JPH0922039A - ブレ補正装置 - Google Patents

ブレ補正装置

Info

Publication number
JPH0922039A
JPH0922039A JP7173406A JP17340695A JPH0922039A JP H0922039 A JPH0922039 A JP H0922039A JP 7173406 A JP7173406 A JP 7173406A JP 17340695 A JP17340695 A JP 17340695A JP H0922039 A JPH0922039 A JP H0922039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
rotor
shake correction
drive
correction device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7173406A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Imura
好男 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP7173406A priority Critical patent/JPH0922039A/ja
Publication of JPH0922039A publication Critical patent/JPH0922039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレ補正光学系を高精度で駆動でき、しか
も、駆動音が静かなブレ補正装置を提供する。 【解決手段】 補正光学系駆動機構は、ステータ106
aを振動させて、このステータに接触したロータ106
bを回転させる超音波アクチュエータ106と、超音波
アクチュエータ106のロータ106bに設けられ、ブ
レ補正光学系を駆動する駆動量を発生するカム面106
cを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラのブレを補
正するブレ補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブレ補正装置として、例
えば、ブレ補正レンズをDCモータによって駆動するも
のが提案されている(特開平5−203895号)。こ
のブレ補正装置は、DCモータの回転を減速ギヤ列によ
って減速した後に、送りねじ機構を介して、ブレ補正レ
ンズを駆動している。カメラのブレは、複雑でしかも個
人差があるので、ブレ補正レンズは、高速かつ高精度に
駆動する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のブレ補正装置は、減速ギヤ列を使用しており、ギヤ個
々の噛み合いでは、バックラッシュを設ける必要があ
る。このために、ブレ補正レンズを往復駆動する場合
に、DCモータとブレ補正光学系の間にいわゆるガタが
存在し、モータが回転していてもブレ補正レンズが動か
ない事態が発生する。このガタは、ブレ補正レンズの駆
動精度を低下させることになる。また、DCモータは、
回転数が通常10,000rpm程度と高く、ギヤの噛
み合い部によって、音が発生する。最近カメラは、この
ようなモータの駆動音などが問題にされている。
【0004】本発明の解決しようとする課題は、ブレ補
正光学系を高精度で駆動でき、しかも、駆動音が静かな
ブレ補正装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ブレを検出するブレ検出部と、
前記ブレを補正するように移動可能なブレ補正光学系
と、前記ブレ補正光学系を駆動する補正光学系駆動部
と、前記ブレ検出部の出力に基づいて、前記補正光学系
駆動部を駆動制御するブレ補正制御部とを備えたブレ補
正装置において、前記補正光学系駆動部は、ステータを
振動させて、このステータに接触したロータを回転させ
る超音波アクチュエータと、前記超音波アクチュエータ
のロータに設けられ、前記ブレ補正光学系を駆動する駆
動量を発生する駆動量発生部と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のブレ
補正装置において、前記駆動量発生部は、少なくとも一
部が前記超音波アクチュエータのロータと一体に設けら
れたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のブレ補正装置において、前記超音波アクチュエ
ータは、電気−機械エネルギー変換素子の励振により縦
振動とねじり振動が生じることによって、駆動面に駆動
力が発生する弾性体からなるステータと、前記ステータ
の駆動面に接触して、そのステータとの間で相対運動を
おこなうロータとからなることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれか1項に記載のブレ補正装置において、前記ブ
レ補正光学系は、レンズであって、光軸に対して略垂直
な方向に直線駆動されることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
のいずれか1項に記載のブレ補正装置において、前記補
正光学系駆動部は、前記駆動量発生部によって発生した
駆動量を前記ブレ補正光学系に伝達する駆動量伝達機構
を有することを特徴としている。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載のブレ
補正装置において、前記駆動量伝達機構は、単一のレバ
ー機構からなることを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のブレ
補正装置において、前記駆動発生部に前記レバー機構を
付勢する付勢機構を有することを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
のいずれか1項に記載のブレ補正装置において、前記補
正光学系駆動部は、前記超音波アクチュエータによって
発生した回転運動を前記ブレ補正光学系を移動させる直
線運動に変換する回転−直線変換機構を有することを特
徴とする。
【0013】請求項9の発明は、請求項8に記載のブレ
補正装置において、前記回転−直線変換機構部は、前記
超音波アクチュエータの略1回転が前記ブレ補正光学系
の可動範囲に対応することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、補正光学系駆動部の駆動
源は、超音波アクチュエータを使用しており、DCモー
タに比べて、低回転数かつ高トルクの出力の特性を持っ
ているので、精度よく駆動でき、しかも、減速ギヤ列を
使用する必要がなく、静かに駆動できる。この超音波ア
クチュエータのロータに設けられた駆動量発生部は、ブ
レ補正光学系を駆動する駆動量を発生する。この駆動力
発生部は、ロータと一体に設けることができるので、構
造が極めて簡単となる。超音波アクチュエータは、縦振
動とねじり振動の合成により、駆動面に駆動力を発生す
るものが、構造が簡単かつ小型であるので、好適に使用
される。この駆動量は、駆動量伝達部によって、ブレ補
正光学系に伝達される。この駆動量伝達部は、単一のレ
バー機構によって構成することができ、この場合には、
擦り合う面がなく、動作が静かである。このレバー機構
は、付勢機構によって、駆動力発生部に付勢されている
ので、正逆回転時ともにガタがなく、正確に駆動力を伝
達できる。補正光学系駆動部は、回転−直線変換機構に
よって、超音波アクチュエータによって発生した回転力
をブレ補正光学系に伝達する。この回転−直線変換機構
は、超音波アクチュエータの1回転がブレ補正光学系の
可動範囲と1対1に対応しているので、制御がしやす
い。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、図面等を参照にして、実施形
態をあげて、本発明を詳細に説明する。図4は、第1の
実施形態に係るブレ補正装置の全体の構成を示すブロッ
ク図である。この実施形態は、ブレ補正装置をカメラに
適用したものであり、レンズ部1とカメラ本体部2とか
ら構成されている。レンズ部1は、第1のレンズ群3
と、第2のレンズ群4と、第3のレンズ群5と、絞り6
からなるの撮影光学系を備えている。
【0016】第2のレンズ群4は、フォーカシィングレ
ンズであり、光軸Iの方向に駆動して焦点調節を行う。
第2のレンズ群4は、カメラ本体部2のCPU15から
の焦点調節信号に基づいて、CPU7によって処理した
命令に制御される駆動回路8を介して、駆動機構9によ
って駆動される。駆動機構9は、モータによってカム筒
又はヘリコイド等を駆動し、第2のレンズ群4は、この
カム筒又はヘリコイド等に係合して移動するような機構
が使用されている。
【0017】第3のレンズ群5は、ブレ補正レンズ(以
下、ブレ補正レンズ5という)であり、2つの角速度セ
ンサー10、11によってそれぞれ検出された上下方
向、左右方向の振動に基づいて、CPU12がブレを求
め、このブレを打ち消すように駆動回路13を制御し、
後述する駆動機構14によって駆動される。
【0018】スイッチSW1は、シャッタ釦の半押しに
よってONする半押しスイッチ、スイッチSW2は、シ
ャッタ釦の全押しによってONする全押しスイッチ、1
6は電池である。
【0019】図5は、第1の実施形態に係るブレ補正装
置の動作を説明するフローチャートである。このCPU
12は、不図示のメインスイッチをONすると処理をス
タートし、シャッタ釦が半押しされて、半押しスイッチ
SW1がONすると(S501)、角速度センサー1
0、11によって振動を検出する、ブレ検出を開始する
(S502)。その後に、CPU12は、露出値を決定
したり、フォーカシィングレンズ4を駆動する焦点調整
等の撮影準備処理を行う(S503)。
【0020】CPU12は、シャッタ釦が全押しされ
て、全押しスイッチSW2がONすると(S505)、
ブレを打ち消すようにブレ補正レンズ5を駆動する、ブ
レ防止を開始して(S506)、撮影処理を行う(S5
07)。そして、撮影処理が終了すると、ブレ防止を停
止して(S508)、フィルムを巻き上げる等の撮影後
処理を行い(S509)、一連の動作を終了する。
【0021】図1から図3は、第1の実施形態に係るブ
レ補正装置の駆動機構を詳細に説明する図である。駆動
機構9は、基板101と蓋103との間に、ブレ補正レ
ンズ5を保持するレンズ枠105を備えている。
【0022】まず、図1,図2を参照しながら、ブレ補
正レンズ5をy軸方向に駆動する機構について説明す
る。超音波モータ106は、駆動機構9の駆動源であ
り、ステータ106aとロータ106bから構成されて
いる。このロータ106bは、螺旋状のカム面106c
が形成されている。この螺線状のカム面106cは、ロ
ータ106bの回転角との関係によって、ブレ補正レン
ズ5の駆動量を発生するようにしてある。レバー108
は、略L字型の側板を上板で連結した形状を呈してお
り、L字の曲げ部分に設けられた固定軸107を回転中
心として、回動自由に取り付けられている。レバー10
8は、フォロア部108aを備えており、このフォロア
部108aは、超音波モータ106のロータ106bの
カム面106cに相対する位置に設けてある。また、レ
バー108は、シャフト部108bを備えており、この
シャフト部108bは、レンズ枠105のフランジ部1
05aに設けてある2つのフォーク部105b、105
cに係合している。レンズ枠105は、フランジ部10
5aの光軸Iの反対側に、ピン105fが設けられてお
り、ピン105fと基板101の固定ピン101fとの
間に、バネ109が掛け渡されている。
【0023】次に、このy方向駆動機構の動作を、図2
によって詳述する。バネ109の力は、レンズ枠105
を図面向かって下方向に付勢するように働き、レンズ枠
105のフォーク部105b、105c(105bは不
図示)は、レバー108のシャフト部108bを、レバ
ー108が固定軸107を回転中心として、図2の時計
方向に回転させようとする。従って、レバー108のフ
ォロアー部108aは、超音波モータ106のロータ1
06bに形成してある螺線状のカム面106cに当接す
る。これにより、超音波モータ106のロータ106b
が回転することにより、レバー108を介して、ブレ補
正レンズ5はy軸方向に駆動される。
【0024】基板101は、バネ109により付勢され
ているので、超音波モータ106のロータ106bがど
ちらの方向に回転しても、レバー108のフォロアー部
108aは、超音波モータ106のロータ106bに形
成してある螺線状のカム面106cから離れることはな
く、しかも、レバー108のシャフト部108bとレン
ズ枠105のフォーク部105b、105c(105b
は不図示)の係合部にガタが生じることもない。従っ
て、超音波モータ106のロータ106bの回転角とロ
ータ106bに形成してある螺線状のカム面106cと
から得られる、ブレ補正レンズ5の駆動量は、ブレ補正
レンズ5に正確に伝達される。
【0025】次に、図1を参照しながら、ブレ補正レン
ズ5をx軸方向に駆動する機構について説明する。超音
波モータ110は、前述したのと同様に、駆動機構9の
駆動源であり、ステータ110aとロータ110bから
構成されている。このロータ110bは、螺線状のカム
面110cが形成されている。レバー112は、略L時
型の形状を呈しており、固定軸111を回転中心とし
て、回動自由に取り付けられている。レバー112は、
フォロア部112aを備えており、このフォロア部11
2aは、超音波モータ110のロータ110bのカム面
110cに相対する位置に設けてある。この螺線状のカ
ム面110cは、ロータ110bの回転角との関係によ
って、ブレ補正レンズ5の駆動量を発生するよう形成し
てある。レバー112は、シャフト部112bを備えて
おり、シャフト部112bは、レンズ枠105のフラン
ジ部105aに設けてある2つのフォーク部105d、
105eに係合している。レンズ枠105は、フランジ
部105aの光軸Iの反対側に、ピン105gが設けら
れており、ピン105gと固定ピン101gの間にバネ
113が掛け渡されている。なお、x軸方向駆動機構の
動作は、前述したy軸方向とほぼ同じであるので、説明
を省略する。
【0026】つぎに、レンズ枠105がy軸方向に移動
する場合のx軸方向のガイド機構及びx軸方向に移動す
る場合のy軸方向のガイド機構について説明する。レン
ズ枠105のフランジ部105aの2つのフォーク部1
05b、105cと、レバー108のシャフト部108
bの接触部は、x軸と平行になるようにしてあり、しか
も、2つのフォーク部105b、105cは、シャフト
部108bに対してx軸方向に移動可能である。従っ
て、シャフト部108bと2つのフォーク部105b、
105cとによって、レンズ枠105をx軸方向に移動
可能とするガイド機構が構成される。
【0027】同様に、レンズ枠105のフランジ部10
5aの2つのフォーク部105d、105eと、レバー
112のシャフト部112bの接触部は、y軸と平行に
なるようにしてあり、しかも、2つのフォーク部105
d、105eは、シャフト部112bに対してy軸方向
に移動可能である。従って、シャフト部112bと2つ
のフォーク部105d、105eとによって、レンズ枠
105をy軸方向に移動可能とするガイド機構が構成さ
れる。
【0028】このことから、ブレ補正レンズ5は、2つ
の超音波モータ106、110により、x軸とy軸から
構成される光軸Iに垂直な平面内の何れの方向にも駆動
可能となる。
【0029】次に、図1と図3を参照して、光軸Iに垂
直な平面内にブレ補正レンズ5をガイドする機構につい
て説明する。基板101の4つの受け部101b、10
1c、101d、101eと、レンズ枠105のフラン
ジ部105aの4つの受け部105l、105m(残り
2つは不図示)との間に、リテーナ102の4つの孔部
102b、102c、102d、102eによって位置
を決定された、4つのボール114、115、116、
117を挟み込んである。蓋103の受け部103b、
103c、103d、103eと、レンズ枠105のフ
ランジ部105aの4つの受け部105h、105i
(残り2つは不図示)との間に、リテーナ104の4つ
の孔部104b、104c、104d、104e(10
4cは不図示)によって位置を決定された、4つのボー
ル118、119、120、121を挟み込んである。
リテーナ104は、切り欠き部104f、104g、1
04h、104iが設けられており、それぞれレンズ枠
105のフランジ部105aのフォーク部105b、1
05c、105d、105cの逃げとなっている。
【0030】基板101の4つの受け部101b、10
1c、101d、101eと、フランジ部105aの4
つの受け部105l、105m(残り2つは不図示)
と、蓋103の受け部103b、103c、103d、
103eと、フランジ部105aの4つの受け部105
h、105i(残り2つは不図示)とは、焼き入れ鋼等
の高硬度の材料によって構成されている。従って、ブレ
補正レンズ5は、光軸Iに垂直な平面内において、低負
荷で移動可能である。
【0031】図6は、ロータ106bのカム面106c
を展開して示した図である。超音波モータ106の可動
する制御範囲Mは、ロータ106bの1回転Nよりも狭
い範囲に設定してある。この制御範囲Mにおいて、レバ
ー108のフォロア108aは、図7に示す変位量Qだ
け移動する。この変位量Qは、ブレ補正レンズ5の移動
量となる。また、フォロア108aが中心Pにあるとき
に、ブレ補正レンズ5もセンタの位置にある。このよう
に、超音波モータ106の1回転がブレ補正レンズ5の
可動範囲と1対1に対応しているので、動作が確実であ
り、かつ、制御がしやすいという利点がある。
【0032】(第2の実施形態)図7は、第2の実施形
態に係るブレ補正装置の主要部を示した断面図である。
なお、以下に説明する各実施形態では、前述した第1 の
実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号を
付して、重複する説明を適宜省略する。第2の実施形態
は、第1の実施形態の超音波モータ106のロータ10
6bを、ロータ206bとカム部材207とに分離した
例である。ロータ206bとカム部材207は、凸部2
06cと凹部207bによって一体に回転するように結
合している。カム部材207は、第1の実施形態と同様
に、螺線状のカム面207aが形成されている。従っ
て、カム部材207は、図2に示した例と同じ働きをし
ている。ここでは、カム部材207を設けたことによっ
て、螺線状のカム面207aの形成が容易に行える、と
いう利点かある。更に、同一の超音波モータを使用して
も、異なったカム面を形成したカム部材を用意すること
によって、種々のレンズにも対応が可能となる。
【0033】(第3の実施形態)図8は、第3の実施形
態に係るブレ補正装置の主要部を示した断面図である。
第3の実施形態は、ブレ補正ンズ5の駆動量を送りねじ
機構によって発生する例である。超音波モータ306
は、ロータ306bに雄ねじ306cが形成してある。
雌ねじ部材307は、この雄ねじ306cに螺合してい
る。雌ねじ部材307は、その外周部にネジの軸方向に
平行な溝307bが形成してあり、この溝307bに、
固定ピン301が嵌合している。従って、雌ねじ部材3
07は、ロータ306bが回転することによって、ネジ
の軸方向に移動する。
【0034】この雌ねじ部材307の移動量をブレ補正
レンズ5に伝達するように、雌ねじ部材307のピン部
307aと、レバー308のフォーク部308aとが係
合している。このことから、超音波モータ306のロー
タ306bによって、ブレ補正レンズ5の駆動量を発生
することができる。
【0035】(第4の実施形態)図9は、第4の実施形
態に係るブレ補正装置の主要部を示した断面図である。
第4の実施形態は、ブレ補正レンズ5の駆動量をウォー
ムによって発生する例である。超音波モータ406は、
そのロータ406bにウォームギヤ406cが形成して
ある。レバー408は、このウォームギヤ406cと噛
み合うようにウォームホイール408aが設けられてい
る。このことから、超音波モータ406は、そのロータ
406bによって、ブレ補正レンズ5の駆動量を発生す
ることができる。
【0036】(第5の実施形態)図10は、第5の実施
形態に係るブレ補正装置の主要部を示した断面図であ
る。第5の実施形態は、ブレ補正レンズ5の駆動量を螺
線溝によって発生する例である。超音波モータ506
は、そのロータ506bに外周に螺線溝506cが形成
してある。レバー508は、この螺線溝506cと係合
するように、フォロー部508aが設けられている。こ
のことから、超音波モータ506は、そのロータ506
bによって、ブレ補正レンズ5の駆動量を発生すること
ができる。
【0037】(他の実施形態)以上説明した実施形態に
限定されることなく、種々の変形や変更が可能であっ
て、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、図
8から図10で説明した実施形態は、図7で説明したよ
うに、雄ねじ、ウォーム、螺線溝を別部材によって形成
し、ロータと一体に回転するようにしてもよい。
【0038】最後に、前述した各実施形態で説明した超
音波モータ106の構造と動作を説明する。なお、超音
波モータ110ついては、構造が同じであるので、説明
を省略する。図11は、本発明によるブレ補正装置に使
用する超音波モータを示す断面図である。ステータ10
6aは、駆動信号により励振される電気−機械変換素子
である圧電体54、55(図12参照)と、それらの圧
電体54、55が接合されており、その圧電体54、5
5の励振により1次の縦振動と2次のねじり振動が生じ
ることによって、駆動面Eに駆動力が発生する弾性体5
2、53とから構成されている。
【0039】弾性体52、53は、第1大径部52a、
53aと、第2大径部52c、53cと、その間に形成
された小径部52b、53bとを有した厚肉の円筒を縦
に2つに分割した形状の部材であり、その分割面に、圧
電体54、55が挟み込まれている。第1大径部52
a、53aの長さは、第2大径部52c、53cよりも
長くなっている。圧電体54、55は、合計4層から成
っており、2層の圧電体54は、圧電定数d15が大きい
ねじり振動用の圧電体であり、残り2層の圧電体55
は、圧電定数d31が大きい縦振動用の圧電体である。
【0040】弾性体52、53は、高さ方向のほぼ中心
に、圧電体54、55の積層方向と平行に貫通孔が形成
されている。この弾性体52、53は、その貫通孔を用
いてボルト63とナット64で固定されることにより、
圧電体54、55を挟み込むと共に、軸方向の中心に挿
入された固定軸57に固定される。
【0041】ロータ106bは、移動子母材56−1
と、ステータ106aの駆動面に接触する摺動材56−
2とから構成されており、内周部に嵌合されたベアリン
グ等による位置決め部材58により固定軸57に対して
の位置決めがなされている。また、ロータ106bは、
皿バネやスプリングバネや板バネ等の加圧部材59によ
り、ステータ106aの駆動面Eに加圧接触させられて
いる。
【0042】固定軸57は、弾性体52、53の軸方向
に形成された中空部に貫通しており、弾性体52、53
等からなるステータ106aを固定すると同時に、ロー
タ106bを半径方向に位置決めするためのものであ
る。この固定軸57は、先端にネジ部が形成されてお
り、加圧部材59の加圧量を調整するナットなどの調整
部材60が設けられている。
【0043】図12は、圧電体の励振により1次の縦振
動と2次のねじり振動が生じることを説明する図であ
る。圧電体54、55は、2つの弾性体52、53に挟
まれた2群から成っており、圧電体54、55の各群
は、それぞれ4層から成っていて、2層は圧電定数d15
が大きい圧電体54から、残り2層が圧電定数d31が大
きい圧電体55から構成されている。
【0044】前者の圧電体54は、圧電定数d15が大き
く、弾性体52、53の長手方向に対してせん断変位を
発生させる。圧電体54は、円周方向に対してせん断変
形が交互になるように配置されている(矢印A,B参
照)。このときに、手前側に最大にせん断変形する位置
が点対称になり、その反対側に最大にせん断変形する位
置が点対称になると好適である。圧電体54は、このよ
うに配置されることによって、それぞれせん断変形した
ときに、ステータ106aにねじり変位が発生し、底面
がねじれる。
【0045】後者の圧電体55は、圧電定数d31が大き
く、弾性体52、53の長手方向に対して伸縮変位を発
生させる(矢印C参照)。4つの縦振動用の圧電体55
は、全てある電位が印加された場合に、同じ方向に変位
が生じるように配置されている。
【0046】以上のように、圧電定数d15が大きいねじ
り振動用の圧電体54と、圧電定数d31が大きい縦振動
用の圧電体55とを配置した場合に、ねじり振動用の圧
電体54に正弦波電圧を入力することによって、それに
応じて、ステータ106aにねじり運動が発生し、縦振
動用の圧電体55に正弦波電圧を入力することによっ
て、それに応じて、ステータ106aに伸縮運動が発生
する。
【0047】さらに、弾性体52、53は、第1大径部
52a、53aと第2大径部52c、53cとの間にね
じり剛性の弱い小径部52b、53bを有しており、ま
た、第1大径部52a、53aの長さが第2大径部52
c、53cより長い。従って、ねじり振動は、小径部5
2b、53bと第1大径部52a、53aの真中とに2
つの節が生じる2次モードとなる。
【0048】一方、縦振動は、小径部52b、53bに
よる形状の影響を受けにくいために、第1大径部52
a、53a及び第2大径部52c、53cと小径部52
b、53bとを含んだ長さの真中に1つの節が生じる1
次モードとなる。この場合に、駆動面Eは、ねじり振
動、縦振動とも振幅の大きい腹になる。
【0049】この超音波モータ106は、第2大径部5
2c、53cの長さの変化に対するねじり振動の共振周
波数の変化よりも縦振動の共振周波数の変化の方が大き
い。従って、第2大径部52c、53cの長さを変えて
いくことにより、ねじり振動の共振周波数と縦振動の共
振周波数とを一致させることができるし、ねじり振動の
共振周波数を縦振動の共振周波数よりも高くなるように
することもできる。
【0050】次に、この超音波モータ106の動作を説
明する。図13は、超音波モータの駆動回路を示した図
である。発振部21は、駆動信号を発振し、その駆動信
号は移相部22により2つの(1/4)λ位相差のある
信号に分割され、それぞれT増幅部23およびL増幅部
24により増幅される。T増幅部23で増幅された駆動
信号は、ねじり振動用圧電体54に入力され、L増幅部
24で増幅された駆動信号は、縦振動用圧電体55に入
力される。ステータ106aは、駆動信号が入力された
場合に、圧電体54、55の励振により、1次の縦振動
と2次のねじり振動が生じ、その振動を合成した楕円運
動が駆動面Eに生じる。ロータ106bは、固定子51
の駆動面Eに加圧されているので、ステータ106aか
ら摩擦的に駆動力が伝達され、駆動される。
【0051】図14は、超音波モータのステータに発生
する縦振動とねじり振動を組み合わせて、駆動面に楕円
運動を生じさせることを説明する図である。図14に示
すように、ねじり運動の周期と、伸縮運動の周期の位相
差を(1/4)λずらすと、駆動面E上の点Dには楕円
運動が生じる。
【0052】t=(6/4)πの時点では、ねじり運動
Tの変位は、左側に最大であり、縦振動Tの変位はゼロ
である。この状態では、ロータ106bは、加圧部材5
9によってステータ106aの駆動面Eに接触してい
る。この状態から、t=(7/4)π〜0〜(2/4)
πまでは、ねじり運動Tは、左側の最大から右側の最大
まで変位し、縦振動Tは、ゼロから上側の最大に変位し
再びゼロに戻る。従って、ステータ106aの駆動面E
の点Dは、ロータ106bを押しながら、右方向に回転
し、ロータ106bは駆動される。次に、t=(2/
4)π〜(6/4)πまでは、ねじり運動Tは、右側の
最大から左側の最大まで変位し、縦振動Tは、ゼロから
下側の最大に変位し再びゼロに戻る。従って、ステータ
106aの駆動面Eの点Dは、ロータ106bから離れ
ながら、左方向に回転するので、ロータ106bは駆動
されない。このときに、ロータ106bは、加圧部材9
により加圧されていても、固有振動数が異なるので、ス
テータ106aの縮みに追従できない。
【0053】この超音波モータ106は、1次の縦振動
の共振周波数より2次のねじり振動の共振周波数の方を
高くした。縦振動は、ステータ106aとロータ106
bとのクラッチの役目を果たし、ねじり振動は、ロータ
106bに回転力を与える役目を果たしている。従っ
て、駆動周波数域は、ねじり振動の共振周波数より高い
周波数域とし、この駆動周波数域によって制御すれば回
転速度や駆動トルクを制御することができる。縦振動の
共振点は、この駆動周波数域内に存在しないために、安
定した駆動が得られ、駆動力や駆動効率を向上させるこ
とができる。
【0054】また、この超音波モータ106は、ステー
タ106aのみでねじり振動の共振振動数と縦振動の共
振周波数とを決定することができるために、ロータ10
6bの形状を自由にできるといった利点がある。そのた
めには、ステータ106aからロータ106bへの振動
の伝搬を小さくすることが必要であるが、例えば、振動
減衰の大きな摺動材を用いたり、移動子母材に減衰性の
大きな材料を用いて、移動子自体の振動減衰を大きくす
ることによって可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補正光学系駆動部は、駆動超音波アクチュエータのロー
タに設けられた駆動力発生部によって、ブレ補正光学系
を駆動するための駆動量を発生するので、低回転かつ高
トルクで駆動でき、より高精度にブレを補正することが
可能となった。また、減速歯車列を用いる必要がないた
めに、静かな駆動が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るブレ補正装置の駆動機構
を詳細に説明する図である。
【図2】第1の実施形態に係るブレ補正装置の駆動機構
を詳細に説明する図である。
【図3】第1の実施形態に係るブレ補正装置の駆動機構
を詳細に説明する図である。
【図4】第1の実施形態に係るブレ補正装置の全体の構
成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施形態に係るブレ補正装置の動作を説
明する流れ図である。
【図6】第1の実施形態に係るブレ補正装置の超音波モ
ータの制御範囲とブレ補正光学系の移動量との関係を示
した図である。
【図7】第2の実施形態に係るブレ補正装置の主要部を
示した断面図である。
【図8】第3の実施形態に係るブレ補正装置の主要部を
示した断面図である。
【図9】第4の実施形態に係るブレ補正装置の主要部を
示した断面図である。
【図10】第5の実施形態に係るブレ補正装置の主要部
を示した断面図である。
【図11】本発明によるブレ補正装置に使用する超音波
モータを示す断面図である。
【図12】圧電体の励振により1次の縦振動と2次のね
じり振動が生じることを説明する図である。
【図13】超音波モータの駆動回路を示した図である。
【図14】超音波モータのステータに発生する縦振動と
ねじり振動を組み合わせて、駆動面に楕円運動を生じさ
せることを説明する図である。
【符号の説明】
101 基板 101f 固定ピン 103 蓋 104 リテーナ 105 レンズ枠 105a フランジ部 105b,105c,105d,105e フォーク部 105f,105g ピン 106,110 超音波モータ 106a,110a ステータ 106b,110b ロータ 106c,110c カム面 107,111 固定軸 108,112 レバー 108a,112a フォロア部 108b,112b シャフト部 109,113 バネ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレを検出するブレ検出部と、 前記ブレを補正するように移動可能なブレ補正光学系
    と、 前記ブレ補正光学系を駆動する補正光学系駆動部と、 前記ブレ検出部の出力に基づいて、前記補正光学系駆動
    部を駆動制御するブレ補正制御部とを備えたブレ補正装
    置において、 前記補正光学系駆動部は、 ステータを振動させて、このステータに接触したロータ
    を回転させる超音波アクチュエータと、 前記超音波アクチュエータのロータに設けられ、前記ブ
    レ補正光学系を駆動する駆動量を発生する駆動量発生部
    と、を備えたことを特徴とするブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記駆動量発生部は、少なくとも一部が前記超音波アク
    チュエータのロータと一体に設けられたことを特徴とす
    るブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のブレ補正
    装置において、 前記超音波アクチュエータは、 電気−機械エネルギー変換素子の励振により縦振動とね
    じり振動が生じることによって、駆動面に駆動力が発生
    する弾性体からなるステータと、 前記ステータの駆動面に接触して、そのステータとの間
    で相対運動をおこなうロータとからなることを特徴とす
    るブレ補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載のブレ補正装置において、 前記ブレ補正光学系は、レンズであって、光軸に対して
    略垂直な方向に直線駆動されることを特徴とするブレ補
    正装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    記載のブレ補正装置において、 前記補正光学系駆動部は、前記駆動量発生部によって発
    生した駆動量を前記ブレ補正光学系に伝達する駆動量伝
    達機構を有することを特徴とするブレ補正装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記駆動量伝達機構は、単一のレバー機構からなること
    を特徴とするブレ補正装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記駆動発生部に前記レバー機構を付勢する付勢機構を
    有することを特徴とするブレ補正装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか1項に
    記載のブレ補正装置において、 前記補正光学系駆動部は、前記超音波アクチュエータに
    よって発生した回転運動を前記ブレ補正光学系を移動さ
    せる直線運動に変換する回転−直線変換機構を有するこ
    とを特徴とするブレ補正装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記回転−直線変換機構部は、前記超音波アクチュエー
    タの略1回転が前記ブレ補正光学系の可動範囲に対応す
    ることを特徴とするブレ補正装置。
JP7173406A 1995-07-10 1995-07-10 ブレ補正装置 Pending JPH0922039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7173406A JPH0922039A (ja) 1995-07-10 1995-07-10 ブレ補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7173406A JPH0922039A (ja) 1995-07-10 1995-07-10 ブレ補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0922039A true JPH0922039A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15959843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7173406A Pending JPH0922039A (ja) 1995-07-10 1995-07-10 ブレ補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0922039A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072273A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Sigma Corp ブレ補正装置
US7477840B2 (en) 2005-06-30 2009-01-13 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7526189B2 (en) 2005-06-30 2009-04-28 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7574123B2 (en) 2005-06-30 2009-08-11 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7580621B2 (en) 2005-06-30 2009-08-25 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7613390B2 (en) 2005-06-30 2009-11-03 Hoya Corporation Flexible printed wiring board arrangement of an imaging device
JP2009265550A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Aof Imaging Technology Ltd 像ぶれ補正装置
US7872780B2 (en) 2005-06-30 2011-01-18 Hoya Corporation Flexible printed wiring board arrangement of an imaging device
US10045746B2 (en) 2014-03-10 2018-08-14 Fujifilm Corporation Radiation image processing apparatus, method, and medium
JP2018169495A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニット
IT202100002654A1 (it) 2021-02-05 2022-08-05 Smiling Wave Italia Materiale metallico contrastante
KR20220122794A (ko) * 2018-08-13 2022-09-02 미니스뷔스 에스에이 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072273A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Sigma Corp ブレ補正装置
JP4545296B2 (ja) * 2000-08-31 2010-09-15 株式会社シグマ ブレ補正装置
US7872780B2 (en) 2005-06-30 2011-01-18 Hoya Corporation Flexible printed wiring board arrangement of an imaging device
US7477840B2 (en) 2005-06-30 2009-01-13 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7526189B2 (en) 2005-06-30 2009-04-28 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7574123B2 (en) 2005-06-30 2009-08-11 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7580621B2 (en) 2005-06-30 2009-08-25 Hoya Corporation Optical image stabilizer
US7613390B2 (en) 2005-06-30 2009-11-03 Hoya Corporation Flexible printed wiring board arrangement of an imaging device
JP2009265550A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Aof Imaging Technology Ltd 像ぶれ補正装置
US10045746B2 (en) 2014-03-10 2018-08-14 Fujifilm Corporation Radiation image processing apparatus, method, and medium
JP2018169495A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニット
KR20220122794A (ko) * 2018-08-13 2022-09-02 미니스뷔스 에스에이 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치
KR20220122789A (ko) * 2018-08-13 2022-09-02 미니스뷔스 에스에이 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치
KR20220122795A (ko) * 2018-08-13 2022-09-02 미니스뷔스 에스에이 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치
IT202100002654A1 (it) 2021-02-05 2022-08-05 Smiling Wave Italia Materiale metallico contrastante

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7339306B2 (en) Mechanism comprised of ultrasonic lead screw motor
JPH0922039A (ja) ブレ補正装置
JP5338133B2 (ja) 圧電アクチュエータ、圧電アクチュエータ装置、レンズ鏡筒および光学機器
US5831671A (en) Image blur prevention apparatus utilizing a stepping motor
JPH07104166A (ja) 光学機器
JP2011163521A (ja) 回転駆動装置
JP4896020B2 (ja) 超音波リードスクリューモータを含む機構
JP5434596B2 (ja) 振動アクチュエータ
US5428260A (en) Vibration driven motor
WO2019146771A1 (ja) 光学機器用アクチュエータおよびこれを備えたレンズ鏡筒
JP5218045B2 (ja) 振動アクチュエータ、レンズ鏡筒、カメラシステム及び振動アクチュエータの駆動方法
JP2008216477A (ja) 鏡筒の旋回機構
JP2006197697A (ja) 駆動装置
JP2998978B2 (ja) 振動波装置および駆動装置
JP2018133873A (ja) 振動型アクチュエータの制御方法、振動型駆動装置及び電子機器
JP3429644B2 (ja) レンズ鏡筒
JP7074987B2 (ja) レンズ駆動装置及びそれを有するレンズ鏡筒
JP2006280047A (ja) 振動アクチュエータ装置及びレンズ鏡筒
JP4924726B2 (ja) 振動波モータ、レンズ鏡筒及びカメラ
JPH06138419A (ja) 光学機器
US20230137002A1 (en) Vibration actuator controller
JP2006288106A (ja) 駆動装置および制御方法
JP4078466B2 (ja) 振動アクチュエータ駆動装置及びレンズ鏡筒
JPH05268780A (ja) 駆動装置
JPH11155289A (ja) 振動アクチュエータ駆動装置