JP2018028846A - プログラム及び情報処理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータス情報をリアルタイムに取得しなくても、画像処理装置の消耗品残量を適切に表示可能な情報処理端末のプログラムを提供する。
【解決手段】端末プログラムは、ステータス情報を受信する受信処理と、受信したステータス情報を履歴情報としてメモリに記憶させる第1記憶処理とを情報処理端末に繰り返し実行させる。端末プログラムは、消耗品の残量の表示を指示する第1指示操作を受け付けたことに応じて、メモリに記憶された履歴情報に基づいて、画像処理装置に装着されている消耗品の現在の残量を推定する推定処理(S46)と、推定した残量を示すステータス画面を表示させる第1表示処理(S47)とを情報処理端末に実行させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像処理装置が画像処理動作に用いる消耗品の残量を表示する情報処理端末のプログラムに関する。
例えば特許文献1には、画像処理装置のステータスを示すステータス画面をディスプレイに表示させるクライアントPCが開示されている。より詳細には、特許文献1に記載のクライアントPCは、ステータス画面に表示させる画像処理装置のインク残量を、ローカル通信が可能な場合に画像処理装置から取得し、ローカル通信が不能な場合に情報処理サーバから取得する。
特開2015−118613号公報
特許文献1に記載のクライアントPCは、画像処理装置或いは情報処理サーバと通信可能であることが前提であり、通信不能な場合にステータス画面を表示させることができない。また、クライアントPCは、ステータス画面を表示させるためにリアルタイムにインク残量を取得しなければならないので、通信負荷が高いという課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステータス情報をリアルタイムに取得しなくても、画像処理装置の消耗品残量を適切に表示可能な情報処理端末のプログラムを提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、通信インタフェースと、入力インタフェースと、ディスプレイと、メモリとを備える情報処理端末によって読み取り可能である。該プログラムは、消耗品を用いて画像処理動作を実行する画像処理装置から、前記通信インタフェースを通じてステータス情報を受信する受信処理と、前記受信処理で受信した前記ステータス情報を、履歴情報として前記メモリに記憶させる第1記憶処理とを前記情報処理端末に繰り返し実行させる。前記ステータス情報は、前記画像処理装置に装着された前記消耗品の残量を示す情報である。該プログラムは、前記消耗品の残量の表示を指示する第1指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶された前記履歴情報に基づいて、前記画像処理装置に装着されている前記消耗品の現在の残量を推定する推定処理と、前記推定処理で推定した残量を示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理とを前記情報処理端末に実行させる。
上記構成によれば、過去に受信した複数のステータス情報に基づく履歴情報から消耗品の現在の残量を推定し、推定した残量を示すステータス画面を表示させることができる。これにより、ステータス情報をリアルタイムに取得しなくても、画像処理装置の消耗品残量を適切に表示可能になる。
図1は、実施形態に係るシステム100の概要を示す図である。 図2(A)はMFP10のブロック図を、図2(B)は情報処理端末50のブロック図を示す。 図3は、メモリ62に記憶されるデータ例であって、(A)は実績リストを、(B)は履歴リストを示す。 図4(A)はステータスリストを、図4(B)はステータスリストから履歴レコードを算出する途中経過を示す。 図5は、S41で読み出す最新のステータスレコードの例を示す。 図6は、ポーリング処理のフローチャートである。 図7は、メイン処理のフローチャートである。 図8は、ステータス表示処理のフローチャートである。 図9は、ディスプレイ53に表示例であって、(A)はメイン画面を、(B)はデバイス選択画面を示す。 図10は、ステータス画面の表示例であって、(A)は図5(A)のステータスレコードに対応し、(B)は図5(B)のステータスレコードに対応する。 図11は、ステータス画面の表示例であって、(A)は図5(C)のステータスレコードに対応し、(B)は図5(D)のステータスレコードに対応する。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。図1に示されるシステム100は、MFP(Multi Function Peripheralの略)10A、10B(以下、これらを総称して、「MFP10」と表記することがある。)と、情報処理端末50と、サーバ80とで構成される。MFP10、情報処理端末50、及びサーバ80は、通信ネットワークを介して相互に通信可能とされている。通信ネットワークの具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット101、有線LAN、無線LAN102、或いはこれらの組み合わせであってもよい。
MFP10及び情報処理端末50は、無線LAN102に属している。すなわち、MFP10及び情報処理端末50は、無線LAN102の不図示のアクセスポイントを経由して、相互に通信することができる。また、無線LAN102は、ルータ102Aを通じてインターネット101に接続されている。さらに、サーバ80は、インターネット101に接続されている。すなわち、MFP10及び情報処理端末50は、ルータ102Aからインターネット101を経由して、サーバ80と通信することができる。
MFP10は、図2(A)に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。MFP10は、画像処理装置の一例である。本実施形態において、MFP10Aは装置ID“MFP−A”で識別され、MFP10Bは装置ID“MFP−B”で識別される。装置IDは、装置識別情報の一例である。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録方式としては、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行する。FAX部13は、画像データを外部装置にFAX送信するFAX送信動作と、画像データを外部装置からFAX受信するFAX受信動作とを実行する。
なお、MFP10は、プリンタ11、スキャナ12、FAX部13の少なくとも1つを備えていればよい。すなわち、MFP10A、10Bの構成は、同様であってもよいし、異なっていてもよい。プリンタ11、スキャナ12、及びFAX部13は、画像処理部の一例である。プリント動作、スキャン動作、FAX送信動作、及びFAX受信動作は、画像処理動作の一例である。
図示は省略するが、プリンタ11は、インクカートリッジが装着される装着部を備える。そして、プリンタ11は、インクカートリッジに貯留されたインクを用いて、シートに画像を記録する。インクカートリッジは、プリント動作に用いられる消耗品の一例である。本実施形態では、ブラックインクが貯留されたインクカートリッジが装着部に着脱される例を説明するが、各々に異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー)のインクが貯留された複数のインクカートリッジが着脱可能であってもよい。
すなわち、インクカートリッジに貯留されたインクの量は、プリンタ11がプリント動作を実行する度に、徐々に減少する。そして、プリンタ11は、インクカートリッジに貯留されたインクがなくなると、それ以上プリント動作を実行することができなくなる。換言すれば、プリンタ11がプリント動作をさらに実行するためには、インクがなくなったインクカートリッジを装着部から取り外し、且つインクが貯留された新たなインクカートリッジを装着部に装着する(すなわち、インクカートリッジを交換する)必要がある。
また、プリンタ11は、装着部に装着されたインクカートリッジに貯留されたインクの量(以下、「インク残量」と表記する。)を検出し、検出したインク残量を示す残量信号をCPU31に出力する残量センサを備える。残量信号は、例えば、新品のインクカートリッジのインク残量を100%として、現在のインク残量をパーセンテージで示す。すなわち、CPU31は、装着部に装着されたインクカートリッジのインク残量を把握することができる。残量センサは、例えば、光学式センサ、機械式センサ、ソフトウェアセンサ、或いはそれらの組み合わせで実現される。
さらに、プリンタ11は、インクカートリッジが装着部に装着されたことを検出し、装着されたことを示す装着信号をCPU31に出力する装着センサを備える。CPU31は、装着センサから装着信号が出力されたことに応じて、インクカートリッジの装着日時を示す装着日時情報をメモリ62に記憶させる。装着日時情報は、例えば、不図示のシステムクロックから取得した現在日時である。なお、メモリ32に装着日時情報が既に記憶されている場合、CPU31は、メモリ32に既に記憶された装着日時情報を、新たな装着日時情報で上書きする。装着センサは、例えば、光学式センサ、機械式センサ、或いはそれらの組み合わせで実現される。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示画面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示画面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示画面に触れていなくても、表示画面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたアイコンの位置をタップするユーザ操作は、当該アイコンを指定する指定操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワークを通じて外部装置と通信を行うための通信インタフェースの一例である。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて情報処理端末50及びサーバ80に各種情報を送信し、通信I/F25を通じて情報処理端末50及びサーバ80から各種情報を受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(Wi-Fi Allianceの登録商標)を採用することができる。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種信号、及び通信I/F25を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。すなわち、CPU31及びメモリ32は、コントローラの一例を構成する。
メモリ32には、OS34と、装置プログラム35とが記憶される。なお、装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32には、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット101上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
MFP10A、10Bの装置プログラム35には、様々な機能が実装されている。装置プログラム35には、例えば、プリンタ11にプリント動作を実行させる機能、スキャナ12にスキャン動作を実行させる機能、FAX部13にFAX送信動作及びFAX受信動作を実行させる機能が少なくとも実装されている。さらに、装置プログラム35には、後述する手動発注機能、自動発注機能、及び情報通知機能が実装されていてもよい。
装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からプリント指示情報を受信したことに応じて、プリンタ11にプリント動作を実行させる。すなわち、プリンタ11は、プリント指示情報に含まれるプリントデータで示される画像を、シートに記録する。そして、装置プログラム35は、プリント動作によって画像が記録されたシートの枚数を、メモリ62に記憶された累積枚数情報で示されるシートの枚数に加算する。また、装置プログラム35は、装着センサから装着信号が出力されたことに応じて、累積枚数情報をリセットする。すなわち、累積枚数情報は、装着日時情報で示される装着日時に装着部に装着されたインクカートリッジを用いて記録したシートの枚数を示す。
手動発注機能は、ユーザの指示に従って新たなインクカートリッジの発送をサーバ80に要求する機能である。すなわち、装置プログラム35は、手動発注機能の実行を指示するユーザ操作を入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、通信I/F25を通じてサーバ80に第1発注情報を送信する。第1発注情報は、ユーザによって指示されたインクカートリッジを、宛先情報で示される宛先に発送することを要求する情報である。第1発注情報は、例えば、MFP10Aのインクカートリッジを識別する消耗品ID(例えば、型番)と、メモリ62に記憶されたアカウント情報とを含む。宛先情報は、アカウント情報と対応付けてサーバ80に予め登録されている。
自動発注機能は、インクカートリッジのインク残量が閾値未満になったことに応じて、新たなインクカートリッジの発送をサーバ80に自動的に要求する機能である。装置プログラム35は、例えば、残量センサから出力された残量信号を所定の時間間隔で繰り返し取得し、取得した残量信号で示されるインク残量と閾値(例えば、10%)とを比較する。そして、装置プログラム35は、インク残量が閾値未満であると判断したことに応じて、通信I/F25を通じてサーバ80に第2発注情報を送信する。第2発注情報は、インク残量が閾値未満であると判断したインクカートリッジと同種のインクカートリッジを、宛先情報で示される宛先に発送することを要求する情報である。第2発注情報に含まれる情報は、第1発注情報と同様であってもよい。
また、装置プログラム35は、第1発注情報或いは第2発注情報の応答として、通信I/F25を通じてサーバ80から発注受付情報を受信する。発注受付情報は、インクカートリッジの発注を受け付けたことを示す情報である。発注受付情報は、例えば、発注を受け付けたインクカートリッジが、宛先情報で示される宛先に到着する予定日を示す予定日情報を含む。そして、装置プログラム35は、発注受付情報に含まれる予定日情報をメモリ62に記憶させる。
また、装置プログラム35は、メモリ32に記憶された発注フラグの設定値を切り替える。発注フラグは、新たなインクカートリッジを発注したことを示す発注情報の一例である。発注フラグには、インクカートリッジを発注したことを示す第1値“ON”、或いはインクカートリッジを発注していないことを示す第2値“OFF”が設定される。そして、装置プログラム35は、発注受付情報を受信したことに応じて、発注フラグに第1値“ON”を設定する。また、装置プログラム35は、装着センサから装着信号が出力されたことに応じて、発注フラグに第2値“OFF”を設定すると共に、予定日情報をメモリ62から削除する。
情報通知機能は、情報処理端末50にステータス情報を送信する機能である。装置プログラム35は、例えば、通信I/F25を通じて情報処理端末50からステータス要求情報を受信したことに応じて、通信I/F25を通じて情報処理端末50にステータス情報を送信する。但し、ステータス情報を送信するタイミングは前述の例に限定されず、例えば、装置プログラム35に予め設定されたタイミング等であってもよい。
ステータス情報は、装着日時情報、残量情報、発注フラグ、及び累積枚数情報を少なくとも含む。また、ステータス情報は、発注フラグに第1値“ON”が設定されている場合に、予定日情報をさらに含む。残量情報は、ステータス要求情報を受信した時点において、残量センサから出力される残量信号で示されるインク残量を示す。装着日時情報、発注フラグ、予定日情報、及び累積枚数情報は、ステータス要求情報を受信した時点において、メモリ32に記憶されている情報である。
情報処理端末50は、図2(B)に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等であってもよい。情報処理端末50は、端末識別情報の一例である端末ID“Term−A”で識別される。メモリ62は、OS64と、端末プログラム65とを記憶している。
端末プログラム65は、MFP10の状態をユーザに報知する所謂ステータスモニタである。すなわち、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10からステータス情報を受信し、受信したステータス情報で示されるMFP10の状態をディスプレイ53に表示させる。また、端末プログラム65は、プリント動作、スキャン動作、或いはFAX送信動作をMFP10に指示する機能をさらに有する。
メモリ62は、図3(A)に示される実績リストを記憶することができる。実績リストは、1以上の実績レコードを含むことができる。実績レコードは、MFP10に実行させたプリント動作の内容を示す。実績レコードは、例えば、プリント日時情報と、装置IDと、実績枚数情報とを含む。プリント日時情報は、プリント指示情報を送信したプリント日時を示す。装置IDは、プリント指示情報の送信先のMFP10を識別する。実績枚数情報は、プリント指示情報に従ったプリント動作で画像が記録されるシートの枚数を示す枚数情報の一例である。
また、メモリ62は、図3(B)に示される履歴リストと、図4(A)に示されるステータスリストとを記憶することができる。履歴リストは、1以上の履歴レコードを含む。ステータスリストは、1以上のステータスレコードを含む。メモリ62は、例えば、MFP10A、10Bそれぞれに対応付けられた複数の履歴リスト及び複数のステータスリストを記憶している。図3(B)に示される履歴リスト及び図4(A)に示されるステータスリストは、MFP10Aに対応付けられているものとする。
履歴レコードは、MFP10から受信した複数のステータス情報を集計期間毎に集計した情報である。履歴レコードは、例えば、期間情報と、消費量情報とを含む。期間情報は、集計対象となるステータス情報の受信日時の範囲である集計期間を示す。集計期間は、例えば、集計日と、集計開始時刻と、集計終了時刻とで特定される。本実施形態の集計期間は、8時〜20時までの12時間と、20時〜翌8時までの12時間とする。消費量情報は、集計期間におけるインクの消費量(以下、「集計消費量」と表記する。)を示す履歴情報の一例である。集計消費量は、集計期間内に受信したステータス情報のインク残量を集計することによって得られる。ステータスレコードは、MFP10から受信したステータス情報と、ステータス情報の受信日時を示す受信日時情報とを含む。
また図示は省略するが、メモリ62は、指定装置IDを記憶することができる。指定装置IDは、通信ネットワークを通じて通信可能な複数のMFPのうち、ユーザによって指定されたMFP10(以下、「指定装置」と表記することがある。)の装置IDである。指定装置IDは、指定装置情報の一例である。本実施形態では、MFP10Aの装置ID“MFP−A”が指定装置IDとしてメモリ62に記憶されているものとする。
サーバ80は、所謂WEBショッピングサービスを提供するサーバである。より詳細には、サーバ80は、MFP10からの要求に応じて、指定された消耗品を指定された宛先に発送する。サーバ80は、1台で構成されていてもよいし、複数のサーバで構成されていてもよい。また、サーバ80が要求を受け付けてから消耗品が発送されるまでの過程において、作業員による作業(例えば、指定された消耗品を倉庫から取り出す作業、取り出した消耗品を梱包する作業等)が介在してもよいことは言うまでもない。
まず事前準備として、サーバ80は、MFP10から決済情報及び宛先情報を受信する。決済情報は、例えば、クレジットカード番号である。次に、サーバ80は、受信した決済情報及び宛先情報を一意に識別するアカウント情報を生成する。次に、サーバ80は、受信した決済情報及び宛先情報と、生成したアカウント情報とを対応付けてサーバメモリに記憶させる。次に、サーバ80は、決済情報及び宛先情報の送信先のMFP10に、生成したアカウント情報を送信する。
次に、サーバ80は、第1発注情報或いは第2発注情報を受信したことに応じて、受信した発注情報に含まれるアカウント情報に対応付けられた決済情報及び宛先情報をサーバメモリから読み出す。次に、サーバ80は、受信した発注した発注情報に含まれる消耗品IDで示される消耗品の代金を、読み出した決済情報を用いて決済する。次に、サーバ80は、消耗品IDで示される消耗品を、宛先情報で示される宛先に発送する作業を、作業者に指示する。そして、サーバ80は、発送を指示した消耗品の到着予定日を示す発注受付情報を、MFP10に送信する。
図6〜図8を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「推定」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU31、61による処理は、OS34、64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[ポーリング処理]
まず、情報処理端末50の端末プログラム65は、例えば、起動されている期間中に、ポーリング処理を継続して実行する。ポーリング処理は、予め定められた第1時間(例えば、60sec)が経過する度に、MFP10からステータス情報を繰り返し受信する処理である。ポーリング処理は、例えば、端末プログラム65がフォアグラウンドで実行されているときのみならず、バックグラウンドで実行されているときにも実行される。図6を参照して、ポーリング処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、メモリ62に記憶された指定装置ID“MFP−A”で識別されるMFP10Aに、通信I/F55を通じてステータス要求情報を送信する(S11)。ステータス要求情報は、ステータス情報の送信を指定装置に指示するための情報である。そして、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10Aからステータス情報を、ステータス要求情報の応答として受信する(S12:Yes)。S12の処理は、受信処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、S12で受信したステータス情報と、不図示のシステムクロックから取得した現在日時を示す受信日時情報とを含むステータスレコードを、ステータスリストに登録する(S13)。次に、端末プログラム65は、直近のS12で受信したステータス情報が、現在の集計期間で初めて受信したステータス情報か否かを判断する(S14)。換言すれば、端末プログラム65は、前回のS12から今回のS12までの間に、集計終了時刻(8時/20時)が経過したか否かを判断する。
次に、端末プログラム65は、集計終了時刻を経過していないと判断したことに応じて(S14:No)、前回のS11から第1時間が経過したタイミングでS11以降の処理を再び実行する。また、端末プログラム65は、ステータス要求情報を送信してから所定の時間が経過するまでにステータス情報を受信しなかったことに応じて(S12:No)、S13、S14の処理を実行することなく、前回のS11から第1時間が経過したタイミングでS11以降の処理を再び実行する。
そして、端末プログラム65は、集計終了時刻を経過したと判断したことに応じて(S14:Yes)、直近に終了した集計期間に対応する履歴レコードを、履歴リストに登録する(S15)。S15の処理は、第1記憶処理の一例である。以下、図4(A)に示されるステータスレコードがステータスリストに登録されている状態で、集計終了時刻“7/4 20時”が経過した場合を例として、S15の処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、図4(B)に示されるように、ステータスリストに登録された複数のステータスレコードから、初回インク残量と、最終インク残量と、交換回数とを抽出する。初回インク残量は、集計期間“7/4 8時〜20時”の最初に受信したステータス情報のインク残量“20%”である。最終インク残量は、集計期間“7/4 8時〜20時”の最後に受信したステータス情報のインク残量“80%”である。交換回数は、時間的に隣接する2つのステータス情報において、装着日時が変化した回数“1回”である。
次に、端末プログラム65は、初回インク残量−最終インク残量+交換回数×100によって、集計消費量を算出する。図4(B)の例では、集計消費量“40%”となる。そして、端末プログラム65は、集計日“7/4”、集計開始時刻“8時”、集計終了時刻“20時”を示す期間情報と、集計消費量“40%”を示す消費量情報とを含む履歴レコードを、履歴リストに登録する。
[メイン処理]
また、端末プログラム65は、例えば、入力I/F54を通じたユーザ操作によって起動されたことに応じて、メイン処理を実行する。メイン処理は、指定装置を切り替える処理と、指定装置に画像処理動作を実行させる処理と、指定装置のステータスをディスプレイ53に表示させる処理とを含む。また、端末プログラム65は、図6に示されるポーリング処理を、メイン処理と並行して実行するものとする。図7を参照して、メイン処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、図9(A)に示されるメイン画面をディスプレイ53に表示させる(S21)。メイン画面は、[プリント]アイコン111と、[ステータス]アイコン112と、切替アイコン113とを含む。[プリント]アイコン111は、指定装置にプリント動作を実行させる指示に対応する。[ステータス]アイコン112は、指定装置のステータスをディスプレイ53に表示させる指示に対応する。切替アイコン113は、指定装置を切り替える指示に対応する。指定装置が指定されていない場合の切替アイコン113には、“未選択”の文字列が記述されている。そして、端末プログラム65は、メイン画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S22、S23、S24)。
次に、端末プログラム65は、例えば切替アイコン113の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S22:Yes)、通信I/F55を通じて通信可能なMFP10A、10Bを検索する(S25)。通信可能なMFP10A、10Bの検索方法は既に周知なので詳細な説明は省略するが、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)を用いて検索することができる。本実施形態では、MFP10A、10Bが発見されたものとする。
次に、端末プログラム65は、図9(B)に示されるデバイス選択画面をディスプレイ53に表示させる(S26)。デバイス選択画面は、デバイスアイコン121、122を含む。デバイスアイコン121、122は、ステップS25で発見したMFP10A、10Bに対応する。また、デバイスアイコン121、122には、対応するMFP10A、10Bの装置IDが記述されている。そして、端末プログラム65は、デバイス選択画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付ける(S27)。
次に、端末プログラム65は、例えばデバイスアイコン121の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S27:Yes)、デバイスアイコン121に対応するMFP10Aを指定装置に決定する(S28)。デバイスアイコン121のタップは、指定装置IDの変更を指示する第3指示操作の一例である。S28の処理は、更新処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、MFP10Aの装置ID“MFP−A”を、指定装置IDとしてメモリ62に記憶させる。なお、メモリ62に指定装置IDが既に記憶されている場合、端末プログラム65は、メモリ62に既に記憶された指定装置IDを、新たな指定装置IDで上書きする。指定装置IDを上書きする処理において、既に記憶されている指定装置IDは第1識別情報の一例であり、新たな指定装置IDは第2識別情報の一例である。
次に、端末プログラム65は、メイン画面をディスプレイ53に再び表示させる(S21)。ここで表示されるメイン画面は、指定装置ID“MFP−A”が切替アイコン113に記述されている点が図9(A)と相違し、その他の点が図9(A)と共通する。次に、端末プログラム65は、例えば、[プリント]アイコン111の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S23:Yes)、メモリ62に記憶された指定装置IDで示されるMFP10Aに、通信I/F55を通じてプリント指示情報を送信する(S29)。S29の処理は、動作指示処理の一例である。
プリント指示情報は、指定装置にプリント動作の実行を指示する動作指示情報の一例である。プリント指示情報は、例えば、プリント動作の対象となるプリントデータと、プリント動作の実行条件(例えば、シートサイズ、部数等)を示す条件情報とを含む。プリントデータ及び条件情報は、例えば、入力I/F54を通じて、ユーザによって指定される。[プリント]アイコン111のタップは、画像処理動作の実行を指示する第2指示操作の一例である。
一方図示は省略するが、MFP10Aの装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からプリント指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信したプリント指示情報に従ったプリント動作を、プリンタ11に実行させる。すなわち、プリンタ11は、プリントデータで示される画像を、条件情報で示される実行条件に従ってシートに記録する。そして、装置プログラム35は、今回のプリント動作で画像を記録したシートの枚数を、メモリ62に記憶された累積枚数情報で示されるシートの枚数に加算する。
また、端末プログラム65は、S29で送信したプリント指示情報に対応する実績レコードを、実績リストに登録する(S30)。すなわち、端末プログラム65は、不図示のシステムクロックから取得した現在日時を示すプリント日時情報と、指定装置ID“MFP−A”と、実績枚数情報とを含む実績レコードを、実績リストに登録する。実績枚数情報は、例えば、プリントデータで示される画像の枚数と、条件情報で示される部数との積である。S30の処理は、第2記憶処理の一例である。そして、端末プログラム65は、メイン画面をディスプレイ53に再び表示させる(S11)。
次に、端末プログラム65は、例えば、[ステータス]アイコン112の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S24:Yes)、ステータス表示処理を実行する(S31)。ステータス表示処理は、指定装置のステータスをディスプレイ53に表示させる処理である。[ステータス]アイコン112のタップは、消耗品の残量の表示を指示する第1指示操作の一例である。図8を参照して、ステータス表示処理の詳細を説明する。
[ステータス表示処理]
まず、端末プログラム65は、ステータスリストに含まれる複数のステータスレコードのうち、受信日時情報で示される受信日時が最新のステータスレコードを読み出す(S41)。換言すれば、端末プログラム65は、直近のS12で受信したステータス情報を含むステータスレコードを、ステータスリストから読み出す。次に、端末プログラム65は、情報処理端末50が指定装置と通信可能な状態か否かを判断する(S42)。S42の処理は、第1判断処理の一例である。
端末プログラム65は、ポーリング処理で指定装置からステータス情報を受信していることに応じて、情報処理端末50が指定装置と通信可能な状態と判断する。そこで、端末プログラム65は、例えば、読み出したステータスレコードの受信日時と現在日時との差(以下、「経過時間」と表記する。)と、予め定められた第2時間(例えば、180sec)とを比較する。そして、端末プログラム65は、経過時間が第2時間未満である場合に、情報処理端末50が指定装置と通信可能だと判断してもよい(S42:Yes)。一方、端末プログラム65は、経過時間が第2時間以上の場合に、情報処理端末50が指定装置と通信不能だと判断してもよい(S42:No)。
一例として、端末プログラム65は、例えば、現在日時“7/11 11:01”に、図5(A)に示されるステータスレコードを読み出したことに応じて、経過時間(60sec)が第2時間未満、すなわち、指定装置と通信可能だと判断する(S42:Yes)。そして、端末プログラム65は、直近のS41で読み出したステータス情報に基づいて、図10(A)に示されるステータス画面をディスプレイ53に表示させる(S43)。S43の処理は、第2表示処理の一例である。
図10(A)に示されるステータス画面は、指定装置であるMFP10Aと通信可能であることに対応する「MFP−A:オンライン」のメッセージと、直近のS41で読み出したステータス情報の残量情報に対応する「インク残量:70%」のメッセージと、MFP10Aがプリント動作を実行可能なことに対応する「[OK]プリントできます。」のメッセージと、[OK]アイコン130とを含む。そして、端末プログラム65は、[OK]アイコン130の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S44:Yes)、ステータス表示処理を終了する。
他の例として、端末プログラム65は、例えば、現在日時“7/11 13:00”に、図5(B)に示されるステータスレコードを読み出したことに応じて、経過時間(7200sec)が第2時間以上、すなわち、指定装置と通信不能だと判断する(S42:No)。次に、端末プログラム65は、直近のS41で読み出したステータス情報の残量情報で示されるインク残量と、予め定められた閾値残量(例えば、5%)とを比較する(S45)。閾値残量は、プリント動作の実行に必要なインク残量の下限値の一例である。S45の処理は、第2判断処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、図5(B)のインク残量“2%”が閾値残量“5%”未満だと判断したことに応じて(S45:Yes)、直近のS41で読み出したステータス情報に基づいて、図10(B)に示されるステータス画面をディスプレイ53に表示させる(S43)。図10(B)に示されるステータス画面は、MFP10Aと通信不能であることに対応する「MFP−A:オフライン」のメッセージと、直近のS41で読み出したステータス情報の残量情報に対応する「インク残量:2%」のメッセージと、発注フラグ“ON”に対応する「発注:済」のメッセージと、予定日情報に対応する「到着予定:7/13」のメッセージと、[OK]アイコン130とを含む。
他の例として、端末プログラム65は、例えば、現在日時“7/11 14:00”に、図5(C)に示されるステータスレコードを読み出したことに応じて、経過時間(10800sec)が第2時間以上、すなわち、指定装置と通信不能だと判断する(S42:No)。また、端末プログラム65は、図5(C)のインク残量“85%”が閾値残量“5%”以上だと判断したことに応じて(S45:No)、実績リスト及び履歴リストに含まれるレコードに基づいて、MFP10Aに装着されたインクカートリッジの現在のインク残量を推定する(S46)。S46の処理は、推定処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、プリント日時情報で示されるプリント日時が、直近のS41で読み出したステータス情報の装着日時情報で示される装着日時“7/8 16:00”以降の実績レコードを、実績リストから読み出す。また、端末プログラム65は、1週間前(すなわち、期間情報“7/4 8時〜20時”)で且つ現在時刻を含む履歴レコードを、履歴リストから読み出す。そして、端末プログラム65は、S41、S46で読み出したレコードに含まれる情報を下記式1に代入して、推定インク残量を算出する。
推定インク残量=インク残量
−集計消費量×{(現在時刻−集計開始時刻)/集計期間}
×{(累積ページ数−実績ページ数)/累積ページ数}
・・・(式1)
「インク残量」は、直近のS41で読み出したステータス情報の残量情報で示されるインク残量“85%”である。「集計消費量」は、現在日時“7/11”と同一曜日で且つ現在時刻“14:00”を含む集計期間、すなわち、読み出した1週間前の履歴レコードの消費量情報で示される集計消費量“40%”である。「集計開始日時」は、読み出した履歴レコードの集計開始時刻“8時”である。「集計期間」は、期間情報で示される集計期間の長さ“12時間”である。「累積ページ数」は、読み出したステータス情報の累積枚数情報で示されるページ数“70ページ”である。「実績ページ数」は、読み出した実績レコードの実績枚数情報で示される枚数の合計値“35ページ”である。
すなわち、端末プログラム65は、85−40×{(14−8)/12}×{(70−35)/70}=75%を、推定インク残量として算出する。なお、上記式1の第2行で算出される値は、直近のS11からの消耗品の推定消耗量の一例である。また、上記式1の第3行で算出される値は、MFP10Aに装着されているインクカートリッジを用いて画像が記録されたシートの枚数のうち、情報処理端末50と異なる端末が記録させたシートの枚数の割合である。すなわち、端末プログラム65は、累積ページ数と実績ページ数とが不一致である場合に、MFP10Aにプリント動作を指示する端末が情報処理端末50以外に存在すると判断して、推定消耗量に第3行を乗じる。累積ページ数は第1シート枚数の一例であり、実績ページ数は第2シート枚数の一例である。
次に、端末プログラム65は、S46で推定したインク残量に基づいて、図11(A)に示されるステータス画面をディスプレイ53に表示させる(S47)。図11(A)に示されるステータス画面は、MFP10Aと通信不能であることに対応する「MFP−A:オフライン」のメッセージと、最後に受信したステータス情報の受信日時に対応する「(最終受信:7/11 11:00)」のメッセージと、S46で推定したインク残量に対応する「インク残量:75%」のメッセージと、「*インク残量は推定値です*」とのメッセージと、[OK]アイコン130とを含む。S47の処理は、第1表示処理の一例である。
さらに他の例として、端末プログラム65は、例えば、現在日時“7/11 14:00”に、図5(D)に示されるステータスレコードを読み出したことに応じて、経過時間(10800sec)が第2時間以上、すなわち、指定装置と通信不能だと判断する(S42:No)。次に、端末プログラム65は、図5(D)のインク残量“95%”が閾値残量“5%”以上だと判断したことに応じて(S45:No)、95−40×{(14−8)/12}×{(35−35)/35}=95%を、推定インク残量として算出する。
そして、端末プログラム65は、図11(B)に示されるステータス画面をディスプレイ53に表示させる(S47)。図11(B)に示されるステータス画面は、「インク残量:95%」のメッセージが図11(A)と相違し、その他が図11(A)と共通する。すなわち、端末プログラム65は、累積ページ数と実績ページ数とが一致する場合に、MFP10Aにプリント動作を指示する端末が情報処理端末50以外に存在しないと判断して、直近のS11で受信したステータス情報の残量情報で示されるインク残量“95%”を、MFP10Aに装着されたインクカートリッジの現在のインク残量と推定する。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、最新のステータス情報を受信してから現在までの経過時間が第2時間未満の場合に(S42:Yes)、当該ステータス情報で示されるインク残量を示すステータス画面を表示させる。一方、経過時間が第2時間以上の場合に(S42:No)、過去に受信した複数のステータス情報に基づく履歴レコードから現在のインク残量を推定し、推定したインク残量を示すステータス画面を表示させる。これにより、ステータス情報をリアルタイムに取得しなくても、指定装置のインク残量を適切に表示することができる。
一例として、MFP10Aが属する無線LAN102に情報処理端末50が接続されていない場合(例えば、アクセスポイントから出力されるビーコン信号の受信圏外に情報処理端末50が位置する)でも、MFP10Aのインク残量を適切に表示可能になる。他の例として、ステータス要求情報の送信間隔である第1時間が極めて長く設定された場合(例えば、12時間)でも、次にステータス情報を受信するまでの間において、MFP10Aのインク残量を適切に表示可能になる。
但し、「指定装置と通信不能」とは、例えば、通信I/F55と無線LAN102のアクセスポイントとが接続できない場合を指し、指定装置の電源がOFFの状態とは区別されてもよい。すなわち、端末プログラム65は、S11で通信I/F55をアクセスポイントに接続できなかった場合と、S11で送信したステータス要求情報に対する応答が受信できなかった場合とを区別してもよい。
また、上記の実施形態によれば、履歴リストに記憶された複数の履歴レコードのうち、MFP10Aの使用状況が似ている履歴レコードに基づいて推定インク残量を算出するので、MFP10Aの現在のインク残量の推定精度が向上する。なお、履歴レコードの集計期間は、前述の例に限定されない。集計期間の他の例として、平日(月曜日〜金曜日)と、休日(土曜日、日曜日、祝祭日)とであってもよい。すなわち、集計期間の長さは、履歴レコード毎に異なっていてもよい。
また、上記の実施形態によれば、例えば、インクカートリッジの発注機能がMFP10Aに実装されている場合に、インクカートリッジが発注されたか否かと、新たなインクカートリッジの到着予定日とをユーザに認識させることができる。
一方、S41で読み出したステータス情報で示されるインク残量がMFP10Aの実行に必要な下限値を既に下回っている場合、その後にステータス情報を受信していなくても、直近のステータス情報で示される残量から変化していないと考えることができる。そこで、上記の実施形態のように、直近のステータス情報で示されるインク残量が下限値以上の場合にのみ、推定処理を実行するのが望ましい。
また、上記の実施形態によれば、複数の端末がMFP10Aにプリント動作を指示する場合に、図11(A)に示されるように、履歴レコードで示される集計消耗量から、情報処理端末50の寄与率を減じる。これにより、現在のインク残量の推定精度が向上する。一方、MFP10Aにプリント動作を指示する端末が情報処理端末50のみである場合に、当該情報処理端末50がMFP10Aと通信していない期間には、インクが消費されていないと判断できる。そこで、このような場合には、図11(B)に示されるように、直近のステータス情報で示されるインク残量を、現在のインク残量と推定すればよい。
但し、情報処理端末50以外の端末がMFP10Aにプリント動作を指示するか否かを判断する方法は、前述の例に限定されない。端末プログラム65は、例えば、S28で指定装置IDを“MFP−B”から“MFP−A”に更新する場合において、通信I/F55を通じてMFP10Bに削除指示情報を送信し、通信I/F55を通じてMFP10Aに登録指示情報を送信してもよい。削除指示情報は、後述するする端末情報から端末ID“Term−A”を削除することを指示する情報である。登録指示情報は、端末情報に端末ID“Term−A”を登録することを指示する情報である。すなわち、削除指示情報及び登録指示情報は、端末IDを含む。削除指示情報を送信する処理は第1通知処理の一例であり、登録指示情報を送信する処理は第2通知処理の一例である。
一方、MFP10のメモリ32は、端末情報を記憶することができる。端末情報は、MFP10にプリント指示情報を送信する可能性がある端末の端末IDを含む。そして、装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50から削除指示情報を受信したことに応じて、削除指示情報に含まれる端末IDを端末情報から削除する。一方、装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50から登録指示情報を受信したことに応じて、登録指示情報に含まれる端末IDを端末情報に追加する。そして、装置プログラム35は、ステータス要求情報を受信したことに応じて、端末情報をさらに含むステータス要求情報を送信する。
そして、端末プログラム65は、直近のステータス情報の端末情報に基づいて、MFP10Aにプリント動作を指示する端末の有無を判断してもよい。すなわち、端末プログラム65は、端末情報が複数の端末IDを含むことに応じて、MFP10Aにプリント動作を指示する他の端末が存在すると判断する。一方、端末プログラム65は、端末情報が端末ID“Term−A”のみを含むことに応じて、MFP10Aにプリント動作を指示する他の端末が存在しないと判断する。これにより、前述の式1のような複雑な計算をしなくても、MFP10Aにプリント動作を指示する他の端末の有無を判断できる。
また、上記の実施形態では、インクカートリッジを消耗品の一例として説明したが、消耗品の具体例はインクカートリッジに限定されない。例えば、プリント動作に用いられる消耗品の他の例として、トナーが貯留されたトナーカートリッジ、ドラムが収容されたドラムカートリッジ等が挙げられる。また、スキャン動作に用いられる消耗品の他の例として、原稿を搬送するローラ等が挙げられる。すなわち、本実施形態に係る消耗品は、MFP10の動作に伴って徐々に損耗し、損耗が進むとMFP10が動作を実行できなくなるあらゆる物が該当する。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載されたメモリを含んでもよい。そして、サーバのメモリに記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット101等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
12・・・スキャナ
13・・・FAX部
23,53・・・ディスプレイ
24,54・・・入力I/F
25,55・・・通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
35・・・装置プログラム
50・・・情報処理端末
60・・・端末プログラム
80・・・サーバ

Claims (12)

  1. 通信インタフェースと、入力インタフェースと、ディスプレイと、メモリとを備える情報処理端末によって読み取り可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    消耗品を用いて画像処理動作を実行する画像処理装置から、前記通信インタフェースを通じてステータス情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信した前記ステータス情報を、履歴情報として前記メモリに記憶させる第1記憶処理とを前記情報処理端末に繰り返し実行させ、前記ステータス情報は、前記画像処理装置に装着された前記消耗品の残量を示す情報であり、
    該プログラムは、
    前記消耗品の残量の表示を指示する第1指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに応じて、
    前記メモリに記憶された前記履歴情報に基づいて、前記画像処理装置に装着されている前記消耗品の現在の残量を推定する推定処理と、
    前記推定処理で推定した残量を示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理とを前記情報処理端末に実行させるプログラム。
  2. 該プログラムは、
    前記第1指示操作を受け付けたことに応じて、前記通信インタフェースを通じて前記画像処理装置と通信可能か否かを判断する第1判断処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1判断処理で通信不能と判断したことに応じて、前記推定処理及び前記第1表示処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1判断処理で通信可能と判断したことに応じて、直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量を示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる第2表示処理を前記情報処理端末に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 該プログラムは、前記受信処理及び前記第1記憶処理を、第1時間が経過する毎に前記情報処理端末に繰り返し実行させ、
    該プログラムは、前記第1判断処理において、
    前記受信処理を直近に実行してからの経過時間が前記第1時間より長い第2時間以上であることに応じて、前記画像処理装置と通信不能と判断し、
    前記受信処理を直近に実行してからの経過時間が前記第2時間未満であることに応じて、前記画像処理装置と通信可能と判断する請求項2に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、
    前記第1記憶処理において、集計開始時刻及び集計終了時刻で特定される複数の集計期間それぞれについて、当該集計期間に受信した前記ステータス情報を集計して、当該集計期間における前記消耗品の消耗量を示す前記履歴情報を前記メモリに記憶させ、
    前記推定処理において、
    現在時刻を含む前記集計期間に対応する前記履歴情報に基づいて、直近に前記受信処理を実行してからの前記消耗品の推定消耗量を算出し、
    直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量から前記推定消耗量を減じることによって、前記消耗品の現在の残量を推定する請求項1から3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 該プログラムは、
    前記第1記憶処理において、複数の集計日それぞれについて、当該集計日に受信した前記ステータス情報を集計して、当該集計日における前記消耗品の消耗量を示す前記履歴情報を前記メモリに記憶させ、
    前記推定処理において、
    本日と同一曜日の前記集計日に対応する前記履歴情報に基づいて、直近に前記受信処理を実行してからの前記消耗品の推定消耗量を算出し、
    直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量から前記推定消耗量を減じることによって、前記消耗品の現在の残量を推定する請求項1から4のいずれかに記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、
    前記画像処理動作の実行を指示する第2指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに応じて、前記画像処理動作の実行を指示する動作指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記画像処理装置に送信する動作指示処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記推定処理において、前記画像処理装置に前記画像処理動作を指示する端末が前記情報処理端末以外に存在しないと判断したことに応じて、直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量を、前記消耗品の現在の残量と推定する請求項4又は5に記載のプログラム。
  7. 前記画像処理動作は、シートに画像を記録するプリント動作であり、
    前記ステータス情報は、
    前記消耗品が前記画像処理装置に装着された日時を示す装着日時情報と、
    前記装着日時情報で示される日時に装着された前記消耗品を用いて画像を記録したシートの枚数を示す累積枚数情報とを含み、
    該プログラムは、
    前記第2指示操作を受け付けたことに応じて、前記動作指示情報に従った前記プリント動作で画像が記録されるシートの枚数を示す枚数情報を、前記メモリに記憶させる第2記憶処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記推定処理において、直近に受信した前記ステータス情報の前記累積枚数情報で示される第1シート枚数と、前記装着日時情報で示される日時以降に前記メモリに記憶された前記枚数情報で示される第2シート枚数とが一致することに応じて、前記画像処理動作を指示する他の端末が存在しないと判断する請求項6に記載のプログラム。
  8. 該プログラムは、前記推定処理において、前記履歴情報で特定される前記消耗品の消耗量に、(第1シート枚数−第2シート枚数)/第1シート枚数を乗じることによって、前記推定消耗量を算出する請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記ステータス情報は、送信元の前記画像処理装置に前記画像処理動作を指示し得る端末を示す端末情報を含み、
    前記メモリは、前記通信インタフェースを通じて通信可能な複数の前記画像処理装置のうちの1つを識別する指定装置情報を記憶しており、
    該プログラムは、
    前記指定装置情報の変更を指示する第3指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに応じて、
    前記メモリに記憶された前記指定装置情報を、第1識別情報から第2識別情報に更新する更新処理と、
    前記情報処理端末を識別する端末識別情報を前記端末情報から削除することを指示する削除指示情報を、前記第1識別情報で識別される前記画像処理装置に前記通信インタフェースを通じて送信する第1通知処理と、
    前記端末識別情報を前記端末情報に含めることを指示する登録指示情報を、前記第2識別情報で識別される前記画像処理装置に前記通信インタフェースを通じて送信する第2通知処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記受信処理において、前記指定装置情報で識別される前記画像処理装置から、前記端末情報をさらに含む前記ステータス情報を受信し、
    前記推定処理において、直近に受信した前記ステータス情報の前記端末情報に基づいて、前記画像処理装置に前記画像処理動作を指示する端末の有無を判断する請求項6から8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 該プログラムは、
    前記第1指示操作を受け付けたことに応じて、直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量が、前記画像処理動作の実行に必要な下限値未満か否かを判断する第2判断処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第2判断処理で前記下限値以上だと判断したことに応じて、前記推定処理及び前記第1表示処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第2判断処理で前記下限値未満だと判断したことに応じて、直近に受信した前記ステータス情報で示される前記消耗品の残量を示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる第2表示処理を前記情報処理端末に実行させる請求項1から9のいずれかに記載のプログラム。
  11. 前記ステータス情報は、
    新たな前記消耗品を発注したことを示す発注情報と、
    当該消耗品の到着予定日を示す予定日情報とを含むことが可能であり、
    該プログラムは、直近に受信した前記ステータス情報が前記発注情報を含む場合の前記第1表示処理及び前記第2表示処理において、前記予定日情報で示される到着予定日をさらに示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 通信インタフェースと、
    入力インタフェースと、
    ディスプレイと、
    メモリと、
    コントローラとを備える情報処理端末であって、
    前記コントローラは、
    消耗品を用いて画像処理動作を実行する画像処理装置から、前記通信インタフェースを通じてステータス情報を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信した前記ステータス情報を、履歴情報として前記メモリに記憶させる第1記憶処理とを繰り返し実行し、前記ステータス情報は、前記画像処理装置に装着された前記消耗品の残量を示す情報であり、
    前記コントローラは、
    前記消耗品の残量の表示を指示する第1指示操作を前記入力インタフェースを通じて受け付けたことに応じて、
    前記メモリに記憶された前記履歴情報に基づいて、前記画像処理装置に装着されている前記消耗品の現在の残量を推定する推定処理と、
    前記推定処理で推定した残量を示すステータス画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理とを実行する情報処理端末。
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