JP4261138B2 - 紙葉片積層装置及び紙葉片積層方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は紙葉片積層装置及び紙葉片積層方法に係り、更に詳しくは、帯状に連なる剥離基材に貼付されたラベル等の紙葉片を、所定の台紙上に複数枚毎積層することのできる紙葉片積層装置及び紙葉片積層方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、一枚の台紙に多数枚のラベルが積層されている積層ラベルが知られている。同積層ラベルは、使用する際に、最上位のラベルから一枚ずつ剥離して用いるものとなっている。このような積層ラベルは、帯状に連なる剥離基材にラベルを所定間隔毎に貼付してなる原反から形成され、当該原反をピールプレート位置にて急激に反転させることでラベルを剥離基材から剥離して台紙に積層する積層装置を用いて形成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、公知の積層装置にあっては、剥離されるラベルのリード端位置を揃えることが困難になるという不都合がある。特に、繰り出し方向の長さが長いタイプのラベルの場合には、ピールプレートの先端位置で剥離されるラベルのリード端が次第に下方となるように垂れ下がってしまう傾向が強くなり、既に積層されているラベルの上面途中にリード端が貼り付いて前記不都合を一層顕在化させるものとなる。
【0004】
このような不都合は、剥離されたラベルを一時的に吸着する機能を備えた移載手段を用いて一枚ずつ吸着保持し、当該移載手段を積層位置まで移動して吸着保持を解除することで対応可能となるが、前記移載手段を用いた場合には、これを積層位置まで移動させる工程が別途に増えるため、積層を高速にて行う場合に対応できなくなるという別異の不都合を招来する。しかも、吸着保持機能を移載手段に付与するための構造が複雑になり、コスト的にも負担も伴うものとなる。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、剥離手段を積層位置に対して進退させてラベル等の紙葉片を剥離可能とし、ラベルの垂れ下がり等を防止しつつ端揃えを行った状態での積層を実現することのできる紙葉片積層装置及び積層方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、紙葉片が貼付された帯状の剥離基材を繰り出す過程で当該剥離基材を反転させて前記紙葉片を剥離基材から剥離するピールプレートを含む剥離手段と、剥離された紙葉片を所定の台紙上に積層する台紙保持手段とを備えた紙葉片積層装置において、
前記剥離手段は、スライド部材に連結され、
前記台紙保持手段は、前記台紙が保持される受け台を含み、
前記ピールプレートは、スライド部材の移動によって前記受け台に対して進退可能に設けられるとともに、ピールプレート上の紙葉片が受け台に保持された台紙上に位置する前進位置からスライド部材の移動によって後退させることで、前記紙葉片を剥離して当該紙葉片を前記台紙上に積層する、という構成を採っている。このような構成とすれば、剥離手段が台紙上に前進して紙葉片を剥離する構成となるため、台紙保持手段よりも手前で剥離した際に生じ得るリード端側の垂れ下がりを防止することができ、端揃えを行った状態での積層を実現することができる。
【0009】
また、本発明に係る紙葉片積層方法は、帯状の剥離基材に貼付された紙葉片を剥離手段を介して剥離する工程と、前記剥離された紙葉片を所定の台紙上に積層する積層工程とを含む紙葉片積層方法において、
前記剥離手段は、前記剥離基材を繰り出す過程で当該剥離基材を反転させて前記紙葉片を剥離基材から剥離するピールプレートを含んでスライド部材に連結され、
前記台紙保持手段は、前記台紙が保持される受け台を含み、
前記ピールプレートを、スライド部材の移動によって前記受け台に対して進退可能に設けるとともに、ピールプレート上の紙葉片が受け台に保持された台紙上に位置する積層位置まで前進させて後退させることで前記紙葉片を剥離しながら当該紙葉片を台紙上に積層するという手法を採っている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1には、本実施形態に係る紙葉片積層装置の概略正面図が示され、図2には、その一部を抽出した概略正面図が示され、また、図3には紙葉片積層装置の正面側概略斜視図が示されている。これらの図において、紙葉片積層装置10は、帯状に連なる剥離基材Bの一方の面に紙葉片としてのラベルLを貼付した帯状シートSをロール状に巻回してなる原反L1を対象として動作可能に設けられている。この紙葉片積層装置10は、略鉛直面内に位置する板状のフレームFと、このフレームFの上部一端側(図1中左端側)に配置されて原反L1を支持する支持ロール11と、この支持ロール11から引き出された帯状シートSが掛け回されるとともに、前記ラベルLを剥離基材Bから剥離する剥離手段12と、当該剥離手段12によって剥離されたラベルLを積層するための台紙保持手段13と、ラベルLが剥離された後の剥離基材Bを巻き取る巻取ロール14とを備えて構成されている。
【0012】
前記剥離手段12は、前記フレームFの面内で、図1中右下がりの傾斜方向に沿って形成された長孔15の手前側に位置しているとともに、この長孔15を通じてフレームFの背面側に位置するスライド部材17に連結されている。この剥離手段12は、本実施形態においては、ピールプレート18を含んで構成されており、このピールプレート18の先端で帯状シートSを急激に反転させて当該帯状シートSを巻き取る方向に移動させることで剥離基材BからラベルLが一枚ずつ剥離できるようになっている。このピールプレート18はフレームFの面に沿う板部材20に支持されており、当該板部材20の後端側(図1中左端側)には、紙葉片の引き出し部材として作用するフリーローラ21が回転可能に支持されている。
【0013】
図1に示されるように、前記スライド部材17は、フレームFの背面側に固定されて前記長孔15と略平行に延びるガイドレール23に支持されている。スライド部材17は起立部材25を備えており、当該起立部材25には、動力伝達用のアーム27の一端27Aが連結されている。このアーム27の他端27Bは、フレームFの背面側に位置するモータMの出力軸30に連結された円盤31に回転可能に連結されている。従って、モータMが駆動して円盤31が回転すると、アーム27が図1中矢印A方向に往復移動することとなり、これにより、スライド部材17がガイドレール23に沿って移動し、前記剥離手段12が台紙保持手段13に対して進退可能となる。なお、前記出力軸30には、後述する押え部材駆動用のカム板32が固定されている。また、前記アーム27における他端27Bは、前記円盤31の面内径方向に形成されたスロット31Aを利用して連結されるようになっており、これにより、長さが異なる各種タイプのアームを利用できるようになっている。
【0014】
前記スライド部材17の下面側には図示しないラックが形成され、当該ラックに噛み合うピニオン35が前記フレームFの背面側で回転可能に支持されている。このピニオン35の回転は、ベルト36を介してプーリ37に伝達されるようになっており、このプーリ37の回転支持軸38は前記フレームFの前方に延びて当該フレームFの手前側でローラ40を支持する構成となっている。ここで、前記ピニオン35とローラ40との間には、フレームFの背面側に配置されたクラッチブレーキユニット41が介装され、このクラッチブレーキユニット41によってローラ40に対する回転がON−OFF制御されるようになっている。
【0015】
前記台紙保持手段13は、前記ピールプレート18の進退方向における前方において、前記フレームFの前面側に設けられている。この台紙保持手段13は、フレームFの前面側に固定されて上下方向に延びるガイド部材43と、このガイド部材43に沿って上下方向に移動可能に設けられた昇降スライダ44と、この昇降スライダ44に設けられた図示しないラックに噛み合って当該昇降スライダ44に昇降力を付与するピニオン42と、前記昇降スライダ44の上端部に設けられるとともに、上面側がバキューム機能を備えた吸着面として形成された受け台45とを備えて構成されている。ガイド部材43の上部には、前記フレームFを貫通して前後方向に延びる回転軸46が支持されており、当該回転軸46の軸線上には、剥離されたラベルLのリード端が略突き当てられる回転ブレード47が所定間隔を隔てて支持されている。また、各回転ブレード47間には、前記リード端領域を受け台45に対して押え付ける押え部材48が配置されている。ここで、回転軸46において、フレームFの背面側に延びる軸部分と、前記カム板32との間にはリンク機構50が配置されている。
【0016】
前記リンク機構50は、カム板32のカム面に接するカムフォロワ51と、このカムフォロワ51を揺動可能に支持する揺動部材52と、当該揺動部材52と前記回転軸46上のブラケット54との間を相互に連結するリンクアーム55とにより構成されている。従って、前記カム板32が回転してカム面に接するカムフォロワ51の変位で揺動部材52が左右交互に揺れ動くようになり、リンクアーム55が上下に移動することで前記押え部材48が受け台45側に押さえ付ける位置と、これより離れる位置との間で揺動可能となる。
【0017】
前記台紙保持手段13において、ガイド部材43の一部には切欠部43Aが形成され、この切欠部43Aの下部にシューター57が設けられている。シューター57内にはフリーローラ58が配置されている一方、このフリーローラ58の上方位置には押圧ローラ59が配置され、これらローラ58,59間にラベルLの積層体60(図4等参照)を通過させることで、当該積層体60に全体的なプレス力が付与できるようになっている。なお、押圧ローラ59は、フレームFの背面側に配置される図示しないモータによって回転駆動される。
【0018】
前記剥離手段12の下方位置において、前記フレームFの前面側には、台紙供給手段65と、台紙位置決め手段66が配置されている。台紙供給手段65は、剥離されたラベルLを多数枚の積層体60として形成するための台紙ストッカ68と、この台紙ストッカ68内に設けられた台紙載置プレート69と、当該台紙載置プレート69を上方に付勢するばね70と、前記台紙載置プレート69上に位置する台紙供給用ローラ72及び台紙繰出用ローラ73と、これら各ローラ72,73間の若干下方位置に配置された重送防止用ローラ74とにより構成されている。台紙供給用ローラ72と重送防止用ローラ74は、フレームFの背面側において相互に同期回転可能に連結されており、台紙供給用ローラ72がフレームFの背面側に位置するモータ76によって図1中反時計方向に回転することで台紙P(図3参照)を台紙ストッカ68より繰り出しでき、また、台紙繰出用ローラ73によって供給された台紙を位置決め手段66側に繰り出しできるようになっている。
【0019】
前記位置決め手段66は、同一平面内における直交二軸方向で台紙Pの端位置調整を行う複数の爪部材80を備えた支持台81と、この支持台81を移動させる駆動部82とを備えて構成されている。爪部材80で囲まれる内側領域には、台紙保持手段の受け台45が下降して位置可能となっている。
【0020】
前記台紙供給手段65の若干上方位置には、突き出し装置85が配置されている。この突き出し装置85は、突き出し棒86と、当該突き出し棒86に形成された図示しないラックに噛み合うピニオン87と、このピニオン87を正逆回転させるモータ88とにより構成されている。この突き出し棒86は、台紙保持手段13の受け台45上で積層体60が形成された後に、当該積層体60を下降させて前記シューター57に向かって突き出すようになっている。
【0021】
前記巻取ロール14は、その回転軸14AがフレームFの背面側に延びており、当該回転軸14AとモータMの出力軸30回りとの間に掛け回されたベルト等の伝達部材90(図1参照)を介して回転可能に連結されている。
【0022】
なお、図1中符号91は、ラベル位置を検出するセンサを示し、符号92,93、94、95はガイドローラを示す。また、前記フレームFは、下部に位置する箱状のベース100の上面側に立設され、当該ベース100内には、各種の制御装置が収納されている。
【0023】
次に、本実施形態における紙葉片積層装置10の全体的な動作について説明する。
【0024】
初めに、支持ロール11に支持されている原反L1から帯状シートSを一定量引き出しておき、剥離手段12のピールプレート18に掛け回した後、帯状シートSの先端を巻取ロール14に固定する初期作業を行う。この状態では、ピールプレート18は、台紙保持手段13の受け台45に対して後退した位置にあり、当該受け台45上には台紙Pが吸着力を受けた状態で載置されている。ピールプレート18上において、ラベルLは、そのリード端がピールプレート18の先端より若干前方に突出した状態にセットされる。この突出量は、ピールプレート18が前進して台紙保持手段13における回転ブレード47に略突き当たる位置(積層位置)までの距離によって決定される。また、ピールプレート18の初期位置及び進退量を変更するときは、異なる長さを有する別途のアーム27を用いることによって対応することができる。すなわち、スライド部材17上の起立部材25に対し、別途のアーム27の一端27Aを連結する一方、前記円盤31のスロット31Aを利用してアーム27の他端27Bを連結すればよい。また、アーム27は伸縮可能な部材であってもよい。
【0025】
初期設定が完了した状態で、所定の電源投入によってモータMが駆動するとスライド部材17が前進し(図3参照)、この前進によってピールプレート18が受け台45側に前進することとなり、ピールプレート18上のラベルLが受け台45に吸着保持された台紙P上に位置し、ラベルLのリード端が回転ブレード47に略突き当たったときに押え部材48で押さえ付けられることとなる(図4参照)。この際、ガイドローラ92、93が回転されて帯状シートSの引き出しが許容され、前述のようにラベルLのリード端がピールプレート18の先端より突出した状態に保たれるとともに、スライド部材17の下面側に噛み合っているピニオン35は図1中時計方向に回転し、当該ピニオン35の回転がローラ40を時計方向に回転させるように伝達され、ピールプレート18の先端とローラ40までの間の剥離シートBが巻取ロール14側に繰り出される。
【0026】
剥離手段12が後退するとき、すなわち、前記スライド部材17が後退する方向に移動するときには、前述したクラッチブレーキユニット41が作動し、スライド部材17に噛み合うピニオン35と前記ローラ40との連動状態は遮断されローラ40はロック状態となる。ガイドローラ92及び93は、ローラ40がロック状態とされているため、回転されることはない。これにより、剥離手段12が初期の後退位置まで戻ったときに、次なるラベルLのリード端がピールプレート18の先端より僅かに突出することとなる(図3参照)。
【0027】
次いで、ピールプレート18が再び前進すると、当該ピールプレート18上のラベルLが、先に積層されたラベルLの上面側に位置するようになり、押え部材48によってリード端を押えられ、以後同様にしてラベルLの剥離と積層が行われることとなる。なお、押え部材48は、ピールプレート18が前進するときに押え位置から離れる方向に角度変位するようにタイミング調整されており、従って、ピールプレート18が前進してラベルLが受け台45上に移動する際の干渉を生ずることはない。
【0028】
ラベルLの積層が進行すると、台紙保持手段13の受け台45は、ピニオン42の間欠的な駆動によって少しずつ下降し、積層されるラベルLの平面位置を常に一定に保つようになる。そして、予め設定された枚数のラベルLが積層されたときに、前記ピニオン42が回転して前記シューター57の面位置と略同一平面位置まで受け台45を下降させ、受け台45の吸着が解除される。このとき、突き出し棒86によって積層体60が突き出されることとなる。なお、受け台45上の積層体60は、各ラベルLのリード端側が押え部材48によって押さえ付け力を受けているだけであるが、シューター57を通過する際に、押圧ローラ59によって全体的に押圧力を受けることになるため、平坦に押し潰された状態での積層体60を得ることができる。
【0029】
受け台45から積層体60が突き出されると、台紙供給面位置と略同一平面位置まで受け台45を下降させ、台紙供給手段65によって次に用いられる一枚の台紙Pが受け台45上に供給される。すると、台紙位置決め手段66が作動して爪部材80が平面内における直交二軸方向に振動若しくは移動して台紙Pの端位置を正確に合わせることとなり、この状態で受け台45が台紙Pを吸着して再び上昇し、積層位置に戻される。
【0030】
なお、積層体60をシューター57側に排出して新たな台紙Pが積層位置にセットされるまでの間は、モータMの回転駆動は一時的に停止される。
【0031】
従って、このような実施の形態によれば、剥離基材Bから剥離されるラベルLは、剥離位置まで前進した状態で積層されるため、リード端の位置をぴったりと合わせた状態で高精度に積層することができるという効果を得る。
【0032】
なお、本発明は、剥離されるラベルLの垂れ下がり等を防止しつつ、端揃えを行ってラベルLの積層が可能であればよく、かかる作用を奏する限りにおいて、各構成部材を必要に応じて設計変更することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、剥離手段が台紙保持手段に対して進退可能に設けられているとともに、予め設定された前進位置で、前記紙葉片を剥離して台紙保持手段上で積層される構成を採用したから、剥離手段が台紙保持手段側に前進して紙葉片を剥離することが可能となり、剥離後に生じ得るリード端側の垂れ下がりを防止して紙葉片を正確に積層することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る紙葉片積層装置の要部概略正面図。
【図2】図1の一部を抽出した概略正面図。
【図3】前記紙葉片積層装置の正面側概略斜視図。
【図4】剥離手段が前進して紙葉片を積層する状態を示す要部概略斜視図。
【図5】積層体が排出される状態を示す要部概略斜視図。
【符号の説明】
10 紙葉片積層装置
12 剥離手段
13 台紙保持手段
18 ピールプレート
21 フリーローラー(引き出し部材)
48 押え部材
60 積層体
B 剥離基材
L ラベル
L1 原反
P 台紙
S 帯状シート
Claims (2)
- 紙葉片が貼付された帯状の剥離基材を繰り出す過程で当該剥離基材を反転させて前記紙葉片を剥離基材から剥離するピールプレートを含む剥離手段と、剥離された紙葉片を所定の台紙上に積層する台紙保持手段とを備えた紙葉片積層装置において、
前記剥離手段は、スライド部材に連結され、
前記台紙保持手段は、前記台紙が保持される受け台を含み、
前記ピールプレートは、スライド部材の移動によって前記受け台に対して進退可能に設けられるとともに、ピールプレート上の紙葉片が受け台に保持された台紙上に位置する前進位置からスライド部材の移動によって後退させることで、前記紙葉片を剥離して当該紙葉片を前記台紙上に積層することを特徴とする紙葉片積層装置。 - 帯状の剥離基材に貼付された紙葉片を剥離手段を介して剥離する工程と、前記剥離された紙葉片を所定の台紙上に積層する積層工程とを含む紙葉片積層方法において、
前記剥離手段は、前記剥離基材を繰り出す過程で当該剥離基材を反転させて前記紙葉片を剥離基材から剥離するピールプレートを含んでスライド部材に連結され、
前記台紙保持手段は、前記台紙が保持される受け台を含み、
前記ピールプレートを、スライド部材の移動によって前記受け台に対して進退可能に設けるとともに、ピールプレート上の紙葉片が受け台に保持された台紙上に位置する積層位置まで前進させて後退させることで前記紙葉片を剥離しながら当該紙葉片を台紙上に積層することを特徴とする紙葉片積層方法。
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