JP6551139B2 - 画像形成装置、発注管理装置、信号出力方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、発注管理装置、信号出力方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、発注管理装置、画像形成装置で実行される信号出力方法、及び、画像形成装置のコンピュータにインストールされるプログラムに関する。
従来、画像形成装置におけるトナーやインクなどの消耗材の残量を監視して、その消耗材の管理を行うシステムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この提案に係るシステムでは、画像形成装置において、消耗材(消耗品)の容器の識別情報が検出され、その容器内の消耗材の残量情報が識別情報と対応づけてメモリに記憶される。消耗材の容器が新品と交換されると、画像形成装置から取り出された旧品についての消耗材の残量情報が画像形成装置と通信可能に接続された管理装置に送信される。そのため、管理装置では、消耗材の容器に消耗材が十分に残った状態でその容器が交換されたか否かを判断することができる。
特開2014−21303号公報
前述の提案に係るシステムを利用すれば、消耗材の容器に残っている消耗材の量が所定値よりも少なくなると、消耗材の容器の発注や購入に関する報知を行い、消耗材の容器に消耗材が十分に残った状態でその容器が交換された場合には、消耗材の容器の発注や購入に関する報知を抑制することが可能である。
しかしながら、前述の提案に係るシステムでは、消耗材の容器の個々に識別情報を記録したチップなどを設ける必要があり、消耗材の容器の個体を識別して、個体ごとに消耗材の残量情報を管理する必要があるので、その管理が複雑である。
本発明の目的は、消耗材カートリッジの個体を識別する処理及びその識別情報を記録したチップなどを必要としない簡易な構成により、消耗材カートリッジに関する適切な報知が可能となる、画像形成装置、発注管理装置、信号出力方法及びプログラムを提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る画像形成装置は、消耗材カートリッジが装着される装着部と、装着部に装着された消耗材カートリッジに収容されている消耗材を使用してシートに画像を形成する画像形成部と、装着部に装着された消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に応じた第1信号を出力する第1信号出力部と、新しい消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号を出力する第2信号出力部と、記憶部と、制御部とを備え、制御部は、残量の記憶タイミングが到来するごとに第1信号出力部から出力される第1信号に対応した値を記憶部に記憶させ、前回の記憶タイミングの際に記憶部に記憶した第1信号に対応した値である第1値が第1閾値以上であり、かつ、今回の記憶タイミングの際に記憶部に記憶した第1信号に対応した値である第2値が第1閾値未満であって、第1値から第2値への低下値が第2閾値未満である場合、第2信号出力部から第2信号を出力させ、第1値が第1閾値以上であり、かつ、第2値が第1閾値未満であって、第1値から第2値への低下値が第2閾値以上である場合、第2信号出力部から第2信号を出力させない。
この構成によれば、残量の取得タイミングが到来するごとに、消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に対応する値が記憶部に記憶される。
消耗材カートリッジに収容されている消耗材の使用により、消耗材の残量に対応する値が、第1閾値以上の第1値から第2閾値未満の低下値で第1閾値未満の第2値に低下した場合、新しい消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号が出力される。そのため、第2信号の出力に応じて、新しい消耗材カートリッジの発注や購入に関する報知を適切に行うことができる。
一方、消耗材の残量に対応する値が、第1閾値以上の第1値から第2閾値以上の低下値で第1閾値未満の第2値に低下した場合は、第2信号が出力されない。この場合、消耗材カートリッジに第1閾値に対応する値以上の消耗材が残っている状態で、その消耗材カートリッジが第1閾値に対応する値未満の消耗材の残量を有する古い消耗材カートリッジと交換され、使用者の元に第1閾値に対応する値以上の消耗材が残っている消耗材カートリッジが保管されている可能性が高い。すなわち新しい消耗材カートリッジの必要性は低い。そのため、第2信号が出力されず、消耗材カートリッジの発注や購入に関する報知が行われないことにより、無駄な発注や購入を抑制することができる。
よって、消耗材カートリッジの個体を識別する処理及びその識別情報を記録したチップなどを必要としない簡易な構成により、消耗材カートリッジに関する適切な報知が可能となる。
なお、本発明は、画像形成装置の形態で実現することができるだけでなく、たとえば、画像形成装置で実行される信号出力方法及び画像形成装置のコンピュータにインストールされるプログラムの形態で実現することもできる。
本発明によれば、消耗材カートリッジの個体を識別する処理及びその識別情報を記録したチップなどを必要としない簡易な構成により、消耗材カートリッジに関する適切な報知が可能となる。その結果、消耗材カートリッジの無駄な発注や購入を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るプリンタ及び管理サーバが含まれる発注支援システムの構成を示す図である。 プリンタ及び管理サーバの電気的構成を示すブロック図である。 発注支援処理の流れを示すフローチャートである。 カートリッジ発注処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 カートリッジ発注処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 カートリッジ発注処理の流れを示すフローチャート(その3)である。 消耗材カートリッジにおける消耗材の残量の時間変化の一例を示すグラフである。 消耗材カートリッジにおける消耗材の残量の時間変化の他の例を示すグラフである。 消耗材カートリッジにおける消耗材の残量の時間変化の3つ目の例を示すグラフである。 消耗材カートリッジにおける消耗材の残量の時間変化の4つ目の例を示すグラフである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<発注支援システム>
図1に示される発注支援システム1は、プリンタ2(画像形成装置の一例)で使用される消耗材カートリッジ17(図2参照)の発注を支援するシステムであり、プリンタ2、管理サーバ3(発注管理装置の一例)及び受注サーバ4を含む。
プリンタ2及び管理サーバ3は、たとえば、LAN(Local Area Network)環境が構築されたオフィスなどに設けられ、LAN経由で相互に通信可能である。LANは、有線LAN又は無線LANで構成されていてもよいし、有線LAN及び無線LANの両方で構成されていてもよい。受注サーバ4は、消耗材カートリッジ17の販売を行う会社が所有しており、インターネット上に置かれている。受注サーバ4とプリンタ2及び管理サーバ3とは、インターネット及びLAN経由で相互に通信可能である。
発注支援システム1では、プリンタ2又は管理サーバ3により、プリンタ2で使用される消耗材カートリッジ17の残量が管理されている。消耗材カートリッジ17の残量が管理しているプリンタ2又は管理サーバ3において、新しい消耗材カートリッジ17が必要であると判断されると、プリンタ2又は管理サーバ3から受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号が送信される。カートリッジ発注信号を受注サーバ4が受信すると、受注サーバ4を所有する会社からプリンタ2のユーザ宛に新品の消耗材カートリッジ17が発送される。
<プリンタ及び管理サーバの電気的構成>
プリンタ2は、図2に示されるように、カートリッジ装着部11(装着部の一例)、画像形成部12、操作部13、表示部14、ネットワークインタフェース(I/F)15及び制御部16を備えている。
カートリッジ装着部11には、消耗材カートリッジ17が着脱可能に装着される。消耗材カートリッジ17には、画像形成部12において使用される消耗材が収容されている。
カートリッジ装着部11には、残量センサ18(第1信号出力部の一例)が備えられている。残量センサ18は、消耗材カートリッジ17における消耗材の残量を検出し、その残量を示す検出信号を出力する。
また、カートリッジ装着部11に装着可能な消耗材カートリッジ17には、自動発注カートリッジと通常カートリッジとの2種類がある。自動発注カートリッジは、発注支援システム1における発注支援の対象となる消耗材カートリッジ17である。通常カートリッジは、発注支援システム1における発注支援の対象外の消耗材カートリッジ17である。自動発注カートリッジと通常カートリッジとは、それらの形状が相違している。カートリッジ装着部11には、自動発注カートリッジと通常カートリッジの形状の相違により、自動発注カートリッジが装着された場合にオンとなり、通常カートリッジが装着された場合にオフとなるカートリッジ識別スイッチ19が設けられている。
画像形成部12は、消耗材カートリッジ17に収容されている消耗材を使用して、画像データに係る画像をシートに形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。画像形成部12による画像形成の方式が電子写真方式である場合、画像の形成に使用される消耗材は、トナーであり、消耗材カートリッジ17は、トナーを収容したトナーカートリッジである。画像形成部12による画像形成の方式がインクジェット方式である場合、画像の形成に使用される消耗材は、インクであり、消耗材カートリッジ17は、インクを収容したインクカートリッジである。
操作部13は、操作ボタン(たとえば、スタートキー、テンキー、カーソルキー)を備えている。操作ボタンの操作により、各種の指示などを操作部13に入力することが可能である。
表示部14は、たとえば、液晶表示器からなる。表示部14には、各種の情報が表示される。
ネットワークインタフェース15は、LAN経由したネットワーク通信のためのインタフェースである。
制御部16は、CPU21(制御部の一例)、ROM22及びRAM23(記憶部の一例)などを備えている。
CPU21には、操作部13の操作内容を表す操作信号が入力される。また、CPU21には、残量センサ18の検出信号及びカートリッジ識別スイッチ19のオン/オフ信号が入力される。
CPU21は、ROM22に記憶されているプログラムを実行することにより、画像形成部12、表示部14などの各部の動作を制御し、ネットワークインタフェース15からの信号の送信及びネットワークインタフェース15による信号の受信を制御する。CPU21による制御(プログラム)の実行時、RAM23がワークエリアとして使用される。RAM23には、NVRAM(Non Volatile RAM)などの不揮発性メモリが含まれていてもよい。
また、プリンタ2には、PC(Personal Computer)5がLANを経由した双方向通信が可能に接続されている。プリンタ2では、PC5からLAN経由で受け付けたプリントジョブが実行される。具体的には、プリントジョブの実行に際し、ユーザによりPC5が操作されて、画像形成対象のファイルが選択される。その後、ユーザによりPC5が操作されて、プリントジョブの実行が指示されると、先に選択されたファイル(画像データ)の画像形成に係るプリントジョブがPC5からプリンタ2に送信される。プリンタ2のネットワークインタフェース15がプリントジョブを受信することにより、プリントジョブがプリンタ2に受け付けられる。プリントジョブの実行により、消耗材カートリッジ17に収容されている消耗材が使用されて、ユーザにより選択されたファイルに係る画像がシートに形成される。
管理サーバ3は、LAN経由したネットワーク通信のためのネットワークインタフェース(I/F)31と、CPU41(制御部の一例)、ROM42及びRAM43(記憶部の一例)などを含む構成の制御部32を備えている。
以下では、プリンタ2において、図3に示される発注支援処理が実行され、カートリッジ装着部11に装着されている消耗材カートリッジ17における消耗材の残量が管理されて、新しい消耗材カートリッジ17が必要であると判断された場合に、プリンタ2から受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号が送信される場合を取り上げる。
しかしながら、管理サーバ3において、発注支援処理が実行され、カートリッジ装着部11に装着されている消耗材カートリッジ17における消耗材の残量が管理されて、新しい消耗材カートリッジ17が必要であると判断された場合に、管理サーバ3から受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号が送信されてもよい。この場合、管理サーバ3のCPU41は、ネットワークインタフェース31による通信を制御して、消耗材カートリッジ17における消耗材の残量を示す情報(たとえば、プリンタ2の残量センサ18の検出信号又は当該検出信号に応じた信号)など、発注支援処理の実行に必要な情報を取得する。そして、CPU41は、図3に示される発注支援処理を実行する。
<発注支援処理>
発注支援処理の流れは、図3に示されている。
発注支援処理では、CPU21は、カートリッジ識別スイッチ19から入力される信号のオン/オフに基づいて、カートリッジ装着部11に消耗材カートリッジ17として自動発注カートリッジが装着されているか否か、言い換えれば、カートリッジ装着部11に装着されている消耗材カートリッジ17が自動発注カートリッジであるか否かを判断する(S1)。
カートリッジ装着部11に自動発注カートリッジが装着されている場合(S1:YES)、CPU21は、カートリッジ発注処理を実行し(S2)、発注支援処理を終了する。カートリッジ発注処理については、後述する。
カートリッジ装着部11に自動発注カートリッジが装着されていない場合(S1:NO)、つまりカートリッジ装着部11に装着されている消耗材カートリッジ17が通常カートリッジである場合、CPU21は、残量センサ18の検出信号に基づいて、その消耗材カートリッジ17(以下、通常カートリッジである消耗材カートリッジ17を「通常カートリッジ17」という。)における消耗材の残量が所定の発注閾値(第1閾値)未満であるか否かを判断する(S3)。
通常カートリッジ17における消耗材の残量が発注閾値未満でない場合(S3:NO)、CPU21は、発注支援処理を終了する。
通常カートリッジ17における消耗材の残量が発注閾値未満である場合(S3:YES)、CPU21は、表示部14に向けて、新しい消耗材カートリッジ(自動発注カートリッジ)17の発注の可否を問い合わせる発注問合せ画面を表示部14に表示させるための表示指示信号を出力する。この表示指示信号の出力に応答して、表示部14には、発注問合せ画面が表示される(S4)。この場合、表示指示信号は、新しい消耗材カートリッジ17の必要性を問い合わせるための信号の一例であり、CPU21に内蔵された信号出力回路は、当該信号を出力する第2信号出力部の一例である。
発注問合せ画面が表示部14に表示された後、CPU21は、新しい消耗材カートリッジ17の発注の可否が入力されたか否かを判断する(S5)。新しい消耗材カートリッジ17の発注の可否は、ユーザが操作部13を操作することによって、操作部13から入力される。
新しい消耗材カートリッジ17の発注の可否が入力されると(S5:YES)、CPU21は、新しい消耗材カートリッジ17の発注の許可が入力されたか否かを判断する(S6)。
新しい消耗材カートリッジ17の発注の許可が入力された場合には(S6:YES)、CPU21は、ネットワークインタフェース15を介して、受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号を送信し(S7)、発注支援処理を終了する。カートリッジ発注信号の送信により、新しい消耗材カートリッジ17の必要性(新しい消耗材カートリッジ17の発注が必要である旨)が受注サーバ4に報知される。
なお、カートリッジ発注信号の送信に応答して、CPU21は、新しい消耗材カートリッジ17の発注を報知する発注報知画面を表示部14に表示させてもよい。
一方、新しい消耗材カートリッジ17の発注の拒否が入力された場合には(S6:NO)、CPU21は、発注支援処理を終了する。
<カートリッジ発注処理>
図3のステップS2で実行されるカートリッジ発注処理の流れは、図4A、図4B及び図4Cに示されている。
カートリッジ発注処理では、CPU21は、残量センサ18の検出信号に基づいて、カートリッジ装着部11に装着されている自動発注カートリッジである消耗材カートリッジ17(以下、自動発注カートリッジである消耗材カートリッジ17を「自動発注カートリッジ17」という。)における消耗材の残量を取得する(S201)。
CPU21は、自動発注カートリッジ17における消耗材の残量を取得すると、その取得した残量をRAM23に記憶させる。RAM23には、今回取得された残量と前回取得された残量とが記憶される。今回取得された残量がRAM23に記憶される前において、前回取得された残量が第2残量としてRAM23に記憶されている。CPU21は、今回取得した残量をRAM23に記憶させるに際して、RAM23に記憶されている第2残量(第2値)を第1残量(第1値)としてRAM23に記憶させ直す(S202)。そして、CPU21は、今回取得した残量を第2残量としてRAM23に記憶させる(S203)。
その後、CPU21は、第2残量が発注閾値未満であるか否かを判断する(S204)。発注閾値は、たとえば、図3のステップS3の判断に用いられた発注閾値と同じである。
第2残量が発注閾値(第1閾値)未満である場合(S204:YES)、CPU21は、第1残量が発注閾値以上であるか否かを判断する(S205)。
第1残量が発注閾値以上である場合(S205:YES)、すなわち、第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値以上である場合、CPU21は、第1残量から第2残量への低下量が所定の低下閾値未満であるか否かを判断する(S206)。
第1残量から第2残量への低下量が低下閾値未満である場合(S206:YES)、CPU21は、RAM23に設けられている途中交換フラグの状態が0(オフ)であるか否かを判断する(S207)。途中交換フラグについては、後述する。
途中交換フラグの状態が0である場合(S207:YES)、CPU21は、ネットワークインタフェース15を介して、受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号を送信する(S208)。カートリッジ発注信号の送信により、新しい消耗材カートリッジ17の必要性が受注サーバ4に報知される。
カートリッジ発注信号の送信後、CPU21は、RAM23に設けられている発注フラグに1をセットする(S209)。発注フラグは、現在装着されている自動発注カートリッジ17の装着後にカートリッジ発注信号が送信されたか否かを表すフラグである。発注フラグが0の状態は、カートリッジ発注信号が未送信であることを表し、発注フラグが1の状態は、カートリッジ発注信号が送信済みであることを表す。
その後、CPU21は、途中交換フラグの状態を0にリセットして(S210)、カートリッジ発注処理を終了する。
第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値以上であって、第1残量から第2残量への低下量が低下閾値未満である場合、図5に示されるように、自動発注カートリッジ17に収容されている消耗材が画像形成に使用されることにより、自動発注カートリッジ17における消耗材の残量が緩やかに発注閾値未満まで低下したと考えられる。この場合、プリンタ2から受注サーバ4に向けて、カートリッジ発注信号が送信され、新しい自動発注カートリッジ17の必要性(新しい自動発注カートリッジ17の発注が必要である旨)が受注サーバ4に報知される。
一方、第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値以上であって、第1残量から第2残量への低下量が低下閾値(第2閾値)以上である場合には(S206:NO)、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値以上であって、第1残量から第2残量への低下量が低下閾値以上である場合、図6に示されるように、自動発注カートリッジ17における消耗材の残量が発注閾値以上である状態で、その自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11から取り外され、消耗材の残量が発注閾値未満である自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11に装着されたと考えられる。この場合、消耗材の残量が発注閾値以上である自動発注カートリッジ17がユーザの元に残っており、新しい自動発注カートリッジ17の必要性が低いので、プリンタ2から受注サーバ4に向けてのカートリッジ発注信号の送信はない。
第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値未満である場合には(S205:NO)、CPU21は、発注フラグの状態が1であるか否かを判断する(S212)。
発注フラグの状態が1でない場合(S212:NO)、つまり発注フラグの状態が0である場合には、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
発注フラグの状態が1である場合(S212:YES)、CPU21は、第2残量が第1残量より多いか否かを判断する(S213)。
第2残量が第1残量以下である場合(S213:NO)、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
第2残量が第1残量より多い場合(S213:YES)、CPU21は、RAM23に設けられている旧品装着回数カウンタのカウント値をインクリメント(+1)する(S214)。
第1残量及び第2残量の両方が発注閾値未満であって、第2残量が第1残量より多い場合、図7に示されるように、消耗材の残量が0に近い自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11から取り外され、消耗材の残量が発注閾値未満である旧品の自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11に装着されたと考えられる。この場合、消耗材の残量が発注閾値未満である旧品の自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11に装着された回数をカウントする旧品装着回数カウンタのカウント値がインクリメントされる。
そして、CPU21は、旧品装着回数カウンタのカウント値が1に達したか否かを判断する(S215)。
旧品装着回数カウンタのカウント値が0である場合(S215:NO)、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
カートリッジ発注処理が繰り返され、その間に、消耗材の残量が0に近い自動発注カートリッジ17と消耗材の残量が発注閾値未満である旧品の自動発注カートリッジ17との交換が2回行われると、旧品装着回数カウンタのカウント値が2になる。
旧品装着回数カウンタのカウント値が1に達すると(S215:YES)、CPU21は、旧品装着回数カウンタのカウント値を0にリセットする(S216)。
その後、CPU21は、表示部14に向けて、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否を問い合わせる発注問合せ画面を表示部14に表示させるための表示指示信号を出力する。この表示指示信号の出力に応答して、表示部14には、発注問合せ画面が表示される(S217)。
発注問合せ画面が表示部14に表示された後、CPU21は、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否が入力されたか否かを判断する(S218)。
新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否が入力されると(S218:YES)、CPU21は、新しい自動発注カートリッジ17の発注の許可が入力されたか否かを判断する(S219)。
新しい自動発注カートリッジ17の発注の許可が入力された場合には(S219:YES)、CPU21は、ネットワークインタフェース15を介して、受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号を送信する(S208)。カートリッジ発注信号の送信後、CPU21は、発注フラグに1をセットし(S209)、途中交換フラグの状態を0にリセットして(S210)、カートリッジ発注処理を終了する。
一方、新しい自動発注カートリッジ17の発注の拒否が入力された場合には(S219:NO)、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
自動発注カートリッジ17における消耗材の残量の取得後、その取得した残量である第2残量が発注閾値以上であった場合には(S204:YES)、CPU21は、発注フラグの状態を0にリセットする(S220)。
そして、CPU21は、第1残量が発注閾値以上であり、かつ、第2残量が第1残量より多いか否かを判断する(S221)。
第1残量が発注閾値以上であり、かつ、第2残量が第1残量より多い場合、図8に示されるように、消耗材の残量が発注閾値以上である自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11から取り外され、新しい自動発注カートリッジ17がカートリッジ装着部11に装着されたと考えられる。この場合、CPU21は、RAM23に設けられている途中交換フラグに1をセットする(S222)。したがって、途中交換フラグが1である状態は、自動発注カートリッジ17における消耗材の残量が発注閾値未満に低下する前に、その自動発注カートリッジ17が新しい自動発注カートリッジ17と交換されたことを表す。
一方、第1残量が発注閾値未満であるか、又は、第2残量が第1残量以下である場合には(S221)、CPU21は、途中交換フラグに1をセットしない(S222:スキップ)。
その後、途中交換フラグに1をセットした場合もしなかった場合も、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
途中交換フラグに1がセットされた状態で実行されたカートリッジ発注処理において、CPU21は、第2残量が発注閾値未満であり、かつ、第1残量が発注閾値以上であって、第1残量から第2残量への低下量が低下閾値未満である状態と判断した場合(S206:YES)、途中交換フラグに1がセットされているので(S207:NO)、表示指示信号を出力する。この表示指示信号の出力に応答して、表示部14には、発注問合せ画面が表示される(S223)。
発注問合せ画面が表示部14に表示された後、CPU21は、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否が入力されたか否かを判断する(S224)。
新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否が入力されると(S224:YES)、CPU21は、新しい自動発注カートリッジ17の発注の許可が入力されたか否かを判断する(S225)。
新しい自動発注カートリッジ17の発注の許可が入力された場合には(S225:YES)、CPU21は、ネットワークインタフェース15を介して、受注サーバ4に向けてカートリッジ発注信号を送信する(S208)。カートリッジ発注信号の送信後、CPU21は、発注フラグに1をセットし(S209)、途中交換フラグの状態を0にリセットして(S210)、カートリッジ発注処理を終了する。
一方、新しい自動発注カートリッジ17の発注の拒否が入力された場合には(S225:NO)、CPU21は、カートリッジ発注信号を送信しないことを決定し(S211)、カートリッジ発注処理を終了する。
<作用効果>
以上のように、残量の取得タイミングが到来するごとに、自動発注カートリッジ17における消耗材の残量がRAM23に記憶される。
自動発注カートリッジ17に収容されている消耗材の使用により、発注閾値以上の第1残量から低下閾値未満の低下量で発注閾値未満の第2残量に低下した場合、新しい自動発注カートリッジ17の必要性に関するカートリッジ発注信号が出力される。そのため、カートリッジ発注信号の出力に応じて、新しい自動発注カートリッジ17の発注や購入に関する報知を適切に行うことができる。
一方、発注閾値以上の第1残量から低下閾値以上の低下量で発注閾値未満の第2残量に低下した場合は、カートリッジ発注信号が出力されない。この場合、自動発注カートリッジ17に発注閾値以上の消耗材が残っている状態で、その自動発注カートリッジ17が発注閾値未満の消耗材の残量を有する古い自動発注カートリッジ17と交換され、使用者の元に発注閾値以上の消耗材が残っている自動発注カートリッジ17が保管されている可能性が高い。この場合、新しい自動発注カートリッジ17の必要性は低い。そのため、カートリッジ発注信号が出力されず、自動発注カートリッジ17の発注や購入に関する報知が行われないことにより、無駄な発注や購入を抑制することができる。
よって、自動発注カートリッジ17の個体を識別する処理及びその識別情報を記録したチップなどを必要としない簡易な構成により、自動発注カートリッジ17に関する適切な報知が可能となる。
第1残量及び第2残量の両方が発注閾値未満である場合、カートリッジ発注信号の出力が保留される(カートリッジ発注信号が直ちに出力されない)。
たとえば、消耗材の残量が発注閾値未満である旧品の自動発注カートリッジ17が装着された場合、第1残量及び第2残量の両方が発注閾値未満になる。この場合、カートリッジ発注信号の出力が保留される。そして、当該旧品の自動発注カートリッジ17の装着が複数回繰り返された場合には、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否を問い合わせる発注問合せ画面が表示部14に表示される。これにより、以前にカートリッジ発注信号が出力されたが、新しい自動発注カートリッジ17をユーザが紛失したために、旧品の自動発注カートリッジ17が繰り返し装着されている場合に、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否をユーザに問い合わせることができる。
そして、発注問合せ画面の表示に応答して、新しい自動発注カートリッジ17の発注の許可が入力された場合には、カートリッジ発注信号が出力される。これにより、新しい自動発注カートリッジ17の発注や購入に関する報知を適切に行うことができる。
また、第1残量が発注閾値以上であり、かつ、第2残量が第1残量より多い状態が生じた後に、発注閾値以上の第1残量から低下閾値未満の低下量で発注閾値未満の第2残量に低下した場合、消耗材の残量が発注閾値以上である自動発注カートリッジ17をユーザが2個以上所有していることになる。そのため、かかる場合には、カートリッジ発注信号の出力が保留される(カートリッジ発注信号が直ちに出力されない)。これにより、ユーザが消耗材の残量が発注閾値以上である自動発注カートリッジ17をこれ以上所有することを抑制できる。
また、カートリッジ装着部11に通常カートリッジ17が装着されている場合には、通常カートリッジ17における消耗材の残量が発注閾値未満に低下すると、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否を問い合わせる発注問合せ画面が表示部14に表示される。これにより、新しい自動発注カートリッジ17をユーザが所有していないために、通常カートリッジ17がカートリッジ装着部11に装着されている場合に、新しい自動発注カートリッジ17の発注の可否をユーザに問い合わせることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、CPU21が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、制御部16が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
また、前述の実施形態では、カートリッジ発注信号の送信に応答して、CPU21が新しい消耗材カートリッジ17の発注を報知する発注報知画面を表示部14に表示させる構成が説明されているが、カートリッジ発注信号の送信に代えて、CPU21が新しい消耗材カートリッジ17の発注を報知する発注報知画面を表示部14に表示させてもよい。
また、前述の実施形態では、CPU21は、旧品装着回数カウンタのカウント値が1に達したか否かを判断していたが、カウント値が2以上の所定値に達したか否かを判断してもよい。そのようにすることで新品のカートリッジがユーザの元に残っていないことが明確となり、新しい自動発注カートリッジ17を発注する必要性が高いことが明確に判断できる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 プリンタ
3 管理サーバ
11 カートリッジ装着部
12 画像形成部
14 表示部
17 消耗材カートリッジ
18 残量センサ
21 CPU
23 RAM
41 CPU
43 RAM

Claims (8)

  1. 消耗材カートリッジが装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジに収容されている消耗材を使用してシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に応じた第1信号を出力する第1信号出力部と、
    新しい前記消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号を出力する第2信号出力部と、
    記憶部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記残量の記憶タイミングが到来するごとに前記第1信号出力部から出力される前記第1信号に対応した値を前記記憶部に記憶させ、
    前回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第1値が第1閾値以上であり、かつ、今回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が第2閾値未満である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させ、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値以上である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させない、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1値及び前記第2値の両方が前記第1閾値未満である場合、前記第2信号出力部からの前記第2信号の出力を保留する、画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1値及び前記第2値の両方が前記第1閾値未満であり、かつ、前記第2値が前記第1値よりも多い状態が生じた場合、前記第2信号出力部から前記新しい消耗材カートリッジの必要性を問い合わせるための信号を出力させる、画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記第2値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1値よりも多い状態が生じた後、前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値未満である状態が生じた場合、前記第2信号出力部から前記新しい消耗材カートリッジの必要性を問い合わせるための信号を出力させる、画像形成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記消耗材カートリッジには、互いに種類の異なる第1消耗材カートリッジ及び第2消耗材カートリッジが含まれ、
    前記制御部は、
    前記第1消耗材カートリッジが装着されている場合において、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値未満である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させ、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値以上である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させず、
    前記第2消耗材カートリッジが装着されている場合には、前記第2消耗材カートリッジにおける前記第2値が前記第1閾値未満となった場合に、前記第2信号出力部から前記新しい消耗材カートリッジの必要性を問い合わせるための信号を出力させる、画像形成装置。
  6. 消耗材カートリッジが装着される装着部、前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジに収容されている消耗材を使用してシートに画像を形成する画像形成部、及び、前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に応じた第1信号を出力する第1信号出力部を備える画像形成装置と通信可能に接続される発注管理装置であって、
    新しい前記消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号を出力する第2信号出力部と、
    記憶部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記残量の記憶タイミングが到来するごとに前記第1信号出力部から出力される前記第1信号に対応した値を前記記憶部に記憶させ、
    前回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第1値が第1閾値以上であり、かつ、今回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が第2閾値未満である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させ、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値以上である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させない、発注管理装置。
  7. 消耗材カートリッジが装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジに収容されている消耗材を使用してシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に応じた第1信号を出力する第1信号出力部と、
    新しい前記消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号を出力する第2信号出力部と、
    記憶部と、
    制御部とを備える画像形成装置において、前記制御部により実行される信号出力方法であって、
    前記残量の記憶タイミングが到来するごとに前記第1信号出力部から出力される前記第1信号に対応した値を前記記憶部に記憶させ、
    前回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第1値が第1閾値以上であり、かつ、今回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が第2閾値未満である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させ、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値以上である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させない、信号出力方法。
  8. 消耗材カートリッジが装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジに収容されている消耗材を使用してシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記装着部に装着された前記消耗材カートリッジにおける消耗材の残量に応じた第1信号を出力する第1信号出力部と、
    新しい前記消耗材カートリッジの必要性に関する第2信号を出力する第2信号出力部と、
    記憶部と、
    制御部とを備える画像形成装置のコンピュータにインストールされるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記残量の記憶タイミングが到来するごとに前記第1信号出力部から出力される前記第1信号に対応した値を前記記憶部に記憶させ、
    前回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第1値が第1閾値以上であり、かつ、今回の前記記憶タイミングの際に前記記憶部に記憶した前記第1信号に対応した値である第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が第2閾値未満である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させ、
    前記第1値が前記第1閾値以上であり、かつ、前記第2値が前記第1閾値未満であって、前記第1値から前記第2値への低下値が前記第2閾値以上である場合、前記第2信号出力部から前記第2信号を出力させない処理を実行させる、プログラム。
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