JP6885293B2 - 廃トナー回収装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、廃トナーを回収する廃トナー回収装置、及び電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム等の像担持体上にトナー像が形成される。前記トナー像はシート等の被転写体に転写される。大抵の場合、前記像担持体にはトナーが残留する。この残留トナーは、廃トナー回収装置において、クリーニング装置により除去され、搬送路内を搬送された後、廃トナーとしてトナー容器に収容される。
また、前記廃トナー回収装置にはトナー量センサーが設けられている。前記トナー量センサーは、前記廃トナーの量を示す検出信号を出力する。前記画像形成装置は、前記検出信号に基づき、前記トナー容器が前記廃トナーで満杯であるか否かを判定する満杯検知を実行する。
特開2009−251088号公報
しかしながら、前記廃トナー回収装置には異常が生じることがある。具体的には、前記搬送路に前記トナーが滞留し過ぎて前記搬送路内で搬送不良が生じることがある。また、前記トナー量センサーの不具合により、前記検出信号が異常値を示すことがある。このような状態で前記画像形成装置が画像形成を実行すると、前記画像形成装置の故障リスクが高まる。
本発明の目的は、自装置に異常が生じているか否かを判定可能な廃トナー回収装置、及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る廃トナー回収装置は、クリーニング装置と、搬送路と、トナー容器と、トナー量センサーと、導出部と、判定部と、を備える。前記クリーニング装置は、像担持体上に残留する残留トナーを除去する。前記搬送路は、前記クリーニング装置によって除去された前記残留トナーを下流方向へ案内する。前記トナー容器には、前記搬送路の下流端から排出される前記残留トナーが廃トナーとして収容される。前記トナー量センサーは、前記廃トナーの量に応じてレベルが変化する検出信号を出力する。前記導出部は、前記画像形成が実行されるたびに当該画像形成で用いられる画像データに基づき前記残留トナーの量を導出して積算することにより、前記残留トナーの積算値を導出する。前記判定部は、前記検出信号のレベルと前記積算値とに基づいて、前記廃トナー回収装置に異常が生じているか否かを判定する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、画像形成部と、前記廃トナー回収装置と、を備える。前記画像形成部は、前記画像データに基づきトナー像を前記像担持体上に形成して被転写体に転写する。
本発明によれば、自装置に異常が生じているか否かを判定可能な廃トナー回収装置、及び画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る廃トナー回収装置及び画像形成装置の構成を示す図である。 図2は、図1に示される搬送路及びその周辺構成を示す図である。 図3は、図1に示されるトナー容器及びその周辺構成を示す側面図である。 図4は、図1に示される廃トナー回収装置の要部を示すブロック図である。 図5は、図4に示される制御回路の自己診断処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、図4に示される制御回路に格納されているテーブルの構成を示す図である。 図7は、他の実施形態(その1)に係るテーブルの構成を示す図である。 図8は、他の実施形態(その1)に係る自己診断処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、他の実施形態(その2)に係る自己診断処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[実施形態]
図1において、画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又は複合機等である。前記複合機は、コピー機能、印刷機能及びファクス機能等を有する。画像形成装置1は、制御回路11と、画像形成部12と、廃トナー回収装置13と、を備える。
制御回路11は、CPU、ROM、RAM及び不揮発性メモリー等を含む集積回路等である。前記CPUは、ROMに予め格納されているプログラムを、RAMを作業領域として使いながら実行する。前記不揮発性メモリーには、前記CPUにより各種データが記録される。前記CPUは、画像形成装置1における画像形成を統括的に制御する。また、前記CPUは、満杯検知に加え、廃トナー回収装置13に異常が生じているか否かを判定するための自己診断を実行する。
なお、制御回路11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はDSP(Digital Signal Processor)などの電子回路であってもよい。
図1において、画像形成部12にはシートが送り込まれる。画像形成部12は、複数色用の感光体ドラム121、帯電器122、現像器123及び一次転写器124と、露光装置125と、中間転写ベルト126と、二次転写器127と、定着器128と、を備える。前記複数色は、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)である。
画像形成部12は、電子写真方式及びタンデム方式により、制御回路11から入力される画像データに基づき、各色のトナー像を、像担持体の第1例としての感光体ドラム121の周面上に個々に形成する。画像形成部12は、一次転写プロセスにより、各感光体ドラム121上のトナー像を、被転写体の第1例としての中間転写ベルト126上の同一エリアに転写して合成トナー像を形成する。画像形成部12は、二次転写プロセスにより、像担持体の第2例としての中間転写ベルト126上の合成トナー像を、被転写体の第2例としての前記シートに転写する。画像形成部12は、合成トナー像を前記シートに定着させた後、画像形成装置1の外部に排出する。なお、画像形成部12は、4サイクル方式により合成トナー像を形成してもよいし、モノクロ画像のみ形成可能であってもよい。
前記一次転写プロセスでは、各色のトナー像の一部は、中間転写ベルト126に転写されずに、残留トナーとして感光体ドラム121にそれぞれ残留する。また、前記二次転写プロセスでは、合成トナー像の一部は、前記シートに転写されずに、残留トナーとして中間転写ベルト126に残留する。
廃トナー回収装置13は、前記残留トナーを回収する装置であって、図1に示すように、制御回路11に加え、前記複数色用の一次側クリーニング装置131と、二次側クリーニング装置132と、搬送路133と、トナー容器134と、支持部135と、容器カバー136と、駆動力伝達部137と、トナー量センサー138と、を備える。なお、搬送路133は図1において点線で示されている。
一次側クリーニング装置131及び二次側クリーニング装置132はそれぞれ、クリーニング装置の一例である。一次側クリーニング装置131は、ブレード方式又はブラシ方式等により、前記一次転写プロセスの後に、前記画像形成により対応色用の感光体ドラム121上の残留トナーを除去する。二次側クリーニング装置132は、ブレード方式等により、前記二次転写プロセスの後に、前記画像形成により中間転写ベルト126上の残留トナーを除去する。前記残留トナーは、一次側クリーニング装置131及び二次側クリーニング装置132の下側に設けられている搬送路133内に送り込まれる。
搬送路133は、例えば円筒形状の管部材によって形成される。搬送路133内において、前記残留トナーは、図2に示すように、後述のトナー容器134へ向けて、矢印A1で示す下流方向A1に案内される。具体的には、搬送路133は、水平路133Aを備える。水平路133Aは、一次側クリーニング装置131及び二次側クリーニング装置132の下側において左右方向へ延在しており、水平な姿勢に配置されている。水平路133Aの内部には、搬送スクリュー133B等が設けられており、搬送スクリュー133Bは、搬送路133に送り込まれた前記残留トナーを下流方向A1へと搬送し、これによって、前記残留トナーは搬送路133内を案内される。また、搬送路133において、下流方向A1における端部である下流端部133Cから前記残留トナーは排出される。なお、下流端部133Cは、後述のトナー容器134と連通可能になっている。
また、搬送路133は複数の中継路133Dを備える。複数の中継路133Dは、一次側クリーニング装置131及び二次側クリーニング装置132の筐体から下方へ延びる。複数の中継路133Dは水平路133Aに連通する。一次側クリーニング装置131及び二次側クリーニング装置132から排出された前記廃トナーは、複数の中継路133Dに送り込まれ、水平路133A内に落下し入り込む。
また、搬送路133は、内部に予め定められている容積を有する。また、搬送路133内において前記残留トナーの滞留の許容量の上限値が実験等により予め定められている。さらに、前記上限値を重量に換算した値が重量許容量Q1として予め定められている。重量許容量Q1を超える量の前記残留トナーが搬送路133内に滞留すると、画像形成装置1の故障リスクが高まる。なお、前記上限値及び重量許容量Q1は、廃トナー回収装置13の設計段階における実験等で求められる。
トナー容器134は、図1に示すように、画像形成装置1に装着された状態(装着状態)で、搬送路133の下側に設けられている。詳細には、トナー容器134は、下流端部133Cの下側において、搬送路133の前記水平路の延在方向に直交する前後方向に延在している。また、トナー容器134は、前記前後方向に長いボトル形状を有している。
また、図3に示すように、トナー容器134は、開口部134Aと、本体部134Bと、突出部134Cと、を備える。開口部134Aは、トナー容器134の長手方向C1における一方側の端部に設けられる。開口部134Aには、前記残留トナーが下流端部133Cから流入する開口が形成されている。
本体部134Bは、開口部134Aを基準として長手方向C1の他方に向かって延在し、略円筒形状を有している。本体部134Bの内部空間は前記開口と連通する。本体部134Bの内部空間には、開口部134Aから流入する廃トナーが収容される。
突出部134Cは、本体部134Bの内周面に形成されている。突出部134Cは、本体部134Bの中心軸A2に向かって突出すると共に、中心軸A2の周りを予め定められている旋回方向に旋回しつつ長手方向C1の他方に向かって進行する螺旋形状を有する。
トナー容器134は、予め定められている容量V1を有する。また、トナー容器134において前記廃トナーを収容可能な上限値を重量換算した満杯量Q2が予め定められている。
トナー容器134は、画像形成装置1の内部に取り外し可能に支持部135及び容器カバー136により支持される。具体的には、支持部135は、搬送路133の下流端部133Cの下側から前記前後方向に延在する。支持部135は、前記左右方向に平行な支軸135Aを介して画像形成装置1のフレーム(図示せず)に取り付けられている。なお、支軸135Aは、前記支持部135における下流端部133C側の端部135Bの近傍に設けられる。また、支持部135において、端部135Bとは反対側の端部135Cは、支軸135Aを回転中心として上下に揺動可能である。
容器カバー136は、支持部135の上側に取り付けられ、前記前後方向に延在する。支持部135及び容器カバー136の間にはトナー容器134が装着される空間が形成されている。この空間にトナー容器134が装着され、トナー容器134は、中心軸A2が画像形成装置1の前後方向と平行になるように配置される。また、支持部135及び容器カバー136は、当該トナー容器134の上下方向から支持する。
また、トナー容器134が前記空間に装着されることで、開口部134Aは搬送路133の下流端部133Cと連通する。また、トナー容器134は、前記空間において中心軸A2を基準として予め定められている回転方向に回転可能である。
トナー容器134の装着後に前記画像形成が実行可能となる。前記画像形成が開始されると、搬送路133から排出される残留トナーが前記廃トナーとして開口部134Aからトナー容器134に流入し始める。また、前記画像形成時、開口部134Aには駆動力伝達部137により回転力が供給され、トナー容器134は回転する。これにより、前記廃トナーは、回転する突出部134Cによって、開口部134Aから長手方向C1における他方側に搬送され、本体部134Bに収容される。
トナー量センサー138は、圧電センサーであって、支持部135の端部135Cの下側に設けられている。トナー量センサー138は、トナー容器134内の前記廃トナーの量(以下、単に、廃トナー量という)に応じてレベルが変化する検出信号を制御回路11に出力する。具体的には、トナー容器134の後端側は支軸135Aの作用により上下動するため、トナー量センサー138には廃トナー量の重量に応じた荷重が加わる。前記検出信号のレベルは、トナー量センサー138に加わる荷重に応じて変化する。
なお、トナー量センサー138は、圧電センサー以外にも、透磁率センサー、透過型光センサー又は反射型光センサーであってもよい。ここで、前記検出信号が異常なレベルと示すと、前記満杯検知を正確に実行できず、その結果、トナー容器134から前記廃トナーのオーバーフロー等が生じ得るため、画像形成装置1の故障リスクが高まる。
ところで、廃トナー回収装置13では異常が生じることがある。前記異常の例としては、廃トナー回収装置13において、搬送路133において前記廃トナーが正常に搬送されない場合又はトナー量センサー138が正常にトナー量を検出していない場合が考えられる。
具体的には、搬送路133において前記廃トナーが正常に搬送される場合、前記残留トナーは重量許容量Q1を超えることなくトナー容器134に向けて当該搬送路133内を搬送される。一方、前記残留トナーが搬送路133内で重量許容量Q1を超えると、当該搬送路133において前記残留トナーが過度に滞留し固化し易くなる。その結果、搬送路133における前記搬送スクリューの回転不良又は前記残留トナーの詰りにより、前記残留トナーの搬送不良が生じる可能性が高まる。
また、トナー量センサー138が正常にトナー量を検出している場合、前記検出信号は、前記廃トナー量に応じたレベルを有する。一方、トナー量センサー138が正常にトナー量を検出していない場合、即ち、トナー量センサー138の不具合が生じている場合、前記検出信号が異常値を示すことがある。
廃トナー回収装置13に異常が生じている状態で画像形成装置1が画像形成を実行すると、画像形成装置1の故障リスクが高まる。
また、前記満杯検知では、トナー容器134内の廃トナー量が検出されるだけであるため、前記搬送不良又は前記不具合が生じているのか、それとも、単に前記残留トナーの量が元々少ないだけなのかを判定することは難しい。
そこで、廃トナー回収装置13は、前記満杯検知に加え、前記自己診断を実行することにより、自装置が異常が生じているか否かを判定する。廃トナー回収装置13において、制御回路11は、前記プログラムを実行することにより、図4に示すように、導出部11A、判定部11B及び出力制御部11Cとして機能する。なお、図4には、画像形成装置1に設けられ、ユーザーに各種情報を出力する表示部129も示されている。以下、図4,図5を参照して、前記自己診断の処理手順を詳説する。
図5において、トナー容器134の装着後、制御回路11において、導出部11AはステップS101を実行する。まず、導出部11Aは、外部装置から画像データを受信しているか否かを判定する。前記外部装置は、画像形成装置1にネットワークを介して接続されるパーソナルコンピューター(図示せず)等である。前記外部装置は他にも、画像形成装置1に設けられるスキャナー(図示せず)であってもよい。
導出部11Aは、ステップS101において前記画像データを受信していないと判定すると、ステップS101を再度実行する。一方、導出部11Aは、前記画像データを受信していると判定すると、処理をステップS102に進める。
次に、導出部11Aは、前記画像形成が実行されるたびに、前記画像データに基づき、前記像担持体(即ち、前記複数色用の感光体ドラム121及び中間転写ベルト126)で生じる前記残留トナーの量(以下、単に残留トナー量という)を導出し積算する(ステップS102)。以下、ステップS102の処理を詳説する。
まず、導出部11Aは、例えば、前記画像データに基づきドットカウント数を導出する。前記ドットカウント数は、前記画像形成で用いられるシート毎に、前記露光装置125からの変調光により前記複数色の感光体ドラム121に形成されるドット数の合計である。
次に、導出部11Aは、前記ドットカウント数に対応するトナー量を、前記複数色用の現像器123から前記複数色の感光体ドラム121に供給される供給トナー量として導出する。
次に、導出部11Aは、前記供給トナー量から、前記供給トナー量に一次転写効率及び二次転写効率を乗じた値を減算することにより、前記画像形成において発生する前記残留トナー量を導出する。前記一次転写効率は、複数色の感光体ドラム121から中間転写ベルト126に移動するトナー量の割合を示す。前記二次転写効率は、中間転写ベルト126から前記シートに移動するトナー量の割合を示す。前記一次転写効率及び前記二次転写効率は、一次転写器124及び二次転写器127に流れる転写電流値及び画像形成装置1の周囲湿度等により求められる。なお、前記一次転写効率及び前記二次転写効率は、前記設計段階において予め求められる実験値でもよいし、ステップS102を実行するたびに予め定められている演算式により求められてもよい。
導出部11Aは、トナー容器134の交換後から前記画像データを受信するまでに導出した前記残留トナー量の積算値に、ステップS102で導出した前記残留トナー量を積算して積算値を更新する。導出部11Aは、この積算が終了すると、ステップS102の処理を終了して、処理をステップS103に進める。
判定部11Bは、段階式重量検知のために、ステップS102で得られる前記積算値が予め定められている増分ΔAだけ変化しているか否かを判定する(ステップS103)。増分ΔAは、満杯量Q2を超えない範囲で任意に予め定められる。具体的には、増分ΔAは、満杯量Q2を予め定められている判定回数Nで除算した値であるとする。判定回数Nは、前記トナー容器134の交換後から満杯に至るまでの間に、後述のステップS105を最大何回行うかを示す数であり、任意に予め定められている。本実施形態では、前記判定回数Nは10とする。
判定部11Bは、前記積算値が増分ΔAだけ変化していないと判定する場合、処理をステップS101に戻す。一方、判定部11Bは、前記積算値が増分ΔAだけ変化していると判定する場合、処理をステップS104に進める。
ステップS104において、判定部11Bは、前記検出信号を受け取り、当該検出信号のレベルを取得する。判定部11Bは、取得したレベルに基づき、前記廃トナー量を導出する。以下、ステップS104で導出される前記廃トナー量を、現在の廃トナー量という。
次に、判定部11Bは、制御回路11のRAM等に記憶されている廃トナー量の初期値を読み出した後、前記現在の廃トナー量と当該初期値との差を、廃トナー変化量として導出する(ステップS104)。
次に、判定部11Bは、前記検出信号のレベルと前記積算値とに基づいて、廃トナー回収装置13に異常が生じているか否か、より具体的には、搬送路133又はトナー量センサー138に異常が生じているか否かを判定する(ステップS105)。以下、ステップS105の処理を詳説する。
前記不揮発性メモリー等には、図6に示されるようなテーブルTが予め格納されている。テーブルTには、判定回数Nごとに、第1基準値R1以上第2基準値R2以下の数値範囲が記述されている。第1基準値R1は、増分ΔAを超えない範囲で任意に予め定められており、搬送路133で前記残留トナーが過度に滞留しているか否か、又は前記検出信号が異常値を示しているか否かを示す基準値である。
第1基準値R1は、より具体的には、増分ΔAと重量許容量Q1とに基づき定められる。これにより、前記滞留トナー量が重量許容量Q1を超える前に、後述のエラー情報を出力することが可能となる。
さらに具体的には、第1基準値R1は、増分ΔAから、重量許容量Q1を判定回数Nで除算した値を減算した値である。この第1基準値R1により、廃トナー回収装置13は、トナー容器134の交換後早い段階で、後述のエラーメッセージにより、重量許容量Q1を超えるペースで前記滞留トナー量が増加していることを、ユーザーに報知することができる。
また、第2基準値R2は、増分ΔAに予め定められているマージンを加算した値である。第2基準値R2を設けることで、廃トナー回収装置13は、前記搬送不良のみならず前記検出信号が異常値を示していることを判定することができる。具体的には、前記検出信号に基づく廃トナー量が前記残留トナー量を超えることは基本的にない。したがって、前記廃トナー変化量が第2基準値R2超である場合には、トナー量センサー138に不具合が生じているとみなすことが可能となる。
判定部11Bは、前記廃トナー変化量が前記数値範囲内に入っている場合に、廃トナー回収装置13が異常が生じていないと判定する。即ち、判定部11Bは、前記搬送不良又は前記不具合が生じていないと判定する。その後、判定部11Bは、処理をステップS106に進める。
一方、判定部11Bは、前記廃トナー変化量が前記数値範囲内に入っていない場合に、廃トナー回収装置13が異常が生じていると判定する。即ち、判定部11Bは、前記搬送不良又は前記不具合が生じていると判定する。その後、判定部11Bは処理をステップS109に進める。
次に、判定部11Bは、前記廃トナーの量が満杯量Q2以上か否かを判定する(ステップS106)。判定部11Bは、満杯量Q2以上でないと判定する場合には、処理をステップS108に進める。一方、判定部11Bは、満杯量Q2以上であると判定する場合には、処理をステップS107に進める。
次に、出力制御部11Cは、トナー容器134の交換を促すことを示す満杯情報を表示部129に表示させ(ステップS107)、その後、図5の処理を終了する。なお、ステップS107の後、一定時間経過後に、制御回路11は、以降の画像形成を禁止しても構わない。
ステップS108において、判定部11Bは、ステップS104で導出した前記廃トナー量を、前記廃トナー量の初期値として前記RAM等に上書き保存する。また、判定部11Bは、判定回数Nを1だけインクリメントすると共に前記積算値を初期値0に戻す(ステップS106)。その後、判定部11Bは、処理をステップS101に戻す。
また、ステップS109において、出力制御部11Cは、前記搬送不良又は前記不具合が生じていることを示すエラー情報を表示部129に表示させて、図5の処理を終了する。これにより、廃トナー回収装置13は、前記ユーザーに、前記搬送不良又は前記不具合が生じていることを報知することができる。
廃トナー回収装置13によれば、制御回路11は、前記自己診断により、廃トナー回収装置13に異常が生じていること(具体的には前記搬送不良又は前記不具合が生じていること)を判定し表示させるため、前記画像形成装置の故障リスクを低減させることが可能となる。
また、前記自己診断専用のセンサーを追加する必要がないため、廃トナー回収装置13の部品点数を増やさずに済む。
また、前記自己診断では、前記積算値が増分ΔAだけ増加するたびに、前記廃トナー変化量が前記数値範囲内に入っているか否かが判定される(ステップS105)。前記廃トナー変化量が前記数値範囲内に入っていないということは、ステップS105の時点でトナー量センサー138に不具合が生じている、若しくは、前記画像形成を続行するとやがて搬送路133において滞留する前記廃トナーの量が重量許容量Q1を超えることを意味する。増分ΔAに基づく自己診断により、廃トナー回収装置13は、廃トナー回収装置13に異常が生じていることを、ユーザーにいち早く報知することが可能となる。
なお、テーブルTには、必ずしも、判定回数Nごとで同じ第1基準値R1が記述されていなくともよい。例えば、テーブルTには、判定回数Nの増加に応じて小さくなる第1基準値R1が記述されていてもよい。具体的には、第1基準値R1は、判定回数Nが小さい時には増分ΔAに近い値であり、判定回数Nが大きい時には増分ΔAから離れた値とする。これにより、判定回数Nが小さい時に、即ち、重量許容量Q1に達するまで余裕があると考えられる時に、前記エラー情報が表示されにくくなる。
また、ステップS105において、前記廃トナー変化量が前記数値範囲内に入っていないと判定する場合、一次側クリーニング装置131又は二次側クリーニング装置132においてクリーニング不良が生じていることも考えられる。したがって、前記エラー情報は、前記搬送不良及び前記不具合が生じていることに加え、前記クリーニング不良が生じていることを示していても構わない。
以下、本発明に係る他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する他の実施形態において、前記実施形態と同様の構成及びステップについて同一参照符号及びステップ番号を付与し、それぞれの説明を控える。
[他の実施形態(その1)]
前記不揮発性メモリー等には、図7に示されるようなテーブルTが予め格納されている。テーブルTには、判定回数Nごとに、第1数値範囲と、第2数値範囲と、第3数値範囲とが記述されている。第1数値範囲は、第1基準値R1以上第2基準値R2以下である。第2数値範囲は、第3基準値R3未満又は第2基準値R2超である。第3数値範囲は、第3基準値R3以上第1基準値R1未満である。
第3基準値R3は、第1基準値R1よりも小さい。より具体的には、第3基準値R3は0であるが、0に予め定められているマージンを加算又は減算されている値であってもよい。前記検出信号に基づく廃トナー量が0未満になることは基本的にない。したがって、第3基準値R3を0とすることで、前記廃トナー変化量が第3基準値R3未満である場合には、トナー量センサー138に不具合が生じているとみなすことが可能となる。
判定部11Bは、図8のステップS105において、前記廃トナー変化量が前記第1数値範囲内に入っていると判定する場合、前記実施形態と同様、処理をステップS106に進める。一方、判定部11Bは、ステップS105において、前記廃トナー変化量が前記第1数値範囲内に入っていないと判定する場合、処理をステップS201に進める。
次に、判定部11Bは、前記廃トナー変化量が前記第2数値範囲内に入っているか否かを判定する(ステップS201)。判定部11Bは、前記廃トナー変化量が前記第2数値範囲内に入っていないと判定する場合、前記搬送不良又は前記不具合が生じているとして、処理をステップS109に進める。一方、判定部11Bは、前記廃トナー量が前記第2数値範囲に入っていると判定する場合、トナー量センサー138に前記不具合が生じているとして、処理をステップS202に進める。
次に、出力制御部11Cは、前記不具合が生じていることを示すセンサーエラー情報を表示部129に表示させて、図8の処理を終了する。これにより、廃トナー回収装置13は、前記ユーザーに、前記不具合が生じていることを報知することができる。
[他の実施形態(その2)]
判定部11Bは、図9のステップS102の次に、前記現在の廃トナー量の導出する(ステップS301)。その後、判定部11Bは、ステップS102で格納される積算値と前記現在の廃トナーの量との差の絶対値が予め定められている閾値以下であるか否かを判定する(ステップS302)。前記閾値は重量許容量Q1に基づき予め定められている。具体的には、前記閾値は重量許容量Q1そのものであってもよいし、重量許容量Q1に予め定められているマージンを加算した値でもよい。
判定部11Bは、前記絶対値が前記閾値以下であると判定する場合、廃トナー回収装置13に異常が生じていないとして、ステップS106に処理を進める。一方、判定部11Bは、前記絶対値が前記閾値以下でないと判定する場合、廃トナー回収装置13に異常が生じているとして、処理をステップS109に進める。
図9の自己診断によっても、前記画像形成装置の故障リスクを低減させることが可能となる。特に、前記画像データを受信するたびに、前記搬送不良又は前記不具合が生じているか否かが判定されるため、前記搬送不良又は前記不具合の発生と実質同時に、その旨を画像形成装置1のユーザーに報知することが可能となる。
1 画像形成装置
12 画像形成部
121 感光体ドラム
126 中間転写ベルト
13 廃トナー回収装置
131 一次側クリーニング装置
132 二次側クリーニング装置
133 搬送路
134 トナー容器
138 トナー量センサー
11 制御回路
11A 導出部
11B 判定部

Claims (5)

  1. 像担持体上に残留する残留トナーを除去するクリーニング装置と、
    前記クリーニング装置によって除去された前記残留トナーを下流方向へ案内する搬送路と、
    前記搬送路の下流端から排出される前記残留トナーが廃トナーとして収容されるトナー容器と、
    前記廃トナーの量に応じてレベルが変化する検出信号を出力するトナー量センサーと、
    像形成が実行されるたびに当該画像形成で用いられる画像データに基づき前記残留トナーの量を導出して積算することにより、前記残留トナーの積算値を導出する導出部と、
    前記検出信号のレベルと前記積算値とに基づいて、自装置に異常が生じているか否かを判定する判定部と、
    を備える廃トナー回収装置であって、
    前記判定部は、
    前記積算値が予め定められている増分だけ変化する間における前記検出信号のレベルの変化量に対応する前記廃トナーの変化量が予め定められている第1基準値以上第2基準値以下である場合に、前記廃トナー回収装置に異常が生じていないと判定し、
    前記廃トナーの変化量が前記第1基準値未満又は前記第2基準値超である場合に、前記廃トナー回収装置に異常が生じていると判定し、
    少なくとも、前記変化量が、前記第1基準値よりも小さい第3基準値未満であれば、前記トナー量センサーに異常が生じていると判定する、廃トナー回収装置。
  2. 前記判定部は、前記搬送路において搬送不良が生じているか否かを判定する、
    請求項1に記載の廃トナー回収装置。
  3. 前記第1基準値は、前記増分と、前記搬送路において前記残留トナーの滞留が予め許容されている許容量とに基づき定められている、
    請求項1又は2に記載の廃トナー回収装置。
  4. 前記判定部は、前記変化量が、前記第2基準値超である場合に、前記トナー量センサーに異常が生じていると判定する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の廃トナー回収装置。
  5. 前記画像データに基づきトナー像を前記像担持体上に形成して被転写体に転写する画像形成部と、
    請求項1〜4のいずれかに記載の廃トナー回収装置と、
    を備える画像形成装置。
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