JP5519235B2 - 粘着テープ貼着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粘着テープ貼着装置に関し、特に、ダイシング加工前に半導体ウェーハ等のワークに粘着テープを貼着する粘着テープ貼着装置に関する。
半導体デバイスの製造工程においては、半導体ウェーハ等のワークの表面に格子状にストリート(分割予定ライン)が形成され、ストリートにより区画された領域にIC、LSI等の回路が形成される。そして、半導体ウェーハは、加工装置によりストリートに沿って切削され、個々の半導体チップに分割される。このようにして分割された半導体チップは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用される。
また、近年では、電子機器の小型化や軽量化等を図るため、半導体ウェーハの薄化が望まれている。このため、半導体チップの製造工程においては、分割に先だち、半導体ウェーハの一面が研削されて、例えば、50μmから100μm以下となるように極めて薄く加工される。薄く加工された半導体ウェーハは、ダイシング装置等の分割装置において分割される前に粘着テープ貼着装置に搬送され、粘着テープを介して環状フレームに支持される。このように、半導体ウェーハに粘着テープが貼着されることにより、分割装置において個々に分割された半導体チップがバラバラになることが防止される。
従来、半導体ウェーハに粘着テープを貼着する粘着テープ貼着装置として、テープ状の剥離紙に複数の粘着テープを等間隔に配置したテープ体が装着され、剥離紙から粘着テープを剥がして半導体ウェーハに貼着するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の粘着テープ貼着装置においては、繰り出しローラーにテープ体ロールが装着され、テープ体ロールから繰り出されたテープ体が複数のローラー等の部材に掛け渡された後、巻き取りローラーに巻き付けることによりセットされる。
そして、複数のローラーや巻き取りローラーが回転駆動されることで、テープ体ロールから繰り出されたテープ体が一方向に搬送される。また、テープ体の搬送経路の途中には、テープ体を鋭角に折り返す剥離プレートが設けられており、この剥離プレートによるテープ体の折り返しにより剥離紙から粘着テープが剥がされる。剥離紙から剥された粘着テープは、半導体ウェーハに対向する押し当てローラーによって半導体ウェーハに貼着され、剥離紙は、巻き取りローラーに巻き取られる。
特開2007−158037号公報
しかしながら、特許文献1に記載の粘着テープ貼着装置は、テープ体のセッティング時に、手動によりテープ体を複数のローラーや剥離プレートに掛け渡さなければならず、作業が煩雑となりセッティングに多大な作業時間を要していた。特に、テープ体の搬送経路を挟むように一対のローラーが配置される場合には、セッティング時に一対のローラーによって形成される隙間にテープ体を通さなければならず、さらに煩雑な作業となっていた。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、テープ体のセッティングを簡潔に行うことができる粘着テープ貼着装置を提供することを目的とする。
本発明の粘着テープ貼着装置は、剥離紙の被貼着面にワークを支持する開口部を有する環状フレームの外径より小さく内径より大きい径を有する複数の粘着テープの貼着面が貼着された形態のテープ体がロール状に巻きつけられたテープ体ロールをセットするテープ体セット部と、前記テープ体の前記剥離紙を巻き取って回収する剥離紙回収部と、前記テープ体セット部と前記剥離紙回収部との間に配設され、前記テープ体の剥離紙側を押圧して前記テープ体を前記剥離紙側に屈曲させることによって前記粘着テープを前記剥離紙から剥離させて送り出すテープ剥離部と、前記テープ剥離部によって送り出された前記粘着テープの前記着面を前記環状フレーム及び前記環状フレームの開口部中に設置されたワークに対向させて前記粘着テープを前記環状フレーム及びワークに向けて押圧することによって前記粘着テープを前記環状フレーム及びワークに貼着する貼着部と、前記テープ剥離部と前記剥離紙回収部の間に配設され、前記被貼着面に当接する第一のローラー及び前記剥離紙の前記被貼着面の反対側の面に当接する第二のローラーで前記粘着テープが剥離された前記剥離紙を挟み込んで回転することによって前記剥離紙を前記剥離紙回収部に向けて送る送りローラー部と、前記テープ体セット部と前記テープ剥離部との間に配設され、前記粘着テープの前記着面の反対側の面に当接する第三のローラー及び前記剥離紙の前記被貼着面の反対側の面に当接する第四のローラーで前記テープ体を挟み込むことによって前記テープ剥離部において前記テープ体に張力を発生させる張力発生部と、を含む粘着テープ貼着装置であって、前記テープ剥離部を前記テープ体に張力を発生させる第一の作用位置と前記テープ体に接触しない第一の待機位置とに選択的に位置付けるテープ剥離部移動機構と、前記第二のローラーを前記第一のローラーと前記第二のローラーによって前記剥離紙を挟み込む第二の作用位置と前記テープ体に接触しない第二の待機位置とに選択的に位置付ける第二のローラー移動機構と、前記第四のローラーを前記第三のローラーと前記第四のローラーによって前記テープ体を挟み込む第三の作用位置と前記テープ体に接触しない第三の待機位置とに選択的に位置付ける第四のローラー移動機構と、を含み、前記第一の待機位置と前記第二の待機位置と前記第三の待機位置とは前記テープ体ロールを前記テープ体セット部にセットして前記テープ体の一端を前記剥離紙回収部に取り付ける妨げとならない位置であり、前記テープ体ロールを保持したカートリッジを取り付けることによって前記テープ体ロールが前記テープ体セット部にセットされ、前記カートリッジを取り付けた後、前記テープ剥離部が前記第一の待機位置から前記第一の作用位置に、前記第二のローラーが前記第二の待機位置から前記第二の作用位置に、前記第四のローラーが前記第三の待機位置から前記第三の作用位置にそれぞれ位置付けられることによって、前記テープ体が搬送経路に沿ってセッティングされることを特徴とする。
この構成によれば、テープ体ロールをテープ体セット部にセットしてテープ体の一端を剥離紙回収部に取り付けた後に、テープ剥離部、第二のローラー、第四のローラーが第一、第二、第三の待機位置からそれぞれ第一、第二、第三の作用位置に位置付けられることで、テープ体がセッティングされる。したがって、手動によりテープ体を第一、第二のローラー間の隙間、第三、第四のローラー間の隙間に通す構成と比較して、テープ体のセッティングを簡潔に行うことができる。また、テープ体ロールから引き出されたテープ体の一端を剥離紙回収部に取り付ける際には、テープ剥離部、第二のローラー、第四のローラーが第一、第二、第三の待機位置にそれぞれ位置付けられることで、取付作業が妨げられることがない。
本発明によれば、粘着テープ貼着装置に対するテープ体のセッティングを簡潔に行うことができる。
本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、粘着テープ貼着装置の平面模式図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、粘着テープ貼着装置の貼着動作の説明図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、粘着テープ貼着装置に対するテープ体のセッティングの一例の説明図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の変形例を示す図であり、カートリッジの斜視図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、カートリッジを粘着テープ貼着装置に装着した状態を示す図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、半導体ウェーハの斜視図である。 本発明に係る粘着テープ貼着装置の実施の形態を示す図であり、テープ体の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明においては、本発明を研削加工により薄化されたワークとしての半導体ウェーハに対し、分割加工前に粘着テープを貼着して、粘着テープを介して半導体ウェーハを環状フレームに支持させる粘着テープ貼着装置に適用した例について説明するが、この構成に限定されるものではない。本発明は、半導体ウェーハに対し、テープ状の貼着物を貼り付ける装置であれば、どのような装置にも適用可能である。
最初に、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置について説明する前に、図6を参照して、貼着対象となる半導体ウェーハについて簡単に説明する。図6は、半導体ウェーハの斜視図であり、(a)が環状フレームに支持される前の半導体ウェーハ、(b)が環状フレームに支持された後の半導体ウェーハをそれぞれ示している。
図6(a)に示すように、半導体ウェーハWは、略円板状に形成されており、表面に格子状に配列されたストリート61によって複数の領域に区画されている。ストリート61によって区画された各領域には、IC、LSI等のデバイス62が形成されている。半導体ウェーハWの表面には保護テープ63が貼着されており、この保護テープ63により半導体ウェーハWの裏面加工時にデバイス62が保護される。このように構成された半導体ウェーハWは、研削装置において裏面が研削加工されて薄化された後、粘着テープ貼着装置1に搬入される。
図6(b)に示すように、粘着テープ貼着装置1に搬入された半導体ウェーハWは、裏面に粘着テープ68が貼着されて環状フレーム64の内側に支持される。粘着テープ68は、円形状に形成されており、その粘着面の中央部分に半導体ウェーハWが貼着され、粘着面の外周側に環状フレーム64が貼着される。このように、半導体ウェーハWは、粘着テープ68を介して環状フレーム64に支持されるため、後段の分割工程に安定して搬送されると共に、分割時にバラバラになることが防止される。
なお、本実施の形態においては、ワークとしてシリコンウェーハ等の半導体ウェーハを例に挙げて説明するが、この構成に限定されるものではなく、チップ実装用として半導体ウェーハの裏面に貼着されるDAF(Die Attach Film)等の粘着部材、半導体製品のパッケージ、セラミック、ガラス、サファイヤ(Al2O3)系の無機材料基板、LCDドライバー等の各種電気部品やミクロンオーダーの加工位置精度が要求される各種加工材料をワークとしてもよい。
次に、図7を参照して、貼着物としての複数の粘着テープを有するテープ体について簡単に説明する。図7は、本発明の実施の形態に係るテープ体の斜視図である。
図7に示すように、テープ体65は、繰り出しリール7にロール状に巻き付けられ、テープ体ロール66として粘着テープ貼着装置1に供給される。テープ体65は、粘着テープ原反67の粘着面にテープ状の剥離紙69を貼り合わせて形成されている。粘着テープ原反67には、繰り出し方向に等間隔で円形のプリカットが施されており、このプリカットにより複数の粘着テープ68と粘着テープ68の周囲の余白部分71とが形成される。この場合、粘着テープ68の外径は、環状フレーム64の外径よりも小さく、環状フレーム64の内径よりも大きく形成されている。
なお、粘着テープ68の外径は、上記構成に限定されるものではなく、少なくとも環状フレーム64の内径よりも大きい径を有していればよい。したがって、粘着テープ68の外径は、粘着テープ68の貼着処理の後段の工程において邪魔にならない程度に環状フレーム64の外径よりも大きく形成されていてもよい。
繰り出しリール7は、外周面にテープ体ロール66を保持した状態で、テープ体ロール66を後述するテープ体セット部3に取り付けるように構成されている。繰り出しリール7には、回転中心部分を軸方向に貫通する係合孔7aが形成されている。係合孔7aは、テープ体セット部3に挿入可能に形成され、円形孔の一部にテープ体セット部3のキーに係合されるキー溝が形成されている。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置の平面模式図である。
図1に示すように、粘着テープ貼着装置1は、テープ体ロール66がセットされるテープ体セット部3と、テープ体65の剥離紙69を巻き取って回収する剥離紙回収部4とを備えている。テープ体セット部3と剥離紙回収部4との間には、第一、第二の従動ローラー11、12(第三、第四のローラー)、剥離プレート13(テープ剥離部)、第一、第二の送りローラー15、16(第一、第二のローラー)によってテープ体65の搬送経路が形成されている。
テープ体セット部3は、繰り出しリール7の係合孔7aに挿通される略円筒状に形成され、粘着テープ貼着装置1の壁部2に回転可能に支持されている。また、テープ体セット部3には、外周面から突出するキーが形成されている。テープ体セット部3は、このキーに繰り出しリール7のキー溝が係合されることにより、テープ体ロール66と一体的に回転される。
また、テープ体セット部3には、図示しない制動機構により制動力が付与されている。制動機構は、テープ体セット部3に制動力を付与することにより、テープ体ロール66から繰り出されるテープ体65にバックテンションを作用させている。このバックテンションは、テープ体65の搬送中においては、テープ体ロール66からのテープ体65の繰り出しを許容する程度に弱められ、テープ体65の搬送停止中においては、テープ体ロール66からのテープ体65の繰り出しを禁止する程度に強められる。
第一、第二の従動ローラー11、12は、搬送経路においてテープ体セット部3の下流に位置し、粘着テープ貼着装置1の壁部2に回転可能に支持されている。また、第一、第二の従動ローラー11、12は、テープ体65の搬送経路を挟んで対向して配置され、テープ体ロール66から繰り出されたテープ体65を両面から挟持する。第一の従動ローラー11は、粘着テープ原反67の粘着面の反対側の外面に転接され、第二の従動ローラー12は、剥離紙69の被貼着面の反対側の外面に転接される。
また、第一、第二の従動ローラー11、12には、図示しない制動機構により制動力が付与されている。制動機構は、第一、第二の従動ローラー11、12に制動力を付与することにより、テープ体ロール66から繰り出されるテープ体65にバックテンションを作用させている。このバックテンションは、テープ体65の搬送中においては、テープ体65の送り出しを許容する程度に弱められ、テープ体65の搬送停止中においては、テープ体65の送り出しを禁止する程度に強められる。
また、第二の従動ローラー12は、粘着テープ貼着装置1の壁部2の裏側に設けられた従動ローラー移動機構21にガイド溝22を介して支持されている。従動ローラー移動機構21は、第二の従動ローラー12をガイド溝22に沿って移動させ、第二の従動ローラー12を第一、第二の従動ローラー11、12によりテープ体65を挟み込む挟持位置23(第三の作用位置)と挟持位置23から離間した待機位置24(第三の待機位置)とに選択的に位置付けている。
剥離プレート13は、搬送経路において第一、第二の従動ローラー11、12の下流に位置し、テープ体65に当接する先端部13aを有している。剥離プレート13の先端部13aは、鋭角に形成され、テープ体65の剥離紙69に当接してテープ体65を剥離紙69側に折り返している。この剥離プレート13によるテープ体65の折り返しにより、剥離紙69から粘着テープ68が剥がされる。また、剥離プレート13によるテープ体65の折り返しにより、テープ体65に強いテンションが付与される。
また、剥離プレート13は、粘着テープ貼着装置1の壁部2の裏側に設けられた剥離プレート移動機構26にガイド溝27を介して支持されている。剥離プレート移動機構26は、剥離プレート13をガイド溝27に沿って移動させ、剥離プレート13をテープ体65に当接して折り返させる折り返し位置28(第一の作用位置)と折り返し位置28から離間した待機位置29(第一の待機位置)とに選択的に位置付けている。折り返し位置28に位置づけられた剥離プレート13の近傍には、テープ体65の搬送経路を挟んで貼着ローラー14が設けられている。
貼着ローラー14は、搬送経路において第一、第二の従動ローラー11、12の下流に位置し、粘着テープ貼着装置1の壁部2に回転可能に支持されている。また、貼着ローラー14は、後述する支持テーブル41の上方に位置し、剥離プレート13によって剥離紙69から剥された粘着テープ68を支持テーブル41上の半導体ウェーハWおよび環状フレーム64に押し当てて貼着させる。
第一、第二の送りローラー15、16は、搬送経路において剥離プレート13の下流に位置し、粘着テープ貼着装置1の壁部2に回転可能に支持されている。また、第一、第二の送りローラー15、16は、テープ体65の搬送経路を挟んで対向して配置され、粘着テープ68が剥がされたテープ体65を両面から挟持する。第一の送りローラー15は、粘着テープ68が剥がされた粘着テープ原反67の余白部分71における粘着面の反対側の外面に転接され、第二の送りローラー16は、剥離紙69の被貼着面の反対側の外面に転接される。
第一、第二の送りローラー15、16には、粘着テープ貼着装置1の壁部2の裏側に設けられた回転駆動機構31が接続されている。回転駆動機構31は、第一の送りローラー15を図示時計周りに回転させると共に、第二の送りローラー16を図示反時計周りに回転させる。この第一、第二の送りローラー15、16の回転駆動により、テープ体65が剥離紙回収部4に向けて送り出される。
また、第二の送りローラー16は、粘着テープ貼着装置1の壁部2の裏側に設けられた送りローラー移動機構32にガイド溝33を介して支持されている。送りローラー移動機構32は、第二の送りローラー16をガイド溝33に沿って移動させ、第二の送りローラー16を第一、第二の送りローラー15、16によりテープ体65を送り出す送り位置34(第二の作用位置)と送り位置34から離間した待機位置35(第二の待機位置)とに選択的に位置付けている。
剥離紙回収部4は、略円筒状に形成され、粘着テープ貼着装置1の壁部2に回転可能に支持されている。また、剥離紙回収部4には、テープ体65の繰り出し方向の前端が取り付けられた巻き取りリール8が装着されている。巻き取りリール8は、回転中心部分を軸方向に貫通する係合孔8aが形成され、係合孔8aには剥離紙回収部4に設けられたキーに係合するキー溝が形成されている。この構成により、巻き取りリール8は、剥離紙回収部4と一体的に回転される。
また、剥離紙回収部4には、粘着テープ貼着装置1の壁部2の裏側に設けられた回転駆動機構38が接続されている。剥離紙回収部4は、回転駆動機構38によって回転駆動されることにより、巻き取りリール8を介して、粘着テープ68が剥がされたテープ体65を巻き取って回収する。
支持テーブル41は、テープ体65の搬送経路の下方に配置され、貼着ローラー14を挟んで矢印D1方向に往復動される。この場合、支持テーブル41は、貼着ローラー14に対向する貼着位置と、貼着ローラー14から剥離紙回収部4側に外れる移載位置との間で移動される。貼着位置は、貼着ローラー14により環状フレーム64および半導体ウェーハWに粘着テープ68が貼着される位置であり、移載位置は、アーム等の搬送機構により環状フレーム64および半導体ウェーハWがそれぞれ移載される位置である。なお、支持テーブル41上の環状フレーム64および半導体ウェーハWは、図示しない位置決め機構により位置決め状態で支持されている。
また、支持テーブル41の上面には、環状フレーム64が支持されるフレーム支持面42と、フレーム支持面42の内側において半導体ウェーハWが支持されるワーク支持面43とが形成されている。フレーム支持面42およびワーク支持面43には、環状フレーム64および半導体ウェーハWを吸着支持する図示しない複数の吸引パッドが設けられている。各吸引パッドは、支持テーブル41内の配管を介して吸引源に接続されている。
そして、支持テーブル41が環状フレーム64および半導体ウェーハWを吸着支持した状態で、移載位置から貼着位置に移動されることで、貼着ローラー14によって環状フレーム64および半導体ウェーハWに粘着テープ68が貼着される。
このように構成された粘着テープ貼着装置1においては、搬送経路をテープ体65が一方向に搬送されることで、剥離紙69から剥された粘着テープ68が環状フレーム64および半導体ウェーハWに貼着される。
以下、図1および図2を参照して、粘着テープ貼着装置による貼着動作について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置の貼着動作の説明図である。
図1に示すように、剥離紙回収部4が回転駆動機構38により回転駆動されると同時に、第一、第二の送りローラー15、16が回転駆動機構31により回転駆動される。剥離紙回収部4および第一、第二の送りローラー15、16の回転により、テープ体セット部3に支持されたテープ体ロール66からテープ体65が繰り出され、テープ体65の搬送が開始される。このとき、テープ体セット部3および第一、第二の従動ローラー11、12には、軽い制動力が付与されており、テープ体65に弱いバックテンションが作用することでテープ体65の搬送中の弛みが抑制される。テープ体ロール66から繰り出されたテープ体65は、第一、第二の従動ローラー11、12の間を通り、剥離プレート13に向けて搬送される。
第一、第二の従動ローラー11、12の間を通過したテープ体65は、剥離プレート13において鋭角に折り返され、第一、第二の送りローラー15、16に向けて搬送される。このとき、剥離プレート13による折り返しにより、剥離紙69から粘着テープ68が剥がされる。粘着テープ68が剥がされたテープ体65は、第一、第二の送りローラー15、16の間を通り、剥離紙回収部4に向けて搬送される。剥離紙回収部4に搬送されたテープ体65は、巻き取りリール8に巻き取られて回収される。
一方、剥離紙69から剥された粘着テープ68は、貼着ローラー14によって環状フレーム64および半導体ウェーハWに押し当てられて貼着される。この場合、図2(a)に示すように、粘着テープ68の貼着開始時には、粘着テープ68の外縁部が環状フレーム64の外縁部と内縁部との間に貼着されるように支持テーブル41の移動位置が調整されている。この状態から支持テーブル41が矢印D2に示すように貼着位置に向かって移動されることで、貼着ローラー14により環状フレーム64に対する粘着テープ68の貼着が開始される。
図2(a)に示す状態からさらに支持テーブル41が移動されると、図2(b)に示すように、半導体ウェーハWに対して粘着テープ68が貼着され始める。このように、貼着ローラー14に対して支持テーブル41が相対的に移動されることで、環状フレーム64および半導体ウェーハWに粘着テープ68が貼着される。環状フレーム64および半導体ウェーハWに対する粘着テープ68の貼着が完了すると、剥離紙回収部4および第一、第二の送りローラー15、16の回転が停止される。
このとき、テープ体セット部3および第一、第二の従動ローラー11、12には、強い制動力が付与され、テープ体65に強いバックテンションが作用する。このテープ体65に作用するバックテンションにより、テープ体65の搬送停止時にテープ体ロール66からテープ体65が勢いよく繰り出されるのが防止され、搬送経路内でのジャミングの発生が抑制される。
その後、支持テーブル41が貼着位置から移載位置に移動され、搬送機構により支持テーブル41上から粘着テープ68を介して環状フレーム64に支持された半導体ウェーハWが取り出される。そして、移載位置において、搬送機構により新たに環状フレーム64および半導体ウェーハWが支持テーブル41上に載置され、支持テーブル41が貼着位置に移動されて同様な貼着動作が繰り返される。
次に、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置のテープ体のセッティングの一例について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る粘着テープ貼着装置に対するテープ体のセッティングの一例の説明図である。
図3(a)に示すように、初期状態においては、第二の従動ローラー12が待機位置24、剥離プレート13が待機位置29、第二の送りローラー16が待機位置35にそれぞれ位置されている。この初期状態において、繰り出しリール7をテープ体セット部3に挿通させて、テープ体ロール66を粘着テープ貼着装置1に取り付ける。
次に、図3(b)に示すように、巻き取りリール8を剥離紙回収部4に挿通させて、巻き取りリール8を粘着テープ貼着装置1に取り付ける。次に、テープ体ロール66からテープ体65を引き出し、テープ体65の搬送方向の前端を巻き取りリール8の外周面に取り付ける。このとき、第二の従動ローラー12、剥離プレート13、第二の送りローラー16は、テープ体65の剥離紙69側であるテープ体65の上方に離間して位置されている。
このように、待機位置24、29、35に位置付けられた第二の従動ローラー12、剥離プレート13、第二の送りローラー16が、テープ体65からそれぞれ離間されるため、巻き取りリール8に対するテープ体65の取り付け時に妨げとなることがない。
次に、図3(c)に示すように、剥離プレート移動機構26が駆動され、剥離プレート13が待機位置29から折り返し位置28に移動される。これにより、テープ体65が剥離プレート13によって折り返されると共に、第一の従動ローラー11に掛け渡され、テープ体65にテンションが付与される。また、剥離プレート13によって折り返されたテープ体65の粘着テープ原反67側は、貼着ローラー14に当接される。
次に、図3(d)に示すように、従動ローラー移動機構21および送りローラー移動機構32が駆動され、第二の従動ローラー12が待機位置24から挟持位置23、第二の送りローラー16が待機位置35から送り位置34にそれぞれ移動される。これにより、テープ体65が第一、第二の従動ローラー11、12によって挟持されると共に、第一、第二の送りローラー15、16に挟持される。このようにして、テープ体65が搬送経路に沿って動的にセッティングされる。
なお、本実施の形態においては、剥離プレート13を待機位置24から折り返し位置28に移動させた後に、第二の従動ローラー12を待機位置24から挟持位置23に移動すると共に、第二の送りローラー16を待機位置35から送り位置34に移動する構成としたが、この構成に限定されるものではない。最終的に、テープ体65が搬送経路に沿ってセッティングされればよく、例えば、剥離プレート13、第二の従動ローラー12、第二の送りローラー16を同時に移動させる構成としてもよい。
以上のように、本実施の形態に係る粘着テープ貼着装置1によれば、テープ体ロール66をテープ体セット部3にセットしてテープ体65の一端を剥離紙回収部4に取り付けた後に、第二の従動ローラー12、剥離プレート13、第二の送りローラー16が待機位置24、29、35からそれぞれ挟持位置23、折り返し位置28、送り位置34に位置付けられることで、テープ体65が搬送経路に沿ってセッティングされる。したがって、手動によりテープ体65を第一、第二の従動ローラー11、12間の隙間、第一、第二の送りローラー15、16間の隙間に通す構成と比較して、テープ体65のセッティングを簡潔に行うことができる。また、テープ体ロール66から引き出されたテープ体65の搬送方向の前端を巻き取りリール8に取り付ける際には、第二の従動ローラー12、剥離プレート13、第二の送りローラー16が待機位置24、29、35にそれぞれ位置付けられることで、取付作業が妨げられることがない。
なお、上記した実施の形態においては、テープ体ロールを保持した繰り出しリールと巻き取りリールとを粘着テープ貼着装置に個別に取り付ける構成としたが、この構成に限定されるものではない。図4に示すように、繰り出しリールと巻き取りリールとを組み込んだカートリッジを粘着テープ貼着装置に取り付ける構成としてもよい。
図4に示すように、カートリッジ51は、繰り出しリール52(図5参照)および巻き取りリール53の両端を、第一、第二のアーム部54、55により両側から回転可能に支持することで構成されている。繰り出しリール52は、外周面にテープ体ロール66を保持した状態で、テープ体セット部3に取り付けられる。繰り出しリール52は、回転中心部分を軸方向に貫通する係合孔52aが形成され、係合孔52aにはテープ体セット部3のキーに係合されるキー溝が形成されている。これにより、繰り出しリール52は、テープ体セット部3と一体的に回転される。
巻き取りリール53は、テープ体65の繰り出し方向の前端が取り付けられた状態で、剥離紙回収部4に取り付けられる。巻き取りリール53は、回転中心部分を軸方向に貫通する係合孔53aが形成され、係合孔53aには剥離紙回収部4に設けられたキーに係合するキー溝が形成されている。この構成により、巻き取りリール53は、剥離紙回収部4と一体的に回転される。
第一のアーム部54は、延在方向の両端部において繰り出しリール52および巻き取りリール53を回転可能に支持している。また、第一のアーム部54の延在方向の中間部には、取手56が設けられている。この取手56を掴むことにより、カートリッジ51の持ち運びや粘着テープ貼着装置1への取り付け作業および取り外し作業を容易に行うことが可能となる。
第二のアーム部55は、開放側を下向きとしたU字状に形成されており、両端部において繰り出しリール52および巻き取りリール53を回転可能に支持している。この場合、図5に示すように、第二のアーム部55は、カートリッジ51が粘着テープ貼着装置1に取り付けられた状態で、待機位置24、29、35を避けるように延在している。これにより、待機位置24、29、35に位置付けられた第二の従動ローラー12、剥離プレート13、第二の送りローラー16により、カートリッジ51の装着が妨げられることがない。
このように、繰り出しリール52と巻き取りリール53とを組み込んだカートリッジ51を形成することにより、テープ体ロール66からテープ体65を引き出して巻き取りリール53に取り付ける作業が不要となる。したがって、粘着テープ貼着装置1に対するテープ体65の装着をワンタッチで行うことができ、さらにテープ体65のセッティングを簡略化することが可能となる。
また、上記した実施の形態においては、テープ体セット部と繰り出しリールとがキーにより係合される構成としたが、この構成に限定されるものではない。テープ体セット部と繰り出しリールとが一体回転可能に係合すれば、テープ体セット部と繰り出しリールとがどのように係合してもよい。また、繰り出しリールは、スムーズに回転してテープ体を繰り出し可能であれば、テープ体セット部に係合していなくてもよい。
また、剥離紙回収部と巻き取りリールとについても、剥離紙回収部と巻き取りリールとが一体回転可能に係合すれば、剥離紙回収部と巻き取りリールとがどのように係合してもよい。
また、上記した実施の形態においては、テープ体セット部は、繰り出しリールを介してテープ体ロールをセットする構成としたが、この構成に限定されるものではない。テープ体セット部は、テープ体ロールを繰り出し可能に支持する構成であればよく、テープ体ロールを直に支持する構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、剥離紙回収部は、巻き取りリールを介してテープ体を巻き取る構成としたが、この構成に限定されるものではない。剥離紙回収部は、テープ体を巻き取り可能な構成であればよく、テープ体が直に巻き付けられる構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、テープ剥離部を鋭角な先端部を有する剥離プレートで構成したが、この構成に限定されるものではない。テープ剥離部は、剥離紙から粘着テープが剥がれる程度に、テープ体を曲げる構成であれば、どのような形状であってもよい。
また、上記した実施の形態においては、貼着部を回転によって粘着テープを半導体ウェーハ等に押し当てることにより貼着する貼着ローラーで構成したが、この構成に限定されるものではない。貼着部は、半導体ウェーハ等に粘着テープを貼着可能な構成であれば、どのような構成であってもよい。
また、上記した実施の形態においては、送りローラー部を第一、第二の送りローラーで構成したが、この構成に限定されるものではない。送りローラー部は、テープ体を搬送経路の下流に送り出す構成であればよく、例えば、単一のローラーと単一のガイド壁により構成してもよい。このような構成であっても、ローラーとガイド壁との間でテープ体を挟持させ、ローラーを回転させることでテープ体の搬送が可能となる。
また、上記した実施の形態においては、第一、第二の送りローラーの両方が回転駆動することによりテープ体を送り出す構成としたが、いずれか一方のローラーのみが回転駆動する構成としてもよい。
また、上記した実施の形態においては、張力発生部を第一、第二の従動ローラーで構成したが、この構成に限定されるものではない。張力発生部は、テープ体にテンションを付与する構成であればよく、例えば、単一のローラーと単一のガイド壁により構成してもよい。このような構成であっても、ローラーとガイド壁との間でテープ体を挟持させ、ローラーに制動力を付与させることでテープ体にテンションを付与させることが可能となる。
また、上記した実施の形態においては、第一、第二の従動ローラーの両方に制動力が付与される構成としたが、いずれか一方のローラーにのみ制動力を付与する構成としてもよい。
また、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、粘着テープ貼着装置において、テープ体の繰り出し側と巻き取り側の間で、テープ体を搬送経路に沿ってセッティング可能に各部品を適宜移動させる構成であれば、どのような構成であってもよい。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上説明したように、本発明は、テープ体のセッティングを簡潔に行うことができるという効果を有し、特に、ダイシング加工前に半導体ウェーハ等のワークに粘着テープを貼着する粘着テープ貼着装置に有用である。
1 粘着テープ貼着装置
3 テープ体セット部
4 剥離紙回収部
11 第一の従動ローラー(第三のローラー、張力発生部)
12 第二の従動ローラー(第四のローラー、張力発生部)
13 剥離プレート(テープ剥離部)
14 貼着ローラー(貼着部)
15 第一の送りローラー(第一のローラー、送りローラー部)
16 第二の送りローラー(第二のローラー、送りローラー部)
21 従動ローラー移動機構(第四のローラー移動機構)
23 挟持位置(第三の作用位置)
24 待機位置(第三の待機位置)
26 剥離プレート移動機構(テープ剥離部移動機構)
28 折り返し位置(第一の作用位置)
29 待機位置(第一の待機位置)
32 送りローラー移動機構(第二のローラー移動機構)
34 送り位置(第二の作用位置)
35 待機位置(第二の待機位置)
64 環状フレーム
65 テープ体
66 テープ体ロール
67 粘着テープ原反
68 粘着テープ
69 剥離紙
W 半導体ウェーハ(ワーク)

Claims (1)

  1. 剥離紙の被貼着面にワークを支持する開口部を有する環状フレームの外径より小さく内径より大きい径を有する複数の粘着テープの貼着面が貼着された形態のテープ体がロール状に巻きつけられたテープ体ロールをセットするテープ体セット部と、
    前記テープ体の前記剥離紙を巻き取って回収する剥離紙回収部と、
    前記テープ体セット部と前記剥離紙回収部との間に配設され、前記テープ体の剥離紙側を押圧して前記テープ体を前記剥離紙側に屈曲させることによって前記粘着テープを前記剥離紙から剥離させて送り出すテープ剥離部と、
    前記テープ剥離部によって送り出された前記粘着テープの前記着面を前記環状フレーム及び前記環状フレームの開口部中に設置されたワークに対向させて前記粘着テープを前記環状フレーム及びワークに向けて押圧することによって前記粘着テープを前記環状フレーム及びワークに貼着する貼着部と、
    前記テープ剥離部と前記剥離紙回収部の間に配設され、前記被貼着面に当接する第一のローラー及び前記剥離紙の前記被貼着面の反対側の面に当接する第二のローラーで前記粘着テープが剥離された前記剥離紙を挟み込んで回転することによって前記剥離紙を前記剥離紙回収部に向けて送る送りローラー部と、
    前記テープ体セット部と前記テープ剥離部との間に配設され、前記粘着テープの前記着面の反対側の面に当接する第三のローラー及び前記剥離紙の前記被貼着面の反対側の面に当接する第四のローラーで前記テープ体を挟み込むことによって前記テープ剥離部において前記テープ体に張力を発生させる張力発生部と、を含む粘着テープ貼着装置であって、
    前記テープ剥離部を前記テープ体に張力を発生させる第一の作用位置と前記テープ体に接触しない第一の待機位置とに選択的に位置付けるテープ剥離部移動機構と、
    前記第二のローラーを前記第一のローラーと前記第二のローラーによって前記剥離紙を挟み込む第二の作用位置と前記テープ体に接触しない第二の待機位置とに選択的に位置付ける第二のローラー移動機構と、
    前記第四のローラーを前記第三のローラーと前記第四のローラーによって前記テープ体を挟み込む第三の作用位置と前記テープ体に接触しない第三の待機位置とに選択的に位置付ける第四のローラー移動機構と、を含み、
    前記第一の待機位置と前記第二の待機位置と前記第三の待機位置とは前記テープ体ロールを前記テープ体セット部にセットして前記テープ体の一端を前記剥離紙回収部に取り付ける妨げとならない位置であり、
    前記テープ体ロールを保持したカートリッジを取り付けることによって前記テープ体ロールが前記テープ体セット部にセットされ、
    前記カートリッジを取り付けた後、前記テープ剥離部が前記第一の待機位置から前記第一の作用位置に、前記第二のローラーが前記第二の待機位置から前記第二の作用位置に、前記第四のローラーが前記第三の待機位置から前記第三の作用位置にそれぞれ位置付けられることによって、前記テープ体が搬送経路に沿ってセッティングされることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
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