JPH0790933B2 - シート送出し装置 - Google Patents

シート送出し装置

Info

Publication number
JPH0790933B2
JPH0790933B2 JP2112727A JP11272790A JPH0790933B2 JP H0790933 B2 JPH0790933 B2 JP H0790933B2 JP 2112727 A JP2112727 A JP 2112727A JP 11272790 A JP11272790 A JP 11272790A JP H0790933 B2 JPH0790933 B2 JP H0790933B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ruler plate
sheet
plate
positioning
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2112727A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0412944A (ja
Inventor
陽一 梅谷
Original Assignee
株式会社梅谷製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社梅谷製作所 filed Critical 株式会社梅谷製作所
Priority to JP2112727A priority Critical patent/JPH0790933B2/ja
Publication of JPH0412944A publication Critical patent/JPH0412944A/ja
Publication of JPH0790933B2 publication Critical patent/JPH0790933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、積み重ねた厚手のシートを、最下部のシート
から1枚ずつ蹴り出すシート送り装置に関するものであ
る。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題) 段ボール箱の製造工程に於て、段ボールシートへの印
刷、型抜き及び罫線付けはプリンタースロッターにて行
なわれている。
プリンタースロッターへの段ボールシートSの供給は、
吸引ベルト式或いは蹴出し式のシート送り装置が実施さ
れている。
蹴出し式のシート送り装置は、第3図、第4図に示す如
く、基台(1)の前端に設けた定位定規板(4)と、該
定位定規板(4)に接近離間可能且つ位置決め可能に配
備した可動定規板(41)との間にシートSを積層し、基
台(1)に配備した蹴出し装置(2)によって最下部の
シートを下流側に1枚ずつ蹴り出す。
上記蹴出し装置(2)は、基台(1)上に摺動可能に配
備した蹴出し板(14)を、クランク(9)によって往復
動させ、蹴出し板(14)が定位定規板(4)側に前進す
る際に、蹴出し板(14)の掛り部(15)に最下部のシー
トの後端を引っ掻けて蹴り出す。
蹴出し板(14)及び可動定規板(41)には、シートの前
後幅の長さに応じて、基台上にて前後に位置決めする位
置決め装置(7)(70)が連繋される。
可動定規板(41)の前後位置決め装置(70)は、基台
(1)の両側に平行ネジ軸(43)(43)を枢止し、該ネ
ジ軸に回転駆動装置(図示せず)を連繋し、可動定規板
(41)の両端に突設した脚片(42)に前記ネジ軸(43)
を貫通螺合する。
ネジ軸(43)を必要に応じて正又は逆方向に回転させる
と、ネジ推力によって可動定規板(41)を任意の位置に
移動させて位置決めできる。
蹴出し板(14)の前後位置決め装置(7)は、上記可動
定規板(41)の前後位置決め装置(70)と同様にして、
ネジ推力を利用するものであるが、蹴出し板(14)は位
置決め位置からシート蹴出しのために往復しなければな
らず、位置決め装置全体が蹴出し板(14)と一緒に往復
動する。即ち、前記ネジ軸(43)(43)の内側に該ネジ
軸(43)に平行にスライド可能且つ回転自由にネジ軸
(17)(17)を配備し、蹴出し板(14)に突設した脚片
(16)に該ネジ軸(17)を貫通螺合している。
ネジ軸(17)の前部に歯車(18)を取付けている。
ネジ軸(17)の下方にスプライン軸(95)を軸承配備
し、該ネジ軸(17)に駆動歯車(94)をスライド可能に
嵌め、該駆動歯車(94)を前記ネジ軸(17)の歯車(1
8)に噛合する。
駆動歯車(94)のボスに支持板(93)を回転可能且つ駆
動歯車(94)と一緒にスプライン軸(95)方向に移動可
能に嵌め、該支持板(93)の上端に前記ネジ軸(17)の
前端に軸承する。
前記可動定規板(41)の往復駆動用のクランク(9)は
リンク(90)を介してレバー(91)に連繋し、該レバー
(91)の自由端と上記支持板(93)をリンク(92)にて
枢止連結する。
クランク(9)の回転により、リンク(90)、レバー
(91)、リンク(92)、支持板(93)、ネジ軸(17)及
び脚片(16)を介して蹴出し板(14)が基台(1)を往
復移動し、シートSを1枚づつ蹴出しできる。
スプライン軸(95)を回転させると、駆動歯車(94)及
び歯車(18)を介してネジ軸(17)が回転し、脚片(1
6)従って可動定規板(41)を前進或は後退させ、蹴出
し板(14)の蹴出しスタート位置をシートSの大きさに
対応して調整できる。
蹴出し板(14)によるシートの蹴出し量は、定位定規板
(4)からプリンタースロッター(8)の引込みローラ
(81)(81)までの距離に対応しており、シートSが引
込みローラ(81)(81)に受け渡されると、引込みロー
ラ(81)(81)の回転によってシートSは版胴(82)側
に送られ、印刷される。
蹴出し板(14)によるシートの蹴出し速度が最大になる
近傍で、シートを引込みローラ(81)(81)に受渡し、
引込みローラ(81)(81)は該蹴出し板(14)の蹴出し
速度よりも高速でシートSを引き出し、引込みローラ
(81)(81)と蹴出し板(14)との間でシートSが突っ
張ることを防止している。
上記の様に蹴出し板(14)をクランク(9)で往復駆動
する場合、蹴出し板(14)の蹴出し速度が最大の時点で
シートSをローラに受け渡すと、クランク(9)の1回
転中、シートS送りに有効に働いているのは1/4回転程
度であって、効率が悪い。又、蹴出し板(14)の実際の
ストロークは、蹴出し開始位置から、シートがローラに
噛込むまでの距離の2倍程度を必要とするため、レバー
(91)の振り幅が大きくなり、又、前記の如く支持板
(93)、駆動歯車(94)及びネジ軸(17)を蹴出し板
(14)と一緒にスライドさせなければならず、クランク
(9)を駆動する回転装置(図示せず)は大型化し、ま
た、蹴出し板(14)が往復する際の振動が大きくなる。
又、可動定規板(41)は前後方向に位置決めした後は固
定状態に保持しなければならず、他方、蹴出し板(14)
は、前後方向に位置決めした位置から往復移動する関係
上、可動定規板(41)の前後位置決め装置(70)と、蹴
出し板(14)の前後位置決め装置(7)とは夫々独立さ
せなければならず、構成が複雑となった。
他方、吸引ベルト式のシート送り装置は、上記蹴出し式
の送り装置とは逆に、基台の前側に可動定規板、後側に
固定定規板を配備し、両定規板の間にシートを積層し、
最下部のシートから1枚づつ、真空吸引力によって、孔
あきベルト上に吸着して前進させ、前側可動定規板の下
方の隙間からシートを送り出し、待機するローラによっ
て引き出す。
上記吸引式のシート送り装置は、基台後部の固定側定規
板から、基台の前端までのベルトの吸引側移行路に吸引
力を作用させねばならず、大型の吸引筐が必要となり、
又、大容量のブロワーが必要となる。又、送り方向に短
いシートを供給するには、前側可動定規板を後方に移動
させねばらず、可動定規板からローラまでの距離が長く
なり、送り時間にロスが生じ、又、定規板からローラま
での距離が長くなると、シート先端の捲れ等が生じてト
ラブルが多くなる。
本発明は、上記問題を一挙に解決できるシート送り出し
装置を明らかにするものである。
(課題を解決する手段) 本発明のシート送出し装置は、基台(1)の前端に配備
した定位定規板(4)と、該定位定規板(4)に並設さ
れ定位定規板(4)に対して接近離間可能且つ位置決め
可能に配備した可動定規板(41)との間に、厚手のシー
トSを積層し、基台(1)に設けた蹴出し装置(2)に
よって積層したシートの最下部のシートを1枚ずつ蹴り
出して、定位定規板(4)の下流側に配備した引込みロ
ーラ(81)(81)にシートの前縁を噛み込ませるシート
送出し装置に於て、 基台(1)上に定位定規板(4)と直交して並設した複
数のガイド杆(11)と、 定位定規板(4)に接近し該定規板に沿ってガイド杆
(11)の下方に配備されシートの前部をガイド杆(11)
に密着する様に吸引する上面開口の吸引箱(12)と、 ガイド杆(11)に跨がって定位定規板(4)に接近離間
可能に配備され可動定規板(41)を具えたスライド部材
(21)と、 前記各ガイド杆(11)間にスライド可能に配備して前記
スライド部材(21)に取付けられ、吸引ダクト(25)に
連繋して上面が開口した複数の吸引ボックス(22)と、 各吸引ボックス(22)内に周回可能に配備され、表面に
吸引貫通孔(32)を開設すると共にシートSの端部に引
っ掛かる蹴出し爪(31)を突設したベルト(3)と、 各ベルト(3)を周回駆動する周回駆動装置(5)と、 スライド部材(21)に連繋され吸引ボックス(22)を含
むスライド部材(21)を定位定規板(4)に対して前後
方向に位置決めする前後位置決め装置(7)とで構成さ
れる。
(作用及び効果) 定位定規板(4)と可動定規板(41)との間に積層した
シートSの、最下部のシートSの後端をベルト(3)の
蹴出し爪(31)が引掛けて周回する。
これによってシートSが蹴り出される。
ベルト(3)は上面開口の吸引ボックス(22)内に配備
され、ベルト(3)の搬送面には吸引力が作用してシー
トSの端面をベルト(3)に吸引するため、シートSの
後端が蹴出し爪(31)から外れることはない。
シートの前部は、定位定規板(4)側の吸引箱(12)に
吸引されてガイド杆(11) に密着しているため、ベルト(3)上の蹴出し爪(31)
がシート端に引っ掛かる毎にシートをガイド杆(11)に
滑らせて1枚ずつ確実に蹴り出して、引込みローラ(8
1)(81)に噛み込ませてシート送りが出来る。
従来のクランク駆動式の様に、大掛かりな部材を往復さ
せる必要はなく、ベルト周回駆動装置(5)のトルクは
小さくて済み、運転時の振動を小さくできる。
従来の蹴出し板(14)の様に、蹴出し板(14)を前後に
往復させる必要はないから、スライド部材(21)上に該
部材と一体にスライド可動に可動定規板(41)を設け
て、可動定規板専用の前後位置決め装置を省略でき、構
成を簡素化できる。
定位定規板(4)は、基台の前端に位置しているため、
定位定規板(4)と相手装置のローラとの距離が短くな
り、短いシートを送る際も、送り時間にロスは生じな
い。
又、ベルト(3)は、定位定規板(4)と相手装置の引
込みローラ(81)(81)との距離よりも少し長くシート
を送り出せば可いため、ベルト(3)は短く済み、又、
ベルトを収容する吸引ボックス(22)は小型化でき、ブ
ロワーも容量の小さいもので済む。
(実施例) 第1図は、プリンタースロッターの引込みローラ(81)
(81)及び版胴(82)側からシート送出し装置を見た状
態を示している。
以下の説明で、前とはシートS送出し装置から見て引込
みローラ(81)(81)側のことである。
シート送出し装置は、基台(1)上に水平面内にて複数
のガイド杆(11)を平行に配備し、ガイド杆(11)に跨
がってスライド部材(21)をガイド杆(11)と直交して
スライド可能に配備する。
スライド部材(21)の前縁に上向きに可動定規板(41)
を突設する。
ガイド杆(11)前端の上方に、シート1枚分の厚みに対
応する間隔を存して定位定規板(4)を配備する。
ガイド杆(11)前端の下方に、該ガイド杆(11)に直交
して上面開口の吸引箱(12)を配備し、該吸引箱(12)
にブロアー(図示せず)を接続する。
上記吸引箱(12)は、最下部のシートSの前端を吸引し
て、シート前端の定位定規板(4)への引っ掛かりを防
止するものである。
前記スライド部材(21)の下面に、各ガイド杆(11)間
をスライドする複数の吸引ボックス(22)を固定する。
各吸引ボックス(22)は上面が開口し、底部はスライド
部材(21)方向に延びる長尺の連通ボックス(23)に連
通し、該連通ボックス(23)にフレキシブルダクト(2
5)を接続する。
又、各吸引ボックス(22)の底に連通ボックス(23)と
の間を遮断するシャッター板(24)をスライド可能に配
備する。
上記シャッター板(24)は、定位定規板(4)に沿う方
向のシートの長さに応じて、シートの吸引に関係のない
吸引ボックス(22)の底を閉じて、吸引効率を高めるも
のである。
各吸引ボックス(22)内の前後に2つの歯付きプーリ
(33)(34)を枢止し、両プーリ(33)(34)に跨がっ
て幅広の歯付きベルト(3)を無端状に張設する。
後方の各歯付きプーリ(34)は各吸引ボックス(22)を
回転可能に貫通した共通の回転軸(50)に取付けられて
おり、該軸の一端が後記する周回駆動装置(5)に連繋
されている。
前記ベルト(3)は、多数の吸引貫通孔(32)を開設す
ると共に、シート端に引っ掛かる蹴出し爪(31)を対称
位置の2箇所に外向きに突設している。
各ベルト(3)の蹴出し爪(31)の位相は一致してお
り、ベルト(3)の搬送面は前記ガイド杆(11)の上面
にほぼ一致し、蹴出し爪(31)はガイド杆(11)の上面
から臨出する。
上記ベルト(3)を周回駆動する周回駆動装置(5)
は、公知のインデキシングドライブ(9)によって間欠
割出し回転を行なうもので、一端の吸引ボックス(22)
の移行路に沿ってスプライン軸(53)を回転自由に配備
し、該軸にスライド可能に駆動傘歯車(52)を配備し、
前記ベルトプーリ(34)の回転軸(50)の一端に設けた
傘歯車(51)に噛合する。
スプライン軸(53)側の駆動傘歯車(52)は、吸引ボッ
クス(22)の両側に突設したブラケット(57)に回転自
由に保持され、スプライン軸(53)を滑って吸引ボック
ス(22)と一緒に移動する。
従って吸引ボックス(22)が前後に移動しても傘歯車
(51)(52)の噛合が外れることはなく、吸引ボックス
(22)がどの位置にあってもスプライン軸(53)の回転
をベルト周回駆動用回転軸(50)に確実に伝達できる。
スプライン軸(53)の一端にタイミングプーリ(55)、
タイミングベルト(54)及びタイミングプーリ(56)を
介してインデキシングドライブ(6)の出力軸(62)が
連結され、該インデキシングドライブ(6)の入力軸
(61)にモータ(63)が連繋される。
インデキシングドライブ(6)に内蔵されたカムのカム
曲線は変形正弦曲線(MS曲線;Modified Sine)であっ
て、前記ベルト(3)の蹴出し爪(31)が徐々にシート
Sの蹴出しを開始し、引込みローラ(81)(81)に受け
渡すとき最大速度となり、徐々に速度が低下して瞬間的
に停止し、再び蹴出し開始する様にベルト(3)を周回
駆動する。
実施例では、第2図に示すベルト(3)の上部の蹴出し
爪(31)が後部ローラ(34)上方に、下部の蹴出し爪
(31)が前部ローラ(33)の下方に位置した状態でベル
ト(3)は瞬間的に停止する。
上記状態から上部の蹴出し爪(31)がシートSを蹴り出
し乍ら2点鎖線で示す如く、前部ローラ(33)の上部に
達した時点で、シートSを引込みローラ(81)(81)受
け渡し、該爪が下部ローラ(33)の下方に達して瞬間的
に停止する。
従ってベルト(3)の1/2周回毎に1枚づつシートSを
蹴り出す。
然して、定位定規板(4)と可動定規板(41)との間に
積層したシートの、最下部のシートSの後端をベルト
(3)の蹴出し爪(31)が引掛けて間欠周回する。
これによってシートSが1枚ずつ連続的に蹴り出され
る。
ベルト(3)は上面開口の吸引ボックス(22)に配備さ
れ、ベルト(3)の搬送面には吸引力が作用してシート
Sの端面をベルト(3)に吸引するため、シートSの後
端が蹴出し爪(31)から外れることはない。
ベルト(3)が間欠周回する度に1枚ずつ連続的にシー
トSが蹴り出される。
従来のクランク駆動式の様に、大掛かりな部材を往復さ
せる必要はなく、間欠周回駆動装置(5)のトルクは小
さくて済み、運転時の振動を小さくてきる。
従来の蹴出し板(14)の様に、蹴出し板(14)を前後に
往復させる必要はないから、スライド部材(21)上に該
部材と一体にスライド可能に可動定規板(41)を設け
て、スライド部材(21)の前後位置決め装置(7)だけ
で済ますことができ、構成を簡素化できる。
又、周回駆動装置(5)は、モータ(63)の回転をイン
デキシングドライブ(6)にて間欠割出し回転に変換す
るものを採用し、インデキシングドライブ(6)に内蔵
されたカムのカム曲線は変形正弦曲線(MS曲線;Modifie
d Sine)とすることにより、蹴出し開始は低速で、引込
みローラ(81)(81)に受け渡す際に、最大送り速度と
なる送りが実現でき、シート端を損傷することなく、能
率的且つ円滑にシートSの蹴出しが可能となる。
本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく、特
許請求の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は送出し装置の斜面図、第2図は同上の断面図、
第3図は従来例の平面図、第4図は従来例の断面図であ
る。 (1)……基台、(11)……ガイド杆 (2)……蹴出し装置、(21)……スライド部材 (3)……ベルト、(4)……定位定規板 (5)……間欠回転駆動装置 (6)……インデキシングドライブ (7)……前後位置決め装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台(1)の前端に配備した定位定規板
    (4)と、該定位定規板(4)に並設され定位定規板
    (4)に対して接近離間可能且つ位置決め可能に配備し
    た可動定規板(41)との間に、厚手のシートSを積層
    し、基台(1)に設けた蹴出し装置(2)によって積層
    したシートの最下部のシートを1枚ずつ蹴り出して、定
    位定規板(4)の下流側に配備した引込みローラ(81)
    (81)にシートの前縁を噛み込ませるシート送出し装置
    に於て、 基台(1)上に定位定規板(4)と直交して並設した複
    数のガイド杆(11)と、 定位定規板(4)に接近し該定規板に沿ってガイド杆
    (11)の下方に配備されシートの前部をガイド杆(11)
    に密着する様に吸引する上面開口の吸引箱(12)と、 ガイド杆(11)に跨がって定位定規板(4)に接近離間
    可能に配備され可動定規板(41)を具えたスライド部材
    (21)と、 前記各ガイド杆(11)間にスライド可能に配備して前記
    スライド部材(21)に取付けられ、吸引ダクト(25)に
    連繋して上面が開口した複数の吸引ボックス(22)と、 各吸引ボックス(22)内に周回可能に配備され、表面に
    吸引貫通孔(32)を開設すると共にシートSの端部に引
    っ掛かる蹴出し爪(31)を突設したベルト(3)と、 各ベルト(3)を周回駆動する周回駆動装置(5)と、 スライド部材(21)に連繋され吸引ボックス(22)を含
    むスライド部材(21)を定位定規板(4)に対して前後
    方向に位置決めする前後位置決め装置(7)とで構成さ
    れたシート送出し装置。
JP2112727A 1990-04-27 1990-04-27 シート送出し装置 Expired - Lifetime JPH0790933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2112727A JPH0790933B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 シート送出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2112727A JPH0790933B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 シート送出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0412944A JPH0412944A (ja) 1992-01-17
JPH0790933B2 true JPH0790933B2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=14594030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2112727A Expired - Lifetime JPH0790933B2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 シート送出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0790933B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6698748B1 (en) * 2000-09-25 2004-03-02 H. W. Crowley System and method for singulating a stack of sheet-like materials
JP4263528B2 (ja) 2003-05-07 2009-05-13 スガツネ工業株式会社 配線挿通孔用係嵌キャップ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54103197A (en) * 1978-01-27 1979-08-14 Rengo Co Ltd Paper sheet feeder
JPS55172237U (ja) * 1979-05-25 1980-12-10
JPS57133044A (en) * 1981-02-10 1982-08-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Feeder for paper
JPS5872554U (ja) * 1981-11-09 1983-05-17 田中 良治 回転駆動装置
JPS5930035U (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 株式会社梅谷製作所 シ−ト状物の送出し装置
JPS604665A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Otsuka Kamu Kk カムインデツクス装置
JPS615839U (ja) * 1985-05-31 1986-01-14 株式会社新幸機械製作所 ダンボールシートのキツカー装置
JPH0641944Y2 (ja) * 1988-01-28 1994-11-02 トヨタ自動車株式会社 給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0412944A (ja) 1992-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8395828B2 (en) Stacking device and image forming apparatus comprising the stacking device
US5005815A (en) Apparatus and method for individually printing signatures during delivery to a binding line conveyor
CN118108047A (zh) 一种卡式配页机
US4682767A (en) Apparatus for folding and delivering sheet material
JPH0790933B2 (ja) シート送出し装置
US3423084A (en) Vacuum feeder for heavy sheet material
US3588093A (en) Suction feeder bar for warped sheets
JP4169872B2 (ja) 用紙搬送装置
JPH0790934B2 (ja) シート送出し装置
JP4077231B2 (ja) インデックス機構を用いた鞍掛け用紙綴じ装置
JPH01187132A (ja) 段ボール等の印刷機に於ける給紙装置
US2749117A (en) Machine for handling cards and the like
KR101981472B1 (ko) 합지 장치
KR100222301B1 (ko) 보텀피더
JP5681040B2 (ja) シート状物の送り出し装置
JP2871860B2 (ja) 印刷機の排紙装置に設けられた枚葉紙ブレーキ
JP4294031B2 (ja) ロールフィーダ
US4863421A (en) Folding apparatus
CN213474831U (zh) 印刷机的自动送料机构
GB721875A (en) Improvements in or relating to machines for performing cutting, creasing, printing and like operations on paper, cardboard and like materials
JP4261138B2 (ja) 紙葉片積層装置及び紙葉片積層方法
JPS6234758Y2 (ja)
US3677537A (en) Apparatus and methods for feeding sheets of material from stacks with one side in vertical registration
JPH08323691A (ja) 枚葉シート打抜き製造機
US20090243193A1 (en) Device for feeding sheets