JP4988453B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Description

本発明はシート貼付装置及び貼付方法に係り、特に、帯状の原反をピールプレートで折り返すとともに、前記原反を構成する剥離シートから接着シートを剥離する際に、当該剥離シートの意図しない切断を回避することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)は、種々の処理を施す際のハンドリング性を考慮して、例えば、接着シートを介してリングフレームに一体化(マウント)させることが行われている。
特許文献1には、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を用い、当該原反をピールプレートで折り返すことで剥離シートから接着シートを剥離しつつリングフレームに貼付する構成が開示されている。
また、図7には、帯状の剥離シートRLに仮着された基材シートBSの一部を除去して形成される接着シートSと、その幅方向両側に形成されるスペーサS1とを備えた原反Rが示されている。このような原反Rを用いて貼付を行う場合は、被着体を構成するリングフレームRF及びウエハWをテーブルT上に支持しておき、ピールプレートPの先端で原反Rを折り返すように繰り出すことにより、剥離シートRLから接着シートSが剥離され、当該剥離された接着シートSがプレスローラPRを介してリングフレームRF及びウエハWに貼付されるようになっている。
特開2005−159044号公報
特許文献1及び図7に示されるシート貼付装置にあっては、ピールプレートPを介して原反を鋭角に折り返す構造であるため、剥離シートRLは、ピールプレートPの先端によって常に強く突き当てられて折り曲げられた状態、すなわち、しごかれた状態となる。従って、ピールプレートPによる折り返し角度、剥離シートRLの材質、厚み、原反Rに与えられる張力等によっては剥離シートRLの意図しない切断を招来する、という不都合がある。
また、ピールプレートPを用いた剥離方式では、そのエッジを鋭くして折り返し方向を鋭角にすればするほど剥離しやすくなるが、この場合には剥離シートRLは却って切断され易くなる、という関係にある。従って、剥離のしやすさと、剥離シートの切断防止とは相反する関係にある、ということができる。
また、図7に示される原反Rを用いた場合には、ピールプレートPで連続して接着シートSを剥離したときに、前記スペーサS1が剥離シートRLから剥離されて下方に垂れ下がってしまう現象が発生する場合があり、当該垂れ下がった部分が、プレスローラPRとテーブルT若しくはリングフレームRFとの間に挟まれて動作不良を生ずる、という不都合もある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ピールプレートで原反を折り返すことで接着シートを剥離シートから剥離する場合に、当該剥離シートの切断を防止することのできるシート貼付装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前述したスペーサを有する原反を用いたときに、当該スペーサが剥離シートRLから剥離されてしまう不都合を解消することのできるシート貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離して被着体に貼付するシート貼付装置において、
前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記接着シートを剥離シートから剥離する剥離手段と、剥離シートから剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを含む貼付ユニットと、前記被着体を支持するとともに前記貼付ユニットと相対移動可能に設けられた支持手段と、前記各手段を所定制御する制御手段とを備え、
前記剥離手段は、予め設定した初期位置で原反を折り返して前記接着シートを剥離シートから剥離するとともに前記初期位置から所定量後退した中間停止位置に移動することによって、前記接着シートに貼付先端領域を形成するピールプレートと、前記接着シートを検知する検知手段と、前記ピールプレートを進退させる進退手段とを備え、
前記制御手段は、前記検知手段を介して前記接着シートの位置決めを行うとともに、前記ピールプレートを後退させて前記接着シートを剥離するように前記進退手段を所定制御する、という構成を採っている。
本発明において、前記ピールプレートは、前記押圧手段と被着体との間に前記貼付先端領域を挟み込んだ後に、所定の退避位置まで移動する、という構成を採ることが好ましい。
また、前記繰出手段は、前記ピールプレートが後退する方向に移動したときに前記原反の弛みを解消するように原反の繰り出しを制御するように構成されている。
更に、本発明は、帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離して被着体に貼付するシート貼付装置において、
前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記接着シートを剥離シートから剥離する剥離手段と、剥離シートから剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを含む貼付ユニットと、前記被着体を支持するとともに前記貼付ユニットと相対移動可能に設けられた支持手段と、前記各手段を所定制御する制御手段とを備え、
前記剥離手段は、予め設定した初期位置で原反を折り返して前記接着シートを剥離シートから剥離するピールプレートと、前記接着シートを検知する検知手段と、前記ピールプレートを進退させる進退手段とを備え、
前記繰出手段は、前記ピールプレートに対して原反繰出方向上流側に配置された第1の繰出手段と、原反繰出方向下流側に配置された第2の繰出手段とを含み、前記ピールプレートが所定の退避位置に後退するときに、第2の繰出手段によって前記原反を巻き取る一方、前記ピールプレートが前記初期位置に復帰するときに、第2の繰出手段が反転動作するように構成され、
前記制御手段は、前記検知手段を介して前記接着シートの位置決めを行うとともに、前記ピールプレートを後退させて前記接着シートを剥離するように前記進退手段を所定制御する、という構成を採っている。
更に、本発明は、帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離しつつ押圧手段を介して被着体に貼付するシート貼付方法において、
ピールプレートを介して前記接着シートを剥離シートから剥離する際に、前記接着シートを検知して当該接着シートを位置決めした後、前記ピールプレートを初期位置から所定量後退した中間停止位置に移動して接着シートに貼付先端領域を形成し、
次いで、前記貼付先端領域が前記押圧手段と被着体との間に挟み込まれた後に、前記ピールプレートを所定の退避位置まで後退させ、前記被着体の移動動作に同期して前記原反を繰り出すことによって前記被着体に接着シートを貼付する、という方法を採っている。
本発明は、検知手段が前記接着シートの所定位置を検出したときに、ピールプレートを後退させて前記接着シートを剥離するように進退手段を所定制御する構成を採用したことで、ピールプレートの先端で剥離シートを切断してしまうリスクを低減することができる。
また、ピールプレートは、押圧手段と被着体との間に貼付先端領域が挟み込まれたことを条件として、中間停止位置から更に所定の退避位置まで移動するため、ピールプレートが剥離シートと接触している時間を極力低減することができ、剥離シートの切断要因を解消することができる。
更に、前記繰出手段は、ピールプレートが後退しても原反の弛みを生じさせない構成を採用したから、接着シートの剥離不良が発生するような不都合もない。
また、第1及び第2の繰出手段により繰出手段を構成し、ピールプレートが退避した位置から初期位置に復帰するときに、第2の繰出手段が反転動作することで、ピールプレートが剥離シートをしごく作用を弱めることができる。
更に、原反が帯状のスペーサを有するものである場合には、前記構成とすることで、スペーサが剥離シートから剥離されてしまうような不都合も解消される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート貼付装置10の概略正面図が示され、図2には、前記シート貼付装置10に用いられる原反Rの概略斜視図が示されている。ここで、原反Rは、図2に示されるように、帯状の剥離シートRLと、当該剥離シートRLに所定間隔をおいて仮着された接着シートSと、剥離シートRLの幅方向両側に位置するとともに、前記接着シートSと同一平面位置で剥離シートRLの長さ方向に連続するスペーサS1とを備えたものが採用されている。接着シートSとスペーサS1との間はシート抜き部S2とされており、当該シート抜き部S2は、接着シートS及びスペーサS1を形成する基材シートBSに、シート抜き部S2に対応した切り込みを形成し、それを除去することによって形成することができる。
前記シート貼付装置10は、図1(A)に示されるように、ロール状に巻回された原反Rの支持ローラ11と、原反Rに繰出力を付与する繰出手段としての第1及び第2の繰出手段12、13と、接着シートSを剥離シートRLから剥離する剥離手段としてのピールプレート15と、このピールプレート15を進退させる進退手段としての直動モータ16と、接着シートSを被着体としてのリングフレームRF及びウエハWに押圧して貼付する押圧手段を構成するプレスローラ17と、接着シートSが剥離された後の剥離シートRLを図示しないモータによって巻き取る巻取ローラ18とを含む貼付ユニット20と、リングフレームRF及びウエハWを支持するとともに前記貼付ユニット20と相対移動可能に設けられた支持手段21と、これら各手段を所定制御する図示しない制御手段とを備えて構成されている。
前記第1の繰出手段12は、モータM1の出力軸に連結された駆動ローラ24と、この駆動ローラ24との間に原反Rを挟み込むピンチローラ23とからなり、第2の繰出手段13は、モータM2の出力軸に連結された駆動ローラ25と、当該駆動ローラ25との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ27とからなる。本実施形態におけるモータM2は正逆回転可能なタイプのものが採用されている。
前記ピールプレート15は、原反Rの幅よりも大きい幅を備えた平面視略方形をなし、図1(B)に示されるように、先端(図1(A)中左端)に向かうに従って正面視先細に設けられた形状となっている。ピールプレート15の先端側には、検知手段としてのセンサ29がピールプレート15の上面より突出しない状態で設けられており、このセンサ29は、接着シートSを検出して信号を出力するようになっている。
前記直動モータ16のスライダ(図示せず)には、ピールプレート15が取り付けられており、当該直動モータ16の動作により、ピールプレート15は、プレスローラ17の外周下部に近接した初期位置(図1(A)参照)と、当該位置よりも所定量後退した位置、すなわち、図3に示されるように、接着シートSに貼付先端領域SEを形成するための中間停止位置と、図5に示されるように、原反Rから完全に離間した退避位置との間で進退可能に設けられている。なお、直動モータ16を含む貼付ユニット20の全体は、図示しないフレームに支持されている。
前記支持手段21は、前記リングフレームRF及びウエハWを吸着して支持するテーブル30と、このテーブル30を直動モータ31を介して昇降可能に支持するスライドテーブル32と、当該スライドテーブル32を図1中左右方向に移動可能に案内するガイドレール33と、スライドテーブル32を移動させる図示しない駆動手段と送りねじ軸等を含んで構成されている。
次に、本実施形態におけるシート貼付方法について説明する。
先ず、原反Rを掛け回す作業に際し、ピールプレート15を退避位置(図5参照)に後退させておく。そして、支持ローラ11に支持された原反Rを所定長さ引き出すとともに、駆動ローラ24及びピンチローラ23間と、駆動ローラ25及びピンチローラ27間を通過させ、原反Rのリード端を巻取ローラ18に固定する。
電源投入により、直動モータ16が駆動してピールプレート15が初期位置にセットされる。そして、図示しない操作パネルにより自動運転モードが選択されると、第1及び第2の繰出手段12、13が駆動して原反Rが繰り出される。このとき、センサ29が接着シートSの所定位置を検出すると、図示しない制御手段に信号を出力する。この信号を受けて、前記制御手段は、図1に示されるように、接着シートSの先端がプレスローラの最下部に位置するようにモータM2を制御して位置決めし、待機状態となる。
次に、テーブル30上に、図示しない移載アーム等を介してリングフレームRFとウエハWとが移載されると、テーブル30は、図1に示されるように、プレスローラ17の下方にリングフレームRFの径方向左側が位置するように移動されるとともに、ピールプレート15が中間停止位置に後退して接着シートSに貼付先端領域SEを形成した状態となる(図3参照)。この際、接着シートSの前端の垂れ下がりを防止するために、接着シートSの下方からプレスローラ17に向けてエアを吹き付けるエアアシストが行われる。なお、ピールプレート15が後退するときは、駆動ローラ25によって巻取動作が平行して行われるため、ピールプレート15と駆動ローラ25間の原反Rが弛むことはない。
次いで、図4に示されるようにテーブル30が直動モータ31を介して上昇し、貼付先端領域SEがプレスローラ17とリングフレームRFとの間に挟み込まれ、これが図示しないセンサにより検出されたときに、図示しない制御手段の制御によって、前記直動モータ16を介してピールプレート15が退避位置まで後退し、当該ピールプレート15の先端と剥離シートRLとが非接触となる状態に保たれる(図5参照)。
そして、図6に示されるように、ピールプレート15が退避位置に後退した状態で、原反Rの繰り出しと、剥離シートRLの巻き取りが行われるとともに、テーブル30がそれに同期して、同図中左側に移動することで、接着シートSがプレスローラ17による押圧力を受けつつリングフレームRF及びウエハWに貼付される。なお、貼付終盤において、接着シートSの後端が剥離シートRLの支持を失って押圧前に被着体に接触しないように、ここでも接着シートSの下方からプレスローラ17、駆動ローラ24に向けてエアを吹き付けるエアアシストが行われる。
テーブル30がプレスローラ17を図中左側に通過したときに、接着シートSの貼付は完了し、図示しない移載アームを介してリングフレームRF及びウエハWが次工程に移載される。そして、新たなリングフレームRFとウエハWがテーブル30上に移載される。
このようにして接着シートSがリングフレームRF及びウエハWに貼付された後は、前記ピールプレート15が直動モータ16を介して初期位置に復帰する。このとき、第2の繰出手段13の駆動ローラ25が逆回転し、ピールプレート15によって剥離シートRLがしごかれる作用を弱めるために原反Rの巻き戻し動作を行う。そして、次なる接着シートSが剥離位置に達したことを検出するごとに、前述の動作を繰り返し、リングフレームRF及びウエハWに接着シートSを順次貼付すこととなる。
従って、このような実施形態によれば、接着シートSの貼付動作において、ピールプレート15は、当該接着シートSに貼付先端領域SEを形成するときのみに剥離シートRLに接触し、その後は剥離シートRLに接触しないように退避位置まで後退するように制御手段によって制御する構成したから、ピールプレート15の先端で剥離シートRLがしごかれる状態を極力低減することができ、当該剥離シートRLの意図しない切断を効果的に防止することができる、という効果を得る。
しかも、原反RがスペーサS1を有するタイプであっても、当該スペーサS1がピールプレート15で剥離シートRLから剥離されるような不都合も生じないため、それに起因した動作不良も確実に解消することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、接着シートSとスペーサS1との間に、シート抜き部S2を設けたタイプの原反Rを用いた場合を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、シート抜き部S2を設けないで、接着シートSを形成するための切り込みを基材シートBSに設けただけの原反であってもよく、また、剥離シートRLに接着シートSのみが所定間隔を隔てて仮着された原反を対象とすることでもよい。
また、ピールプレート15の初期位置、中間停止位置は限定的なものではなく、プレスローラ17と駆動ローラ24との中心間距離や、接着シートの繰出方向長さ、つまり前記実施形態における接着シートSの直径等に応じて決定することができる。
更に、前記実施形態では、支持手段21のテーブル30がプレスローラ17側に上昇するとともに、貼付ユニット20に対して図中左右方向に移動する構成としたが、支持手段21側を停止状態とする一方、貼付ユニット20側を移動可能とする構成としてもよいし、それら両方が移動する構成も採用できる。
また、検知手段としてのセンサ29は、ピールプレート15に設けることに替えて、外部に設けてもよい。
更に、押圧手段はプレスローラ17の他、ブレード部材やエアの吹き付けによるものや、接着シートの吸着面を備えたバキュームグリッド等を用いてもよい。
また、被着体はリングフレームRFやウエハWに限定されるものではなく、ラベルなどの接着シートを貼付する工業部品、生活用品等、種々のものを対象とすることができる。
更に、制御手段は、パーソナルコンピュータや、シーケンサ等の装置の動作をコントロールできるものであれば、何ら限定されるものではない。
(A)はピールプレートが初期位置にある状態を示すシート貼付装置の概略正面図、(B)はピールプレートにセンサが設けられた構成を示す概略斜視図。 本実施形態に適用される原反の概略斜視図。 ピールプレートが中間停止位置に後退し、貼付先端領域を形成した状態を示す概略正面図。 貼付先端領域がプレスローラとリングフレームとの間に挟み込まれた状態を示す概略正面図。 ピールプレートが退避位置に後退した状態を示す概略正面図。 接着シートがリングフレームとウエハに貼付される中間状態を示す概略正面図。 従来の問題点を説明するための概略斜視図。
符号の説明
10 シート貼付装置
12 第1の繰出手段
13 第2の繰出手段
15 ピールプレート(剥離手段)
17 プレスローラ(押圧手段)
20 貼付ユニット
21 支持手段
29 センサ(検知手段)
16 直動モータ(進退手段)
R 原反
RL 剥離シート
RF リングフレーム(被着体)
S 接着シート
S1 スペーサ
SE 貼付先端領域
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (5)

  1. 帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離して被着体に貼付するシート貼付装置において、
    前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記接着シートを剥離シートから剥離する剥離手段と、剥離シートから剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを含む貼付ユニットと、前記被着体を支持するとともに前記貼付ユニットと相対移動可能に設けられた支持手段と、前記各手段を所定制御する制御手段とを備え、
    前記剥離手段は、予め設定した初期位置で原反を折り返して前記接着シートを剥離シートから剥離するとともに前記初期位置から所定量後退した中間停止位置に移動することによって、前記接着シートに貼付先端領域を形成するピールプレートと、前記接着シートを検知する検知手段と、前記ピールプレートを進退させる進退手段とを備え、
    前記制御手段は、前記検知手段を介して前記接着シートの位置決めを行うとともに、前記ピールプレートを後退させて前記接着シートを剥離するように前記進退手段を所定制御することを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記ピールプレートは、前記押圧手段と被着体との間に前記貼付先端領域を挟み込んだ後に、所定の退避位置まで移動することを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  3. 前記繰出手段は、前記ピールプレートが後退する方向に移動したときに前記原反の弛みを解消するように原反の繰り出しを制御することを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4. 帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離して被着体に貼付するシート貼付装置において、
    前記原反に繰出力を付与する繰出手段と、前記接着シートを剥離シートから剥離する剥離手段と、剥離シートから剥離された接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを含む貼付ユニットと、前記被着体を支持するとともに前記貼付ユニットと相対移動可能に設けられた支持手段と、前記各手段を所定制御する制御手段とを備え、
    前記剥離手段は、予め設定した初期位置で原反を折り返して前記接着シートを剥離シートから剥離するピールプレートと、前記接着シートを検知する検知手段と、前記ピールプレートを進退させる進退手段とを備え、
    前記繰出手段は、前記ピールプレートに対して原反繰出方向上流側に配置された第1の繰出手段と、原反繰出方向下流側に配置された第2の繰出手段とを含み、前記ピールプレートが所定の退避位置に後退するときに、第2の繰出手段によって前記原反を巻き取る一方、前記ピールプレートが前記初期位置に復帰するときに、第2の繰出手段が反転動作するように構成され、
    前記制御手段は、前記検知手段を介して前記接着シートの位置決めを行うとともに、前記ピールプレートを後退させて前記接着シートを剥離するように前記進退手段を所定制御することを特徴とするシート貼付装置。
  5. 帯状の剥離シートに所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出すとともに、前記剥離シートから接着シートを剥離しつつ押圧手段を介して被着体に貼付するシート貼付方法において、
    ピールプレートを介して前記接着シートを剥離シートから剥離する際に、前記接着シートを検知して当該接着シートを位置決めした後、前記ピールプレートを初期位置から所定量後退した中間停止位置に移動して接着シートに貼付先端領域を形成し、
    次いで、前記貼付先端領域が前記押圧手段と被着体との間に挟み込まれた後に、前記ピールプレートを所定の退避位置まで後退させ、前記被着体の移動動作に同期して前記原反を繰り出すことによって前記被着体に接着シートを貼付することを特徴とするシート貼付方法。
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