JP2008142336A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技領域を広く確保しながらもファール球を確実に回収する。
【解決手段】遊技領域の前面を覆う扉を、上軸支部35及び下軸支部36によって軸支する。下軸支部36の上方に、上回収通路49を有する上回収通路部材48を設ける。下軸支部36の右方に、下回収通路46を有する下回収通路部材45を設ける。遊技領域7まで到達しなかったパチンコ球のうち、上回収口49aを越えたものは上回収口49aから回収し、上回収口49aを越えなかったものは下回収口46aから回収する。
【選択図】図3
【解決手段】遊技領域の前面を覆う扉を、上軸支部35及び下軸支部36によって軸支する。下軸支部36の上方に、上回収通路49を有する上回収通路部材48を設ける。下軸支部36の右方に、下回収通路46を有する下回収通路部材45を設ける。遊技領域7まで到達しなかったパチンコ球のうち、上回収口49aを越えたものは上回収口49aから回収し、上回収口49aを越えなかったものは下回収口46aから回収する。
【選択図】図3
Description
本発明は、発射装置から発射された遊技球のうち遊技領域に到達しなかったものを回収する弾球遊技機に関する。
パチンコ店などの遊技場に設置される弾球遊技機としてパチンコ機が知られている。このパチンコ機は、遊技盤や発射装置を有するパチンコ機本体と、このパチンコ機本体にヒンジを介して取り付けられ遊技盤の前面を開閉自在に覆う前面扉とから構成される。遊技盤には、パチンコ球が供給されて遊技が行われる遊技領域と、発射装置が発射したパチンコ球を遊技領域の上部に案内する案内通路とが設けられている。近年では、遊技領域の中央に配する役物が大型化し、これに伴って遊技盤上で遊技領域が占める割合が大きくなる傾向にある。その一例として、遊技領域が遊技盤上で左右方向(遊技盤の幅方向)に広く、案内通路の下部が遊技盤の側端部に押しやられて垂直に近い傾斜角度で上下方向に延びているものがある。
ところで、発射装置から打ち出されるパチンコ球の打ち出し強さは、操作ハンドルの操作量に応じて変化するが、操作ハンドルの操作開始直後などでは打ち出し強さが弱く、パチンコ球が遊技領域に到達することができずに案内通路を落下(逆流)する、いわゆるファール球が発生することがあった。ファール球が発生したときには、このファール球が発射装置に戻って球詰まりを生じさせたり、このファール球と後から打ち出されたパチンコ球とが衝突して不具合を生じさせたりするなどの問題が生じる。
ファール球が発射装置に戻ることを防ぐために、ファール球を回収する回収口を設けることが一般的に行われている(特許文献1及び2参照)。この回収口は、打ち出し強さが非常に弱いファール球であっても回収することができるように発射装置に近い場所に設けることが好ましい。特許文献2に記載されたパチンコ機では、回収口は遊技盤の下端近傍に設けられている。
特開2002−35264号公報
特開2003−205085号公報
しかしながら、特許文献2記載のパチンコ機では、回収口を左右方向で広くすることができず、ファール球を回収し損なうことがあった。すなわち、上述したように、近年では遊技盤上で遊技領域が左右方向で広がる傾向にあるため、回収口を設けるスペースが左右方向で狭い領域に限られてしまうことに加え、遊技機本体の側端部において遊技盤の下端近傍に設けたヒンジが回収口を左に広げるときに邪魔になり、これらの理由により回収口を左右方向で広くすることができずに、ファール球が回収口に回収されずに弾かれてしまうことがあった。回収口を左に広げるときに邪魔になるヒンジは、前面扉の下角部を軸支しており、設計上、この位置からずらすことは難しい。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、遊技盤上で遊技領域を広く確保しながらも、ファール球を確実に回収することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技球が供給されて遊技が行われる遊技領域と、この遊技領域よりも下方に設けられ遊技球を発射する発射装置と、前記遊技領域の側方に設けられ上にいくにしたがって前記遊技領域の中心から離れるように傾斜し前記発射装置が発射した遊技球を案内する傾斜通路と、前記傾斜通路を通過した遊技球を前記遊技領域の上部に案内するガイド通路とを有する遊技機本体と、前記遊技領域を視認可能にする窓部を有し前記遊技領域の前面を覆う扉とを備えた弾球遊技機に関し、前記遊技本体の前記傾斜通路が配置されている側の側端部に設けられ、上下方向で前記遊技領域と前記発射装置との間に位置し、前記扉を開閉自在に軸支する軸支部を備え、前記遊技機本体は、前記傾斜通路の外方且つ前記軸支部よりも上方に位置し、前記傾斜通路に連通し、前記遊技領域まで到達せずに、その自重により前記傾斜通路を落下する遊技球を回収する上回収部と、前記傾斜通路の外方且つ前記軸支部よりも内方に位置し、前記傾斜通路に連通し、前記上回収部の位置まで到達せずに、その自重により前記傾斜通路を落下する遊技球を回収する下回収部とを有することを特徴とする。
前記扉の下方に配置され前記発射装置に供給される遊技球を収容する上皿と、前記上皿よりも下方に配置される下皿とを備え、前記上回収部から回収された遊技球は、前記上回収部から前記上皿へと延びる上皿回収通路を介して前記上皿へと排出し、前記下回収部から回収された遊技球は、前記下回収部から前記下皿へと延びる下皿回収通路を介して前記下皿へと排出することが好ましい。
本発明の弾球遊技機によれば、軸支部に対して上方に位置する上回収部と、軸支部に対して内方に位置する下回収部とを有するので、上回収部は軸支部に干渉されることなく、その開口を左右方向(遊技盤の幅方向)で広くすることが可能であって、この上回収部は上回収部よりも上方に進んだファール球を高い確率で回収することができ、また、下回収部は、その開口を発射装置の近くに設けることが可能であって、この下回収部は打ち出し強さが非常に弱いファール球を回収することができる。このように、回収部を2つに分けて上下に配置することにより、遊技盤上で遊技領域を広く確保することができ、また、ファール球を確実に回収することができる。
仮に、上回収部でファール球を回収し損なったときであっても、このファール球は下回収部で回収することができる。また、仮に、上回収部及び下回収部でファール球を回収し損なって、このファール球が発射装置に戻ってしまい、非常に弱い打ち出し強さで2個の遊技球を打ち出されることがあったとしても、これらの遊技球は下回収部で回収することができる。
図1に示すように、パチンコ機(弾球遊技機)2は、パチンコ機本体3と、このパチンコ機本体3の前面上部を覆う上部扉4と、パチンコ機本体3の前面下部を覆う下部扉5とから構成される。上部扉4の中央部は開口になっており、上部扉4の裏側に設けられたガラス板6を介して、遊技領域7(図2参照)が視認できるようになっている。
下部扉5には、パチンコ球を遊技領域7に打ち出す際に操作される操作ハンドル10と、パチンコ球を収容する上皿11及び下皿12が設けられている。操作ハンドル10を回転操作すると、その回転量に応じた打ち出し強さでパチンコ球が遊技領域7に打ち出される。
上皿11には、遊技開始時にパチンコ球が供給され、また、遊技時に遊技領域7に設けられた入賞装置に入賞したときに賞球としてのパチンコ球が払い出される。上皿11には、払出口13が設けられており、この払出口13を介してパチンコ球が払い出される。また、上皿11には、送込通路14が設けられており、この送込通路14を通ってパチンコ球が一列に整列されて発射装置15(図2参照)に一球ずつ送り込まれる。
下皿12は、上皿11がパチンコ球で満杯になったときに、それ以降に払い出されるパチンコ球を収容する。下皿12には、払出口16(図2参照)が設けられており、この払出口16を介してパチンコ球が払い出される。下皿12の底面には、収容しているパチンコ球を落下させて外部に排出するための球抜き孔17が形成されている。この球抜き孔17は通常はスライド開閉部材18によって閉じられており、下皿12の前面に設けられた操作部材19をスライド操作することにより開放することができる。
図2に示すように、パチンコ機本体3は、固定枠22と、この固定枠22に組み付けられた本体部材23と、本体部材23の上部に組み付けられた遊技盤24と、本体部材23の下部に設けられた発射装置15とを有している。
遊技盤24の前面には、内レール25によって囲まれた遊技領域7と、発射装置15から打ち出されたパチンコ球を遊技領域7に案内する案内通路26とが設けられている。この案内通路26は、前から見て遊技領域7の左側方に設けられている。案内通路26は、上にいくにしたがって遊技盤24の左側端に向かうように(言い換えると、上にいくにしたがって遊技領域7の上下に延びる中心線から離れるように)傾斜した傾斜部(傾斜通路)26aと、遊技領域7に沿って湾曲しパチンコ球を遊技領域7の上部に案内する湾曲部(ガイド通路)26bとを有する。
案内通路26の傾斜部26aは、その上部が構造部材27と外レール21とによって画定されており、その下部は後述する送出部材29の内部に形成されている。また、案内通路26の湾曲部26bは、内レール25と外レール21とによって画定されている。
遊技領域7には、その中央にセンター役物30と呼ばれる構造物が設けられ、このセンター役物30の下方に、始動チャッカー31、入賞チャッカー32、アタッカ33等の入賞装置が設けられている。遊技領域7を流下するパチンコ球は、上記の入賞装置に入賞するか、或いは遊技領域7の下部に設けられたアウト口34で回収される。
上部扉4は、上軸支部35及び下軸支部36を介して本体部材23に取り付けられている。下部扉5は、下軸支部36を介して、本体部材23に取り付けられている。上軸支部35及び下軸支部36は、前面から見て本体部材23の左側端部に設けられている。上軸支部35は、上下方向で遊技盤24よりも上方に位置しており、下軸支部36は、上下方向で遊技盤24と発射装置15との間に位置している。
図3に示すように、上軸支部35は、本体部材23に取り付けられる取付板35aと、この取付板35aから前方に垂直に延びる垂直板35bと、この垂直板35bから下方に垂直に延びる支持軸35cとからなる。下軸支部36は、本体部材23に取り付けられる取付板36aと、この取付板36aから前方に垂直に延びる垂直板36bと、この垂直板36bから上方に延びる支持軸36cと、垂直板36bから下方に延びる支持軸36dとからなる。
支持軸35cが上部扉4の上面に形成された図示しない受け孔に挿入され、また、支持軸36cが上部扉4の下面に形成された図示しない受け孔に挿入されて、上部扉4は支持軸35c及び支持軸36cに軸支され、これらの軸を中心に回転する。
また、支持軸36dが下部扉5の上面に形成された図示しない受け孔に挿入され、下部扉5は支持軸36dを中心にして回転する。なお、下部扉5の下部も、図示しない支持軸によって軸支されている。
発射装置15は、ノックアーム37、第1ストッパ38、第2ストッパ39、装填部40を有する。装填部40は、離間して設けられた第1及び第2部材41,42からなる。ノックアーム37は、図示しない駆動部の駆動力を受けて、回転軸43を中心にして、ノックアーム37の打出槌37aが装填部40に入り込む打ち出し位置と、打出槌37aが装填部40から退避する待機位置との間で移動する。ノックアーム37が前面から見て時計回りに回転し、ノックアーム37の一部が第1ストッパ38に当接した位置が打ち出し位置であり、ノックアーム37が反時計回りに回転し、ノックアーム37の一部が第2ストッパ39に当接した位置が待機位置である。ノックアーム37が打ち出し位置に移動すると、装填部40に装填されたパチンコ球がノックアーム37の打出槌37aによって上方に打ち出される。発射装置15の装填部40には、上皿11に収容されたパチンコ球が送込通路14を介して一球ずつ送込まれて装填される。
発射装置15の装填部40の上方には、送出部材29が設けられている。この送出部材29は、パチンコ球が通る程度のサイズで筒状に形成されて上方に向かって延びており、上にいくにしたがって外に向かうように傾斜している。この送出部材29の内部には通路が形成されており、この通路は案内通路26の傾斜部26aの一部を構成している。
送出部材29の左壁部29aには下回収通路部材45が設けられている。この下回収通路部材45は筒状に形成されている。下回収通路部材45の内部には、ファール球を回収するための下回収通路(下回収部)46が形成されている。下回収通路46は、案内通路26に連通しており、右斜め上方向に開いた開口である下回収口46aを有する。下回収通路46は、案内通路26の左側(言い換えると、案内通路26の外方)、且つ下軸支部36の右方(言い換えると、下軸支部36の内方)に位置している。
下回収通路46は、下皿12の払出口16(図2参照)へと延びる下皿回収通路47に、送出口46bを介して連通している。この下皿回収通路47は発射装置15の後方(紙面奥)を通って払出口16へ延びている。送出部材29の左壁部29aにおいて、下回収通路部材45が接続された部位の上は略鉛直方向に延びるガイド壁29bになっており、このガイド壁29bは案内通路26を落下するファール球を下回収口46aへ導く。
遊技盤24の前面の左側端部且つ下端部には、上回収通路部材48が設けられている。この上回収通路部材48は矩形筒状に形成され上下方向に延びている。上回収通路部材48の内部には上回収通路49が形成されている。上回収通路49は、案内通路26の左側(言い換えると、案内通路26の外方)、且つ下軸支部36よりも上方に位置する。上回収通路49は、案内通路26に連通しており、上方向に開いた開口である上回収口49aを有する。この上回収口49aは、左右方向(遊技盤24の幅方向)に開口を広げている。上回収口49aは下軸支部36に邪魔されることなく左右方向で開口を広げることができる。
上回収通路49は、上皿11の払出口13へと延びる上皿回収通路50に、送出口49bを介して連通している。この上皿回収通路50は送出部材29の後方(紙面奥)を通って払出口13へと延びている。
以下、上記構成による作用について説明する。遊技者が上皿11にパチンコ球を供給すると、このパチンコ球が送込通路14を通って一列に整列されて、先頭のパチンコ球が装填部40に装填される。遊技者が操作ハンドル10を回転操作すると、発射装置15のノックアーム37が打ち出し位置へと移動して、打出槌37aがパチンコ球を上方に向けて打ち出し、このパチンコ球は案内通路26を上に向かって進行する。
操作ハンドル10の回転量が十分大きく、発射装置15から打ち出されるパチンコ球の打ち出し強さが十分強い場合には、打ち出されたパチンコ球は、案内通路26の傾斜部26aを通り、さらに湾曲部26bを通って、遊技領域7に到達し、このパチンコ球は遊技領域7の上部に案内される。
一方、操作ハンドル10の回転量が小さく、発射装置15から打ち出されるパチンコ球の打ち出し強さが弱い場合には、打ちされたパチンコ球は、案内通路26の傾斜部26aの途中または湾曲部26bの途中までしか進行せずに落下し、ファール球になってしまう。ファール球が発生しやすいのは、操作ハンドル10の操作開始時及び操作終了時や、操作ハンドル10の操作に慣れていない遊技者が操作したときである。
案内通路26の傾斜部26aの途中まで進行したファール球のうち、上回収口49aよりも上に進んだものは、その到達位置からほぼ真下に落下し、上回収口49aに入る。また、案内通路26の湾曲部26bの途中まで進行したファール球は、湾曲部26bを逆流してから、湾曲部26bの下端からほぼ真下に落下し、上回収口49aに入る。上回収口49aは、左右方向で開口が広くなっていることから、ファール球を高い確率で回収することができる。上回収口49aに入ったファール球は、上回収通路49及び上皿回収通路50を通って払出口13から排出されて上皿11に収容される。ファール球を上皿11に収容することにより、遊技者が下皿12から上皿11へパチンコ球を移動させる手間を省くことができる。
一方、案内通路26の傾斜部26aの途中まで進行したファール球のうち、上回収口49aより上に到達しなかったものは、送出部材29のガイド壁29bに沿って落下し、下回収口46aに入る。下回収口46aに入ったファール球は、下回収通路46及び下皿回収通路47を通って払出口16から排出されて下皿12に収容される。下回収口46aは、発射装置15に近い位置に配置されていることから、打ち出し強さが非常に弱いファール球であっても回収することができる。
仮に、上回収口49aでファール球を回収し損なったときであっても、このファール球は下回収口46aから回収することができる。また、仮に、上回収口49a及び下回収口46aでファール球を回収し損なってファール球が発射装置15に戻ってしまい、発射装置15から2個のパチンコ球が非常に弱い打ち出し強さで打ち出されることがあったとしても、これらのファール球は下回収口46aで回収することができる。
本発明のパチンコ機2によれば、上回収口49aを左右方向で広くすることが可能であって、この上回収口49aは上回収口49aよりも上方に進んだファール球を高い確率で回収することができ、また、下回収口46aは発射装置15の近くに設けることが可能であって、この下回収口46aは打ち出し強さが非常に弱いファール球を回収することができる。回収口を上回収口49aと下回収口46aとの2つに分けて配置したことにより、遊技盤24上で遊技領域7を広く確保することができ、また、ファール球を確実に回収することができる。
なお、上記実施形態では、上回収口49aから回収されたファール球は上皿11に、下回収口46aから回収されたファール球は下皿12に収容したが、上回収口49a及び下回収口46aから回収されたファール球を共に上皿11に収容してもよいし、上回収口49a及び下回収口46aから回収されたファール球を共に下皿12に収容してもよい。
2 パチンコ機
3 パチンコ機本体
4 上部扉
15 発射装置
26 案内通路
26a 傾斜部
26b 湾曲部
36 下軸支部
46 下回収通路
46a 下回収口
49 上回収通路
49a 上回収口
3 パチンコ機本体
4 上部扉
15 発射装置
26 案内通路
26a 傾斜部
26b 湾曲部
36 下軸支部
46 下回収通路
46a 下回収口
49 上回収通路
49a 上回収口
Claims (2)
- 遊技球が供給されて遊技が行われる遊技領域と、この遊技領域よりも下方に設けられ遊技球を発射する発射装置と、前記遊技領域の側方に設けられ上にいくにしたがって前記遊技領域の中心から離れるように傾斜し前記発射装置が発射した遊技球を案内する傾斜通路と、前記傾斜通路を通過した遊技球を前記遊技領域の上部に案内するガイド通路とを有する遊技機本体と、
前記遊技領域を視認可能にする窓部を有し前記遊技領域の前面を覆う扉とを備えた弾球遊技機において、
前記遊技本体の前記傾斜通路が配置されている側の側端部に設けられ、上下方向で前記遊技領域と前記発射装置との間に位置し、前記扉を開閉自在に軸支する軸支部を備え、
前記遊技機本体は、前記傾斜通路の外方且つ前記軸支部よりも上方に位置し、前記傾斜通路に連通し、前記遊技領域まで到達せずに、その自重により前記傾斜通路を落下する遊技球を回収する上回収部と、
前記傾斜通路の外方且つ前記軸支部よりも内方に位置し、前記傾斜通路に連通し、前記上回収部の位置まで到達せずに、その自重により前記傾斜通路を落下する遊技球を回収する下回収部とを有することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記扉の下方に配置され前記発射装置に供給される遊技球を収容する上皿と、前記上皿よりも下方に配置される下皿とを備え、前記上回収部から回収された遊技球は、前記上回収部から前記上皿へと延びる上皿回収通路を介して前記上皿へと排出され、前記下回収部から回収された遊技球は、前記下回収部から前記下皿へと延びる下皿回収通路を介して前記下皿へと排出されることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008284281A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
Citations (3)
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JPH0780130A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Ace Denken:Kk | パチンコ機におけるファウル玉戻し機構 |
JPH10295883A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Heiwa Corp | 遊技機および遊技機が備える発射手段の制御方法 |
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-
2006
- 2006-12-11 JP JP2006333541A patent/JP2008142336A/ja active Pending
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JP4580406B2 (ja) * | 2007-05-21 | 2010-11-10 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
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Effective date: 20101013 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110309 |