JP4984932B2 - プリンタシステム - Google Patents

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Description

本発明は、消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタシステムに関する。
例えば、トナーやインク等の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタが広く知られている。下記の特許文献1には、プリンタと、そのプリンタに遠隔通信網を介して接続されたサービスセンタとを備えるシステムが開示されている。プリンタは、トナーカートリッジ内のトナー量を検出するセンサを備える。トナー量が所定量以下になったことがセンサによって検出されると、プリンタからサービスセンタにトナーロー信号が送られる。これにより、サービスセンタは、トナーカートリッジを補充しなければならないことを認識することができる。
特開2001−228761
本発明者は、1つの消耗品収容ケース(上記の例ではトナーカートリッジ)の消耗品量が少なくなったことがセンサによって何度も検出されることがあることを発見した。この原因として様々な要因を推察することができる。例えば、センサが誤作動して複数回の検出がなされる可能性がある。また、例えば、センサが正常に機能している場合であっても、消耗品収容ケースに対する外部作用(例えば振動)の影響によって消耗品収容ケース内で消耗品が移動し(例えば波打ち)、その結果として複数回の検出がなされる可能性がある。
消耗品収容ケース内の消耗品量が少なくなったことをセンサによって検出してその検出結果を利用する場合、1つの消耗品収容ケースについて複数回の検出がなされると、様々な問題が発生する可能性がある。例えば、上記の従来技術では、トナー量が所定量以下になったことがセンサによって検出されると、プリンタからサービスセンタにトナーロー信号が送られる。例えば、1つのトナーカートリッジについて複数回の検出がなされると、複数回にわたってトナーロー信号が送られることになる。この場合、1つのトナーカートリッジが補充されるべき状況であるにもかかわらず、複数のトナーカートリッジが補充される事象が発生してしまう。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、1つの消耗品収容ケースについて消耗品量が少なくなったことが何度も検出されるという事象に対処することができる技術を提供する。
本発明は、所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタシステムであり、前記所定の種類の消耗品を収容する消耗品収容ケースが装着される装置本体と、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する情報出力装置と、前記情報出力装置を制御する制御装置と、前記装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、前記情報出力装置によって前記情報が出力される際に前記装着回数記憶装置に記憶されている装着回数である出力時装着回数を記憶する出力時装着回数記憶装置と、を備え、前記制御装置は、前記装置本体に前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記情報が外部に2回以上出力されることを禁止し、前記制御装置は、以下の第1の条件、即ち、(1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び(2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記出力時装着回数記憶装置に記憶されている前記出力時装着回数より大きいことが満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する。
本発明は、所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタシステムであり、前記所定の種類の消耗品を収容する消耗品収容ケースが装着される装置本体と、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する情報出力装置と、前記情報出力装置を制御する制御装置と、前記装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、前記情報出力装置によって前記情報が出力された回数である情報出力回数を記憶する情報出力回数記憶装置と、を備え、前記制御装置は、前記装置本体に前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記情報が外部に2回以上出力されることを禁止し、前記制御装置は、以下の第4の条件、即ち、(1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び(2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記情報出力回数記憶装置に記憶されている前記情報出力回数より大きいことが満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する。
本明細書によって開示される一つの形態の技術は、所定の種類の消耗品を利用して機能を実行する機能実行装置である。この機能実行装置は、装置本体とセンサと情報出力装置と制御装置を備える。
装置本体には、上記の所定の種類の消耗品を収容する消耗品収容ケースが装着される。
センサは、装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量を検出する。このセンサは、消耗品量を定量的に検出するものであってもよいし、消耗品量が所定の閾値(例えば以下の所定量)を下回るのか否かを検出するものであってもよい。
情報出力装置は、装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下になった場合に情報を外部に出力する。この情報としては、様々な内容を採用することができる。例えば、上記の情報は、単なる信号であってもよいし、消耗品の残量を示すものであってもよいし、消耗品の残量から予測される実行可能な機能の量(例えば印刷枚数)であってもよいし、消耗品収容ケースの交換を促すメッセージであってもよい。
制御装置は、情報出力装置を制御する。制御装置は、装置本体に消耗品収容ケースが装着されてからその消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、上記の情報が外部に2回以上出力されることを禁止する。
上記の機能実行装置によると、消耗品収容ケース内の消耗品量が少なくなったことがセンサによって検出された場合に、情報が外部に出力されることが許容される。しかしながら、同じ消耗品収容ケースについて何度も検出された場合には、2回目以降の検出に基づいて情報が外部に出力されることが禁止される。即ち、1つの消耗品収容ケースについて複数回の検出がなされた場合でも、複数回にわたって情報が外部に出力されない。このために、例えば、消耗品収容ケースを補充する管理者に向けて情報が出力される場合に、1つの消耗品収容ケースが補充されるべき状況であるにもかかわらず、複数の消耗品収容ケースが補充されるという事象が発生することを防止することができる。
制御装置が上記の処理を実行するために、以下の構成を採用してもよい。即ち、機能実行装置は、装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数を記憶する装着回数記憶装置と、情報出力装置によって上記の情報が出力される際に装着回数記憶装置に記憶されている装着回数を記憶する出力時装着回数記憶装置とをさらに備えていてもよい。
この場合、制御装置は、以下の第1の条件、即ち、
(1)装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されたこと、及び
(2)装着回数記憶装置に記憶されている装着回数が出力時装着回数記憶装置に記憶されている出力時装着回数より大きいこと
が満たされた場合に、上記の情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御してもよい。
例えば、装置本体にはじめて消耗品収容ケースが装着された場合、装着回数記憶装置に記憶される装着回数(以下では単に「装着回数」と呼ぶことがある)が「1」になる。出力時装着回数記憶装置に記憶される出力時装着回数(以下では単に「出力時装着回数」と呼ぶことがある)は「0」のままである。即ち、上記の(2)の条件が満たされている。この状態でセンサによって検出がなされた場合(上記の(1)の条件が満たされた場合)、制御装置は、情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御する。この際の装着回数は「1」であり、この数値が出力時装着回数記憶装置に記憶される。即ち、出力時装着回数が「1」になる(装着回数は「1」のままである)。この状態でセンサによって再び検出がなされても、装着回数と出力時装着回数がともに「1」であって上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
装置本体から上記の消耗品収容ケースが取り外されて次の消耗品収容ケースが装着された場合、装着回数が「2」になり(出力時装着回数は「1」のままである)、上記の(2)の条件が再び満たされる。この状態でセンサによって検出がなされた場合、制御装置は、情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御する。この際に出力時装着回数が「2」になる(装着回数は「2」のままである)。この状態でセンサによって再び検出がなされても、上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
上記の構成を採用すると、1つの消耗品収容ケースについて複数回にわたって情報が外部に出力されることを禁止することができる。
なお、上記の装着回数記憶装置の初期値は、「0」でなくてもよい。また、装置本体に消耗品収容ケースが装着された場合に、装着回数記憶装置の装着回数を「1」だけカウントアップしてもよいし、それ以外の数をカウントアップしてもよい。即ち、カウントアップの幅は、自由に設定することができる。また、装置本体に1つの消耗品収容ケースが装着された場合に、装着回数記憶装置の装着回数をカウントダウンしてもよい。この場合、上記の(2)の条件が、「装着回数記憶装置に記憶されている装着回数が出力時装着回数記憶装置に記憶されている出力時装着回数より小さいこと」に変わることになる。しかしながら、この場合も本技術を実施することに等しい。
上記の機能実行装置は、1つの機器(例えばプリンタ)のみによって構成されていてもよいし、別体である2つ以上の機器によって構成されていてもよい。後者の場合、例えば、プリンタとそのプリンタに接続される情報処理装置とによって機能実行装置が構成されていてもよい。この場合、機能実行装置のことを機能実行システムと呼ぶこともできる。
プリンタは、上記の装置本体と、上記のセンサと、上記の装着回数記憶装置と、上記の所定の種類の消耗品を利用して印刷媒体に印刷する印刷装置と、装着回数記憶装置に記憶されている装着回数とセンサの検出結果とを情報処理装置に出力するプリンタ側出力装置とを有していてもよい。
情報処理装置は、プリンタから出力された装着回数と検出結果とを入力する入力装置と、上記の情報出力装置と、上記の制御装置と、上記の出力時装着回数記憶装置とを有していてもよい。
上記の装着回数記憶装置は、新品と中古のいずれの消耗品収容ケースが装置本体に装着されても装着回数をカウントするものであってもよいし、新品の消耗品収容ケースが装置本体に装着された場合にのみ装着回数をカウントするものであってもよい。後者の場合、例えば、以下の事象が発生する可能性がある。例えば、装着回数と出力時装着回数がともに「10」である間に中古の消耗品収容ケースが装置本体に装着されても、装着回数がカウントされないために、装着回数は「10」のままである(出力時装着回数も「10」のままである)。この状態で中古の消耗品収容ケース内の消耗品(例えばトナーやインク)が利用されて印刷が実行されていく。消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されても、装着回数と出力時装着回数がともに「10」であるために、情報が出力されない。装着本体に装着されている中古の消耗品収容ケースを交換する必要があるにもかかわらず、情報が出力されないことになる。この事象に対処するために、以下の(構成1)又は(構成2)を採用してもよい。
(構成1)機能実行装置は、情報出力装置によって上記の情報が出力されてから印刷装置によって印刷された印刷媒体数を記憶する第1印刷媒体数記憶装置をさらに備えていてもよい。例えば、第1印刷媒体数記憶装置は、上記の情報が出力された際にカウント値をクリアし、それ以降に印刷された印刷媒体数をカウントするものであってもよい。また、例えば、第1印刷媒体数記憶装置は、印刷媒体数を累積してカウントするカウンタと、上記の情報が出力された際にカウンタに記憶されているカウント値を記憶する出力時カウント値記憶装置とによって構成されてもよい。この場合、カウンタのカウント値から出力時カウント値記憶装置に記憶されている出力時カウント値を減算することによって、上記の情報が出力されてから印刷装置によって印刷された印刷媒体数を得ることができる。
この場合、制御装置は、以下の第2の条件、即ち、
(1)装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されたこと、
(2)装着回数記憶装置に記憶されている装着回数と出力時装着回数記憶装置に記憶されている出力時装着回数が同じであること、及び
(3)第1印刷媒体数記憶装置に記憶されている印刷媒体数が第1所定数より大きいこと
が満たされた場合に、上記の情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御してもよい。
この構成によると、装着回数と出力時装着回数が同じである間にセンサによって検出がなされた場合に、情報が前回に出力されてから印刷された印刷媒体数がチェックされる。この印刷媒体数が第1所定数より大きい場合、中古の消耗品収容ケースが装着されて印刷が実行された結果として消耗品量が少なくなったものと判断され、情報が出力される。この構成によると、中古の消耗品収容ケースを交換する必要があるにもかかわらず、情報が出力されないという事象が発生することを防止することができる。
なお、上記の(構成1)において、制御装置は、第1印刷媒体数記憶装置に記憶されている印刷媒体数が上記の第1所定数より小さい場合は、情報が外部に出力されることを禁止する。
(構成2)機能実行装置は、装置本体に消耗品収容ケースが装着されてから印刷装置によって印刷された印刷媒体数を記憶する第2印刷媒体数記憶装置をさらに備えていてもよい。なお、第2印刷媒体数記憶装置は、装置本体に消耗品収容ケースが装着された際にカウント値をクリアし、それ以降に印刷された印刷媒体数をカウントするものであってもよい。また、第2印刷媒体数記憶装置は、印刷媒体数を累積してカウントするカウンタと、装置本体に消耗品収容ケースが装着された際にカウンタに記憶されているカウント値を記憶する出力時カウント値記憶装置とによって構成されてもよい。
この場合、制御装置は、以下の第3の条件、即ち、
(1)装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されたこと、
(2)装着回数記憶装置に記憶されている装着回数と出力時装着回数記憶装置に記憶されている出力時装着回数が同じであること、及び
(3)第2印刷媒体数記憶装置に記憶されている印刷媒体数が第2所定数より大きいこと
が満たされた場合に、上記の情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御してもよい。
この構成では、装着回数と出力時装着回数が同じである間にセンサによって検出がなされた場合に、消耗品収容ケースが装置本体に装着されてから印刷された印刷媒体数がチェックされる。この印刷媒体数が第2所定数より大きい場合、中古の消耗品収容ケースが装着されて印刷が実行された結果として消耗品量が少なくなったものと判断され、情報が出力される。この構成によると、中古の消耗品収容ケースを交換する必要があるにもかかわらず、情報が出力されないという事象が発生することを防止することができる。
なお、上記の(構成2)において、制御装置は、第2印刷媒体数記憶装置に記憶されている印刷媒体数が上記の第2所定数より小さい場合は、上記の情報が外部に出力されることを禁止する。
上記の出力時装着回数は、上記の情報が出力された回数と言い換えることもできる。即ち、機能実行装置は、装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数を記憶する装着回数記憶装置と、情報出力装置によって上記の情報が出力された回数を記憶する情報出力回数記憶装置とを備えるものであってもよい。
この場合、制御装置は、以下の第4の条件、即ち、
(1)装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されたこと、及び
(2)装着回数記憶装置に記憶されている装着回数が情報出力回数記憶装置に記憶されている情報出力回数より大きいこと
が満たされた場合に、上記の情報が外部に出力されるように情報出力装置を制御してもよい。
例えば、装置本体にはじめて消耗品収容ケースが装着された場合、装着回数が「1」になる。情報出力回数は「0」のままである。即ち、上記の(2)の条件が満たされている。この状態でセンサによって検出がなされた場合(上記の(1)の条件が満たされた場合)、情報が外部に出力される。この際に情報出力回数が「1」になる(装着回数は「1」のままである)。この状態でセンサによって再び検出がなされても、装着回数と情報出力回数がともに「1」であって上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
装置本体から上記の消耗品収容ケースが取り外されて次の消耗品収容ケースが装着された場合、装着回数が「2」になり(情報出力回数は「1」のままである)、上記の(2)の条件が再び満たされる。この状態でセンサによって検出がなされた場合、情報が外部に出力される。この際に情報出力回数が「2」になる(装着回数は「2」のままである)。この状態でセンサによって再び検出がなされても、上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
この構成を採用しても、1つの消耗品収容ケースについて複数回にわたって情報が外部に出力されることを禁止することができる。
なお、上記の装着回数記憶装置の初期値、及び/又は、上記の情報出力回数記憶装置の初期値は、必ずしも「0」である必要はなく、自由に設定することができる。装着回数の初期値と情報出力回数の初期値が「0」以外の数値である場合であっても、それらの初期値を仮に「0」にすれば上記の制御装置と同じ処理を実行することになる場合は、本技術を実施することに等しい。
また、装着回数のカウントアップ(又はカウントダウン)の幅、及び/又は、情報出力回数のカウントアップ(又はカウントダウン)の幅は、必ずしも「1」である必要はなく、自由に設定することができる。即ち、装着回数及び/又は情報出力回数のカウントアップの幅が「1」以外の数値である場合であっても、その幅を仮に「1」にすれば上記の制御装置と同じ処理を実行することになる場合は、本技術を実施することに等しい。
次の構成を採用しても、1つの消耗品収容ケースについて複数回にわたって情報が外部に出力されることを禁止することができる。即ち、機能実行装置は、第1ステータスと第2ステータスのいずれかを記憶するステータス記憶装置をさらに備えていてもよい。ステータス記憶装置は、第1ステータスが記憶されている状態で装置本体に消耗品収容ケースが装着された場合に第2ステータスを記憶し、第2ステータスが記憶されている状態で情報出力装置によって上記の情報が出力された場合に第1ステータスを記憶するものである。なお、ステータス記憶装置は、新品と中古のいずれの消耗品収容ケースが装置本体に装着された場合でも第2ステータスを記憶するものであってもよいし、新品の消耗品収容ケースが装置本体に装着された場合にのみ第2ステータスを記憶するものであってもよい。
この場合、制御装置は、以下の第5の条件、即ち、
(1)装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になったことがセンサによって検出されたこと、及び
(2)ステータス記憶装置に第2ステータスが記憶されていること
が満たされた場合に、上記の情報を外部に出力するように情報出力装置を制御してもよい。
例えば、装置本体にはじめて消耗品収容ケースが装着された場合、第2ステータスが記憶される。即ち、上記の(2)の条件が満たされている。この状態でセンサによって検出がなされた場合(上記の(1)の条件が満たされた場合)、情報が外部に出力される。この際に第1ステータスが記憶される。この状態でセンサによって再び検出がなされても、第1ステータスが記憶されていて上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
装置本体から消耗品収容ケースが取り外されて次の消耗品収容ケースが装着された場合、第2ステータスが記憶され、上記の(2)の条件が再び満たされる。この状態でセンサによって検出がなされた場合、情報が外部に出力される。この際に第1ステータスが記憶される。この状態でセンサによって再び検出がなされても、上記の(2)の条件が満たされないために、情報が外部に出力されない。
この構成を採用しても、1つの消耗品収容ケースについて複数回にわたって情報が外部に出力されることを禁止することができる。
なお、上記のステータスとして記憶される内容は、様々な形式のものを含む。例えば、第1ステータスとして「0」が記憶され、第2ステータスとして「1」が記憶されてもよい。また、例えば、2つの数値の組合せによってステータスが記憶されてもよい。例えば、第1ステータスの場合は2つの数値の差が「0」になるように2つの数値が記憶され、第2ステータスの場合は2つの数値の差が「1」になるように2つの数値が記憶されてもよい。
なお、ステータス記憶装置は、「1」や「0」が記憶される所定のメモリ領域であってもよいし、センサと制御装置の間に配置されるスイッチであってもよい。このスイッチは、消耗品量が上記の所定量以下である場合に導通(又は非導通)し、消耗品量が上記の所定量より大きい場合に非導通(又は導通)するものであってもよい。
以下のコンピュータプログラムも有用である。このコンピュータプログラムは、所定の種類の消耗品を利用して機能を実行する機能実行装置本体に接続される情報処理装置のためのものである。このコンピュータプログラムは、情報処理装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理を実行させる。
(1)機能実行装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量を機能実行装置本体から取得する取得処理。
(2)機能実行装置本体に装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が上記の所定量以下になった場合に情報を外部に出力する出力処理。
このコンピュータプログラムは、機能実行装置本体に消耗品収容ケースが装着されてからその消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、上記の出力処理が2回以上実行されることを禁止する。
上記のコンピュータプログラムによると、1つの消耗品収容ケースについて複数回にわたって情報を外部に出力しない情報処理装置を実現することができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の特徴の一部を列挙する。
(形態1)情報処理装置は、プリンタに対して情報(装着回数、センサの検出結果等)を出力するように要求する。情報処理装置は、プリンタから出力された情報に従って、消耗品収容ケース内の消耗品量が少なくなったことを示す情報を外部に出力するのか否かを決定する。
(形態2)情報処理装置は、消耗品収容ケース内の消耗品量が少なくなったことを示す情報を遠隔通信網(一般公衆回線(Public Switchedt Telephone Networks;PSTN)、インターネット回線等)を介して外部に出力する。
(形態3)情報処理装置は、電子メールアドレスを記憶している。情報処理装置は、消耗品収容ケース内の消耗品量が少なくなったことを示す情報を上記の電子メールアドレスに出力する。
(第1実施例)
図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本実施例のプリンタシステム2の構成を示す。プリンタシステム2は、プリンタ10とパーソナルコンピュータ40(以下では「PC40」と呼ぶ)とインターネット60等を備える。
(プリンタの構成)
プリンタ10は、ケーシング12と、印刷装置16と、印刷枚数カウンタ18と、装着センサ20と、装着回数カウンタ22と、トナー量センサ24と、制御装置26と、入出力ポート28とを有する。
ケーシング12は、上記の各装置16〜28を収容している。また、ケーシング12に対してトナーカートリッジ14が着脱可能に装着される。トナーカートリッジ14は、トナーを収容している。印刷装置16は、トナーカートリッジ14に収容されているトナーを利用して印刷媒体(印刷用紙等)に印刷する。印刷枚数カウンタ18は、印刷装置16によって印刷された印刷媒体数(以下では「印刷枚数」と呼ぶ)をカウントして記憶する。印刷枚数カウンタ18は、印刷枚数を累積して記憶する。即ち、印刷枚数カウンタ18の値はクリアされない。
装着センサ20は、トナーカートリッジ14がケーシング12に装着されたことを検出する。本実施例の装着センサ20は、公知の構成(例えば特開2006−53231号公報に開示されている構成)を採用する。このために、装着センサ20の詳しい構成についての説明は省略する。装着センサ20は、新品のトナーカートリッジ14がケーシング12に装着されたことを検出するものである。装着センサ20は、中古のトナーカートリッジ14(ケーシング12に装着されたことがあるトナーカートリッジ)がケーシング12に装着されたことを検出することができない。
装着回数カウンタ22は、新品のトナーカートリッジ14がケーシング12に装着された回数をカウントして記憶する。装着回数カウンタ22は、初期値が「0」に設定されている。装着回数カウンタ22は、新品のトナーカートリッジ14が装着されたことが装着センサ20によって検出されると、「1」だけカウントアップする。
トナー量センサ24は、トナーカートリッジ14内のトナー量を検出する。トナー量センサ24は、ハイ状態又はロー状態を制御装置26に常時出力している。トナー量センサ24は、トナーカートリッジ14内のトナー量が所定量より大きい場合にハイ状態を出力し、トナーカートリッジ14内のトナー量が上記の所定量以下である場合にロー状態を出力する。本実施例のトナー量センサ24は、公知の構成(例えば上記した特開2006−53231号公報に開示されている構成)を採用する。このために、トナー量センサ24の詳しい構成についての説明は省略する。
制御装置26は、予め設定されているプログラムに従って様々な処理を実行し、プリンタ10の動作を統括的に制御する。制御装置26が実行する処理の内容は、後で詳しく説明する。
入出力ポート28は、PC40に接続されている。入出力ポート28は、PC40に向けて様々な情報を出力することができる。入出力ポート28は、PC40から出力された様々な情報を入力することができる。これらの情報の内容は、後で詳しく説明する。
(PCの構成)
PC40は、出力時印刷枚数記憶装置42と、出力時装着回数記憶装置44と、メールアドレス記憶装置46と、インターネット通信装置48と、制御装置50と、入出力ポート52とを有する。
出力時印刷枚数記憶装置42は、後述する警告メールが出力される際に印刷枚数カウンタ18に記憶されている印刷枚数を記憶する。出力時装着回数記憶装置44は、後述する警告メールが出力される際に装着回数カウンタ22に記憶されている装着回数を記憶する。メールアドレス記憶装置46は、後述する警告メールの出力先の電子メールアドレスを記憶する。本実施例では、メールアドレス記憶装置46は、トナーカートリッジ14を交換する管理者(例えば業者)の電子メールアドレスを記憶している。インターネット通信装置48は、制御装置50からの指示に従って、インターネット通信(例えば電子メールの送受信)を実行する。
制御装置50は、予め設定されているプログラムに従って様々な処理を実行し、PC40の動作を統括的に制御する。制御装置50が実行する処理の内容は、後で詳しく説明する。
入出力ポート52は、プリンタ10に接続されている。入出力ポート52は、プリンタ10に向けて様々な情報を出力することができる。入出力ポート52は、プリンタ10から出力された様々な情報を入力することができる。これらの情報の内容は、後で詳しく説明する。また、入出力ポート52は、インターネット60に接続されている。
(プリンタの処理)
続いて、プリンタ10が実行する処理について説明する。図2は、プリンタ10が実行する処理のフローチャートを示す。なお、このフローチャートには、本技術に関連する処理のみが示されている。本技術にあまり関連しない処理は、図示省略されている。図2の処理は、プリンタ10の制御装置26によって実行される。
制御装置26は、新品のトナーカートリッジ14が装着されることを監視する(S2)。制御装置26は、装着センサ20によって検出がなされた場合に、S2でYESと判断する。この場合、制御装置26は、装着回数カウンタ22を「1」だけカウントアップする(S4)。S4を終えると、S6に進む。S2でNOの場合も、S6に進む。なお、本実施例では、制御装置26が装着回数カウンタ22をカウントアップする構成を採用しているが、装着回数カウンタ22が自動的にカウントアップする構成を採用してもよい。
S6では、制御装置26は、印刷が実行されることを監視する。制御装置26は、印刷装置16によって印刷が実行された場合に、S6でYESと判断する。この場合、制御装置26は、印刷枚数カウンタ18を「1」だけカウントアップする(S8)。1枚の印刷媒体が印刷される毎に印刷枚数カウンタ18がカウントアップされる。S8を終えると、S10に進む。S6でNOの場合も、S10に進む。なお、本実施例では、制御装置26が印刷枚数カウンタ18をカウントアップする構成を採用しているが、印刷枚数カウンタ18が自動的にカウントアップする構成を採用してもよい。
S10では、制御装置26は、PC40からの情報出力指示を入力することを監視する。この情報出力指示は、PC40から定期的に出力されるものである。制御装置26は、PC40からの情報出力指示が入出力ポート28に入力された場合に、S10でYESと判断する。この場合、制御装置26は、印刷枚数カウンタ18に記憶されている印刷枚数と、装着回数カウンタ22に記憶されている装着回数と、トナー量センサ24の検出結果(ハイ状態又はロー状態)とをPC40に出力する(S12)。S12を終えると、S2に戻る。また、S10でNOの場合も、S2に戻る。
(PCの処理)
続いて、PC40が実行する処理について説明する。図3は、PC40が実行する処理のフローチャートを示す。なお、このフローチャートには、本技術に関連する処理のみが示されている。本技術にあまり関連しない処理は、図示省略されている。図3の処理は、PC40の制御装置50によって実行される。
制御装置50は、情報出力指示をプリンタ10に出力する(S20)。この結果、上記した図2のS12において、印刷枚数と装着回数とトナー量センサ24の検出結果とがプリンタ10から出力される。印刷枚数と装着回数とトナー量センサ24の検出結果とが入出力ポート52に入力される(S22)。
次いで、制御装置50は、S22で入力されたトナー量センサ24の検出結果がロー状態であるのか否かを判断する(S24)。ここでYESの場合、S26に進む。一方において、S24でNOの場合、以降の処理をスキップしてS20に戻る。
S26では、制御装置50は、S22で入力された装着回数と、出力時装着回数記憶装置44に記憶されている出力時装着回数とを比較する。前者と後者が同じである場合、S28に進む。前者が後者より大きい場合、S28をスキップしてS30に進む。
S28では、制御装置50は、S22で入力された印刷枚数から、出力時印刷枚数記憶装置42に記憶されている出力時印刷枚数を減算する。制御装置50は、この減算処理によって得られた値が100以下であるのか否かを判断する。ここでYESの場合、S30とS32をスキップしてS20に戻る。一方において、S28でNOの場合、S30に進む。
S30では、制御装置50は、メールアドレス記憶装置46に記憶されている電子メールアドレスに向けて警告メールを出力する。警告メールは、トナーカートリッジ14のトナー量が少なくなったことを示すメッセージを含んでいる。この結果、トナーカートリッジ14を交換する管理者は、トナーカートリッジ14を交換しなければならないことを認識することができる。
続いて、制御装置50は、出力時装着回数記憶装置44の記憶内容をクリアし、そこにS22で入力された装着回数を記憶させる(S32)。これにより、出力時装着回数記憶装置44に新たな出力時装着回数が記憶されることになる。また、制御装置50は、出力時印刷枚数記憶装置42の記憶内容をクリアし、そこにS22で入力された印刷枚数を記憶させる。これにより、出力時印刷枚数記憶装置42に新たな出力時印刷枚数が記憶されることになる。S32を終えると、S20に戻る。
本実施例のプリンタシステム2について詳しく説明した。例えば、プリンタ10に新品のトナーカートリッジ14がはじめて装着された場合、装着回数カウンタ22の装着回数が「1」になる。出力時装着回数記憶装置44の出力時装着回数は「0」のままである。この状態でトナー量センサ24によってロー状態が検出された場合、PC40の制御装置50は警告メールを出力する。この際に出力時装着回数記憶装置44に「1」が記憶される。即ち、出力時装着回数が「1」になる。この状態でトナー量センサ24によって再びロー状態が検出されても、装着回数と出力時装着回数がともに「1」であるために、上記した図3のS26でNOと判断される。この場合、S28でNOと判断されない限り、警告メールが外部に出力されない。
次のトナーカートリッジ14に交換された場合、装着回数が「2」になる(出力時装着回数は「1」のままである)。この状態でトナー量センサ24によってロー状態が検出され場合、制御装置50は警告メールを出力する。この際に出力時装着回数が「2」になる(装着回数は「2」のままである)。この状態でトナー量センサ24によって再びロー状態が検出されても、S28でNOと判断されない限り、警告メールが外部に出力さない。
本システム2を採用すると、1つのトナーカートリッジ14についてトナー量センサ24によってロー状態が複数回検出された場合でも、複数回にわたって警告メールが出力されることを禁止することができる。このために、1つのトナーカートリッジ14が補充されるべき状況であるにもかかわらず、複数のトナーカートリッジ14が補充されるという事象が発生することを防止することができる。
上述したように、装着センサ20は、中古のトナーカートリッジ14が装着されたことを検出することができない。本実施例では、中古のトナーカートリッジ14が装着されてそのトナー量が少なくなった場合にも警告メールが出力される。即ち、装着回数と出力時装着回数が同じである間にトナー量センサ24によってロー状態が検出された場合に、前回に警告メールが出力された以降の印刷枚数がチェックされる(S28)。この印刷枚数が100枚より大きい場合(S28でNOの場合)、中古のトナーカートリッジ14が装着されて印刷が実行された結果としてトナー量が少なくなったものと判断され、警告メールが出力される。本実施例によると、中古のトナーカートリッジ14を交換する必要があるにもかかわらず、警告メールが出力されないという事象が発生することを防止することができる。
なお、出力時装着回数記憶装置44に記憶される出力時装着回数は、「新品のトナーカートリッジ14について警告メールが出力された回数」と言い換えることもできる。従って、出力時装着回数記憶装置44は、「警告メール出力回数記憶装置」と言い換えることもできる。いずれの称呼を利用しても制御装置50の処理が変わることはなく、上記した様々な効果を得ることができる。
(第2実施例)
続いて、本発明の第2実施例を説明する。ここでは、第1実施例と異なる点を中心に説明する。図4は、本実施例のプリンタシステム102の構成を示す。プリンタシステム102は、プリンタ110とPC140等を備える。
本実施例のプリンタ110には、装着回数カウンタ22(図1参照)が設けられていない。プリンタ110には、ステータス記憶装置130が付加されている。ステータス記憶装置130は、フラグ「0」とフラグ「1」のいずれかを記憶する。ステータス記憶装置130は、新品のトナーカートリッジ14が装着されたことが装着センサ20によって検出されると、フラグ「0」を記憶する。ステータス記憶装置130は、PC40から警告メールが出力されると、フラグ「1」を記憶する。本実施例の制御装置126は、第1実施例と異なる処理を実行する。この処理の内容は、後で詳しく説明する。
本実施例のPC140には、出力時装着回数記憶装置44(図1参照)が設けられていない。本実施例の制御装置150は、第1実施例と異なる処理を実行する。この処理の内容は、後で詳しく説明する。
(プリンタの処理)
プリンタ110が実行する処理について説明する。図5は、プリンタ110が実行する処理のフローチャートを示す。図5の処理は、プリンタ110の制御装置126によって実行される。
制御装置126は、新品のトナーカートリッジ14が装着されることを監視する(S50)。この処理は、上記した図2のS2と同様である。S50でYESの場合、制御装置126は、ステータス記憶装置130にフラグ「0」を記憶する(S52)。S52を終えると、S54に進む。S50でNOの場合も、S54に進む。
S54では、制御装置126は、警告メールが出力された旨の情報(以下では「出力情報」と呼ぶ)がPC140から送られてくることを監視する。制御装置126は、PC140からの出力情報が入出力ポート28に入力された場合に、S54でYESと判断する。この場合、制御装置126は、ステータス記憶装置130にフラグ「1」を記憶する(S56)。S56を終えると、S58に進む。S54でNOの場合も、S58に進む。
S58からS62の処理は、上記した図2のS6からS10と同様である。このために、これらの処理の説明を省略する。S62でYESの場合、制御装置126は、印刷枚数カウンタ18に記憶されている印刷枚数と、ステータス記憶装置130に記憶されているフラグ(「0」又は「1」)と、トナー量センサ24の検出結果(ハイ状態又はロー状態)とをPC140に出力する(S64)。S64を終えると、S50に戻る。
(PCの処理)
続いて、PC140が実行する処理について説明する。図6は、PC140が実行する処理のフローチャートを示す。図6の処理は、PC140の制御装置150によって実行される。
制御装置150は、情報出力指示をプリンタ110に出力する(S70)。この結果、上記した図5のS64において、印刷枚数とフラグとトナー量センサ24の検出結果とがプリンタ110から出力される。印刷枚数とフラグとトナー量センサ24の検出結果とが入出力ポート52に入力される(S72)。
次いで、制御装置150は、S72で入力されたトナー量センサ24の検出結果がロー状態であるのか否かを判断する(S74)。ここでYESの場合、S76に進む。一方において、S74でNOの場合、以降の処理をスキップしてS70に戻る。
S76では、制御装置150は、S72で入力されたフラグが「0」であるのか否かを判断する。ここでNOの場合、S78に進む。一方において、S72でYESの場合、S78をスキップしてS80に進む。S78の処理は、上記した図3のS28と同様である。S78でYESの場合、S80からS84をスキップしてS70に戻る。一方において、S78でNOの場合、S80に進む。
S80の処理は、上記した図3のS30と同様である。続いて、制御装置150は、出力時印刷枚数記憶装置42の記憶内容をクリアし、そこにS72で入力された印刷枚数を記憶させる(S82)。次いで、制御装置150は、出力情報をプリンタ110に出力する(S84)。この結果、上記した図5のS56においてフラグ「1」がステータス記憶装置130に記憶されることになる。
例えば、プリンタ110に新品のトナーカートリッジ14がはじめて装着された場合、ステータス記憶装置130のフラグが「0」になる(図5のS52参照)。この状態でトナー量センサ24によってロー状態が検出された場合、PC140の制御装置150は警告メールを出力する。警告メールが出力されると、ステータス記憶装置130のフラグが「1」になる(図5のS56参照)。この状態でトナー量センサ24によって再びロー状態が検出されても、フラグが「1」であるために、上記した図6のS76でNOと判断される。この場合、S78でNOと判断されない限り、警告メールが外部に出力されない。
本システム102を採用しても、1つのトナーカートリッジ14についてトナー量センサ24によってロー状態が複数回検出された場合に、複数回にわたって警告メールが出力されることを禁止することができる。1つのトナーカートリッジ14が補充されるべき状況であるにもかかわらず、複数のトナーカートリッジ14が補充されるという事象が発生することを防止することができる。
(第3実施例)
続いて、本発明の第3実施例を説明する。ここでは、第1実施例と異なる点を中心に説明する。図7は、本実施例のプリンタシステム202の構成を示す。プリンタシステム202は、プリンタ210とPC240等を備える。
プリンタ210の印刷枚数カウンタ218は、印刷枚数を累積してカウントするものではない。印刷枚数カウンタ218は、トナーカートリッジ14が装着されるとカウント値がクリアされる。即ち、印刷枚数カウンタ218は、トナーカートリッジ14が装着されてから印刷装置16によって印刷された印刷枚数をカウントして記憶する。また、本実施例の装着センサ220は、新品のトナーカートリッジ14が装着されたのか、中古のトナーカートリッジ14が装着されたのかを判別することができる。このような機能を持つ装着センサ220は、上記の特開2006−53231号公報に開示されている。本実施例の制御装置226は、第1実施例と異なる処理を実行する。この処理の内容は、後で詳しく説明する。
本実施例のPC240には、出力時印刷枚数記憶装置42(図1参照)が設けられていない。本実施例の制御装置250は、第1実施例と異なる処理を実行する。この処理の内容は、後で詳しく説明する。
(プリンタの処理)
プリンタ210が実行する処理について説明する。図8は、プリンタ210が実行する処理のフローチャートを示す。図8の処理は、プリンタ210の制御装置226によって実行される。
制御装置226は、新品又は中古のトナーカートリッジ14が装着されることを監視する(S100)。いずれのトナーカートリッジ14が装着されても、S100でYESと判断される。S100でYESの場合、制御装置226は、印刷枚数カウンタ218をクリアする(S102)。次いで、制御装置226は、新品のトナーカートリッジ14が装着されたのか否かを判断する(S104)。新品のトナーカートリッジ14が装着された場合、S104でYESと判断され、S106に進む。S106では、制御装置226は、装着回数カウンタ22をカウントアップする。この処理は、上記した図2のS4と同様である。一方において、中古のトナーカートリッジ14が装着された場合、S104でNOと判断され、S106をスキップしてS108に進む。
S108からS114の処理は、上記した図2のS6からS12と同様である。このために、これらの処理の説明を省略する。
(PCの処理)
続いて、PC240が実行する処理について説明する。図9は、PC240が実行する処理のフローチャートを示す。図9の処理は、PC240の制御装置250によって実行される。
S120からS126までの処理は、上記した図3のS20からS26と同様である。S128では、制御装置250は、S122で入力された印刷枚数(トナーカートリッジ14が装着されてからの印刷枚数)が100枚以内であるのか否かを判断する。ここでYESの場合、S130とS132をスキップしてS120に戻る。一方において、S128でNOの場合、制御装置250は、警告メールを出力する(S130)。さらに、制御装置250は、出力時装着回数記憶装置44の記憶内容をクリアし、そこにS122で入力された装着回数を記憶させる(S132)。S132を終えると、S120に戻る。
本実施例を採用しても、中古のトナーカートリッジ14が装着されてそのトナー量が少なくなった場合に警告メールが出力される。即ち、装着回数と出力時装着回数が同じである間にトナー量センサ24によってロー状態が検出された場合に、前回にトナーカートリッジ14が装着された以降の印刷枚数がチェックされる(S128)。この印刷枚数が100枚より大きい場合(S128でNOの場合)、中古のトナーカートリッジ14が装着されて印刷が実行された結果としてトナー量が少なくなったものと判断され、警告メールが出力される。本実施例によると、中古のトナーカートリッジ14を交換する必要があるにもかかわらず、警告メールが出力されないという事象が発生することを防止することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記した実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)印刷枚数カウンタ18の初期値、及び/又は、装着回数カウンタ22の初期値は、「0」以外の数値を採用することができる。例えば、印刷枚数カウンタ18の初期値として「N」が採用された場合、出力時印刷枚数記憶装置42の初期値も「N」が採用される。また、例えば、装着回数カウンタ22の初期値として「M」が採用された場合、出力時装着回数記憶装置44の初期値も「M」が採用される。
(変形例2)装着回数カウンタ22のカウントアップの幅は、「1」以外の数値を採用することができる。
(変形例3)第2実施例のステータス記憶装置130は、PC140に設けられていてもよい。
(変形例4)PC40,140,240に設けられている各装置42,44,46,48等がプリンタ10に内蔵されていてもよい。この場合、プリンタ10のみによって上記のシステム2,102,202を実現することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
第1実施例のプリンタシステムの概略図を示す。 プリンタの実行する処理のフローチャートを示す。 PCの実行する処理のフローチャートを示す。 第2実施例のプリンタシステムの概略図を示す。 プリンタの実行する処理のフローチャートを示す。 PCの実行する処理のフローチャートを示す。 第3実施例のプリンタシステムの概略図を示す。 プリンタの実行する処理のフローチャートを示す。 PCの実行する処理のフローチャートを示す。
符号の説明
2:プリンタシステム
10:プリンタ
12:ケーシング
14:トナーカートリッジ
16:印刷装置
18:印刷枚数カウンタ
20:装着センサ
22:装着回数カウンタ
24:トナー量センサ
26:制御装置
28:入出力ポート
40:PC
42:出力時印刷枚数記憶装置
44:出力時装着回数記憶装置
46:メールアドレス記憶装置
48:インターネット通信装置
50:制御装置
52:入出力ポート
60:インターネット

Claims (8)

  1. 所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタシステムであり、
    前記所定の種類の消耗品を収容する消耗品収容ケースが装着される装置本体と、
    前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、
    前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する情報出力装置と、
    前記情報出力装置を制御する制御装置と
    前記装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、
    前記情報出力装置によって前記情報が出力される際に前記装着回数記憶装置に記憶されている装着回数である出力時装着回数を記憶する出力時装着回数記憶装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記装置本体に前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記情報が外部に2回以上出力されることを禁止し、
    前記制御装置は、以下の第1の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記出力時装着回数記憶装置に記憶されている前記出力時装着回数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する
    ことを特徴とするプリンタシステム
  2. プリンタとそのプリンタに接続される情報処理装置とによって構成される請求項プリンタシステムであり、
    前記プリンタは、前記装置本体と、前記センサと、前記装着回数記憶装置と、前記所定の種類の消耗品を利用して印刷媒体に印刷する印刷装置と、前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数と前記センサの出力結果とを前記情報処理装置に出力するプリンタ側出力装置とを有し、
    前記情報処理装置は、前記プリンタから出力された前記装着回数と前記出力結果とを入力する入力装置と、前記情報出力装置と、前記制御装置と、前記出力時装着回数記憶装置とを有する
    ことを特徴とするプリンタシステム
  3. 前記所定の種類の消耗品を利用して印刷媒体に印刷する印刷装置と、
    前記情報出力装置によって前記情報が出力されてから前記印刷装置によって印刷された印刷媒体数を記憶する第1印刷媒体数記憶装置と、をさらに備え、
    前記装着回数記憶装置は、前記装置本体に新品の消耗品収容ケースが装着された回数を記憶し、前記装置本体に中古の消耗品収容ケースが装着されても回数をカウントアップしないものであり、
    前記制御装置は、さらに、以下の第2の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数と前記出力時装着回数記憶装置に記憶されている前記出力時装着回数が同じであること、及び
    (3)前記第1印刷媒体数記憶装置に記憶されている前記印刷媒体数が第1所定数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する
    ことを特徴とする請求項プリンタシステム
  4. 前記制御装置は、前記第1印刷媒体数記憶装置に記憶されている前記印刷媒体数が前記第1所定数より小さい場合は、前記情報が外部に出力されることを禁止する
    ことを特徴とする請求項プリンタシステム
  5. 前記所定の種類の消耗品を利用して印刷媒体に印刷する印刷装置と、
    前記装置本体に前記消耗品収容ケースが装着されてから前記印刷装置によって印刷された印刷媒体数を記憶する第2印刷媒体数記憶装置と、をさらに備え、
    前記装着回数記憶装置は、前記装置本体に新品の消耗品収容ケースが装着された回数を記憶し、前記装置本体に中古の消耗品収容ケースが装着されても回数をカウントアップしないものであり、
    前記制御装置は、さらに、以下の第3の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数と前記出力時装着回数記憶装置に記憶されている前記出力時装着回数が同じであること、及び
    (3)前記第2印刷媒体数記憶装置に記憶されている前記印刷媒体数が第2所定数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する
    ことを特徴とする請求項プリンタシステム
  6. 所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタシステムであり、
    前記所定の種類の消耗品を収容する消耗品収容ケースが装着される装置本体と、
    前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、
    前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する情報出力装置と、
    前記情報出力装置を制御する制御装置と
    前記装置本体に消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、
    前記情報出力装置によって前記情報が出力された回数である情報出力回数を記憶する情報出力回数記憶装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記装置本体に前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記情報が外部に2回以上出力されることを禁止し、
    前記制御装置は、以下の第4の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記情報出力回数記憶装置に記憶されている前記情報出力回数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記情報が外部に出力されるように前記情報出力装置を制御する
    ことを特徴とするプリンタシステム
  7. 所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタであって、前記プリンタに装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、前記プリンタに消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、を備える前記プリンタに接続される情報処理装置のためのコンピュータプログラムであり、
    そのコンピュータプログラムは、前記情報処理装置に搭載されるコンピュータに、
    前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数と、前記センサの出力結果と、を前記プリンタから取得する取得処理と、
    前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する出力処理と
    前記情報が出力される際に前記装着回数記憶装置に記憶されている装着回数である出力時装着回数を記憶する出力時装着回数記憶処理と、
    を実行させ、
    前記プリンタ前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記出力処理が2回以上実行されることを禁止し、
    以下の第1の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記出力時装着回数記憶処理で記憶された前記出力時装着回数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記出力処理を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 所定の種類の消耗品を利用して印刷機能を実行するプリンタであって、前記プリンタに装着されている消耗品収容ケース内の消耗品量が所定量以下である場合に第1状態を出力し、前記装置本体に装着されている前記消耗品収容ケース内の消耗品量が前記所定量より大きい場合に第2状態を出力するセンサであって、前記第1状態及び前記第2状態のみを出力可能である前記センサと、前記プリンタに消耗品収容ケースが装着された回数である装着回数を記憶する装着回数記憶装置と、を備える前記プリンタに接続される情報処理装置のためのコンピュータプログラムであり、
    そのコンピュータプログラムは、前記情報処理装置に搭載されるコンピュータに、
    前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数と、前記センサの出力結果と、を前記プリンタから取得する取得処理と、
    前記センサが前記第1状態を出力する場合に、前記消耗品収容ケースを交換する管理者に、前記消耗品収容ケースを交換する必要性を認識させるための情報を外部に出力する出力処理と
    前記情報が出力された回数である情報出力回数を記憶する情報出力回数記憶処理と、
    を実行させ、
    前記プリンタ前記消耗品収容ケースが装着されてから前記消耗品収容ケースが次の消耗品収容ケースに交換されるまでの間に、前記出力処理が2回以上実行されることを禁止し、
    以下の第4の条件、即ち、
    (1)前記センサが前記第1状態を出力すること、及び
    (2)前記装着回数記憶装置に記憶されている前記装着回数が前記情報出力回数記憶処理で記憶された前記情報出力回数より大きいこと
    が満たされた場合に、前記出力処理を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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