JP4961998B2 - 電動式ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は電動式ステアリング装置、特に、ステアリングホイールのチルト位置、または、テレスコピック位置を、電動モータにより調整することができる電動式ステアリング装置に関する。
運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイールのチルト位置やテレスコピック位置を調整する必要があり、このチルト位置、または、テレスコピック位置の調整を、電動モータを使用して楽に行うようにした電動式ステアリング装置を採用することが多くなっている。このような電動式ステアリング装置として、特許文献1に開示された電動式ステアリング装置がある。
特許文献1の電動式ステアリング装置は、電動モータの回転をコラムのチルト運動、または、テレスコピック運動として伝達する送り機構として、送りねじ軸の回転で直進移動するナットを使用している。
このような電動式ステアリング装置で、ステアリング装置をコンパクトで剛性を大きくするためには、チルト運動またはテレスコピック運動の、機械的に移動可能な範囲と制御的に移動可能な範囲をできるだけ同一にする必要がある。
しかしながら、機械的に移動可能な範囲と制御的に移動可能な範囲をできるだけ同一にすると、ナットの移動端で電動モータの回転を速やかに停止させないと、ナットが移動端の固定部に衝突して、大きなトルクでナットが送りねじ軸のねじ部に締め付けられてしまう。
ナットが移動端で送りねじ軸のねじ部に締め付けられる時には、ナットと送りねじ軸のねじ部との間に作用する摩擦が動摩擦であるため摩擦係数が小さく、締め付けられたナットを緩める時には、静摩擦となるため摩擦係数が大きい。従って、固定部に衝突して締め付けられたナットを緩めるには、大きなトルクが必要になる。
国際公開第WO03/078234号パンフレット
本発明は、チルト運動またはテレスコピック運動の移動端で、ナットまたはコラムが移動端の固定部に衝突しても、大きなトルクでナットが送りねじ軸のねじ部に締め付けられることがなく、確実にナットを緩めることが可能な電動式ステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するとともに、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整、または、上記ステアリングシャフトの中心軸線に沿ったテレスコピック位置調整が可能なコラム、上記コラムに設けられた電動アクチュエータ、上記コラムに回転可能に軸支され、上記電動アクチュエータによって回転されると共に、外周にねじ部が形成された送りねじ軸、上記送りねじ軸のねじ部に螺合して送りねじ軸の回転を直線運動に変換し、上記コラムのチルト運動、または、テレスコピック運動として伝達するナット、及び、上記ナットの直線運動の移動端で上記ナットに当接して、移動端でのナット停止時の衝撃力を緩和するための、弾性材料で成形された緩衝部とこれに接合された金属材料製の補強部を備えた緩衝部材であって、中空円盤形に成形され、上記送りねじ軸の軸端に形成された小径軸部の外周にこの緩衝部材の内径孔をなす傾斜孔が外嵌して装着されることにより上記送りねじ軸に上記傾斜孔のエッジ部(が接触して保持される緩衝部材とからなることを特徴とする電動式ステアリング装置である。
番目の発明は、第1番目の発明の電動式ステアリング装置において、上記緩衝部材は、上記コラムのチルト上昇端及びチルト下降端で上記コラムに当接して、移動端でのコラム停止時の衝撃力を緩和する緩衝部材でることとからなることを特徴とする電動式ステアリング装置である。
番目の発明は、第1番目の発明の電動式ステアリング装置において、上記コラムは、アウターコラム上記アウターコラムにテレスコピック位置調整可能に内嵌されたインナーコラムとからなり上記ステアリングシャフトは、上記インナーコラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールが装着されており上記電動アクチュエータは、上記アウターコラムに設けられており上記送りねじ軸は、上記アウターコラムに回転可能に軸支されており、上記ナットには、球面状の突起設けられており、上記インナーコラムから上記アウターコラムに設けられた開口部を通して上記アウターコラム側に突出した円筒状のスリーブに、上記球面状の突起内嵌させることにより上記ナットの直線運動をインナーコラムに伝達させるものであることを特徴とする電動式ステアリング装置である。
本発明の電動式ステアリング装置では、コラムのチルト移動またはテレスコピック移動の移動端で、ナットまたはコラムに当接して、移動端でのナット停止時の衝撃力を緩和する緩衝部材を装着している。従って、ナットまたはコラムが移動端の固定部に衝突しても、ナットが送りねじ軸のねじ部に大きなトルクで締め付けられることがなく、確実にナットを緩めることが可能となる。
また、本発明の電動式ステアリング装置では、緩衝部材が有ることでナットまたはコラムが移動端で停止するまでの許容時間が長く取れるため、過電流保護制御等のフェールセーフ機能においても緩衝部材の弾性限度内で電動アクチュエーターが停止するように制御できるので停止時の衝撃を緩和すると共に、電圧不足等から生じる位置制御不具合や制御信号のパルスずれから生じる位置制御不具合においても、衝撃を緩和させながら作動を停止させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例1から実施例4を説明する。
図1は、本発明の実施例1の電動チルト式ステアリング装置101を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、チルト上昇端で停止した状態を示す。図2は図1の電動チルト式ステアリング装置101がチルト下降端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。図3は緩衝部材単体を示す部品図であり、(1)は縦断面図、(2)は(1)のP矢視図である。図4は緩衝部材単体の変形例を示す部品図であり、(1)は縦断面図、(2)は(1)のQ矢視図、(3)は(1)のさらに他の変形例を示す縦断面図である。
図1の左側(車体前方側)には、図1から見てT字状の下部車体取付けブラケット51の上部に形成された取付け部511が、車体53に固定されており、取付け部511からピボット部512が下方に延びている。コラム4の左端は、ピボット部512に軸支されたピボットピン513を支点として、下部車体取付けブラケット51に揺動可能に支持されている。
図1の右側(車体後方側)には、図1から見てL字状の上部車体取付けブラケット52の上部に形成された取付け部521が、車体53に固定されており、取付け部521からコラム支持部522が下方に延びている。コラム支持部522には、コラム4を左右から挟持する図示しない一対の壁が形成され、チルト位置調整時に、コラム4がこの一対の壁に挟持されて摺動し、上下方向に自由に移動可能である。
コラム4には、ステアリングシャフト2が回動自在に軸支され、ステアリングシャフト2には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール3が装着されている。運転者がステアリングホイール3を回転操作すると、ステアリングシャフト2を介して、その回転力が図示しないステアリングギヤに伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、車輪の操舵角を変えることができる。
コラム4の左側面(運転手から見て)には電動モータ(電動アクチュエータ)61が固定されている。また、コラム4の左側面に固定された上軸支部41Aと下軸支部41Bには、図示しないころがり軸受を介して、送りねじ軸71の上下両端が各々軸支されている。
電動モータ61の出力軸には、ウォームギヤ62が一体的に形成され、送りねじ軸71に固定されたウォームホイール72がウォームギヤ62に噛み合っている。ウォームホイール72とウォームギヤ62で減速機構が構成され、電動モータ61の回転が送りねじ軸71に減速して伝達される。送りねじ軸71のねじ部には、送りねじ軸71の回転を直線運動に変換するナット73が螺合している。
ナット73には図1の右側に、球面状の突起を有するボール74が一体的に形成されている。コラム支持部522の左端面522A(図1で見て)には円筒状のスリーブ75が一体的に形成され、ボール74の外周がスリーブ75の内周75Aに摺動可能に嵌入することで、球面継手を構成している。
送りねじ軸71の外周には、上軸支部41Aとナット73の上端731との間に緩衝部材81が外嵌され、ウォームホイール72とナット73の下端732との間に緩衝部材82が外嵌されている。
緩衝部材81、82は同一形状をしており、図3に示すように、ゴム、ウレタン、合成樹脂等の弾性材料を肉厚の中空円盤形に成形した緩衝部83と、鉄(例えば軟鉄)や鋼鉄(例えばSK材や高炭素鋼など)などの金属製で、薄肉中空円盤形の補強部(ワッシャ)84とを一体的に接着することで、耐久性を向上させた積層構造を有している。この緩衝部83の内径孔831と、補強部84の内径孔841を送りねじ軸71の外周に外嵌することで、緩衝部材81、82を送りねじ軸71の外周に装着している。
緩衝部材81、82は、補強部84の上端面842が、上軸支部41Aまたはウォームホイール72に当接可能で、かつ、緩衝部83の下端面834が、ナット73の上端731または下端732に当接可能な向きに、送りねじ軸71の外周に各々装着している。また、緩衝部83の外形寸法D1を、補強部84の外形寸法D2よりも大径にしている。これによって、ナット73が緩衝部83側に当接して、緩衝部83が弾性変形した時に、補強部84の外周側に緩衝部83の弾性変形部が円滑に回り込むので、衝突時の衝撃吸収が円滑に行われる。また、補強部84の外周が周辺部材に接触して、金属音が出ることを防止するとともに、補強部84、緩衝部83を成形する上でも有利となる。
図4は緩衝部材81、82の変形例を示す部品図である。図4(1)、(2)に示すように、変形例では、緩衝部83の内径孔832を傾斜孔とし、鋭角なエッジ部833を送りねじ軸71の外周に接触させることにより、緩衝部材81、82が送りねじ軸71の外周に保持されるようにしている。他の方法として、エッジ部833に当接する部分の送りねじ軸71の外周をそぎ落とし、緩衝部材81、82をこのそぎ落とし部を使って送りねじ軸71の外周に保持するようにしてもよい。
また、図4(3)は、図4(1)、(2)で説明した緩衝部材81、82のさらに他の変形例を示す部品図である。図4(3)に示すように、さらに他の変形例では、送りねじ軸71の軸端に、ねじ部711よりも小径の小径軸部712を形成している。さらに、緩衝部83の内径孔832を傾斜孔とし、鋭角なエッジ部833を小径軸部712の外周に接触させることにより、緩衝部材81、82が小径軸部712の外周に保持されるようにしている。この方法にすれば、緩衝部材81、82が送りねじ軸71のねじ部711に乗り上げることがない。
ステアリングホイール3のチルト位置を調整する必要が生じた場合、図示しないスイッチを操作すると、電動モータ61が回転駆動される。すると、電動モータ61の回転が、ウォームギヤ62からウォームホイール72に減速して伝達され、ウォームホイール72と一体の送りねじ軸71が回転することにより、ナット73が送りねじ軸71のねじ部に沿って軸方向に下降する。
すると、ナット73と一体のボール74もコラム4に対して下降し、ボール74がスリーブ75に嵌合しているため、図1に示すように、コラム4が上方にチルト移動する。コラム4がチルト上昇端に達すると、ナット73の下端732が緩衝部材82の緩衝部83側に当接し、緩衝部材82の緩衝部83を弾性変形させながら、ナット73が衝撃無く停止する。
従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。そのため、電動モータ61を逆方向に回転駆動すると、電動モータ61の通常の回転トルクで送りねじ軸71が逆方向に回転し、ナット73を送りねじ軸71のねじ部に沿って軸方向に上昇させ、コラム4を下方にチルト移動させることができる。
図2に示すように、コラム4がチルト下降端に達した時も、ナット73の上端731が緩衝部材81の緩衝部83側に当接し、緩衝部材81の緩衝部83を弾性変形させながら、ナット73が衝撃無く停止する。従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。
次に本発明の実施例2を説明する。図5は、本発明の実施例2の電動テレスコピック式ステアリング装置102を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、テレスコピック後退端で停止した状態を示す。図6は図5の電動テレスコピック式ステアリング装置102がテレスコピック前進端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。以下の説明では、実施例1と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、実施例1と同一部品には同一番号を付して説明する。
中空円筒状のアウターコラム42には、インナーコラム43が軸方向(図5の左右方向)にテレスコピック摺動可能に嵌合している。アウターコラム42の下部には、矩形形状の開口部45が形成され、この開口部45を通して、インナーコラム43に固定したスリーブ75が、下向きに外方に突出している。開口部45は、インナーコラム43の回転方向の回り止めの機能を果たしている。
インナーコラム43には、ステアリングシャフト2が回動自在に軸支され、ステアリングシャフト2には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール3が装着されている。アウターコラム42の下面には、開口部45を挟んで前後に、前軸支部44A、後軸支部44Bが下向きに突出して一体に形成され、図示しないころがり軸受を介して、送りねじ軸71の前後両端が各々軸支されている。また、アウターコラム42の側面には、電動モータ61が固定されている。
電動モータ61の出力軸には、ウォームギヤ62が一体的に形成され、送りねじ軸71に固定されたウォームホイール72がウォームギヤ62に噛み合っている。ウォームホイール72とウォームギヤ62で減速機構が構成され、電動モータ61の回転が送りねじ軸71に減速して伝達される。
送りねじ軸71のねじ部には、送りねじ軸71の回転を直線運動に変換するナット73が螺合している。ナット73には、上方に球面状の突起を有するボール74が一体的に形成されており、ボール74の外周が上記スリーブ75の内周75Aに摺動可能に嵌入することで、球面継手を構成している。
送りねじ軸71の外周には、後軸支部44Bとナット73の右端734との間に緩衝部材82が外嵌され、ウォームホイール72とナット73の左端733との間に緩衝部材81が外嵌されている。
緩衝部材81、82は、実施例1と同一形状をしている。ステアリングホイール3のテレスコピック位置を調整する必要が生じた場合、図示しないスイッチを操作すると、電動モータ61が回転駆動される。すると、電動モータ61の回転が、ウォームギヤ62からウォームホイール72に減速して伝達され、ウォームホイール72と一体の送りねじ軸71が回転することにより、ナット73が送りねじ軸71のねじ部に沿って右方向(車体後方側)に移動する。
すると、ナット73と一体のボール74も右方向(車体後方側)に移動し、ボール74がスリーブ75に嵌合しているため、インナーコラム43が右方向にテレスコピック移動する。インナーコラム43がテレスコピック後退端に達すると、ナット73の右端734が緩衝部材82の緩衝部83側に当接し、緩衝部材82の緩衝部83を弾性変形させながら、ナット73が衝撃無く停止する。
従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。そのため、電動モータ61を逆方向に回転駆動すると、電動モータ61の通常の回転トルクで送りねじ軸71が逆方向に回転し、ナット73を送りねじ軸71のねじ部に沿って左方向(車体前方側)に移動させ、インナーコラム43を左方向にテレスコピック移動させることができる。
図6に示すように、インナーコラム43がテレスコピック前進端に達した時も、ナット73の左端733が緩衝部材81の緩衝部83側に当接し、緩衝部材81の緩衝部83を弾性変形させながら、ナット73が衝撃無く停止する。従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。
次に本発明の実施例3を説明する。図7は、本発明の実施例3の電動チルト式ステアリング装置103を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、チルト上昇端で停止した状態を示す。図8は図7の電動チルト式ステアリング装置103がチルト下降端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、上記実施例と同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例1では、送りねじ軸71の外周に緩衝部材を装着しているが、実施例3は、コラム4と上部車体取付けブラケット52との間に緩衝部材を装着した例である。すなわち、上部車体取付けブラケット52の上面523には、緩衝部材85が固定され、上部車体取付けブラケット52の下面524には、緩衝部材86が固定されている。
緩衝部材85、86は、ゴム、ウレタン、合成樹脂等の弾性材料で構成されている。実施例1と同様に、弾性材料の緩衝部と、金属製の補強部を一体的に接着することで、耐久性を向上させた構造にしてもよい。
ステアリングホイール3のチルト位置を調整する必要が生じた場合、図示しないスイッチを操作すると、電動モータ61が回転駆動される。すると、電動モータ61の回転が、ウォームギヤ62からウォームホイール72に減速して伝達され、ウォームホイール72と一体の送りねじ軸71が回転することにより、ナット73が送りねじ軸71のねじ部に沿って軸方向に下降する。
すると、ナット73と一体のボール74もコラム4に対して下降し、ボール74がスリーブ75に嵌合しているため、図7に示すように、コラム4が上方にチルト移動する。コラム4がチルト上昇端に達すると、コラム4の外周上面46Aが緩衝部材85に当接し、緩衝部材85を弾性変形させながら、コラム4が衝撃無く停止する。コラム4の外周上面46Aが緩衝部材85に当接して停止した時に、ナット73の下端とウォームホイール72との間に隙間があるようにしてもよい。
従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。そのため、電動モータ61を逆方向に回転駆動すると、電動モータ61の通常の回転トルクで送りねじ軸71が逆方向に回転し、ナット73を送りねじ軸71のねじ部に沿って軸方向に上昇させ、コラム4を下方にチルト移動させることができる。
図8に示すように、コラム4がチルト下降端に達した時も、コラム4の外周下面46Bが緩衝部材86に当接し、緩衝部材86を弾性変形させながら、コラム4が衝撃無く停止する。従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。コラム4の外周下面46Bが緩衝部材86に当接して停止した時に、ナット73の上端と上軸支部41Aとの間に隙間があるようにしてもよい。
次に本発明の実施例4を説明する。図9は、本発明の実施例4の電動テレスコピック式ステアリング装置104を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、テレスコピック後退端で停止した状態を示す。図10は図9の電動テレスコピック式ステアリング装置104がテレスコピック前進端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、上記実施例と同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例2では、送りねじ軸71の外周に緩衝部材を装着しているが、実施例4は、アウターコラム42の開口部45とスリーブ75との間に緩衝部材を装着した例である。すなわち、開口部45の前端45Aには緩衝部材87が固定され、開口部45の後端45Bには緩衝部材88が固定されている。
緩衝部材87、88は同一形状をしており、ゴム、ウレタン、合成樹脂等の弾性材料で構成されている。実施例1と同様に、弾性材料の緩衝部と、金属製の補強部を一体的に接着することで、耐久性を向上させた構造にしてもよい。
ステアリングホイール3のテレスコピック位置を調整する必要が生じた場合、図示しないスイッチを操作すると、電動モータ61が回転駆動される。すると、電動モータ61の回転が、ウォームギヤ62からウォームホイール72に減速して伝達され、ウォームホイール72と一体の送りねじ軸71が回転することにより、ナット73が送りねじ軸71のねじ部に沿って右方向(車体後方側)に移動する。
すると、ナット73と一体のボール74も右方向(車体後方側)に移動し、ボール74がスリーブ75に嵌合しているため、インナーコラム43が右方向にテレスコピック移動する。インナーコラム43がテレスコピック後退端に達すると、スリーブ75の外周75Bが緩衝部材88に当接し、緩衝部材88を弾性変形させながら、スリーブ75が衝撃無く停止する。スリーブ75の外周75Bが緩衝部材88に当接して停止した時に、ナット73の右端と後軸支部44Bとの間に隙間があるようにしてもよい。
従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。そのため、電動モータ61を逆方向に回転駆動すると、電動モータ61の通常の回転トルクで送りねじ軸71が逆方向に回転し、ナット73を送りねじ軸71のねじ部に沿って左方向(車体前方側)に移動させ、インナーコラム43を左方向にテレスコピック移動することができる。
図10に示すように、インナーコラム43がテレスコピック前進端に達した時も、スリーブ75の外周75Bが緩衝部材87に当接し、緩衝部材87を弾性変形させながら、スリーブ75が衝撃無く停止する。従って、ナット73停止時の慣性が小さく抑えられ、ナット73停止時のナット73の締め付けトルクが小さく抑えられる。スリーブ75の外周75Bが緩衝部材87に当接して停止した時に、ナット73の左端とウォームホイール72との間に隙間があるようにしてもよい。
また、本発明の電動式ステアリング装置では、緩衝部材が有ることでナットまたはコラムが移動端で停止するまでの許容時間が長く取れるため、過電流保護制御等のフェールセーフ機能においても緩衝部材の弾性限度内で電動アクチュエーターが停止するように制御できるので停止時の衝撃を緩和すると共に、電圧不足等から生じる位置制御不具合や制御信号のパルスずれから生じる位置制御不具合においても、衝撃を緩和させながら作動を停止させることができる。
すなわち、図11(1)は緩衝部材が有る場合と無い場合の両方について、+ストロ−ク端で停止する時の荷重曲線を示す線図であり、(2)は緩衝部材が無い場合の全ストロ−クでの荷重曲線を示す線図であり、(3)は緩衝部材が有る場合の全ストロ−クでの荷重曲線を示す線図である。
図11(1)の緩衝部材が無い場合の荷重曲線、及び、図11(2)の緩衝部材が無い場合の全ストロ−クでの荷重曲線に示すように、ナットまたはコラムが短いストロークS2で移動端の固定部に衝突する。従って、従来は電動アクチュエーターが停止するまでの許容時間が短いため、作動停止する制御を行っても、ナットまたはコラムが固定部に衝突する恐れがあった。また、過電流保護制御によって、ナットまたはコラムが固定部に当接した際に生じる電流の異常値を判定して作動停止させる手法が用いられるが、電動アクチュエーターが停止するまでの許容時間が短いためにナットまたはコラムが想定以上に固定部に衝突する恐れがあった。更に、過電流保護制御が機能するような不具合、例えば、電圧不足等から生じる位置制御不具合や制御信号のパルスずれから生じる位置制御不具合においても、同様の問題が発生する恐れがあった。
これに対し、図11(1)の本発明の緩衝部材が有る場合の荷重曲線、及び、図11(3)の本発明の緩衝部材が有る場合の全ストロ−クでの荷重曲線に示すように、ナットまたはコラムが、従来よりも長いストロークS1で緩衝部材を弾性変形させながら、移動端の固定部に衝撃無く停止する。
従って、電動アクチュエーターが停止するまでの許容時間が長くなるため、ナットまたはコラムが固定部に当節して停止する前に、電動アクチュエーターが停止するように制御することが可能となり、過電流保護制御等のフェールセーフ機能においても緩衝部材の弾性限度内で電動アクチュエーターが停止するように制御できるので、停止時の衝撃を緩和すると共に、電圧不足等から生じる位置制御不具合や制御信号のパルスずれから生じる位置制御不具合においても、衝撃を緩和させながら作動を停止させることができる。
上記した実施例においては、テレスコピック位置調整またはチルト位置調整のどちらか一方のみを行うステアリング装置に適用した実施例を示したが、テレスコピック位置とチルト位置の両方を調整可能なステアリング装置に適用してもよい。
本発明の実施例1の電動チルト式ステアリング装置を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、チルト上昇端で停止した状態を示す。 図1の電動チルト式ステアリング装置がチルト下降端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。 緩衝部材単体を示す部品図であり、(1)は縦断面図、(2)は(1)のP矢視図である。 緩衝部材単体の変形例を示す部品図であり、(1)は縦断面図、(2)は(1)のQ矢視図、(3)は(1)のさらに他の変形例を示す縦断面図である。 本発明の実施例2の電動テレスコピック式ステアリング装置を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、テレスコピック後退端で停止した状態を示す。 図5の電動テレスコピック式ステアリング装置がテレスコピック前進端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。 本発明の実施例3の電動チルト式ステアリング装置を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、チルト上昇端で停止した状態を示す。 図7の電動チルト式ステアリング装置がチルト下降端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。 本発明の実施例4の電動テレスコピック式ステアリング装置を示す一部断面を含む要部概略構成図であり、テレスコピック後退端で停止した状態を示す。 図9の電動テレスコピック式ステアリング装置がテレスコピック前進端で停止した状態を示す一部断面を含む要部概略構成図である。 (1)は緩衝部材が有る場合と無い場合の両方について、+ストロ−ク端で停止する時の荷重曲線を示す線図であり、(2)は緩衝部材が無い場合の全ストロ−クでの荷重曲線を示す線図であり、(3)は緩衝部材が有る場合の全ストロ−クでの荷重曲線を示す線図である。
符号の説明
101 電動チルト式ステアリング装置
102 電動テレスコピック式ステアリング装置
103 電動チルト式ステアリング装置
104 電動テレスコピック式ステアリング装置
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングホイール
4 コラム
41A 上軸支部
41B 下軸支部
42 アウターコラム
43 インナーコラム
44A 前軸支部
44B 後軸支部
45 開口部
45A 前端
45B 後端
46A 外周上面
46B 外周下面
51 下部車体取付けブラケット
511 取付け部
512 ピボット部
513 ピボットピン
52 上部車体取付けブラケット
521 取付け部
522 コラム支持部
522A 左端面
523 上面
524 下面
53 車体
61 電動モータ
62 ウォームギヤ
71 送りねじ軸
711 ねじ部
712 小径軸部
72 ウォームホイール
73 ナット
731 上端
732 下端
733 左端
734 右端
74 ボール
75 スリーブ
75A 内周
75B 外周
81、82 緩衝部材
83 緩衝部
831 内径孔
832 内径孔
833 エッジ部
834 下端面
84 補強部
841 内径孔
842 上端面
85、86 緩衝部材
87、88 緩衝部材

Claims (3)

  1. 車体後方側にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフト、
    上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するとともに、チルト中心軸を支点とするチルト位置調整、または、上記ステアリングシャフトの中心軸線に沿ったテレスコピック位置調整が可能なコラム、
    上記コラムに設けられた電動アクチュエータ、
    上記コラムに回転可能に軸支され、上記電動アクチュエータによって回転されると共に、外周にねじ部が形成された送りねじ軸、
    上記送りねじ軸のねじ部に螺合して送りねじ軸の回転を直線運動に変換し、上記コラムのチルト運動、または、テレスコピック運動として伝達するナット、及び、
    上記ナットの直線運動の移動端で上記ナットに当接して、移動端でのナット停止時の衝撃力を緩和するための、弾性材料で成形された緩衝部とこれに接合された金属材料製の補強部を備えた緩衝部材であって、中空円盤形に成形され、上記送りねじ軸の軸端に形成された小径軸部の外周にこの緩衝部材の内径孔をなす傾斜孔が外嵌して装着されることにより上記送りねじ軸に上記傾斜孔のエッジ部が接触して保持される緩衝部材
    とからなることを特徴とする電動式ステアリング装置。
  2. 請求項1に記載された電動式ステアリング装置において、
    上記緩衝部材は、上記コラムのチルト上昇端及びチルト下降端で上記コラムに当接して、移動端でのコラム停止時の衝撃力を緩和する緩衝部材でること
    を特徴とする電動式ステアリング装置。
  3. 請求項1に記載された電動式ステアリング装置において、
    上記コラムは、アウターコラム上記アウターコラムにテレスコピック位置調整可能に内嵌されたインナーコラムとからなり
    上記ステアリングシャフトは、上記インナーコラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールが装着されており
    上記電動アクチュエータは、上記アウターコラムに設けられており
    上記送りねじ軸は、上記アウターコラムに回転可能に軸支されており
    上記ナットには、球面状の突起設けられており
    上記インナーコラムから上記アウターコラムに設けられた開口部を通して上記アウターコラム側に突出した円筒状のスリーブに、上記球面状の突起内嵌させることにより上記ナットの直線運動をインナーコラムに伝達させるものであること
    を特徴とする電動式ステアリング装置。
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