JP2009265550A - 像ぶれ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動源の配置の自由度及びステージの移動精度を向上した像ぶれ補正装置を提供する。
【解決手段】撮像光軸と直交する平面内で左右方向に移動可能なXステージ13を設ける。往復直線動作する送り軸36を備えたXステージモータ12を設ける。Xステージモータ12の送り軸36の直線動作により回動してXステージ13を所定方向へと移動させるXリンクレバー14を設ける。Xステージモータ12の送り軸36方向をXステージ13の移動方向に合わせて設置する必要がないので、Xステージモータ12の配置の自由度を向上できる。Xリンクレバー14の形状によってXステージモータ12の送り軸36の移動量に対するXステージ13の移動量を容易に設定でき、Xステージ13の移動精度を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学機器などの撮像時のぶれを補正する像ぶれ補正装置に関する。
従来、この種の像ぶれ補正装置である手ぶれ補正装置は、例えばYステージ上に、Xステージ及びXステージの駆動源を配置した構成がある。しかしながら、このような構成では、Yステージを駆動するときに、このYステージ上に配置されたXステージ及びXステージの駆動源を一緒に動かすことになるため、Yステージを駆動する駆動源の負荷が大きいという問題がある。
そこで、2つの駆動源を同じ固定部材に取り付けた手ぶれ補正装置が知られている。この手ぶれ補正装置は、第1ステージ用の第1駆動源と、第1ステージ上に配置される第2ステージ用の第2駆動源とを、ともに固定部材上に支持し、第2駆動源と第2ステージとの間に、第1の方向の相対移動を許容して連係させる連係部を備えている。そして、この構成により、各ステージは互いに干渉することなく移動可能となる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−128016号公報(第10−12頁、図24)
しかしながら、上述の像ぶれ補正装置では、第2駆動源と第2ステージとの間に連係部を介していても、第2駆動源の軸の動きを同じ方向のまま第2ステージに伝達するので、駆動源の軸の方向をステージの移動方向に合わせて設置する必要があるなど、駆動源の配置の自由度が乏しいという問題点を有している。
また、各駆動源にステッピングモータを使用するため、駆動軸に形成された螺子の送り量でステッピングモータの移動量を制御している。したがって、微細な動作のためには、螺子のピッチを細かくする必要がある上に、μm単位に動かす際の精度には限界がある。
さらに、駆動源の駆動力を伝達するために、例えば減速ギヤ列などを使用することも考えられるものの、この場合には、ギヤ間の隙間(バックラッシュ)により精度が低下するおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、駆動源の配置の自由度及びステージの移動精度を向上した像ぶれ補正装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の像ぶれ補正装置は、撮像光軸と直交する平面内で所定方向に移動可能で、かつ、この移動により光学要素を前記所定方向に移動させるように基体部に支持されるステージと、前記基体部に固定されるとともに、直線に沿って動作する直線動作部を有する駆動源と、この駆動源の直線動作部及び前記ステージにそれぞれ接触し、前記駆動源の直線動作部の動作により回動して前記ステージを所定方向へと移動させる動作伝達部材とを具備したものである。
そして、ステージと駆動源の直線動作部とにそれぞれ接触する動作伝達部材が、駆動源の直線動作部が直線に沿って動作することにより回動してステージを所定方向へと移動させることで、駆動源の直線動作部をステージの移動方向に合わせて設置する必要がないので、駆動源の配置の自由度が向上するとともに、動作伝達部材の形状によって駆動源の直線動作部の移動量に対するステージの移動量が容易に設定され、ステージの移動精度が向上する。
請求項2記載の像ぶれ補正装置は、請求項1記載の像ぶれ補正装置において、動作伝達部材は、回動軸と、直線動作部と接触する第1接触部と、これら回動軸と第1接触部との間に位置しステージとの接触する第2接触部とを有しているものである。
そして、動作伝達部材の回動軸と、直線動作部と接触する第1接触部との間に、ステージと接触する第2接触部が位置していることで、回動部材を小型化することが可能になり、全体がコンパクト化される。
請求項3記載の像ぶれ補正装置は、請求項1または2記載の像ぶれ補正装置において、動作伝達部材は、ステージが所定方向に移動する平面に対して略垂直な平面に沿って回動可能に設けられているものである。
そして、動作伝達部材を、ステージが所定方向に移動する平面に対して略垂直な平面に沿って回動可能とすることで、この平面に沿う位置での部品配置スペースが抑制される。
請求項4記載の像ぶれ補正装置は、請求項1ないし3いずれか一記載の像ぶれ補正装置において、ステージは、撮像光軸と直交する平面内で互いに直交する方向に移動可能に複数設けられ、駆動源及び動作伝達部材は、前記ステージのそれぞれに対応して設けられ、動作伝達部材は、対応する前記駆動源の直線動作部及び前記ステージにそれぞれ接触し、この接触する前記駆動源の直線動作部の動作により回動して接触する前記ステージを所定方向へと移動させるものである。
そして、動作伝達部材が、互いに直交する方向に動作するステージのいずれか一方とこのステージに対応する駆動源の直線動作部とにそれぞれ接触し、この接触する駆動源の直線動作部が直線に沿って動作することにより回動して接触するステージを所定方向へと移動させることで、いずれか一方の駆動源の配置の自由度を向上しつつ、各ステージを介して光学要素を撮像光軸と直交する平面内で精度よく移動させることが可能になる。
本発明によれば、駆動源の配置の自由度及びステージの移動精度を向上できる。
以下、本発明の第1の実施の形態の像ぶれ補正装置の構成を図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、10は像ぶれ補正装置で、この像ぶれ補正装置10は、例えばカメラや双眼鏡などの光学機器に取り付けられて手ぶれ補正装置として作用するものである。ここで、図1は像ぶれ補正装置10の裏面側(反被写体側)を示し、図2は表面側(被写体側)を示す。この像ぶれ補正装置10は、基体部であるベース11と、このベース11に取り付けられた駆動源としての第1駆動源であるXステージモータ12と、ベース11に対して移動(スライド)可能に支持されたステージとしての第1ステージであるXステージ13と、Xステージモータ12の動作をXステージ13に伝達する動作伝達部材として第1動作伝達部材であるXリンクレバー14と、ベース11に取り付けられた駆動源としての第2駆動源であるYステージモータ15と、ベース11に対して移動(スライド)可能に支持されたステージとしての第2ステージであるYステージ16とを備えている。なお、以下、各図において、矢印F方向が撮像光軸に沿う被写体側である前方向であり、矢印U方向及び矢印D方向が撮像光軸に対して直交する平面内のY軸方向(上下方向)であり、矢印L方向及び矢印R方向が撮像光軸に対して直交する平面内のX軸方向(左右方向)である。
ベース11は、例えば合成樹脂などにより一対の側辺部22,23と一対の端辺部24,25とを有する略四角形板状に形成されている。また、ベース11の前側には、補強用のリブ21が形成されており、この補強用リブ21の内側部26から光学要素としてのCCDなどの撮像素子27が図示しないレンズ鏡筒側に突出している。さらに、ベース11には、Yステージ16がY軸方向(上下方向)に所定距離だけ移動可能な状態で納まる形状の枠部28が、側辺部22,23及び端辺部24,25の内側に形成されている。そして、ベース11には、図示しないレンズ鏡筒を取り付けるための各種螺子穴29などが多数形成されている。
枠部28の矢印R側上側部には、Yステージ16の一部が挿入されるYステージ用切欠部31が切り欠き形成されている。このYステージ用切欠部31には、Y軸方向に沿って、Yステージ16のガイド用のYガイド軸32が取り付けられている。
矢印L側の側辺部23には、上部寄りの被写体側に、Yステージモータ15が、その送り軸33がY軸方向に沿うように取り付けられている。また、この側辺部23のYステージモータ15の上方の位置には、Yステージ16の一部が挿入されるYステージ用切欠部34が切り欠き形成されている。さらに、この側辺部23のYステージ用切欠部34の前部には、Yステージモータ15の先端側を覆って保護する保護枠部35が一体に形成されている。
上側の端辺部24には、矢印L側寄りの被写体側に、Xステージモータ12が、その送り軸36がX軸方向に沿うように取り付けられている。したがって、Xステージモータ12とYステージモータ15とは、互いの軸方向が略直角を向くように固定されている。また、この上側の端辺部24のXステージモータ12の矢印R側の位置には、切欠部37が切り欠き形成されている。さらに、この上側の端辺部24の切欠部37の前部には、Xステージモータ12の先端側を覆って保護する保護枠部38が一体に形成されている。
下側の端辺部25には、X軸方向の略中心域に、Yステージ16の一部が挿入されるYステージ用切欠部41が切り欠き形成されている。また、枠部28の側辺部23近傍には、Y軸方向に沿って、Yステージ16のガイド用のYガイド軸43が取り付けられている。
Xステージモータ12は、例えばステッピングモータなどであり、ベース11に固定された略円柱状のXステージモータ本体45を備え、このXステージモータ本体45から矢印R方向へと上記送り軸36が突出している。この送り軸36は、直線動作部としての第1直線動作部であり、Xステージモータ本体45によって回動されることで、このXステージモータ本体45の軸方向に沿ってX軸方向に往復直線動作をするものである。また、この送り軸36の先端には、Xリンクレバー14と接触する平坦状の当接部36aが一体的に形成されている。そして、Xステージモータ12は、図示しないフレキシブル配線基板などを介して図示しない制御部と電気的に接続されており、この制御部からの信号に応じて送り軸36の進退量すなわちピッチが設定される。
Xステージ13は、例えば合成樹脂などにより略四角形枠状に形成され、Yステージ16内部に形成された収容部46内で、X軸方向(左右方向)に所定量だけ移動可能な状態で収納されている。また、このXステージ13の中央部には、撮像素子27が取り付けられる取付穴部52が開口形成されている。この取付穴部52は、ベース11のリブ21の内側部26を介してベース11の前方に露出している。また、Xステージ13の上部寄りの部分には、Yステージ16の内側の上部寄りの位置にX軸方向に沿って取り付けられたガイド用のXガイド軸53が挿通されている。さらに、Xステージ13の下部には、下方へと突出する突出部55が形成されている。この突出部55には、Yステージ16の下部寄りの位置にX軸方向に沿って取り付けられたガイド用のXガイド軸56が挿通されている。したがって、このXステージ13は、Yステージ16に対して、Xガイド軸53,56により、撮像光軸と直交する平面内で、X軸方向、すなわちXステージモータ12の送り軸36の直線動作方向に独立してスライド可能に支持されている。
また、Xステージ13の矢印L側上部には、Xリンクレバー14に接触する当接腕部57が正面視で逆L字状に突出している。さらに、Xステージ13の当接腕部57の基端部には、Xリンクレバー14との干渉を防止するための干渉防止部58が凹設されている。また、Xステージ13の上部の矢印L側寄りの位置には、ばね係止部59が上方へと突出して形成されている。このばね係止部59には、付勢手段としての第1付勢手段であるXステージばね60の一端側が係止されている。このXステージばね60は、他端側がYステージ16に係止されており、Xステージ13をYステージ16に対して矢印R方向へと付勢するように構成されている。
Xリンクレバー14は、図1及び図4に示すように、その上端側が、ベース11の切欠部37内に位置して、Xステージモータ12の当接部36aの先端に接触する接触部すなわち伝達部材力点部であるレバー当接部61となっている。このXリンクレバー14の下端側は、枠部28内に延出している。さらに、このXリンクレバー14の下端部の後側には、Xステージ13の当接腕部57に点接触する接触部すなわち伝達部材作用点部であるXリンクレバーローラ62が回転自在に軸支されている。そして、このXリンクレバー14は、レバー当接部61とXリンクレバーローラ62との間に、伝達部材支点部としての回動軸であるXリンクレバー軸63が形成され、このXリンクレバー軸63がベース11の上部に軸支されている。したがって、Xリンクレバー14は、Xリンクレバー軸63を中心としてベース11と平行な平面内で回動可能となっている。
そして、Xステージ13は、このXリンクレバー14のレバー当接部61とXステージモータ12の送り軸36の当接部36aとの接触、Xリンクレバー14のXリンクレバーローラ62とXステージ13の当接腕部57との点接触、及び、Xステージばね60の付勢によって、Xステージモータ12の送り軸36の往復直線動作に追従することで、Yステージ16に対してX軸方向にスライド可能となっている。
ここで、Xリンクレバー軸63とXリンクレバーローラ62との距離R1と、Xリンクレバー軸63とレバー当接部61との距離R2との比によって、Xステージ13のX軸方向への移動量とXステージモータ12の送り軸36のピッチとの関係が設定される。本実施の形態では、例えば距離R1と距離R2との比が1:1に設定されている。
また、Yステージモータ15は、例えばステッピングモータなどであり、ベース11に固定された略円柱状のYステージモータ本体66を備え、このYステージモータ本体66から上方へと上記送り軸33が突出している。この送り軸33は、直線動作部としての第2直線動作部であり、Yステージモータ本体66によって回動されることで、このYステージモータ本体66の軸方向に沿って上下方向に往復直線動作をするものである。また、この送り軸33の先端には、Yステージ16の一部と接触する平坦状の当接部33aが一体的に形成されている。そして、Yステージモータ15は、Xステージモータ12と同様に、図示しないフレキシブル配線基板などを介して図示しない制御部と電気的に接続されており、この制御部からの信号に応じて送り軸33の進退量すなわちピッチが設定される。
Yステージ16は、例えば合成樹脂などにより、一対の本体側辺部としてのステージ側辺部71,72と、一対の本体端辺部としてのステージ端辺部73,74とを備えた略四角形枠状に形成され、これらステージ側辺部71,72及びステージ端辺部73,74により上記収容部46が区画されている。このYステージ16は、ベース11の枠部28内に少なくとも上下方向にスライド可能となるような大きさおよび外形に形成されている。
矢印R側のステージ側辺部71には、ベース11のYステージ用切欠部31に挿入される挿入突部77が矢印R方向に突出して形成されている。この挿入突部77には、Yガイド軸32がY軸方向に挿通されている。
矢印L側のステージ側辺部72には、Yガイド軸43が上下方向に挿通されている。このため、Yステージ16は、ベース11に対して、撮像光軸と直交する平面内で、上下方向、すなわちXステージ13の移動方向と略直交する方向にスライド可能である。したがって、このYステージ16に保持されているXステージ13は、ベース11に対してX軸方向及びY軸方向にスライド可能となっている。
また、この矢印L側のステージ側辺部72には、上下方向に沿って長孔状の付勢手段収容部としてのばね収容部81が開口形成されている。このばね収容部81の矢印L側の辺部には、ばね係止部82が矢印R方向へと突出して形成されている。このばね係止部82には、付勢手段としての第2付勢手段であるYステージばね83の一端側である上側が係止されている。このYステージばね83は、他端側である下側がベース11に形成されたばね係止爪部85に係止されており、Yステージ16をXステージ13とともに、ベース11に対して下方向へと付勢するように構成されている。
さらに、矢印L側のステージ側辺部72と矢印R側のステージ側辺部71との上側寄りの位置の間には、X軸方向に沿って上記Xガイド軸53が取り付けられている。そして、矢印L側のステージ側辺部72の矢印L側部には、Yステージ用切欠部34に挿入される突当部86が矢印L方向に向けて突出している。この突当部86は、下側がYステージモータ15の送り軸33の当接部33aの先端に接触している。
したがって、Yステージ16は、この突当部86とYステージモータ15の送り軸33の当接部33aとの接触及びYステージばね83の付勢によって、Yステージモータ15の送り軸33の往復直線動作に追従することで、ベース11に対してXステージ13とともに上下方向、すなわちYステージモータ15の送り軸33の直線動作方向、換言すればXステージ13の移動方向に対して直交する方向にスライド可能となっている。このため、Yステージ16の移動量は、Yステージモータ15の送り軸33のピッチと略等しい。換言すれば、Yステージ16の移動量は、Yステージモータ15の送り軸33のピッチと1対1に対応している。
上側のステージ端辺部73の矢印R側寄りの位置には、Xステージばね60が係止されるばね係止爪部88が下方に向けて収容部46内に突出して形成されている。
下側のステージ端辺部74のX軸方向の略中心位置には、Xステージ13の突出部55が挿入される凹部89が下方へと凹設されている。この凹部89は、外側が下方へと突出しており、ベース11のYステージ用切欠部41に挿入されている。また、この凹部89には、X軸方向に沿って上記Xガイド軸56が取り付けられている。
収容部46は、Xステージ13が少なくともX軸方向にスライド可能となるように、このXステージ13の外形に対して遊びを有する形状に形成されている。これにより、Xステージ13の突出部55が、Xガイド軸56に沿って所定距離だけX軸方向にスライド可能となっている。
次に、上記第1の実施の形態の動作を説明する。
制御部では、像ぶれ補正装置10を取り付けた光学機器の微細な振動(ぶれ)を、所定のぶれ検出手段によって検出すると、このぶれ検出手段からの検出信号に基づいて、撮像素子27を撮像光軸に対して直交する平面内で移動させるX軸方向及びY軸方向の移動量をそれぞれ設定し、その設定に応じた信号を各ステージモータ12,15に出力する。
Yステージモータ15は、制御部からの信号に応じたピッチで送り軸33を進退させる。Yステージモータ15を駆動させて送り軸33を所定ピッチ送り出した(進出させた)際には、この送り軸33の先端の当接部33aがYステージばね83の付勢に抗してYステージ16の突当部86を所定ピッチ上方へと押し、Yステージ16がXステージ13とともに、各Yガイド軸32,43によりガイドされながらベース11に対して枠部28内で上方へと所定ピッチ移動する。また、Yステージモータ15を逆転駆動させて送り軸33を所定ピッチ引き戻した(後退させた)際には、Yステージばね83による下方への付勢により、Yステージ16の突当部86と送り軸33の当接部33aとが接触した状態を維持しつつ、Yステージ16がXステージ13とともに、各Yガイド軸32,43によりガイドされながらベース11に対して枠部28内で下方へと所定ピッチ移動する。
同様に、Xステージモータ12は、制御部からの信号に応じたピッチで送り軸36を進退させる。Xステージモータ12を駆動させて送り軸36を所定ピッチ送り出した(進出させた)際には、この送り軸36の先端の当接部36aがXリンクレバー14のレバー当接部61を所定ピッチ矢印R方向へと押すことでXリンクレバー14がXリンクレバー軸63を中心として回動することにより、Xリンクレバーローラ62がXステージばね60の付勢に抗してXステージ13の当接腕部57を矢印L方向へと押し、Xステージ13がYステージ16に対して、各Xガイド軸53,56によりガイドされながら矢印L方向へと所定ピッチで移動する。また、Xステージモータ12を逆転駆動させて送り軸36を所定ピッチ引き戻した(後退させた)際には、Xステージばね60による矢印R方向への付勢により、Xリンクレバー14が逆転可能となり、Xリンクレバー14からの力を受けなくなったXステージ13が、当接腕部57とXリンクレバー14のXリンクレバーローラ62との接触状態を維持しつつ、各Xガイド軸53,56によりガイドされながら矢印R方向へと所定ピッチで移動する。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、Xステージ13とXステージモータ12の送り軸36とにそれぞれ接触するXリンクレバー14がXステージモータ12の送り軸36の往復直線動作により動作してXステージ13を所定方向へと移動させることで、Xステージモータ12の軸方向である送り軸36方向をXステージ13の移動方向に合わせて設置する必要がないので、Xステージモータ12の配置の自由度を向上できる。
また、上記第1の実施の形態では、Xリンクレバー14の距離R1,R2の比を1:1としたが、距離R2を大きく設定することで、Xステージモータ12の送り軸36の移動量の数倍、あるいは数分の一のXステージ13の移動量を容易に設定することができる。したがって、減速ギヤ列などを用いる必要がなく、このように減速ギヤ列を用いた場合の隙間(バックラッシュ)による精度の低下の問題もなく、Xステージ13の移動精度を向上できる。さらに、減速ギヤ列を用いる場合と比較して部品点数を抑制できるので、像ぶれ補正装置10及び光学機器などの全体を小型化でき、重量も低減できる。
そして、Xステージ13の移動精度を向上できることにより、撮像素子27の移動精度も向上できるので、撮像素子27を、Xステージ13及びYステージ16を介して、撮像光軸に直交する平面内で精度よく移動させることができ、像ぶれをより確実に抑制可能な像ぶれ補正装置10を提供できる。
また、Xリンクレバー14は、Xリンクレバーローラ62を介してXステージ13側と点接触しているので、Xリンクレバー14の配置の向きの自由度も得ることができる。また、Xリンクレバーローラ62の機能により、動作時の抵抗も小さくでき、さらにはXリンクレバー14の角度が変わってもXリンクレバー軸63と接点との距離R1を正確に保つことができる。
なお、上記第1の実施の形態では、動作伝達部材であるXリンクレバー14をXステージ13のX軸方向の移動のみに用いる構成としたが、Yステージ16のY軸方向の移動のみに動作伝達部材を用いる構成としても同様の作用効果を奏することができる。
次に、第2の実施の形態を図5を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、動作伝達部材としての第2動作伝達部材であるYリンクレバー91を備えているものである。
このYリンクレバー91は、Xリンクレバー14と基本的に同様の構成を有している。すなわち、このYリンクレバー91は、その一端側である矢印L側が、ベース11の外方に突出して、Yステージモータ15の送り軸33の当接部33aの先端に接触する接触部すなわち伝達部材力点部であるレバー当接部93となっている。また、このYリンクレバー91の他端側である矢印R側、Yステージ16の収容部46内に延出している。さらに、このYリンクレバー91の矢印R側の端部の後側には、Yステージ16の矢印L側のステージ側辺部72から矢印R方向に向けて収容部46内に突出した突当部95の下側に点接触する接触部すなわち伝達部材作用点部であるYリンクレバーローラ96が回転自在に軸支されている。そして、このYリンクレバー91は、レバー当接部93とYリンクレバーローラ96との間に、伝達部材支点部としての回動軸であるYリンクレバー軸98が形成され、このYリンクレバー軸98がベース11に軸支されている。したがって、Yリンクレバー91は、Yリンクレバー軸98を中心としてベース11に対してY軸方向に回動可能な回動部材である。
また、Yリンクレバー91は、Yリンクレバー軸98とYリンクレバーローラ96との距離と、Yリンクレバー軸98とレバー当接部93との距離との比によって、Yステージ16のY軸方向への移動量とYステージモータ15の送り軸33のピッチとの関係が設定されている。本実施の形態では、例えばXリンクレバー14と同様に、Yリンクレバー軸98とYリンクレバーローラ96との距離と、Yリンクレバー軸98とレバー当接部93との距離との比が、1:2に設定されている。
さらに、Yステージモータ15は、Yステージモータ本体66に対して、送り軸33が下方に向けて突出している。
なお、本実施の形態では、Xリンクレバー14についてもYリンクレバー91と同様に距離R1,R2の比が1:2に設定されている。
そして、Yステージ16をXステージ13とともにベース11に対してY軸方向に動作させる際には、Xステージ13をYステージ16に対してX軸方向に動作させる際と同様に、Yステージモータ15が、制御部からの信号に応じたピッチで送り軸33を進退させる。Yステージモータ15を駆動させて送り軸33を所定ピッチ送り出した(進出させた)際には、この送り軸33の先端の当接部33aがYリンクレバー91のレバー当接部93を所定ピッチ下方へと押すことでYリンクレバー91がYリンクレバー軸98を中心として回動することにより、Yリンクレバーローラ96がYステージばね83の付勢に抗してYステージ16の突当部95を上方へと押し、Yステージ16がXステージ13とともに、ベース11に対して、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら上方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。また、Yステージモータ15を逆転駆動させて送り軸33を所定ピッチ引き戻した(後退させた)際には、Yステージばね83による下方への付勢により、Yリンクレバー91が逆転可能となり、Yリンクレバー91からの力を受けなくなったYステージ16が、突当部95とYリンクレバー91のYリンクレバーローラ96との接触状態を維持しつつ、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら下方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。
このように、Yステージ16についても、このYステージ16とYステージモータ15の送り軸33とにそれぞれ接触するYリンクレバー91がYステージモータ15の送り軸33の直線動作により回動してYステージ16を移動させる構成とすることにより、Xステージ13と同様に、Yステージモータ15の配置の自由度を向上できるとともに、Yステージ16の移動精度を向上できる。
この結果、撮像素子27の移動精度をより向上でき、像ぶれをより確実に抑制可能な像ぶれ補正装置10を提供できる。
次に、第3の実施の形態を図6及び図7を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施の形態は、上記第2の実施の形態のYリンクレバー91に代えて、動作伝達部材としての第2動作伝達部材であるYリンクレバー101を備えているものである。
このYリンクレバー101は、その一端側である矢印L側が、ベース11の側辺部23の前側に位置し、Yステージモータ15の送り軸33の当接部33aの先端に接触する接触部としての第1接触部すなわち伝達部材力点部であるレバー当接部103となっている。また、このYリンクレバー101の矢印R側は、Yステージ16の収容部46内に延出している。さらに、このYリンクレバー101の矢印R側には、伝達部材支点部としての回動軸であるYリンクレバー軸104が形成されている。このYリンクレバー軸104は、ベース11に軸支されている。したがって、Yリンクレバー101は、Yリンクレバー軸104を中心としてベース11に対してY軸方向に回動可能な回動部材である。そして、レバー当接部103とYリンクレバー軸104との間の位置には、Yステージ16の突当部95の上側に点接触する接触部としての第2接触部すなわち伝達部材作用点部であるYリンクレバーローラ105が回転自在に軸支されている。このYリンクレバーローラ105は、例えばレバー当接部103とYリンクレバー軸104との略中間の位置に配置されている。したがって、Yリンクレバー軸104とYリンクレバーローラ105との距離と、Yリンクレバー軸104とレバー当接部103との距離との比が、1:2に設定されている。また、このYリンクレバーローラ105は、Yリンクレバー101から上方へと一部が突出している。
また、Yステージモータ15は、Yステージモータ本体66が、ベース11に対して殆ど矢印L方向へと突出しない位置、すなわちベース11の側辺部23の前部に取り付けられている。
さらに、Yステージばね83は、一端側である下端側がYステージ16のばね係止部82に係止され、他端側である上端側がベース11のばね係止爪部85に係止されており、Yステージ16を矢印Y方向へと付勢している。
そして、Yステージ16をXステージ13とともにベース11に対してY軸方向に動作させる際には、Xステージ13をYステージ16に対してX軸方向に動作させる際と同様に、Yステージモータ15が、制御部からの信号に応じたピッチで送り軸33を進退させる。Yステージモータ15を駆動させて送り軸33を所定ピッチ送り出した(進出させた)際には、この送り軸33の先端の当接部33aがYリンクレバー101のレバー当接部103を所定ピッチ下方へと押すことでYリンクレバー101がYリンクレバー軸104を中心として回動することにより、Yリンクレバーローラ105がYステージばね83の付勢に抗してYステージ16の突当部95を下方へと押し、Yステージ16がXステージ13とともに、ベース11に対して、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら下方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。また、Yステージモータ15を逆転駆動させて送り軸33を所定ピッチ引き戻した(後退させた)際には、Yステージばね83による上方への付勢により、Yリンクレバー101が逆転可能となり、Yリンクレバー101からの力を受けなくなったYステージ16が、突当部95とYリンクレバー101のYリンクレバーローラ105との接触状態を維持しつつ、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら上方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。
このように、Xステージ13とXステージモータ12の送り軸36とにそれぞれ接触するXリンクレバー14がXステージモータ12の送り軸36の直線動作により回動してXステージ13を移動させるとともに、Yステージ16とYステージモータ15の送り軸33とにそれぞれ接触するYリンクレバー91がYステージモータ15の送り軸33の直線動作により回動してYステージ16を移動させるなど、上記第2の実施の形態と同様の構成を有することにより、上記第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、Yリンクレバー101は、支点となるYリンクレバー軸104と力点となるレバー当接部103との間に作用点となるYリンクレバーローラ105を有することにより、力点と作用点との間の位置に支点を有する構成と比較して、Yリンクレバー101を小型化できるとともに、Yステージモータ15をベース11から殆ど外方に突出させることなくコンパクトに収納でき、像ぶれ補正装置10及び光学機器などをコンパクト化できる。
なお、上記第3の実施の形態において、Yリンクレバー101と同様の構成を有する動作伝達部材をXリンクレバー14に代えて用いても、同様の作用効果を奏することができる。
次に、第4の実施の形態を図8及び図9を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第4の実施の形態は、上記第2の実施の形態において、Yリンクレバー91のYリンクレバー軸98を、Yステージ16が移動する平面に対して平行な方向に沿わせたものである。換言すれば、本実施の形態は、Yリンクレバー91をXY平面と略垂直な面に沿って回動可能に配置したものである。
すなわち、Yリンクレバー91は、Yリンクレバーローラ96側を後側、レバー当接部93側を前側として、ベース11の前部に配置されており、軸方向がX軸方向に沿うように略水平状となっている。このため、Yリンクレバー91は、Yリンクレバー軸98を中心として上下方向に回動可能となっている。また、このYリンクレバー91は、Xリンクレバー14よりも矢印L方向に配置されており、Yリンクレバーローラ96が、Yステージ16の収容部46内に挿入されている。さらに、このYリンクレバーローラ96は、Yステージ16の上側のステージ端辺部73の収容部46側すなわち下側の突当部107に点接触している。この突当部107は、ステージ16のステージ側辺部72の近傍に位置している。
また、Yステージモータ15は、Xステージモータ12の前方に、送り軸33を下方に突出させて配置されており、この送り軸33の先端の当接部33aがレバー当接部93の上部に接触している。
そして、Yステージ16をXステージ13とともにベース11に対してY軸方向に動作させる際には、Xステージ13をYステージ16に対してX軸方向に動作させる際と同様に、Yステージモータ15が、制御部からの信号に応じたピッチで送り軸33を進退させる。Yステージモータ15を駆動させて送り軸33を所定ピッチ送り出した(進出させた)際には、この送り軸33の先端の当接部33aがYリンクレバー91のレバー当接部93を所定ピッチ下方へと押すことでYリンクレバー91がYリンクレバー軸98を中心として回動することにより、Yリンクレバーローラ96がYステージばね83の付勢に抗してYステージ16の突当部107を上方へと押し、Yステージ16がXステージ13とともに、ベース11に対して、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら上方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。また、Yステージモータ15を逆転駆動させて送り軸33を所定ピッチ引き戻した(後退させた)際には、Yステージばね83による下方への付勢により、Yリンクレバー91が逆転可能となり、Yリンクレバー91からの力を受けなくなったYステージ16が、突当部107とYリンクレバー91のYリンクレバーローラ96との接触状態を維持しつつ、各Yガイド軸32,43によりガイドされながら下方へと所定ピッチの1/2の移動量で移動する。
このように、Xステージ13とXステージモータ12の送り軸36とにそれぞれ接触するXリンクレバー14がXステージモータ12の送り軸36の直線動作により回動してXステージ13を移動させるとともに、Yステージ16とYステージモータ15の送り軸33とにそれぞれ接触するYリンクレバー91がYステージモータ15の送り軸33の直線動作により回動してYステージ16を移動させるなど、上記第2の実施の形態と同様の構成を有することにより、上記第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、Yリンクレバー91をXY平面と略垂直な面に沿って回動可能に配置することで、XY平面に沿う位置での部品配置スペースを抑制でき、像ぶれ補正装置10をXY平面に沿う方向に小型化できる。
なお、上記第4の実施の形態において、Xリンクレバー14のXリンクレバー軸63を、Xステージ13がX軸方向に移動する平面に対して平行な方向に沿って配置しても、同様の作用効果を奏することができる。
また、上記各実施の形態において、Xステージ13に保持する光学要素は、CCDなどの撮像素子27に限定されるものではなく、例えばレンズなどでもよい。
さらに、例えばXステージ13をYステージ16の外側に配置し、Xステージ13をYステージ16とともにベース11に対してX軸方向に移動可能とし、Yステージ16をXステージ13に対してY軸方向に移動可能とする場合などでも、上記各実施の形態と同様に構成できる。
そして、像ぶれ補正装置10の細部は、上記構成に限定されるものではない。
本発明は、例えば、カメラや双眼鏡などの各種光学機器に備える像ぶれ補正装置として適用できる。
本発明の第1の実施の形態の像ぶれ補正装置を示す背面図である。 同上像ぶれ補正装置を示す正面図である。 同上像ぶれ補正装置を示す側面図である。 同上像ぶれ補正装置の動作伝達部材を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態の像ぶれ補正装置を示す背面図である。 本発明の第3の実施の形態の像ぶれ補正装置を示す背面図である。 同上像ぶれ補正装置の動作伝達部材を示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態の像ぶれ補正装置を示す背面図である。 同上像ぶれ補正装置を示す側面図である。
符号の説明
10 像ぶれ補正装置
11 基体部であるベース
12 駆動源としてのXステージモータ
13 ステージとしてのXステージ
14 動作伝達部材としてのXリンクレバー
15 駆動源としてのYステージモータ
16 ステージとしてのYステージ
27 光学要素としての撮像素子
33,36 直線動作部としての送り軸
91,101 動作伝達部材としてのYリンクレバー
98,104 回動軸であるYリンクレバー軸
103 第1接触部であるレバー当接部
105 第2接触部であるYリンクレバーローラ

Claims (4)

  1. 撮像光軸と直交する平面内で所定方向に移動可能で、かつ、この移動により光学要素を前記所定方向に移動させるように基体部に支持されるステージと、
    前記基体部に固定されるとともに、直線に沿って動作する直線動作部を有する駆動源と、
    この駆動源の直線動作部及び前記ステージにそれぞれ接触し、前記駆動源の直線動作部の動作により回動して前記ステージを所定方向へと移動させる動作伝達部材と
    を具備したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  2. 動作伝達部材は、
    回動軸と、
    直線動作部と接触する第1接触部と、
    これら回動軸と第1接触部との間に位置しステージとの接触する第2接触部とを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の像ぶれ補正装置。
  3. 動作伝達部材は、ステージが所定方向に移動する平面に対して略垂直な平面に沿って回動可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の像ぶれ補正装置。
  4. ステージは、撮像光軸と直交する平面内で互いに直交する方向に移動可能に複数設けられ、
    駆動源及び動作伝達部材は、前記ステージのそれぞれに対応して設けられ、
    動作伝達部材は、対応する前記駆動源の直線動作部及び前記ステージにそれぞれ接触し、この接触する前記駆動源の直線動作部の動作により回動して接触する前記ステージを所定方向へと移動させる
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の像ぶれ補正装置。
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