JP4987342B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Description
整流器筐体209の左側面には、遊技球が通過可能な球抜き口212が開口されている。また、整流器筐体209内には、球整列路211と球抜き口212とに連通する球抜き誘導路217が形成されている。さらに、球整列路211と球抜き誘導路217とが連通する位置に形成された連通口218には、当該連通口218を遮閉する状態(図19a参照)又は開放する状態(図19b参照)とする整流器球抜きスライダ220が配設されている。また、整流器筐体209の外部であって前記球抜き口212の開口位置には、球抜き樋214が配設されている。この球抜き樋214は、図18,19に示されるように、整流器筐体209の背面側へ折曲されてなり、他端が下受け皿207に開口した皿誘導樋215に接続されて鉛直方向に配置されている。
図3〜5に示されるように、発射機構部30は、本体枠5の下部領域9に配設される発射機構板31を備えている。そして、図5に示されるように、この発射機構板31の前面であってそのほぼ中央には、杆状の発射鎚51が支軸52を中心に軸支されている。具体的には、支軸52より下方に先端の打圧部53が左向きに配置される態様で取り付けられている。また、発射機構板31の裏面には、そのローター軸(図示省略)が前記支軸52と連繋している発射ソレノイド55が配設されている。この発射ソレノイド55は、発射ハンドル14の発射レバー15とも連繋しており、遊技者によって発射レバー15が回動操作されると作動し、ローター軸に固定された発射鎚51が支軸52を中心に発射機構板31前面に沿って往復回動する構成となっている。
図3,5に示されるように、発射鎚51の前方には、整流器35が配設されている。この整流器35は、上受け皿12内の遊技球を前記発射位置Pに順次送球すると共に、前記球抜きボタン18操作時において、前枠扉6等にある球抜き機構部40と連動して上受け皿12内の遊技球を下受け皿13へ排出するものである。
整流器筐体41内には、図6a,bに示されるように、整流器テコ34が前後方向へ回動可能に軸支されている。さらに、この回動機構について詳述すると、整流器テコ34は、回動中心となるテコ軸37を備えると共に、このテコ軸37が整流器筐体41に一体成形された軸受部57に挿通されている。また、整流器テコ34の右側端面34aからはアーム連係杆58が側方へ突出され、このアーム連係杆58の先端に、上下方向に配置された長尺状の整流器アーム59の下端が係合している。一方、整流器アーム59の上端には、水平に配置された薄板状の連結部材54の一端が接続されている。さらに、この連結部材54の他端には、上下方向のソレノイドバネ48と、通電を契機に駆動開始する球送りソレノイド46の支持部47がそれぞれ接続されている。
まず図3等に示されるように、整流器筐体41の前面中央には、上受け皿12内の遊技球が流入する上受け皿球受入口60が前後方向に開口している。さらに、整流器筐体41内には、図6a,bに示されるように、一端が前記上受け皿球受入口60に、他端が整流器テコ34の直上にそれぞれ接続された球整列路36が配設されている。この球整列路36は、上受け皿12内から流入した遊技球を整流器テコ34の上面に誘導するものである。具体的には、整流器テコ34よりも上受け皿球受入口60の方が上方に配置されており、上受け皿12内にある複数の遊技球は当該球整列路36内をその自重により一列状に順次送り出されてくる。
図8に示されるように、前枠扉6の裏面であって上受け皿12の直後方位置には、上受け皿12内と連通し、かつ遊技球が通過可能な上受け皿球送出口61が開口している。また、この上受け皿球送出口61の直上には、一端が前枠扉6裏面に軸支され、ほぼ水平に保持されてなる長尺状の球止め片62が配設されている。この球止め片62は一端にある支軸64を中心にして前枠扉6の裏面に沿って上下に傾動するものである。また、この球止め片62の先端には、後述する球止め片加圧部49(図3等参照)と当接する受圧部67が設けられていると共に、下端が前枠扉6裏面に係止された上下方向の球止めバネ65が前記受圧部67の隣接位置に取り付けられている。さらに、球止め片62のほぼ水平な下縁であって上受け皿球送出口61の直上位置には、下方に突成されたシャッター舌片63が設けられている。
前枠扉6が開放状態にあっては、球止め片62は、球止めバネ65の弾縮力に従い、図9に示されるように不通状態にある。一方、前枠扉6を遮閉状態にしようとすると、まず前枠扉6の裏面と本体枠5の下部領域9とが近接し、本体枠5側の球止め片加圧部49の斜縁69が前枠扉6側の球止め片62に係る受圧部67の下縁68に当接する。そしてさらに前枠扉6を閉め込むと、受圧部67の下縁68が球止め片加圧部49の斜縁69を上方へ倣い移動し、球止め片62が球止めバネ65の付勢力に抗して球止め片加圧部49により押し上げられることとなる。そして、前枠扉6が完全に遮閉状態となって前記下縁68が斜縁69を登りきると、上述のようにシャッター舌片63が上方に変位して上受け皿球送出口61が不通状態から球通過可能状態となる。
この球抜き機構部40は、遊技者が球抜きボタン18を押圧操作した場合に、上受け皿12内の遊技球を下受け皿13内に流入させるものである。なお、この球抜き機構部40により、本発明に係る球抜き手段が構成される。
図3に示されるように、整流器筐体41の上受け皿球受入口60の直下には、左右方向に長いスライダ用長孔85が開口している。また、上受け皿球受入口60の左位置には、左右方向に長い支持長孔86が開口している。さらに、スライダ用長孔85の後方対向位置には、当該スライダ用長孔85とほぼ同形状の支持長孔87(図11参照)が設けられている。
上述のように、整流器筐体41に設けられた球抜き口83は、当該整流器筐体41の下面に形成されていると共に、図14,15に示されるように、下受け皿13の鉛直上方に配置されている。したがって、連通口84が開通して球整列路36から球抜き誘導路39へ移入し、該球抜き誘導路39を通過して球抜き口83から整流器筐体41外に排出された遊技球は、当該球抜き口83から直接落下して、下受け皿13に捕捉されることとなる(図14b参照)。
2 外枠
5 本体枠
6 前枠扉
7 遊技盤
12 上受け皿
13 下受け皿
18 球抜きボタン(球抜き操作部)
21 遊技領域
34 整流器テコ(球送り部)
35 整流器
36 球整列路
39 球抜き誘導路
40 球抜き機構部(球抜き手段)
41 整流器筐体
77 上皿球抜きスライダ(第一進退部材)
83 球抜き口
84 連通口
90 整流器球抜きスライダ(第二進退部材)
P 発射位置
Claims (1)
- 外枠内に枢設された本体枠と、
本体枠に装着され、所定の発射位置で弾発された遊技球が放出される遊技領域が前面に形成された遊技盤と、
本体枠の前面に軸支されて開閉する前枠扉と、
前枠扉の前面に配設された上受け皿と、
前枠扉の直下で本体枠前面に配設された下受け皿と、
本体枠内に設けられ、遊技球を前記発射位置に送球する球送り部と、
上受け皿内の遊技球を球送り部に誘導する球整列路と、
球送り部及び球整列路が内在し、かつ遊技球が通過可能な球抜き口が開口されてなる整流器筐体と、
整流器筐体内に配置され、一端が球整列路に連通し、他端が球抜き口に連通する球抜き誘導路と、
球整列路内の遊技球を球抜き誘導路を介して球抜き口から整流器筐体の外に流出させ、該遊技球を下受け皿へ投入する球抜き手段と
を備えたパチンコ遊技機において、
球抜き手段は、
前枠扉に位置変換可能に配設された球抜き操作部と、
前枠扉に配設され、球抜き操作部の操作に連動して左右方向に進退する第一進退部材と、
球整列路と球抜き誘導路とが連通する位置に形成された上下方向に開口する連通口を覆う位置で、本体枠に設けられ、第一進退部材と係合して該第一進退部材の進退動作に連動し、左右方向に進退する第二進退部材とを備え、
第二進退部材は、ほぼ水平な球止め板部を備え、
球抜き操作部が一側に操作されて第一進退部材が進出動作することにより、第二進退部材が前記連通口を開放する位置に退避し、球止め板部が連通口から退避して球整列路と球抜き誘導路とを開通し、
球抜き操作部が他側に操作されて第一進退部材が退避動作することにより、第二進退部材が前記連通口を遮閉する位置に進出し、球止め板部が連通口を遮閉するものであると共に、
前記した整流器筐体の球抜き口を当該整流器筐体の下面に形成し、かつ下受け皿と上下方向で一致させ、前記連通口の開放状態で球整列路内の遊技球を球抜き口から流出させ、流出した遊技球は誘導樋を経ることなく、開放された外部空間を降下して下受け皿に直接落下するようにしたものであることを特徴とするパチンコ遊技機。
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- 2006-04-11 JP JP2006109112A patent/JP4987342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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