JP2010131116A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な構造により、ファール球を速やかに且つ確実に発射通路から排出させることができるような構成の弾球遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機PMは、外レール飾り12の下側において発射口23に隣接して遊技球が通過可能なファール球回収口24からファール球回収通路61により下球皿7側に導かれ、外レール飾り12は、発射された遊技球が当接する外レール面41側において少なくとも発射された遊技球が最初に着弾し得る範囲Eに亘ってガイド壁51の背面部に設けられ発射された遊技球が着弾することによって生じる衝撃を吸収可能な緩衝部材52と、外レール面41の下方に位置し、遊技球発射装置21から発射通路45に発射された遊技球は通過させるが、発射された遊技球のうちで遊技領域PAに到達せずに発射通路45を戻って落下するファール球に当接してファール球をファール球回収口24に導く誘導突起53とを備えて構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、立設保持された遊技盤の前面遊技領域内に遊技球発射装置から遊技球を打ち出し、この遊技球を遊技領域内で落下移動させて遊技を行うように構成される弾球遊技機に関する。
このような遊技機として、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等が一般的に知られているが、この種の遊技機の代表としてパチンコ機を例に挙げて説明する。パチンコ機は、前面側にガラス扉が開閉自在に装着される前枠、この前枠が開閉着脱可能に取り付けられる方形枠状の外枠、前枠(もしくは前枠と一体に構成される収容枠)に着脱自在に取り付けられるとともに閉止状態のガラス扉に近接して対向する遊技盤、前枠の後面側に取り付けられる裏機構盤等から構成される。一般的に、遊技盤は前枠(もしくは収容枠)に立設状態で保持され、遊技盤の下方に位置して前枠内に配設された遊技球発射装置から発射された遊技球を遊技盤前面の遊技領域の周縁に沿って上方に移動させて上部から遊技領域内に導き、ガラス扉との間における遊技領域内で落下移動する遊技球を遊技領域内の入賞具(遊技構成部品)に入賞させる遊技を行うように構成されている。
このように遊技球発射装置から発射された遊技球を遊技領域の周縁に沿って上方に移動させるために、従来のパチンコ機のレール構成を図7に略示するように、遊技盤910の遊技領域911を囲んで内ガイドレール912が設けられるとともに内ガイドレール912の片側側方に所定間隔を有して略平行に延びて外ガイドレール913が設けられ、内ガイドレール912と外ガイドレール913とに挟まれて発射通路915が形成され、遊技発射装置920から発射された遊技球を、外ガイドレール913の上を移動させながら発射通路915を通して遊技領域911の上部に導くように構成されている。
このような構成の弾球遊技機においては、遊技球発射装置920から発射されて発射通路915を通って上方に移動する遊技球のうち、遊技領域911に届かなかったり、発射通路915の上端に一般的に設けられる玉戻り規制片に弾き返されたりした遊技球は、発射通路915内を逆流するように落下移動する。このような遊技球は一般的に「ファール球」と称されるが、ファール球が発射通路915を通って遊技球発射装置920側に戻されるようにしたのでは、遊技球発射装置920において次に発射される遊技球とファール球とが重なり、遊技球発射装置920による遊技球の発射を邪魔するという問題が発生する。
そこで、このように発射通路915を流下して戻ってくるファール球が遊技球発射装置920側に戻らないように、このファール球を所定のファール球回収口に落入させるファール球誘導構造および回収構造を備えたパチンコ機が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−208958号公報
ところで、図7に略示したように、遊技球発射装置920を外ガイドレール913の下端近傍に設けて、遊技球を外ガイドレール913と内ガイドレール912とに囲まれた発射通路915内に直接発射するような構成(遊技球を垂直上方に向けて発射通路915内に直接発射する構成)、いわゆる垂直発射の場合には、遊技球の飛翔経路とファール球の落下経路がほぼ一致してしまうため、ファール球が流下する位置にファール球を回収するファール球回収口を設けることが難しいという問題がある。このため、上記従来のファール球誘導構造では、ファール球の落下経路を変化させてファール球を発射通路915からファール球回収口に誘導するように構成されている。しかしながら、遊技球発射装置920から発射された遊技球は外ガイドレール913に着弾することで、この衝撃による反動で大きく弾かれて球飛びが不安定なり、この結果、遊技領域911に到達できなかったファール球においても落下経路が一様に定まらないため、発射通路内を流下するファール球を回収するためには、複数のファール球の誘導部およびこれに対応する複数のファール球回収口を設ける必要があった。このため、ファール球を回収するための構成部品数も多くなり構造が複雑化して、パチンコ機全体のコスト増大を誘発してしまうという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構造により、ファール球を速やかに且つ確実に発射通路から排出させることができるような構成の弾球遊技機を提供することを目的とする。
このような目的達成のために、本発明に係る弾球遊技機(例えば、実施形態におけるパチンコ機PM)は、前面側に所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技盤を収容保持する前枠と、前枠における遊技盤の下側に設けられ、遊技領域に向けて遊技球を打ち出す発射機構(例えば、実施形態における遊技球発射装置21)と、前枠における遊技盤の下側に斜め上方へ延びるように設けられ、発射機構によって打ち出された遊技球を遊技盤に向けて通過させる発射口と、遊技盤の前面における遊技領域の周辺部に設けられ発射口から飛び出した遊技球を発射通路を通して遊技領域に導く飛送レール(例えば、実施形態における上レール飾り12)とを備えた弾球遊技機において、飛送レールの下側において発射口に隣接して遊技球が通過可能なファール球回収口が形成されるとともに、ファール球回収口を通過した遊技球を前枠に設けられる球皿(例えば、実施形態における下球皿7)側に導くファール球回収通路がファール球回収口に繋がって形成されており、飛送レールは、発射機構から発射された遊技球が着弾して当接しながら転動可能な転動レール部(例えば、実施形態におけるガイド壁51)と、発射された遊技球が当接する転動レール部のレール面(例えば、実施形態における外レール面41)側において少なくとも発射された遊技球が最初に着弾し得る範囲に亘って転動レール部におけるレール面の反対面に設けられ、発射された遊技球が転動レール部に着弾することによって生じる衝撃を吸収可能な緩衝部材と、転動レール部の下方に位置し、発射機構から発射通路に発射された遊技球は通過させるが、発射された遊技球のうちで遊技領域に到達せずに発射通路を戻って落下するファール球に当接してファール球をファール球回収口に導くファール球誘導部(例えば、実施形態における誘導突起53)とを備えて構成される。
また、上述の発明において、ファール球誘導部とファール球回収口との間に発射通路が設けられ、ファール球が当接するファール球誘導部の当接面(例えば、実施形態における傾斜面54)が、飛送レール側から発射通路側に向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、当接面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように形成され、当接面より誘導させる遊技球が、発射通路を横切るようにしてファール球回収口に落入するように構成されることが好ましい。
本発明に係る弾球遊技機によれば、発射機構から発射された遊技球の着弾による衝突を吸収して遊技球の反発を抑制する緩衝部材が遊技球の着弾し得る範囲に亘って飛送レールに設けられているため、遊技球の球飛びが安定化し、遊技球を飛送レール上に速やかに沿わせることが可能になる。このため、遊技領域に到達せずファール球になった場合でも、ファール球の落下経路は殆んどばらつくことなく発射通路を飛送レールのレール面に沿ってファール球誘導部に確実に導かれることになるため、ファール球誘導部によってファール球をファール球回収口からファール球通路に導くことができる。したがって、従来のようにファール球を誘導および回収する構造を複数設ける必要がなくなりその構造が簡単になるため、前枠内および遊技盤面内のスペースを有効に活用することができるとともに、遊技機の製造コストを低減することができる。また、ファール球が速やかに且つ確実に発射通路からファール球回収口に導かれるため、発射通路上もしくは発射レール上でファール球と後続の発射球とが衝突する確率を低減させ、ファール球の回収率を高めることができる。さらに、いわゆる垂直発射と称されるような発射装置を用いても、発射通路の途中でファール球誘導部によってファール球がファール球回収口に導かれ、発射機構まで戻ることが極めて少ないため、遊技球を発射通路内に直接打ち出す構成を問題なく採用することができる。
なお、上述の発明において、ファール球誘導部とファール球回収口との間に発射通路が設けられ、ファール球が当接するファール球誘導部の当接面が、飛送レール側から発射通路側に向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、当接面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように形成されることが好ましく、このような構成とすることで、当接面に弾かれたファール球の経路、すなわち発射通路を横切ってファール球回収口に導かれる経路が、遊技球の飛翔経路に対して前方もしくは後方にずらされて、経路上その両者が交点を結ぶことがないため、発射通路上でファール球が後続の発射球と衝突するのがより防止される。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明を適用した弾球遊技機の代表例としてパチンコ機PMの正面図および背面図を図1および図2に示すとともに、このパチンコ機PMに装着される遊技盤の正面図を図3に示し、さらにガラス扉および球皿ユニットを取り外した状態におけるパチンコ機PMの概要正面図を図4に示しており、まず、これらの図面を参照しながらパチンコ機PMの全体構成について概要説明する。なお、説明の便宜上、パチンコ機PMの正面視における上下左右をもって上下左右と称し、パチンコ機PMの前面側を前方、後面側を後方と称して説明する。
パチンコ機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に設けられたヒンジ機構3a,3bを利用して前方に横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側(表面側)上部には、前枠2の上部前面域に合わせた方形状のガラス扉5が前方に横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠上部には、遊技盤10を着脱可能に収容する収容部(図示しない)が設けられており、この収容部に立設姿勢で係止保持された遊技盤10がガラス扉5を通して視認されるようになっている。
遊技盤10は、所定板厚の積層合板を切断およびルーター加工して、表面にセルを貼り付けた化粧板(「ベニヤ」とも称される)11を基板として構成される。化粧板11の前面には、上下2分割のレール飾り12,13がビス止めされてその内側に略円形の遊技領域PAが区画形成され、この遊技領域PAに多数本の遊技釘とともに風車や各種入賞具14、遊技の進行状況に応じて所定の図柄を表示させる図柄表示装置15などの遊技構成部品が取り付けられている。また、遊技領域PAの入口部には遊技領域PAに発射された遊技球が再び遊技球発射装置21側に戻ることを防止する球戻り規制片16が取り付けられ、遊技領域PAの下端部には入賞部14に入賞せずに落下した遊技球を遊技盤10の裏面側に排出させるアウト口17が設けられている。
前枠2の前面側(表面側)におけるガラス扉5の下側には、遊技球を貯留する上下の球皿6,7が設けられた球皿ユニットが横開き開閉および着脱可能に組み付けられるとともに、下球皿7の右側方に位置して遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が設けられている。
遊技盤10の下側に位置する前枠2の下部領域には、球皿ユニットの背後に位置して遊技補助盤と称される補助機構部が形成されており、ここに遊技球を遊技盤10の盤面に沿ってわずかに左に傾いて略鉛直上方に打ち出す遊技球発射装置21、次述する裏セット盤30の上払出通路35と上球皿6との間を繋ぐ傾斜通路状に形成された上通出口25、裏セット盤30の下払出通路37と下球皿7との間を繋ぐ箱状の下球皿連絡バケット29などが設けられている。
遊技球発射装置21は、例えばロータリソレノイドにより揺動駆動されるハンマ21hを有して構成され、遊技球発射ホルダ21fにセットされた遊技球をハンマ21hにより叩打して発射ガイド21gを通って遊技盤10の発射通路45に打ち出すようになっている。また、遊技球発射装置21の前方を覆って取り付けられる球皿ユニット6,7の背面には、遊技球発射装置21の作動と同期して、上球皿6に貯留された遊技球を1球ずつ遊技球発射ホルダ21fに供給する球送りカセット(図示しない)が設けられている。
一方、前枠2の裏面側には、裏セット盤30が前枠2の後方に横開き開閉および着脱可能に取り付けられている。裏セット盤30には、遊技球を貯留する球貯留タンク31、球貯留タンク31から供給された遊技球を流下させる過程で前後2列に整列させるタンクレール32、タンクレール32を通って導かれる遊技球を遊技盤10における入賞状態等に応じて払い出す球払出装置33、球払出装置33の斜め下方に位置して払出通路内に突出成形された仕切壁34、球払出装置33の直下に位置して形成され球払出装置33から払い出された遊技球を上球皿6に導く上払出通路35、仕切壁34を隔てて上払出通路35に隣接して形成され上払出通路35が充満された状態でさらに払い出された遊技球を下球皿7に導く下払出通路37、仕切壁34の上端高さに合わせた傾斜通路面を有し上払出通路35と下払出通路37との間を仕切壁34よりも上方で連絡する溢れ球通路36、入賞具14に入賞して化粧板11の裏面側に導かれたセーフ球およびアウト口17を通って化粧板11の裏面側に導かれたアウト球を集合させて遊技島の回収装置に導く遊技済み球排出通路38などが設けられている。裏セット盤30の背面には、主制御基板や払出制御基板などの各種回路基板が取り付けられ、各電装部品がコネクタケーブルで接続されて、パチンコ機PMが作動可能に構成される。
なお、下払出通路37の下流部には、下球皿連絡バケット29の上流に位置して球通路の充満状態を検出する満杯検出器39が設けられてその検出信号が主制御基板に入力されており、主制御基板は満杯検出器39により当該通路位置(下払出通路37〜下球皿連絡バケット29)での充満状態が検出されたときに、球払出装置33および遊技球発射装置21の作動を規制するように構成されている。
パチンコ機PMは、前枠2やガラス扉5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球が球送りカセットにより1球ずつ遊技球発射装置21の遊技球発射ホルダ21fに送り出され、ハンマ21hにより遊技盤10の発射通路45を通って遊技領域PAに打ち出されて、以降パチンコゲームが展開される。
ところで、上述のように遊技領域PAは、図3に示すように、化粧板11の前面にビス止めされる上レール飾り12と下レール飾り13とより区画形成されており、これらの上下レール飾り12,13は、ポリカーボネート(PC)等の樹脂材料を用いて射出成形され、遊技領域PAを取り囲む内周壁面を略円形に形成することにより遊技球の移動範囲を設定するガイドレール面41,42,43を形成している。さらに、下レール飾り13には、遊技領域PA内で入賞具14に入らずに下部に落下移動してきた遊技球を導入して遊技盤10の後面側に排出させるアウト口17が形成されている。
まず、化粧板11の上部に取り付けられる上レール飾り12は、正面視において遊技盤10の左下部から右中央部にかけて設けられており、全体としては外郭方形で内周が下向き凹状の半円形に成形されている。上レール飾り12の内周壁面は、遊技盤10の正面左下部から左斜め上方に延び、その後滑らかに円弧状に湾曲して遊技盤10の正面右上部に至り、さらに返しゴム19の内側から再び円弧状に湾曲して正面右中央部に至るように形成されている。
このうち、遊技盤10の正面左下部から左斜め上方に延び、その後滑らかに円弧状に湾曲して遊技盤10の正面右上部に至る内周壁面41は、遊技球発射装置21から打ち出された遊技球を滑らかに遊技領域PAに導く「外ガイドレール」もしくは「飛送レール」と称されるガイドレールのレール面の形状に成形されており、このレール面(以下、便宜的に「外レール面」と称する)41に沿ってレール面の摩滅を防止する帯板状のレール面保護部材47が嵌着されている。
また、返しゴム19の内側から円弧状に湾曲して下方に延び正面右中央部に至る内周壁面は、下レール飾り13の内周壁面と滑らかに繋がる内レール面42を形成し、略円形の遊技領域PAを区画形成して遊技領域PA内の遊技釘や風車に弾かれてランダムに転動落下する遊技球が遊技領域PAの外方に飛散しないように遊技領域PA内に閉じ込めるとともに、下方のアウト口17に向けて案内する。
一方、化粧板11の下部に取り付けられた下レール飾り13は、遊技盤10の正面左上部から右中央部にかけて設けられており、全体としては外郭方形で内周が上向き凹状の半円形に成形されている。下レール飾り13の内周壁面は、遊技盤10の正面右中央部で上レール飾り12の内レール面42と滑らかに繋がり、この右中央部から滑らかに円弧状に湾曲してアウト口17を通り、さらに円弧状に湾曲して外レール面41の内側を左上方に至るように形成されている。
この円弧状の内周壁面43は、従来では「内ガイドレール」と称されるガイドレールのレール面形状に成形されており、このレール面(「内レール面」という)43と、上述した外レール飾り12に形成された内・外レール面42,41とによって略円形の遊技領域PAを形成する。
また、外レール面41に沿って左上方に湾曲して延びる上腕部44の外側壁面は、外レール面41との間に下部で広く上部で略辺平行に延びる先細状の発射通路45を形成するとともに、上腕部44の上端には球戻り規制片16を支持する規制片支持部46が一体成形されている。
このため、遊技球発射装置21から打ち出された遊技球が発射通路45に進入し、一定程度上昇したところでレール面保護部材47に滑らかに接触し、上方で湾曲する外レール面41に沿って遊技領域PAに向かう。
さて、このように構成されるパチンコ機PMにおいて、遊技球発射装置21は発射ハンドル8の操作量(回動操作角)に応じて遊技球の打ち出し強度が変化するように構成されており、出荷時には遊技領域PAの全域に遊技球を打ち出せるように調整されている。しかし、パチンコ機PMに供給される電力変動が所定範囲を超えるようになると、発射ハンドル8の操作量と遊技球の打ち出し強度との関係が必ずしも一定にならず、遊技領域PAに到達できずに発射通路45を遊技球発射装置21側に戻ってくる遊技球(いわゆるファール球)が生じる。ファール球が発射通路45を通って遊技球発射装置21に戻されるようにしたのでは、遊技球発射装置21において次に発射される遊技球とファール球が衝突し、遊技球発射装置21による遊技球の発射を邪魔するという問題が発生する。
そこで、パチンコ機PMには、このように落下して戻ってくるファール球の落下経路を変化させてファール球を発射通路45から排出させるファール球誘導構造50が上レール飾り12に設けられており、さらには、ファール球誘導構造50より導かれたファール球を受容して回収するファール球回収構造60が遊技補助盤20に設けられている。それでは、ファール球誘導構造50およびファール球回収構造60の構成について、図5および図6を追加参照して説明する。ここで、図5はファール球誘導構造50の構成を示す正面図であり、図6はファール球回収構造60の構成を示す斜視図である。なお、図5では、図中に発射球Bを実線で、ファール球Bを点線で示し、さらに、遊技球の飛翔経路を実線矢印で、ファール球の落下経路を点線矢印で示している。
ファール球誘導構造50では、上レール飾り12において外レール面41を形成するガイド壁51が、遊技補助盤20側の発射ガイド21gの延長線上に位置して左斜め上方に延びるように立設されており、このガイド壁51の背面側(外レール面41の反対側の面)には、外レール面41のうち遊技球発射装置21から発射された遊技球が衝突し得る範囲(以下、「遊技球着弾範囲」と称する)Eに位置対応して遊技球と外レール面41との衝突による衝撃力を吸収する緩衝部材52が設けられている。ここで、遊技球発射装置21から発射された遊技球が外レール面41で衝突し得る遊技球着弾範囲Eとは、外レール面41上において、遊技球発射装置21の打球発射力を最小状態(ファール球を誘発する状態)で打ち出したときに遊技球が最初に当接する着弾位置から、打球発射力を最大状態で打ち出したときに遊技球が最初に当接する着弾位置までに亘る範囲であって、安全をみてこれよりも多少拡げられた範囲に設定されている。
緩衝部材52は、外部からの衝撃力を減殺可能な程度の弾性材料(例えば、ゴムや軟質合成樹脂等の弾性体)を用いて、ガイド壁51の延設方向における遊技球着弾範囲Eに亘ってガイド壁51の背面部に沿って密着支持するように配設されている。緩衝部材52は、遊技球の衝突による衝撃を弾性体によって緩和することにより、外レール面41からの遊技球の反発を小さく抑えて着弾前に比べて遊技球の勢いを減じさせる。このようにガイド壁51の背面部に緩衝部材52を設けて、遊技球が外レール面41に衝突しても衝撃を吸収して遊技球の反発を抑制することで、逸早く遊技球を外レール面41に沿わせて転動させることができる。また、本パチンコ機PMの遊技球発射装置21ではいわゆる垂直発射構造を採用し、遊技球の飛翔角度と外レール面41の傾斜角度との差が小さく設定されるため、発射された遊技球が外レール面41に衝突した際に、外レール面41に対する垂直方向の反発力を小さく抑えることができるので、遊技球の跳ね返り方向を外レール面41のレール方向に大きく作用させ遊技球をより外レール面41に滑らかに沿わせ易くすることができる。したがって、遊技球を精度よく外レール面41に沿って遊技領域PAに送り出すことができるとともに、発射された遊技球が遊技領域PAに到達できずファール球になった場合でも、ファール球は外レール面41に沿ってそのまま戻ってくるように流下するため、ファール球の落下経路を外レール面41に沿った一定経路に導くことが可能になる。
また、上レール飾り12の左下端部には、ガイド壁51の外レール面41側に誘導突起が一体成形されている。誘導突起53の上面を形成する傾斜面54は、外レール面41側から発射通路45側へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されており、さらには、上面の延びる方向と略直角な幅方向、すなわちパチンコ機PMの前後方向においても、パチンコ機PMの前側から後側へ向かうにつれて下方に傾斜するようになっている。このため、外レール面41に沿って発射通路45を流下してきたファール球は、外レール面41のほぼ末端部に配置されたこの誘導突起53の傾斜面54に接触して、発射通路45を横切るように弾かれて次述するファール球回収口24に転落することで、発射口23側に落下して遊技球発射装置21側に戻ることがない。さらに、傾斜面54の作用によりファール球は発射通路45を横切る際に右斜め後方に流下することで、発射通路45においてファール球の経路(発射通路を横切る経路)と遊技球の飛翔経路とが交点を結ぶことがないため、次に打ち出された後続の遊技球が発射通路45を通過する際に、誘導突起53によってファール回収口24に誘導される(発射通路45を横切る)ファール球に衝突するのが防止される。
一方、このように落下して戻ってくるファール球を受容して回収するファール球回収構造60が、遊技補助盤20における遊技球発射装置21の上方に設けられている。
遊技球発射装置21の上方には、上球皿6の球送りカセットから送り出された遊技球をハンマ21hの揺動軌跡上に保持する発射球ホルダ21fが設けられ、この発射球ホルダ21fから左斜め上方に延びて平断面視凹状の発射ガイド21gが設けられている。発射ガイド21gの上部は遊技補助盤20の上部に取り付けられたファール球回収部材22に形成されており、その上端に発射口23が開口している。ファール球回収部材22には、発射口23の右側に隣接位置して上方に開口するバスケット状のファール球回収口24が形成されている。このファール球回収口24の形成位置は、発射通路45を挟んで誘導突起53に対峙する下レール飾り13の下端部のほぼ直下位置に設定されており、その上部開口は誘導突起53の傾斜面54から右斜め後方に弾かれて落下するファール球を受容可能な大きさに形成されている。
ファール球回収口24の右側では、このファール球回収口24に繋がってファール球回収口24に落入したファール球を下球皿7に流下させるファール球回収通路61が形成されている。ファール球回収通路61は、ファール球回収口24に繋がって左右方向に延びて形成された側断面視凹状の傾斜通路部62と、この傾斜通路部62の右側端部に繋がって形成された平断面視凹状の鉛直通路部63とから構成されている。傾斜通路部62の通路面は、鉛直通路部63に向けて緩く下傾して成形されている。鉛直通路部63は、上面および前面が開放された略矩形箱状の下球皿連絡バケット29を介して下球皿7に連通している。
このため、ファール球回収口24に落入したファール球は、ファール球回収口24内の傾斜する受容壁面で傾斜通路部62に案内され、この傾斜通路部62を転動流下した後、鉛直通路部63を下方へ落下するように流下して、この鉛直通路部63の下端で繋がる下球皿連絡バケット29を通過して下球皿7に達するようになっている。
このように構成されるパチンコ機PMにおいて、図示しない球送りカセットによって上球皿6から遊技球発射装置21に送り出され発射ホルダ21fにセットされた遊技球がハンマ21hにより打ち出されると、打ち出された遊技球が発射ガイド21gを通過して上レール飾り12における外レール面41上に達する。このとき、遊技球が着弾し得る範囲(遊技球着弾範囲E)には、そのガイド壁51をその背面側から密着支持する緩衝部材52が配設されているため、遊技球が外レール面41に衝突してもこの着弾位置における衝撃を吸収して遊技球の反発(跳ね返り)を抑制することで、球飛びを安定させ、遊技球を外レール面41に速やかに沿わせて遊技領域PAに導くことができる。
一方、遊技領域PAに達することができずに戻ってくる遊技球、すなわち、ファール球についても、ハンマ21hから打ち出されて外レール面41に着弾した際に緩衝部材52によってその衝撃が吸収され跳ね返りが抑制されているので、ファール球の落下経路がばらつくことなく、外レール面41に沿うようにして発射通路45を通って遊技補助盤20側に転動流下する。
そして、ここには上述した誘導突起53が発射通路45側に向けて突出成形されており、このように外レール面41に沿って落下するファール球は、ガイド壁51のほぼ末端部に形成された誘導突起53上端の傾斜面54に接触する。このとき、上述したように、誘導突起53の傾斜面54は、外レール面41側から発射通路45側へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されており、さらには、上面の延びる方向と略直角な幅方向(パチンコ機PMの前後方向)においても、パチンコ機PMの前側から後側へ向かうにつれて下方に傾斜するように形成されている。このため、誘導突起53の傾斜面54に弾かれたファール球は、発射通路45を横切ってファール球回収口24まで誘導されるので、ファール球は発射口23側に落下して発射装置21側に戻されることが極めて少なくなることから、さらなるファール球の誘発や遊技球の発射精度の低下を確実に防止することができる。さらに、傾斜面54に弾かれたファール球は、この傾斜面54の作用により発射通路45を横切る際に右斜め後方に流下するようになるため、ファール球の落下経路が遊技球の飛翔経路に対して後方側にずらされて、その両者が交点を結ぶことがないため、次に打ち出された後続の遊技球が発射通路45を通過する際に、誘導突起53によってファール回収口24に誘導された(発射通路45を横切る)ファール球と衝突することが防止される。
このようにしてファール球回収口24に落入した遊技球は、ファール球回収口24内の傾斜する受容壁面でファール球回収通路61側に案内され、傾斜通路部62を鉛直通路部63に向けて転動する。そして、傾斜通路部62を転がって鉛直通路部63の上部に達したところで、ファール球は鉛直通路部63を下方へ落下するように流下し、鉛直通路部63の下端に繋がる下球皿連絡バケット29を通過して下球皿7に回収される。
以上のように構成されるパチンコ機PMでは、比較的簡単な構成のファール球誘導構造50および回収構造60により、遊技領域PAに到達せず戻ってくるファール球を発射通路45から速やかに且つ確実にファール球回収口24側に導いて下球皿7で回収することができる。このため、発射通路45上もしくは発射ガイド21g上でファール球と後続の発射球とが衝突する確率を大幅に低減させることができる。また、従来のようにファール球を誘導および回収する構造を複数設ける必要がなくなりその構造が簡単になるため、前枠2内および遊技盤10の盤面内のスペースを有効に活用することができるとともに、パチンコ機PMの製造コストを大幅に低減することができる。さらに、図4等で図示するような、いわゆる垂直発射と称される遊技球発射装置21を用いて、遊技球を発射通路45に直接打ち出す構成を問題なく採用することができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態に示されたものに限定されない。例えば、ファール球をファール球回収口24に導く誘導突起53の構成は適宜変更することができる。例えば、誘導突起53の傾斜面54の傾斜角度をより鋭角に形成して傾斜面54に接触するファール球のファール球回収口24への案内効果を高め、あるいは、誘導突起53を反発係数の大きい材料で形成し若しくは傾斜面54に反発係数の大きい部材を貼り付けて、ファール球をファール球回収口24に跳ね返す効果を高め、ファール球誘導部の誘導効果を高めた構成にすることも可能である。
また、上述の実施形態においては、衝撃吸収用の緩衝部材52をゴム等の弾性体により構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、粘性流体等の流動体を封入したもの等で構成してもよい。
さらに、上述の実施形態においては、ファール球回収通路61を下球皿連絡バケット29に連通させてファール球を下球皿7で回収する構成であったが、これに限定されるものではなく、ファール球回収通路を上球皿6と上払出通路35との間を繋ぐ上通出口25に連通させて、ファール球を上球皿6で回収する構成としてもよい。
また、上述の実施形態においては、パチンコ機PMが上球皿6および下球皿7を備えて構成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、遊技球を貯留しつつ遊技球発射装置へ流下させる球皿が一つだけ設けられたパチンコ機PMにも適用することができる。
本発明を適用した弾球遊技機の代表例として示すパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機の背面図である。 上記パチンコ機PMに装着される遊技盤の正面図である。 ガラス扉および球皿ユニットを取り外した状態における上記パチンコ機の概要正面図である。 ファール球誘導構造の構成を示す正面図である。 ファール球回収構造の構成を示す斜視図である 従来のパチンコ機におけるレール構成を説明するための説明図である。
符号の説明
PM パチンコ機(弾球遊技機)
PA 遊技領域
2 前枠
7 下球皿(球皿)
10 遊技盤
12 上レール飾り(飛送レール)
21 遊技球発射装置(発射機構)
23 発射口
24 ファール球回収口
29 下球皿連絡バケット
41 外レール面(レール面)
45 発射通路
50 ファール球誘導構造
51 ガイド壁(転動レール部)
52 緩衝部材
53 誘導突起(ファール球誘導部)
54 傾斜面(当接面)
60 ファール球回収構造
61 ファール球回収通路
62 傾斜通路部
63 鉛直通路部

Claims (2)

  1. 前面側に所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、
    前記遊技盤を収容保持する前枠と、
    前記前枠における前記遊技盤の下側に設けられ、前記遊技領域に向けて遊技球を打ち出す発射機構と、
    前記前枠における前記遊技盤の下側に斜め上方へ延びるように設けられ、前記発射機構によって打ち出された遊技球を前記遊技盤に向けて通過させる発射口と、
    前記遊技盤の前面における前記遊技領域の周辺部に設けられ前記発射口から飛び出した遊技球を発射通路を通して前記遊技領域に導く飛送レールとを備えた弾球遊技機において、
    前記飛送レールの下側において前記発射口に隣接して遊技球が通過可能なファール球回収口が形成されるとともに、前記ファール球回収口を通過した遊技球を前記前枠に設けられる球皿側に導くファール球回収通路が前記ファール球回収口に繋がって形成されており、
    前記飛送レールは、
    前記発射機構から発射された遊技球が着弾して当接しながら転動可能な転動レール部と、
    前記発射された遊技球が当接する前記転動レール部のレール面側において少なくとも前記発射された遊技球が最初に着弾し得る範囲に亘って前記転動レール部における前記レール面の反対面に設けられ、前記発射された遊技球が前記転動レール部に着弾することによって生じる衝撃を吸収可能な緩衝部材と、
    前記転動レール部の下方に位置し、前記発射機構から前記発射通路に発射された遊技球は通過させるが、前記発射された遊技球のうちで前記遊技領域に到達せずに前記発射通路を戻って落下するファール球に当接して前記ファール球を前記ファール球回収口に導くファール球誘導部とを備えて構成されることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記ファール球誘導部と前記ファール球回収口との間に前記発射通路が設けられ、
    前記ファール球が当接する前記ファール球誘導部の当接面が、前記飛送レール側から前記発射通路側に向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、前記当接面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように形成され、
    前記当接面より誘導させる遊技球が、前記発射通路を横切るようにして前記ファール球回収口に落入することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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