JP5680870B2 - テープ貼着装置 - Google Patents

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本発明は、粘着テープの切断および貼り付けを行うテープ貼着装置に関する。
ICやLSIなどのデバイスが表面に形成された半導体ウェーハなどのワークは、ダイシング装置などの分割装置によって個々のデバイスに分割され、各種電子機器に利用されている。また、近年では、デバイスが樹脂などでモールドされた複数のCSP(Chip Size Package)が形成されたパッケージ基板も分割装置によって分割加工が行われている。
半導体ウェーハなどを分割した際に個々のチップがバラバラにならないように、粘着テープによってワークを支持する必要があり、そのための粘着シートの貼付装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−158037号公報
CSPなどを分割する際にも個々のCSPがバラバラにならないように、パッケージ基板に粘着テープを貼着することが求められる場合があるが、パッケージ基板に合わせて剥離紙上の粘着テープのみを所望の大きさにカットする必要があり、その作業が煩雑であった。加えて、それぞれのサイズのパッケージ基板などのワークに応じて予めカットした粘着シートを用意するとなると、粘着シートの過不足が生じ易く経済的ではなかった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、貼着対象物の大きさに予めカットされていないテープ体ロールを用いて、ワーク(被貼着物)に対応した大きさの粘着テープを貼着することが可能なテープ貼着装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるテープ貼着装置は、剥離テープの被貼着面に粘着テープの貼着面が貼着された形態のテープ体がロール状に巻きつけられたテープ体ロールをセットするテープ体セット手段と、前記テープ体の前記剥離テープを巻き取って回収する剥離テープ回収手段と、前記テープ体セット手段と前記剥離テープ回収手段との間に配設され、前記テープ体の前記剥離テープ側を押圧して前記テープ体を前記剥離テープ側に屈曲させることによって前記粘着テープを前記剥離テープから剥離させて送り出すテープ剥離手段と、前記テープ剥離手段によって送り出された前記粘着テープの貼着面をワークに対向させて前記粘着テープをワークに向けて押圧することによって前記粘着テープをワークに貼着する貼着手段と、前記テープ体セット手段と前記テープ剥離手段との間に配設され、前記テープ体を前記粘着テープ側から前記剥離テープの途中まで切り込むことによって前記剥離テープは分割せずに前記粘着テープのみを所定の大きさに分割する粘着テープ切断手段とを有し、前記貼着手段は、前記テープ剥離手段によって前記剥離テープから剥離して送り出された前記粘着テープを前記貼着面の反対面から吸引して吸着保持する保持部と、前記保持部によって行われる吸引と共に、前記粘着テープの貼着面に空気を吹き付けることにより前記保持部側へ当該粘着テープを移動させる吹き付け部とを有し、前記粘着テープ切断手段は、前記テープ体の前記剥離テープ側を支持する支持面を有する支持部と、前記テープ体を前記粘着テープ側から前記剥離テープの途中まで切り込む切り刃と、前記切り刃を前記テープ体の幅方向に移動させて切断動作を行わせる幅方向移動部とを有することを特徴とする。
また、この発明にかかるテープ貼着装置は、上記の発明において、前記粘着テープ切断手段は、前記切り刃を前記支持面に対して進退移動させる進退移動部と、前記支持面と前記切り刃との接触を検出する接触検出部と、を有することを特徴とする。
また、この発明にかかるテープ貼着装置は、上記の発明において、前記貼着手段は、前記保持部に突出して形成された突堤部と、前記突堤部の下に前記粘着テープの先端位置づけられることを検出する位置検出部と、前記位置検出部により前記粘着テープの先端を検出後、前記保持部とワークとを前記保持部で保持した前記粘着テープの厚み方向に相対的に移動させて前記粘着テープの先端をワークの先端に貼着する動作部と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、ワークの大きさに予めカットされていないテープ体ロールを用いて、ワークに対応した大きさの粘着テープを貼着することができる。
図1は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置を示す部分破断側面図である。 図2は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置における粘着テープ切断手段を示す斜視図である。 図3は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置におけるテープ剥離手段の拡大断面図である。 図4は、この発明の実施の形態にかかる貼着装置の動作部を構成する保持部を示す斜視図である。 図5は、図4のV−V断面図である。 図6は、図5のVI−VI断面図である。 図7は、保持部においてテープ幅に応じて幅調整用の雄ネジの嵌合度合いを深く変えた例を示す断面図である。 図8は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置において粘着テープの先端を保持する前の状態を示す要部破断側面図である。 図9は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置において粘着テープの先端を保持した状態を示す要部破断側面図である。 図10は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置において粘着テープの先端を検出して保持部の突堤部に粘着テープの先端を配置させた状態を示す要部破断側面図である。 図11は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置において粘着テープの先端を保持した状態でワークの先端に粘着テープの先端を合わせて貼り合わせた状態示す要部破断側面図である。 図12は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置において粘着テープをワーク表面に貼り合わせて押圧ローラで押圧している状態を示す要部破断側面図である。 図13は、先端の粘着テープを所定量除去したテープ体を示す斜視図である。 図14は、先端の粘着テープを所定量除去したテープ体をテープ貼着装置にセットした状態を示す側面図である。 図15は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置の粘着テープ切断手段の変形例1を示し、テープ体を押さえていない状態を示す側面図である。 図16は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置の粘着テープ切断手段の変形例1を示し、テープ体を押さえた状態を示す側面図である。 図17は、この発明の実施の形態にかかるテープ貼着装置の粘着テープ切断手段の変形例2を示す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態であるテープ貼着装置について図面を参照して説明する。
(テープ貼着装置の概略構成)
先ず、図1を用いてテープ貼着装置の概略構成を説明する。なお、図1は、この実施の形態にかかるテープ貼着装置を示す概略側面図である。図1に示すように、この実施の形態にかかるテープ貼着装置100は、テープ体セット手段1と、粘着テープ切断手段2と、テープ剥離手段3と、貼着手段4と、剥離テープ回収手段5と、を備えて概略構成されている。
(テープ体セット手段)
図1に示すように、テープ体セット手段1は、テープ体9がロール状に巻きつけられたテープ体ロール10を回転自在に保持し、テープ体9を繰り出せるようになっている。なお、図3に示すように、テープ体9は、剥離テープ7の被貼着面7Aに粘着テープ8の貼着面8Aが剥離可能に貼着されている。図1に示すように、テープ体ロール10は、パイプ状の芯にテープ体9を巻き付けたものでよいし、芯を有さないものであってもよい。
(剥離テープ回収手段)
剥離テープ回収手段5は、テープ剥離手段3で剥離された剥離テープ7を強制的に回収して巻き取る図示しない巻き取り駆動手段を備えている。
(粘着テープ切断手段)
粘着テープ切断手段2は、テープ体9を粘着テープ8側から剥離テープ7の厚さ方向の途中まで切り込むことによって剥離テープ7は分割せずに粘着テープ8のみを所定の大きさ(長さ)に分割するようになっている。図1に示すように、粘着テープ切断手段2のテープ搬送上流側には、上流側ローラ11が配置され、粘着テープ切断手段2のテープ搬送下流側には、下流側ローラ12が配置されている。
図2に示すように、この粘着テープ切断手段2は、テープ体9の剥離テープ7側に接触して支持する支持面13Aを有する支持部としての支持板13と、テープ体9を粘着テープ8側から切り込む金属製の切り刃14と、この切り刃14をテープ体9の幅方向に沿って移動させて切断動作を行わせる幅方向移動部15と、この切り刃14を支持板13に対して進退移動させる進退移動部16と、支持体13の支持面13Aと切り刃14との接触を検出する接触検出部17と、を備える。
支持板13の支持面13Aは、テープ体9がこの支持面13Aに確実に接するように、上流側ローラ11と下流側ローラ12を結ぶ面に対して、テープ体セット手段1と反対側に位置するように配置されている。すなわち、上流側ローラ11と下流側ローラ12に亘って張り渡されたテープ体9は、支持板13の支持面13Aでテンションを保ったまま支持されるようになっている。
また、図2に示すように、支持板13の幅方向(図中矢印参照)Wの長さは、テープ体9の幅寸法よりも長く設定されている。この実施の形態においては、支持板13の幅方向Wの長さは、幅寸法の異なる複数種類のテープ体9の支持を可能にする余裕を持った長さに設定されている。
さらに、支持板13の支持面13Aにおける幅方向Wの一方の端部近傍には、この支持面13Aと面一となるように、金属などの導電性材料でなる接点部材18が埋設されている。また、支持板13における接点部材18の近傍には、例えばLEDなどでなる接触認識用ランプ19が配設されている。これら接点部材18と接触認識用ランプ19とは、配線20で接続され、接触認識用ランプ19と切り刃14とは、配線21で接続されている。なお、上記配線20、21のいずれかには、図示しない電源が介在されている。したがって、接点部材18に切り刃14が接触すると、接触認識用ランプ19が点灯するようになっている。
また、図2に示すように、切り刃14は、支持面13Aへ向けて突出するように進退ブロック22に保持されている。この進退ブロック22は、幅方向移動部15を構成する横断ブロック23に、支持面13Aに直角をなす方向(図中矢印参照)Pに進退移動可能に設けられている。なお、この進退ブロック22は、横断ブロック23に設けられたマイクロメータ24を手動操作することにより、進退動作を行うようになっている。
横断ブロック23は、シリンダ25により幅方向Wに出没して往復動作を行う一対のロッド26の先端部に固定されている。なお、横断ブロック23は、図示しないガイド部材に沿って幅方向Wに円滑に往復走行が行えるようになっている。そして、シリンダ25は、図2に示すように、切り刃14が接点部材18に対峙する位置に至るように横断ブロック23を移動させることができ、しかも複数の幅寸法の異なるテープ体9の切断に応じて所定のストロークで切り刃14を往復動作させることも可能になっている。
(テープ剥離手段)
テープ剥離手段3は、上記の粘着テープ切断手段2のテープ搬送下流側の下流側ローラ12より更に下流側に配置されている。このテープ剥離手段3は、粘着テープ8のみが切断・分割されたテープ体9の剥離テープ7を下流側ローラ12から搬送されるテープ体9に対して鋭角をなすように屈曲させて進路変更させる剥離用爪体27を備えている。この剥離用爪体27は、テープ体9の幅寸法よりも幅広な板状体であり、折り返し先端縁は刃物状に比較的鋭角をなすように設定されている。図1に示すように、この剥離用爪体27の先端縁を通過した剥離テープ7は、下流側ローラ12を通過してこの先端縁までに至るテープ体9に対して鋭角をなす略後方向(図中矢印参照)Rへ剥離テープ回収手段5により強制的に搬送される。したがって、剥離テープ7は粘着テープ8から剥離されるようになっている。
(貼着手段)
貼着手段4は、テープ剥離手段3によって剥離テープ7が取り除かれた粘着テープ8の貼着面8Aを被貼着物としてのワーク28に対向させて、粘着テープ8をワーク28に向けて押圧することによって粘着テープ8をワーク28に貼着する機能を備える。なお、この実施の形態では、ワーク28としてCSPのパッケージ基板を適用している。
貼着手段4は、テープ剥離手段3によって剥離テープ7から剥離して送り出された粘着テープ8を貼着面8Aの反対面から吸着保持する保持部29と、粘着テープ8へ空気を吹き付けることにより保持部29側へ移動させる吹き付け部31と、保持部29で保持された粘着テープ8の先端8Bの位置を検出する位置検出部30と、保持部29とワーク28とを、保持部29で保持した粘着テープ8の厚み方向に相対的に移動させて粘着テープ8の先端8Bをワーク28の先端に貼着する動作部としてのワーク搬送動作部32と、保持部29を進退駆動して粘着テープ8の先端8Bをワーク28の先端に貼着する動作部としての進退動作部38と、を備える。
図4に示すように、保持部29は、幅方向Wに沿って細長い略直方体形状をなすブロック体である。図1に示すように、この保持部29には、進退動作部38を構成するシリンダ39で上下へ出没駆動される一対のロッド39Aの先端部に連結されている。
図4および図5に示すように、この保持部29には、幅方向Wに沿って、テープ体9に対向する長方形状の保持面33を有する。この保持面33には、幅方向Wに沿って複数の吸着口34が等間隔に開設されている。図5に示すように、これら吸着口34は、保持部29の内部に向けて形成されている。図6および図7に示すように、保持部29の内部には、幅方向Wに沿って円柱状の貫通口35が形成されている。そして、図5〜7に示すように、上記の複数の吸着口34は、この貫通口35に連通している。
保持部29における貫通口35の内壁には雌ネジが形成されている。そして、図6および図7に示すように、この貫通口35の一方側から雄ネジ36が螺合されている。なお、この雄ネジ36は、雌ネジとの嵌合深さを調節することにより、このテープ貼着装置100で扱うテープ体9の幅寸法に応じた吸着口34の数、すなわち吸着範囲を設定するようになっている。また、貫通口35の他方側には、円筒状のパイプ取り付け部37が突設されている。このパイプ取り付け部37には、図示しない吸引手段に接続されたパイプ37Aが接続されている。
さらに、図1に示すように、保持部29の下面における前方向(図中矢印参照)Fの端部には、下方へ突出する突堤部29Aが形成されている。この突堤部29Aの突出高さは、ワーク28における周縁部とパッケージ形成部との高さの差程度に設定されている。
図1および図8〜12に示すように、位置検出部30と吹き付け部31は、ワーク搬送動作部32を構成するワーク搬送プレート40の前方向Fの端部に設けられている。位置検出部30と吹き付け部31は、吹き付けブロック41に一体に設けられている。位置検出部30は、光を出射して粘着テープ8の先端での光の反射を検知して粘着テープ8の先端部8Bを位置検出するようになっている。
また、吹き付け部31は、保持部29と対向する同程度の幅寸法の吹き付けブロック41に幅方向Wに沿って形成された複数の開口部である。この吹き付けブロック41内には複数の吹き付け部31に連通する連通口41Aが形成されている。この連通口41Aには、図示しない配管より空気が導入されるようになっている。この連通口41Aに対して所定のタイミングで空気を導入することにより、吹き付け部31から粘着テープ8の先端8Bに空気を吹き付けることが可能となる。このような動作により、保持部29で粘着テープ8の先端8B近傍を確実に保持することが可能となる。
動作部としてのワーク搬送動作部32と進退動作部38は、保持部29とワーク28を、保持部29で保持している粘着テープ8の厚み方向(図1に矢示する。)Tに相対的に移動させて粘着テープ8の先端8Bをワーク28の先端に貼着させるものである。この実施の形態では、保持部29とワーク搬送プレート40との双方が互いに移動して、粘着テープ8の厚み方向Tに相対的に移動する。具体的には、進退動作部38における保持部29がロッド44を介して連結されたシリンダ39と、ワーク搬送プレート40を搬送するワーク搬送動作部32における図示しない駆動機構により、保持部29とワーク28を、保持部29で保持している粘着テープ8の厚み方向Tに相対的に移動させることが可能となる。
(テープ貼着装置の動作・作用)
次に、図1〜14を用いて、上記の構成のテープ貼着装置100の動作および作用について説明する。
(セットアップ)
先ず、テープ貼着装置100でテープ貼り付け作業を行う前に、装置のセットアップを行う。図2に示すように、シリンダ25を駆動してロッド26を突出させて切り刃14を接点部材18に対峙する位置まで移動させる。
次に、手動でマイクロメータ24を回転操作して、切り刃14が接点部材18に突き当たるまで横断ブロック23に対して進退ブロック22を支持板13側へ向けて移動させる。切り刃14が接点部材18に接触すると、接点部材18、接触認識用ランプ19、図示しない電源、配線20、21が閉回路を構成して接触認識用ランプ19が点灯する。これによって、操作者は、切り刃14が支持面13Aとの距離がゼロとなったことを認識する。
この状態を基準として、テープ貼着装置100で取り扱うテープ体9の剥離テープ7の厚み寸法より僅かに短い距離だけ切り刃14先端が支持面13Aから後退するようにマイクロメータ24を操作する。例えば、剥離テープ7の厚み寸法が100μmの場合は、支持面13Aから80μmほど切り刃14を後退させると、20μmだけ剥離テープ7を切り込んで粘着テープ8を完全に切断することができる。
また、このテープ貼着装置100で取り扱うテープ体9の幅寸法に応じて、保持部29の貫通口35にネジ結合する雄ネジ36の嵌合度合いを雄ネジ36を回すことで調整する。例えば、図6に示すように、幅寸法w1の幅の広いテープ体9(粘着テープ8)を用いる場合は、雄ネジ36の嵌合を浅くし、図7に示すように、幅寸法w2の幅の狭いテープ体9(粘着テープ8)を用いる場合は、雄ネジ36の嵌合を深くする操作を行えばよい。
(通常動作)
上記のセットアップを行った後、テープ体ロール10をテープ体セット手段1に装着し、上流側ローラ11を経て、テープ体9を粘着テープ切断手段2の支持面13Aの表面に沿って通し、さらに下流側ローラ12を経てテープ剥離手段3を経て、剥離テープ回収手段5に剥離テープ7を巻き取る。このとき、テープ体9の剥離テープ7のみを剥離テープ回収手段5で巻き取るために、図13に示すように先端の粘着テープ8を所定量除去したテープ体9を使用する。そして、図14示すように粘着テープ8の先端を切り刃14の切断位置に位置づけた状態とし、テープ貼着装置100を始動させる。
テープ貼着装置100はテープ体9を所定長さ(ワーク28の表面を過不足なく覆うことができる長さ)だけ繰り出した時点でテープ体9を停止させて粘着テープ切断手段2で粘着テープ8を切断する。このとき、セットアップにおいて、粘着テープ8の分割のみが行えるように切り刃14の先端と支持面13Aとの距離を設定してあるため、剥離テープ7は分割されない。このような所定長さの繰り出しと切断を繰り返す過程で、粘着テープ8の先端8Bは、図8に示すように剥離テープ7が剥離用爪体27によって剥離されて保持部29で保持され得る状態となる。
図8に示すように、剥離テープ7から分離した粘着テープ8の先端8Bがある程度の距離だけ、保持部29を通過した時点で、保持部29では接続されたパイプ37Aを介して吸引が行われ、保持面33の吸着口34から吸引が行われる。このとき、同期して吹き付け部31からエアーの吹き付けを行うようになっている。したがって、図9に示すように、テープ剥離手段3を経て剥離された粘着テープ8の貼着面8A側にエアーが吹き付けられ、粘着テープ8の貼着面8Aと反対側の面は、保持面33の吸着口34に吸着、保持される。
図9に示すように、保持部29で粘着テープ8を保持した状態では、粘着テープ8は緩んで撓みが生じており、粘着テープ8の先端8Bの位置が定まらない。そこで、図10に示すように、ワーク28が所定の配置で載置されたワーク搬送プレート40を前方向(図中矢印参照)Fへ移動させて、位置検出部30を、保持部29の突堤部29Aの真下に配置させる。そして、図10に示すように、テープの送り出しを停止した状態で、下方向(図中矢印参照)Dに向けて所定距離だけ保持部29を下降させる。そうすることで吸着口34に吸引された粘着テープ8が保持面33上を摺動して移動し、粘着テープ8の先端8Bが突堤部29Aの下に位置づけられる。この時点で保持部29の下降動作を停止させて、位置検出部30が粘着テープ8の先端8Bの位置を検知する。
このとき、図11に示すように、ワーク搬送プレート40は太い矢印Aで示すように移動されるようになっている。このようなワーク搬送プレート40の移動により、ワーク28の先端縁に粘着テープ8の先端8Bが合致するように貼り合わされる。
その後、図12に示すように、保持部29は、元の位置に上昇して次の工程での粘着テープ8の先端8Bの貼り付けの工程まで待機する。このとき、テープ体9は、剥離テープ7が剥離テープ回収手段5でゆっくり巻き取られながら繰り出され、先頭の粘着テープ8は、図11に示す状態から図12に示す状態までワーク28に先端8Bが貼り付いた状態でワーク28とともに移動する。このとき、図12に示すように、ワーク搬送プレート40は、太い矢印Bで示すような移動を行いつつ、上方から押し当てた、例えばゴム製の弾性を有する押圧ローラ42でワーク28の表面全体に粘着テープ8を貼り合わせていく動作を行う。このようにして、ワーク28の表面全体に先頭の粘着テープ8を貼着することが完了する。
なお、ワーク28の表面全体に先頭の粘着テープ8を貼着する動作を行っている過程で、テープ体9が所定長さだけ繰り出されていればその時点でテープ体9を停止させて粘着テープ切断手段2で粘着テープ8を切断する。
ワーク28の表面全体に先頭の粘着テープ8を貼着することが完了した後、再度繰り出しを行って図8に示すように、剥離テープ7から分離した粘着テープ8の先端8Bがある程度の距離だけ保持部29を通過した時点で、保持部29では接続されたパイプ37Aを介して吸引が行われ、保持面33の吸着口34から吸引が行われる。このとき、同期して吹き付け部31からエアーの吹き付けを行うようになっている。したがって、図9に示すように、テープ剥離手段3を経て剥離された粘着テープ8の貼着面8A側にエアーが吹き付けられ、粘着テープ8の貼着面8Aと反対側の面は、保持面33の吸着口34に吸着、保持される。このとき、ワーク搬送プレート40は、次に粘着テープ8を貼着するワーク28を載置した状態で待機している。以下、上記した先頭の粘着テープ8の貼着と同様の工程を行えばよい。
上記の動作を繰り返すことにより、ワーク28への粘着テープ8の貼着を連続的に効率よく行うことができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この実施の形態によれば、テープ体9を送り出す距離を適宜設定することで、ワーク28の大きさに予めカットされていないテープ体ロール10を用いて、ワーク28に対応した大きさの粘着テープ8を、切断して貼着することができる。
また、この実施の形態にかかるテープ貼着装置100では、切り刃14を支持面13Aからマイクロメータ24を操作することで、粘着テープ8の厚みにばらつきがあっても剥離テープ7の途中まで確実に切断(ハーフカット)できるため、粘着テープ8を確実に分断させることができる。
さらに、この実施の形態にかかるテープ貼着装置100では、進退動作部38で保持部29を下降させて粘着テープ8の先端8Bを精度良く検出できるようにしたことにより、ワーク28の先端に粘着テープ8の先端8Bを精度良く合致させることが可能となり、ワーク28に対して過不足の生じない貼着を行うことができる。
また、この実施の形態にかかるテープ貼着装置100では、保持部29の実質的な吸着範囲を雄ネジ36の嵌合度合いで調整できるため、幅寸法の異なるテープ体9を扱う毎に、簡単な操作で、保持部29での粘着テープ8の吸着作用の適切化を図ることができる。
(粘着テープ切断手段の変形例1)
図15は、粘着テープ切断手段2の変形例1を示す側面図である。この変形例1において、上記の実施の形態と異なる構成は、支持板13の支持面13Aの下部(テープ搬送下流側部分)に支持面13Aに低い段差面13Bを形成した点と、この段差面13Bに支持ブロック43を押し当てるためのロッド44および支持用シリンダ45を備える点である。他の構成は、上記の実施の形態にかかるテープ貼着装置100の粘着テープ切断手段2と同様であるため、その説明は省略する。
この変形例1では、図15に示すように、テープ体9を所定距離走行させた後、図16に示すように、支持面13Aに形成された段差面13Bに支持ブロック43を、支持用シリンダ45およびロッド44を駆動させて押し当てておくことにより、切り刃14で切断を行うときに、テープ体9が支持面13Aから浮いたり、緩んだりすることを防止でき、剥離テープ7を切断することを防止できる。
(粘着テープ切断手段の変形例2)
図17は、粘着テープ切断手段2の変形例2における支持板13を示す斜視図である。この変形例において、上記の実施の形態と異なる構成は、支持板13の端部に配置した接点部材18に代えて圧電素子46を支持面13Aに面一に配置し、圧電素子46が切り刃14の接触圧により電圧を発生することで接触認識用ランプ19を点灯させるようにしたものである。この変形例2おける他の構成は、上記の実施の形態における粘着テープ切断手段2と同様であるため、その説明を省略する。
(その他の実施の形態)
以上、この発明の実施の形態について説明したが、上記の実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものではない。この開示から当業者に様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記の実施の形態では、ワーク搬送プレート40に吹き付け部31を備える構成であるが、この吹き付け部31を省略して、保持部29側の吸着口34だけで吸着する構成としても勿論よい。
また、上記の実施の形態においては、被貼着物であるワーク28として、CSPのパッケージ基板を適用したが、これに限定されるものではなく、シリコンウェーハ、ガリウムヒ素などの半導体ウェーハや、チップ実装用としてのウェーハの裏面に設けられるDAF(Die Attach Film)などの粘着部材、あるいはセラミック、ガラス、サファイア(Al)系の無機材料基板、LCDドライバなどの各種電子部品、さらには、ミクロンオーダーの加工位置精度が要求される各種加工材料を挙げることができる。
さらに、上記の実施の形態においては、接点部材18への切り刃14の接触を接触認識用ランプ19を目視することにより認識するようにしたが、ブザーなどを用いて音で認識させる構成としても勿論よい。
また、上記の実施の形態においては、装置始動時に、図13および図14に示すように、予め粘着テープ8を剥離したものをセットするようにしたが、他の各種のセット方法や始動時の動作制御などを適宜適用できることは云うまでもない。
以上のように、本発明にかかるテープ貼着装置は、各種の被貼着物に粘着テープを貼着することに有用であり、特に、パッケージ基板などの半導体部品を製造するためのワークへの粘着テープの貼着に適している。
1 テープ体セット手段
2 粘着テープ切断手段
3 テープ剥離手段
4 貼着手段
5 剥離テープ回収手段
7 剥離テープ
7A 被貼着面
8 粘着テープ
8A 貼着面
8B 先端
9 テープ体
10 テープ体ロール
13 支持板(支持部)
13A 支持面
13B 段差面
14 切り刃
15 幅方向移動部
16 進退移動部
17 接触検出部
18 接点部材
19 接触認識用ランプ
22 進退ブロック
23 横断ブロック
24 マイクロメータ
25 シリンダ
26 ロッド
27 剥離用爪体
28 ワーク
29 保持部
29A 突堤部
30 位置検出部
31 吹き付け部
32 ワーク搬送動作部
33 保持面
34 吸着口
35 貫通口
38 進退動作部
39 シリンダ
39A ロッド
40 ワーク搬送プレート

Claims (3)

  1. 剥離テープの被貼着面に粘着テープの貼着面が貼着された形態のテープ体がロール状に巻きつけられたテープ体ロールをセットするテープ体セット手段と、
    前記テープ体の前記剥離テープを巻き取って回収する剥離テープ回収手段と、
    前記テープ体セット手段と前記剥離テープ回収手段との間に配設され、前記テープ体の前記剥離テープ側を押圧して前記テープ体を前記剥離テープ側に屈曲させることによって前記粘着テープを前記剥離テープから剥離させて送り出すテープ剥離手段と、
    前記テープ剥離手段によって送り出された前記粘着テープの貼着面をワークに対向させて前記粘着テープをワークに向けて押圧することによって前記粘着テープをワークに貼着する貼着手段と、
    前記テープ体セット手段と前記テープ剥離手段との間に配設され、前記テープ体を前記粘着テープ側から前記剥離テープの途中まで切り込むことによって前記剥離テープは分割せずに前記粘着テープのみを所定の大きさに分割する粘着テープ切断手段とを有し、
    前記貼着手段は、
    前記テープ剥離手段によって前記剥離テープから剥離して送り出された前記粘着テープを前記貼着面の反対面から吸引して吸着保持する保持部と、
    前記保持部によって行われる吸引と共に、前記粘着テープの貼着面に空気を吹き付けることにより前記保持部側へ当該粘着テープを移動させる吹き付け部とを有し、
    前記粘着テープ切断手段は、
    前記テープ体の前記剥離テープ側を支持する支持面を有する支持部と、前記テープ体を前記粘着テープ側から前記剥離テープの途中まで切り込む切り刃と、
    前記切り刃を前記テープ体の幅方向に移動させて切断動作を行わせる幅方向移動部とを有することを特徴とするテープ貼着装置。
  2. 前記粘着テープ切断手段は、
    前記切り刃を前記支持面に対して進退移動させる進退移動部と
    前記支持面と前記切り刃との接触を検出する接触検出部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のテープ貼着装置。
  3. 前記貼着手段は、
    前記保持部に突出して形成された突堤部と、
    前記突堤部の下に前記粘着テープの先端が位置づけられることを検出する位置検出部と、
    前記位置検出部により前記粘着テープの先端を検出後、前記保持部とワークとを前記保持部で保持した前記粘着テープの厚み方向に相対的に移動させて前記粘着テープの先端をワークの先端に貼着する動作部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ貼着装置。
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