に関する画面を示す図である。
符号の説明
1 マイコン
2 チューナ
3 映像音声処理回路
4 表示部
5 外部記憶回路
6 受光回路
7 リモコン

Claims (3)

  1. テレビジョン放送信号を受信するチューナと、時刻情報を発信する内部時計回路と、受信された前記テレビジョン放送信号から時報信号を検出する検出手段と、検出された時報信号に同期して時刻情報を発信するように前記内部時計回路を較正する較正手段と、該較正手段を所定の時刻において動作させて時刻毎に較正が完了した回数をカウントする頻度算出手段と、該頻度算出手段により算出された頻度データに基づいて前記較正手段を動作させる較正制御手段とを備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記頻度算出手段は、所定期間内に所定時刻毎の較正完了回数をカウントすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定期間は、1週間であることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118244A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置及びプログラム

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