JP2005204265A - 時計装置及び番組記録装置 - Google Patents

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崇 桑原
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Abstract

【課題】 番組の放送開始時刻に係わらず、番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻とその番組の開始時刻との誤差を補正する時計装置を提供する。
【解決手段】 時刻を計時する時刻計時部4と、入力された番組信号からコンテンツの切り替わりを検出するシーンチェンジ検出部2と、時刻に関する補正動作を行なうために用いる時刻補正用番組の開始時刻情報と、時刻計時部4が計時する時刻と、シーンチェンジ検出部2によって検出されたコンテンツの切り替わりとに基づいて、時刻補正用番組の開始を検出する番組開始検出部6と、番組開始検出部6が時刻補正用番組の開始を検出したときに時刻計時部4が計時する時刻を時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なう補正部7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ放送の番組の記録などのために用いる時計装置、及びテレビ放送の番組などを予め設定された日時に記録する番組記録装置に関するものである。
従来、VTRなどの番組記録装置に内蔵されている時計装置の中には、時刻合わせに時報放送を利用するものがある。また、時報で時刻合わせを行なった時計装置が計時する時刻と番組開始時刻との誤差を補正して、更に番組記録開始及び終了タイミングの精度を高める装置として、番組のシーンチェンジを利用して時計装置が計時する時刻を補正する装置がある(例えば、特許文献1参照)。図5は、特許文献1に記載された従来の時計装置を示すものである。
図5において、毎正時の前後一定時間の間に、シーンチェンジ検出部25は番組の映像のシーンチェンジを検出し、無音検出部26は番組の無音部を検出し、システムコントローラ27は、両方検出されれば正時における番組の切り替わりであると判断して、シーンチェンジ発生タイミングでジャストクロック24を補正する。
特開平11−352261号公報
しかしながら、前記従来の構成では、正時に発生する番組の切り替わりによるシーンチェンジを用いているため、正時前後に番組が切り替わらなかった場合には時計装置が計時する時刻の補正を誤る場合がある、という課題がある。
また、番組開始時刻が同じであっても、チャンネル毎にシーンチェンジの発生タイミングが異なる場合は、時刻補正に利用したチャンネルと異なるチャンネルの番組を記録するとき、番組の開始時刻と、番組の開始時に時計装置が計時する時刻とが一致しない場合がある、という課題がある。これは番組終了時についても同様である。
本発明は、上記課題を考慮し、番組の放送開始時刻に係わらず、番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻とその番組の開始時刻との誤差を補正する時計装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現するための時計装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現する番組記録装置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現する番組記録装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の時計装置は、時刻に関する補正動作を行なう時計装置であって、時刻を計時する時刻計時手段と、入力された番組信号からコンテンツの切り替わりを検出するコンテンツ切替検出手段と、時刻に関する補正動作を行なうために用いる時刻補正用番組の開始時刻情報と、前記時刻計時手段が計時する時刻と、前記コンテンツ切替検出手段によって検出されたコンテンツの切り替わりとに基づいて、前記時刻補正用番組の開始を検出する番組開始検出手段と、前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の時計装置は、時刻補正用番組の開始時刻情報を用いて時刻補正用番組の開始を検出するので、番組の放送開始時刻に係わらず、番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻とその番組の開始時刻との誤差を補正することができる。
ここで、前記補正手段は、具体的には、前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻を前記時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なう。これにより、補正が行なわれた後の番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻と、その番組の開始時刻とを一致させることができる。その結果、このような時計装置を備える番組記録装置を利用することにより、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。
また、前記補正手段は、前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差時間を時刻補正値として得る。これにより、補正が行なわれた後の番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻と、その番組の開始時刻との誤差が特定できる。その結果、このような時計装置を備える番組記録装置を利用することにより、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。また、前記時計装置に、更に、チャンネル別の前記時刻補正値を記憶する時刻補正値記憶手段を設けると、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。
本発明は、番組の放送開始時刻に係わらず、番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻とその番組の開始時刻との誤差を補正する時計装置を提供することができる。
また、本発明は、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現するための時計装置を提供することができる。
また、本発明は、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現する番組記録装置を提供することができる。
更に、本発明は、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現する番組記録装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
先ず、本発明の実施の形態1における時計装置1、及びその時計装置1を備える番組記録装置の構成を、図1を用いて説明する。
図1は、実施の形態1における時計装置1及び番組記録装置の構成図である。
時計装置1は、時刻を計時する装置であって、図1に示すように、シーンチェンジ検出部2、EPG蓄積部3、時刻計時部4、番組選択部5、番組開始検出部6、及び補正部7から構成される。
シーンチェンジ検出部2は、コンテンツ切替検出部の一例であって、入力された映像信号からシーンチェンジを検出することによりコンテンツの切り替わりを検出し、検出信号を番組開始検出部6に出力する。EPG蓄積部3は、番組情報記憶部の一例であって、入力されたEPG(電子番組表)信号を番組情報として蓄積する。その番組情報には各番組の開始時刻情報が含まれる。時刻計時部4は、現時刻を計時し、また外部から入力される時刻信号及び制御信号に基づいて現時刻を再設定して、現時刻を番組選択部5、番組開始検出部6、補正部7及び後述する記録部9に出力する。番組選択部5は、EPG蓄積部3に蓄積されている番組情報を利用して、複数の番組の中から時刻に関する補正動作を行なうために用いる時刻補正用番組を選択する。例えば、ある番組がユーザによって記録予約されていれば、番組選択部5は、その記録予約されている番組のチャンネルと同じチャンネルの番組の中から時刻補正用番組を選択する。時刻補正用番組の開始時刻は正時あってもよいし正時でなくてもよく限定されない。番組開始検出部6は、EPG蓄積部3に蓄積されている時刻補正用番組の開始時刻情報と、時刻計時部4が計時する時刻と、シーンチェンジ検出部2によって検出されたコンテンツの切り替わりとに基づいて、時刻補正用番組の開始を検出する。補正部7は、番組開始検出部6が時刻補正用番組の開始を検出したときに時刻計時部4が計時する時刻を時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なうための制御信号を時刻計時部4に出力し、これにより時刻計時部4が計時する時刻を補正する。
また、番組記録装置は、時計装置1、選局部8、及び記録部9から構成される。時計装置1は上述したように時刻を計時する装置である。選局部8は、複数のチャンネルの映像信号及び音声信号とEPG信号と時刻信号とが多重された放送信号から、番組選択部5又はユーザの選択指示により選択する一つのチャンネルの映像信号及び音声信号と、EPG信号と、時刻信号とを抽出し、映像信号をシーンチェンジ検出部2に、EPG信号をEPG蓄積部3に、時刻信号を時刻計時部4に、映像信号及び音声信号を記録部9に、それぞれ出力する。記録部9は、ユーザによって入力された番組記録予約情報と、時刻計時部4が出力する現時刻に基づいて、入力された映像信号及び音声信号を記録する。
次に、図1に示す時計装置1が計時する時刻を補正する動作を、図2を用いて説明する。
図2は、時計装置1が計時する時刻を補正する動作の流れを示すフローチャートである。
番組選択部5は、EPG蓄積部3に蓄積されている番組情報の中から、番組開始時刻が現時刻以降の上記時刻補正用番組を選択し(ステップ101)、番組選択部5、番組開始検出部6、及び補正部7は、時刻補正用番組の番組情報(番組開始時刻p、チャンネルc)をEPG蓄積部3から取得する(ステップ102)。次に、時刻補正用番組の開始時刻pのkミリ秒前に、補正部7は、時刻計時部4に対して、選局部8が出力した時刻信号に現時刻を一致させるよう制御信号を出力し(ステップ103)、番組選択部5は、選局部8がチャンネルcを選局するよう制御する(ステップ104)。
次に番組開始検出部6は、時刻計時部4から時刻tを取得して(ステップ105)、時刻tが時刻補正用番組の開始時刻pのmミリ秒前を超えたか否かを判断し(ステップ106)、超えた後にシーンチェンジ検出部2からのシーンチェンジ検出信号入力を待つ(ステップ107)。ここでmの値は予め定められた実数値であり、mが負の数であればステップ107は上記番組開始時刻pより後に実行されることになる。
シーンチェンジ検出信号が入力されない場合(ステップ107でNo)、番組開始検出部6は、時刻計時部4から時刻tを取得して(ステップ108)、時刻tが番組開始時刻pのnミリ秒後を超えたか否かを判断し(ステップ109)、超えていなければ(ステップ109でNo)、再びステップ107に戻ってシーンチェンジ検出信号の入力を待つ。ここでnの値は予め定められた値であり、nが負の数であればステップ107からステップ109までのループは、番組開始時刻pより前に抜け出すことになる。
他方、時刻tが番組開始時刻pのnミリ秒後を超える前に、番組開始検出部6にシーンチェンジ検出信号が入力された場合(ステップ107でYes)、そのシーンチェンジ検出信号が入力された時に、番組開始検出部6はその時を時刻補正用番組の開始として検出し、補正部7は、時刻補正用番組の開始(シーンチェンジ)が検出されたときに時刻計時部4が計時する時刻を番組開始時刻pに一致させる(ステップ110)。時刻tが番組開始時刻pのnミリ秒後を超える前に、番組開始検出部6にシーンチェンジ検出信号が入力されなかった場合(ステップ109でYes)、補正部7は何も行なわず、時計装置1は動作を終了する。
上述したように、実施の形態1の時計装置1は、時刻補正用番組の開始(シーンチェンジ)が検出されたときに時刻計時部4が計時する時刻を時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なう。実施の形態1の時計装置1は、時刻補正用番組の番組開始時刻情報を利用することにより、時刻補正用番組の開始時刻に係わらず、時刻補正用番組の開始時に時刻計時部4が計時する時刻とその番組の開始時刻とを一致させることができる。
なお、上述したように、時刻計時部4は選局部8が出力した時刻信号に現時刻を一致させる(ステップ103)。しかしながら、放送局における番組信号のバッファリング等による番組信号の配信遅延等により、上記ステップ103において時刻計時部4が計時する時刻を時刻信号に現時刻を一致させても、番組の開始時刻と、その番組の開始時に時刻計時部4が計時する時刻とが一致しない場合がある。しかしながら、実施の形態1の時計装置1は、時刻補正用番組の開始時に時刻計時部4が計時する時刻を時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なうので、その補正後は、番組の開始時刻と、その番組の開始時に時刻計時部4が計時する時刻とは一致する。
次に、図1に示す番組記録装置がユーザによって入力された番組記録予約情報に基づいて、入力された映像信号及び音声信号を記録する動作を説明する。
記録部9は、時刻補正用番組を利用して計時する時刻が補正された時刻計時部4が出力する現時刻がユーザによって入力された番組記録予約情報の記録開始時刻と一致した時点で入力された映像信号及び音声信号の記録を開始し、時刻計時部4が出力する現時刻が入力された番組記録予約情報の記録終了時刻と一致した時点で記録を終了する。
かかる構成により、時計装置1は、EPGの番組情報から時刻補正用番組の開始時刻を取得し、その時刻付近で発生したシーンチェンジに基づいて、時刻補正用番組の開始時に時刻計時部4が計時する現時刻を時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なうため、番組の放送開始時刻が正時か否かに係わらず時刻計時部4が計時する時刻を補正することができる。また、EPGの複数の番組情報から時刻補正用番組を選択するため、正時だけでなく他の時刻でも時刻補正を行なうことができ、時刻補正を行なう機会を増やすことができる。また、番組記録装置は、補正された時刻を用いて予約記録の開始と終了を実行するため、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。
なお、本実施の形態1において、時刻計時部4は、放送信号から抽出された時刻信号に基づいて現時刻を補正するとともに、時刻補正用番組の開始が検出されたときにも現時刻を補正するようにしたが、時刻計時部4は、初期設定時にだけ時刻信号に基づく時刻補正を行ない、その後は時刻補正用番組の開始が検出されたときだけ時刻補正を行なうようにしてもよい。
また、時刻計時部4を複数設けて、各々チャンネル番号と対応付け、チャンネル毎に現時刻を補正し、記録部9は、番組記録時に記録する番組のチャンネルに対応する時刻計時部4を用いるようにしてもよい。
また、時刻補正用番組は、EPG蓄積部3に蓄積されている番組情報の中から番組選択部5によって選択されるのではなく、ユーザによって指定されてもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における時計装置10、及びその時計装置10を備える番組記録装置について説明する。
図3は、実施の形態2における時計装置10及び番組記録装置の構成図である。図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図3において、補正部11は、受信した時刻補正用番組の番組信号の番組開始タイミングと、時刻計時部4が出力する時刻との誤差時間を時刻補正値として得て、時刻補正値を、時刻補正値を得た時の選局チャンネル番号とともに時刻補正値記憶部12に出力する。時刻補正値記憶部12は、補正部11が出力した時刻補正値とチャンネル番号とを対応付けて、時刻補正値リストとして記憶する。図4は時刻補正値リストの一例であり、チャンネル番号とそれに対応する時刻補正値が順に記録される。時刻補正値の値は、例えばある時刻補正用番組の番組開始時刻がEPGに19時00分であって、その時刻補正用番組のチャンネル番号の時刻補正値が+130であれば、時刻計時部4が19時00分00秒を出力した130ミリ秒後に、番組開始時のシーンチェンジが発生したことを意味する。また、時刻補正値が−40であれば、同様に、時刻計時部4が19時00分00秒を出力する40ミリ秒前に、番組開始時のシーンチェンジが発生したことを意味する。
図3に示す補正部11等が時刻補正値を得るまでの動作は、実施の形態1における補正部7等が時刻計時部4が計時する時刻を補正するまで動作と、ステップ110を除いて同様である。実施の形態1のステップ110では、番組開始検出部6にシーンチェンジ検出信号が入力されると、補正部7はそのときに時刻計時部4が計時する現時刻を番組開始時刻pに一致させた。それに対して、実施の形態2では、補正部11は、番組開始検出部6にシーンチェンジ検出信号が入力され、番組開始検出部6によって時刻補正用番組の開始時が検出されると、そのタイミングで時刻計時部4が出力した現時刻をミリ秒単位で記憶し、記憶した現時刻からEPGに記されている時刻補正用番組の番組開始時刻を引いた値を時刻補正値として得る。そして、補正部11は、時刻補正値をチャンネル番号とともに時刻補正値記憶部12に出力する。更に、補正部11は、全部のチャンネル番号について上記全ステップを繰り返し行なう。
時刻補正値記憶部12は、補正部11が出力した時刻補正値とチャンネル番号とを対応付けて、時刻補正値リストとして記憶する(図4参照)。記録部13は、予約記録を行なう前に、予約番組のチャンネルに対応付けられている時刻補正値を時刻補正値記憶部12から読み出し、時刻計時部4が出力する時刻が、予約番組の開始及び終了時刻に時刻補正値を加えた値と一致したタイミングで、予約記録の開始及び終了を実行する。
かかる構成によれば、時計装置10は、EPGの番組情報から、チャンネル毎に時刻補正用番組の開始時刻を取得し、その時刻付近で発生したシーンチェンジに基づいて予約記録開始及び終了タイミングを補正するための時刻補正値をチャンネル毎に得て記憶し、記録部13は、予約記録開始及び終了実行時に時刻補正値を用いて予約記録を行なうため、チャンネル毎に番組切り替わりのタイミングが異なる場合でも、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。
なお、実施の形態1と実施の形態2において、コンテンツ切替検出部として映像信号のシーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出部2を設けたが、シーンチェンジ検出部2の替わりに、音声信号から音声モード変化点を検出することによりコンテンツの切り替わりを検出する音声モード変化検出部を設けてもよい。更にその場合、番組選択部5は、時刻補正用番組を選択する際に、EPG蓄積部3に蓄積されている番組情報から、番組開始時に音声モードが変化する番組を選択してもよい。
また、時刻計時部4は放送信号から抽出された時刻信号に基づいて現時刻を調整するようにしたが、インターネットのネットワークタイムプロトコルで送られる信号等、他の時刻信号を利用してもよく、時刻計時部4を電波時計としてもよい。
また、EPG蓄積部3に蓄積するEPG情報は放送信号から抽出するようにしたが、インターネット上のサーバや、リムーバブルメディアに記録されたもの等、その他の手段により入手してEPG蓄積部3に蓄積するようにしてもよい。なお、時計装置1及び時計装置10は、EPG情報が記録されたリムーバブルメディアを用いる場合や、インターネットを介して常時EPG情報を取得できる場合等、EPG情報を取得できる場合には、EPG蓄積部3を備えていなくてもよい。
また、実施の形態1と実施の形態2において、時計装置1及び時計装置10は、例えば毎日8時等の所定の時刻に補正動作を行なうことが好ましい。
また、上述した時計装置1及び時計装置10は、記録予約に用いられる他、視聴予約にも用いられる。
また、上述した時計装置1又は時計装置10を備える番組記録装置は自動車に搭載されてもよく、その場合、時計装置1及び時計装置10は、番組放送地域が変わるときに補正動作を行なうことが好ましい。
本発明に係る時計装置は、番組の放送開始時刻に係わらず、番組の開始時に時刻計時手段が計時する時刻とその番組の開始時刻との誤差を補正することができ、また、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。また、本発明に係る番組記録装置は、番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができ、記録する番組のチャンネルに係わらず番組記録開始及び終了タイミングの精度が高い番組記録を実現することができる。本発明に係る時計装置及び番組記録装置は、上述したような効果を有し、テレビ放送の番組の記録などのために用いる時計装置、及びテレビ放送の番組などを予め設定された日時に記録する番組記録装置や、AV機器、コンピュータ等に有用である。
本発明の実施の形態1における時計装置、番組記録装置の構成図である。 時計装置1が時刻を補正する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における時計装置、番組記録装置の構成図である。 時刻補正値リストの一例の模式図である。 従来の時計装置の構成図である。
符号の説明
1 時計装置
2 シーンチェンジ検出部
3 EPG蓄積部
4 時刻計時部
5 番組選択部
6 番組開始検出部
7 補正部
8 選局部
9 記録部
10 時計装置
11 補正部
12 時刻補正値記憶部
13 記録部

Claims (17)

  1. 時刻に関する補正動作を行なう時計装置であって、
    時刻を計時する時刻計時手段と、
    入力された番組信号からコンテンツの切り替わりを検出するコンテンツ切替検出手段と、
    時刻に関する補正動作を行なうために用いる時刻補正用番組の開始時刻情報と、前記時刻計時手段が計時する時刻と、前記コンテンツ切替検出手段によって検出されたコンテンツの切り替わりとに基づいて、前記時刻補正用番組の開始を検出する番組開始検出手段と、
    前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差を補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする時計装置。
  2. 前記補正手段は、前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻を前記時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なう
    ことを特徴とする請求項1記載の時計装置。
  3. 前記補正手段は、前記番組開始検出手段が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差時間を時刻補正値として得る
    ことを特徴とする請求項1記載の時計装置。
  4. 前記時計装置は、更に、
    チャンネル別の前記時刻補正値を記憶する時刻補正値記憶手段を備える
    ことを特徴とする請求項3記載の時計装置。
  5. 前記時計装置は、更に、
    少なくとも複数の番組の開始時刻情報を記憶する番組情報記憶手段を備え、
    前記番組開始検出手段は、前記番組情報記憶手段に記憶されている前記時刻補正用番組の開始時刻情報を利用して、前記時刻補正用番組の開始を検出する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計装置。
  6. 前記時計装置は、更に、
    複数の番組の中から前記時刻補正用番組を選択する選択手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の時計装置。
  7. 前記コンテンツ切替検出手段は、前記番組信号の中の映像信号からシーンチェンジを検出することによりコンテンツの切り替わりを検出する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の時計装置。
  8. 前記コンテンツ切替検出手段は、前記番組信号の中の音声信号から音声モード変化点を検出することによりコンテンツの切り替わりを検出する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の時計装置。
  9. 前記時刻補正用番組は、番組の開始時に音声モードが変化する番組である
    ことを特徴とする請求項8記載の時計装置。
  10. 入力された番組信号を記録する番組記録装置であって、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の時計装置と、
    少なくとも前記時計装置が計時する時刻に基づいて、ユーザにより予約記録が指示された番組の番組信号を記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする番組記録装置。
  11. 前記記録手段は、前記時計装置が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに計時する時刻を前記時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なった後に計時する時刻に基づいて、前記指示された番組の番組信号を記録する
    ことを特徴とする請求項10記載の番組記録装置。
  12. 前記記録手段は、前記時計装置が前記時刻補正用番組の開始を検出したときに計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差時間を意味する時刻補正値と、前記時計装置が計時する時刻と、に基づいて、前記指示された番組の番組信号を記録する
    ことを特徴とする請求項10記載の番組記録装置。
  13. 前記記録手段は、チャンネル別の前記時刻補正値を利用して、前記指示された番組の番組信号を記録する
    ことを特徴とする請求項12記載の番組記録装置。
  14. 時刻に関する補正動作を行なう時刻補正方法であって、
    入力された番組信号からコンテンツの切り替わりを検出するコンテンツ切替検出ステップと、
    時刻に関する補正動作を行なうために用いる時刻補正用番組の開始時刻情報と、時刻計時手段が計時する時刻と、前記コンテンツ切替検出ステップにおいて検出したコンテンツの切り替わりとに基づいて、前記時刻補正用番組の開始を検出する番組開始検出ステップと、
    前記番組開始検出ステップにおいて前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差を補正する補正ステップと
    を含むことを特徴とする時刻補正方法。
  15. 前記補正ステップでは、前記番組開始検出ステップにおいて前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻を前記時刻補正用番組の開始時刻に一致させる補正を行なう
    ことを特徴とする請求項14記載の時刻補正方法。
  16. 前記補正ステップでは、前記番組開始検出ステップにおいて前記時刻補正用番組の開始を検出したときに前記時刻計時手段が計時する時刻と前記時刻補正用番組の開始時刻との誤差時間を時刻補正値として得る
    ことを特徴とする請求項14記載の時刻補正方法。
  17. 時刻に関する補正動作を行なうためのプログラムであって、
    請求項14から16のいずれか1項に記載の時刻補正方法における各ステップを
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007150956A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 番組単位分離装置、及び番組単位分離プログラム
JP2008118245A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置及びプログラム
WO2016020969A1 (ja) * 2014-08-04 2016-02-11 三菱電機株式会社 デジタル放送受信装置及びその時刻補正方法
JP2016178379A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 Kddi株式会社 同期装置、基地局装置、ネットワークノード、制御方法、及びプログラム

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