JP4785560B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技球を発射装置から発射し、発射案内路により遊技領域へ案内するパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技盤に遊技領域を形成し、該遊技領域には、表示装置を備えたセンターケース、入賞口、変動入賞装置等の様々な役物を配置している。そして、発射装置から遊技球を発射し、発射案内路を介して遊技領域へ飛入させて遊技を行い、遊技球が入賞口や変動入賞装置に入賞すると、賞球を払い出す等の処理を行うように構成されている。また、発射案内路と発射装置との間に球回収路を開設し、発射装置から発射された遊技球の発射勢が弱く、遊技領域へ到達せずに発射案内路を戻ってくると、この遊技球を球回収路へ回収して所謂ファール球(遊技に使用されていない遊技球)とし、球受皿へ戻して発射装置から再度発射できるようにした遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭58−54883号公報
ところで、遊技者は、発射装置の発射勢を調整して、遊技球を遊技領域内の所望の箇所へ到達させようとする。また、遊技開始時には、発射装置の発射調整をどの程度に設定すればよいかを知るために、遊技領域を挟んで発射案内路とは反対側に到達するように発射勢を強めに設定して数個の遊技球を発射する、所謂まくり打ちを行いがちである。そして、近年のパチンコ遊技機では、大型のセンターケースや演出役物を発射案内路とは反対側に寄せて配置する傾向にある。このため、まくり打ちにより発射された遊技球が入賞するチャンスが発生し難く、無駄に遊技球を消費してしまい、遊技の興趣が減衰する虞がある。
そこで、上記特許文献に記載の球回収路を遊技領域のうち発射案内路とは反対側に配置し、まくり打ちにより発射された遊技球を球受皿へ戻して再度遊技に用いることができるようにすることも考えられる。しかしながら、発射案内路から一旦遊技領域へ進入した遊技球は、規則上遊技に使用されたものとみなされるため、再び発射装置から発射させることができない。したがって、まくり打ちによる無駄球の消費を解消可能なパチンコ遊技機を実現することができない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技領域へ進入せずに無駄球となる遊技球を回収して再度発射できる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技領域が区画形成された遊技盤と、該遊技盤の前方に配置され、遊技領域を前方から視認可能とする透明部材と、該透明部材を保持する透明部材保持枠と、該透明部材保持枠の一側の下方に配置され、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、該発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ案内する発射案内路と、を備えた遊技機において、
前記発射案内路を透明部材保持枠の一側下部から他側上部へ向けて円弧状に延設するとともに、遊技領域と前後に並んで連通する状態で配置し、
前記遊技領域の外方には、発射案内路により案内された遊技球を回収可能な球回収部を設け、該球回収部と発射案内路の延設端部とを遊技領域を介さずに連通し、
前記発射案内路内を飛翔して遊技領域へ進入しない遊技球をファール球として球回収部へ回収するように構成したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記発射案内路は、その延設端部を遊技領域の外周縁よりも外方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記発射案内路は、透明部材保持枠の裏面側のうち遊技領域に対向する部分を前方へ凹ませて形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機
である。
請求項4に記載のものは、前記発射案内路は、その延設端部に遊技球からの衝撃を緩和可能な緩衝部材を設け、
該緩衝部材は、遊技球を球回収部へ誘導する誘導部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記遊技盤には、遊技領域を区画形成する区画部材を備え、
該区画部材は、発射案内路のうち透明部材保持枠の一側下部寄りに位置する部分の後部を閉塞することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機である。
請求項6に記載のものは、前記発射案内路は、少なくとも遊技領域の前方に位置する部分を、透明部材保持枠に保持された透明部材に形成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、遊技領域が区画形成された遊技盤と、該遊技盤の前方に配置され、遊技領域を前方から視認可能とする透明部材と、該透明部材を保持する透明部材保持枠と、該透明部材保持枠の一側の下方に配置され、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、該発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ案内する発射案内路とを備えた遊技機において、発射案内路を透明部材保持枠の一側下部から他側上部へ向けて円弧状に延設するとともに、遊技領域と前後に並んで連通する状態で配置し、遊技領域の外方には、発射案内路により案内された遊技球を回収可能な球回収部を設け、該球回収部と発射案内路の延設端部とを遊技領域を介さずに連通し、発射案内路内を飛翔して遊技領域へ進入しない遊技球をファール球として球回収部へ回収するように構成したので、発射調整時(遊技開始時)に所謂まくり打ちを行ったとしても、遊技領域へ進入せずに無駄球となる遊技球を回収して再度発射できるようになる。したがって、遊技球を入賞の可能性が低い箇所へ発射して無駄に消費することを避けることができ、遊技の興趣が減衰することを抑えることができる。また、遊技盤上に発射案内路を形成する必要がなくなり、その分だけ遊技領域を広げて役物等を配置するスペースを確保することができる。さらに、発射案内路の後方に役物を設ければ、役物の前方に発射球が通過することができ、今までにない遊技球の挙動を遊技者に見せて斬新な遊技性を付加することができる。
請求項2に記載の発明によれば、発射案内路は、その延設端部を遊技領域の外周縁よりも外方に配置したので、発射案内路の先端部まで到達した遊技球を遊技領域の外方へ外してファール球として回収することができる。したがって、ファール球と遊技領域内に進入した遊技球とが衝突する不都合を防ぐことができ、ファール球により遊技の進行が妨げられるという悪影響を及ぼすことがない。
請求項3に記載の発明によれば、発射案内路は、透明部材保持枠の裏面側のうち遊技領域に対向する部分を前方へ凹ませて形成されたので、簡単な構造で発射案内路を形成することができる。また、発射案内路を形成するための部材を別途必要とせず、遊技機の製造コストの増大を抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、発射案内路は、その延設端部に遊技球からの衝撃を緩和可能な緩衝部材を設け、該緩衝部材は、遊技球を球回収部へ誘導する誘導部を備えたので、度重なる遊技球の衝突により発射案内路の延設端部が破損する不具合を抑制することができる。また、発射案内路の延設端部まで到達した発射球を球回収部へスムーズに誘導することができる。この結果、発射案内路と球回収部との間で球詰まりが発生し難くなり、遊技球(ファール球)の回収に支障を来たすことを抑えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、遊技盤には、遊技領域を区画形成する区画部材を備え、該区画部材は、発射案内路のうち透明部材保持枠の一側下部寄りに位置する部分の後部を閉塞するので、発射装置から発射直後の遊技球が遊技領域の下部に直接進入することを防ぐことができ、遊技球を遊技領域の上部まで案内してから遊技領域を流下させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、発射案内路は、少なくとも遊技領域の前方に位置する部分を、透明部材保持枠に保持された透明部材に形成したので、発射案内路と遊技領域とが前後に並んでいても遊技領域の視認性を悪化させるという不都合を生じることがない。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の正面図、図2は透明部材保持枠を開放した状態におけるパチンコ遊技機の正面図である。
パチンコ遊技機1は、外枠(機枠あるいは本体枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3のベースとなる略額縁状の前面枠本体4に矩形状の遊技盤5を収納可能とし、遊技盤5のベースとなる遊技盤本体6の表面には、区画部材(サイドケース)7を配置して略円形状の遊技領域8を区画形成し、該遊技領域8内に表示装置や入賞口等の役物(いずれも図示せず)を配設している。また、前面枠3の前面側には、一側(図1中左側)が軸着された透明部材保持枠9を開閉(回動)可能に設け、該透明部材保持枠9に透視可能な透明部材10を収納し、透明部材保持枠9の裏面側には、遊技領域8内へ遊技球を案内するための発射案内路12を形成し、透明部材保持枠9を閉じると、遊技盤5が透明部材保持枠9により覆われるとともに、透明部材10が遊技領域8の前方に配置され、透明部材10を通して遊技領域8を前方から視認できるように構成している。さらに、透明部材保持枠9の下方に上皿ユニット14と下皿ユニット15とを左右に少し位置をずらした状態で上下に設け、下皿ユニット15の左側に灰皿16を備え、下皿ユニット15の右側に、後述する発射装置17を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)18を備えている。
また、上皿ユニット14と下皿ユニット15との間、および透明部材保持枠9の上側両側部には、遊技状態に応じて音を発生するスピーカー20を配置し、透明部材保持枠9の上辺部、左右両側辺部、および上皿ユニット14の前縁部には、遊技状態に応じて点灯する長尺な装飾ランプ21を配置している。さらに、透明部材保持枠9の下辺部には、球貸用操作スイッチ22および返却用操作スイッチ23を備えている。そして、パチンコ遊技機1の側方に配置されたカードユニット(図示せず)にプリペイドカード等の記憶媒体を挿入し、この状態で球貸用操作スイッチ22を操作すると、前面枠3の裏側に設けられた球排出装置(図示せず)が作動して遊技球が上皿ユニット14に排出され、返却用操作スイッチ23を操作すると、カードユニット内の記憶媒体が返却される。
そして、前面枠本体4には、額縁状の遊技盤収納部25を備え、該遊技盤収納部25の一側縁(図2中左側縁)に遊技盤5の一側部(左側部)を係止可能な係止部材26を配置し、遊技盤収納部25の他側縁(図2中右側縁)の下側に遊技盤5の他側部(右側部)を固定可能な固定部材27を配置し、遊技盤収納部25の上側縁の右寄りに遊技盤5の上部を挟持可能なクランプ28を配置し、係止部材26、固定部材27、クランプ28により遊技盤5を遊技盤収納部25へ着脱可能な状態で保持している。なお、固定部材27は、遊技盤5の区画部材7に開閉可能な状態で設けられた証紙貼付部材29で前方から覆われる。また、前面枠本体4の左端部の前側には、前面枠本体4の側縁部(左側縁部)を補強するための縦長な金属製補強プレート30を止着し、該補強プレート30の前側には、前面枠本体4と透明部材保持枠9との隙間を閉塞可能な不正部材侵入阻止壁30aを前方へ突設し、前面枠本体4と透明部材保持枠9との隙間からピアノ線等の不正部材が侵入して不正行為が行われることを阻止できるように構成されている。さらに、前面枠本体4の上縁部のうち、透明部材保持枠9と重合可能な前縁部には、透明部材保持枠9の開放および閉成を検出可能な検出スイッチ32を備えている。
さらに、上皿ユニット14の裏側のうち、透明部材保持枠9の軸着側である一側(図1中左側)の下方(具体的には後述する発射案内路12の下方)には、遊技球を遊技領域8へ向けて発射するための発射装置17を配置している。発射装置17は、図3に示すように、遊技球の発射方向へ上り傾斜するように延設された発射レール34と、一端部(図3中左端部)を上皿ユニット14に回動可能な状態で軸着し、該発射レール34上の遊技球を上方へ弾発する発射杵35と、該発射杵35を回動するためのロータリーソレノイド等の発射杵駆動源(図示せず)とを備えている。また、発射杵35の上方および下方には、発射杵35の回動範囲を規制する回動ストッパー36を配置し、下方の回動ストッパー36により発射杵35の杵先が発射レール34から極端に離れることを規制し、上方の回動ストッパー36(言い換えると、発射レール34と発射杵35との間に配置された回動ストッパー36)により発射杵35の杵先が発射レール34内に進入し過ぎることを規制している。そして、上皿ユニット14と発射装置17との間には、発射杵35と連動して上皿ユニット14に貯留された遊技球を発射レール34上に供給する球送り装置(図示せず)を配置し、球送り装置と発射装置17との間を球供給口37を介して連通している。
次に、透明部材保持枠9について説明する。
透明部材保持枠9は、図4に示すように、上部の左右両側にスピーカー20を備えた保持枠本体40と、保持枠本体40の裏側に取り付けられる透明カバーユニット41とを備えて構成されている。また、保持枠本体40の一側(図4中右側)の上下両端部にヒンジ金具42を設け、該ヒンジ金具42により透明部材保持枠9を前面枠3の一側へ開閉可能に軸着するように構成されている。
保持枠本体40は、背面を開放した浅いカバー状の部材であり、当該保持枠本体40の中央部分には、遊技盤5の遊技領域8の全体が見える程度の大きさに設定された開口部44(図1参照)を開設している。また、保持枠本体40の裏面側の下部には、透明カバーユニット41の荷重を支える棚状の支持部45を後方へ向けて延出し、開口部44の左右両側縁よりも外方には、透明カバーユニット41の側縁部に当接する起立壁46を後方へ向けて突設し、該起立壁46により透明カバーユニット41の左右方向の位置決めを行えるように構成されている。さらに、保持枠本体40の裏面側のうち開口部44の縁部よりも外方には、透明カバーユニット41の一部に係止可能なユニット係止部47を複数(本実施形態では4つ)配置し、該ユニット係止部47の一端部(図4中上端部)を保持枠本体40に回動自在な状態で軸着している。なお、ユニット係止部47は、回動して縦向きにすると、透明カバーユニット41の一部に後方から係止する係止状態に変換し、横向きにすると、透明カバーユニット41の一部から外れる係止解除状態に変換する。
透明カバーユニット41は、保持枠本体40の裏面側に開口部44を塞ぐ状態で保持されるユニットであり、図5に示すように、略馬蹄形を呈する周縁保持フレーム50と、該周縁保持フレーム50に前後に並ぶ状態で保持された2枚の透明部材10(無色透明ガラス製の前側透明部材10aおよび無色透明樹脂製の後側透明部材10b)とにより構成されている。また、周縁保持フレーム50の上縁部に乾燥剤ユニット51を備え、該乾燥剤ユニット51と前側透明部材10aおよび後側透明部材10bで挟まれた空間部とを連通し、乾燥剤ユニット51内に収納した乾燥剤により透明カバーユニット41の内側の湿気を取って透明部材10が曇ることを防止できるように構成されている。さらに、周縁保持フレーム50の左右両側縁部のうち上下両側には、略三角形の耳片状の被係止部52を外方(透明部材10の中心とは反対側)へ向けて突設し、下縁部の左右両側に略台形片状の係合部53を下向きに突設し、被係止部52の後部にユニット係止部47を係止するとともに保持枠本体40の支持部45に係合部53を係合して、保持枠本体40に透明カバーユニット41を保持できるように構成されている。
そして、透明部材保持枠9の裏面側、すなわち遊技盤5(遊技領域8および区画部材7)に対向する部分には、図4に示すように、発射装置17から発射された遊技球を遊技領域8へ案内する発射案内路12を備えている。発射案内路12は、保持枠本体40に形成された第1案内路56と、透明カバーユニット41に形成された第2案内路57とを上下に連通した状態で構成されており、透明部材保持枠9の一側下部(図4中右側下部)から他側上部(図4中左側上部)、詳しくは、保持枠本体40の一側下部から透明カバーユニット41の後側透明部材10bの他側上部へ向けて円弧状に延設されている。また、発射案内路12のうち透明部材保持枠9の一側下部に位置する部分(すなわち発射装置17寄りの部分)の幅を発射装置17側へ向かうにつれて次第に広がる状態に設定し、発射装置17から発射された遊技球を発射案内路12へ導入し易いように構成されている。
第1案内路56は、保持枠本体40の下辺部のうち発射装置17の上方、詳しくは発射レール34の上端部の直上に位置する箇所を遊技球の直径と略同じ深さで前方へ凹ませて後側を開放した状態で形成されている(図7参照)。そして、第1案内路56の下部を開放して発射レール34の上端部に連通するとともに、上部を開放して第2案内路57の下端部(上流部)に連通している。したがって、第1案内路56は、第2案内路57と発射レール34(発射装置17)とを接続する機能を備えている。
第2案内路57は、図5および図8に示すように、透明カバーユニット41のうち遊技盤5に対向する部分(具体的には、後側透明部材10bの縁部近傍および周縁保持フレーム50の下縁部)を遊技球の直径と略同じ深さで前方へ凹ませて遊技領域8側となる後側が開放した状態に形成され、後側透明部材10bの一側下部(図5中右側下部)から他側上部(図5中左側上部)に亘って延設された状態で配置されている。また、第2案内路57の延設端部(すなわち発射案内路12の延設端部)59を後側透明部材10bの上縁部よりも下方へ離れた位置であって上側の被係止部52の近傍に配置し、第2案内路57の下流側、言い換えると第1案内路56側および発射装置17側とは反対側の部分が周縁保持フレーム50の上縁部近傍から側方(図5中左側方)へ向けて下り傾斜するように設定されている。さらに、第2案内路57のうち、横向き状態あるいは傾斜した状態で配置される部分、言い換えると、縦向き状態で配置される発射装置17側の部分よりも上方(下流側)に位置する部分では、図8に示すように、後側透明部材10bの外縁側を区画する外側区画壁61を後方の遊技盤5側へ向けて上り傾斜した状態で形成し、後側透明部材10bの中央側を区画する内側区画壁62を後方の遊技盤5側へ向けて下り傾斜した状態で形成している。
また、第2案内路57の延設端部59には、発射案内路12を飛翔してきた遊技球からの衝撃を緩和可能なゴム製の緩衝部材64を配置し、該緩衝部材64のうち発射案内路12の上流側に臨ませた部分(図5中上面部)には、左右方向の中央部分が下方に凹む湾曲面で誘導部65を形成し、該誘導部65を後方へ下り傾斜した状態に設定し、誘導部65に遊技球を転動させて後述する球回収部67へ誘導できるように構成されている(図9参照)。したがって、度重なる遊技球の衝突により発射案内路12の延設端部59が破損する不具合を抑制することができる。また、発射案内路12の延設端部59まで到達した発射球を球回収部67へスムーズに誘導することができる。この結果、発射案内路12と球回収部67との間で球詰まりが発生し難くなり、遊技領域8へ進入しなかった遊技球(ファール球)の回収に支障を来たすことを抑えることができる。
なお、緩衝部材64は、その後部を後側透明部材10bの表面(後面)と略同一面上に配置する状態に設定され、区画部材7と当該緩衝部材64とが干渉することなく透明部材保持枠9を遊技盤5に対して閉じることができるように構成されている。
そして、パチンコ遊技機1は、遊技領域8の外方、具体的には遊技領域8を挟んで発射装置17側とは反対側(図2中右上側)の外方に、発射案内路12により案内された遊技球を回収可能な球回収部67を設けている。球回収部67は、図6および図9に示すように、区画部材7を前後に貫通する状態で開設された球取込口70と、遊技盤本体6を前後に貫通する状態で開設された球通過口71と、前面枠本体4の裏側に配置された回収流路72とから構成され、球通過口71を介して球取込口70と回収流路72とを連通している。さらに、回収流路72の下流部を上皿ユニット14に連通し、球取込口70から取り込んだ遊技球を回収して上皿ユニット14へ流下させるように構成されている。なお、球取込口70および球通過口71は、後方の回収流路72へ向けて下り傾斜した状態に設定され、遊技球が球取込口70および球通過口71に停留することなく回収流路72へ転動するように構成されている。
このような構成の透明部材保持枠9および球回収部67を備えたパチンコ遊技機1において、透明部材保持枠9を遊技盤5に対して閉じると、透明カバーユニット41が遊技領域8の全体を前方から覆って、遊技領域8の前側を区画する。したがって、遊技領域8は、遊技盤本体6と透明カバーユニット41(透明部材保持枠9)との間に区画形成される。また、図7に示すように、第1案内路56と第2案内路57の発射装置17側(下側)の一部とが区画部材7の発射装置17寄り(図2中左下側)の前方に配置されて、発射装置17の発射レール34と発射案内路12の下端部とが上下に連通するとともに、発射案内路12のうち透明部材保持枠9の一側下部寄りに位置する部分の後部が区画部材7により閉塞される。さらに、図8および図9に示すように、第2案内路57が遊技領域8と前後に並んで連通する状態で配置され、延設端部59が遊技領域8の外周縁よりも外方に配置されて球回収部67の球取込口70と前後に並ぶ状態に設定される。したがって、球回収部67と発射案内路12の延設端部59とが遊技領域8を介さずに連通する。また、緩衝部材64の誘導部65の傾斜下端が球取込口70の下側開口縁部と略同じ高さに配置される。
このように発射案内路12を配置した状態で発射装置17から遊技球を発射すると、この遊技球は、発射レール34から発射案内路12に進入して遊技領域8へ向けて上方へ飛翔する。このとき、発射案内路12の下部においては、区画部材7により発射案内路12の後部を閉塞しているので、発射装置17から発射直後の遊技球が遊技領域8の下部に直接進入することを防ぐことができ、遊技球を遊技領域8の上部まで案内してから遊技領域8を流下させることができる。
そして、発射案内路12に案内されながら上方へ飛翔する遊技球は、発射案内路12の外側区画壁61に沿って移動し、発射案内路12の上部の途中で飛翔勢が弱まった場合には、上り傾斜した外側区画壁61に案内されて後方の遊技領域8へ進入したり、あるいは、遊技球に加わる遠心力が弱まって外側区画壁61から離れて内側区画壁62に落下し、下り傾斜した内側区画壁62に案内されて後方の遊技領域8へ進入したりする。遊技領域8に進入したならば、遊技領域8を流下して入賞口等の役物に入賞したり、あるいは何れの役物にも入賞せずに遊技領域8の下端部に設けたアウト口74から遊技盤5の裏側へ回収されたりする。
一方、発射案内路12の上部の途中で飛翔勢が弱まらずに発射案内路12に沿って移動すると、遊技領域8へ進入せずに遊技領域8の側方(外方)へ外れて第2案内路57の延設端部59に到達する。すると、この遊技球は、緩衝部材64に衝突して誘導部65を後方へ転動して、ファール球として球回収部67へ回収される。そして、回収流路72を流下して上皿ユニット14へ戻る。したがって、遊技者が遊技を開始して遊技球の発射調整を行う時に所謂まくり打ちを行ったとしても、遊技領域8へ進入せずに無駄球となる遊技球を回収して再度発射できるようになる。このことから、遊技球を入賞の可能性が低い箇所へ発射して無駄に消費することを避けることができ、遊技の興趣が減衰することを抑えることができる。また、透明部材保持枠9に発射案内路12を設けたので、遊技盤5上に発射案内路12を形成する必要がなくなり、その分だけ遊技領域8を広げて役物等の配置スペースを確保することができる。さらに、発射案内路12の後方に役物を設ければ、役物の前方に発射球が通過することができ、今までにない遊技球の挙動を遊技者に見せて斬新な遊技性を付加することができる。
そして、発射案内路12(第2案内路57)の延設端部59を遊技領域8の外周縁よりも外方に配置したので、発射案内路12の先端部まで到達した遊技球を遊技領域8の外方へ外してファール球として回収することができる。したがって、ファール球と遊技領域8内に進入した遊技球とが衝突する不都合を防ぐことができ、ファール球により遊技の進行が妨げられるという悪影響を及ぼすことがない。さらに、透明部材保持枠9の裏面側を前方へ凹ませて発射案内路12(第1案内路56および第2案内路57)を形成したので、簡単な構造で発射案内路12を形成することができる。また、発射案内路12を形成するための部材を別途必要とせず、パチンコ遊技機1の製造コストの増大を抑えることができる。
さらに、後側透明部材10b(すなわち透明部材10)に発射案内路12を形成したので、発射案内路12と遊技領域8とが前後に並んでいても遊技領域8の視認性を悪化させるという不都合を生じることがない。なお、本実施形態では、発射案内路12のうち区画部材7の前方に位置する一部も後側透明部材10bに形成したが、本発明はこれに限定されない。要は、少なくとも遊技領域8の前方に位置する部分を透明部材10に形成し、遊技領域8および遊技領域8を流下する遊技球が発射案内路12に邪魔されずに前方から視認できるように構成すればよい。
ところで、上記実施形態では、発射案内路12は、透明部材保持枠9の裏面側を凹ませた円弧状の溝部のみで構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、発射案内路12の内側部分に金属製ガイドレールを配置して、遊技球のガイド面を保護するようにしてもよい。具体的に説明すると、図10に示す第2実施形態の透明カバーユニット41は、第2案内路57の外側区画壁61にガイドレール77を沿わせる状態で配置している。
ガイドレール77は、外側区画壁61と略同じ前後幅、すなわち発射案内路12の深さと略同じ前後幅を有する帯状の金属板(例えば、ステンレス鋼板)により形成された部材であり、外側区画壁61の長手方向に沿って円弧状に湾曲した状態で取り付けられている。そして、ガイドレール77の一端部(図10中左端部)を透明部材保持枠9側(図11(a)中右側)へ屈曲し、この屈曲部78の先端部を湾曲させて円筒状のレール係合部79を形成している。なお、レール係合部79は、ガイドレール77の幅よりも狭い幅でガイドレール77の前縁寄りに配置されている。さらに、ガイドレール77の他端部(図9中下端部)を外側へ向けて屈曲して返し部80を形成し、該返し部80の先端部を外方へ縦向きに突出する状態に屈曲して当接部81を形成している(図11(c)参照)。
また、ガイドレール77を取り付ける後側透明部材10bには、第2案内路57の延設端部59の前縁部(言い換えると遊技盤5に対向する区画部分)から円筒状の止着ボス83を後方へ向けて突設している。さらに、緩衝部材64の前側部には、図11(b)に示すように、止着ボス83およびレール係合部79を嵌合可能な嵌合孔85を開設し、緩衝部材64のうちガイドレール77と当接する外側部(図11(b)中右側部)には、屈曲部78を挿入可能なスリット86を開設し、該スリット86と嵌合孔85とを連通している。
このような構成のガイドレール77を透明部材保持枠9の発射案内路12(第2案内路57)に取り付けるには、ガイドレール77の外面部と第2案内路57の外側区画壁61とを当接し、レール係合部79の内側に止着ボス83を嵌合し、返し部80の内側に透明カバーユニット41の隅部(図11(c)中右下隅部)を挟む状態で差し入れて第2案内路57の下部近傍に配置された被係止部52の前側部に当接部81を前方から当接する。ガイドレール77の各部を透明カバーユニット41の各部に当接してガイドレール77の位置を決めたならば、第2案内路57の延設端部59に緩衝部材64を嵌め込んで、嵌合孔85に止着ボス83およびレール係合部79を嵌合するとともに、スリット86に屈曲部78を挿入して、緩衝部材64により止着ボス83およびレール係合部79を後方から覆い隠す。そして、緩衝部材64と止着ボス83とをビス等の止着部材87で後方から止着するとともに(図11(a)参照)、被係止部52と当接部81とをビス等の止着部材88で前方から止着する(図11(d)参照)。
このようにしてガイドレール77を取り付けると、第2案内路57の外側区画壁61を保護することができ、発射案内路12を飛翔する遊技球が外側区画壁61に衝接して後側透明部材10bが損傷することを抑えることができる。また、止着部材87により緩衝部材64およびガイドレール77の一端部を同時に止着することができ、緩衝部材64およびガイドレール77の取付作業を簡単にすることができる。さらに、レール係合部79が緩衝部材64により覆われて後方から見えなくなり、ガイドレール77の一端部の止着部分をシンプルにすることができる。そして、被係止部52の後側にガイドレール77の当接部81と止着部材88とを配置する必要がなく、ユニット係止部47を係止状態に変換する際に、ユニット係止部47が当接部81や止着部材88に干渉してしまう虞がない。したがって、保持枠本体40に透明カバーユニット41を保持する作業を支障なく行い易くすることができる。
なお、ガイドレール77の当接部81を被係止部52の後側部に当接し、この状態でユニット係止部47を係止状態に変換して、当接部81を被係止部52とユニット係止部47との間に挟んで固定してもよい。このように構成すると、ガイドレール77を止着する部材を減らすことができて好適である。また、保持枠本体40に透明カバーユニット41を保持した状態で、ガイドレール77の当接部81を保持枠本体40に設けられた導通部(図示せず)に導通すれば、遊技球に帯電した静電気をガイドレール77を介して導通部へ逃がすことができる。したがって、遊技球の静電気がパチンコ遊技機1内の制御装置等の電子機器(図示せず)の誤作動を引き起こす不具合を抑えることができる。
上記した実施形態は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、発射装置から発射された遊技球を発射案内路を介して遊技領域へ案内する遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、内部に封入した遊技球を循環させる封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
パチンコ遊技機の正面図である。 透明部材保持枠を開放した状態におけるパチンコ遊技機の正面図である。 上皿ユニットの背面図である。 透明部材保持枠の背面図である。 透明カバーユニットの後方から見た斜視図である。 区画部材の球取込口の周辺図である。 発射レール周辺の断面図である。 発射案内路の上部周辺の断面図である。 発射案内路の延設端部および球回収部の断面図である。 ガイドレールを備えた透明カバーユニットの後方から見た斜視図である。 (a)はガイドレールの一端部の取付構造を示す後方から見た分解斜視図、(b)はガイドレールおよび緩衝部材の前方から見た分解斜視図、(c)はガイドレールの他端部の取付構造を示す後方から見た分解斜視図、(d)はガイドレールの他端部の取付構造を示す前方から見た斜視図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
5 遊技盤
6 遊技盤本体
7 区画部材
8 遊技領域
9 透明部材保持枠
10 透明部材
10a 前側透明部材
10b 後側透明部材
12 発射案内路
17 発射装置
25 遊技盤収納部
34 発射レール
35 発射杵
36 回動ストッパー
40 保持枠本体
41 透明カバーユニット
44 開口部
47 ユニット係止部
50 周縁保持フレーム
52 被係止部
56 第1案内路
57 第2案内路
59 延設端部
61 外側区画壁
62 内側区画壁
64 緩衝部材
65 誘導部
67 球回収部
70 球取込口
71 球通過口
72 回収流路
77 ガイドレール
79 レール係合部
81 当接部

Claims (6)

  1. 遊技領域が区画形成された遊技盤と、該遊技盤の前方に配置され、遊技領域を前方から視認可能とする透明部材と、該透明部材を保持する透明部材保持枠と、該透明部材保持枠の一側の下方に配置され、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、該発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ案内する発射案内路と、を備えた遊技機において、
    前記発射案内路を透明部材保持枠の一側下部から他側上部へ向けて円弧状に延設するとともに、遊技領域と前後に並んで連通する状態で配置し、
    前記遊技領域の外方には、発射案内路により案内された遊技球を回収可能な球回収部を設け、該球回収部と発射案内路の延設端部とを遊技領域を介さずに連通し、
    前記発射案内路内を飛翔して遊技領域へ進入しない遊技球をファール球として球回収部へ回収するように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記発射案内路は、その延設端部を遊技領域の外周縁よりも外方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記発射案内路は、透明部材保持枠の裏面側のうち遊技領域に対向する部分を前方へ凹ませて形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記発射案内路は、その延設端部に遊技球からの衝撃を緩和可能な緩衝部材を設け、
    該緩衝部材は、遊技球を球回収部へ誘導する誘導部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記遊技盤には、遊技領域を区画形成する区画部材を備え、
    該区画部材は、発射案内路のうち透明部材保持枠の一側下部寄りに位置する部分の後部を閉塞することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記発射案内路は、少なくとも遊技領域の前方に位置する部分を、透明部材保持枠に保持された透明部材に形成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機。
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