JP4979202B2 - 対称的な出力を有するプログラマブル周波数分割器 - Google Patents

対称的な出力を有するプログラマブル周波数分割器 Download PDF

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Description

本発明は、集積回路周波数分割器の分野に関し、具体的には、高速線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR:Linear Feedback Shift Register)を用いた、対称的かつ完全にプログラマブルな周波数分割器の実現に関する。
分割回路は、その最も基本的な実施形態において、所与の周波数を有する入力信号を受信し、それより低い周波数を有する出力信号を供給する。出力および入力信号の周波数間の関係は、プログラム可能な比の形態である。すなわち、出力信号の周波数は、入力信号の周波数を因数Nで割ったものである。この因数は、分割回路の「分割値」として知られ、分割器に対する入力「制御」信号によってプログラムすることができる。これらの制御信号は、事実上デジタルであり、「1」または「0」の値を取ることができ、制御信号の数は、分割器の「分割モード」の数、すなわちNについて可能な値の数を決定する。分割回路の他の重要な特徴は、「分割範囲」および「分割解像度」である。「分割範囲」は、Nの最大値および最小値であり、「分割解像度」は、Nの細分性すなわち連続するNの値間の差である。例えば、2制御ビットを有する周波数分割器は、一般に、22=4の分割モードを有することができる。分割モードが2、4、6、8のN値を有する場合、分割範囲は2から8であり、分割解像度は2である。
分割回路の性能要求では、分割モードの増加、分割範囲の拡大、および分割解像度をできるだけ縮小することがますます求められている。現在、これらの要求の各々に個別に対処する多くの種類の周波数分割器が用いられている。しかしながら、真の課題は、これらの要求の全てを満たしつつ、分割回路の処理周波数を更に高く、占有する物理的領域を更に小さく、電力消費を更に小さくするという追加の要求も満たすことである。
LFSRは、周波数分割回路における主要素としてますます用いられている。本質的にカウンタであるLFSRは、その簡素な設計のため、従来のカウンタ設計よりもはるかに高い周波数で動作することができる。また、LFSRは通常、従来のカウンタ設計に比べて用いる電力および面積が小さい。
従来の周波数分割回路のコアの要素はカウンタである。カウンタは、通常、ラッチ等の多数の保存要素から構成される回路である。いずれかの所与の時点での保存要素またはラッチの値が、カウンタの「状態」を規定する。カウンタは、トリガ・イベントに応答してその状態を変えるように設計されている。ラッチを用いる場合、このイベントは通常、立ち上がりまたは立ち下がりクロック遷移である。クロックされている間にカウンタが示す一意の状態の合計数が、そのカウンタにより達成可能な最大カウントを決定する。いったんカウンタがその最大カウントに達すると、カウント動作を停止し、「リフレッシュ」信号を待つか、またはカウント動作サイクルを繰り返すことができる。ほとんどのカウンタは後者を実行し、1組の一意の状態を連続的に循環する。このシーケンスは事実上周期的であり、周波数分割の基本である。周波数分割回路では、1組の一意の状態を経るカウンタの各繰り返しごとに1サイクルを完了するように、出力信号を発生する。一意の状態の数がNである場合、周波数分割器の分割値はNであり、出力信号の周波数は、カウンタ入力クロック信号の周波数をNで割ったものと同等である。
ほとんどのカウンタの重要な機構には、一意の状態の数だけでなく、カウンタが各状態を循環する方法が含まれる。カウンタの状態は、2進数として表すことができ、各ラッチが単一の「ビット」を表す。クロック遷移が生じると、通常、特定の状態に対応する2進数が順次増えるかまたは減るように、カウンタの状態が変化する。図1は、4ラッチ・カウンタについての状態遷移テーブル100を示し、列L0〜L3はラッチすなわち状態を規定するビットを表す。図2では、4ラッチ2進シーケンス・カウンタ周波数分割器101の論理図を示す。カウンタの最上位ビット(MSB:most significant bit)が出力OUTとして機能し、これは、1組の一意の状態を経るカウンタの各繰り返しごとに1サイクルを完了する。シーケンス・カウンタ手法の主な欠点は、カウンタのサイズが大きくなると、各ステージ間でしだいに複雑な論理が必要となり、これによって周波数分割器の性能が劣化することである。
シーケンス・カウンタ分割回路の限界を克服するために設計された分割器の種類が、図3に示す2進シフト・レジスタを用いた周波数分割器102である。この設計では、シフト・レジスタの出力を反転させて、入力にフィードバックし、ステージ間で必要な論理に関して大きな節約を得る。しかしながら、図4の2状態遷移テーブル103に示すように、シフト・レジスタ分割器は、2つの一意の状態ドメインのうち1つのみで遷移する。この結果、分割器の利用可能な状態の合計数のうち用いることができるのは半分のみである。更に、シフト・レジスタ分割器では、状態遷移テーブルの2つのドメイン間の偽の状態遷移を防ぐために、ラッチの初期化が必要である。従って、シフト・レジスタ分割器は、カウンタを用いた設計の性能の問題に対処するが、その際に最大分割値を犠牲にする。
図5は、周波数分割器の線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR)104の実施形態を示す。このタイプの設計によって、分割器は、データ経路における回路オーバーヘッドを小さくしながら、その一意の状態のほとんどを循環することができる。しかしながら、1つの欠点は、状態が予想可能な順序で遷移せず、このためラッチの1つから直接出力を取り出せないことである。代わりに、状態の1つの発生を検出するため、図5に示すANDゲート105等の追加の論理ゲートが必要となる。追加の回路によって、追加された負荷のために分割器の性能はわずかに制限されるが、一意の状態の全てを遷移することが保証される。分割器のデータ経路内に置かれる論理の量は、LFSRで最小であるが、この設計は、50%デューティ・サイクルの出力を生成しない。LFSR分割器の出力は、入力クロックの1周期に等しいパルス幅を有する。図6に、LFSR分割器の状態遷移テーブル106を示す。
図8は、Austin等に発行された米国特許番号第6,057,719号に開示された従来技術のプログラマブルLFSRを示す。これは、引用により本願にも含まれるものとする。
本発明は、50%のデューティ・サイクルを有する出力を維持することができるプログラマブル周波数分割回路に係る。この周波数分割器は、対称分割コンポーネントと直列に動作する非対称LFSR適用コンポーネントを含む。本発明のLFSRコンポーネントは、回路について極めて高い分割値を達成するための手段を提供し、一方、対称分割コンポーネントは、LFSR分割器の非対称出力を、50%デューティ・サイクルを有する対称出力に変換する。LFSR分割器および対称分割器は双方とも、入力制御ビットによって分割動作の柔軟性を与えるようにプログラムすることができる。
また、本発明は、LFSR適用分割器コンポーネントの除数を動的に調整する技法を用いて、分割器の直列組み合わせによる分割解像度の固有の制限を克服する。分割解像度を、1という低い値に復元して、開示した分割器が偶数および奇数の除数値を与えることを可能とする。
LFSR適用コンポーネントに分割プロセスの大部分を任せることによって、本発明の周波数分割器は高速で動作することができる。更に、この設計は、従来技術の設計に比べて、データ経路で必要とする論理要素の数が少なく、これによって物理的領域の使用を抑え、電力の損失を小さくする。また、この設計アーキテクチャは、多数の分割器出力の同期、除数値の動的切り換え、および多相および離間出力の発生等、より高いレベルの機能の性能に役立つ。
プログラマブル周波数分割回路において実現されるLFSRは、多数の技法を用いてLFSRフィードバック回路の遅延を改善し、これによって周波数分割動作の効率を高める。まず、フィードバック回路の遅延は、フィードバック回路のXOR機能をいくつかのラッチ間に分散させることによって軽減し、フィードバック回路の機能を多数のクロック・サイクル上に有効に拡張する。同様に、LFSRは、機能を2つ以上のラッチに分散させることによって、単一のXOR要素を多ステージ論理機能として扱い、これによって、XOR動作を2つ以上のクロック・サイクル上に拡張する。最後に、LFSRの奇数の2n−1カウンタ(nは奇数のラッチである)を、偶数(2m)(mは偶数のラッチである)の出力を作成するカウンタと並列に動作させる。2つのデバイスの各状態を組み合わせて、ハイブリッドの2m*(2n−1)カウンタを形成する。この手法によって、低速高カウントLFSRを、高速偶数出力カウンタと並列の高速低カウントLFSRで置換することができる。
プログラマブル周波数分割器
図7のブロック図は、対称2分割(divide-by-two)回路108と直列にカスケード接続された非対称LFSR適用分割回路107を示す。この実施形態では、図5に示す単一LFSR分割器104に比べて、除数値の範囲が2倍であるが、解像度は半分である。更に、奇数の除数値すなわち3、5、7等による分割を行う機能は犠牲になる。図10に、カスケード接続された非対称および対称分割器のための最終分割状態遷移テーブル110を示す。従って、プロセスにおいて奇数の除数を失うことなく、高い値の除数による周波数分割を行うことができる分割回路を提供する必要がある。
図11は、本発明の1つの態様に従ったプログラマブル高速周波数分割回路111のブロック図を示し、これは、LFSR適用分割器において奇数の除数を復元することができる。奇数の分割値は、所望の除数値+1と所望の除数値−1との間でLFSR116の分割値を交番することによって実現される。分割値は、ラッチLOUT115の出力の極性により交番する。例えば、最終分割値4を達成するため、LFSR116は分割値2を供給する。この分割値は、対称2分割回路115によって乗算され、この結果、最終分割値4が得られる。しかしながら、5分割(divide-by-five)機能を実現するためには、LFSRの分割値は、3と2との間で交番しなければならない。ここで、3と2は、奇数値5よりも小さく且つ合計が奇数値5となる2つの互いに隣接する正の整数値である。すなわち、LFSRは、3入力クロック・サイクルについて1パルスを出力し、次いで2入力クロック・サイクルについて1パルスを出力する。この構成では、対称2分割回路の出力は2.5であり、最終分割値は2.5x2=5である。
図12は、分割値1から10について、LFSRに対するDIV[0:3]入力の値のテーブル117を示す。DIVx「a」と表示されたビットは、ラッチLOUT出力の一方の極性について当てはまる除算値に対応し、DIVx「b」と表示されたビットは、他方の極性に対応する。偶数の最終分割値については、「a」および「b」ビットは同一であるが、奇数の最終分割値については、「a」および「b」ビットは1分割値だけ異なる。
図11において、「DIV MODE」118と表示された機能回路ブロックは、LFSR116の分割値を制御する。DIV MODE回路118は、DIVx「a」およびDIVx「b」値を発生させ、これらのビットを、出力DO[0:3]を介してLFSR116に渡す。DIVxビットは、入力DI[0:3]から導出されるが、その値は様々な分割モードについてDIVx「a」分割値と同じである。偶数の最終分割値(すなわち2、4、6等)については、回路は、入力DI[0:3]の値をDO[0:3]に渡す。この場合、EVENIODD入力は論理「0」レベルに保持される。一方、奇数の最終分割値(すなわち3、5、7等)については、回路は、LOUT値の出力がハイである場合にのみ、入力DI[0:3]をDO[0:3]に渡す。このラッチ出力レベルは、LOWIHIGH入力を介して検出される。ラッチ出力がローである場合、出力DO[0:3]は、LFSR分割値を1だけ小さくするように調整される。これは、入力DI[0:2]を出力DO[1:3]にシフトすることによって達成される。出力DO[0]は、図13に示すDI[2]およびDI[3]の論理XOR(排他的OR)ゲート119である。この論理は、LFSRの動作をまねる。実際、出力DO[0]を設定する論理は、LFSR116のフィードバック回路と同一である。LFSR116におけるフィードバック回路が変化すると、図示したDO[0]論理も再構成する必要がある。
図13は、3分割(divide-by-three)を除く全ての最終分割値を実現することができる例示的なDIV MODE回路118を示す。この場合、LFSRは分割値2と1との間で交番する。これらの分割値のためのLFSR入力DIV[0:3]は、それぞれ「1111」および「0000」である。「0000」に対応する分割値は、「1111」2進シーケンスに対応する分割値をシフトしXORを取ることによって発生することはできない。3分割回路では、追加の論理が必要であるが、この例では省略する。
奇数の最終分割値については、LFSR116の分割値は、ラッチの出力LOUT115により交番する。最終分割値5の場合を例に取ると、LFSR116は、分割値3および2の間で交番する。すなわち、LFSR116は、3入力クロック・サイクルについて1パルスを出力し、次いで2入力クロック・サイクルについて1パルスを出力する。対称2分割回路の出力は、3サイクルでハイであり2サイクルでローである信号であり、合計で5入力クロック・サイクルとなる。この出力は最終分割値5を反映するが、LOUTラッチ115は50%デューティ・サイクルを生成しない。
図14に示す論理回路114を用いて、50%デューティ・サイクルを有する出力を実現することができる。この回路は、図11に示すデューティ・サイクル補正(DCC:Duty Cycle Correction)機能ブロック114に対応する。DCC回路は、マスタ−スレーブ・ラッチの出力を受信する。マスタ側の出力はL1であり、スレーブ側の出力はL2である。これらのラッチ・コンポーネントは、クロックの逆のエッジによってトリガされること以外は同一である。このため、出力L1は、出力L2の前の1/2のクロック・サイクルを変える。奇数の最終分割モードに関して、L1およびL2ラッチ(LOUT)出力は双方とも、ローに保持するよりも1クロック・サイクル多くハイに保持される。L1およびL2は1クロック・サイクルの1/2だけ移相されるので、それらの論理ANDを取ると、50%デューティ・サイクルを有する出力が作成される。偶数の分割モードについては、ラッチはすでに50%デューティ・サイクルを有する出力を作成し、EVENIODD入力はローであり、L2信号のみが出力に送られる。
図11および13に示すLFSR周波数分割器では、分割の値の範囲が1〜16であり、分割解像度が1である。従って、分割値すなわち分割モードの数は16である。LFSR116を2分割回路115と直列に動作させることによって、分割範囲は2倍の2〜32になり、解像度も2倍になる。しかしながら、分割モードの数は同じままである。上述の技法を用いて解像度を高めることによって、分割モード数も2倍の32になる。32モードをプログラムするため、5つのプログラマブル制御ビットが必要である。図11および13は、4つのプログラマブルDIV[0:3]ビットおよび1つのEVENIODDビットを示す。EVENIODDビットは第5のプログラマブル制御ビットである。図15のテーブルは、32の分割値およびこれに対応する制御ビット値DIV[0:4]を示す。
性能を向上させるため、分割器は、図16に示すように変更することができる。この設計では、ラッチLMODE123は、LFSR116の分割値の制御専用のものである。このラッチは、デューティ・サイクル補正回路114を駆動せず、従って、ラッチLMODE123の出力に対する負荷は小さくなり、分割値を調整するためにもっと多くの時間が利用可能となる。更に、LFSR116の出力は、出力ラッチを直接駆動しないが、入力クロックをマスクするために用いられる。従って、出力ラッチは、実質的にLFSR116と同じクロックを見て、追加される遅延はANDゲート124のみである。この遅延は、LFSR116自体を介した遅延よりも確実に小さい。LFSR116の動作を、出力ラッチ、特にLMODE123と同期させることによって、LFSR116の分割値を調整するために利用可能な時間量は更に増大する。
上述の例は、16の分割モードを有するLFSRおよび対称2分割回路に焦点を当てている。本発明は、このサイズの分割器のコンポーネントに限定されない。実際、おそらく、本発明を用いることの最も大きな利点は、分割器の直列組み合わせの性能に影響を与えることなく、LFSRコンポーネントのサイズを増大可能なことである。これは、変形したシフト・レジスタとしてのLFSRの本質的な性質のためである。この結果、重要なデータ経路論理に大きなオーバーヘッドを追加することなく、LFSRのサイズを大きくすることができる。この点で、LFSRは、分割器の役立つ要素として容易に機能することができ、1000を超える分割モードを提供する。
最終分割値が指定される分割の大部分は、LFSRによって実行することができるので、ほとんどの場合、対称分割器の目的は、50%デューティ・サイクルを有する対称出力を提供することである。図11および16に示す単純な2分割回路115は、このタスクに適している。しかしながら、他の対称分割回路を用いて、別の重要な機能を実行することができる。すなわち、多相離間出力の発生である。図17に示すように、例えば、対称2分割回路を、対称4分割(divide-by-four)回路125によって置換することができる。2分割回路では、出力は、LFSR116が発した2パルスごとに1サイクルを完了する。4分割回路では、出力は、4パルスごとに1サイクルを経る。従って、パルスは90度離れている。この位相離間属性は、4分割回路125において双方のラッチの出力をタッピングすることによって利用可能である。また、これらの出力の遷移も90度離れている。
同様に、図18は、6分割(divide-by-six)回路126を示す。従って、対称コンポーネントの出力は、LFSR116から発した6パルスごとに1サイクルを経る。従って、パルスは60度離れている。対称分割器におけるラッチの出力も60度離れている。
対称分割器コンポーネントの分割値を増加させることによって、分割器の直列組み合わせの分割解像度も増大する。対称2分割の分割器コンポーネントでは、直列組み合わせについて利用可能な分割値は2、3、4、5等である。最小分割値は、実際1であるが、イネーブリング回路は示されていない。対称4分割の分割器コンポーネントでは、利用可能な分割値は4、8、10等であり、6分割の分割器コンポーネントでは、分割値は6、9、12、15等である。いくつかの分割値では、適切な位相離間を与えるため、追加の調整が必要である。例えば、4分割の分割器コンポーネントを用いて10の最終分割値を生成する場合、LFSRは3および2の分割値間で交番しなければならない(2.5x4=10)。これは、LFSRが3入力クロック・サイクルについてパルスを発し、次いで2入力クロック・サイクルについてパルスを発することを意味する。これらのパルスは一貫した位相離間を有さず、このため、これを補償しなければ、この不一致が出力に伝搬する。この場合の出力パルス間の分離は2.5クロック・サイクルであるはずであるが、図18に示す回路では、出力は3入力クロック・サイクル離れている。
図19に、位相離間の不一致の問題を克服するための回路の実施形態を表す。4分割の分割器コンポーネントでは、6、10、14、18等の最終分割値についてのみ、位相離間に対する補正を行う必要がある。これらの分割モードでは、出力OUT90は、正の入力1/2半サイクルだけエラーである。MUX M0を介して、ラッチLOUT2のL2出力の代わりにL1出力を出力OUT90に渡すことによって、位相を補正することができる。
更に、対称分割器の分割値は、MUX M1を介して、4から2に減らすことができる。これによって、最終分割値2を復元する。2分割モードで動作する対称分割器コンポーネントにより、奇数の分割モードを復元することができる。しかしながら、奇数の分割モードでは、90℃移相した出力OUT90は無効である。追加の論理を用いて1の最終分割値も復元することができ、この場合も、出力OUT90は無効である。
対称6分割の分割器コンポーネント、または他の分割値によるコンポーネントを用いて、分割器回路設計に同様の調整を行うことができる。
本発明の別の態様は、異なる分割値を有する多数の並列の分割器をシームレスに動作させることができる。多数の周波数分割器構成を必要とする用途では、分割器は同じ入力クロックを共用するが、出力クロックの位相関係が問題となることが多い。これは、通常、多数分割器の出力を位相整合して、出力を同時に遷移させる必要があるからである。全ての分割器が同じ分割値で動作する場合、出力クロックは同じ周波数を示し、位相整合は容易に達成される。しかしながら、個々の分割器について異なる分割値が指定され、出力周波数が異なる場合には、困難が生じる。本発明の周波数分割器は、多数分割器構成において分割器出力の全てについて位相整合を実現する機能を有する。なぜなら、LFSRコンポーネントは、出力パルスを発する前に同じ状態を維持するからである。
例えば、図15に示すように、最終分割値3に対応する全て「1」の状態にLFSRを初期化する場合、次のクロック・サイクル上で確実にパルスを発信する。対称分割器コンポーネントが2分割回路である場合、パルスは、当然、出力クロックの遷移を引き起こす。多数の分割器の全てのLFSRが全て「1」の状態に初期化されると、分割器は全て初期化後にクロック・サイクル上でパルスを発信し、出力は全て同時に遷移する。この点で、2分割回路を適正に初期化することによって、立ち上がりまたは立ち下がり遷移を整合することができる。
また、対称コンポーネントを有する分割器の出力を整合することができる。上述の技法では、単に、LFSRの最初のパルスによって対称コンポーネントの遷移が起こることが必要であるだけであり、これは適切な初期化によって達成可能である。
分割器の初期化を行って、出力の位相整合を達成しなければならない。これには、リセット信号が必要であり、分割器においてラッチを初期化する能力が必要であるが、これは従来技術の技法により容易に実現される。
位相整合した出力に加えて、多くの用途では、整合が行われた時を示す信号が必要であるが、これを確認することは難しい場合がある。この理由は、整合信号の発生には、通常、出力遷移が生じた後にそれを検出することが必要であるからである。この結果、遷移時間と、整合信号を送出した時間との間に、遅延が存在する。
本発明の別の態様は、出力の遷移と同時に整合信号を送出することができる。なぜなら、LFSRがパルスを発した後に出力が1クロック・サイクル遷移するからであり、これは出力遷移の直前のサイクルである。全てのLFSR回路が同時にパルスを送出すると、全ての出力は次のクロック・サイクルで遷移する。
LFSR回路の全てがパルスを送出した後、出力は次のクロック・サイクルで遷移する。この遷移は、対称分割器の初期化値に応じてハイまたはローであり得る。立ち上がりまたは立ち下がりエッジ遷移信号を発生するために、出力のレベルを考慮しなければならない。図20に、立ち上がりエッジ整合信号を用いる多数分割器設計を示す。ラッチLOUTA115A、LOUTB115B、およびLSYNC132は、RESET入力および初期化入力を含む。RESETをアサートすると、ラッチは、初期化入力を駆動するレベル、この場合はGNDにセットされる。
図20に示す各分割器ごとに(DIVIDER A、DIVIDER B)、LFSRが発したパルスを検出し、2分割回路の出力と比較する。パルスがハイであり、出力がローである場合、出力OUTは次のクロック・サイクルで上がる。これは、各分割器ごとにRISE信号によって示される。従って、分割器の各々のRISE信号がハイになると、OUTAおよびOUTB出力信号は次のクロック・サイクルで上がる。SYNC DETECT回路は、この状況を検出し、次のクロック・サイクルで整合信号またはSYNC信号を発する。これは出力が上がるのと同時に上がる。SYNC出力は、入力クロックの1つの全クロック・サイクルの間、ハイのままである。図20に示す実施形態では、2つの並列分割器を実施するが、SYNC DETECT回路を、3つ以上の並列分割器を処理するように適合することも可能である。
同様の技法を用いて、グリッチもスプリアス中間出力周波数も招くことなく、分割器の動作の間に分割値を変更することができる。分割値を制御する入力はパルスを送出するまで作用しないという事実を利用して、分割値を処理中に変更することができる。LFSRがパルスを発信すると、LFSRラッチに制御入力がロードされる。これは、LFSRの分割値の何らかの変更がLFSRパルスと同期されることを意味する。いったん入力が変化すると、LFSRは、次のクロック・サイクル後に新しい値によってすぐに分割を行う。このため、LFSRパルスの周波数は、シームレスに変化する。従って、入力値が変化したクロック・サイクルの後のLFSRパルス上で、周波数は、グリッチも中間周波数値もなく、入力変化によって指定される新しい値にすぐに変化する。
LFSRパルスの後にOUTが1クロック・サイクル遷移するので、パルスの周波数がシームレスに変化すると、OUT遷移の周波数もシームレスである。しかしながら、特定の遷移の周波数がシームレスに変化する必要がある場合、周波数変化の前にOUTのレベルを考慮しなければならない。グリッチなしに立ち上がりエッジ周波数が変化するため、OUTの周波数は、立ち下がりエッジでなく立ち上がりエッジの後に変化しなければならない。このシーケンスは、図21に示すようにOUT信号を有する分割器に入力をゲートすることによって保証される。この場合、性能を改善するため、OUTでなく出力LOUTを用いる。
図21のレジスタ要素135は、DIVx入力ビットの値を保持し、その入力クロックの立ち上がりエッジ上で新しい値を解放する。レジスタ要素135は、本発明の部分ではない。
図21に示すように、OUTの立ち下がりエッジ上でDIV入力を更新すると、次のLFSR PULSE信号の後までそれらは有効にならない。PULSE信号を更新した後、OUTはハイになり、LFSR116は新しい入力をロードし、新しい分割値による分割を開始する。OUTの立ち下がりエッジとPULSEの立ち下がりエッジとの間の時間は、入力がレジスタ135およびDIV MODE118インからLFER116まで伝搬するために利用可能な時間であることに留意すべきである。
本発明の更に別の態様は、並列構成において他の分割器の出力との位相整合を維持しながら、分割モードをシームレスに変更する能力である。各PULSE信号の送出後にLFSR制御入力をLFSRラッチにリロードするので、この機構が実現される。これらの入力は、回路のための分割値を制御し、1サイクル後にOUTが遷移する。並列に動作する多数の分割器が同期されると、位相整合の1サイクル前に、各LFSRの全てがPULSE信号を発し、それらの制御入力をリロードする。この間に制御入力に何らかの変化があると、結果として、分割器出力が1クロック・サイクル後に遷移することになる。しかしながら、この遷移の後、影響を受けた分割器の出力周波数が変化する。この変化は制御入力の変化と同時に起こるので、位相整合は維持される。
多数分割器のトポロジでは、LFSRパルス信号が一致する場合、分割器出力は全ての遷移を変化させるが、その方向は同じでないことがある。出力は、全て上がるか全て下がる可能性があり、または立ち上がりおよび立ち下がり出力の双方の組み合わせを示す場合がある。出力について均一な位相整合を保証するため、分割値の変更前に分割器出力の論理レベルを考慮しなければならない。
図22は、分割器出力の立ち上がりエッジ整合を維持しながら分割モードを変えるための技法を示す。各分割器ごとに、LFSRが発したパルスを検出し、出力ラッチのレベルと比較する。パルスがハイであり出力がローであれば、分割器出力OUTxは次のクロック・サイクルで上がる。この遷移は、RISEx信号によって示される。双方の分割器についてのRISE信号(RISEAおよびRISEB)がハイの値である場合、OUTAおよびOUTBは次のクロック・サイクルで上がる。同期分割モード更新回路140は、RISEAおよびRISEBの立ち上がり遷移を検出し、立ち上がりクロック・エッジをレジスタ141のクロック入力にアサートする。レジスタ141は、分割器制御入力の値を保持し、この制御入力をクロックの立ち上がりエッジ上で更新する。この結果、分割器の制御入力は、(a)LFSRパルスの全てが同時にハイである場合、および(b)次のサイクルで立ち上がり整合が予想される場合、にのみ変化する。これが意味するのは、分割器出力の周波数に対する何らかの変更は整合の直後に有効になり、位相整合の継続が保証されるということである。
LFSRカウンタ
図5に、従来の4ラッチLFSRを示す。LFSRは、繰り返し前に、最大で24−1=15状態を循環する。最大カウントを達成するには、XORネットワークを介してレジスタ入力まで、選択したラッチ出力をフィードバックする。フィードバックは、LFSR型カウンタの必要なコンポーネントである。なぜなら、LFSRはいずれかの特定の順序で循環しないからである。4ステージLFSRでは、LFSRが全ての一意の状態を循環したことを示す信号を発生するため、2つのみのラッチの出力が必要である。この場合、フィードバック回路を実現するために単一のXOR10ゲートが必要である。
状態の数が増えると、フィードバック回路を駆動するために必要なラッチ出力の数が増えるが、これは線形に増えるわけではない。図23に示すように、8ラッチLFSR200の実施形態では、フィードバック回路を実現するために必要なラッチ出力の数は4まで増える。これは3XORゲート201に対応し、一意の状態の合計数は28−1=255である。
XOR論理ゲートは多ステージ論理機能であるので、高周波数用途では、2つのXORゲートを介した遅延が顕著になる恐れがある。ラッチ間遅延を小さくするため、XORフィードバック機能を多数クロック・サイクルに分散させることができる。図24は、8ラッチLFSR210を示し、ラッチL0は、4つの必要なラッチ出力のうち2つをXOR203からロードされ、他の2つの出力はXOR202から新しいラッチL0Bに保存される。ラッチL0およびL0Bの内容は、次のクロック・サイクルの間にXORを取る(204)。この回路トポロジの結果、ラッチ間動作に含まれるXOR機能は、最大で2つでなく1つである。
論理XORが2クロック・サイクルに分散するので、ラッチL0は、図23の元の単一サイクル・フィードバック回路において持っていた値を反映しないこともあり得る。変形フィードバック構造では、ラッチL0は、時に、既知の「誤った」値を含み、これは、次のクロック・サイクルの間に、図24のラッチL0とL1との間のXOR204によって補正される。図26のテーブル206は、いくつかのLFSR状態の進行を示す。これらの同じ状態を、図25のテーブルに示す。
図23の従来のLFSR実施形態では、状態64についてのラッチL0の内容は「0」であるが、図24の変形LFSRに対応する図26のテーブル206は、状態64について「1」の値を示す。これは誤った値であり、以降のクロック・サイクル間に正しい状態値に更新される。
この技法に伴う唯一の問題は、L0の「誤った」値が、ANDゲート150の出力に、誤った「1」を伝搬させることである。その場合、ANDゲート205の出力は、LFSRの適正なカウントを反映しない。図24に示す設計では、これが生じる可能性があるのは、ラッチL1〜L7が全て1を含むのと同時にラッチL0が誤った「1」を含む場合のみである。この結果は起こりそうにない。なぜなら、ラッチL2またはラッチL4は、次のクロック・サイクルに「1」を渡すため、前のクロック・サイクルの終了時に「0」を含まなければならないからである。ラッチL2またはL4のいずれかが「0」を含む場合、次のクロック・サイクルで別のラッチに保持され、従って、ANDゲート205は誤った「1」を発することができない。LFSR出力を駆動し一意の状態を検出するために用いる論理は、図24に示すANDゲート205とは異なる場合があることに留意すべきである。その場合、設計者は、検出した状態が誤った値の影響を受けないことを保証しなければならない。
図27に、フィードバック回路における直列XORデバイスの数を減らすLFSRカウンタのための別の回路実施形態を示す。7ラッチLFSRは、単一ラッチ2分割要素と並列に動作する。並列構成は実現可能である。なぜなら、2分割要素は偶数カウントを有し、LFSRは当然、奇数カウントを有するからである。図28に示す状態遷移テーブル215は、デュアル・ラッチLFSR(L1、L2)と並列に動作する2分割に対応する。状態1では、L0=0およびL1であり、2分割状態は「1」である。2つの回路を組み合わせる場合、一意の状態の数は、LFSR状態の数22−1=3に、2分割要素の状態数(2)を乗算したもの、すなわち合計で6の状態である。
比較すると、LFSRが偶数の状態を有する場合(これは不可能であるが)、LFSRおよび2分割の並列組み合わせについての状態の進行は、図29に示すテーブルに相当する。LFSRが状態を繰り返すたびに、2分割要素も状態を繰り返す。この結果、状態の合計数はわずか22=4である。すなわち、LFSRが偶数の状態を有する場合、2分割要素と並列に動作させることによって状態の合計数は増加しない。
図27に示す実施形態では、7ラッチLFSRが単一のラッチ2分割要素と並列に動作している。しかしながら、この並列構成技法は、個々のカウンタの最大公約数が1に等しい場合に、カウンタのいずれかの組み合わせに適用される。例えば、2分割要素が合計で2の状態カウントを有し、7ラッチLFSRが合計で28−1=255の状態カウントを有する。この場合の最大公約数は1である。図30では、2分割要素の代わりに4分割要素を用い、個々の状態カウント(4、255)の最大公約数は1に等しい。従って、4分割要素はLFSRと並列に動作することができ、この組み合わせは、所与の構成について理論上の最大カウントを提供する。
一般に、いずれかの偶数2mカウンタ(mは偶数カウンタにおけるラッチ数である)は、いずれかの奇数2n−1LFSR(nはLFSRにおけるラッチ数である)と並列に動作することができる。並列組み合わせの合計カウントは、2m(2n−1)に等しい。この等式から推論されるように、この技法の小さな欠点は、nラッチLFSRと並列に動作するmラッチ偶数カウンタが、2(mn)カウンタにならないということである。これは、LFSRが状態を失い、2n−1対2nであるからである。例えば、8ラッチLFSRは、最大状態カウント(27−1)x21=127x2=254を供給することができる。典型的な非LFSR適用カウンタ(状態機械、リップル・ビット等)は、状態カウント28=256を供給することができる。しかしながら、LFSR使用カウンタは、典型的なカウンタ設計よりもはるかに高速に動作することができ、偶数カウンタおよびLFSRカウンタの並列組み合わせも、はるかに高速に動作することができる。
LFSR使用カウンタの第3の実施形態は、単一のXORフィードバック回路を、多数ラッチに、従って多数クロック・サイクルに分散させる。XOR要素は、標準的な論理ゲート・プリミティブを用いて多数ステージに分離され、これによってラッチ間遅延を改善し、従ってLFSR使用カウンタの全体的な性能を改善する。単一XORフィードバック回路を有する4ラッチLFSR実施形態を図5に示す。
図31は、XOR機能を多数ステージ機能に分割し、論理を多数ラッチに分散させる技法を示す。最初に、ORコンポーネント225の出力をLFSR入力ラッチL0にフィードバックし、NANDコンポーネント224の出力をラッチL0Bにフィードバックする。次のクロック・サイクルの間、ラッチL0およびL0Bの出力を、ANDゲート226を介して渡し、その結果をラッチL1に保存する。第1のLFSR実施形態におけると同様、ラッチL0は時に、既知の「誤った」値を含み、この値はラッチL1にシフトした場合に補正される。図32は、このように変更したLFSRについての状態遷移テーブル230を示す。多数ラッチに分散させた分離XOR回路を有するLFSR使用カウンタは、既知の誤った値が出力OUTに伝搬しないならば、正確なカウントを供給する。このことは、ラッチL0〜L3の論理ANDまたは同様の手段を用いて出力OUTを駆動することによって回避することができる。
本発明の周波数分割器の高速LFSRコンポーネントの第4の実施形態は、先の技法の2つを組み合わせる。図33は、2分割要素および分離単一XORフィードバック回路と並列に結合した7ラッチLFSR使用カウンタを示す。合計状態数は255から254に減ったが、性能は、単一のXOR機能をそのコンポーネント機能に分解することによってフィードバック回路を実施することで改善した。これにより、追加のラッチL0Bが必要となった。最終カウンタ設計が有する最大状態数は、標準的な8ラッチ設計よりも1少ない(254対255)が、著しい性能改善が得られる。
図34に示す、周波数分割器の高速LFSRカウンタの第5の実施形態は、LFSRラッチの各々に多重化入力を供給することによって追加のプログラマビリティ機構を加える。LFSRカウンタ・ラッチは、ラッチRESET入力によって特定の値に初期化することができる。別のラッチ250を加えて、最大状態カウントをプログラムするために用いる多重化回路のゲートを制御する。
本明細書中に開示した技法は、特定のLFSRまたは対称分割器実施形態または特定の数の並列分割器に限定されないが、基礎にある原理を単に無理なく拡張したものである変更によって、実質的にどんなサイズおよび数の分割器を用いた設計にも拡張することができる。
本発明について詳細に説明したが、前述の記載は、全ての面において例示であって、限定ではない。本発明の範囲から逸脱することなく、多数の他の変更および変形を考案することが可能であることは理解されよう。
4つのラッチから成るカウンタの状態シーケンスを示すテーブルである。列L0〜L3はラッチまたは「ビット」を表し、これが状態を規定する。 従来技術の2進シーケンス・カウンタ周波数分割回路を示す。 従来技術のシフト・レジスタ使用周波数分割回路を示す。 図3のシフト・レジスタ使用分割回路の分割ドメイン状態遷移テーブルを示す。 従来技術のLFSR適用分割回路を示す。 LFSR適用分割回路の状態遷移テーブルを示す。 対称2分割回路と直列にカスケード接続したLFSR適用分割器コンポーネントを示す。 従来技術のプログラマブルLFSR周波数分割器を示す。 図8のLFSR周波数分割器の状態遷移テーブルを示す。 図7の非対称LFSR分割コンポーネントおよび対称2分割コンポーネントの組み合わせの状態遷移テーブルを示す。 LFSR分割器コンポーネント、対称分割器コンポーネント、デューティ・サイクル補正ユニット、および分割モード・コントローラの回路ブロック図を示す。 図11の周波数分割器の状態遷移テーブルを示す。 図11の分割モード・コントローラの論理概略図を示す。 図11のデューティ・サイクル補正ユニットの論理概略図を示す。 最終分割値および分割モード制御ビットの対応する値を示す。 分割モード・コントローラを制御するための追加のラッチを組み入れた周波数分割回路を示す。 対称分割器が対称4分割コンポーネントである周波数分割回路を示す。 対称分割器が対称6分割コンポーネントである周波数分割回路を示す。 位相離間補正を有する周波数分割器を示す。 立ち上がりエッジ整合を検出するための整合信号を有するマルチプル周波数分割器を示す。 分割モードをシームレスに変更することができる周波数分割回路を示す。 分割器出力のエッジ整合を維持しながら分割モードを変更するためのデュアル周波数分割回路トポロジを示す。 XORフィードバック回路を有する従来技術の8ラッチLFSRを示す。 多数ラッチ間に分散させた多ステージXORフィードバック回路を有する8ラッチLFSRを示す。 図23のLFSRの状態遷移テーブルを示す。 図25のLFSRの部分状態遷移テーブルを示す。 2分割対称カウンタと並列に結合された7ラッチLFSRを示す。 図27の2分割カウンタの状態遷移テーブルを示す。 仮想の偶数LFSRおよび2分割カウンタの状態遷移テーブルを示す。 4分割ラッチ対と並列に動作する7ラッチLFSRを示す。 多数ラッチ間にXORフィードバック回路を分散させるためのパイプライン・ラッチを組み入れた4ラッチLFSRを示す。 図31のLFSRに対応する状態遷移テーブルを示す。 2分割カウンタと並列に結合した多数ラッチ間にXORフィードバック回路を分散させるためのパイプライン・ラッチを組み入れた7ラッチLFSRを示す。 多数ラッチ間にXORフィードバック回路を分散させるためのパイプライン・ラッチを組み入れた4ラッチLFSR、LFSRと並列に結合した2分割カウンタ、ならびにカウンタ初期化およびリセット機能を示す。
符号の説明
101 4ラッチ2進シーケンス・カウンタ周波数分割器
102 2進シフト・レジスタ使用周波数分割器
104、116 線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR)
105、124、226 ANDゲート
107 非対称LFSR使用分割回路
108 対称2分割回路
114 論理回路
115 2分割回路
118 DIV MODE回路
123 ラッチLMODE
125 対称4分割回路
126 6分割回路
135 レジスタ要素
140 同期分割モード更新回路
224 NANDコンポーネント
225 ORコンポーネント

Claims (6)

  1. 対称デューティ・サイクルを有するプログラマブル分割回路であって、
    線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR)と、
    前記LFSRの出力に接続された2分割回路と、
    前記2分割回路の出力に接続されたデューティ・サイクル補正回路と、
    奇数値による分割又は偶数値による分割を行わせるための2進符号化分割値を供給するために前記LFSRに接続され、且つ前記2分割回路の出力にインバータを介して接続されて前記2分割回路の出力を受け取る分割モード・コントローラであって、前記LFSRに前記奇数値による分割を行わせる2進符号化分割値を供給するために、2つの2進符号化分割値のいずれかを、前記2分割回路の出力の極性に応答して前記LFSRに供給する、前記分割モード・コントローラとを備える、プログラマブル分割回路。
  2. 前記分割モード・コントローラは、前記奇数値による分割を行わせる2進符号化分割値を供給するために、前記奇数値よりも小さく且つ合計が前記奇数値となる2つの互いに隣接する正の整数値による分割を行わせる2進符号化分割値を、前記2分割回路の出力の極性に応答して前記LFSRに交番的に供給する、請求項1に記載のプログラマブル分割回路。
  3. 前記LFSRが、
    奇数のカウンタ状態を作成することができるカウンタを形成する複数の直列結合されたラッチ要素と、
    前記複数のラッチ要素の1つと並列に結合されたパイプライン・ラッチ要素と、
    多数の論理ステージに分解され、前記カウンタの多数のラッチ要素間に分散されて、前記LFSRのラッチ間動作待ち時間が1ゲート遅延を超えないようになっており、原始多項式を発生するように構成された、フィードバック論理回路と、
    前記カウンタの前記複数のラッチ要素の各々の出力に結合され、前記カウンタ状態の完全なサイクルを検出することができる出力論理要素と、
    を有する、請求項1に記載のプログラマブル分割回路。
  4. デジタル波形の周波数分割を実行する方法であって、
    分割モード・コントローラを用いて2進符号化除数を指定するステップと、
    前記分割モード・コントローラに結合された線形フィードバック・シフト・レジスタ(LFSR)を用いて第1の分割機能を行うステップと、
    前記LFSRの出力に接続された2分割回路を用いて第2の分割機能を行うステップと、
    前記2分割回路の出力に接続されたデューティ・サイクル補正回路を用いて対称周波数分割回路の出力を発生させるステップとを含み、
    前記分割モード・コントローラは、奇数値による分割又は偶数値による分割を行わせるための2進符号化分割値を供給するために前記LFSRに接続され、且つ前記2分割回路の出力にインバータを介して接続されて前記2分割回路の出力を受け取り、前記LFSRに前記奇数値による分割を行わせる2進符号化分割値を供給するために、2つの2進符号化分割値のいずれかを、前記2分割回路の出力の極性に応答して前記LFSRに供給する、前記方法。
  5. 前記分割モード・コントローラは、前記奇数値による分割を行わせる2進符号化分割値を供給するために、前記奇数値よりも小さく且つ合計が前記奇数値となる2つの互いに隣接する正の整数値による分割を行わせる2進符号化分割値を、前記2分割回路の出力の極性に応答して前記LFSRに交番的に供給する、請求項4に記載の方法。
  6. 第1の周波数分割回路と並列に第2の周波数分割回路を動作させることによってマルチプル分割回路を形成するステップと、
    前記マルチプル分割回路の第1および第2の出力を同期させるステップと、
    前記第1の周波数分割回路と前記第2の周波数分割回路との前記出力間に指定された位相関係を維持するステップと、
    を更に有する、請求項4に記載の方法。
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