JP2017047537A - 制御プログラム、および制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷が実行不能となる迄の期間を適切に推定する制御プログラムを提供する。【解決手段】情報管理サーバは、プリンタからインク残量に関する情報を受信し、プリンタでカートリッジの交換が完了した直後に受信したインク情報とインク情報を受信した時刻に関する時刻情報とを、それぞれ基準インク情報と基準時刻情報として記憶する。新たにインク情報を受信する毎に、記憶された基準インク情報と新たに受信したインク情報とに基づいてインク情報に応じたインク残量Mの時間変化を推定し、インク残量の時間変化に基づいて印刷が実行不能となる迄の期間(処理可能期間H)を演算する。処理可能期間Hを、プリンタのユーザにカートリッジが配送される際の配送期間に所定の期間を加算した期間(設定期間D)と比較し、処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合は、カートリッジの発注を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、印刷に用いられる印刷剤を格納するカートリッジの使用状況を管理するための制御プログラム等に関する。
画像形成装置は、現像剤を用いて、記録媒体に画像を形成する。下記特許文献に記載の技術は、画像形成装置が現像剤の残量を検知し、画像形成装置に予め記憶されている初期充填量と、規定日数経過後の現像剤の残量から、一次関数を導き出し印字不可能となると予測される日を算出する。
特開2003−15477号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、印刷が実行不能となる迄の期間を、ある程度、推定することが可能である。しかしながら、例えば、印刷装置で用いられるカートリッジに、多くの量の印刷剤が充填された大容量カートリッジと、標準量の印刷剤が充填された標準量カートリッジとが存在し、大容量カートリッジが用いられた場合と、標準量カートリッジが用いられた場合とでは、印刷が実行不能となる迄の期間が演算される際に用いられる初期の使用情報が異なる。また、印刷装置に初めて接続するカートリッジが、別の印刷装置で途中まで使用され印刷剤が残っているカートリッジである場合や、印刷装置と印刷が実行不能となる迄の期間が演算するサーバ装置とが別体の装置であって、サーバ装置が印刷装置から印刷剤の量を取得するシステムの場合、印刷が実行不能となる迄の期間が演算される際に用いられる基準使用情報が、カートリッジの初期の使用情報と異なる可能性がある。従って、印刷が実行不能となる迄の期間が演算される際に用いられる基準使用情報が、様々な事情により異なる可能性がある。このため、上記特許文献の技術を利用しても、印刷が実行不能となる迄の期間を、適切に演算することができない。本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、印刷に用いられるカートリッジの基準使用情報が異なっていたとしても、印刷が実行不能となる迄の期間を、適切に演算することである。
上記課題を解決するために、本発明の制御プログラムは、制御装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、前記コンピュータを、印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による使用状況を示す使用情報を、繰り返し取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得する毎に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、前記第1期間が第1設定期間より短い場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の制御プログラムは、制御装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、前記コンピュータを、印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による、前記印刷剤を含むカートリッジの使用状況を示す使用情報を、取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得した場合に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、前記第1期間が第1設定期間より短い場合と、前記第1期間が前記第1設定期間より長くても、前記カートリッジの使用状況が使用限度を超えた場合と、の少なくとも一方の場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の制御装置は、制御部を備える制御装置であって、前記制御部は、印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による、前記印刷剤を含むカートリッジの使用状況を示す使用情報を、繰り返し取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得する毎に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、前記第1期間が第1設定期間より短い場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明の制御プログラム及び、制御装置では、カートリッジの交換後に初めて取得された基準使用情報と、その使用情報の取得後に取得された対象使用情報とに基づいて、印刷が実行不能となる迄の期間が演算される。これにより、印刷に用いられるカートリッジの基準使用情報が異なっていたとしても、印刷が実行不能となる迄の期間を、適切に演算することが可能となる。
第1実施形態の通信システム1のブロック図である。 第1実施形態の通信システム1の作動状態を示すシーケンス図である。 インク残量Mとカートリッジ情報を受信した時刻Tとの関係を示す図である。 インク残量Mとカートリッジ情報を受信した時刻Tとの関係を示す図である。 インク残量Mとカートリッジ情報を受信した時刻Tとの関係を示す図である。 インク残量Mとカートリッジ情報を受信した時刻Tとの関係を示す図である。 インク残量Mとカートリッジ情報を受信した時刻Tとの関係を示す図である。 第1実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。 第1実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。 第2実施形態のプリンタ100のブロック図である。
<通信システムの構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、プリンタ(本発明の印刷装置の一例)10、情報管理サーバ(本発明の制御装置およびサーバ装置の一例)50、配送管理サーバ(本発明の配送管理サーバの一例)70を備える。
プリンタ10は、CPU(Central Processing Unitの略)12、記憶部14、ディスプレイ16、入力I/F18、記録部(本発明の印刷実行部の一例)20、接続部21、検出センサ22、ネットワークI/F24を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート26を介して互いに通信可能とされている。
CPU12は、記憶部14内の制御プログラム30に従って処理を実行する。制御プログラム30は、印刷処理を実行するためのプログラムである。なお、記憶部14は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリー、HDD(Hard Diskの略)、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。また、記憶部14は、データ記憶領域32を備える。データ記憶領域32は、制御プログラム30の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。
ディスプレイ16は、入力された画像データに従い、各種画面を表示するものであり、LCD(Liquid Crystal Displayの略)、有機EL(Electro・Luminescenceの略)ディスプレイ等が例示されるが、特にこれらに限定されない。入力I/F18は、プリンタ10の各機能を実行するためのキーであり、例えば、ディスプレイ16と一体的に構成されているタッチパネルであってよく、ディスプレイ16上に表示されたアイコンへのユーザ操作を受け付ける。また、タッチパネル以外にも、ハードキー等であってもよい。
記録部20は、印刷機構であり、例えば、インクジェットヘッドが挙げられる。CPU12は、記録部20へ駆動信号を入力し、記録部20がインクジェットヘッドである場合は入力された駆動信号に応じて、ノズルからインク(本発明の印刷剤の一例)を吐出する。
接続部21は、記録部で用いられるインクが充填されたカートリッジ(本発明のカートリッジの一例)34を接続することができるよう、プリンタ10の筐体に形成されている。なお、接続部21には、インク色に応じて複数のカートリッジ34を接続することが可能である。また、検出センサ22は、接続部21に接続された複数のカートリッジ34のインクの残量を、インク色毎に検出する。
ネットワークI/F24は、外部装置と通信を行うものであり、ルータ36を介して、インターネット38に接続されている。そして、インターネット38は、情報管理サーバ50および、配送管理サーバ70に接続されている。これにより、プリンタ10は、ネットワークI/F24を介して、情報管理サーバ50等とデータ通信を行うことが可能となる。
また、情報管理サーバ50は、CPU(本発明のコンピュータおよび制御部の一例)52、記憶部54、ネットワークI/F56を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート58を介して互いに通信可能とされている。
CPU52は、記憶部54内の制御プログラム(本発明の制御プログラムの一例)60に従って処理を実行する。制御プログラム60は、プリンタ10で用いられるインクに関する情報を管理するためのプログラムである。以降、制御プログラム60を実行するCPU52のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「制御プログラム60が」という記載は、「制御プログラム60を実行するCPU52が」ということを意味する場合がある。なお、記憶部54は、RAM、ROM、フラッシュメモリー、HDD、CPU52が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。また、記憶部54は、データ記憶領域(本発明の記憶部の一例)62を備える。データ記憶領域62は、制御プログラム60の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。
ネットワークI/F56は、外部装置と通信を行うものであり、インターネット38を介して、配送管理サーバ70に接続されている。また、ネットワークI/F56は、ルータ36とインターネット38とを介して、プリンタ10に接続されている。これにより、情報管理サーバ50は、ネットワークI/F56を介して、プリンタ10、配送管理サーバ70とデータ通信を行うことが可能となる。
<通信システムを利用したインクの管理>
通信システム1では、情報管理サーバ50が、プリンタ10でのインクの使用状況を管理し、プリンタ10で使用されているインクの低減に伴って、低減しているインクに応じたカートリッジの発注を行う。そして、カートリッジの発注に応じて、プリンタ10のユーザにカートリッジが配送される。このように、カートリッジの管理および発注を情報管理サーバ50が行うことで、プリンタ10のユーザによるインク残量の管理、カートリッジの購入等の手間を省くことが可能となり、便利である。
具体的には、プリンタ10のユーザが、カートリッジの管理・発注サービスを行っているメーカと契約を締結する。カートリッジの管理・発注サービスは、プリンタ毎に契約されるサービスであり、契約時に、ユーザ情報と、契約対象のプリンタを特定するためのプリンタ情報と、カートリッジの注文に関する注文情報と、が登録される。ユーザ情報は、カートリッジの配送先のユーザの氏名,住所等に関する情報である。プリンタ情報は、契約対象のプリンタ固有の情報であり、プリンタのシリアルIDを含む。注文情報は、契約により配送されるカートリッジを特定するための情報であり、インク色に応じた注文対象のカートリッジの型番等である。なお、プリンタ10では、大容量のカートリッジと、標準容量のカートリッジとの何れのカートリッジも使用可能である。このため、注文情報には、大容量のカートリッジと、標準容量のカートリッジとの何れのカートリッジが注文対象のカートリッジであるかを特定するための情報も含まれる。
管理・発注サービスの契約が締結されると、ユーザ情報とプリンタ情報と注文情報とが関連付けられて、サービスを行っているメーカのウェブサーバに、記憶される。なお、通信システム1では、情報管理サーバ50が、サービスを行っているメーカのウェブサーバであり、情報管理サーバ50のデータ記憶領域62に、ユーザ情報とプリンタ情報と注文情報とが関連付けられて記憶される。そして、プリンタ10と情報管理サーバ50との間で、通信が確立される(図2参照:M100)。
プリンタ10と情報管理サーバ50との間で通信が確立されると、プリンタ10は、予め設定されたタイミングで繰り返し、カートリッジ情報を情報管理サーバ50に送信する(M102)。具体的には、例えば、プリンタ10は、毎日、所定の時刻に、カートリッジ情報を情報管理サーバ50に送信する。カートリッジ情報は、インク情報(本発明の使用情報の一例)と、交換回数情報(本発明の特定情報の一例)と、ステータス情報とを含む。プリンタ10は、定期的に、接続部21に接続されているカートリッジ34のインク残量を、検出センサ22によって検出しており、検出されたインク残量に関する情報が、インク情報である。
また、交換回数情報は、接続部21に接続されているカートリッジ34が交換された回数に関する情報であり、プリンタ10がカートリッジ34の交換を検出することに基づいてカウントされている。詳しくは、プリンタ10のカートリッジ34の交換を行い、その後、ユーザがプリンタ10の入力I/F18などを用いて交換が完了した旨の入力を行われる毎に、交換回数が1回、カウントアップされる。このようにカウントされた交換回数に関する情報が、交換回数情報である。また、変形例では、カートリッジ34に、プリンタ10によって交換後の最初に利用されたことに応じて、プリンタ10による検知が無効化される新品検知用の機構が備えられている。このようなカートリッジ34がプリンタ10にて交換され、プリンタ10が交換されたカートリッジ34に備えられている新品検知用の機構を検知する毎に、交換回数が1回、カウントアップされる。さらに別の変形例では、検出センサ22により検出されたインク残量が多くなった場合には、接続部21からインク残量の少ないカートリッジが取り外され、新たなカートリッジが接続されたと考えらえる。このため、検出センサ22により検出されたインク残量が多くなる毎に、交換回数が1回、カウントアップされる。
また、ステータス情報は、接続部21に接続されているカートリッジ34のインクの残存状態を示す情報である。詳しくは、検出センサ22により検出されたインク残量が閾値より少ない場合に、カートリッジ34の使用状況が使用限度を超えており、インクが空に近い状態であると判断され、ステータス情報は、ニアエンプティ情報(本発明の超過情報の一例)とされる。一方、検出センサ22により検出されたインク残量が閾値以上である場合に、ある程度のインクが残存していると判断され、ステータス情報は、ノットニアエンプティ情報とされる。なお、プリンタ10は、インク残量、交換回数情報、ステータス情報を、接続部21に接続されているインク色毎に管理しており、カートリッジ情報には、インク色毎のインク残量、交換回数情報、ステータス情報が含まれる。また、プリンタ10は、カートリッジ情報とともに、自身のシリアルIDも情報管理サーバ50に送信する。
情報管理サーバ50は、カートリッジ情報を受信すると、カートリッジ情報に含まれるインク情報を、基準インク情報(本発明の基準使用情報の一例)として、データ記憶領域62に記憶する(M104)。この際、情報管理サーバ50は、カートリッジ情報を受信した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報(本発明の基準時刻情報の一例)として、基準インク情報と関連付けてデータ記憶領域62に記憶する。なお、情報管理サーバ50は、カートリッジ情報とともに受信したシリアルID毎に、基準インク情報と基準時刻情報とを関連付けて、データ記憶領域62に記憶する。
また、プリンタ10は、上述したように、予め設定されたタイミングで繰り返し、カートリッジ情報を情報管理サーバ50に送信する(M106)。そして、情報管理サーバ50は、新たにカートリッジ情報を受信すると、新たに受信したカートリッジ情報に基づいて、カートリッジの発注条件を充足しているか否かを判断する(M108)。詳しくは、カートリッジ情報に含まれるインク情報により示されるインク残量の時間変化に基づいて、接続部21に接続されているカートリッジ34の使用によって、印刷処理が実行不能となる迄の期間、つまり、接続部21に接続されているカートリッジ34のインクを用いて印刷処理を実行可能な期間(以下、「処理可能期間」と記載する場合がある)(本発明の第1期間の一例)が演算される。
具体的には、図3に示すように、カートリッジ情報を受信した時刻情報に応じた時刻Tと、カートリッジ情報に含まれるインク情報に応じたインク残量Mとの座標系において、M104で記憶された基準インク情報に応じたインク残量Mと、M104で記憶された基準時刻情報に応じた時刻Tとにより特定される座標点Pをプロットする。また、基準インク情報として記憶されたインク情報を含むカートリッジ情報を受信してから1日後に、新たなカートリッジ情報を受信した場合に、その新たなカートリッジ情報に含まれるインク情報(本発明の対象使用情報の一例)、つまり、基準インク情報の1日後のインク情報に応じたインク残量Mと、その新たなカートリッジ情報を受信した時刻情報(本発明の対象時刻情報の一例)に応じた時刻Tとにより特定される座標点Pをプロットする。そして、座標点Pと座標点Pとを通過する一次関数Lが、演算される。
また、基準インク情報として記憶されたインク情報を含むカートリッジ情報を受信してから2日後に、新たなカートリッジ情報を受信した場合は、その新たなカートリッジ情報に含まれるインク情報、つまり、基準インク情報の2日後のインク情報に応じたインク残量Mと、その新たなカートリッジ情報を受信した時刻情報に応じた時刻Tとにより特定される座標点Pをプロットする。そして、座標点Pと座標点Pとを通過する一次関数Lが、演算される。
つまり、基準インク情報として記憶されたインク情報を含むカートリッジ情報を受信してからN日後に、新たなカートリッジ情報を受信した場合は、その新たなカートリッジ情報に含まれるインク情報、つまり、基準インク情報のN日後のインク情報に応じたインク残量Mと、その新たなカートリッジ情報を受信した時刻情報に応じた時刻Tとにより特定される座標点Pをプロットする。そして、座標点Pと座標点Pとを通過する一次関数Lが、演算される。
次に、演算された一次関数Lに基づいて、最小インク残量Mminに応じた最終時刻TLNが演算される。最小インク残量Mminは、接続部21に接続されているカートリッジ34を用いて印刷可能なカートリッジ34内のインクの最少量である。このため、最終時刻TLNは、接続部21に接続されているカートリッジ34のインクを用いて印刷処理を実行可能な最終時刻となる。そして、演算された最終時刻TLNから、一次関数Lの演算時に用いられた座標点Pの時刻Tを減じることで、処理可能期間Hが演算される。つまり、例えば、基準インク情報として記憶されたインク情報を含むカートリッジ情報を受信してから3日後に、新たなカートリッジ情報を受信した場合は、一次関数Lに基づいて、最終時刻TL3が演算され、最終時刻TL3から時刻Tを減じることで、処理可能期間Hが演算される。
処理可能期間Hが演算されると、処理可能期間Hが、設定期間(本発明の設定第1期間の一例)Dより短いか否かが判定される。設定期間Dは、プリンタ10のユーザにカートリッジが配送される際の配送期間に、所定の期間を加算した期間であり、情報管理サーバ50のデータ記憶領域62に予め記憶されている。なお、所定の期間は、比較的短い期間(例えば、1日)に設定されている。また、設定期間Dは、配送先の住所に応じて設定されている。つまり、配送元の住所から配送先の住所への配送距離が短いほど、配送期間は短いため、設定期間Dは短く設定されており、配送距離が長いほど、配送期間は長いため、設定期間Dは長く設定されている。なお、変形例では、配送先の住所に関わらず、全ての配送先に対して、同一の設定期間Dが設定されていてもよい。
そして、図4に示すように、処理可能期間Hが設定期間Dより短いと判定された場合には、設定期間が配送期間に比較的短い期間を加算した期間であるため、その判定のタイミングでカートリッジの発注を行うことで、最終時刻TLNになる少し前に、カートリッジが、ユーザの手元に到着すると考えられる。このため、情報管理サーバ50では、処理可能期間Hが設定期間Dより短いと判定された場合に、カートリッジの発注条件が満たされたと判断される(図2参照:M108のYES)。なお、カートリッジの発注条件は、接続部21に接続されている複数のカートリッジ34毎、つまり、インク色毎に判断される。
また、情報管理サーバ50は、上述したように、ユーザ情報とプリンタ情報と注文情報とを関連付けて、データ記憶領域62に記憶しているため、判定に用いられたカートリッジ情報とともに受信したシリアルID(プリンタ情報)に応じたユーザ情報と注文情報とを抽出する。さらに、その抽出された注文情報から、発注条件を充足したインク色のカートリッジの型番を特定する。そして、情報管理サーバ50は、特定されたカートリッジの型番と、抽出されたユーザ情報とを、カートリッジの発注指示(本発明の出力情報の一例)とともに、配送管理サーバ70に送信する(M110)。これにより、配送管理サーバ70は、受信した型番に応じたカートリッジを、ユーザ情報に応じたユーザに向けて発送する。このように、情報管理サーバ50では、処理可能期間Hが設定期間Dより短いことが、カートリッジの発注条件となっており、適切なタイミングでカートリッジの発注を行うことが可能となる。
ただし、情報管理サーバ50は、処理可能期間Hが設定期間D以上である場合であっても、カートリッジの発注を行う場合がある。つまり、上記発注条件と異なる発注条件を満たした場合に、カートリッジの発注が行われる。詳しくは、基準インク情報として記憶されたインク情報を含むカートリッジ情報を受信してからN日後に、新たなカートリッジ情報を受信した場合は、図5に示すように、基準インク情報のN日後のインク情報に応じたインク残量Mと、その新たなカートリッジ情報を受信した時刻情報に応じた時刻Tとにより特定される座標点Pがプロットされる。そして、座標点Pと座標点Pとを通過する一次関数Lに基づいて、最終時刻TLNが演算され、最終時刻TLNと時刻Tにとの差に応じた処理可能期間Hが演算される。図に示される座標点Pでは、処理可能期間Hは設定期間D以上であるが、座標点Pにおけるインク残量Mは、比較的少ない量となっている。
このように、インク残量Mが少ない場合に、多くの印刷処理が一度に実行されると、予期せず、インクの低減により印刷処理が不能となる虞がある。このため、新たに受信したカートリッジ情報に含まれるインク情報に応じたインク残量Mが、閾値Mより少ない場合に、カートリッジの発注を行う必要がある。そこで、プリンタ10では、検出センサ22によってインク残量が検出される毎に、そのインク残量が閾値Mより少ないか否かが判定されている。そして、検出センサ22によって検出されたインク残量が閾値Mより少ない場合に、上述したように、ステータス情報がニアエンプティ情報に設定される。一方、検出センサ22によって検出されたインク残量が閾値M以上である場合に、ステータス情報がノットニアエンプティ情報に設定される。
このように設定されたステータス情報は、プリンタ10から情報管理サーバ50に、カートリッジ情報として送信される。このため、情報管理サーバ50は、カートリッジ情報を受信すると、その受信したカートリッジ情報に含まれるステータス情報が、ニアエンプティ情報であるかノットニアエンプティ情報であるかを判断する。そして、ステータス情報がニアエンプティ情報である場合に、情報管理サーバ50は、カートリッジの発注条件を満たしていると判断し、カートリッジの発注を行う。一方、ステータス情報がノットニアエンプティ情報である場合に、情報管理サーバ50は、カートリッジの発注条件を満たしていないと判断し、カートリッジの発注を行わない。つまり、カートリッジ情報に含まれるステータス情報がニアエンプティ情報であることが、カートリッジの発注条件となっている。
このように、情報管理サーバ50は、ステータス情報として、ニアエンプティ情報を受信した場合、若しくは、インク情報を利用して演算された処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合に、カートリッジの発注条件を充足していると判断し、カートリッジの発注を行う。一方、ステータス情報として、ノットニアエンプティ情報を受信した場合、および、インク情報を利用して演算された処理可能期間Hが設定期間D以上である場合に、カートリッジの発注条件を充足していないと判断し(図2参照:M108のNO)、カートリッジの発注を行わない。そして、発注条件を充足していない場合には、次に新たに受信したカートリッジ情報に基づいて、発注条件の判定が行われる。
また、カートリッジの発注が行われた後に、発注条件の判定が行われると、2重発注が行われる虞がある。詳しくは、図4に示すように、基準インク情報のN日後のインク残量Mに基づいて演算された処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合に、カートリッジの発注が行われる。ただし、配送期間は、一般的に、1〜2日以上であるため、新たなカートリッジは、発注の翌日に、ユーザの手元に届いておらず、カートリッジの交換は行われない。このため、発注の翌日、つまり、基準インク情報の(N+1)日後に、情報管理サーバ50が受信したカートリッジ情報に含まれるインク情報に応じたインク残量MN+1は、当然、インク残量M以下である。このような場合には、インク残量MN+1に基づいて演算される処理可能期間Hは、設定期間Dより短くなり、発注条件を充足する可能性が高い。そして、発注条件の充足により、カートリッジの発注が行われると、前日に、既にカートリッジの発注が行われているため、カートリッジの2重発注となる。
このようなことに鑑みて、情報管理サーバ50がカートリッジ情報を受信した場合(M112)には、カートリッジの交換が完了したか否かが判断される(M114)。なお、カートリッジの交換の有無は、カートリッジ情報に含まれる交換回数情報に基づいて行われる。詳しくは、交換回数情報は、プリンタ10の接続部21に接続されているカートリッジ34の交換回数を示す情報であるため、交換回数情報に応じた交換回数が増えた場合に、カートリッジが交換されたと判断される。一方、交換回数情報に応じた交換回数が変化しない場合に、カートリッジは交換されていないと判断される。そして、カートリッジの交換が行われていない場合(M114のNO)には、発注条件の判定を行わずに、カートリッジの情報の受信を待つ。そして、新たなカートリッジ情報を受信する毎に、カートリッジの交換の有無が判断される。これにより、カートリッジの2重発注を防止することが可能となる。
また、カートリッジの交換が行われた場合(M114のYES)には、情報管理サーバ50のデータ記憶領域62に記憶されている基準インク情報および、基準時刻情報が、M112で新たに受信したカートリッジ情報に含まれるインク情報および、そのカートリッジ情報を受信した時刻に関する時刻情報に更新される(M116)。そして、再度、新たにカートリッジ情報を受信する毎に(M106)、発注条件の判定が行われる(M108)。これにより、プリンタ10に新たに接続されたカートリッジ34のインク残量を監視することが可能となる。
また、プリンタ10の接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の数日間は、印刷処理の使用頻度が安定しておらず、発注のタイミングを適切に判断できない虞がある。詳しくは、例えば、図6に示すように、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の3日間において、インク残量M1〜3が低減している場合には、そのインク残量M1〜3に基づいて演算された処理可能期間Hは設定期間Dより短い。具体的には、例えば、インク残量Mに基づいて演算された処理可能期間H(=TL3−T)は設定期間Dより短い。このような場合には、発注条件を充足しているため、カートリッジの発注を行う必要がある。
しかしながら、例えば、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の4日目、および、5日目において、印刷処理が実行されない場合には、インク残量Mに基づいて演算された処理可能期間H(=TL4−T)は設定期間D以上となり、インク残量Mに基づいて演算された処理可能期間H(=TL5−T)は設定期間D以上となる。つまり、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の4日目および、5日目において、発注条件を充足せず、カートリッジの発注を行う必要は無い。このため、例えば、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の3日間において、発注条件の充足によりカートリッジの発注を行うと、接続部21に接続されているカートリッジ34内にインクが充分に残存している状態で、新たなカートリッジがユーザの手元に届く虞がある。
このようなことに鑑みて、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の数日間(本実施形態では、3日間)を、発注不可期間に設定し、情報管理サーバ50は、発注不可期間にカートリッジ情報を受信した場合に、処理可能期間Hの演算を行わず、インク情報を利用した発注条件の判定を実行しない。つまり、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてからの経過期間(本発明の第2期間の一例)が、発注不可期間(本発明の第2設定期間の一例)を超えている場合に、インク情報を利用した発注条件の判定が行われる。これにより、適切なタイミングでのカートリッジの発注を担保することが可能となる。
なお、図7に示すように、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてから、発注不可期間を超えて、インク残量が低減する場合がある。このような場合には、発注不可期間を超えてから受信したカートリッジ情報に含まれるインク情報に基づいて、発注条件の判定が実行され、その判定の結果、カートリッジの発注が行われる。詳しくは、接続部21に新たにカートリッジ34が接続された後の3日間は、インク残量M1〜3を利用した発注条件の判定を行わない。そして、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてから4日目のインク残量Mに基づいて処理可能期間Hを演算する。この処理可能期間H(=TL4−T)は設定期間Dより短い。このため、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてから4日目において、カートリッジの発注が行われる。
また、ステータス情報に基づく発注条件の判定は、発注不可期間においても実行される。これは、インク残量が閾値Mより少ない場合には、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてからの経過期間に関わらず、カートリッジの発注を行う必要があるためである。
なお、上記発注条件の判定は、情報管理サーバ50のCPU52において制御プログラム60が実行されることによって行われる。以下に、図8及び図9を用いて、制御プログラム60が実行される際のフローを説明する。即ち、上述した図2のM108やM114の判定の詳細を、図8及び図9を用いて説明する。
CPU52により制御プログラム60が実行されると、カートリッジ情報を受信したか否かが、CPU52によって判断される(S100)。カートリッジ情報を受信していない場合(S100のNO)には、S100の処理が繰り返される。一方、カートリッジ情報を受信している場合(S100のYES)には、発注フラグがONであるか否かが、CPU52によって判断される(S102)。発注フラグは、カートリッジの発注が行われているか否かを示すフラグであり、発注フラグがONである場合には、カートリッジの発注が行われていることを示し、発注フラグがOFFである場合には、カートリッジの発注が行われていないことを示す。なお、発注フラグは初期値としてOFFに設定されている。
そして、発注フラグがONである場合(S102のYES)には、S100に戻る。これにより、カートリッジの2重発注を防止することが可能となる。一方、発注フラグがOFFである場合(S102のNO)には、ニアエンプティ情報を受信しているか否か、つまり、受信したカートリッジ情報に含まれるステータス情報がニアエンプティ情報であるか否かが、CPU52によって判断される(S104)。ステータス情報がニアエンプティ情報でない場合(S104のNO)、つまり、ステータス情報がノットニアエンプティ情報である場合には、受信したカートリッジ情報に含まれる交換回数情報が示す交換回数が変更されているか否かが、CPU52によって判断される(S106)。
そして、交換回数が変更されている場合(S106のYES)には、プリンタ10の接続部21に新たなカートリッジが接続されていると判断され、受信したカートリッジ情報に含まれるインク情報が、基準インク情報として記憶され、そのカートリッジ情報を受信した時刻が、基準時刻情報として、データ記憶領域62に記憶される(S108)。そして、発注フラグがOFFにされ(S110)、S100に戻る。
また、S106で交換回数が変更されていない場合(S106のNO)には、接続部21に新たにカートリッジ34が接続されてからの経過期間が、発注不可期間を超えているか否かが、CPU52によって判断される(S112)。経過期間が発注不可期間を超えていない場合(S112のNO)には、S100に戻る。一方、経過期間が発注不可期間を超えている場合(S112のYES)には、処理可能期間Hが演算される(S114)。そして、処理可能期間Hが設定期間Dより短いか否かが、CPU52によって判断される(S116)。
処理可能期間Hが設定期間D以上である場合(S116のNO)には、S100に戻る。一方、処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合(S116のYES)には、カートリッジの発注が行われる(S118)。そして、発注フラグがONにされ(S120)、S100に戻る。
また、S104でステータス情報がニアエンプティ情報である場合(S104のYES)には、S118以降の処理が実行される。
なお、S100を実行するCPU52は、第1取得手段および、第2取得手段の一例である。S104を実行するCPU52は、受信手段の一例である。S108を実行するCPU52は、記憶制御手段の一例である。S114を実行するCPU52は、演算手段の一例である。S116を実行するCPU52は、判定手段の一例である。S118を実行するCPU52は、出力手段の一例である。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るプリンタ(本発明の制御装置の一例)100は、図10に示すように、CPU(本発明のコンピュータおよび、制御部の一例)102、記憶部104、ディスプレイ106、入力I/F108、記録部(本発明の印刷実行部の一例)110、接続部112、検出センサ114を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート116を介して互いに通信可能とされている。なお、CPU102、記憶部104、ディスプレイ106、入力I/F108、記録部110、接続部112、検出センサ114は、第1実施形態のプリンタ10のCPU12、記憶部14、ディスプレイ16、入力I/F18、記録部20、接続部21、検出センサ22と同じ構成であるため、それらの説明を省略する。
第2実施形態のプリンタ100では、第1実施例の情報管理サーバ50において実行された発注条件と同様の条件の判定が実行され、その条件を充足した場合に、ディスプレイ106に、インクの残存量が少なくなっていることを示すニアエンプティ画面が表示される。詳しくは、プリンタ100においても、第1実施形態のプリンタ10と同様に、接続部112に接続されているインク色毎に、インクの残量が検出センサ22によって検出されている。そして、インクの残量に基づいて、カートリッジの交換回数がカウントされ、インクの残量に基づいて、ステータス情報が、ニアエンプティ情報とノットニアエンプティ情報との何れかに設定されている。
また、カートリッジの交換回数に基づいて、接続部112に新たなカートリッジ34が接続されたと判断された場合は、その判断されたタイミングの直後に検出されたインク残量が、基準インク情報として、データ記憶領域32に記憶される。また、そのインク残量が検出された時刻が、基準時刻情報として、基準インク情報と関連付けて、データ記憶領域32に記憶される。そして、基準インク情報および、基準時刻情報が記憶された後に、新たにインク残量が検出されると、そのインク残量と、そのインク残量が検出された時刻と、データ記憶領域32に記憶されている基準インク情報および、基準時刻情報とに基づいて、処理可能期間Hが演算される。なお、第2実施形態での処理可能期間Hの演算手法と、第1実施携帯での処理可能期間Hの演算手法とは、同じであるため、説明を省略する。
次に、処理可能期間Hが演算されると、その処理可能期間Hが設定期間Dより短いか否かが判断される。なお、第2実施形態での設定期間Dは、第1実施形態での設定期間Dと異なり、配送期間等を考慮することなく、比較的短い期間、例えば、1週間程度に設定される。そして、処理可能期間Hが設定期間Dより短いと判定された場合に、CPU102は、ディスプレイ106にニアエンプティ画面の表示指示(本発明の出力情報の一例)を出力する。これにより、ディスプレイ106にニアエンプティ画面が表示される。なお、ニアエンプティ画面には、設定期間の経過前後に、インクの低減により印刷処理が不能となる旨のコメントも表示される。これにより、近日中にインクの低減により印刷処理が不能となることを、ユーザに適切なタイミングで告知することが可能となる。
また、プリンタ100では、第1実施形態と同様に、ステータス情報に基づく判定も行われる。詳しくは、インク残量が検出される毎に、ステータス情報が、ニアエンプティ情報とノットニアエンプティ情報との何れかに設定されるが、この際、ステータス情報がニアエンプティ情報に設定された場合に、CPU102は、ディスプレイ106にニアエンプティ画面の表示指示を出力する。これにより、ディスプレイ106にニアエンプティ画面が表示され、インクの残存量が少なくなっていることを、ユーザに適切なタイミングで告知することが可能となる。
また、プリンタ100においても、第1実施形態と同様に、接続部112に新たにカートリッジ34が接続されてからの経過期間が、所定の期間を超えている場合に、インク残量を利用した判定が行われる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、上記実施形態では、プリンタ10はカートリッジ情報を、毎日、所定の時間に送信しているが、例えば、所定の時間での送信に加えて、接続部21に新たなカートリッジが接続されたタイミングで、カートリッジ情報を送信してもよい。
また、例えば、上記実施形態では、プリンタ10は、インク情報とともに、交換回数情報を情報管理サーバ50に送信し、情報管理サーバ50は、その交換回数情報に基づいて、プリンタ10でのカートリッジの交換の有無を判定しているが、プリンタ10が、カートリッジの交換が完了したタイミングで、カートリッジの完了を示す情報を、情報管理サーバ50に送信してもよい。このような場合に、情報管理サーバ50は、そのカートリッジの完了を示す情報の受信により、プリンタ10でのカートリッジの交換完了を認識する。また、プリンタ10は、カートリッジ固有のIDを、情報管理サーバ50に送信し、情報管理サーバ50は、受信したカートリッジのIDが変化した場合に、プリンタ10でのカートリッジの交換完了を認識してもよい。
また、上記実施形態では、プリンタ10が、インク残量が閾値より少ないか否かを判定し、その判定結果に応じたステータス情報が情報管理サーバ50に送信されているが、情報管理サーバ50が、インク情報に基づいて、インク残量が閾値より少ないか否かを判定してもよい。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50は、カートリッジ情報を、ネットワークにつながるプリンタ10から直接的に受信しているが、PC等を経由して、間接的にカートリッジ情報を受信してもよい。つまり、プリンタ10がUSBやLANやワイヤレスLAN等でPCにつながっていて、PCからプリンタ10のカートリッジ情報が情報管理サーバ50に送信されてもよい。
また、上記実施形態では、インクジェット方式の印刷機構が採用されているが、電子写真方式の印刷機構、つまり、レーザプリンタ方式の印刷機構を採用することが可能である。なお、レーザプリンタ方式の印刷機構では、トナーカートリッジが用いられており、使用情報として、カートリッジ内に配置されている現像ローラの回転数を採用することが可能である。そして、現像ローラの回転数に基づいて、カートリッジの使用期限を推定し、その使用期限と、時刻情報に応じた時刻とに基づき、処理可能期間を推定することが可能である。つまり、上記実施形態でのインク残量に替えて、カートリッジの使用期限を採用することが可能である。また、例えば、インク残量に変えて、インクの使用量や使用率などを採用することも可能である。また、トナー残量、トナー使用量、又はトナー使用率と、現像ローラの回転数との組み合わせに基づいて、処理可能期間を推定することも可能である。さらに、インクやトナーの残量を数値ではなく、「多量」、「普通量」、「少量」、「ニアエンプティ」等の大まかな量が、使用情報として用いられてもよい。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50は、ニアエンプティ情報を受信した場合、若しくは、処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合に、カートリッジの発注条件を充足していると判断し、カートリッジの発注を行っているが、ニアエンプティ情報の受信の有無に関わらず、処理可能期間Hが設定期間Dより短い場合にのみ、カートリッジの発注条件を充足していると判断し、カートリッジの発注を行ってもよい。
また、上記実施形態では、プリンタ10は、予め設定されたタイミングで繰り返し、カートリッジ情報を情報管理サーバ50に送信しているが、設定されたタイミングではなく、プリンタ10にて特定のイベントが発生した任意のタイミングで、プリンタ10がカートリッジ情報を情報管理サーバ50に送信してもよい。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50は1つのウェブサーバにより構成されているが、複数のウェブサーバにより構成されてもよい。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50と配送管理サーバ70とは、それぞれ独立したウェブサーバにより構成されているが、情報管理サーバ50と配送管理サーバ70とが1つのウェブサーバにより構成されてもよい。
また、上記第2実施形態のプリンタ100では、インクの低減により印刷処理が不能となる条件の判定が実行され、その条件を充足した場合に、ディスプレイ106に、ニアエンプティ画面が表示されるが、プリンタ100が上記第1実施形態の配送管理サーバ70と通信可能に接続され、上記第1実施例の情報管理サーバ50において実行された発注条件と同様の条件の判定が実行され、配送管理サーバ70に対して、カートリッジの発注を実行してもよい。
また、上記実施形態では、CPU52によって図2,8,9に示す処理が実行される例を説明したが、これら処理は、CPU52に限らず、ASICや他の論理集積回路により実行されてもよいし、これら処理が、CPU等やASIC、他の論理集積回路が協働することにより実行されてもよい。
10:プリンタ、21:接続部、34:カートリッジ、50:情報管理サーバ、52:CPU、60:制御プログラム、62:データ記憶領域、56:ネットワークI/F、70:配送管理サーバ、100:プリンタ

Claims (12)

  1. 制御装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による使用状況を示す使用情報を、繰り返し取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、
    前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得する毎に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、
    前記第1期間が第1設定期間より短い場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、
    して機能させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記出力手段は、
    前記第1期間が前記第1設定期間より長くても、前記カートリッジの使用状況が使用限度を超えた場合に、前記出力情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 制御装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による使用状況を示す使用情報を、取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、
    前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得した場合に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、
    前記第1期間が第1設定期間より短い場合と、前記第1期間が前記第1設定期間より長くても、前記カートリッジの使用状況が使用限度を超えた場合と、の少なくとも一方の場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、
    して機能させることを特徴とする制御プログラム。
  4. 前記制御装置は、
    前記印刷実行部を備える印刷装置と通信可能であり、
    前記コンピュータを、
    前記カートリッジの使用状況が使用限度を超えたことを示す超過情報を、前記印刷装置から受信する受信手段として機能させ、
    前記出力手段は、
    前記第1期間が前記第1設定期間より長くても、前記受信手段が前記超過情報を受信した場合に、前記出力情報を出力することを特徴とする請求項2又は3に記載の制御プログラム。
  5. 前記演算手段は、
    前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報により示される時刻から、前記対象時刻情報により示される時刻までの第2期間が、第2設定期間より長いことを条件として、前記第1期間を演算することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の制御プログラム。
  6. 前記特定情報は、前記カートリッジの交換回数を示す情報であり、
    前記判断手段は、
    前記特定情報により示される交換回数が変化した場合に、前記カートリッジが交換されたことを判定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の制御プログラム。
  7. 前記演算手段は、
    前記使用情報により示される前記カートリッジの使用状況を示す数値と、前記時刻情報により示される時刻との座標系において、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と基準時刻情報とにより特定される座標点と、前記対象使用情報と前記対象時刻情報とにより特定される座標点とを通過する一次関数を利用して、前記第1期間を演算することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の制御プログラム。
  8. 前記制御装置は、
    前記カートリッジの注文を受信し、前記印刷実行部による印刷を実行するユーザへのカートリッジの配送サービスを行うための配送管理サーバと通信可能であり、
    前記出力手段は、
    前記出力情報として、前記配送管理サーバにカートリッジの注文に関する情報を送信することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の制御プログラム。
  9. 前記制御装置は、
    前記印刷実行部を備える印刷装置と通信可能なサーバ装置であり、
    前記第1取得手段は、前記使用情報を、前記印刷装置から受信し、
    前記第2取得手段は、前記特定情報を、前記印刷装置から受信することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の制御プログラム。
  10. 前記第1取得手段と前記第2取得手段とは、前記印刷装置から、前記使用情報と前記特定情報とを、一の通信セッションにて受信することを特徴とする請求項9に記載の制御プログラム。
  11. 前記使用情報は、前記カートリッジ内の印刷剤の量に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の制御プログラム。
  12. 制御部を備える制御装置であって、
    前記制御部は、
    印刷剤を格納するカートリッジの、前記印刷剤を用いて印刷を実行する印刷実行部による使用状況を示す使用情報を、繰り返し取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得される前記使用情報の供給元から、前記カートリッジの交換の有無の判定に利用される特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定情報を用いて、前記カートリッジの交換の有無を判定する判定手段と、
    前記カートリッジが交換されたと判定された場合に、前記第1取得手段によって、交換後のカートリッジに基づいて初めて取得された使用情報を、基準使用情報として、記憶部に記憶させ、当該使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報を、基準時刻情報として、当該使用情報と関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1取得手段が、前記基準使用情報として記憶された前記使用情報を取得した後に、新たな使用情報を取得する毎に、当該新たな使用情報である対象使用情報と、当該対象使用情報を前記第1取得部が取得した時刻に関する時刻情報である対象時刻情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準使用情報と、前記記憶部に記憶済の前記基準時刻情報と、を利用して、前記カートリッジの使用によって、前記印刷実行部による印刷が実行不能となる迄の第1期間を演算する演算手段と、
    前記第1期間が第1設定期間より短い場合に、前記カートリッジの使用に応じた出力情報を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
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