JP6168840B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば一眼レフカメラ等の撮像装置に関し、特にミラー駆動機構を備えた撮像装置に関する。
一眼レフカメラは、撮影レンズから撮像素子に至る撮像光路中にクイックリターンミラー機構を有しており、メインミラーおよびサブミラーを撮像光路内位置(第1の位置)と撮像光路外位置(第2の位置)との間で高速に回動させることが可能である。
各ミラーは、ミラーボックスに設けられたミラーダウンストッパに当接することで第1の位置に位置決めされ、ファインダ光学系や焦点検出センサユニットに入射光を導く。また、メインミラーがミラーボックスに設けられたミラーアップストッパに当接し、サブミラーがメインミラー裏面に当接することで、メインミラーは第2の位置に位置決めされる。
特許文献1では、リニアモータの並進駆動によりメインミラーおよびサブミラーを回動させるミラー駆動機構が提案されている。
特開平11-95317号公報
特許文献1では、メインミラーおよびサブミラーを第1の位置および第2の位置に正確に位置決めするためには位置決め方向に押し付けるようにリニアモータを通電保持する必要があり、電力の消費が著しい。また、リニアモータを使用するには高価な磁石を数多く必要とするため、コスト面で課題がある。
このような課題を鑑みて、本発明は、簡易かつ安価な構成で電力消費を抑えつつ高速動作可能なクイックリターンミラー機構を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての撮像装置は、モータで回転駆動されるリードスクリューと、前記リードスクリューに係合し、前記リードスクリューの回転によって移動可能な移動部材と、撮像光学系から入射された撮影光束を光電変換する撮像素子と、前記撮像光学系から前記撮像素子までの光路内に位置する第1の状態と、前記光路外に位置する第2の状態との間で回動可能なミラー部材と、前記移動部材に取り付けられ、前記ミラー部材を付勢する付勢部材と、を有し、前記ミラー部材には、前記ミラー部材の回動軸と平行な係合軸が突出形成され、前記ミラー部材が前記第1の状態と前記第2の状態との間を回動するとき、前記付勢部材の両端が前記係合軸を挟み、前記移動部材には、前記ミラー部材が前記第1の状態と前記第2の状態との間を回動するとき、前記係合軸による前記付勢バネの撓み量が第1の撓み量に達した場合に前記係合軸と当接する規制部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡易かつ安価な構成で電力消費を抑えつつ高速動作可能なクイックリターンミラー機構を備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置としての一眼レフカメラの断面模式図である。 ミラーおよび駆動部の斜視図である。 ミラーおよび駆動部を表す側面模式図である。 移動部材、駆動ダボおよび付勢バネの位置関係図である。 ミラーと移動部材の移動軌跡を表す模式図である。 移動部材、駆動ダボおよび付勢バネの位置関係図である。 ミラーおよび移動部を表す側面模式図である。 移動部材、駆動ダボおよび付勢バネの位置関係図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置としての一眼レフカメラの断面模式図である。
カメラ本体(以下、カメラという)20と、カメラ20に交換可能に装着された撮像レンズ10とによりカメラシステムが構成されている。
撮像レンズ10は、フォーカスレンズ群やズームレンズ群からなるレンズ部(撮像光学系)101を有している。被写体からの光束は、レンズ部101を通過して撮影光束としてカメラ20に入射する。
カメラ20内における撮像レンズ10の予定結像面付近には、光学ローパスフィルタや赤外カットフィルタ、さらにはCMOSセンサなどからなる光電変換素子を含む撮像素子201が配置される。
ミラー部材としてのメインミラー202は、ハーフミラー部202aを有しており、回動軸202cを中心に矢印(A)の方向に回動可能にミラーボックス(不図示)に支持されている。サブミラー203は、メインミラー202に回動可能に取り付けられ、メインミラー202の回動動作に連動して回動する。図1に示されるように、メインミラー202がダウンストッパ208に当接し、レンズ部101から撮像素子201までの光路内に位置するミラーダウン状態を第1の状態とする。このとき、メインミラー202およびサブミラー203が光軸102aに対して斜めに傾いて配置されている。メインミラー202がアップストッパ209に当接するミラーアップ状態を第2の状態とする。このとき、メインミラー202がアップストッパ209に当接し、サブミラー203がメインミラー202の裏面に当接することで、メインミラー202およびサブミラー203がレンズ部101から撮像素子201までの光路外に退避している。また、メインミラー202が回動動作途中の状態(第1の状態と第2の状態の間の状態)を第3の状態とする。
メインミラー202が第1の状態である場合、撮像レンズ10からの入射光は、メインミラー202で反射され、マット面とフレネル面を備えるピント板205のマット面上に結像し、ペンタプリズム206、接眼光学系207を介して撮影者の目に導かれる。また、メインミラー202のハーフミラー部202aを透過した光線はサブミラー203で反射し、焦点検出部204で受光される。メインミラー202が第2の状態である場合、撮像レンズ10からの入射光は、そのまま撮像素子201に結像される。
次に、図2から図4を参照して、メインミラー202を回動させる駆動部について説明する。図2は、メインミラー202および駆動部の斜視図である。メインミラー202の回動動作と関係のないものは簡単のため省略している。図3は、メインミラー202および駆動部の側面模式図である。図4は、移動部材211、付勢バネ212およびメインミラー202の駆動ダボ(係合軸)202bの位置関係図である。
アングル213は、メインミラー202に対し斜めに傾けて配置されている。また、アングル213には、リードスクリュー214とガイド軸215が取り付けられている。リードスクリュー214は、モータ216の回転軸に連結されており、モータ216の回転軸と一体で回転可能となっている。すなわち、リードスクリュー214は、モータ216で回転駆動される。
移動部材211はダボ211aを有しており、ダボ211aには付勢バネ(付勢部材)212が取り付けられている。また、移動部材211は、リードスクリュー214と噛み合う凸部211bを有しており、ガイド軸215に対し摺動自在に取り付けられている。そのため、制御部(不図示)がモータ216を駆動すると、移動部材211は、リードスクリュー214と凸部211bを介し、ガイド軸215に沿って図1の矢印(B)方向に移動する。
メインミラー202には、回動軸202cと平行となるように突出形成された駆動ダボ202bが形成されている。付勢バネ212の両端(バネ先端212a、212b)が駆動ダボ202bを挟み込んでいるため、移動部材211を移動させることで付勢バネ212を介してメインミラー202を回動させることができる。
図3(a)は、図1の状態から移動部材211がさらに矢印(C)方向に移動したときの状態を示している。このとき、付勢バネ212のバネ先端212aは、図3(a)のように撓んで、付勢バネ212のバネ先端212bが駆動ダボ202bから離れる。バネ先端212bと駆動ダボ202bとの空隙分だけ付勢バネ212のバネ先端212aがチャージされるので、駆動ダボ202bはバネ先端212aによって図1に図示する状態よりも強い力で下向きに付勢される。この結果、メインミラー202は、ダウンストッパ208と当接する位置で付勢される。そのため、カメラ20の姿勢が変わった場合や振動が加わった場合でも、メインミラー202はダウンストッパ208に当接された状態で安定して位置保持される。
また、図3(a)の状態でモータ216への通電が切られた場合、付勢バネ212の付勢力の反力により移動部材211には矢印(C)方向と反対方向に進む力がかかる。しかし、移動部材211がリードスクリュー214を介してモータ216を回転させる力は、リードスクリュー214と凸部211bとの噛み合い摩擦によって相殺される。また、モータ216のコギングトルクにより、移動部材211は図3(a)の位置に保持される。
同様に、図3(b)に示すように、メインミラー202が第2の状態であるときでも、付勢バネ212のバネ先端212bは図3(b)のように撓んで、付勢バネ212のバネ先端212aが駆動ダボ202bから離れる。バネ先端212aと駆動ダボ202bとの空隙分だけ付勢バネ212のバネ先端212bがチャージされるので、駆動ダボ202bはバネ先端212bによって図1に図示する状態よりも強い力で上向きに付勢される。そのため、メインミラー202は、アップストッパ209と当接する位置で付勢される。
次に、モータ216の駆動制御について説明する。メインミラー202の回動動作において、メインミラー202がアップストッパ209に衝突すると、メインミラー202には衝突力によってバウンドが発生する。バウンドが静定するまでは撮像素子201の受光動作は待機する必要があり、結果としてレリーズタイムラグが長くなる。また、メインミラー202がダウンストッパ208に衝突してバウンドが発生すると、バウンドが静定するまでは焦点検出部204での焦点検出動作を行うことができない。そこで、本実施形態では、メインミラー202が第1の状態または第2の状態となる直前では、モータ216を減速駆動している。そうすることで、メインミラー202をダウンストッパ208またはアップストッパ209に低速で当接させることができるため、バウンドを低減することができる。これにより、撮像素子201での受光動作、および焦点検出部204での焦点検出動作を開始するまでの時間を短くすることができる。
次に、本実施形態の移動部材211の特徴について説明する。
図4(a)は、メインミラー202が第3の状態(第1の状態と第2の状態の間の状態)であるときの様子を示している。移動部材211は、駆動ダボストッパ部(規制部)211c、211dおよびバネ回転ストッパ部211eを有している。バネ回転ストッパ部211eは、ダボ211aを中心に付勢バネ212が回転することを規制している。駆動ダボ202bは、付勢バネ212のバネ先端212a、212bに挟まれているが、付勢バネ212に付勢されていない中立位置に位置している。駆動ダボ202bと当接するバネ先端212bと、移動部材211の駆動ダボストッパ部211dとの間は間隔d1だけ開いている。
図4(b)は、メインミラー202が第2の状態であるときの様子を示している。このとき、バネ先端212bは、撓み量d2だけ撓んでいる。間隔d1の長さは撓み量d2の長さよりも長くなるように設定されているので、メインミラー202が第2の状態となるとき、駆動ダボ202bは駆動ダボストッパ部211dには当接しない。
メインミラー202が第1の状態から第2の状態に高速で回動する場合について説明する。メインミラー202の回動速度が十分に遅い、または付勢バネ212のバネ係数が十分に大きければ、メインミラー202の回動中に付勢バネ212はほとんど撓むことはなく、図4(a)の状態を保ったまま可動する。しかし、メインミラー202の回動速度が速くなると、回動の加減速時にメインミラー202の慣性力がかかり、図3(c)に示されるように、駆動ダボ202bによって付勢バネ212には撓みが発生する。回動動作中に付勢バネ212に撓みが発生すると、移動部材211の動作に対するメインミラー202の動作に追従遅れが生じる。その結果、メインミラー202が第2の状態に到達する直前にモータ216が減速駆動を行った場合、メインミラー202は減速せずにアップストッパ209に衝突し、バウンドが低減されなくなる。例えば、図4(d)に示されるように、駆動ダボストッパ部を有していない移動部材217の場合、メインミラー202の回動速度が速くなるにつれて、付勢バネ212の撓み量d3は大きくなる。その結果、移動部材217の動作に対するメインミラー202の動作はさらに追従遅れが生じ、バウンド静定時間が長くなる。
そこで、本実施形態では、移動部材211に駆動ダボストッパ部211c、211dを設けることで、付勢バネ212の撓みによる追従遅れの上限を設定している。
図4(c)は、本実施形態において、メインミラー202の回動動作中に付勢バネ212に撓みが発生した様子を示している。移動部材211の移動速度が速く、付勢バネ212の撓み量が第1の撓み量が間隔d1の長さに達したとき、駆動ダボ202bは移動部材211の駆動ダボストッパ部211dに当接する。よって、付勢バネ212のバネ先端212bはそれ以上撓むことはなくなり、移動部材211の駆動動作に対してメインミラー202の回動動作の応答遅れは制限される。追従遅れの上限を考慮してメインミラー202の減速駆動を行えば、メインミラー202が十分に減速してアップストッパ209に衝突するので、衝突によるバウンドが低減される。
また、メインミラー202が第2の状態から第1の状態に回動する場合は、移動部材211は第1の状態から第2の状態に回動する場合と反転した方向に移動するので、付勢バネ212のバネ先端212a側に撓みを生じる。その際も移動部材211の駆動ダボストッパ部211cに駆動ダボ202bが当接することで、付勢バネ212のバネ先端212aの撓みを規制している。
以上述べたように、本実施形態のミラー駆動機構では、メインミラー202を回動動作させる移動部材211に駆動ダボストッパ部211c、211dを設けることにより、簡易かつ安価な構成で電力消費を抑えつつ高速動作を可能とする。
本実施形態では、移動部材211を図4に示される形状としたが、これに限らず、他の形状としてもよい。ここでは、移動部材の変形例について説明する。
図5は、第1の状態、第2の状態および第3の状態のメインミラー202と移動部材211の位置を重ねて示したものである。S1はメインミラー202の第1の状態、S2はメインミラー202の第2の状態を示している。また、S3は、メインミラー202の第3の状態を示しており、特に第1の状態と第2の状態の中間位置に位置する状態を示している。
メインミラー202は回動軸202cを中心に回動動作を行うので、駆動ダボ202bの移動軌跡は破線(D)で示すような円弧を描く。一方、移動部材211は、ガイド軸215に沿って破線(E)で示すような直線の駆動軌跡を描く。したがって、メインミラー202が第3の状態となるときには、駆動ダボ202bは、付勢バネ212のバネ先端212a、212bの間の先端側に位置している。一方、メインミラー202が第1の状態または2の状態となるときには、駆動ダボ202bは、付勢バネ212のバネ先端212a、212bの間の基端側に位置している。すなわち、駆動ダボ202bは、付勢バネ212のバネ先端212a、212bの間で移動部材211の駆動方向と略直交方向に移動する。
図6は、移動部材211の変形例である移動部材218を示している。移動部材218は、ダボ218a、凸部218b、駆動ダボストッパ部218c、218dおよびバネ回転ストッパ部218eを有している。
図6(a)は、付勢バネ212が撓んでいない中立位置の状態を示している。このとき、付勢バネ212は、駆動ダボ202bを付勢している。
移動部材218において、凸部218bから近い側となる第1の領域αでは、駆動ダボ202bと当接するバネ先端212bと駆動ダボストッパ部218dとの間隔d4(第1の間隔)が図4(a)の間隔d1と等しくなるよう構成されている。凸部218bから遠い側となる第2の領域γでは、駆動ダボ202bと当接するバネ先端212bと駆動ダボストッパ部218dとの間隔d5(第2の間隔)が間隔d4よりも小さくなるように構成されている。第1の領域αと第2の領域γとの間の領域βでは、駆動ダボストッパ部218c、218dにテーパが設けられている。第1の領域αにおける駆動ダボストッパ部218dが第1の規制部に相当し、第2の領域γにおける駆動ダボストッパ部218dが第2の規制部に相当する。
図6(b)は、メインミラー202が第2の状態である様子を示している。このとき、バネ先端212bは、撓み量d6だけ撓んでいる。しかし、間隔d4の長さは撓み量d6の長さよりも長くなるように設定されているので、駆動ダボ202bは駆動ダボストッパ部218dには当接しない。
一方、図5に示されるように、メインミラー202が第3の状態となるとき、駆動ダボ202bは、図6(a)の矢印(F)方向に移動可能である。メインミラー202が第3の状態となるとき、駆動ダボ202bは凸部218bから遠ざかる方向、すなわち第2の領域γ側に移動する。間隔d5は間隔d4より小さくなっているため、図6(c)に示されるように、図4の移動部材211を用いたときの付勢バネ212の第1の撓み量よりも小さい付勢バネ212の第2の撓み量で駆動ダボ202bは駆動ダボストッパ部218dに当接する。したがって、メインミラー202の回動動作の応答遅れをさらに低減することができる。
上述したように、本実施形態では、駆動ダボ202bより撮像素子201側にモータ216から移動部材までを含む駆動部を配置している。しかし、図7に示されるように、駆動部を駆動ダボ202bよりレンズ側に配置してもよい。この場合、駆動部材として図8に示す形状を有する移動部材219を用いることが望ましい。
移動部材219は、ダボ219a、凸部219b、駆動ダボストッパ部219c、219dおよびバネ回転ストッパ部219eを有している。
移動部材219は、図6に示した移動部材218とは異なり、凸部219bから遠い領域側の間隔d7が凸部219bに近い領域側の間隔d8よりも長くなるように構成されている。これにより、図6に示した移動部材218と同様に、メインミラー202の衝突によるバウンドを低減することができる。なお、間隔d7と図6の間隔d4、および間隔d8と図6の間隔d5は等しくなるように構成されている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
20 カメラ本体(撮像装置)
201 撮像素子
202 メインミラー(ミラー部材)
202b 駆動ダボ(係合軸)
211 移動部材
211c 駆動ダボストッパ部(規制部)
211d 駆動ダボストッパ部(規制部)
212 付勢バネ
214 リードスクリュー
216 モータ

Claims (5)

  1. モータで回転駆動されるリードスクリューと、
    前記リードスクリューに係合し、前記リードスクリューの回転によって移動可能な移動部材と、
    撮像光学系から入射された撮影光束を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像光学系から前記撮像素子までの光路内に位置する第1の状態と、前記光路外に位置する第2の状態との間で回動可能なミラー部材と、
    前記移動部材に取り付けられ、前記ミラー部材を付勢する付勢部材と、を有し、
    前記ミラー部材には、前記ミラー部材の回動軸と平行な係合軸が突出形成され、
    前記ミラー部材が前記第1の状態と前記第2の状態との間を回動するとき、前記付勢部材の両端が前記係合軸を挟み、
    前記移動部材には、前記ミラー部材が前記第1の状態と前記第2の状態との間を回動するとき、前記係合軸による前記付勢部材の撓み量が第1の撓み量に達した場合に前記係合軸と当接する規制部が形成されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ミラー部材が前記第1の状態と前記第2の状態との間を回動するとき、前記モータを制御することで前記ミラー部材の回動速度を制御する制御部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ミラー部材の回動速度が速くなるにつれて、前記係合軸による前記付勢部材の撓み量が大きくなることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記ミラー部材が前記第1の状態または前記第2の状態であるとき、前記係合軸が前記規制部と当接しない範囲内において、前記付勢部材が前記係合軸を付勢することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置に交換可能に装着されるレンズ装置と、を有することを特徴とするカメラシステム。
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