JP6211393B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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本発明は、シート貼付装置に関する。
従来より、半導体の製造過程では、半導体ウエハ(以下単に「ウエハ」ということがある)の回路面に保護シートを貼付したり、ウエハの裏面にダイボンディングシートやダイシングシート等を貼付したりして研削やダイシング等の各処理が行われており、特許文献1には、接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置が開示されている。
特開2008−211024号公報
しかしながら、接着シートに積層された接着剤には流動性があるため、当該接着シートを精度よく平滑にして基材シート上に積層したとしても、接着シートを搬送したり保管したりしている間に、振動や熱によって接着剤層の平滑性が低下してしまい、僅かな凹凸が形成されてしまう場合がある。従って、特許文献1のシート貼付装置の場合、接着剤層に凹凸があっても、そのままの状態で接着シートをウエハに貼付してしまい、例えば、回路面に保護シートを貼付した状態で裏面から30μm前後にまで研削される近年の極薄ウエハのような場合、当該僅かな凹凸によって、ウエハの厚みにばらつきが生じ、半導体装置(半導体チップ)の品質を高次元で一定に保つことができなかったり、ひどいときには、凹凸によって、研削工程でウエハに孔を開けてしまったりするという不都合がある。このような不都合は、接着シートを構成する基材シートに凹凸がある場合も同様に発生する。
本発明の目的は、接着剤層の平滑性を向上させた状態で接着シートを被着体に貼付することができるシート貼付装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のシート貼付装置は、帯状の剥離シートの一方の面に接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、繰出手段で繰り出される原反から接着シートを剥離する剥離手段と、剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と接着シートを被着体に押圧する前段で、当該接着シートの平滑性を向上させる平滑手段を備え、前記平滑手段は、前記剥離手段と前記押圧手段とを相対接近させ、前記剥離手段で接着シートを前記押圧手段に押しつけることで当該接着シートの平滑性を向上させる、という構成を採っている。
また、本発明に係るシート貼付装置は、帯状の剥離シートの一方の面に少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記繰出手段で繰り出される原反から接着シートを剥離する剥離手段と、剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と、接着シートを被着体に押圧する前段で、当該接着シートの平滑性を向上させる平滑手段と、前記平滑手段で接着シートの平滑性を向上させる際、または、平滑性を向上させる前段で、前記基材シートと接着剤層との少なくとも一方を軟化させる軟化手段とを有する、という構成を採っている。
本発明によれば、平滑手段を設けたことで接着シートの平滑性を向上させた状態で接着シートを被着体に貼付することができる。
また、剥離手段で接着シートを押圧手段に押しつける構成とした場合、簡単な構成で接着シートの平滑性を向上させることができる。
更に、軟化手段を設けた場合、接着剤層及び/又は基材シートの流動性が増し、接着シートが平滑になりやすくなる。
本実施形態に係るシート貼付装置の概略側面図。 図1のシート貼付装置の動作説明図。 変形例を示す概略側面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸及びY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向であって紙面直行手前方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、本実施形態に係るシート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLの一方の面に接着シートASが仮着された原反RSを繰り出す繰出手段20と、繰出手段20で繰り出される原反RSから接着シートASを剥離する剥離手段30と、剥離手段30で剥離された接着シートASを被着体としてのウエハWFに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ40と、接着シートASをウエハWFに押圧する前段で、当該接着シートASの平滑性を向上させる平滑手段50と、接着シートASを軟化させる軟化手段60と、ウエハWFを搬送する支持手段70とを備えている。
繰出手段20は、基材シートBSの一方の面に接着剤AD層を有する接着シートASが当該接着剤AD層を介して帯状の剥離シートRLの一方の面に仮着された原反RSを支持する支持ローラ21と、原反RSを案内する複数のガイドローラ22と、駆動機器としての回動モータ23Aによって駆動する駆動ローラ23との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ24と、図示しない駆動機器によって駆動し、剥離シートRLを回収する回収ローラ25とを備え、その全体が直接的又は間接的に支持フレーム26に支持されている。
剥離手段30は、Y軸方向に支持フレーム26を貫通し、当該支持フレーム26に対して回転可能に設けられた回転軸31と、回転軸31に回転不能に支持された剥離板32と、剥離板32において回転軸31を支持した側の反対側の端部に回転可能に支持された剥離ローラ33とを備えている。
平滑手段50は、支持フレーム26の後ろ側で回転軸31を回転不能に支持するレバー51と、その出力軸53Aでレバー51を回転可能に支持するとともに、支持フレーム26の後ろ側で支持軸52に回転可能に支持された駆動機器としての直動モータ53とを備え、剥離ローラ33と押圧ローラ40とを相対接近させ、剥離ローラ33で接着シートASを押圧ローラ40に押しつけることで当該接着シートASの平滑性を向上させることが可能に設けられている。なお、直動モータ53は、パーソナルコンピュータやシーケンサ等の図示しない制御手段によって位置制御及びトルク制御のうちの少なくとも一方が可能なものが採用されている。
軟化手段60は、剥離板32に内蔵されたコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段61を備え、基材シートBSと接着剤AD層とのうちの少なくとも一方を軟化可能に設けられている。
支持手段70は、図示しない減圧ポンプやメカチャックや接着部材等の保持手段によってウエハWFを保持可能な支持面71Aを有するテーブル71と、テーブル71をスライダ72Aで支持する駆動機器としてのリニアモータ72とを備えている。
次に、本実施形態におけるシート貼付装置10を用いた接着シートASの貼付方法について説明する。
先ず、オペレータが原反RSを図1に示すようにセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の入力手段を介して、押圧ローラ40と剥離ローラ33との離間距離と加熱手段61の加熱温度とを入力する。次いで、オペレータが入力手段を介して運転開始の信号を入力すると、平滑手段50が直動モータ53を駆動し、レバー51、回転軸31及び剥離板32を介して剥離ローラ33と押圧ローラ40との離間距離を入力された距離に保つとともに、繰出手段20が回動モータ23Aおよび図示しない駆動機器を駆動し、原反RSを繰り出す。そして、接着シートASの繰出方向先端部が剥離ローラ33に対して繰出方向上流側の所定位置である停止位置に達したことが光学センサやカメラ等の図示しない検知手段に検知されると、繰出手段20が回動モータ23Aおよび図示しない駆動機器の駆動を停止し、スタンバイ状態となる。
そして、人手又は多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が図1中実線で示す初期位置で待機しているテーブル71上にウエハWFを載置すると、支持手段70が図示しない保持手段でウエハWFを保持した後、リニアモータ72を駆動し、テーブル71を左方向に搬送する。そして、ウエハWFが所定の位置に到達したことを光学センサやカメラ等の図示しない検知手段が検知すると、繰出手段20が回動モータ23Aおよび図示しない駆動機器を駆動し、ウエハWFの搬送速度に合わせて接着シートASを繰り出し、押圧ローラ40が接着シートASをウエハWFに押圧して貼付する。このとき、接着剤AD層の平滑性が悪くて凹凸があったとしても、押圧ローラ40と剥離ローラ33との離間距離が一定の距離に保たれているため、当該接着剤AD層の平滑性を向上させた状態で当該接着シートASをウエハWFに貼付することができる(図2を参照)。また、加熱手段61によって基材シートBS及び/又は接着剤AD層が加熱されるため、基材シートBS及び/又は接着剤AD層が軟化し(流動性が増し)、接着シートASを平滑にしやすくなる。更に、剥離ローラ33を採用したことで、剥離シートRLの折り返し部で当該剥離シートRLが切断してしまうような不都合や、剥離板32が摩耗してしまうといった不都合を解消することができる。
その後、接着シートAS全体がウエハWFに貼付され、次の接着シートASの繰出方向先端部が停止位置に達したことが図示しない検知手段に検知されると、繰出手段20が回動モータ23Aおよび図示しない駆動機器の駆動を停止し、次のウエハWFの貼付に備える。
接着シートAS全体が貼付されたウエハWFを支持したテーブル71が押圧ローラ40の左方所定位置に到達したことが光学センサやカメラ等の図示しない検知手段が検知すると、支持手段70がリニアモータ72の駆動を停止し、図示しない搬送手段がウエハWFを支持して他の装置や収納ケース等に当該ウエハWFを搬送する。その後、支持手段70がリニアモータ72を駆動し、テーブル71を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、接着剤AD層の凹凸に着目し、接着シートASの平滑性を向上させるものを例示したが、基材シートBSに凹凸がある場合や、接着剤AD層及び基材シートBSの双方に凹凸がある場合でも、平滑手段50によって接着シートASの平滑性を向上させることができる。
剥離手段30は、剥離ローラ33を設けることなく、剥離板32のエッジで原反RSを折り返すようにしてもよく、この場合、平滑手段は、当該剥離板32のエッジと押圧ローラ40との離間距離によって接着シートASの平滑性を向上させる。
平滑手段は、図3に示す平滑手段80としてもよい。平滑手段80は、平滑ローラ81と、平滑ローラ81を回転可能に支持するとともに、下方に位置するガイドローラ22に対して平滑ローラ81を離間接近可能に支持する位置制御及びトルク制御の少なくとも一方が可能な駆動機器としての直動モータ82とを備え、オペレータが入力した値によって下方に位置するガイドローラ22と平滑ローラ81との離間距離を一定に保つことで、接着シートASの平滑性を向上させることができる。なお、押圧ローラ40に接着シートASを押し付けて平滑性を向上させるもの以外の場合、押圧手段は、押圧ローラ40に代えて、圧縮エアを吹き付けるものやブレード材等によって接着シートASを被着体(ウエハWF)に押圧して貼付するものを採用することができる。また、平滑手段80は、平滑ローラ81に代えてブレード材を採用してもよい。
平滑手段は、図3中二点鎖線で示す平滑手段90としてもよい。平滑手段90は、平滑プレート91と、平滑プレート91を支持するとともに、剥離板32に対して平滑プレート91を離間接近可能に支持する位置制御及びトルク制御のうちの少なくとも一方が可能な駆動機器としての直動モータ92とを備え、オペレータが入力した値によって剥離板32と平滑プレート91との離間距離を一定に保ったり、接着シートASに対して剥離板32を繰り返しバウンドさせたりして接着シートASの平滑性を向上させることができる。なお、平滑プレート91は、接着シートASの平面形状よりも大きくてもよいし、接着シートASの平面形状よりも小さく構成し、接着シートASが剥離板32上を移動していく時に、平滑プレート91で接着シートAS上を返しバウンドさせて接着シートASの平滑性を向上させてもよい。なお、平滑手段90は、平滑プレート91に代えてローラを採用してもよい。
平滑手段50は、超音波振動装置、バイブレータ、偏心モータ等の振動手段によって接着シートASを平滑にするように構成してもよい。この場合、剥離ローラ33、平滑ローラ81及び平滑プレート91等が振動することで、基材シートBSや接着剤AD層の流動性を向上させて接着シートASを平滑にしやすくなる。
平滑手段50、80及び90の個数や大きさは限定されない。
平滑手段50は、オペレータが入力したトルク値で直動モータ53を駆動し、剥離ローラ33と押圧ローラ40とで接着シートASを押し付けるように構成してもよく、その他の平滑手段80及び90についても同様の構成とすることができる。
オペレータが入力する押圧ローラ40と剥離ローラ33との離間距離や、直動モータ53の出力トルクは、接着シートASの構成、種類、性質等に応じて経験値や理論値で適宜決定することができ、その他の平滑手段80及び90についても同様の構成とすることができる。
軟化手段60は、剥離板32の内部以外の場所に設けてもよく、図3中の二点鎖線で示すように、平滑プレート91内に設けたり、押圧ローラ40内に設けたり、平滑手段80に対する原反RSの繰出方向上流側に設けたりしてもよく、要は、平滑手段で接着シートを平滑にする前段で接着シートASを軟化できるものであれば何ら限定されるものではなく、例えば、紫外線、赤外線、マイクロ波等の照射装置や、ドライヤ等の熱風送風機、ペルチェ素子やヒートパイプの冷却側等の冷却装置、超音波振動装置、バイブレータ、偏心モータ等の振動手段、レーザ照射装置等、接着シートAS(基材シートBS及び/又は接着剤AD層)の構成、種類、性質等に応じて適宜採用することができる。
オペレータが入力する軟化手段60の設定温度(設定値)は、接着シートASの構成、種類、性質等に応じて経験値や理論値で適宜決定することができる。
ウエハWFを停止させておき、又は、ウエハWFを移動させつつ、繰出手段20等の他の手段を適宜左右方向に移動させて上記同様の接着シート貼付動作を行ってもよい。
ウエハWFを他の装置で搬送する場合、本発明において支持手段70は不要であり、その他軟化手段60等、本願発明の独立請求項に構成要件として記載されていない構成要素については、それぞれ必要に応じて採用すればよく、なくてもよい。
本発明における接着シートAS、押圧対象物、被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態に限定されることはなく、感熱接着性のものが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプ等の加熱手段を設ければよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板又は樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されるものではなく、まして、前記実施形態で示した単なる1実施形態の構成物や工程に全く限定されるものではない。例えば、繰出手段は、帯状の剥離シートの一方の面に接着シートが仮着された原反を繰り出すことができるものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせてその範囲内であればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10:シート貼付装置
20:繰出手段
30:剥離手段
40:押圧ローラ(押圧手段)
50、80、90:平滑手段
60:軟化手段
AD:接着剤
AS:接着シート
BS:基材シート
RL:剥離シート
RS:原反

Claims (2)

  1. 帯状の剥離シートの一方の面に接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段で繰り出される前記原反から前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と
    前記接着シートを被着体に押圧する前段で、当該接着シートの平滑性を向上させる平滑手段を備え
    前記平滑手段は、前記剥離手段と前記押圧手段とを相対接近させ、前記剥離手段で接着シートを前記押圧手段に押しつけることで当該接着シートの平滑性を向上させることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 帯状の剥離シートの一方の面に少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段で繰り出される前記原反から前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記接着シートを被着体に押圧する前段で、当該接着シートの平滑性を向上させる平滑手段と、
    前記平滑手段で接着シートの平滑性を向上させる際、または、平滑性を向上させる前段で、前記基材シートと接着剤層との少なくとも一方を軟化させる軟化手段とを有することを特徴とするシート貼付装置。
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