JP5271180B2 - シート供給装置及び供給方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

シート供給装置及び供給方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法 Download PDF

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本発明は、切り込みによって複数の分割シートに分割可能な剥離シートから接着シートを剥離して当該接着シートを供給可能なシート供給装置及び供給方法、並びに、当該接着シートを被着体に貼付可能なシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、被着体にラベル等の接着シートを貼付するシート貼付装置が広く利用されるに至っている。かかるシート貼付装置としては、例えば、特許文献1及び2に開示されているように、ピールプレートの先端で接着シートが剥離シートと共に巻き込まれて剥離不良を発生させないために、切り込みを有する帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を用い、当該原反を繰り出す途中で接着シートを剥離して貼付するタイプのものがある。
特許文献1のシート貼付装置は、先端形状がV字状をなすピールプレートを備え、このV字の底部に切り込みが位置するように剥離シートを通過させて当該剥離シートを2枚に分割しながら折り返すことで、剥離シートから接着シートを剥離するようになっている。
また、特許文献2のシート貼付装置では、剥離シートに前記切り込みが2箇所設けられた原反を用いており、当該原反に対応すべく先端形状を凹状としたピールプレートにより接着シートの剥離を行っている。具体的には、ピールプレートの凹んだ部分に剥離シートにおける2箇所の切り込み間の中央領域を通過させつつ、凹んだ部分の両側に、剥離シートにおける各切り込みの外側領域をそれぞれ通過させて接着シートの剥離を行っている。
実開平6−47114号公報 特開2005−29237号公報
しかしながら、特許文献1のような装置にあっては、基本的に1サイズの剥離シートにしか対応できず、汎用性に欠けるという不都合がある。つまり、剥離シートの幅が狭くなるサイズ変更には対応できるものの、幅が広くなるサイズ変更には対応できない。このため、違うサイズ(特に幅が広いサイズ)の剥離シートを有する原反を対応させるためには、ピールプレートを交換しなければならず、この交換作業のための負担が強いられるという不都合が発生する。
また、特許文献2のような装置にあっては、剥離シートの切り込み間隔が変更になる度にピールプレートを交換しなければならないため、特許文献1同様の不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、原反の幅サイズや複数箇所の切り込みの間隔の変更に簡単且つ迅速に対応することができるシート供給装置及び供給方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のシート供給装置は、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段とを備え、
前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
前記剥離手段は、前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備える、という構成を採っている。
また、本発明のシート貼付装置は、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段と、この剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
前記剥離手段は、前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備える、という構成を採っている。
本発明のシート貼付装置において、前記剥離シートは、複数の前記切り込みにより各分割シート間に形成される単数又は複数の中央シートを更に含み、
前記剥離手段は、各分割手段の間で中央シートを折り返し可能な単数又は複数の中央折返手段を備える、という構成を採ることが好ましい。
更に本発明の供給方法は、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反の接着シートを供給するシート供給方法において、
前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えた剥離手段を用い、
前記原反の幅に応じて接離手段により各分割手段を相互に離間接近する工程と、
前記原反を繰り出す工程と、
前記原反を繰り出す途中で、各分割手段により各分割シートを折り返して当該各分割シートから接着シートを剥離する工程とを備える、という方法を採っている。
また、本発明の貼付方法は、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反の接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法において、
前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えた剥離手段を用い、
前記原反の幅に応じて接離手段により各分割手段を相互に離間接近する工程と、
前記原反を繰り出す工程と、
前記原反を繰り出す途中で、各分割手段により各分割シートを折り返して当該各分割シートから接着シートを剥離する工程と、
剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する工程とを備える、という方法を採っている。
本発明によれば、接離手段により複数の分割手段が離間接近可能となるので、原反(剥離シート)の幅サイズや切り込みの間隔が違うものが使用される場合、それらのサイズに合わせて各分割手段を離間させたり接近させたりすることで、難なく対応させることが可能となる。これにより、従来のようなピールプレートの交換等の作業を省略し、装置の汎用性を向上させることが可能となる。
また、中央シートを折り返し可能な単数又は複数の中央折返手段を設けた場合、剥離シートを分割可能な切り込みが2箇所以上に形成された原反に対応させることができる。
実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 (A)、(B)は、図1のシート貼付装置の動作説明のための概略平面図。 図1のシート貼付装置の一部構成を省略した概略側面図。 変形例に係るシート貼付装置の概略正面図。 (A)、(B)は、図4のシート貼付装置の動作説明のための概略平面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図3において、シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに接着シートSが仮着された原反Rを繰り出す繰出手段11と、原反Rを繰り出す途中で剥離シートRLから接着シートSを剥離する剥離手段12と、この剥離手段12で剥離された接着シートSを被着体Wに押圧して貼付する押圧手段13とを備えて構成されている。なお、繰出手段11と剥離手段12とでシート供給装置1が形成される。
前記剥離シートRLには、その幅方向(図2中上下方向)中央位置に切り込みCが形成されている。この切り込みCは、剥離シートRLの延出方向に延びており、剥離シートRLを複数、つまり、図2中上下一対の分割シートRLA、RLAに分割している。
前記繰出手段11は、連結軸Bを介して並設された2枚のフレームF1、F2を介して支持されている。繰出手段11は、原反Rを支持する支持軸16と、この支持軸16から繰り出されて剥離手段12を経た後の各分割シートRLA、RLAが掛け回されるとともに、モータM1を介して回転可能に設けられた駆動ローラ17と、この駆動ローラ17との間に各分割シートRLA、RLAを挟み込むピンチローラ18と、モータM2によって所定のトルクで各分割シートRLA、RLAを巻き取る巻取軸19とを備えて構成されている。
前記剥離手段12は、複数の分割手段としての一対のピールプレート22と、これらピールプレート22を図3中左右方向に変位可能に設けられた接離手段23とを備えている。
前記各ピールプレート22は、図2に示されるように、それぞれが平行な位置関係となる内辺22Aと外片22Bと、内辺22Aと外辺22Bとのそれぞれに135度傾斜して交差角が90度の山型凸部を形成する内傾斜辺22Cと外傾斜辺22Dと、内辺22Aと外辺22Bとのそれぞれに90度で交差する図示しない後辺とからなる五角形に形成されている。各ピールプレート22は、内辺22A側から一部が重なり合って各内傾斜辺22CによってV型凹部25が形成され、このV型凹部25の最下点25A(各ピールプレート22の内辺22Aの交点)を切り込みCが通過するように原反Rが繰り出される。そして、各内傾斜辺22Cは、繰出手段11から繰り出された分割シートRLAを、図2中山型凸部裏側を通るように上下方向に折り返し、剥離シートRLから接着シートSを剥離可能に設けられている。各外傾斜辺22Dは、山型凸部裏側から各分割シートRLAを折り返し、各ピールプレート22の上面側から駆動ローラ17方向に当該各分割シートRLAを導くようになっている。なお、各ピールプレート22は、接触していてもよいし、所定間隔離れていてもよい。また、それらの上下関係は逆であってもよい。
前記接離手段23は、図3に示されるように、フレームF1に支持されるとともに、2つのスライダ23Aを同図中左右方向に移動可能なリニアモータからなる。各スライダ23Aは、各ピールプレート22の後辺側にそれぞれ連結されている。これにより、接離手段23が各スライダ23Aを相互に離間接近する方向に移動させることで、各ピールプレート22も相互に離間接近可能となっている。
前記押圧手段13は、図示しない吸引ポンプに接続された複数の吸着孔を有する吸着ヘッド30と、この吸着ヘッド30を図1中上下方向に移動可能に支持する直動モータ31と、この直動モータ31を支持して同図中左右方向に移動させる直動モータ32とを備えて構成されている。
次に、本実施形態の全体的な動作について説明する。
初期作業として、原反Rの幅サイズに応じて各ピールプレート22を相互に離間接近するよう接離手段23を作動させる。つまり、図2(A)及び(B)に示されるように、小さい幅サイズの原反Rに対応させる場合、接離手段23を作動して各ピールプレート22を相互に接近させる。一方、大きい幅サイズの原反Rに対応させる場合、接離手段23を作動して各ピールプレート22を相互に離間させる。
その後、V型凹部25の最下点25Aに、剥離シートRLの切り込みCが位置するよう支持軸16に支持された原反Rの位置調整を行う。次いで、原反Rを所定長さ引き出し、各ピールプレート22の図1中上方から各内傾斜辺22Cにあてがって、各分割シートRLAをそれぞれピールプレート22の山型凸部裏側に通し、各外傾斜辺22Dにあてがって、ピールプレート22の上方にそれぞれ掛け回す。その後、駆動ローラ17とピンチローラ18との間に各分割シートRLAをそれぞれ通過させ、それらのリード端を巻取軸19に固定する。
図示しない操作手段から自動運転の信号が入力されると、モータM1が駆動されて原反Rが繰り出される。すると、剥離シートRLは、各内傾斜辺22Cで各分割シートRLAが外側(図2中上下)に向かって繰り出され、各外傾斜辺22Dで同図中右方向へ繰り出される。そして、図2に示されるように、接着シートSの剥離開始端側(図中左端側)が所定量剥離シートRLから剥離されると、当該接着シートSが図示しないセンサによって検知され、原反Rの繰り出しが停止されてスタンバイ状態となる。この状態で、搬送手段CVによって被着体Wが搬送されて来ると、当該被着体Wは、図示しないセンサによって検知され、吸着ヘッド30の下方所定位置で停止する。この停止が確認されると、直動モータ31、32を作動させて吸着ヘッド30の下面を繰出停止中の接着シートSの上面に接触させ、図示しない吸引ポンプを作動させる。次いで、モータM1が駆動されて原反Rの繰り出しを開始させるとともに、当該繰り出しに同期して直動モータ32を作動して吸着ヘッド30を接着シートSの繰出速度と同速で図1中左方向に移動させる。そして、接着シートSは、剥離シートRLから完全に剥離され、吸着ヘッド30に受け渡されて支持される。その後、直動モータ31、32を作動させ、接着シートSを搬送停止中の被着体Wの所定位置に押圧して貼付する。
従って、このような実施形態によれば、例えば、図2(B)の原反Rを用いた後で同図(A)の原反Rを用いる場合でも、接離手段23を作動して各ピールプレート22を変位するだけで、原反Rの幅サイズの変更に迅速且つ容易に対応することが可能となる。しかも、原反Rを変更しても、繰り出し方向(同図中左右方向)における剥離シートRLから接着シートSが完全に剥離される位置Pを一定に保つことができ、押圧手段13における吸着ヘッド30の移動制御の簡略化を図ることが可能となる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、図4〜図5に示されるように、剥離シートRLは、切り込みCを2箇所形成することで各分割シートRLA間に中央シートRLBを設けたものとしてもよい。
この場合、剥離手段12は、複数の分割手段としての一対のピールプレート40と、これらピールプレート40を図5中上下方向に変位可能に設けられた接離手段23と、各ピールプレート40上(図4中上方)に一部が重なって位置する中央折返手段としての中央ピールプレート41とを備えている。
前記各ピールプレート40は、図5に示されるように、それぞれが平行な位置関係となる内辺40Aと外片40Bと、内辺40Aと外辺40Bとのそれぞれに90度で交差する前辺40Cと後辺40Dとからなる方形に形成され、各ピールプレート40の後辺40D側に接離手段23の各スライダ23がそれぞれ連結されている。
中央ピールプレート41は、図5に示されるように、それぞれが平行な位置関係となる右側辺41Aと左側片41Bと、右側辺41Aと左側片41Bとのそれぞれに90度で交差する前辺41Cと後辺41Dとからなる方形に形成され、右側辺41A側がフレームF2に支持されている。
各ピールプレート40は、内辺40A側が所定間隔を隔てて配置され、各内辺40Aと中央ピールプレート41の前辺41Cとによって凹部50が形成され、各切り込みCが各内辺40A上を通過するように原反Rが繰り出される。
そして、各ピールプレート40の前辺41Cは、繰出手段11から繰り出された分割シートRLAを図4中下方に折り返すとともに、凹部50の最下辺50A(各ピールプレート40の内辺40A間に位置する中央ピールプレート41の前辺41Cの一部)は、繰出手段11から繰り出された中央シートRLBを図4中下方に折り返し、折り返された分割シートRLA及び中央シートRLBは、駆動ローラ17方向に導かれるようになっている。なお、各ピールプレート40と中央ピールプレート41とは、接触していてもよいし、所定間隔離れていてもよい。また、それらの上下関係は逆であってもよい。
接離手段23は、各スライダ23Aを図5中上下方向に移動して各ピールプレート40を離間接近可能に設けられ、図5(A)及び(B)に示されるように、切り込みCの間隔が異なる原反Rに変更されても、当該変更に応じて各切り込みCに沿って各ピールプレート40の内辺40A位置させることができる。すなわち、接離手段23を作動して各ピールプレート40を変位するだけで、切り込みCの間隔の変更に迅速且つ容易に対応することが可能となる。
また、剥離手段12から吸着ヘッド30に接着シートSを受け渡すタイミングは、剥離シートRLから接着シートSが完全に剥離された直後にする等、変更してもよい。
更に、前記接離手段23や直動モータ31、32は、他の直動モータ、単軸ロボット、エアシリンダ、油圧シリンダ等の駆動手段に代えてもよい。
また、切り込みCが3以上設けられた原反に対応させるために、中央折返手段を更に増やしてもよい。これによっても、剥離シートの段階的な剥離が行え、接着シートが剥離手段で剥離されることなく剥離シートと共に巻き取られてしまうような不都合を防止することができる。
更に、押圧手段13を設けることのないシート供給装置1の場合、剥離手段12で接着シートSを剥離シートRLから剥離した後、当該接着シートSを人手で被着体Wに貼付することができる。
また、切り込みCは、剥離シートRLを完全に切断して形成されたものでもよいし、剥離シートRLを完全に切断することなく、一部繋がったものや、ミシン目によって構成されたものでもよい。
1 シート供給装置
10 シート貼付装置
11 繰出手段
12 剥離手段
13 押圧手段
22、40 ピールプレート(分割手段)
23 接離手段
41 中央ピールプレート(中央折返手段)
C 切り込み
R 原反
RL 剥離シート
RLA 分割シート
RLB 中央シート
S 接着シート
W 被着体

Claims (5)

  1. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段とを備え、
    前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
    前記剥離手段は、前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えていることを特徴とするシート供給装置。
  2. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段と、この剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
    前記剥離手段は、前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記剥離シートは、複数の前記切り込みにより各分割シート間に形成される単数又は複数の中央シートを更に含み、
    前記剥離手段は、各分割手段の間で中央シートを折り返し可能な単数又は複数の中央折返手段を備えていることを特徴とする請求項2記載のシート貼付装置。
  4. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反の接着シートを供給するシート供給方法において、
    前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
    前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えた剥離手段を用い、
    前記原反の幅に応じて接離手段により各分割手段を相互に離間接近する工程と、
    前記原反を繰り出す工程と、
    前記原反を繰り出す途中で、各分割手段により各分割シートを折り返して当該各分割シートから接着シートを剥離する工程とを備えていることを特徴とするシート供給方法。
  5. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反の接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法において、
    前記剥離シートは、その延出方向に延びる切り込みにより分割可能な複数の分割シートを備え、
    前記各分割シートをそれぞれ折り返して切り込み位置で剥離シートを分割可能な複数の分割手段と、各分割手段を相互に離間接近可能に設けられた接離手段とを備えた剥離手段を用い、
    前記原反の幅に応じて接離手段により各分割手段を相互に離間接近する工程と、
    前記原反を繰り出す工程と、
    前記原反を繰り出す途中で、各分割手段により各分割シートを折り返して当該各分割シートから接着シートを剥離する工程と、
    剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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