JP4981341B2 - 光学部材駆動装置及び光学機器 - Google Patents

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本発明は、像振れ補正用のレンズを駆動するレンズや撮像素子などの光学部材駆動装置、及び、該光学部材駆動装置を具備するデジタルカメラなどの光学機器に関するものである。
カメラなどに搭載される振れ補正装置として、モータを利用して振れ補正用のレンズを光軸と直交する方向に駆動し、光軸を偏向させて手振れ等の振れに起因する像ぶれを補正する方式のものが開発されている。
図5に、従来技術の第1の例として、特開平05−203895号公報(特許文献1)に開示されたレンズ駆動装置の概略を示す。このレンズ駆動装置は、光軸と直交する方向に固定された2つのモータ101,102を振れ補正用の駆動源として有している。振れ補正用のレンズ103は保持部材104に保持されている。第1モータ101は、振れ補正用のレンズ103を、減速機構105、第1連結部材106及び保持部材104を介してx方向に駆動するものである。第2モータ102は、振れ補正用のレンズ103を、減速機構108、第2連結部材107及び保持部材104を介してy方向に駆動するものである。
上記構成において、検出される振れ情報に基づいて、例えば第1モータ101の回転角を制御することにより、この第1モータ101の出力が減速機構105等を介して保持部材104に伝わる。これにより、保持部材104がx方向に移動し、振れ補正用のレンズ103がx方向に変位する。同様に、第2モータ102の回転角を制御することにより、この第2モータ102の出力が減速機構108等を介して保持部材104に伝わる。これにより、保持部材104がy方向に移動し、振れ補正用のレンズ103がy方向に変位する。このようにして、振れ補正がなされる。
図6に、従来技術の第2例として、特開平06−289453号公報(特許文献2)に開示されたレンズ駆動装置を示す。このレンズ駆動装置は、第1例に挙げたレンズ駆動装置に加え、レンズ103を保持するレンズ枠109を可動部材(第1連結部材106及び第2連結部材107等)に当接させるための付勢部材110,111を有している。
図7に、従来技術の第3例として、特開平10−339897号公報(特許文献3)に開示されたレンズ駆動装置を示す。このレンズ駆動装置は、振れ補正用のレンズ201を有する。また、光軸にそれぞれ垂直な異なる方向に回転軸が配置され、レンズ201を第1の方向xに変位させる第1モータ202及びレンズ201を第2の方向yに変位させる第2モータ203を有する。第2モータ203は、第1モータ202によりレンズ201が第1の方向xに変位する際、同じく第1の方向xに変位させられる構成となっている。
第1、第2モータ202,203の回転軸の出力部には、それぞれ螺子部材202a,203aが具備されている。また、レンズ201を直接または間接的に保持する保持部材204,205には、螺子部材202a,203aと係合する係合部材204a,205aが具備されている。
螺子部材202a,203aと係合部材204a,205aを介して、第1、第2モータ202,203の回転運動を第1の方向x及び第2の方向yへの直進運動に変換し、レンズ201を変位させて振れ補正を行う。
特開平05−203895号公報 特開平06−289453号公報 特開平10−339897号公報
第1例及び第2例として挙げた従来のレンズ駆動装置では、減速機構105,108はギア列により構成されているため、構造が複雑であり、装置が大型化してしまう。また、第1例では、バックラッシュやガタの影響を受け、精度の良いレンズ駆動が困難であった。
一方、第2例として挙げたレンズ駆動装置では、付勢部材110,111により送りねじ部のバックラッシュやガタを無くし、高精度化を図っている。しかし、レンズ駆動装置に外部から衝撃が加わったときに、送りねじ部に負荷が直接作用し、装置の耐久性に悪影響を及ぼす。
第3例として挙げた従来のレンズ駆動装置では、保持部材204,205に伝達される駆動力の作用線がレンズ201の重心を通らないため、レンズ201の駆動の際に回転モーメントが発生し、上記の従来例と同様、精度の良いレンズ駆動が困難であった。この場合、各モータと螺子部材202a,203a及び係合部材204a,205aの配置を変えて、それぞれの駆動力の作用線とレンズの重心を一致させる、つまりそれぞれの駆動力の作用線を第1の方向xと第2の方向yとする構造にして、回転モーメントの発生を抑えることが考えられる。しかし、単純にこのような構造にした場合、各モータの長手方向(出力軸方向)が第1の方向x及び第2の方向yに合致するため、径方向に大型化してしまい、中空円筒状のレイアウトに不適となる。
(発明の目的)
本発明の目的は、光学部材の駆動を高精度に行え、かつ、レイアウトの自由度が高く、小型化し易い光学部材駆動装置及び光学機器を提供しようとするものである。
記目的を達成するために、本発明の光学部材駆動装置は、ベース部材と、前記ベース部材に対して光軸と直交する方向に移動可能であり、光学部材を保持する保持部材と、第1モータと、第2モータと、前記第1モータの出力を直進運動として伝達する第1直進部材と、前記第2モータの出力を直進運動として伝達する第2直進部材と、前記光軸と平行な第1の軸を中心に回転可能に前記ベース部材に対して支持され、一端で前記保持部材を支持し、もう一端で前記第1直進部材を支持する第1のレバー部材と、前記光軸と平行な第2の軸を中心に回転可能に前記ベース部材に対して支持され、一端で前記保持部材を支持し、もう一端で前記第2直進部材を指示する第2のレバー部材とを有し、前記第1モータによって前記光学部材が直進運動する方向において、前記光学部材の重心の位置と前記第1のレバー部材が前記保持部材を支持する点の位置とが重なっており、前記第2モータによって前記光学部材が直進運動する方向において、前記光学部材の重心の位置と前記第2のレバー部材が前記保持部材を支持する点の位置とが重なっていることを特徴とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記光学部材駆動装置を具備する光学機器とするものである。
本発明によれば、光学部材の駆動を高精度に行え、かつ、レイアウトの自由度が高く、小型化し易い光学部材駆動装置及び光学機器を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1及び実施例2に示す通りである。
図1は、本発明の実施例1に係わる振れ補正機能を有するレンズ駆動装置を示す正面図である。図1において、1は光軸を偏向させるためのレンズであり、円筒形状をしたレンズ枠2の中空部に一体的に保持されている。レンズ枠2は、後述の第1レバー4のピン4cが嵌合する長穴部2aと、後述の第2レバー6のピン6cが嵌合する長穴部2bを有している。また、レンズ枠2は不図示の摺動部を有しており、不図示の付勢部材により後述の地板3の不図示の摺動部と接し、レンズ枠2の光軸方向の位置を決定するとともに、光軸と垂直な方向に移動可能に支持されている。
3は不図示のカメラの鏡筒内に配置された地板であり、レンズ駆動装置全体を支持している。この地板3は、光軸方向に突出して後述の第1レバー4の穴部4aに回転可能に嵌合する軸3a、同じく光軸方向に突出して後述の第2レバー6の穴部6aに回転可能に嵌合する軸3b及び光軸を中心とした開口部3cを有している。また、レンズ枠2の不図示の摺動部と接し、レンズ枠2の光軸方向の位置を決定するとともにレンズ枠2を光軸と垂直な方向に移動可能に支持する不図示の摺動部を有している。
4は第1レバーであり、上記のように地板3の軸3aに摺動可能に嵌合する穴部4aを有しており、この軸3aを中心として回転可能に支持されている。そして、一方の端には後述の第1ラック55の長穴部55aと摺動可能に嵌合するピン4bを、他方の端にはレンズ枠2の長穴部2aに嵌合するピン4cを、それぞれ有している。ピン4cのy方向(左右方向)の位置は、レンズ1の重心と略同じ位置に定められている。
51は第1アングルであり、地板3に固定されている。そして、後述の第1モータ52、第1送り螺子53及び第1ガイド軸54を固定し、それぞれの位置関係を決定している。本実施例では、第1アングル51と地板3とを別部品としているが、これらを一体とし、地板3に後述の第1モータ52、第1送り螺子53及び第1ガイド軸54を取り付ける構成でもよい。
52は第1モータであり、出力軸が光軸と直交するように第1アングル51に固定されている。また、光軸と直交する方向から見た面内においてレンズ枠2を第1モータ52の出力軸に垂直な方向に投影した場合に、第1モータ52はレンズ枠2の投影された範囲内(図中A)に配置されている。別言すれば、光軸と直交する方向aから第1モータ52を見た場合、第1モータ52は中空部にレンズ1を保持する円筒形状のレンズ枠2からはみ出さないように配置されている。53は第1送り螺子であり、第1モータ52の出力軸と同軸に固定されており、螺子部53aが後述の第1ラック55に螺合している。本実施例では、第1モータ52と第1送り螺子53とを別部品としているが、これらを一体とし、第1モータ52の出力軸に螺子部を設ける構成でもよい。
54は第1ガイド軸であり、第1ラック55の穴部55cと摺動可能に嵌合し、第1ラック55の運動を第1ガイド軸54の軸方向のみに規制している。第1ラック55は、第1送り螺子53の螺子部53aと螺合する螺子部55b及び第1レバー4のピン4bに嵌合する長穴部55aを有し、上記第1ガイド軸54に沿って直進させられる直進部材を成す。
上記の第1アングル51、第1モータ52、第1送り螺子53、第1ガイド軸54及び第1ラック55により、第1駆動部5を構成している。
6は第2レバーであり、地板3の軸3bに摺動可能に嵌合する穴部6aを有しており、軸3bを中心として回転可能に支持されている。そして、一方の端には後述の第2ラック75の長穴75aに摺動可能に嵌合するピン6bを、他方の端にはレンズ枠2の長穴2bに嵌合するピン6cを、それぞれ有している。ピン6cのx方向(上下方向)の位置は、レンズ1の重心と略同じ位置に定められている。
71は第2アングルであり、地板3に固定されている。そして、後述の第2モータ72、第2送り螺子73及び第2ガイド軸74を固定し、それぞれの位置関係を決定している。本実施例では、第2アングル71と地板3とを別部品としているが、これらを一体とし、地板3に後述の第2モータ72、第2送り螺子73及び第2ガイド軸74を取り付ける構成でもよい。
72は第2モータであり、出力軸が光軸と直交するように第2アングル71に固定されている。また、光軸と直交する方向から見た面内においてレンズ枠2を第2モータ72の出力軸に垂直な方向に投影した場合に、第2モータ72はレンズ枠2の投影された範囲内に配置されている。別言すれば、光軸と直交する方向から第2モータ72を見た場合、第2モータ72は中空部にレンズ1を保持する円筒形状のレンズ枠2からはみ出さないように配置されている。73は第2送り螺子であり、第2モータ72の出力軸と同軸に固定されており、螺子部73aが後述の第2ラック75に螺合している。本実施例では、第2モータ72と第2送り螺子73とを別部品としているが、これらを一体とし、第2モータ72の出力軸に螺子部を設ける構成でもよい。
74は第2ガイド軸であり、第2ラック75の穴部75cと摺動可能に嵌合し、第2ラック75の運動を第2ガイド軸74の軸方向のみに規制している。第2ラック75は、第2送り螺子73の螺子部73aと螺合する螺子部75b及び第2レバー6のピン6bに嵌合する長穴75aを有し、上記第2ガイド軸74に沿って直進させられる直進部材を成す。
上記の第2アングル71、第2モータ72、第2送り螺子73、第2ガイド軸74及び第2ラック75により、第2駆動部7を構成している。
次に、上記構成におけるレンズ駆動装置の動作について説明する。ここでは、簡単のため、第1駆動部5のみが動作する場合について説明するが、第2駆動部7が動作する場合、両方の駆動部5,7が動作する場合も同様である。
不図示の加速度センサがカメラ及びレンズ駆動装置の振れを検知すると、カメラ内の不図示の制御回路を介して振れを補正するための駆動信号が第1モータ52に入力される。すると、第1モータ52が指示された方向及び角度だけ回転する。それに伴い、第1モータ52の出力軸に固定された第1送り螺子53が回転し、螺子部55bを介して第1ラック55に駆動力が伝達される。ここで、第1ラック55の穴部55cは光軸と直交する所定の方向に固定された第1ガイド軸54と摺動可能に嵌合しているため、第1ラック55は第1ガイド軸54の軸方向に沿って直進運動を行う。
上記のように第1ラック55が図1において右方向に直進運動すると、第1ラック55の長穴部55aと第1レバー4のピン4bとの嵌合により第レバー4の一端が同じく図1中の右方向へ移動する。これにより、第1レバー4が地板3の軸3aを中心として図1において反時計回りに回転運動を行う。このとき、第1レバー4のピン4bは図1中の上下方向に変位するが、第1ラック55の長穴部55aにより第1ラック55には影響を与えない。すなわち、長穴部とピン結合により、第1ラック55の直進運動が第1レバー4の回転運動に変換される。
さらに、第1レバー4のピン4cとレンズ枠2の長穴部2aとの嵌合により、レンズ枠2に図1中の左方向への駆動力が伝達される。このとき、ピン4cと長穴部2aとの間の摩擦力により、レンズ枠2には図1中の下方向への駆動力も発生する。しかし、第2レバー6のピン6cとレンズ枠2の長穴部2bとの嵌合により、レンズ枠2は図1中の左方向のみに変位することになる。その結果、レンズ枠2の中空部に保持されたレンズ1は所定の距離だけ図1中の左方向に変位し、光軸を偏向させ、像振れを補正することが可能となる。
さらに、第1レバー4及び第2レバー6の回転中心位置を変えることで、第1ラック55及び第2ラック75の直進移動量とレンズ1の移動量の比を変化させることができる。現在用いられている第1モータ52及び第2モータ72のリードスクリューのピッチは、最小でも0.15mm程度である。第1モータ52及び第2モータ72として、10極のステッピングモータを用いて2相駆動を行った場合、ラックの分解能は0.15mm/20=7.5μmとなる。ラックとレンズを直接係合して、「ラックの移動量=レンズの移動量」とした場合、レンズの分解能は7.5μmとなる。しかし、本実施例1において、各レバーの回転中心位置を変えて、例えば1/3減速を行えば、レンズ1の分解能は7.5μm×(1/3)=2.5μmとなり、高分解能化が可能となる。
上記実施例1によれば、第1、第2モータ52,72を、光軸と直交する方向から見た面内において、レンズ枠2を第1、第2モータ52,72の出力軸に垂直な方向に投影した場合、レンズ枠2の投影された範囲内に配置するようにしている。よって、レイアウトの自由度が高く、小型化し易いレンズ駆動装置とすることができる。
また、第1、第2駆動部5,7の出力を第1、第2レバー4,6の回転運動に変換してこの回転運動をレンズ1の重心と一致する方向の駆動力としてレンズ枠2に作用させるようにしている。したがって、レンズ1に働く駆動力の作用線がレンズ1の重心と一致するので、レンズの回転モーメントを激減させることができ、駆動力を効率的にレンズ1に伝えることができる。また、複雑かつ大型化を招くギヤ列からなる減速機構を用いていないので、バックラッシュやガタの影響を受けることがない。よって、装置が大型化してしまうことを防止しつつ、高精度なレンズ駆動を行うことができる。
また、レンズ枠2に保持されたレンズ1、第1、第2駆動部5,7、第1、第2レバー4,6が同一平面上に配置されている。また、第1駆動部5及び第1レバー4と、第2駆動部7及び第2レバー6とが、レンズ1を挟んで対向して配置されている。したがって、これらの部材が光軸方向に厚みを増すことなく、レンズ1を中心とした中空円筒状のレイアウトに収められることになる。よって、カメラ等の振れ補正用レンズ駆動装置の小型化に好適なものとなる。
また、第1、第2レバー4,6の回転中心位置を変えてレバー比を変更することで、駆動速度の加減速を行うことができる。これにより、ギア列や送り螺子などに比べて損失の少ない減速が実現できるとともに、バックラッシュを生じることもない。
上記実施例では、第1、第2レバー4,6をストレート形状としたが、図2で示すように、第1、第2レバー4’,6’を曲げて作成することもでき、より小型化することができる。また、第1、第2モータ52,72の出力軸の方向は、レンズ1の駆動方向と必ずしも一致する必要はない。したがって、レイアウトの自由度が高く、小型化やスペース効率の面で適している。
以上のように本実施例1によれば、小型化に適しており、回転モーメントの発生を抑え、中空円筒状のレイアウトに好適な振れ補正用レンズ駆動装置、もしくは/及び、該レンズ駆動装置を具備したカメラを提供できるものである。
図3は本発明の実施例2に係るレンズ駆動装置を示す正面図であり、図1と同一部材には同一符号(符号を省略している部分あり)を付してある。ここでは同一符号を付したものでも実施例1とは一部形状が異なる部材や、新たに加わった部材について説明する。
2はレンズ枠であり、第1レバー4のピン4cと当接する第1当接部2dと、第2レバー6のピン6cと当接する第2当接部2eを有している。また、後述する第1のばね8が掛けられるばね掛け部2fを有している。また、レンズ枠2は、不図示の摺動部を有しており、不図示の付勢部材により地板3の不図示の摺動部と接し、レンズ枠2の光軸方向の位置を決定するとともに、光軸と垂直な方向に移動可能に支持されている。
3は不図示のレンズ鏡筒内に配置された地板であり、レンズ駆動装置全体を支持している。この地板3は、光軸方向に突出して後述する第1レバー4の穴部4aに回転可能に嵌合した軸3a、同じく光軸方向に突出して後述する第1レバー6の穴部6aに回転可能に嵌合した軸3b及び光軸を中心とした不図示の開口部を有している。また、レンズ枠2の不図示の摺動部と接し、レンズ枠2の光軸方向の位置を決定するとともに、レンズ枠2を光軸と垂直な方向に移動可能に支持する不図示の摺動部を有している。また、後述する第1ばね8が掛けられるばね掛け部3eを有している。
4は第1レバーであり、上記のように地板3の軸3aと摺動可能に嵌合する穴部4aを有しており、この軸3aを中心として回転可能に支持されている。また、一方の端には後述する第1ラック55の当接部55dと摺動可能に当接するピン4bを有し、他方の端にはレンズ枠2の第1当接部2dと摺動可能に当接するピン4cを有している。また、後述する第2ばね9が掛けられるばね掛け部4d(ピン4bと同軸上にある)を有している。
55は第1ラックであり、第1ガイド軸54と摺動可能に嵌合する穴部55cを有し、この第1ラック55の運動を第1ガイド軸54の軸方向のみに規制している。また、第1送りねじ53のねじ部と螺合するねじ部55bを有している。さらに、第1レバー4のピン4bと摺動可能に当接する当接部55dを有している。また、後述する第2のばね9が掛けられるばね掛け部55eを有している。
6は第2レバーであり、上記のように地板3の軸3bと摺動可能に嵌合する穴部6aを有しており、この軸3bを中心として回転可能に支持されている。また、一方の端には後述する第2ラック75の当接部75dと摺動可能に当接するピン6bを有し、他方の端にはレンズ枠2の第2当接部2eと摺動可能に当接するピン6cを有している。また、後述する第3ばね10が掛けられるばね掛け部6d(ピン6bと同軸上にある)を有している。
75は第2ラックであり、第2ガイド軸74と摺動可能に嵌合する穴部75cを有し、この第2ラック75の運動を第2ガイド軸74の軸方向のみに規制している。また、第2の送りねじ73のねじ部と螺合するねじ部75bを有している。さらに、第2レバー6のピン6bと摺動可能に当接する当接部75dを有している。また、後述する第3ばね10が掛けられるばね掛け部75eを有している。
8は第1ばねであり、レンズ枠2のばね掛け部2fと地板3のばね掛け部3eとの間に掛けられており、この第1ばね8と平行な図3中のAの方向にレンズ枠2を付勢している。この付勢力は、レンズ枠2の第1当接部2dと垂直かつレンズ中心からレンズ枠2の第1当接部2dに向かうA1方向と、レンズ枠2の第2当接部2eと垂直かつレンズ中心からレンズ枠2の第2当接部2eに向かうA2方向の分力に分けられる。A1方向分力によって、レンズ枠2の第1当接部2dが第1レバー4のピン4cと常に当接した状態で保持される。また、A2方向分力によって、レンズ枠2の第2当接部2eが第2レバー6のピン6cと常に当接した状態で保持される。
本実施例2では、A1方向とA2方向のなす角θ1を90°、A1方向とA方向のなす角θ2を45°としている。しかし、0°<θ1≦90°,0°<θ2<θ1を満たす角度であればこの限りではない。また、第1ばね8の付勢力は、レンズ枠2の第1当接部2dを介して第1レバー4を図3中、C1の方向に回転させる力を発生させ、レンズ枠2の第2当接部2eを介して第2のレバー6をE1の方向に回転させる力を発生させる。
9は第2ばねであり、第1レバー4のばね掛け部4dと第1ラック55のばね掛け部55eとの間に掛けられており、第1ラック55に対して第1レバー4を図3中のBの方向に付勢している。このため、第1レバー4のピン4bが第1ラック55の当接部55dと常に当接した状態で保持される。ここで、付勢方向Bは、第1レバー4に対し、C1と逆向きのC2の方向に回転する力が発生するように設定されている。
10は第3ばねであり、第2レバー6のばね掛け部6dと第2ラック75のばね掛け部75eとの間に掛けられており、第2のラック75に対して第2レバー6を図3中のDの方向に付勢している。このため、第2レバー6のピン6bが第2ラック75の当接部75dと常に当接した状態で保持される。ここで、付勢方向Dは、第2レバー6に対し、E1と逆向きのE2の方向に回転する力が発生するように設定されている。
次に、上記構成におけるレンズ駆動装置の動作について説明する。なお、上記実施例1と同じく、第1駆動部5(不図示)のみが動作する場合について説明を行うが、第2駆動部7(不図示)が動作する場合、両方の駆動部が動作する場合も同様である。
第1ラック55が図3中の右方向に変位した場合、第2ばね9のB方向付勢力により第1レバー4に図3中の右方向への駆動力が伝達され、第1レバー4は地板3の軸3aを中心としてC2方向に回転運動を行う。さらに、第1レバー4のピン4cとレンズ枠2の第1当接部2dを介して、レンズ枠2に図3中の左方向への駆動力が伝達される。その結果、レンズ枠2と一体に固定されたレンズ1は所定の距離だけ図3中の左方向に変位し、光軸を偏向させ、像振れを補正することが可能となる。
また、第1ラック55が図3中の左方向に変位した場合、第1ラック55の当接部55dと第1レバー4のピン4bを介して、第1レバー4に図3中の左方向への駆動力が伝達され、第1のレバー4は地板3の軸3aを中心としてC1方向に回転運動を行う。レンズ枠2は第1ばね8によって第1レバー4のピン4cに当接するように付勢されている。したがって、第1レバー4の回転運動に伴い、レンズ枠2と一体に固定されたレンズ1は所定の距離だけ図中の右方向に変位し、光軸を偏向させ、像振れを補正することが可能となる。
すなわち、上記実施例1では、レバーとピンの接合部とレバーとラックの接合部がそれぞれ長穴−ピン接合であった。これに対し、本発明の実施例2では、ばね付勢による当接面とピンの接合となっている。このようなばね付勢とすることにより、接合部のガタが無くなり、精度よくレンズ1を駆動することが可能となる。
また、実施例1と同様に、各レバーの回転中心位置を変えることで、各ラックの直進移動量とレンズ1の移動量の比を変化させ、高分解能化が可能となる。
次に、レンズ駆動装置の落下などにより、外部から衝撃が加わった場合の動作の説明を、図4を用いて行う。
衝撃によってレンズ1に発生する慣性力は、図4において、A1方向とA2方向の分力として表すことができる。図4中のFは衝撃によりレンズ1に発生した慣性力であり、F1がA1方向の分力、F2がA2方向の分力である。このとき、F1によって、第1ばね8が伸張し、レンズ1とレンズ枠2はF1方向に変位するが、他の部材に変位は伝達しない。
また、F2によって、レンズ枠2の第2当接部2eを介して第2レバー6にE1方向の回転力が発生する。さらに、第2レバー6のばね掛け部6dを介して第3ばね10にD方向と逆向きの力が働くが、第3のばね10が伸張し、第2レバー6の変位は第2ラック75に伝達しない。
上記の動作によって、レンズ1に瞬間的に大きな慣性力が発生した場合に、第3ばね10が慣性力を吸収し、他の部材、例えばラックなどに大きな負荷がかかるのを防ぐことが可能となる。同様に、F1が逆の方向(A1の正の方向)であるときは第2ばね9が伸張し、F2が逆の方向(A2の負の方向)であるときは第1ばね8が伸張することで、衝撃を吸収する。よって、光軸と垂直な全ての方向に対して衝撃吸収が可能である。
なお、上記実施例2では、第1ばね8を地板3とレンズ枠2との間に掛けているが、レンズ枠2と各レバーの間に掛けても同様の効果が得られる。すなわち、レンズ枠2と第1レバー4との間と、レンズ枠2と第2レバー6との間に、それぞればねを掛けることで、各接合部のガタを無くし、光軸と垂直な全ての方向に対して衝撃吸収が可能である。
上記実施例2によれば、上記実施例1と同様、第1、第2モータ52,72を、光軸と直交する方向から見た面内において、レンズ枠2を第1、第2モータ52,72の出力軸に垂直な方向に投影した場合、レンズ枠2の投影された範囲内に配置するようにしている。よって、レイアウトの自由度が高く、小型化し易いレンズ駆動装置とすることができる。
また、レンズ枠2と第1レバー4とを当接させると共に、レンズ枠2と第2レバー6とを当接させるための第1ばね8を有する。さらに、第1ラック55と第1レバー4とを当接させるための第2ばね9と、第2ラック75と第2レバー6とを当接させるための第3ばね10とを具備している。よって、各接合部のガタを無くし、精度の良いレンズ駆動を行うことができる。
また、第1、第2駆動部5,7の出力を第1、第2レバー4,6の回転運動に変換してこの回転運動をレンズ1の重心と一致する方向の駆動力としてレンズ枠2に作用させるようにしている。したがって、レンズ1に働く駆動力の作用線がレンズ1の重心と一致するので、レンズの回転モーメントを激減させることができ、駆動力を効率的にレンズ1に伝えることができる。また、複雑かつ大型化を招くギヤ列からなる減速機構を用いていないので、バックラッシュやガタの影響を受けることがない。よって、装置が大型化してしまうことを防止しつつ、高精度なレンズ駆動を行うことができる。
また、レンズ1、第1、第2駆動部5,7、第1、第2レバー4,6が、同一平面上に配置されている。また、第1駆動部5及び第1レバー4と、第2駆動部7及び第2レバー6とが、レンズ1を挟んで対向して配置されている。したがって、これら部材が光軸方向の厚みが小さく、レンズを中心とした中空円筒状のレイアウトに収められているので、カメラ等の振れ補正用レンズ駆動装置の小型化に適している。
また、第1、第2レバー4,6の回転位置を所定の位置に設定することでレバー比を変更し、駆動速度の加減速を行うことができる。これにより、一般的に振れ補正用のレンズ駆動装置に求められる高分解能駆動を実現するとともに、ギア列や送りねじなどに比べて損失の少ない減速が実現できる。
また、第1、第2レバー4,6を曲げて作成することもできるし、第1、第2モータ52,72の出力軸の方向を、レンズ1の駆動方向と必ずしも一致する必要はない。したがって、レイアウトの自由度が高く、小型化やスペース効率の面で適している。
さらに、外部からの衝撃時に、レンズ枠1と第1、第2レバー4,6の間の第1ばね8と、第1、第2レバー4,6と第1、第2ラック55,75の間の第2、第3ばね9,10が伸張する。これにより、光軸と垂直な全ての方向に対する衝撃を吸収でき、レンズ駆動装置に大きな負荷がかかることを防ぐこともできる。
本発明は像振れ補正用のレンズを駆動する場合に限らず、撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させることによって像振れ補正を行うための撮像素子駆動装置にも適用することができる。
本発明の実施例1に係わるレンズ駆動装置を示す正面図である。 図1のレンズ駆動装置の一部を変更した構成例を示す正面図である。 本発明の実施例2に係わるレンズ駆動装置を示す正面図である。 本発明の実施例2において外部から衝撃が加わった場合について説明するためのレンズ駆動装置を示す正面図である。 第1の従来例であるレンズ駆動装置を示す正面図である。 第2の従来例であるレンズ駆動装置を示す正面図である。 第3の従来例であるレンズ駆動装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 レンズ(光学部材)
2 レンズ枠(保持部材)
2a,2b レンズ枠の長穴部
3 地板
3a,3b 地板の軸
4,4’ 第1レバー(レバー部材、第1レバー部材)
5 第1駆動部
52 第1モータ
55 第1ラック(直進部材、第1直進部材)
6,6’ 第2レバー(レバー部材、第2レバー部材)
8 第1ばね(光学部材用付勢部材、第1付勢部材)
9 第2ばね(レバー部材用付勢部材、第2付勢部材)
10 第3ばね(レバー部材用付勢部材、第3付勢部材)
72 第2モータ
75 第2ラック(直進部材、第2直進部材)

Claims (8)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材に対して光軸と直交する方向に移動可能であり、光学部材を保持する保持部材と、
    第1モータと、
    第2モータと、
    前記第1モータの出力を直進運動として伝達する第1直進部材と、
    前記第2モータの出力を直進運動として伝達する第2直進部材と、
    前記光軸と平行な第1の軸を中心に回転可能に前記ベース部材に対して支持され、一端で前記保持部材を支持し、もう一端で前記第1直進部材を支持する第1のレバー部材と、
    前記光軸と平行な第2の軸を中心に回転可能に前記ベース部材に対して支持され、一端で前記保持部材を支持し、もう一端で前記第2直進部材を指示する第2のレバー部材とを有し、
    前記第1モータによって前記光学部材が直進運動する方向において、前記光学部材の重心の位置と前記第1のレバー部材が前記保持部材を支持する点の位置とが重なっており
    前記第2モータによって前記光学部材が直進運動する方向において、前記光学部材の重心の位置と前記第2のレバー部材が前記保持部材を支持する点の位置とが重なっていることを特徴とする光学部材駆動装置。
  2. 前記第1及び第2のレバー部材の一端には長穴もしくはピンのいずれか一方が配設され、前記保持部材は長穴もしくはピンの他方が配設され、
    また、前記第1及び第2のレバー部材の他端には長穴もしくはピンのいずれか一方が配設され、前記第1及び第2直進部材は長穴もしくはピンの他方が配設されることを特徴とする請求項に記載の光学部材駆動装置。
  3. 前記第1及び第2モータは、前記光軸と直交する方向から見た面内において、前記光学部材を前記1及び第2モータの出力軸に垂直な方向に投影した場合、前記光学部材の投影された範囲内にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項またはに記載の光学部材駆動装置。
  4. 前記光学部材、第1及び第2モータ、前記第1及び第2レバー部材は、それぞれ同一平面上に配置されることを特徴とする請求項ないしの何れか1項に記載の光学部材駆動装置。
  5. 前記第1レバー部材と光学部材とを当接させると共に、前記第2レバー部材と前記光学部材とを当接させるための第1付勢部材と、
    前記第1直進部材と前記第1レバー部材とを当接させるための第2付勢部材と、
    前記第2直進部材と前記第2レバー部材とを当接させるための第3付勢部材とを有することを特徴とする請求項ないしの何れか1項に記載の光学部材駆動装置。
  6. 前記光学部材、第1及び第2モータ、前記第1及び第2レバー部材、前記第1、第2、第3付勢部材は、それぞれ同一平面上に配置されることを特徴とする請求項に記載の光学部材駆動装置。
  7. 前記第1モータ、前記第1直進部材及び前記第1レバー部材と、前記第2モータ、前記第2直進部材及び前記第2レバー部材とは、前記光学部材を挟んで対向した位置に配置されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の光学部材駆動装置。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の光学部材駆動装置を具備することを特徴とする光学機器。
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