JPS6126286Y2 - - Google Patents

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JPS6126286Y2
JPS6126286Y2 JP14297280U JP14297280U JPS6126286Y2 JP S6126286 Y2 JPS6126286 Y2 JP S6126286Y2 JP 14297280 U JP14297280 U JP 14297280U JP 14297280 U JP14297280 U JP 14297280U JP S6126286 Y2 JPS6126286 Y2 JP S6126286Y2
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envelopes
roller
rubber belt
envelope
horizontal
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JP14297280U
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、小型印刷機により封筒等を印刷する
際に、封筒後を連続的に給終する装置に関する。
小型オフセツト印刷機等により印刷する場合、
用紙を印刷機の給紙台に載置して、その上側より
吸引装置により1枚ずつ用紙を自動的に印刷機の
給紙口に送入するようになつている。この給紙台
には数千枚の用紙を積み上げ、その上側より取り
上げて給紙して積み上げた用紙の高さが低くなつ
た分だけ自動的に給紙台が上昇して、給紙台に積
載した用紙の上面が常に印刷機の給紙口の高さに
あるように調節される。給紙台上の用紙が全部消
費されると、一旦印刷機の運転を停止して、手動
により給紙台を下端まで下げて、必要な枚数の用
紙を給紙台上に積載した後、再び、印刷機の運転
を開始するという方法によつて印刷を行つてい
る。通常の平担な用紙に印刷を行う場合はこの給
紙台上に一度に数千枚以上の用紙を載置して、こ
れを連続的に印刷することができるが、小型印刷
機により、封筒後の表面又は裏面に印刷をする場
合、封筒は、下端部を折り返し糊付けして底を形
成してあるため底の部分の厚みが他の部分より厚
くなり、多数の封筒を積重ねた場合、封筒の底の
部分の高さが高く口の部分が低くなり、積重ねた
上側の封筒程、斜になつてしまうので給紙台上に
安定して載置しうる封筒の数はせいぜい数百枚程
度にすぎず、一回に積上げた封筒の印刷が終る毎
に一旦印刷機を停止して、手動で給紙台を下げて
封筒を積上げるという操作を繰返せねばならない
ため多数の封筒を連続して印刷することができ
ず、はなはだ能率の悪い方法によらねばならなか
つた。
上述の従来の装置の欠点に鑑みて、本考案は小
型オフセツト印刷機、凸版印刷機等の給紙口に接
して設置して封筒等を連続的に給紙することがで
きる給紙装置を提供するものである。
次に図面により本考案の要旨を詳しく説明す
る。第1図は、本考案の封筒印刷用連続給紙装置
の一部を切欠いた正面図である。1は減速モータ
2、Vベルト3、チエーン4、歯車5,6を介し
て駆動されるローラー7により駆動され、ローラ
ー7及び従動ローラー8の周囲を走行するスポン
ジ製等のゴムベルトである。9はゴムベルト1上
に積載された封筒の搬送量を調節すべく、ゴムベ
ルト1との間隙10をねじ11により調節しうる
ようにした調節板、12はチエーン4を介して駆
動されるチエーン車13と一体に回転する軸14
に固定されて回転するベルト軸であり、15,1
6,17は、断面円形の細いゴムベルト18によ
り同時に駆動されるベルト軸であり、第2図に示
す如く並列して設けられ回転するようになつてい
る。19は、チエーン3を介して駆動されるロー
ラー20により駆動され、ローラー20及びピン
状突起付の従動ローラー21の間を矢印aの方向
に周廻駆動される水平ゴムベルトである。22は
固定アーム23の先端の支点24を中心に上下に
揺動する揺動アームであり、揺動アーム22には
該揺動アームに沿つて位置調節可能で且つ回動可
能に取付けられ、コイルバネ25により互に接近
するように付勢された2本の補助アーム26,2
6′とその各補助アーム先端に回転自在に取付け
られた案内輪27,27′を備え、案内輪27,
27′は水平ゴムベルト19上に接し、水平ゴム
ベルト19の走行に従つて回転するようになつて
いる。更に、揺動アーム22の先部には補助アー
ム28が揺動アームに沿つて水平位置調節可能に
設けられ、該補助アーム28先端には溝付車29
が回転自在に保持される。溝付車29の周縁には
その軸に並行な多数の細い溝30が刻設され、水
平ゴムベルト19又はその上を移動する封筒31
に圧接されてベルト又は封筒の移動により、回転
するようになつている。又水平ゴムベルト19に
より従動回転する従動ローラー21の水平ゴムベ
ルト19の両側の位置に、ローラーの周面に放射
状に数本ずつのピン32が植設されている。従動
ローラー21の上部にはマイクロスイツチ33が
設けられ、ローラー21上に一定量の封筒が積重
ねられるとマスクロスイツチが働いて、モーター
の電源を切り給紙装置全体の動きを一時停止する
ようになつている。水平ゴムベルト19の両側に
は間隔調節可能なガイド板34,35が設けられ
印刷する封筒の幅に応じてガイド板の間隔を調節
しうるようになつている。本考案の給紙装置全体
は自在キヤスター36を備えた支持台37に固定
した支柱38上に固定して載置され、該支柱はね
じ39により伸縮自在に高さを調節可能とする。
ローラー20及び21を支持するフレーム40は
支点41を中心に回動可能とし、該フレーム40
の先端付近に該フレーム先端部を印刷機42の給
紙台43上に載置するための支脚44が設けられ
ている。
次に本考案の封筒印刷用連続給紙装置の作用に
つき説明する。本考案の給紙装置を使用するには
先ず印刷機42の給紙台43の高さを調節し、そ
の上に支脚44を載置して水平ゴムベルト19の
上面が、ほぼ印刷機42の給紙口45の位置に来
るように調節する。支柱38のねじ39を調節し
て水平ゴムベルト19がほぼ水平となるように支
柱38の高さを調節する。次いでゴムベルト1の
封筒積上部46に、封筒の印刷すべき面を下側に
して且つ封筒31の底を斜下にして斜に積み上げ
る。ねじ11を調節して調節板9とゴムベルト1
との間隙10を封筒2〜3枚の厚さの間隙に調節
する。次いで減速モータ2の電源スイツチを入れ
るとモータ2によりVベルト3を介しベルト車4
7及びこれに結合するローラー20が矢印fの方
向に駆動される。同時に、ローラー20に結合す
るチエーン車48、チエーン4、チエーン車13
が駆動され、更に、チエーン車13に結合する歯
車5とこれに噛み合う歯車6を介し歯車6に結合
したローラー7が矢印b方向に回転する。これに
よりローラー7とローラー8間に巻回したスポン
ジ製等のゴムベルト1が矢印c方向に走行する。
又、チエーン車13に結合したベルト軸とベルト
軸15,16,17に巻回した複数本のゴムベル
ト18,18′,18″…がチエーン車13の回転
に従動して矢印d方向に周回走行する。封筒積上
部46に積上げられた封筒は最下面のものから一
枚ずつゴムベルト1により調節板9とゴムベルト
1間の間隙10より引出され、ゴムベルト1とゴ
ムベルト18,18′…の間に挟持されてローラ
ー7の周面に沿つて円弧状に搬送される。ここで
封筒は弯曲作用を与えられ更に上下反転されて水
平ゴムベルト19上に移送される。封筒積上部4
6より引出される封筒は互にずれて、一部互に重
なり合つた状態で連続的に連らなつて搬送され
る。間隙10の幅を調節することによりこの封筒
の重なり状態を調節することができ間隙10を大
にすると搬送される封筒の重なりが大となり、従
つて一定時間に給紙される給紙量が大となる。こ
の間隙の調節により給紙速度を自在に調節しう
る。積み上げ部に積上げた封筒の中には2枚の封
筒が糊等によりくつついて引出され搬送されるも
のがあるが、これらがローラー7の周囲を弯曲し
つつ反転搬送される際に、互に一枚ずつに引き剥
されるので印刷機に給紙する際には確実に一枚ず
つ給紙することができる。水平ゴムベルト19上
に移送された封筒は案内輪27,27′の下をく
ぐり、水平ゴムベルトと共に矢印aの方向に搬送
され、印刷機42の給紙口45下面に当接してこ
こで先に到着して堆積した封筒の下に次々と潜り
込むようにして積み上げられる5〜10枚の一定量
の封筒が堆積すれば、その高さによりマイクロス
イツチ23が作動して、モータ2の回転を停止す
る。ここに積み上げられた封筒は上から、印刷機
の吸引装置(図示せず)により一枚ずつ給紙口4
5に送入されれる。ここに堆積した封筒が少なく
なればマイクロスイツチ33が作動して再びモー
タ2が動き、装置の運転が開始される。上述の如
くマイクロスイツチ33の作動により装置の運転
が一時中断する時は水平ゴムベルト19上には、
封筒が互に一部ずつ重なり合つて並んだ状態で停
止し、再び動きはじめるときはそのままスタート
するが、水平ゴムベルト19上を移動する封筒が
重なり合わず互に離れて間隔を生じた時は、封筒
の集積部48に於て後続の封筒が先着の封筒の下
側に円滑に潜り込むことはできない。そこで、溝
付車29を封筒の大きさに応じて集積部48の封
筒の端部49に接する位置に来るように位置を調
節しておけば、第4図に示す如く溝付車29が矢
印eの方向に回転しその溝30により、堆積した
封筒の後端部49が掻き上げられ、後続の封筒3
1が容易にその下に潜り込むことができる。
封筒の表面に印刷する場合、集積部48に堆積
した封筒31はその底部の折返し50を下側にし
て堆積されるが、この下側に後続の封筒がもぐり
込む際、先着最下端の封筒の底の折返し50に後
続の封筒の先端が引掛つて完全に潜り込めない虞
れがある。このため、第5、6図に示す如く従動
ローラー21の周面に放射状に植設したピン32
がローラー21の回転とともに集積部48を通過
する毎に、第5図に示す如く堆積した封筒31の
下端部を間欠的に封止げて振動させる結果後続の
封筒は上記折返しに引掛ることなく円滑に堆積し
た封筒の下り潜り込むことができる。
本考案の封筒印刷用連続給紙装置は小型オフセ
ツト印刷機、小型凸版印刷機等のあらゆる種類の
印刷機に取付け可能であり、本体の印刷機の給紙
タイミングとの整合を必要とせず、本体印刷機の
給紙速度以上の給紙速度に設定することにより、
本体印刷機の給紙台上に常に一定枚数の封筒を堆
積することができる。封筒積上部に運転中随時追
加して封筒を積上げることにより、連続して給紙
することができ印刷機の運転を停止して用紙を補
給する必要がない。使用する封筒のサイズに応じ
てガイド板35,35′の間隔及び、溝付車29
の位置を調節することにより、大小、あらゆるサ
イズの封筒の給紙を行うことができる。封筒を弯
曲、反転して搬送するため、封筒同志が互に糊等
でわずかに固着している場合でも、互に剥されて
確実に一枚ずつ封筒を給紙できる。溝付車29及
び従動ローラー21に植設したピン32により、
封筒の先端及び後端を持ち上げ、後続の封筒を常
に正確に給紙口前に堆積することができる。本考
案の連続給紙装置は、封筒の印刷だけでなくカー
ド等の印刷用給紙装置としても使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考の封筒印刷用連続給紙装置の一部
を切欠いた正面図、第2図は同一部拡大斜視図、
第3図は同集積部付近の一部拡大斜視図、第4〜
6図は溝付車及びローラー植設のピンの作動状態
を示す説明図である。 符号の説明、1……ゴムベルト、2……減速モ
ータ、3……Vベルト、4……チエーン、5,6
……歯車、7……ローラー、8……従動ローラ
ー、9……調節板、10……間隙、11……ね
じ、12……ベルト軸、13……チエーン車、1
4……軸、15,16,17……ベルト軸、1
8,18′……ゴムベルト、19……水平ゴムベ
ルト、20……ローラー、21……従動ローラ
ー、22……揺動アーム、23……固定アーム、
24……支点、25……コイルバネ、26,2
6′……補助アーム、27,27′……案内輪、2
8……補助アーム、29……溝付車、30……
溝、31……封筒、32……ピン、33……マイ
クロスイツチ、34,35……ガイド板、36…
…自在キヤスター、37……支持台、38……支
柱、39……ねじ、40……フレーム、41……
支点、42……印刷機、43……給紙台、44…
…支脚、45……給紙口、46……封筒積上部、
47……ベルト車、48……集積部、49……端
部、50……折返し。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モーターにより駆動されるローラーと該ロー
    ラーの斜上方にこれと並行に設けた従動ローラ
    ーの間に巻回したゴムベルトと、該ゴムベルト
    上面との間隙を調節可能とした調節板とにより
    形成される封筒積上部と、該封筒積上部より該
    間隙を通して該ゴムベルトにより一枚ずつ連続
    して互に一部重なり合つて引出された封筒を、
    該ローラーと共同して該ローラーの周面に沿つ
    て弯曲しつつ上下反転するように搬送する該ロ
    ーラーの周面に接して同方向に走行する複数本
    の細いゴムベルトと、上記上下反転して搬送さ
    れた封筒を水平方向に搬送すべく駆動ローラー
    及び従動ローラー間に水平に巻回した水平ゴム
    ベルトと、該水平ゴムベルト先端部の該従動ロ
    ーラー上部に設けられ、搬送され堆積した封筒
    の高さに応じてモーター電源を断続するように
    作動するマイクロスイツチを備え有することを
    特徴とする封筒印刷用連続給紙装置。 (2) 一端を支点として揺動自在にほぼ水平に保持
    された揺動アームと、該揺動アームに沿つて水
    平方向に位置調節可能に保持された補助アーム
    の先端に回転自在に装着され該水平ゴムベルト
    上面に接して回転する、堆積封筒後端部掻揚用
    溝付車を備えた実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の封筒印刷用連続給紙装置。 (3) 該水平ゴムベルトを巻回した従動ローラーの
    周面に水平ゴムベルトの両側に位置するように
    放射状にピンを植設した実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の連続給紙装置。
JP14297280U 1980-10-06 1980-10-06 Expired JPS6126286Y2 (ja)

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JP14297280U JPS6126286Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

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JP14297280U JPS6126286Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

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Publication Number Publication Date
JPS5767039U JPS5767039U (ja) 1982-04-22
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JP14297280U Expired JPS6126286Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

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JPS5767039U (ja) 1982-04-22

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